5-624 名前: 浴衣美人を脱がせたら (にられば) [sage] 投稿日: 2006/12/01(金) 23:33:38 ID:IxKltyxR

高々と腰を掲げる直樹。
そしてその凶悪な肉棒を振り下ろす。
ヌチュ
「な、なおくん、そこっちがっ………」
「保奈美、こっちの初めても貰うぞ」
菊門にセットされた巨塔。
それをゆっくりと押し込んでいく。
直樹の瞳が揺るがない決意に満ちている事に気付く保奈美。
アナルバージンを捧げる予定は無かったのだが最早逃げようが無い。
何を言っても無駄だと悟った保奈美は覚悟を決める。
ゴックン
何時もと比べ、強引な直樹。
それは直樹がある結論に行き着いた処によるものだった。

結婚する前のことだっただろうか。
渋垣家を出て行く直樹に源三が言った。
「直樹。男には、たまに強引さが求められる事もある。気を付けろ」
アルコールが入っている時の話ではあったがその通りだ。
そしてあの強引さで英理を得たのだ。
ならば英理の愛弟子である保奈美にも効果があるものと考えたのである。
しかも保奈美との付き合いは非常に長い。

亀頭が菊門に沈んでいく。
「ん、んん、んんんっ」
歯を食い縛る保奈美。
ロストバージンでもアナルバージンの場合は何か勝手が違う。
引き千切られるというよりは押し込まれる………
直腸への挿入である為か、感覚も違うのである。
無論、痛みも違う。
目元に涙が浮かぶ。
(なおくんの………しっかり濡れているのに………)
「保奈美………腰の力を抜いて………」
直樹が優しく誘導する。
保奈美の体から力が抜けた事を確認した直樹はゆっくりと腰を振る。
結局、慣らしていくしかないのだ。
「ゴ、ゴメン保奈美っ!!」
だが少し動いただけで直樹は達してしまった。
矢張り直樹にとっても膣と直腸では感覚が違うのでまだ耐性が付いてないのだ。
保奈美も臓器を焼かれる感覚に戸惑っていた。



ゆっくりと肉棒を引き抜く直樹。
菊門から肉棒が抜き出される。
菊門は再び硬く閉ざされてしまった。
「………ごめん………保奈美………」
「いいよ、何だか痛かったけど………でも………今まで以上になおくんのものにされちゃったから………」
他人からからかわれても何時も笑顔で返す保奈美が赤面している。
直樹の心臓は早鐘の如く高鳴っている。
迷わず保奈美を抱きしめる。
保奈美もその直樹の鼓動を感じる。
そして意を決する直樹。
「保奈美、あまり贅沢させてやれないし、経済的基盤も無い俺だけど………」
震える唇。
必死に何かを伝えようとする直樹とそれを受け止めようとする保奈美。
二人の唇が震えている。
「………俺達の………俺達の子供を生んで欲しいっ」
保奈美の瞳が震え、双眸から涙が溢れる。
笑顔の保奈美から流れ落ちる雫。
「私も………私もなおくんの赤ちゃんがほしいな………」
直樹の胸の中で見上げてくる保奈美。
直樹は躊躇いもせず保奈美の唇を塞いだ。