0-410 名前: 藤枝家に呼ばれたら………(にられば) [sage] 投稿日: 2005/08/06(土) 22:56:23 ID:Q3IerXb+

「いいんですか、保奈美さん?」
「今日は特別。茉理ちゃんだってなおくんの事、好きなんでしょ?」
「そ、そ、そんなことは………」
「すきなんですねぇ〜〜〜」
「うわぁっ!」
いきなり、後ろに現れたちひろが茉理にもたれ掛かろうとする。
吃驚して、反射的に避ける茉理。
ゴン!
壁に頭をぶつけるちひろ。
「あうっ!」
頭を押さえ、周りを見る。
「あれ、私、何時の間に二階に?」
保奈美はすかさず、
「橘さんも好きなんでしょ」
「あの、すいません。何の事でしょうか?」
ちひろに耳打ちする茉理。
「ごにょごにょごにょ」
「えっ!」
顔を赤らめて、俯き加減でモジモジとするちひろ。
「い、いいんですか?藤枝先輩」
「明日から、なおくんは私のものだから今晩だけは特別!」
余裕の笑顔で答える保奈美。
「でも、妊娠すると大変だから………」
ポケットからゴムの輪っかが見える小さいビニールの包みを二人に渡す。
「じゃぁ、行くよ」
ドアのノブを回し直樹の部屋に入る。



廊下からのライトが直樹の部屋のベッドを照らす。
よく見ると掛け布団の中で直樹の股間の辺りが異様に膨らんでモゾモゾと動いている。
「えっ!?」
そういったのは保奈美、茉理、ちひろと直樹だった。
「ほ、保奈美じゃないのか?」
「な、なにやってんのよ、バカ直樹!」
「………」
ちひろは顔を赤らめて視線を直樹から外す。
「保奈美、茉理、ちひろちゃんがいると言うことは久住式方程式で計算するとっ、い、いいっ!」
突如襲った余りの快感に言葉を発せなくなる直樹。
「はい、はい、美琴さんね………」
「え!」
再び声が被る。
「うっ!」
ピンと仰け反る直樹。
すると直樹の股間の辺りで侵入者の頭らしきのものが激しく上下に揺れる。

そしてその動きが止まった時、掛け布団が持ち上がり犯人が自ら姿を現した。
「お、おかあさん?」
「おばさま………」
「え、英理さん?」
「はわわわわわ」
動揺している四人を余所に第一声。
「若いっていいわねぇ、こんなにたっぷり出してまだ元気なんですもの………ほら!」
勃起している直樹の乳首を弄くり回す。
「あうっ!」
一瞬にして直樹のモノがビュンッとへそまで反り返る。
その時、尿道の先に残っていた精液が飛んで英理の顔に付く。
「まぁ!」
顔に付いたそれを指ですくい取り嘗める。
「ふふ、直樹くんの濃いわぁ」
うっとりとする。
いつも通りの表情だが、いつもより淫らに見える!

「保奈美ちゃん、今日はお料理以外に男の子についてお勉強しましょう」
「よろしくお願いします」
「わ、わたしも!」
「………お、お願いします………」
「はやっ!」
何故か師弟関係が一層深まりそうな(いいのか?)冬の夜だった。






































「………処でお母さん、何でそんな格好してるの………」
彼女はハイレグが更にきわどく、胸が露出した黒革を身に纏っていた………