5b-282 名前: 名無しさん@ピンキー [sage] 投稿日: 2007/04/24(火) 13:44:33 ID:Y0ADRO0j

 月人居住区にある教会の礼拝堂へ、ひとりの地球人がやってきた。男の名は、
朝霧達哉。
 彼を迎えるのは、若き司祭、エステル・フリージア。司祭という役職名から
は想像できない、とびきりの美少女。
 美しき司祭の前で達哉は眉を顰め、重々しく息を吐き出してから切り出した。
「懺悔をしたいのですが。お願いして、いいですか」
「もちろんですよ」
 穏やかなほほえみを返したエステルの目で、達哉は目を閉じた。
「あなたと別れて、家にひとりでいると、チ×ポをしごきたくてたまらなくな
るんです。このイヤらしい気持ちを……なんとかしてもらえませんか」
 卑猥な言葉を放ちながら、達哉の顔つきは真面目だ。
 ゆっくりと目を開いた彼の前で、生真面目な司祭はこくりとうなずいた。
「わかりました。わたしが浄化します」
 エステルはしずしずと、達哉のズボンとブリーフを脱がした。
 邪心に満ちた彼の股間はすでに完全勃起状態。身をかがめた美少女司祭の顔
を狙うかのように、禍々しく反りかえっている。
「……すごいですね。任せてください」
 穏やかなほほえみはそのまま、ほんのりと頬を染め、肉茎を握る。根元を持
ち支えながら、なだめるようにキスを浴びせる。
「うっ、そ、それ、エステルさん、気持ちいいです」
「はい。そのまま、自然に感じてください。なにも考えなくて、いいんです」
 ゆるやかにしごきながら、キスだけでなく舌を絡めていく。亀頭から雁首、
竿、巧みな舌遣いで丁寧に舐め、唾液をコーティングし、赤黒い一物を濡れ光
らせていく。
「ああっ、あっ、うはっ」
 甲斐甲斐しく奉仕される達哉は、力んで真っ赤になっている。男の表情を上
目遣いで観察し、エステルはさらなる淫技で達哉を昂らせていく。
 唾液を指で延ばしては、また新たな液を舌でなすりつける。根元を支えるだ
けでなく、指の輪で締めつける。垂れ流れる唾液を陰毛に絡ませ、カールさせ
る。タマタマをきゅっと掴んで、収縮をうながす。
「も、もう、ううっ、このまま」
 切羽詰まった達哉の叫びを聞くと、エステルはふくらみをぱくりと咥えて尿
道口を舌先でほじった。とたんに煩悩の白い固まりがドバッと噴き出し、美少
女の口内に充満する。
「んぐ、んぐ、ごくん」
 次々と注がれる牡液を、喜悦の表情で呑みこむエステル。男の欲を吸収し、
浄化しようと励んでいる。
「ふう」
 長い射精がようやく終わり、達哉の顔にはすっきりとした色がある。
 逆に、ひざまずいたエステルの顔が上気している。目もとがとろけ、司祭と
は思えぬほどの色香に満ちている。
 達哉は真面目な顔つきのまま、唇の端をわずかに歪める。
「俺のチ×ポ、まだまだです」
「そ、そうですね……」
 唇から離れた男根は、見事に反りかえったままだ。
「エステルさんも、イヤらしい気持ちがありませんか。淫らになっていませんか」
「……」
「見せてください」
 言葉に操られるようにエステルは立ちあがって、スカートをまくった。清純
な純白下着の中央に、くっきりと染みが浮かびあがっている。
「俺もまだ、収まりません。ふたりで」
「はい。ふたりで、浄化を」
 達哉は股間を剥き出しのまま、椅子に浅く腰かけた。
 エステルはショーツを脱ぎ捨てると、教団司祭にあるまじき欲望を鎮めるべ
く、そそり立つペニスへ嬉々として跨っていった。