5b-201 名前: 名無しさん@ピンキー [sage] 投稿日: 2007/03/16(金) 00:09:10 ID:A/MVE88n

 はりきる達哉の勢いに押される格好で、麻衣はペニス舐めを終わらせた。立
ち上がった兄にうながされ、ショーツだけを脱いでベッドにあがり、おずおず
と脚を左右に開いた。
 達哉もベッドにあがり、淫情に顔をほてらせている麻衣を見下ろした。学院
の制服をすべてまとったままでいながら、短いスカートが大きくめくれて陰部
は丸見え。なんとも煽情的な姿態に思わずごくりと生唾を呑む。
 フェラチオだけで淫妹は陰部をびっしょり濡らしている。ほころんでいる割
れ目にすぐさまペニスをぶちこみたくなるが、自分勝手に突き進んだらふたり
で楽しむセックスにならない。だから達哉は逸る熱情を抑え、口で奉仕してく
れた妹へ気持ちいい「お返し」を与える。
 すっと顔を下げて、女の神秘の場所へ寄せていく。蜜液で濡れ光る、赤みを
増した媚唇が迫ってくる。鼻の奥をくすぐる恥臭がムウッと強くなり、咽せそ
うになるほど。
「あん、お、お兄ちゃん……」
 兄の吐く熱い息を恥ずかしい場所に感じ、麻衣が身じろぎする。感じればす
ぐ、オンナが反応して膣奥から蜜が湧き出して陰唇の狭間からあふれてしまう。
だらしなく蜜を漏らしていることを意識し、さらなる羞恥に肉体が燃える。
「麻衣……」
「んっ」
 縦に割れる大陰唇に、横に並ぶ達哉の唇が触れた。唇がはむはむと蠢き、陰
唇を揺らす。わずかな接触でも、火傷しそうなほどに熱く感じる。
 妹の秘唇がすでにとろけているのを己れの唇で感じ取る達哉。ここまでとろ
けるくらい麻衣が性的に熟れていることも確認し、なんともいえない情欲が体
いっぱいに満ちてくる。
 唇を触れされたまま舌を出して、先端で媚唇を探る。舌はさらに伸びて、唇
が下がり、ぺろりぺろりと舐めはじめる。
「はっ、はあっ、そ、それ、んっ、舌、やん、舌がっ、そんなに舐められたら
わたし、すごく、あはぁん」
「おいしいよ。麻衣のオマ×コ」
 ニカッと笑って猥語をぶつけると、貪るように秘苑一帯を激しく舐めまくる。
恥蜜と唾液を混ぜあわせ、塗りたくる。ざらつく舌腹で陰唇をこすりたてて、
妹を喘がせる。ぷっくりふくれたクリトリスを舌先で弄ぶと、麻衣の呼吸がと
まり、幼く見える体躯が弓なりに反ってプルプルと痙攣した。
 妹の痙攣が収まると、陰唇を左右に引いて割れ目を開き、膣口に舌を突き刺
した。ジューシーな肉襞を舐めこするように、舌のピストン運動で膣の浅瀬を
攻めまくる。
「あふ、あうん、い、イイッ。お兄ちゃ、あ、た、達哉、達哉、おに、んあっ」
 ぬめぬめした軟体に膣内を翻弄され、兄妹でありながら恋人である心境がそ
のまま乱れた言葉となって飛び出る。麻衣は下肢をくねらせようとして達哉に
押さえつけらる。行きどころのない欲情は腕を動かし、兄の後頭部を抱えてぐ
いっと引きつける力に転嫁した。
 秘部に密着し、舌ピストンを続ける達哉。舌を振るいながら、中指の先をそっ
とクリトリスに当てた。その指は動かさず、腕の力を抜いて小刻みに震わせる
間接的な柔らかいバイブレーションで敏感な肉豆を巧みに刺激する。
 指バイブと舌のピストンの同時攻めに麻衣の官能は渦を巻きながらぐんぐん
高まり、もはやどうすることもできず大爆発してしまう。
「ひゃ、あ、あ、もう、もうだめ、わたし、アッ、アッ、アアアーッ!」
 甲高い悲鳴を響かせ、麻衣がイッた。今までとは桁違いの量の愛液が、まる
で失禁したように漏れ出て、達哉の顔を濡らす。
 新鮮な愛蜜で麻衣の股間がびしょびしょになっている一方、達哉のペニスも
先走りのヨダレがあふれてぬるぬるになっていた。