5b-198 名前: 名無しさん@ピンキー [sage] 投稿日: 2007/03/14(水) 18:11:06 ID:cTKUSZn/

 ベッドに腰かける彼の制服の上衣はそのまま、しかしズボンは下着ごと脱い
で下半身は丸出し。露出した股間には、やはりカテリナ学院の制服をまとった
ままの麻衣がひざまずいて顔を密着させている。
「ん、んちゅ、んぷ、ぷふっ……はあぁ。ねえ、お兄ちゃん、わたしの口、気
持ちいい?」
「……あれ? 俺はまだ麻衣の『お兄ちゃん』なのかな。もう、恋人と思って
たんだけど」
 ペニスから腰、腰から全身にひろがる快美感に顔をほころばせる達哉が、い
たずらっぽく言う。意表を突かれて麻衣の顔がわずかに曇る。
「え、えっと、た、達哉……き、気持ちいい?」
 たどたどしく言って、淫らな奉仕を耽っているときよりも遥かに羞じらいの
色に染まる。
「もちろん気持ちいいよ。それに、俺は麻衣の兄でも恋人でもあるんだから、
麻衣が好きなように呼んでくれればいい。愛をこめてね」
 にこにこして達哉は麻衣の頭を撫で、こくこくとうなずいた麻衣がペニスを
咥えなおす。今度は麻衣がいたずらっぽい目をして、からかわれたお返しとば
かりに強烈に吸いあげたから、達哉は小さく呻いて身をよじりそうになった。
 フルートを吹き、アイスを舐める麻衣の口。その器用な口唇は達哉のペニス
に絶大なる快楽を生み出す。麻衣はフルートを吹くのもアイスを舐めるのも、
そして達哉のペニスをしゃぶるのも大好きだ。
 兄妹から恋人同士になったふたりは機会あれば性交を繰りかえしているが、
麻衣の体型にそれほどの変化はない。胸のサイズがそのままなのを麻衣は密か
に嘆いているほど。
 だがサイズには現れない部分で麻衣は着実に熟れつつあった。乳房は達哉の
手で揉まれれば揉まれるだけ柔らかくほぐれ、腰のくびれも女らしく、背後か
ら見れば臀部がむっちりと育ってきている。そしてなんといっても女性器が、
襞の蠢きは男の侵入に反応して淫靡に、穴全体がキュキュッと過敏なまでに締
まる。体全体の感度もぐんぐん上がり、壮絶なオルガスムスでいつも失神寸前
になってしまう。
 そこまでのオンナに育っている彼女が今、甲斐甲斐しくしゃぶってくれるの
だからたまらない。抜群の舌技を施してくれるのだから、長持ちしようがない。
「うはっ、も、もう出ちゃう」
「はふん、ふん、いひよ、は、はひてぇ」
 咥えながら「出して」と言う麻衣の舌は雁首をチロチロ、尿道口を強くほじっ
た。唇がきつく締めこまれ、吸引と扱きを同時に行なって舌技を後押しする。
「ぬあっ」
 達哉がおとがいを反らして叫んだとき、猛烈な勢いで精が迸った。
 来るとわかっていた麻衣の予想を越えた量が口内を満たす。ゴクッと喉を鳴
らして嚥下したが、唇の端からもこぼれてしまった。こぼれた粘液は手で受け
とめ、なんども喉を鳴らして熱いスペルマを飲み下していく。
「ああぁ、ああぁ」
 妹の口に放つ快感に酔う達哉は、腰を震わせて射精を繰りかえす。ドクンド
クンという力強い脈動で、濃い精弾を撃ちつづける。
 ようやく放出がとまったときには、腰から力が抜けて麻痺状態に陥っている。
 最後のエキスを飲みこみ、手にある白樹液もぺろっと舐める麻衣。
「いっぱい、出たね」
「麻衣の口、とっても気持ちいいから」
 満足している恋人を、にこっという笑顔で見あげる少女の目は喜びに輝き、
すぐに舌を蠢かせて後戯に取りかかる。後戯であり、次のプレイの前戯でもあ
る行為。
 兄の肉根は見る見るうちに完全勃起し、根元まで咥えこむのが困難になった。
麻衣はペニスを口から出して、ペロペロ、レロレロと舌腹を巧みに使った舐め
技で奉仕する。
 達哉は愛する妹の心からの奉仕に酔いながら、今度は麻衣を可愛がる番だと
はりきっていた。