6-282 名前: 1+1≠2(にられば) [sage] 投稿日: 2007/02/04(日) 01:44:22 ID:2C7bSA6r

「あれからもう一月も経つのね」
保健室でコーヒーカップ片手にたそがれる恭子と結。
「時間が経つのは早いですねぇ」
トントン
「はい、どうぞ」
「失礼します」
入ってきたのは保奈美だった。
「あれ、今日は久住と一緒じゃないんだ」
「あの、少し相談事があるんですけど………」
「久住君とケンカでもしたんですか?」
「そうではないんですけど………なおくんの事に関してお話が………」

恥ずかしそうに語る保奈美の話を聞いていくうちに未来から来た凸凹コンビはとある事
に関して失念していた事を思い知らされた。
「最悪、私達二人も体を張らなくちゃならないわね……… 」
「………そうですね………」
保奈美の肉体的負担を減らす為にも何とかしなければならない。
保奈美の持ちかけた相談はすぐさま理事長室に回され指示が出た。


それは直樹と祐介が見事融合してからの事だった。
「な、なおくん、も、もうっ」
そこは直樹の部屋。
既に外は闇に閉ざされている。
覆いかぶさる直樹の度重なる攻勢に気が逝ってしまいそうになる保奈美。
肉棒が力強く挿入される度に結合部分からは淫液とザーメンが混じったモノが飛沫と
なって飛び散る。
「もっと、なおくんっ、ああぁぁっあう、いぃっ」
ただ力強いだけでなく浅く深くを保奈美の様子を見ながら使いこなす直樹の前に、
流石の保奈美もベッドの上だけでは勝てない。
保奈美の胸は激しく揺れてその豊満な柔肌の山は変幻自在に形を変える。
その桜色だった頂は、度重なる快楽の為に真っ赤に染まって腫上がっていた。
しかも何度も直樹に啄ばまれた証拠にべったりと唾液が塗りたくられてある。
「なおくん、なおくん、なおくんんんんっ!!」
そして浅く挿入を繰り返していた直樹が子宮の入り口を叩いた時に保奈美は達してしまった。
「保奈美っ」
直樹もそのままザーメンを放出して最奥で肉棒を止めたまま、体を小さく震わせる。



朝の光が差し込む部屋で余りの淫悦感に目を覚ます直樹。
なんと保奈美が騎上位で直樹を攻めていたのだ。
「昨日はなおくんにやられてたけど今日はわたしが攻めるからね」
「え、ちょっ、ちょっとっ」
流石にベッドの上でも奇襲を食らってしまえば勝てる筈も無かった。
そして事が終わって繋がったまま、日が暮れるまで二人の時間を楽しむ直樹と保奈美。
「そういえば茉理はそろそろ帰ってくるのかな?」
「茉理ちゃんにも気を使わせてなんだか悪いなぁ」
週末、渋垣夫妻は出張で居なかった。
それに合わせるように、
「わたし、土曜日はちひろの部屋でお泊り会だから………」
と言って明らかに家族ぐるみで気を使われている次第だった。

そうして日々を過ごすうちに直樹に変化が起きていた事に気付いたのは保奈美だった。
それは直樹の精力が以前に比べて格段に上がっている事だった。