6-495 名前: 1+1≠2(にられば) 投稿日: 2007/05/02(水) 02:06:18 ID:y6k8/8Jz

ヌチュ
濃い赤色の谷間に沈む亀頭。
直樹を迎え入れようと興奮気味の文緒。
自らの股間に直樹の熱いモノを感じる。
それが今、処女膜に当たっているのが分かる。
文緒は直樹と重ねている両手を強く握る。
(私の処女膜に当たっている熱いのが………)
もうすぐ、それに貫かれるのだ。
直樹はそのまま腰に力を入れる。
文緒を女にしようと必死になる。
だが、なかなか処女膜を破れない。
何故なら、両手が塞がっているのでナニを固定出来ないのだ。
だが文緒のたっての願いなのだからしょうがない。
「………その、怖いから………両手を、両手を握って離さないでっ」
不安そうな表情で目に涙を浮かべながらそんな事言われて断れる訳が無い。
M字開脚している文緒を組み敷くように上から挑んでいる直樹。
既に処女膜は捕らえているのにソコを突破出来ないもどかしさに焦っていた。
今まで経験済みの四人の破瓜の時にはこんな状況は一度も無かった。
その時は全て腰を掴んでいた。
しかも、文緒のソコは処女とは思えないほどに濡れていた。
だが直樹の肉棒がその処女膜の中心部を抑えているのでこじ開けるのは時間の問題だった。
とはいえ、こう長い時間だと亀頭も痛くなる。
直樹はさらに腰の力を増した。
ブチッ
亀頭がついに処女膜を貫いた。
すると膣壁に促されるように肉棒が吸い込まれる。
スムーズに吸い込まれる
とは言え、文緒が全く痛くない筈は無いのだ。
「っ、うぅっ」
だが、膣内が愛液によって濡れている事も確か。
なのでそのまま、動き続ける直樹。
両手を使って彼方此方愛撫をしたいが、塞がっているのではしょうがない。
そこで直樹は残った口で愛撫することを決めた。
直樹は少しづつだが嬌声を漏らしてきている文緒の唇と通り過ぎる。
そのまま、耳たぶをカプっと咬む。
「ふむぅっ、き、気持ち悪い直樹っ」
そんな声は無視してアムアムと耳たぶを甘咬みする直樹。
「や、やぁ………」
「文緒は、ここが好きなのか」
再び耳たぶを愛撫する直樹。
「直樹のいじわるぅ。ひゃんっ!!」
今度はいきなり耳たぶにフーっと息を吹きかける。
「ほらっ、こんなに俺のを締めつけてる」
確かに直樹の肉棒を締め付ける。
耳たぶを愛撫する度に。
「というわけでゴメン………もう、我慢出来ない」
先程から動かし続けていた腰の速度を上げていく。
「だめぇ、強すぎぃっな、何か来ちゃうよっ」
ズンズンと突き上げを食らう子宮は先程まで処女だったのかと疑いたくなる位に快感をもたらし、求める。
直樹がその白い首筋にキスマークを付けていく度に、キュッキュッと膣壁が直樹を優しく締め付ける。
そして直樹が文緒の唇を奪った時だった。
「く、ふ、文緒っ」
「な、なおきぃっ」
そして二人は意識も果ててしまった。



どれくらい寝てしまったのだろう?
意識を取り戻した直樹。
そして直ぐに何かが鼻にかかる。
ハッとする直樹。
それはコーヒーの匂い。
バット跳ね起きる直樹。
ベッドには既に文緒は居ない。
兎も角、この部屋の主に会わねばならない。
素っ裸で寝てたんだから言い訳のしようも無い。
制服に着替えてベッドから跳ね起きると囲いの様なカーテンの向こうに向かう。
そして潔くカーテンを払いのける。
すると………
「は、はは………」
ばつが悪そうに文緒。
「あ、久住、あんた何時まで寝てんのよ」
「ふふふ、でも久住君が起きるのを待ってるのも悪くないですねぇ」
恭子の横でプリンを頬張っている結の足元にはその容器が積み重ねられている。
ここで何時もの直樹なら………
「いくらプリンを食べても大きくなりませんよ………腹以外は………」
とか突っ込んでも可笑しくないのだが………
それは出来ない。
もはやそういうレベルでの問題では無くなっていたのだ。
カーテンを払い除けてからこのかた………
「おはよう、なおくんっ」
何時も通りの何も変わらない笑顔で保奈美が見つめているのだから………