6-369 名前: 1+1≠2(にられば) [sage] 投稿日: 2007/03/12(月) 02:16:21 ID:0zh+YR5D

美琴はコタツの中に入って、直樹の肉棒を弄っていた。
遠赤外線に照らされる亀頭。
保奈美がいないのに悪いかなと思いつつも、初めての経験とその快感に酔い始めている直樹。
だが………
カチャ
保奈美が入ってきた。
コタツからはみ出している足と直樹の股間の所でコタツ布団が膨らんでるのを見て呆れる。
「………美琴、早くしないと茉理ちゃんがお茶を持って来ちゃうよ」
とは言っても碌にフェラチオの経験の無い美琴にとっては酷な事だ。
百戦錬磨の直樹の肉棒をどう攻めれば早く射精できるのかなんて分かる筈も無い。
だがこの前、保奈美に教わった事を思い出す。

「ここをねっ、じっくりねっとりと舐るように………」

とは言っても、じっくりとしている時間は残されていないのだ。
だがここは保奈美の指導通りに事を進めるしかない。
他に茉理を待った後でするという選択肢もあるのだが、今の美琴にはそんな
考えなど浮かぶはずも無く………
「もう、しょうがないなぁ………」
保奈美はそう言うと直樹の後ろにやって来て、そのまま胸元に手を這わせる。
服の中に入った保奈美の手は直樹の乳首を探り出す。
既にその小さな突起は凝り固まっており、保奈美はそれを好い様に弄ぶ。
堪らず直樹は保奈美に振り返る。
「保奈………」
振り向いた瞬間にその唇を保奈美に奪われる直樹。
そして蕩ける様なキスを交わして少しでも早く直樹が達するようにと全力を尽くす。
だが、肝心の肉棒を舐めたてているのが経験の浅い美琴では如何ともし難い。
そんな時だった。
トントン
「直樹ぃ、お茶持ってきたわよ」
「ちょ、ちょっと待ってて」
(や、やばっ)
美琴が急いでコタツから出ようとする。
保奈美がゆっくりと直樹から離れる。
それは美琴の為に時間稼ぎをしているからだ。
ゆっくりとドアを開ける保奈美。
当然の事ながらそこには茉理がいる。
「ありがとう、茉理ちゃん」
「どういたし………まし………て………」
「ど、どうした茉理」
立ち上がる直樹。
既に肉棒はズボンの中に収納している。
だが茉理の視線は直樹でも保奈美でもなく、明らかにコタツに向いている。
何か意味不明なモノを目撃してしまったので言葉に詰まる。
「ちょっと」
そう言って直樹を呼び寄せて小声で質問する。
「あれって………美琴さんは一体何を………」
そう言われて振り返る直樹。
するとそこには見事にコタツからの脱出に失敗した美琴の姿があった。