0-440 名前: 藤枝家に呼ばれたら………(にられば) [sage] 投稿日: 2005/08/18(木) 22:45:17 ID:euxUNEq7

「なおくん、気分はどう?」
「悪くはない」
フゥと溜息の茉理。
「直樹、少しは愛想良くしなさいよ」
「いいのよ、茉理ちゃん」
膝の上のバッグに手を差し込む。
がさごそ
「じゃーん!お弁当だよ!」
取り出した弁当箱の蓋を開ける。
「おぉーっ!」
直樹は目を輝かせる。
味家の無い病院食に飽き飽きしていたのだ。
「はーい、なおくん。あーん」
保奈美は箸で揚げ物を直樹の口元に運ぶ。
茉理の視線を無視して食いつく直樹。
パクッ
「旨い!」
そうして、弁当はあっと言う間に食べ尽くされていった。


グー、グー
食べ過ぎて眠たくなったのか鼾まで掻いている直樹。
隣のベッドでは鬼が寝ている間にレッスンに真っ最中の保奈美と茉理。
保奈美はバッグの中から、昨日買ったティーンズ情報誌と一本のバナナを取り出す。
赤面しながらも、雑誌の特集ページを見つめる茉理。
保奈美に促され、雑誌を見ながらバナナを咥え、舌を付き出してその黄色い厚皮を濡らす。


「ん、んぁ」
差し込む西日に目を覚ます直樹。
「おはよう、なおくん」
「ん?」
何か異変に気付く直樹。
「どうしたの?」
「いや、どうも腰の辺りのズボンのゴムが引っ張られて………」
視線を落としていくと何と原因が………
勃起したペニスにパジャマのズボンのゴムが引っ張られているのだ。
「なおくん、今日は、私と茉理ちゃんで気持ちよくしてあげる」
そして、保奈美が直樹のズボンに手を掛けた。
「叔母様みたいに巧くいかないと思うけど………」
ズボンに掛けた手を一気にブリーフの中に入れ、いきり勃ったモノをやさしく包み込むように握る。
「うぅ、」
「なおくん、さっきのお弁当の中身憶えてる?」
「とろろ、何かのフライ、鰻の蒲焼き……」
「正解です!なおくんがこんなに元気なのはお弁当の所為なんだよ」
直樹の唇を塞ぐ保奈美。
直樹の唇をこじ開けて保奈美の舌が直樹を求めて入ってくる。
そして、肉棒を握っていた手がコスコスと動き始めた。