6-437 名前: 1+1≠2(にられば) [sage] 投稿日: 2007/04/12(木) 23:53:53 ID:CIq+N8Nc

処女膜が直樹の肉棒によって引き裂かれていく。
ブチブチブチ
苦痛に顔を歪める茉理にはそんな聞こえる筈の無い音が聞こえた。
それは痛みによるものだろうか?
茉理の女の部分を一気に開通させる直樹。
コツンっと亀頭が子宮口を叩く。
その時、茉理の双眸から涙が流れ落ちる。
「やっぱ、痛いか………」
因みに直樹も激痛に襲われていた。
茉理が掴んでいた直樹の背中には彼女の爪が突き立てられ突き刺さっている。
流石に流れ出る事は無いが皮は破れ、血が滲み出ている。
「………大丈夫、確かに痛いけど………凄く………」
最後まで聞かずに直樹はその唇を自らの唇で塞ぐ。
茉理が何を言おうとしているのか分かっていた。
保奈美も美琴もそうだった。
何度も言わせると男が廃る。
しかも後で保奈美と美琴にその事について弄られる事、間違いないだろう。

直樹は口を、と言うよりは顔を押し付けているといったほうが正しいのだろう。
上から茉理を攻める。
舌を絡め、性器を交え、今は唯、茉理一人に掛かりきりになる。
手は胸を揉み尻を揉む。
そうしていくうちに直樹のペニスをガチガチに締め付けていた膣壁が少し柔らかいものへと変わっていく。
それを感じ取った直樹は、膣内で子宮口に押し付けたままだった肉棒をゆっくりとスライドさせる。
ビクンっと反応する茉理。
まだ動くのは早そうだ。
ここは経験者らしく待ちの姿勢を取るべく腰の動きを止める。
そして尻を掴んでいた手が移動して腫れ上がっているクリトリスを弾く。
すると膣の締め付けが強くなった。
だが、段々と締め付けが柔らかなものになっているので大して痛くは無い。
直樹は次々にクリトリスに刺激を与えていく。
そして堪らなくなった直樹はクリトリスを摘み続けて膣の締め付けをコントロールする。
無論、強めに………
大分、膣の締め付けが緩和されていたので直樹はもう持ちそうに無かった。
ブルブルと小刻みに腰が震えるとそのまま達してしまった。



放心状態の茉理。
初めて子宮に浴びた精液。
子宮を焼かれる感覚。
子宮の入口近くからの正にゼロ距離射撃。
痛いようでそうで無い様な、まだ分からない感覚。
「ねぇ、直樹………」
とある事に気付いた茉理。
「その、お、おちんちんって………その、出した後の方が硬いんだ………」
直樹のモノは出し足りないのでまだまだ元気なのだ。
だが、初めてなのにそんな事に気付いた茉理も十分凄い。
(保奈美を超える逸材の可能性が………)
等と馬鹿な事を考える直樹。

それからすぐに直樹は動き出した。
茉理の膣内で本格的に挿入が繰り返される。
茉理は破瓜の痛みが完全に失せた訳では無かったものの、大量のザーメンによって膣内の滑りは良くなっていた。
今度は茉理から直樹の唇を奪う。
そして自らも股に力を入れ膣圧を強める。
さらに自ら腰を動かし始めた。
それは、ぎこちないモノだったが一発出したばかりで敏感なペニスを攻めたてるには十分だった。
直樹の腰が小刻みに揺れた。
(さっきと同じ。また出るんだ………)
直樹の腰に脚を絡ませつつも腰のスピードを上げていく。
そして膣内に熱を感じた瞬間、知らず知らずのうちに頭が真っ白になった。

「ん、」
目を覚ます茉理。
実は直樹が肉棒を抜く時にそれに気付いて起きたのだ。
茉理は落ち着いて先程まで直樹を受け入れていた膣口に目を向ける。
するとコポコポと愛液と鮮血、そして精液が混ざった何とも言えない液体らしき物が溢れ出ている。
「茉理、気持ち良かった」
「私も………なのかな………」
初めてのセックスなので逝った事が良く分かっていない様だ。
逝った直後なのでなおさら思考が働かない。
「直樹、次はちひろだから優しくしてあげなさいよ」
段々と意識がはっきりとしてきたのか何時も通りの口調。
だがその言葉にはトゲトゲとした感じは無く、直樹とちひろを素直に心配している事が良く分かった。
「じゃあ………ちひろちゃん」
直樹の出し足りなくて元気一杯の肉棒がちひろに向けられた。
そしてちひろは、直樹の足元で膝を付いて、
「ふ、不束者ですが、よ、よよよよ、よろしくお願いしますっ」
そう言うなり、いきなり肉棒を掴むのだった。