はにはに◆オーガスト総合エロパロスレ5◆あけるり
1 名前: 名無しさん@ピンキー [sage] 投稿日: 2006/11/07(火) 03:04:36 ID:3KTA9g5Q
バイナリィ・ポット、プリンセスホリデー、月は東に日は西に、夜明け前より瑠璃色な、などなど、
ゲームメーカー「オーガスト」の作品のエロパロスレです。
職人さんは随時募集中。
純愛、乱交、ハーレム、陵辱、グロ、スカトロ、猟奇、ぱにーになどシチュは何でも構いません。
投稿してくれたSSにはなるべく感想を書きましょう。嫌なら黙ってスルー。
職人さんへの感想・意見は自由ですが、出て行けなどの誹謗中傷は禁止。絶対禁止。
出て行けというあなたが出て行ってください。更迭だ!
荒らし煽りはスルー。
ぱにーに! ぱにーに!

前スレ◆オーガスト総合エロパロスレ4◆
http://sakura03.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1162206978/

過去ログ
あけるり◆オーガスト総合エロパロスレ3◆予約せよ
http://sakura03.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1161446309/

はにはに◆オーガスト総合エロパロスレ◆あけるり
http://sakura03.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1137245636/

はにはに◆オーガスト総合エロパロスレ◆あけるり 2
http://sakura03.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1155715945/l50

『月は東に日は西に』エロパロ一時間目
http://sakura03.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1101011396/l50

・保管庫
月は東に日は西に SS集
http://s3.artemisweb.jp/hanihani/
2 名前: 名無しさん@ピンキー 投稿日: 2006/11/07(火) 06:23:50 ID:+yciCmK6
はいはいキャベツキャベツ
3 名前: 名無しさん@ピンキー [sage] 投稿日: 2006/11/07(火) 07:27:54 ID:LXDPbfUJ
オーガスト関係スレ立ちすぎ(bkbk
4 名前: 名無しさん@ピンキー [sage] 投稿日: 2006/11/07(火) 12:59:43 ID:IlLo9saz
早っ!
マターリいこうぜマターリ
みんな仲良く
5 名前: 名無しさん@ピンキー [sage] 投稿日: 2006/11/07(火) 18:00:29 ID:iQ3CUAwG
総合スレはまだ現存してますしまだまだ埋まりそうもないので、このスレは重複として落としてください
6 名前: 名無しさん@ピンキー [sage] 投稿日: 2006/11/07(火) 19:10:25 ID:vBTkVNz+
ちひろらしくない気もするが乙
7 名前: 名無しさん@ピンキー [sage] 投稿日: 2006/11/07(火) 19:12:37 ID:vBTkVNz+
誤爆した
いいや別に
8 名前: 名無しさん@ピンキー [sage] 投稿日: 2006/11/08(水) 22:58:09 ID:/CaLnUOa
>『月は東に日は西に』エロパロ一時間目
最初のこの頃、エロゲは板違いって言われたのを、
にられば氏や他の職人さんが「好きにやる」と言って、好きにしてきたわけよ。
何が言いたいかというと制限なんか設けないで好きにやればいいってこと。
最初からそうしてきたんだから。
9 名前: にられば [sage] 投稿日: 2006/11/09(木) 03:15:51 ID:N5dybwG8
>>8
正直な話、途中から私が来た時に既に「はにはに」のスレと化していたと思われ。
スレ立て当初からいたわけではないから最初の方は知らない。
因みに漫画の方の「月は東に日は西に」はそれまで全く知らなかった。
今でもタイトルしか知らない。
それから私がそのスレに来たのは確か、「はにはに」のCS版が出た後だった筈。
エロゲは板違いとカキコがあった時に、CS版があるからという意見が出たと記憶している。
10 名前: 名無しさん@ピンキー [sage] 投稿日: 2006/11/09(木) 10:40:37 ID:mmJVqNEs
>>10
某スレとID違うから本人かどうか断定できないけど、
ぱにーにの立てたクソスレで真面目に反論しても不毛かと。
陵辱スレは、板違い問題回避で「主にアニメ・漫画版」として立てたみたいだけど。

ところで、ここはいつになったら削除されるんだ?
ぱにーには完全に荒らしだろ。
11 名前: 名無しさん@ピンキー 投稿日: 2006/11/09(木) 15:46:01 ID:moK00fBI
◆オーガスト総合エロパロスレ4◆
http://sakura03.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1162206978/

まだ前スレは健在です。
お帰りください。
12 名前: 名無しさん@ピンキー [sage] 投稿日: 2006/11/09(木) 15:59:22 ID:no26eAxw
その前スレだがもうすぐ終了しそうなんだが
13 名前: 名無しさん@ピンキー [sage] 投稿日: 2006/11/09(木) 16:04:43 ID:kMizMVkj
次スレ建てられるの早すぎかと思ってたけど、
今見たら前スレの容量が442 KBになってたしこのままで問題なさそうね。
ちなみに初代スレは426 KBで移行。
14 名前: 名無しさん@ピンキー [sage] 投稿日: 2006/11/09(木) 16:52:32 ID:khCbVfoQ
テンプレで煽ってるのは駄目っしょ。
元々重複スレだし。
15 名前: 名無しさん@ピンキー [sage] 投稿日: 2006/11/09(木) 17:14:11 ID:HukSAb+b
テンプレに何も問題ないが
禁止とあるほうが煽ってるよ
何でも有りに問題は無い
16 名前: 名無しさん@ピンキー [sage] 投稿日: 2006/11/09(木) 17:30:28 ID:nixr9SI/
ここの住人本当に対象年齢通りか?
テンプレに問題があるなら再テンプレで終了。
17 名前: 名無しさん@ピンキー [sage] 投稿日: 2006/11/09(木) 17:40:53 ID:Q8/JZrtv
>>1乙!
テンプレはこのままでいいと思う。
煽りと感じるのは荒らしだろう。
18 名前: 名無しさん@ピンキー [sage] 投稿日: 2006/11/09(木) 17:53:52 ID:AtY2hb04
というわけでオーガストエロパロスレの未来のための議論。

・この板に残るべきか
・この板に残るなら、テンプレをどうすべきか

このスレが落ちる前に、急いでこの2点について。
19 名前: 名無しさん@ピンキー [sage] 投稿日: 2006/11/09(木) 18:01:54 ID:AtY2hb04
アニメ、漫画、ラノベ、エロゲなど、新たな作品のスレがぞくぞくと立ち、
しかもそのスレのほとんどが淘汰されることなく作品スレとして残っていく昨今、
今のままの態度でこのエロパロ板に当然のように留まっていれば、
板スレッド数確保のため、「エロゲは板違い」によって移転を余儀なくされ、
ともすれば、騒動を起こしたこのスレに、他のエロゲエロパロスレの住人の怨みが集中しかねない。
結果2ちゃんねるの常として、厨と認定され、移転先の板において荒らしの攻撃を受ける恐れがある。
以上の理由より、スレタイおよびテンプレの改変を提案する。
20 名前: 名無しさん@ピンキー [sage] 投稿日: 2006/11/09(木) 18:05:52 ID:AtY2hb04
書き忘れ。
今のうちにこの板から別の(板ルールとして本来の)板へ移るのも一つの案である。
むろん、エロゲ板、作品別板、葱板に、劇場型でない通常のSSを受け入れてくれる余地があればの話だが…。
21 名前: 名無しさん@ピンキー [sage] 投稿日: 2006/11/09(木) 18:13:56 ID:AtY2hb04
別のスレでも書いたが、テンプレ案を一つ。

王宮◆オーガスト総合エロパロスレ◆ARIA 5

ここは、「夜明け前より瑠璃色な」以外の、オーガスト(通称八月)およびARIA作品のエロパロスレです。
アニメ版および全年齢対象のコンシューマー版の作品の二次創作と話題がメインですが、
もちろん関連として、年齢制限版の二次創作も、まったくOKです。
また、メーカー関連として、「夜明け前より瑠璃色な」の二次創作と話題も、遠慮なくどんどんお願いします。

投稿の際には、カップルとなるキャラ名と、その作品の種類(純愛かセフレか、エロ無しか等)について前置きをお願いします。
特に、ハーレム的な作品、スカトロ、暴力、救いのない悲劇を含む作品については、事前通告を必ず。

前スレ
◆オーガスト総合エロパロスレ4◆
http://sakura03.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1162206978/

過去ログ
『月は東に日は西に』エロパロ一時間目
http://sakura03.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1101011396/l50
はにはに◆オーガスト総合エロパロスレ◆あけるり
http://sakura03.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1137245636/
はにはに◆オーガスト総合エロパロスレ◆あけるり 2
http://sakura03.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1155715945/l50
あけるり◆オーガスト総合エロパロスレ3◆予約せよ
http://sakura03.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1161446309/

保管庫
月は東に日は西に SS集
http://s3.artemisweb.jp/hanihani/


△△ 必 読 !△△
鬼畜系陵辱系猟奇系の作品および話題は、以下のスレでの投下を推奨します。
当スレに投下するのは反発される恐れがあります
「夜明け前より瑠璃色な」以外のオーガスト作品も喜んで受け入れていただけますので、安心して投稿してください。

夜明け前より瑠璃色な陵辱エロパロスレ
http://sakura03.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1162803584/

※これを無視して、鬼畜系陵辱系猟奇系の作品を当スレに投下した場合は、自己責任でお願いします。
  スレッドローカルルールおよびテンプレは、その作品への反応に対し、
  明確な荒らし行為(意味のないコピペ等)もしくは過剰な馴れ合い行為を除いて、一切の責任を負いません。
22 名前: 名無しさん@ピンキー [sage] 投稿日: 2006/11/09(木) 18:20:08 ID:AtY2hb04
一つの案として上記のように、
エロゲそのものではなく、エロゲからの派性作品をベースにする、つまりアニメ版やDC版漫画版のエロパロ板、という肩書とすれば、
板ルールには一応は抵触しない…と思われる。
エロゲの話題も「ついでに」OKということにすれば、投稿作品を限定することにもならない。
ただしこの手段には、個の意味ではおそらく問題ないものの、大きな意味では、かなりの問題がある。
23 名前: 名無しさん@ピンキー [sage] 投稿日: 2006/11/09(木) 18:30:43 ID:AtY2hb04
ゲームではないメディアでも発売されていればこの板で受け入れられる、という手段を認めるのは、
ゲーム版と派性版は別の作品であるということを認定することになり、
サブカルチャーにおけるメディアミックスがごく当たり前となった今現在、
一つの作品がいくつもの板に渡ってスレッドが立つのはもとより、
一つの作品が例えばアニメ版、漫画版、小説版と、同じ板で複数のスレッドを立てることが可能になってしまう。
無論、荒らしでない限り立てる側には節度はあるだろうし、乱立したとて維持できるかは別問題ではあるが、
住人の少ないスレが多いこの板のような板では、一時の乱立はそうしたスレにとって致命的となる。
将来的には派性作品についても板違いとされる板ルールが論議されるかもしれない、その覚悟はしておいたほうがいいだろう。
24 名前: 名無しさん@ピンキー [sage] 投稿日: 2006/11/09(木) 18:39:55 ID:AtY2hb04
上記の問題を解決できるわけではないものの、
和らげる一つの態度として、エロゲの内容の二次創作については認めない、というものがありうる。
そこまでするのは不自由になると感じるかもしれないが、すべて踏まえるのでなくネタとして盛り込むことは一切問題にならないのだから、
結局は本家のエロゲ版の二次創作も認めるも同じ事になる。
やはりこれも詭弁の詭弁ではあるが…。
25 名前: 名無しさん@ピンキー [sage] 投稿日: 2006/11/09(木) 18:48:47 ID:AtY2hb04
一応、その場合のテンプレ案も。
以下、前のものをテンプレA、このテンプレはテンブレBと呼ぶこととする。

DC◆オーガスト総合エロパロスレ◆ARIA 5

ここは、「夜明け前より瑠璃色な」以外の、オーガスト(通称八月)の全年齢対象版およびアニメ漫画小説作品のエロパロスレです。
PC版についての二次創作は原則として禁止ですが、ネタとして盛り込むのはまったくOK。柔軟に考えてください。
また、メーカー関連として、「夜明け前より瑠璃色な」の二次創作と話題も、遠慮なくどんどんお願いします。

投稿の際には、カップルとなるキャラ名と、その作品の種類(純愛かセフレか、エロ無しか等)について前置きをお願いします。
特に、ハーレム的な作品、スカトロ、暴力、救いのない悲劇を含む作品については、事前通告を必ず。

前スレ
◆オーガスト総合エロパロスレ4◆
http://sakura03.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1162206978/

過去ログ
『月は東に日は西に』エロパロ一時間目
http://sakura03.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1101011396/l50
はにはに◆オーガスト総合エロパロスレ◆あけるり
http://sakura03.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1137245636/
はにはに◆オーガスト総合エロパロスレ◆あけるり 2
http://sakura03.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1155715945/l50
あけるり◆オーガスト総合エロパロスレ3◆予約せよ
http://sakura03.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1161446309/

保管庫
月は東に日は西に SS集
http://s3.artemisweb.jp/hanihani/


△△ 必 読 !△△
鬼畜系陵辱系猟奇系の作品および話題は、以下のスレでの投下を推奨します。
当スレに投下するのは反発される恐れがあります
「夜明け前より瑠璃色な」以外のオーガスト作品も喜んで受け入れていただけますので、安心して投稿してください。

夜明け前より瑠璃色な陵辱エロパロスレ
http://sakura03.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1162803584/

※これを無視して、鬼畜系陵辱系猟奇系の作品を当スレに投下した場合は、自己責任でお願いします。
  スレッドローカルルールおよびテンプレは、その作品への反応に対し、
  明確な荒らし行為(意味のないコピペ等)もしくは過剰な馴れ合い行為を除いて、一切の責任を負いません。
26 名前: ◆1a2OOC8/Cs [sage] 投稿日: 2006/11/09(木) 19:59:06 ID:AtY2hb04
変な粘着が湧いたっぽいので、不本意ながらコテハンをつけて議論を続ける。
27 名前: 名無しさん@ピンキー [sage] 投稿日: 2006/11/09(木) 20:30:11 ID:pmUaCQUZ
>>15>>17
俺は陵辱もコミでおkだと思うが、極端に陵辱おk寄りに書かれてないか?
少なくとも、事前予告の義務付け・作者の自由・読者の自由の3点明記が必要かと。
ちなみに、明け瑠璃はアニメが始まってるから特に支障なくシンプルにテンプレ化できると思う。
バイナリィ・ポットは都合上テンプレには書かないけどこっそり投下おkってことでw

【俺的代替テンプレ案】
ここは、プリンセスホリデー、月は東に日は西に、夜明け前より瑠璃色な、などなど、
オーガスト原作コンシューマー作品のエロパロスレです。
職人さんは随時募集中。
ほのぼのからダークまで作風は問いませんが、賞賛から酷評まで感想も自由ですので、
作者・読者で切磋琢磨して盛り上げていきましょう。

(リンク集略)

☆注意☆
SS投下の際には、最初に>>2のような事前通告をお願いします。
原作のほのぼのした作風から、拒否反応が強いダーク系には注意書きの励行を。

以下>>2
【例1】
洋一×優希純愛SSを投下します。
【例2】
バイナリィ・ポット全ヒロイン参加ハーレムSSを投下します。
ハーレム嫌いの方注意。
【例3】
なっちゃん輪姦SSを投下します。
なっちゃん純愛好きの方注意。
【例4】
カーマイン強姦SSを投下します。
カーマイン純愛好きの方注意。
【例5】
さっちゃん陵辱SSを投下します。
さっちゃん純愛好きの方注意。
*特記事項:精神破壊・微グロあり!
28 名前: 名無しさん@ピンキー [sage] 投稿日: 2006/11/09(木) 20:46:23 ID:AtY2hb04
>>27
まあそんなんでもいいかも。
ただ、あけるりアニメをベースにすると、未だ2ちゃんを騒がせる例のキャベツ厨を引き寄せてしまうので、
どちらかと言えば、はにはにをベースにしたほうがいいと思う。もしくはARIA版あけるり。
こっそりOKというのも、こっそりテンプレに書いといたほうがいい。まずいないとは思うが職人が迷う。
なくてもたぶん職人のほうから、ここで投下していいかと聞いてくるとは思うけど。
それと今後のため、801ふたなり百合TSも注意事項すべきか?
29 名前: 名無しさん@ピンキー [sage] 投稿日: 2006/11/09(木) 21:02:50 ID:s5y81M1w
俺も案だしとこ。


・ここは『夜明け前より瑠璃色な』『月は東に日は西に』 『プリンセス・ホリデー』『バイナリィ・ポット』等、
 オーガスト作品総合のエロパロスレです。
・投稿される作品のジャンル、傾向は純愛・凌辱は問いません。
 ただし、キャラの精神・肉体破壊や鬼畜、やおいやふたなり、グロ等に該当する物及び暴力描写が強い作品は
 このスレでは反発が激しい為、それ専用のスレへお願いします。
・投稿する場合は、一般のモラルの範囲を守っての上でしてください。
 空気を読まない投稿は、スレが荒れる原因となります。
・投稿前にジャンル、カップリング等の作品傾向・注意書きを書いてください。
 特に凌辱系やハーレム等の特殊な設定での作品を書かれる場合は必須条件ですので、お願いします。
・以上の事に違反した物を支援しない事。
・職人さんは、上記を守れる方のみ随時募集。
・職人さんへの感想・意見は自由ですが、出て行けなどの誹謗中傷は禁止。

てな感じで。
外伝氏が大人しくなってからここも静かになった事だし、しばらくは平和になりそうだ。
彼の作品も暴力描写が強くなかったらいい作品な訳で、ずっとこのままで居て欲しい。
もう死姦や鬼畜などの辛口的なのは、スルーすれば良いとは思うけど正直もう勘弁。
しばらくは軽めの凌辱や純愛系でのんびりとスレを埋めていきたいですね。
30 名前: 名無しさん@ピンキー [sage] 投稿日: 2006/11/09(木) 21:26:25 ID:gjMMmr94
カレンたんと電話でお話しました。
「カレンたんはどんな男の人が好きなの?」って聞いたんです。
そしたら「視野の大きい人が好き」って言ってました。
僕も視野の大きな男になってカレンたんに好かれていっぱいチュチュしたいです。
カレンたんに「視野大きくするからいっぱいいっぱいチューチューしていい?カレンたん、いい?」
って聞いたんです。
そしたら「もう、(*´ε`*)ちゅきちゅきたん、知らない!」って電話切りました。
カレンたんは照れてます。
きゃわみゅにゅいドキドキハートのピコピコ女神ですカレンたんは。
あああああああカレンちゅきカレンちゅきカレンちゅきちゅきちゅきたん・・・
チューしてチューしまくりたいカレンちゅきたん(*´ε`*)キッチュキッチュ・・・ミュミュミュ
31 名前: 名無しさん@ピンキー [sage] 投稿日: 2006/11/09(木) 21:34:19 ID:RQY7YEBQ
これがSSなら俺は叩いてもいいよな?
32 名前: 名無しさん@ピンキー [sage] 投稿日: 2006/11/09(木) 21:37:41 ID:5d6ceVd7
>>31
ほっとけ、バカを相手にするからここが荒れる
33 名前: 名無しさん@ピンキー [sage] 投稿日: 2006/11/09(木) 21:43:27 ID:mmJVqNEs
テンプレ案も何も、ここを使うかどうかを決めないといけないわけだが。
ぱにーにと言いながら前スレ荒らしてた厨の立てたスレを使うのか?
34 名前: 名無しさん@ピンキー [sage] 投稿日: 2006/11/09(木) 21:47:51 ID:AtY2hb04
いや、どうせここは落とされるだろうから、議論スレとして使ってるだけ。
テンプレ案が決まったら放置よろ。
35 名前: 名無しさん@ピンキー [sage] 投稿日: 2006/11/09(木) 21:58:02 ID:AtY2hb04
次スレ
http://ex13.2ch.net/test/read.cgi/base/1163074712/

…すまん。ちょっと一発ギャグやってみたかっただけ。
なお立てたのは俺ではない。
36 名前: 名無しさん@ピンキー [sage] 投稿日: 2006/11/09(木) 22:53:36 ID:mmJVqNEs
>>34
このスレ放棄前提なら>>29案でいいと思う。
あと板移転は反対。
板移転云々は、半分は荒らし目的で言ってる奴だと思う。
(前スレには、純愛派装った2ch脱出論者までいた)
エロゲーパロ板でもできれば別だが、自発的に出てくことはない。
移転先として、エロパロを受け入れてくれる板が無い。
37 名前: 名無しさん@ピンキー 投稿日: 2006/11/10(金) 01:20:20 ID:4DVI1LVO
スレ乱立すんな。重複すんな。責任持ってこのスレ使え。
嫌ならエロゲネタか桃蟻にでも行け。
ものすごい迷惑なんだよ。
何派だとか何厨だとか言ってるようだが、
端から見りゃおまえら全員同じ迷惑な馬鹿でしかない。
ローカルルール違反するようなら出て行け。
38 名前: 名無しさん@ピンキー [sage] 投稿日: 2006/11/10(金) 01:22:54 ID:j0kQjEqZ
>>37
煽り乙。
39 名前: 名無しさん@ピンキー [sage] 投稿日: 2006/11/10(金) 01:23:08 ID:xwO+NQ7k
荒らしが立てたスレを使えと言うおまいは、さては荒らしだな?
40 名前: 名無しさん@ピンキー [sage] 投稿日: 2006/11/10(金) 01:23:18 ID:BEFJcwlC
>>1
>>1に反対してるのは便乗荒らしなのでスルーで
41 名前: 名無しさん@ピンキー [sage] 投稿日: 2006/11/10(金) 01:26:38 ID:xwO+NQ7k
>>40
本スレを荒らしまくった>>1を誉めるおまいも荒らしだな
正体を見せろこのぬるぽ野郎が
42 名前: 名無しさん@ピンキー [sage] 投稿日: 2006/11/10(金) 01:36:00 ID:9I5iVLuM
ぱにーに荒らしが立てたスレではあるが、
テンプレ別途作成でここ再利用が妥当じゃね?

>>1無効にして>>27案か>>29案を適用したらいいと思われ。
43 名前: 名無しさん@ピンキー [sage] 投稿日: 2006/11/10(金) 01:38:20 ID:BEFJcwlC
>>1も読めない住人は荒らし確定
44 名前: 名無しさん@ピンキー [sage] 投稿日: 2006/11/10(金) 01:39:53 ID:WHv2xw2A
>>16>>42
そうは言うけど、再テンプレは有効か?
荒らしには「>>1がテンプレだろ」で終了されると思うが。
45 名前: 名無しさん@ピンキー [sage] 投稿日: 2006/11/10(金) 01:40:46 ID:xwO+NQ7k
>>42
それだと二重LRになって、収拾するのが難しくなる
当然荒らしは>>43のような主張をするだろうから
幸いIDを変えずに立てた>>1がオーガストスレにとって荒らしだという証明は簡単にできるんだから、新スレ立てたほうがいい
46 名前: 名無しさん@ピンキー [sage] 投稿日: 2006/11/10(金) 01:47:06 ID:9I5iVLuM
>>43
>>27氏が言うように、不備があるのも事実だし、
テンプレは別に用意したほうがいいかと。
>>44-45
あまり乱立するのもなぁ。
一定レス番毎にテンプレに誘導するとかで駄目かね。
47 名前: 名無しさん@ピンキー [sage] 投稿日: 2006/11/10(金) 01:52:31 ID:xwO+NQ7k
>>46
荒らしの火種を消すのは一スレの困難
荒らしの火種を残すのは1001レス500KBの困難
48 名前: 名無しさん@ピンキー [sage] 投稿日: 2006/11/10(金) 01:54:43 ID:BEFJcwlC
NGID:xwO+NQ7k
これで解決
>>1がテンプレで不都合なのは煽り荒らしだけw
49 名前: 名無しさん@ピンキー [sage] 投稿日: 2006/11/10(金) 01:59:42 ID:WHv2xw2A
>>48
そう思うなら、「ぱにーになSS」とやらの説明をしてくれ。
50 名前: 名無しさん@ピンキー [sage] 投稿日: 2006/11/10(金) 02:28:23 ID:9I5iVLuM
>>48
もうちょい真面目に考えてもいいと思うけど。
>少なくとも、事前予告の義務付け・作者の自由・読者の自由の3点明記が必要かと。
俺も全く異論はないし、
>>1のテンプレだとこれが欠けてると思う。
51 名前: 外伝 ◆9QlRx9nooI [sage] 投稿日: 2006/11/10(金) 03:48:04 ID:oVTAmUXM
はにはに ちひろ強姦SSを投下します
強姦注意

>>1
52 名前: はにはに ちひろ強姦SS [sage] 投稿日: 2006/11/10(金) 03:49:28 ID:oVTAmUXM
「はぁ」
 カフェテラスでノートをまとめながら、ちひろは暗い顔で溜息をつき、ココアを口に運ぶ。
 好物のカフェテラスのココアも、どこか味気ない。
 ウエイトレスの制服に身を包み、世話しなく働く女子生徒を見て、また溜息一つ。
 いつもはそこにいるはずの茉理の姿はなかった。
 彼女は未知の病気に感染し、時計塔の地下の病室に入院していた。
 現代では全く未知の病気だが、ちひろは知っていた。

 マルバス―

 未来において大流行し、ちひろの家族も妹も奪ったウィルス。それが茉理の親友の身体を蝕んでいるのだ。
 じっと涙が滲む。
 妹が死んだ時もそうだ。自分は何も出来ないで大事な人が死んでしまう。

 死。

 頭を振ってその言葉を振り払う。まだ茉理は死んでいない。きっと助かる。そう信じて。
 そして思った。

 ―どうせなら、私が感染すればよかったのに。

 未来からもたらされたウィルスだ。未来人の私が感染すればよかったのに。
 だがその考えもすぐに振り払う。
 そうしたら、今度は茉理が悲しむだけ。
「さて、と」
 入院中の茉理に渡すノートをまとめ終え、ちひろはカフェテラスを出た。病室に行く前に、
温室に向かう。
様子を見る為と、茉理へのお見舞いの花を摘む為に。
 茉理へのお見舞いの傍ら、園芸部の活動も怠ってはいない。元気になった茉理にいっぱいの花を見せてあげたいから。
 今日はあの花は咲いてるだろうか、とちひろは微かに期待を抱きながら歩を進めた。

「あれ?」
 温室まで近付くと、誰かが中にいるのに気付いた。男子生徒のようだ。自分以外には滅多に訪れないのに。
「久住先輩?」
 温室に突っ立っていたのは、よく見知った先輩だった。安堵して温室に入る。
 親切な先輩、そして茉理の恋人だ。
「どうしたんですか。こんな所で」
 家族のように一緒に暮らし、恋人でもある茉理が病に倒れ一番苦しいのは久住先輩かもしれない。
ちひろが恐る恐る声を掛けると、声にビクッと反応して、こちらを見た。
「ひっ」
 その顔を見て、思わずちひろは身をすくませる。
 ギラギラした瞳、荒い息。初めて見る久住先輩、いや男の顔だった。
「きゃっ!」
 そして手で顔を隠してしまう。
 久住先輩の股間が大きく膨らみ、濡れていたから。おもらしした子供のように。
 これはどこの変質者でしょうか?
53 名前: はにはに ちひろ強姦SS [sage] 投稿日: 2006/11/10(金) 03:50:30 ID:oVTAmUXM
「いーやーあー!」
 手で顔を隠したまま、ちひろちゃんは駆け去って行く……行こうとしたのだが、
その肩を掴まれた。
「きゃっ」
 直樹そっくりの少年―祐介はちひろを抱き寄せ、ぎゅっと抱きついてくる。「イヤー!」
 絹を裂くような悲鳴。今のちひろは制服。独特の布の感触の下の少女の肉は、
華奢でいてとても柔らかかった。

 ブルマもいいけど制服もね。

 そして愛しそうにすりすりと祐介は頬を寄せ、全身を覆うように抱きついた。
人肌恋しいように。

 マルバスウィルスに感染して依頼、祐介は人との接触を禁じられていた。
 だが時には人肌恋しくなるもの。
 ウィルスの影響で暴走した現在、欲求の赴くまま、少女の柔肉に抱きつき、
寂しさを埋めていた。
 茉理をマルバスに感染させたのも彼である。
 もしここにたのが保奈美や他の誰かだとしても同じように襲っていたかもしれない。

「やめ……やめて、ください……」
 少年の腕の中で、ちひろはぷるぷると震え、ぎゅっと目を閉じていた。
「久住先輩……駄目です、こんな……」
 ちひろはまだ彼を先輩だと思っていた。ただの悪ふざけだとどこかで思っていた。
 だが―
 祐介の手が胸元に掛かり、一気に下まで降ろした。びりっと布を引き裂く音。
「きゃっ!?」
 胸のリボンがほどけ、中の小さなブラまで弾け飛ぶ。目を開けて自分の小振りの乳房が晒されたのをはっきり確認した。
「キャー!」
 外は冬だが温室は暖かいので寒くは無い。無論そんな問題ではない。
「見ないでくださいっ!」
 胸を隠そうとする手を掴み、祐介は体ごとちひろに覆い被さってきた。
「きゃっ!?」
 視界がぐるっと回る。後頭部を強かにぶつけ、ジンと痛む。瘤が出来ていないだろうか、
とどこか冴えた頭で思った。
 背中に固い地面を感じ、見上げれば温室の天井。その向こうには蒼い空。
そしてハァハァと荒い息を吐く先輩。
「先輩……やめてくださいぃ……」
 涙の溜まった瞳で懇願する。その怯えた瞳が嗜虐心に火を付けるだけと気付かず。
 押し倒したちひろの上に覆い被さり、両手首を押さえながら祐介は顔を降ろしてくる。
 懇願は無言のキスで拒絶された。
「んっ!?」
 口に触れる粘液性の膜。

 ツー、と少女の瞳から涙がこぼれた。
 顔を離すと、祐介は肉欲にギラギラした瞳を隠す事無く向け、だらんと力を失った手首を離し、
その頬を撫でた。
54 名前: はにはに ちひろ強姦SS [sage] 投稿日: 2006/11/10(金) 03:51:33 ID:oVTAmUXM
「あ……」
 涙で滲む視界にふと温室の花が見えた。
 大事に育ててきた花たち。久住先輩と茉理も綺麗と言ってくれた花々。
「先輩……どうして……」
 頬に流れる涙を指で拭い、ぺろっと祐介は舐めた。甘くしょっぱい。
 その手で彼女の短い髪をそっと撫で、そのまま首筋までなぞっていく。
「や……」
 白い首を撫でられ、ビクッと震える。その下にあるのは破られた制服と乳房。
 淡く膨らんだ程度の発育途上を思わせる小振りの乳房。そっと両手で包み、
顔を降ろして、先端を吸ってきた。
「あっ……」
 赤い顔でちひろが自然に声を漏らす。
 小さな胸の小さな紅い蕾。優しく口に含み、ちゅうちゅうと吸っていく。
「あ……ア……」
 吸われる度、胸の奥がキュンと高鳴り、ちひろの口から甘い声が漏れ出た。
 そしてさわさわと両手で柔らかな脂肪の表面だけなぞり、もう片方の乳首も手の平で転がしていく。
「やだぁ……あ……やめてください、久住先輩……」
 いつのまにか指を口にあて、ハァと熱い吐息が漏れる。揺れる瞳はどこか切なそうだった。
「久住……先輩……」
 体の下のちひろが小刻みに振動するのが体越しに伝わってくる。緊張して力んでいるのも。
 口で含み、手で撫でる乳首はぷっくらと膨らんでいた。
 口を離し、唾液でベトベトに濡れた乳首をきゅっと指で摘み上げる。
「きゃぅ」
 ぴくっとちひろの胸が飛び上がった。このまま剪定鋏で切りたくなるような可愛い乳首。
いや切り裂きたいのはちひろちゃんそのものか。

「はぁ……やぁ……」
 火照った体で熱い息を吐く。だが熱は冷めない。切ない胸はますます切なく高鳴る。
 何故だろう。嫌なはずなのにやけに体が熱い。敏感になっている。
 こんなに「濡れる」なんて自分でも意外だった。久住先輩に、茉理の恋人に抱かれているのに。温室の空気のせいだろうか。
「やめて……ください……。茉理に怒られます……」
 切なく揺れる瞳にハァと熱い息を吐く口、そして紅い頬がどこか艶っぽかった。
 そんなちひろをまた上からぎゅっと抱きしめると、「んぅ」と泣いて腰を上げた。
細い、力を込めれば砕けそうな華奢な肢体。だがそれでいて芯まで綿菓子と錯覚させるような柔らかさ。
「はー。はー」
 隔離されている間、ずっと憧れていた人肌に触れ、祐介は荒い息を吐きながら泣いていた。
耳元で荒い息を聞き、触れ合う頬に涙を感じ、ちひろは不意に体から力が抜けるのを感じた。
「姉貴……」
 ふと呟きが聞こえる。姉? 誰だろう。久住先輩に姉はいなかったはず。
 でも。
 ちひろの手が祐介の頭に回り、よしよしと撫でてやる。
 何故か。泣いてる彼を見てたら、胸が締め付けられた。
 ふと許してしまう自分がいるのを感じる。本当は許しちゃいけないのに。
 そして祐介もちひろにきゅっと抱きつき―
 スカートを捲り上げた。ぺろっとな。
55 名前: はにはに ちひろ強姦SS [sage] 投稿日: 2006/11/10(金) 03:52:24 ID:oVTAmUXM
「きゃっ!」
 ちひろから一端離れた祐介は、ちひろのスカートの中にがむしゃらに手を突っ込み、
力任せに引き裂いた。
「きゃあああーっ!!!」
 黒いストッキングが、パンツがあっさりと引き裂かれる。スカートの中に温室の暖かい空気が流れ込む。
寒くは無いが、やはりスースーしていた。
「いやっ! やめて、やめてください! 久住先輩!」
 小さな手でぽかぽか胸を叩くが、何の抵抗にもなっていない。
 そしてどんなに悲鳴を上げても、誰も助けてくれなかった。
 スカートの中、剥き出しの股間を見た祐介はニヤーと笑みを浮かべる。直樹と同じ顔で。
 ちひろのそこは毛が全く生えておらず、肉の割れ目は桃色に輝いている。
指でそっと押すと、しっとりと濡れているのを感じた。
「ひっ……!?」
 びくっとちひろの身体がのけぞり、温室の床の上で飛び跳ねる。指で触れただけなのに、
過剰なほどの感じようだった。
 ズボンを脱ぐのももどかしく、チャックを開くと祐介の男のシンボルがぼんと天を向く。
その大きさ形も直樹と全く同じだが、当然ちひろは知らない。茉理だったら知っていたかも。
「ひいっ……いや、そんな……。ウソですよね、久住先輩……」
 ちほろはまだ信じられなかった。あの優しかった久住先輩がこんな事をするなんて。
そして気付いていなかった。別人ということに。
 細い脚をめいっぱい拡げ、腰を割り込ませる。
「いや……いやぁ……許して、やめてください……」
 瞳から涙が溢れる。体に力が入らない。股間に何か、肉の塊りがぎゅっと押し付けられる。
「イヤ……いやぁ……」
 股間に押し付けられるナニか。それが男のちんちんだと悟り、ちひろは全身を緊張させた。
つもりだが力は入らない。

 ずぶっ

 いとも簡単に濡れた淫唇を押し広げ、男の象徴が突き刺さっていった。
「あ……アアが……」
 不思議と痛みは無かった。だが犯された、という事実に変わりは無い。
「あぐぅ……はああああーっ!?」
 ぱくぱくと開く口からぎゅーと息が漏れる。ショックで目の前が暗くなった。
 ズン!
「ひいっ!」
 だが内側からの衝撃で目を覚まされる。
 膣に突っ込むや否や、祐介は腰を振り回してピストン運動を開始した。
「ひいいっ!? あぐうぅぅっ!!!」
 柔らかな膣肉を抉られ、肉棒が激しく往来し、ちひろは背中をガクガクと飛び跳ねさせ、
全身を震わせた。
「ああっ……はああっ!?」
 だが初めてにも関わらず、やはり痛みは無かった。、むしろ突き抜けるような快楽が全身に行き渡り、ちひろの脳神経を蝕んでいく。
 ちひろには全身に駆け巡る官能がヘビのように感じられた。
股間から侵入したヘビが直接快楽神経を撫で回していく。
56 名前: はにはに ちひろ強姦SS [sage] 投稿日: 2006/11/10(金) 03:53:12 ID:oVTAmUXM
「やああっ! イヤアアアアアアーっ!!!」
 それでも犯されてることに変わりはない。
「だめーっ! 抜いて、抜いて抜いて抜いてくださいぃー!」
 繋がった腰を振り回され、全身を飛び跳ねさせながら、ちひろは喘ぎ悶えて、泣いていた。
「あああっ! はあああああーっ!?」
 ちひろのナカは狭く暖かい。何も考えられずがむしゃらに腰を振る祐介は、不意に強烈な締め付けを感じた。頭が一瞬で真っ白に弾ける。

 どくっ! どくん……

「アアアアアー!」
 子種が、命の元が胎内に注がれたのを感じ、ちひろは限界まで腰を上げ、
そして彼女も頭の中が弾けた。
「イヤアー! ヤメテエエエエェェェェっ!」
 濃い白濁液が膣内にしっかりと注がれ、そして子宮を目指しての精子の壮絶な生存競争が始まる。

 マルバスウィルスの感染者である祐介。彼との接触により茉理もマルバスに感染した。
だがこの後ちひろが感染することはなかった。

「はぁはぁ……」
 温室の床に寝転がり、ちひろはただ泣いていた。胸ははだけ、股間からは白濁液を垂れ流している。
祐介の姿はもう無かった。
 満足したのか、新たな獲物を求めて出て行ったのか。

「酷いです……。久住先輩……」
 ちひろは最後まで祐介を直樹だと思い込んでいた。今後会った時どんな顔をすればいいのだろう。
「うう……」
 涙で滲む瞳にふと青い花が映る。
「え?」
 顔を上げ、彼女は見た。
 青いチューリップ、フォステリアナがその花を咲かせている。
 それはちひろがずっと咲かせようと頑張っていた花。
「茉理……。見て。咲いたよ」
 ぐすっと涙をすすり、ちひろはフォステリアナを眩しく見た。
 これを見れば茉理も喜んでくれる。元気になる。そんな気がした。

「おい、見ろよ」
と、不意に入り口から声。振り向けば、そこに男子生徒が二人いた。
「きゃっ!?」
 慌ててちひろは体を隠す。制服の胸元は破れ、乱暴されたのがはっきり見て取れた。
「かわいいなぁ」
「いいねぇ」
 二人の男子生徒はニヤニヤ笑いながら近寄ってきた。
「イヤ……。来ないで、来ないでください……」
 逃げようにも力が入らない。体が動いてくれない。
 怯えた瞳のちひろに向け、二匹のケダモノが牙を剥く。

「イヤアアアアアアアアアーっ!!!」

(おしまい)
57 名前: 名無しさん@ピンキー [sage] 投稿日: 2006/11/10(金) 06:41:40 ID:IS5Pb7qX
GっJ〜〜〜っ!!!
外伝さんGJです!
マルパスには感染しなかったけど、直後にレイプ再び・・・ちひろカワイソスw
でも結局、ちひろは祐介のことを直樹だと思いこんでるんだから
本人にとっては和姦になっちゃうんでしょうか?

でもってこの後をかってに想像・・(外伝さん、すみません
襲ってきた2人にヤられてる間に、いつのまにか
せっかく咲いた花が踏みにじられて台無しに・・・とか (あわわわ


>>1
乙です





某所にさやかの救いのないSSを置いてきました
気が向いたら読んでやって下さいませ
58 名前: 名無しさん@ピンキー [sage] 投稿日: 2006/11/10(金) 07:38:26 ID:uR5MpmII
外伝さんGJ!
最後まで間違えられた直樹がw
この後犯罪者扱いされるんでしょうか
59 名前: 名無しさん@ピンキー [sage] 投稿日: 2006/11/10(金) 08:53:16 ID:zE3v9GFO
外伝氏GJ!
糞破壊系を書いてた時とは別人のようだ。
ナイスレイプ!
直樹を装った祐介ってのは書きやすそうですね。

テンプレは>>29でおk?
折角融和してきたんだし、注意書き等配慮はしっかり頼むよ〜。


氷漬けの死体氏関連の議論は↓でよろ。
[レイプ]鬼畜陵辱[スカトロ]第7章
http://sakura03.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1160835040/
60 名前: 名無しさん@ピンキー [sage] 投稿日: 2006/11/10(金) 10:09:42 ID:xwO+NQ7k
上であったが、タテマエはアニメのエロパロってことでFA?
>>1のテンプレは無視で
でわ向こうのスレが485KB越えたら次スレ立ててみる
>>59へのアンカーもつけとく

>>52
>それが茉理の親友の身体を蝕んでいるのだ。
ハァ?ちひろも感染?と思ったが
それが茉理の、親友の身体を蝕んでいるのだ。
ってことかな ~~
61 名前: 名無しさん@ピンキー [sage] 投稿日: 2006/11/10(金) 10:24:40 ID:WHv2xw2A
>>59へのアンカーは不要だろ。
陵辱好きは勝手に見てるし、それ以外の人にはまったく不要なもの。
あけるり陵辱スレもあるのに、必要ない。
できれば、>>59への投下報告もあけるりスレにしてもらいたい。
62 名前: 名無しさん@ピンキー [sage] 投稿日: 2006/11/10(金) 11:18:59 ID:9QdMpl5+
>29のテンプレよりは、>27の方を推したい

板ルール対応と最低限の注意だけの、シンプルなテンプレ案をひとつ置いときます


『プリンセスホリデー』『月は東に日は西に』『夜明け前より瑠璃色な』といった
オーガスト原作アニメ、コミック、コンシューマーゲーム等のエロパロスレです。

SS投下の際には、純愛、陵辱といったシチュエーション・ジャンルを必ず初めに明記してください。
当スレには様々なSSが投下されます。好みに合わない作品は、シチュ注意書き等を参考にスルーを推奨。

保管庫
月は東に日は西に SS集
http://s3.artemisweb.jp/hanihani/
63 名前: 名無しさん@ピンキー [sage] 投稿日: 2006/11/10(金) 17:10:05 ID:8RVSopI6
>>59死ね
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109 名前: 名無しさん@ピンキー [sage] 投稿日: 2006/11/10(金) 17:29:32 ID:EDtTg+6o
てst
110 名前: 名無しさん@ピンキー [sage] 投稿日: 2006/11/10(金) 17:31:09 ID:xwO+NQ7k
やっぱりあけるりはスレタイから外したほうが
111 名前: 名無しさん@ピンキー [sage] 投稿日: 2006/11/10(金) 17:32:53 ID:XdH5ulf+
ぱにーに以外はキャベツ大歓迎だな。
112 名前: 名無しさん@ピンキー [sage] 投稿日: 2006/11/10(金) 17:35:44 ID:UD+3av6V
>>111
自演荒らし乙
113 名前: 名無しさん@ピンキー [sage] 投稿日: 2006/11/10(金) 17:39:11 ID:XdH5ulf+
>>112
おまえ、ぱにーにだろ。
こんな糞スレ使いたくないのが、大多数の本音だろ。
重複問題無かったら、議論なんかしとらんよ。
114 名前: 名無しさん@ピンキー [sage] 投稿日: 2006/11/10(金) 17:40:59 ID:UD+3av6V
>ID:XdH5ulf+
はい荒らしだと認めましたよ
115 名前: 名無しさん@ピンキー [sage] 投稿日: 2006/11/10(金) 17:44:28 ID:EDtTg+6o
hujiko
116 名前: 名無しさん@ピンキー [sage] 投稿日: 2006/11/10(金) 17:52:34 ID:XdH5ulf+
こんな糞スレ無くなればいいと思ってる人は多いだろうが、キャベツ実行するかは別問題。
当然俺も含めてな。そんな面倒なことするかよ。
117 名前: 名無しさん@ピンキー [sage] 投稿日: 2006/11/10(金) 18:12:32 ID:8nzxlGTG
どうでもいいけど、ここはどうしたいんだ?
ゼロ氏も言ってただろ、早く気楽に投稿できるようにしてくれって。
神楽スキー氏に続いてゼロ氏まで追い出す気かここは

漸く落ち着いたってのに、またあんな空気は勘弁だぞ俺は。
キャベツで埋めて>>27>>29のテンプレ使った新スレ作るか
この評判悪いテンプレのスレを続けるか、どっちなんだ?
118 名前: 名無しさん@ピンキー [sage] 投稿日: 2006/11/10(金) 18:19:55 ID:9bLXxehW
テンプレを幾ら考えても無駄だと思うけどな。
事実陵辱注意と複数の職人が注意書きしてもやはりスルー出来てない。
陵辱に対して潔癖なほど毛嫌いしてる人が目指すのは
板ルールとして問題ない事をスレのローカルルールで何とかしようという事だし。
幾ら議論しても陵辱容認派がいればやはり賛否両論に落ち着く。
最終的に板としては問題ない。出て行けと言われればそれまで。
結局の所純愛オンリー派に必要なのは純愛専用”板”なんだよね。

心行くまで議論してくれと言ってやりたいが、
その議論自体このスレにとって邪魔になってるんだよね。
現に投稿されたレス数以上に議論レスの方がはるかに上だし。
119 名前: 名無しさん@ピンキー [sage] 投稿日: 2006/11/10(金) 18:23:19 ID:xwO+NQ7k
板ルール言い出したらそもそもエロゲのエロパロは板違反なんだけど
120 名前: 名無しさん@ピンキー [sage] 投稿日: 2006/11/10(金) 18:29:28 ID:XdH5ulf+
全面開放派の人に言ってもわからんかもしれんが、程度の問題なんだよ。
鬼畜陵辱スレで「アホかお前、二次作品スレにこのレベル落としたら注意書きあっても荒れるだろ」
と言われるレベルのを平気で投下する職人がいるわけで。
陵辱スレ住人がそう言ってるものを、免疫の無いこのスレ住人にスルーしろとは酷な話だ。
121 名前: 名無しさん@ピンキー [sage] 投稿日: 2006/11/10(金) 18:39:53 ID:MZCduMyA
>>120
 酷かもしれんがスルーするのが一番いい解決法なんだよ…
心配しなくても非陵辱系の職人さん方はまだこのスレを見離してないようなんだし…
 でもスレが荒れてたら、まともな職人さんは段々嫌気がさして
結局残るのは「まともじゃない」職人とかいう事もあるんだから。
122 名前: 名無しさん@ピンキー [sage] 投稿日: 2006/11/10(金) 18:45:25 ID:xwO+NQ7k
それはスルー耐性の話だな
個人的には、鞭打たれる母親に思わず呼びかけてしまった杜子春のように、スルーするにも限度があると考えたほうがいい
何でもスルーできるような人間はむしろ異常な人間だろうと
2ちゃんねるなんだから嫌なものはスルーというが、それが遵守されてる板と2ちゃんねるの現状とは絶対に一致しないからなw
職人が、あのくらいの話は普通の話だと思い込んでる場合はどうすりゃいいんだ?
123 名前: 名無しさん@ピンキー [sage] 投稿日: 2006/11/10(金) 19:09:48 ID:JuvI/B8X
確かに、徐々にって言うのなら判るけど、最初からあれはな……。
あれじゃ、絶対反対するべきだったと後悔させるには十分。
ましてやキャラの誕生日にそれなんだから、拒絶されても無理ないと思う。

それに対してスルーすればいいとか言うけど、正直それを盾にやりたい放題しようと
してるようにしか見えないから、反発が酷くなるんだろ。
その点がわからないから、何時までたっても荒れるんだと思う
124 名前: 名無しさん@ピンキー [sage] 投稿日: 2006/11/10(金) 19:18:49 ID:tkwHMaDb
嵐がやたらとスルー連呼してたから、まともな意見でも印象悪い事実がある。
125 名前: 名無しさん@ピンキー [sage] 投稿日: 2006/11/10(金) 19:26:13 ID:iti4rDDV
>>123-124
納得いかない気持ちは充分にわかる。
でもこうして議論してたり、スレが荒れたりして何の得があるんだ?
職人は離れて荒らしが喜ぶだけだと思うのだが…

何度も言うけど此処はまだ恵まれてる方なんだから、煽り荒らし(陵辱系も含めて)はスルーして
少しでも普通の職人さんが投下しやすい環境を作るのが住人の役目じゃないのか?
126 名前: 名無しさん@ピンキー [sage] 投稿日: 2006/11/10(金) 19:32:41 ID:9E9FNCvO
もうそういうレベルでは収拾付かないからここまでこじれているわけで。
正直、一旦リセットして、葱板でも外部でもいいから好きなところに好みのスレを立てた方が早いかも。


外伝氏が出て行ったら落ち着きを取り戻しそうな気はしないでもないが。
127 名前: 名無しさん@ピンキー [sage] 投稿日: 2006/11/10(金) 19:34:54 ID:8bMjydBg
ここは本当に住人のレベルが低いスレですね。

自分のスルースキルの無さを棚に上げて職人を叩く。
そんなスレにまともな職人が投下するとも思えんがね。
128 名前: 名無しさん@ピンキー [sage] 投稿日: 2006/11/10(金) 19:37:36 ID:xwO+NQ7k
陵辱系はともかく煽り荒らしを減らす議論をしているんだと思うがな
住人がいくらスルーしたって荒らしが闊歩するようなスレに職人が来るか?
臭いものがあったら見て見ぬフリするんじゃなく、せめて蓋しろよと
129 名前: 名無しさん@ピンキー [sage] 投稿日: 2006/11/10(金) 19:38:29 ID:xwO+NQ7k
>>127
で、君はその住人をスルーすることはできないわけかw
実に素晴らしいスルースキルだなwww
130 名前: 名無しさん@ピンキー [sage] 投稿日: 2006/11/10(金) 19:41:06 ID:/r6iEq4u
NGID:xwO+NQ7k
あぽーん

職人さんまだかなー
131 名前: 名無しさん@ピンキー [sage] 投稿日: 2006/11/10(金) 19:42:04 ID:xwO+NQ7k
>>130
人を田中にあげて自分は見事にスルーできてない人乙w
132 名前: 名無しさん@ピンキー [sage] 投稿日: 2006/11/10(金) 19:42:15 ID:3EU+N/77
誘導貼りにきました
http://tmp6.2ch.net/test/read.cgi/kitchen/1161588852/l50

厨ジャンルのてめえらの内紛あっちこっちにばら撒くんじゃないよ
他スレに押し付けんな
荒らしジャンルに迷惑して、関係ない俺達がわざわざ別スレに誘導してんだから
こっちに回すなぼけ、一つ前のレスぐらいよく読め
それからいちいち報告いらない
オーガストスレのための鬼畜スレじゃないんでその辺勘違いしないように
俺らのスレゴミ捨て場じゃないから

お前らにはこれ以上関わりたくないんで、レスは全て用意された別スレに回すように


――――――――――――――――――――
231 :名無しさん@ピンキー:2006/11/10(金) 07:42:17 ID:48vWEGcj
会場用意しました。
http://tmp6.2ch.net/test/read.cgi/kitchen/1161588852/l50

八月スレとやらが原因の争いは、あっちで思う存分やってください。
関係のないスレをお前らのごたごたで汚さないように。非常に迷惑。
他住人のことを考えて、移動してや。

出張ビジターの方も、気持ちは分かるけど俺ら住人のほとんどは関係ないんで
言われても何も出来ないし、あっちにお願いします。


232 :名無しさん@ピンキー:2006/11/10(金) 08:59:57 ID:zE3v9GFO
向こうの住人ですが、
外伝氏の方針転換もあって折角落ち着いてきてるので、
氷漬けの死体氏に掻き回されたくないというところです。
関連の議論は鬼畜陵辱スレで行うよう誘導しておりますので、
宜しくお願いします。
133 名前: 名無しさん@ピンキー [sage] 投稿日: 2006/11/10(金) 19:47:17 ID:tkwHMaDb
ソフトなものは住人も認めてるわけだ。
多くの住民にスルー強要してまでハードなものを投下する意味は無い。
一部の人で楽しみたいなら、あけるりスレか専用スレでいいだろ。
134 名前: 名無しさん@ピンキー [sage] 投稿日: 2006/11/10(金) 19:52:00 ID:/r6iEq4u
上のほう見たらキテタ!
>>51-56
外伝さんGJ!
今度はちひろですか

保奈美陵辱楽しみに待ってます!
135 名前: 名無しさん@ピンキー [sage] 投稿日: 2006/11/10(金) 19:53:04 ID:4z7O4FhH
今は多少気をつけているみたいだけど
過去に他人の言うことに耳を貸さず燃料を投下し続けた奴がいつまでも大人しくしているとは思えない。

今後のためにも今の内にきっちり分けておいた方がいい。
136 名前: 名無しさん@ピンキー [sage] 投稿日: 2006/11/10(金) 19:53:42 ID:/r6iEq4u
あれ?キャベツが消えてる。
削除人さんありがとうございます。
137 名前: 名無しさん@ピンキー [sage] 投稿日: 2006/11/10(金) 20:25:10 ID:xwO+NQ7k
客観的に見たら自分は荒らしじゃねーかと心配になったが、他人から見ても荒らしではないようだ。ほっ
138 名前: 名無しさん@ピンキー [sage] 投稿日: 2006/11/10(金) 20:25:51 ID:nXLJAm4T
>>135
あえて言おうそもそも区別をつけたのが間違い
他のスレ見てみろ(普通のR18恋愛系ゲームのエロパロ)
はっきり言ってこんなことでもめてるなんて恥ずかしい限りだ。
139 名前: 名無しさん@ピンキー [sage] 投稿日: 2006/11/10(金) 20:32:37 ID:xwO+NQ7k
>>138
住人を見るに、普通のR18ゲーの雰囲気とは一線を画してるんじゃないのかねオーガストは
>>35のスレ読んでて改めて思ったw
普通でない香具師に普通になれと言えば普通になるなんて考えるのは甘ちゃんだわ
本人にとって自分のしてることが普通なんだから
140 名前: 名無しさん@ピンキー [sage] 投稿日: 2006/11/10(金) 20:33:35 ID:StnWTw4l
あれ、保管庫見れないんだけど……俺だけ?
141 名前: 名無しさん@ピンキー [sage] 投稿日: 2006/11/10(金) 21:01:55 ID:MWuLAGEn
>>139
その「オーガストは他のエロゲと違う、オーガストスレ及び住人は他と違う」
という考え方が間違ってるんじゃないかね。
142 名前: 名無しさん@ピンキー [sage] 投稿日: 2006/11/10(金) 21:03:12 ID:EDtTg+6o
あげ
143 名前: 名無しさん@ピンキー [sage] 投稿日: 2006/11/10(金) 21:03:46 ID:jMQdLyrg
ちひろからワクチン作れないのかね?
あの子チューリップ食べて免疫あるんじゃないの?
144 名前: 名無しさん@ピンキー [sage] 投稿日: 2006/11/10(金) 21:12:46 ID:WHv2xw2A
>>141
現実にそういう住人が多いのを無視して、自分のエゴを通そうとしてる奴が間違ってる。
>>133に同意見だな。
145 名前: 名無しさん@ピンキー [sage] 投稿日: 2006/11/10(金) 21:27:10 ID:WHv2xw2A
>>139
>普通でない香具師に普通になれと言えば普通になるなんて考えるのは甘ちゃんだわ
>本人にとって自分のしてることが普通なんだから

まさにその通り。
死姦や精神崩壊や肉体破壊が普通と思ってる奴と議論してもw
146 名前: 名無しさん@ピンキー [sage] 投稿日: 2006/11/10(金) 21:32:25 ID:nXLJAm4T
>>145
あのさ、普通じゃないとか言うけど
>>139に書いた事を無視しないでもらいたい。
嫌ならこの掲示板から出て行けばいいと思うよ。今まで何人の職人が区別してないスレッドに死姦の類を書いたことか。
(もちろんただの死姦だとアレかも知れないが、ここのは多少なりとも本編の設定?・ありそうな組織など
使ってるわけだから キチンと作りこまれているわけだし
作風も変わってきたみたいだし←これは保障できないけど)
147 名前: 名無しさん@ピンキー [sage] 投稿日: 2006/11/10(金) 21:33:16 ID:nXLJAm4T
安価ミス
>>139
>>138 肝心な場面でやっちまった orz
148 名前: 名無しさん@ピンキー 投稿日: 2006/11/10(金) 21:37:28 ID:lvPF/YGp
糞糞糞翼糞糞
149 名前: 名無しさん@ピンキー [sage] 投稿日: 2006/11/10(金) 21:58:52 ID:WHv2xw2A
>>146
他のスレは他のスレ、ここはここ。
原作純愛でも鬼畜なスレもあれば、純愛メインのところもある。
どちらが普通とは言わないけど、このスレは元々後者。
逆に問うけど、>>144>>133についどう思う?
別に陵辱全部が駄目とは言ってないぞ。
女壊さなければOKと言ってるのだが。
どうしてそこまして、女を壊したいのか?
150 名前: 名無しさん@ピンキー [sage] 投稿日: 2006/11/10(金) 22:02:38 ID:Jr6Bievh
議論が一番ウザイ
151 名前: 名無しさん@ピンキー [sage] 投稿日: 2006/11/10(金) 22:26:54 ID:8Gh1nn88
何かにつけて議論に持ち込む馬鹿が一番の害悪だ。
152 名前: 名無しさん@ピンキー [sage] 投稿日: 2006/11/10(金) 22:39:37 ID:oW8Gpul9
あのー。
とりあえずテンプレ>>27>>29か決めてから議論しないか?
153 名前: 名無しさん@ピンキー [sage] 投稿日: 2006/11/10(金) 23:01:05 ID:WHv2xw2A
>>150-151
反論できなくなったら、議論うざいか。いい逃げ方だなw

話変わるけど、あけるり陵辱スレ止められたorz(スレタイが板違反か)
明らかに荒らし目的で後から立てられ、無視されてた純愛陵辱スレが生き残ってる。
運営はスレタイさえまともなら、荒らしの立てたスレでも認めるらしい。
もはやここ使うしかないな。
154 名前: 名無しさん@ピンキー [sage] 投稿日: 2006/11/10(金) 23:06:19 ID:nXLJAm4T
>>153
お前さん今までのログ取ってる?もしくは見てる?
前に分けた時、運営に乱立するなとスレを強制停止されたこともあるのに
それなのに
>反論できなくなったら、議論うざいか。いい逃げ方だなw
アフォかと
運営が移動しろと言ってスレ止めたから分けるなと言ってるのに・・・
155 名前: 名無しさん@ピンキー [sage] 投稿日: 2006/11/10(金) 23:16:28 ID:xjdRIs/h
>>152
テンプレは>>62でいい
156 名前: 名無しさん@ピンキー [sage] 投稿日: 2006/11/10(金) 23:16:45 ID:4LU05oQ7
>>149
>女壊すのはNG。
そりゃ君だけのルールだ。
陵辱自体駄目って人もいるし、壊すのもオッケーな人もいる。
とりえあず君が出て行けば解決するよ。
いい加減ウザいしそこまで自分が正しいと思うのなら、
一度外伝氏のSSに対してレス削除要求してみてください。
157 名前: 名無しさん@ピンキー [sage] 投稿日: 2006/11/10(金) 23:17:16 ID:IuL+mK2U
・馬鹿と議論するな。はた目には、どちらが馬鹿かわからない 〜英語の格言〜
・相手を黙らせたからといって、その人を説得できたわけではない 〜ジョン・モーリー〜
・皆が同じように考える時は、誰も深く考えていない 〜ウォルター・リップマン〜
・もし事実が理論と合わないとしたら、理論は捨てることだ 〜 エルキュール・ポワロ〜
・賢い男はよく考えるからしゃべる暇がない。愚かな男はよくしゃべるから考える暇がない 〜ユダヤの諺〜
・自分は正しいかと自問するより、どこが間違っているかと考える方が事実に近い 〜エリック・S・レイモンド〜
158 名前: 名無しさん@ピンキー [sage] 投稿日: 2006/11/10(金) 23:29:32 ID:ank7t/os
久しぶりに来たら>>1サイテーw

…保管庫が繋がらないのって俺だけ?
159 名前: 名無しさん@ピンキー [sage] 投稿日: 2006/11/10(金) 23:34:53 ID:xwO+NQ7k
>>156
スレッドローカルルールで陵辱関係は禁止だと決めれば外伝氏のSSも削除要求できるがね
個人の正義も明文化すれば他人に強制力を持つ
住人が折り合えるようなルールを作らねばこれからも職人が投下するたび荒れるだろ

にしても単発IDばかりなスレだな。携帯ばかりってわけでもあるまい
160 名前: 名無しさん@ピンキー [sage] 投稿日: 2006/11/10(金) 23:53:00 ID:WHv2xw2A
>>154
あれはオーガストで3スレ重複したから止められたと認識してるが。
今回とは違うだろ。
>>156
催眠系は好評だったし、外伝氏の非破壊SSも好評だった。
対して破壊SSは非難轟々。
非破壊が妥協点だと思ったが違うのか。
161 名前: 名無しさん@ピンキー [sage] 投稿日: 2006/11/10(金) 23:57:00 ID:xwO+NQ7k
考えてみると今の議論の流れは陵辱好きにとってはどうってことないんじゃないか
外伝氏に代表される陵辱物書きは、スレで何が行われていようが平気で投稿してくれるようだからw

どうせならここは陵辱専用スレにして、エロゲかネギにオーガスト純愛専用スレ立てたらどうか
あっちなら純愛専用もエロゲ二次創作も大手を振って生きられる
そして陵辱スレがこの板に1つだけ立ってるのは既存スレッドとの類似スレを禁止する板ルールに抵触しない
勿論逆も言える。だが逆の実現はもう無理だな

なんで陵辱SSの投稿はこのスレじゃなきゃならないの最初から陵辱スレに投下して誘導だけ・・・というのは正論だが今さらしゃーない
悪貨は良貨を駆逐する
悪い職人はびこれば良い職人は手控え逃げ出す
これも個人的意見かなw
162 名前: にられば [sage] 投稿日: 2006/11/11(土) 00:16:48 ID:M2YyUTk+
>>158
確かに繋がらない。
保管庫管理人様は如何されたのだろう。
163 名前: 名無しさん@ピンキー [sage] 投稿日: 2006/11/11(土) 00:24:24 ID:qNDh/Eqk
次からはここのスレタイを、『オーガストキャラ強姦エロパロスレ』とすべきだな。
外伝氏の為にも。
164 名前: 名無しさん@ピンキー [sage] 投稿日: 2006/11/11(土) 00:30:43 ID:f6r38srH
>>163
最近作品投下のないただの荒らし&議論スレになってて
そろそろ潰れると思うのでその必要はないかと思われ
165 名前: 名無しさん@ピンキー [sage] 投稿日: 2006/11/11(土) 00:35:59 ID:os8Bbex0
>>164
つ外伝氏
つゼロ氏
つ氷漬けの死体氏
つ通りすがりの人の作品

いかん、このスレ問題児ばっかりだ。
166 名前: 名無しさん@ピンキー [sage] 投稿日: 2006/11/11(土) 00:38:21 ID:os8Bbex0
言葉足らずでスマンorz
投下ペースで言うと氷漬け氏と外伝氏が圧倒的ということがいいたかったんだ。
167 名前: 名無しさん@ピンキー [sage] 投稿日: 2006/11/11(土) 00:39:52 ID:BNHq/cA5
にられば氏
フィーナらぶ氏

あの人とあの人
忘れるなよ
しかしみんな注意書きちゃんとしてるんだから問題ない職人さんばっかりだな
住人は問題児ばっかりだがw
168 名前: 名無しさん@ピンキー [sage] 投稿日: 2006/11/11(土) 00:46:29 ID:v0jtZA8i
>>161の個人的意見を個人的意見として推したい。
議論でレス食っても仕方ないから、とりあえず各の意見をまとめない?
169 名前: 名無しさん@ピンキー [sage] 投稿日: 2006/11/11(土) 00:50:45 ID:T1CwbsRu
毎日何かしらSSが投下されるこのスレが、どれだけ恵まれてるか
議論厨には理解できないのかな…

こんな状況下でもSSを投下してくださるにられば氏をはじめとした職人諸氏には
ホント感謝しています。
正直、いつ見捨てられるか気が気でないけど…
170 名前: 名無しさん@ピンキー [sage] 投稿日: 2006/11/11(土) 00:55:41 ID:PeOvrq1u
糞SSが多いのは問題だがな。
171 名前: 名無しさん@ピンキー [sage] 投稿日: 2006/11/11(土) 00:55:51 ID:GbKqzey/
とりあえず、ここを使うことに決めようぜ。
放棄前提で議論してる奴が多すぎる。
ここ使用反対者や他版移転希望者は、自分でスレ立ててから言ってくれ。
172 名前: 名無しさん@ピンキー [sage] 投稿日: 2006/11/11(土) 00:57:42 ID:BNHq/cA5
ここ使用反対者は荒らししかいないだろ
他板移転希望者はさっさと立てた方がいいと思われ
173 名前: 名無しさん@ピンキー [sage] 投稿日: 2006/11/11(土) 01:00:43 ID:BjkazMX4
>>169
諸外国に比べて日本はどれだけ恵まれてるかしれない
だがその日本をどうこうしようと議論する人は山ほどいる
なぜならその恵まれている日本においても、恵まれていない人がいるからだ
あんだすたん?

それから職人を変に持ち上げないこと
オンライン職人なんてヒマさえあれば誰だってなれる
俺だってなれたんだからな
174 名前: 名無しさん@ピンキー [sage] 投稿日: 2006/11/11(土) 01:01:44 ID:BNHq/cA5
>>173
よし頑張ってSS書いて来い
君の力作を待ってるぞ
わー楽しみだな
175 名前: 名無しさん@ピンキー [sage] 投稿日: 2006/11/11(土) 01:04:39 ID:zTeK8L3P
>>161=168
自演乙


意見としては純愛、凌辱分けずに現状維持。


純愛派はNGワード設定して、
凌辱の作品やそれに対するレスには、
NGワードを必ず入れることをスレのルールにすればいいんじゃねって俺は思ってるが。
統一NGワードみたいなのを作ったりしてもいいと思うし。
176 名前: 名無しさん@ピンキー [sage] 投稿日: 2006/11/11(土) 01:07:54 ID:BjkazMX4
>>174
フハハハハあいにくだったな俺は長編板を根城とするAA職人だw

>>175
あいにくだが漏れはIDの変え方しらん
喫茶行く金もなければピンクに携帯で書き込む勇気もない

そして住人全員が2ちゃんねるブラウザ入れてるとは限らないのだよ明智君
177 名前: 名無しさん@ピンキー [sage] 投稿日: 2006/11/11(土) 01:08:42 ID:T1CwbsRu
>>173
議論が無くてもスレは廃れない。SSが投下されなくなればスレは廃れる。
あんだすたん?
俺には議論厨よりもSS職人の方が大事なんだよ。

お前がSSより議論の方が大事というならそう言ってくれ。荒らし認定してやるから。
178 名前: 名無しさん@ピンキー [sage] 投稿日: 2006/11/11(土) 01:17:15 ID:BjkazMX4
>>177
スレが廃れそうだから議論してるんじゃないかね?
一部の住人にとってか多数の住人にとってかは知らないが
そして議論はあってもSS投下はされるぞ。だから廃れないぞ。他はともかくこのスレに限ってはw
何しろ、議論もアンチも屁とも思わない・・・屁くらいには思ってるかもしれない外伝氏がいるからな〜
というわけで私らはSSか議論かをまったく心配せずに議論が続けられるというわけだwww
179 名前: 名無しさん@ピンキー [sage] 投稿日: 2006/11/11(土) 01:18:34 ID:GbKqzey/
>>177
それがすでに議論ということに気付け。

前スレにSS来てるけど、1レスで終わりか。
何かの続きだったっけ?
180 名前: 名無しさん@ピンキー [sage] 投稿日: 2006/11/11(土) 01:22:37 ID:T1CwbsRu
>>179
ああ、すまん…以後スルーする。
・バカと議論するな〜だな
181 名前: 名無しさん@ピンキー [sage] 投稿日: 2006/11/11(土) 01:26:40 ID:BjkazMX4
論破されたらスルーすると一言書けば逃げられるのか、覚えとこw
182 名前: 名無しさん@ピンキー [sage] 投稿日: 2006/11/11(土) 01:27:55 ID:PeOvrq1u
・今はSSが投下されなくなる云々関係なく議論しなければならない状態になっている。

・議論を止めろというなら簡単。従前の純愛オンリーに戻せばいい。

・だがそれはナンセンス。純愛と陵辱の両立を図るべき。

・なんでもあり→純愛派が噛み付く。純愛のみ→陵辱派が噛み付く。

・落としどころを探す。

・とりあえず何の配慮もない1のテンプレはだめぽ。

>>27>>29>>62
183 名前: 名無しさん@ピンキー [sage] 投稿日: 2006/11/11(土) 01:37:04 ID:BjkazMX4
>>182
見事なまとめだ

ところで前スレ荒らしてた香具師が立てたスレをそのまま次スレとして使うことに抵抗ある住人はいないのか?
構わないのなら構わんが、そういう前例作るとあとが大変だぞ。テンプレが改変されていっていつの間にかワケわからなくなる
そうなるまでこのスレがこの板でもてばの話だが
184 名前: 名無しさん@ピンキー [sage] 投稿日: 2006/11/11(土) 01:44:49 ID:GbKqzey/
個人的結論

妥協もルールも受け付けない無法地帯希望者がいる限り議論は無駄。
解決策は強引にスレを立てること。
ただし、早いもの勝ち。この板に立てるならこのスレ使い切れ。
他板移転希望者はとっとと立てろ。住民や職人が付いてくかは知らん。
185 名前: 名無しさん@ピンキー [sage] 投稿日: 2006/11/11(土) 01:55:10 ID:BjkazMX4
>>184
スレ立てるならテンプレが必要だろ?
他板移転するならどこの板がいいか決めなきゃ
その議論も含めて今話し合ってるんだよw
オーガストSSスレのためのポジティブミーティング
これは個人的意見などではなく、れっきとした事実
186 名前: 名無しさん@ピンキー [sage] 投稿日: 2006/11/11(土) 01:55:21 ID:WVbjszPw
純愛、っていうか陵辱・強姦以外→したらばにでも避難所作って移動
陵辱・強姦→どうぞご自由に
議論→キャベツでも投げてろヲタ共

以上でおk?
187 名前: 名無しさん@ピンキー [sage] 投稿日: 2006/11/11(土) 02:13:30 ID:GbKqzey/
>>185
それで堂々巡りになってるのがわからんか。
そんな議論散々してるのだが。
188 名前: 名無しさん@ピンキー [sage] 投稿日: 2006/11/11(土) 02:16:33 ID:Su2+tOHH
>>1遵守でFA
>>1を荒らし扱いしてるのは荒らしだけじゃんw
189 名前: 名無しさん@ピンキー [sage] 投稿日: 2006/11/11(土) 02:19:27 ID:BjkazMX4
真性の荒らしは自分のしていることを荒らしだとは気付かないからなw
190 名前: 名無しさん@ピンキー [sage] 投稿日: 2006/11/11(土) 02:21:58 ID:T1CwbsRu
・馬鹿と議論するな。はた目には、どちらが馬鹿かわからない 〜英語の格言〜
・相手を黙らせたからといって、その人を説得できたわけではない 〜ジョン・モーリー〜
・皆が同じように考える時は、誰も深く考えていない 〜ウォルター・リップマン〜
・もし事実が理論と合わないとしたら、理論は捨てることだ 〜 エルキュール・ポワロ〜
・賢い男はよく考えるからしゃべる暇がない。愚かな男はよくしゃべるから考える暇がない 〜ユダヤの諺〜
・自分は正しいかと自問するより、どこが間違っているかと考える方が事実に近い 〜エリック・S・レイモンド〜
191 名前: 名無しさん@ピンキー [sage] 投稿日: 2006/11/11(土) 02:23:46 ID:BjkazMX4
議論中に前後関係なく勝手にFAする香具師はまちがいなく荒らし、と以前教わったっけな
なるほどw
192 名前: 名無しさん@ピンキー [sage] 投稿日: 2006/11/11(土) 02:34:19 ID:GbKqzey/
>>191
GJな説だなw 議論は無駄だがここの>>1は擁護できん。
外伝氏が改心してからスレが落ち着いてただろ。
荒れだしたのは、次スレ論争が始まってから。
いつまでも結論でないなら、ここ使うほうがマシ。
193 名前: 名無しさん@ピンキー [sage] 投稿日: 2006/11/11(土) 02:39:40 ID:BjkazMX4
>>190
こういう格言コピペ貼る香具師は、自分は馬鹿じゃないと思ってるんだろうなあw
所詮は虎の威を借る狐
格言というのは自分の意見に説得力をつけるための道具
自分の言葉を前後に置かなきゃね

ここでひとつ格言を取り上げてみよう
・長年の経験が私に教えたことが少なくても1つある。
 相手が不快なことを口走っても嫌がらずに、むしろ積極的にそれをとりあげて、
 少しでも相手の意見を尊重していることを示すのだ。
 そうすれば相手もこちらの意見を尊重してくれる。  〜フランクリン〜
イヤハヤ2ちゃんねるという場所は格言通りにはいかないところですなあw
194 名前: 名無しさん@ピンキー [sage] 投稿日: 2006/11/11(土) 02:40:38 ID:kzIHFVDv
>>188
何度も言われてるが、
不十分だから追補版テンプレ案が提示されてるわけで。
誰も1のテンプレを完全に荒らし扱いしてるわけじゃない。
195 名前: 外伝 ◆9QlRx9nooI [sage] 投稿日: 2006/11/11(土) 03:14:44 ID:IGyldJjg
はにはに 直樹×美琴死姦SSを投下します
死姦注意
196 名前: はにはに 直樹×美琴死姦SS [sage] 投稿日: 2006/11/11(土) 03:15:57 ID:IGyldJjg
 屋上で昼寝していると、

「きゃ〜」

 乙女の金切り声で目を覚ます。
「ん?」
 目を開けて、直樹は見た。
 しましまの縞パンツを。

 遥か上空に。

「なっ!?」
 こっちに落ちてくるような気がして一歩横にどく。
 見上げる空、少女が空から落ちてきた。
蓮美台学園の制服、ポニーテールが視認できる。そして背中に翼の様なものが見えた。
目の錯覚だろうか。
 だが空は飛べないらしい。
「きゃ〜〜〜〜〜」
 ぐんぐんと落下し―

 ひゅ〜ん。ぼちゃっ。

 直樹のすぐ横に落ちた。
 あのまま寝ていたら、間違いなくぶつかっていた。
「お、おい……」
 蒼ざめた表情で、恐る恐る直樹は下を見る。
 少女がうつ伏せでぐったりと倒れていた。頭から血が流れている。なんだか手足が妙な方向に曲がっている気がした。
とりあえず人型は保っているが。
「おい……。大丈夫か?」

 へんじはない。ただのしかばねのようだ。

 いやいやまだ決め付けるのは早い。
 側に膝を付き、頭を抱えると、首がかくっと落ちた。不自然に。
 首の骨が折れている!?
 とりあえずうつ伏せにして、首を真正面に戻してやる。曲がったままは怖い。
抱えた頭はやけに軽かった。首の骨が折れているせいだろうか。
 額から血を流しているが、可愛い顔をしていた。それも開ききった瞳で台無し。
虚ろに開いた瞳は何も移していない。
 蓮美台学園の制服を着ているが初めて見る顔だ。

 どんな人だろう。
 どこから来たのだろう。
 どうして空から落ちてきたんだろう。

 答の出るはずのない疑問がぐるぐると頭の中で渦を巻く。

 口の前に頬を持っていく。息はしていない。
 胸に頬を寄せる。むにゅっと柔らかい。だが心臓の鼓動はしなかった。
 手首を取り、脈を図る。何も感じない。手はだらっと垂れ下がっている。
 
 確認すると。開いたままの瞼を閉ざしてやり、両手を合わせた。
「ご臨終です」
197 名前: はにはに 直樹×美琴死姦SS [sage] 投稿日: 2006/11/11(土) 03:16:49 ID:IGyldJjg
 とりあえず先生か誰か呼んでこよう。
 そう思って立ち上がろうとして、直樹は気付いた。

 股間がもっこりと膨らんでいる。

 ぐっすり寝ていて起きたので、局所に血が集まっているのだ。朝立ちと同じ現象。
 しかし目の前に死体があるのに勃起しているとは、我ながら肝が据わっている。いや下半身か。
 そして目の前の死体をじっと見る。
 スタイルもいいし、顔も可愛い。かなりの美少女だ。いきなり死んでしまったのがつくづく惜しい。
 何気にぺろっとスカートを捲くるとキレイなままの縞パンが見えた。幸いここは無傷らしい。
胎盤が骨折してたら使い物にならないところだった。

 再び少女の側に膝を付くと、今度はそのまま上に覆い被さる。
 制服の下はひんやりとした冷たくなっていた。急速に死後硬直が始まっているようだがまだ柔らかさもある。
 むにゅーと抱きつき、すりすりと頬を寄せる。むにむに。
 だらっと投げ出されたままの手足は力なく、触れると簡単に曲がった。あらぬ方向に。
 顔を上げ、上から胸を揉むともにゅっと柔らかい感触が返って来る。
 幼馴染の保奈美よりやや小さいぐらいだろうか。ぎゅっと握ると芯まで柔らかかった。
と同時にぐちょっとしたねばねばした感じもする。見れば胸元に血が溜まっていた。
制服の胸の下は血でぐっちょりと濡れている。
 残念ながら血に濡れたおっぱいを愉しむ趣味は無い。
 脱がさずにそのままにしておく。
 
 次にポニーテールを持ち上げ、その長い髪を手で梳いていく。さらさらの女の子の髪。
 直樹はチャックを開くと、もっこりしたちんこにポニーを絡めていった。
 さらさらの髪で敏感な淫棒をしごき、びくっびくっと腰が震えた。
 想像以上の刺激にハァハァと息をつき、ぐにぐにと自然に腰が浮いてしまう。
と、少女の顔がごろんと横を向いた。引っ張りすぎたらしい。
 ぽかんと開いた口から血が一筋流れる。
「わわっ」
 なんだか怖くなってぱっと離れてしまった。
 でもちんこは衰えない。
 再びスカートを捲くって、縞パンツをずらした。
「ほー」
 年頃の少女の秘所につい見惚れてしまう。ほとんど毛ははえておらず、ぴったりと貝のようにとじている肉の割れ目。
指で触れるとしっとりと固く冷たい。
 
 挿入できるだろうか?

 男の子はチャレンジあるのみ。
 両脚を拡げさせると、簡単にだらっと広がる。膝から下があらぬ方向に曲がっているが見なかった事にしよう。
 そして両手でちんこをしっかりと支え、腰を進ませた。
 先端の赤い亀頭が触れると、やはりひんやりと冷たい感じ。
「いくよ」
 死体に一声掛け、ぐっと突き刺した。
198 名前: 名無しさん@ピンキー [sage] 投稿日: 2006/11/11(土) 03:17:05 ID:BjkazMX4
あれはあれで、別の意味で排他的なテンプレなんだけどなw
199 名前: はにはに 直樹×美琴死姦SS [sage] 投稿日: 2006/11/11(土) 03:17:39 ID:IGyldJjg
「くっ!」
 痛烈な痛みに直樹は顔をしかめる。
 ぐりぐり、と肉壁をこじ開けるように進み、ちんこが埋没していく度に激痛が襲う。
 SEXがこんなにも痛いとは想像もつかなかった。死体だからだろうか。
 それでも直樹は前進をやめない。やめたらそこで終わり。
 ぐに、ぐに、と冷たい秘肉を引き裂き、ちんこが進む。そしてようやく半ばまで進み、ほっと息を吐いた。
まだ進めそうだが、とりぜずここまででいい。
 少女の膣はひんやりと冷たく、狭く、そして痛かった。ぎしぎしと固い肉が壁となってちんこを包み込む。
まるでコンクリの壁に挿入しているかのようだ。
「はあー」
 それでも直樹は冷や汗をかきながら、ぐぬっと腰を回した。ツンと痛みが腰に走り、
少女の肢体がだらっと左右に揺れる。
 ゆっくり、ゆっくりとしたピストン運動。
 固い秘肉をなぞるようにちんこが行き来し、少女の死体が壊れた人形のように揺れ動く。
首の折れた顔も左右にガクンガクンと揺れ、長いポニーテールも揺れた。
「はぁはぁ」
 少女の顔を見る。本当に可愛い顔だ。笑顔が似合いそう。
 だが少女の笑った顔が想像できない。出来なかった。

 この子はどんな顔で笑うんだろう。

 そう思ったとき、不意に腰の奥がきゅっと熱くなる。
 白い快楽が脳天から背筋、股間へと流れ込み、どぴゅっと白濁液となって注がれた。
「ぐっ」
 短く、早い射精。その勢いに押されるように、ぽんっとちんこが飛び出てしまう。
外気に触れ、急速にちんこは萎んでいった。射精は早くも止まり、先端に白い汁だけが残される。
少女の太股にもわずかながら白濁液がかかっていた。膣にはろくに注がれていない。
もっとも死んでいるので関係ないが。
 そして、直樹は少女の顔を正面にと据え直し、そっと唇を重ねる。
 青い少女の唇は固く冷たかった。
 そして泣いた。

「きゃああああああああーっ!?」
 不意の悲鳴。屋上の入り口から幼馴染の保奈美がこちらを見ている。探しに来たのだろうか。
 そこで保奈美が見たのは、ちんこを出した直樹と、倒れている少女。
「なおくんの、ヘンタイーっ!」

 その後、直樹は死体損壊罪で逮捕された。

(おしまい)
200 名前: 名無しさん@ピンキー [sage] 投稿日: 2006/11/11(土) 03:19:11 ID:BjkazMX4
悪い、外伝氏。見事にかぶったw
んな真夜中に投下しに来るたあ思わなかったwww
寝る
201 名前: 名無しさん@ピンキー [sage] 投稿日: 2006/11/11(土) 03:22:44 ID:BjkazMX4
ともあれこれで議論しててもSSは投下されるということが証明された
さあ遠慮なくスレ立てとテンプレと移転の議論を続けよう
でわ寝る
202 名前: 名無しさん@ピンキー [age] 投稿日: 2006/11/11(土) 04:11:22 ID:Cpy/N9Qv
外伝氏GJ

そしてお馬鹿さん晒しage
203 名前: 名無しさん@ピンキー [sage] 投稿日: 2006/11/11(土) 06:05:38 ID:b91CBnds
外伝さんGJ!!
うわ〜〜〜〜〜〜〜〜〜っ
美琴がっ、美琴がぁーっ!
フィーナの崖落ちのときより、死体の状態描写力が上がってますね

>へんじはない。ただのしかばねのようだ
DQw

204 名前: 名無しさん@ピンキー [sage] 投稿日: 2006/11/11(土) 09:53:11 ID:GbKqzey/
>>199
前に誰かが言ってた死体損壊罪を使ってますなw
直樹の奴、取調べが大変だぞ。
相手は身元不明の少女。
空から降ってきたなんてたわ言を警察が信じるわけも無く。
「相手は誰だ」「空から降ってきました」とここの議論のように堂々巡り。
205 名前: 名無しさん@ピンキー [sage] 投稿日: 2006/11/11(土) 11:49:39 ID:0R0no2Uh
>>199
GJ!!
206 名前: 名無しさん@ピンキー [sage] 投稿日: 2006/11/11(土) 12:01:21 ID:BjkazMX4
向こう485KB越えてるな
新スレ立てるかどうかいいかげん決めなならんな
207 名前: 名無しさん@ピンキー [sage] 投稿日: 2006/11/11(土) 12:50:10 ID:kiJybncK
そう言って自分でたてない議論厨は嵐同然だな。
もう議論は出尽くしてるし意見がまとまることはない。
208 名前: 名無しさん@ピンキー [sage] 投稿日: 2006/11/11(土) 12:59:01 ID:TSfHrbAd
そもそも議論ですらないよ、
相手の意見を聞く気も、自分の意見を変える気も無いんだから…
自分の気に入る結論が出るまで続ける気なんだから、荒らしよりタチが悪い
209 名前: 名無しさん@ピンキー [sage] 投稿日: 2006/11/11(土) 13:36:00 ID:BjkazMX4
これで陵辱や議論に耐性のない住人や職人をどうやら追い出せたようだから結果オーライじゃないw
軟弱な職人や住人はお断り
物書きだろうと読み手だろうと、2ちゃんに住もうと志す者は議論くらいに耐性ないとこっちが困るよねえ
もう荒れることはないはずだ、平和がいちばんだね
たまにはこうやって殺伐するのも、排他的腐女子的で2ちゃんに相応しくない軟弱職人住人を追っ払うのに必要ってことかな
210 名前: 名無しさん@ピンキー [sage] 投稿日: 2006/11/11(土) 14:22:10 ID:ijdd6Ogw

馬鹿か?
211 名前: 名無しさん@ピンキー [sage] 投稿日: 2006/11/11(土) 14:47:00 ID:TwFLTrVK
討論っつっても、反省と言う物を知らない奴が横暴やった事への注意の繰り返しでしかないぞ。
そんなもん嫌気さして当然だし、それを軟弱と言うならバカとしか思えん
ナチスじゃあるまいし、従わなけりゃ出て行けなんて奴の方がお断りだ。
つーか、嫌がられる程度の定規もわからないんじゃ、永遠に殺伐とするぞ。
212 名前: 名無しさん@ピンキー [sage] 投稿日: 2006/11/11(土) 14:51:48 ID:BjkazMX4
嫌なことはスルーすれば良し
>>1のテンプレに従わない香具師は出て行けば良し
これはこのスレ住人の一致した意見ナリ
213 名前: 名無しさん@ピンキー [sage] 投稿日: 2006/11/11(土) 14:54:07 ID:3wvBsrxB
>>212
周り見えてないのか?
>>194見れ。
214 名前: 鬼畜スレの住人 [sage] 投稿日: 2006/11/11(土) 14:59:04 ID:IYBoK++M
232 :名無しさん@ピンキー :2006/11/10(金) 08:59:57 ID:zE3v9GFO
向こうの住人ですが、
外伝氏の方針転換もあって折角落ち着いてきてるので、
氷漬けの死体氏に掻き回されたくないというところです。
関連の議論は鬼畜陵辱スレで行うよう誘導しておりますので、
宜しくお願いします。

鬼畜スレの住人ですが、こういうこと↑を書くのはやめてください。
こっちまでスレが荒れ初めています。
議論をするのは自由だと思いますが、他スレにまで誘導して飛び火させられると非常に迷惑です。
陵辱系のSSでしたらこちらへの投下は大歓迎ですので、節度あるご利用をお願いします。
215 名前: 名無しさん@ピンキー [sage] 投稿日: 2006/11/11(土) 15:04:32 ID:BjkazMX4
>>213
OK
でわ>>1のテンプレと補完テンプレどちらがテンプレとして強制力を持つか、
どうしたら補完テンプレのほうを遵守してもらえるかについて議論しようじゃないかw

>>214
申し訳ありません
うちのスレの者がご迷惑をおかけします
216 名前: 名無しさん@ピンキー [sage] 投稿日: 2006/11/11(土) 15:07:59 ID:W5GLrCfT
勝手にスレ乱立させて、運営に消されたのにまた乱立。
お次は別スレ立てましょう議論を延々と繰り返し。
その様子に嫌気さしてSSの投下が殆どなくなる。
挙句の果てにスレ分裂やら議論カキコにうんざりしたのか
保管庫も閉鎖。お亡くなりに。

スルー出来ない奴らはやっぱり塵っすな。
217 名前: 名無しさん@ピンキー [sage] 投稿日: 2006/11/11(土) 15:08:04 ID:TSfHrbAd
>>215
お前は此処のスレの住人じゃないだろw
面白半分にスレをかき回してる煽り荒らしじゃないかw
218 名前: 名無しさん@ピンキー [sage] 投稿日: 2006/11/11(土) 15:20:11 ID:BjkazMX4
>>216
本当にスルーできる人ならスレ状況がどういう状態だろうと書き込みし投稿するよねえ
だから別に何書いたって構わないんじゃない、スレのためのレスなら
前と変わらず外伝氏も職人も来てくれてるしさ
スルーできる人とはこういう人のことよ

>>217
これはこれは挨拶が遅れまして
今週からここの住人になりました
長い付き合いになると思いますが、よろしくどうぞ
つ[ペヤング]
219 名前: 名無しさん@ピンキー [sage] 投稿日: 2006/11/11(土) 15:24:11 ID:8toU9eQg
>>216
ま、しょうがないわ。
SSの投下、職人の心情よりも自分の我が侭を通す事しか頭に無いんだから
当然の帰結だな…
あ、でも此処の住人のスルー技術も馬鹿にしたもんじゃないよ。
なんといっても作品が投下されてるのをスルーして議論できるんだから
他のスレの住人じゃとても真似できないよw
220 名前: 名無しさん@ピンキー [sage] 投稿日: 2006/11/11(土) 15:29:51 ID:BjkazMX4
>>219
とすると他のスレは住人がスルーできないほどの、このスレのSSのはるか上の素晴らしいSSばかりということか
このスレ来たの間違いだったかなあ
221 名前: 名無しさん@ピンキー [sage] 投稿日: 2006/11/11(土) 16:50:45 ID:b91CBnds
ぱにーに! ばにーに!
ということで、パニーニSSです。(またはサンドイッチ)
スレ立てしてくれたぱにーに氏に感謝。
今回、私にしてはものののすごく珍しい和姦です。
陵辱好きの方、ご注意下さいませ。
純愛好きの方、ホッと胸をなで下ろして下さい。
                     蓮見台のモデル、聖蹟桜ヶ丘は良いところですよ〜


「あっ!?  だ、だめ・・・ぁ、お尻・・ひゃんっ!」
飛び散る汗。
乱れる赤い髪。
甘い声。
100年後の未来からやってきた少女・天ヶ崎美琴は、学園寮の自室のベッド上で
二人の男に前後の穴を肉棒で埋められていた。
少女が乱れるたびに、備え付けの割にはそこそこ立派な寝台が軋んだ音を立てる。
躍動する3人の男女。
「だ、だめ・・っ、祐す・・あ! くぁぁんっ、は・・うんっ・・・なおっ、直樹ぃ!」
蕩けきった表情。
膝立ちで律動を繰り返す。
美琴は赤いポニーテールを振り乱しながら、自分の二穴を犯す男達の名を呼んだ。
「はっ、はっ、・・・美琴っ、美琴っ!!」
「はっ、はっ、・・・姉貴っ、姉貴っ!!」
美琴の二つの蜜穴を満たす男達。
彼女の呼びかけに答えるように、彼らも互いの愛する女性の名を譫言のように繰り返す。
前の穴を激しく出入りする男の名は直樹。
そして、後ろの穴を狂おしく出入りする男の名を祐介と言った。
美琴は彼らに挟まれる形で、ベッドの上で喘ぎを漏らす。
「はひっ! らめ・・・・あン♪  はぅん♪  おなか・・・っ・・こすれて・・・あうぅっ!!」
グチュグチュと、膣と菊座を出入りする雄のシンボル。
一人が深いストロークに入れば、もう一人は美琴に負担が掛からないように
亀頭を入り口付近の浅い場所で、クリクリと捏ね回し。
少女の肌の温もりを感じたくて一人が動きを止めると、もう一人も同時に動きを止める。
女性の体内の暖かさと汗の匂い。
大好きな女の子の匂い。
胸のドキドキと、乱れた呼吸を静に感じる。
動き出すのも同時だった。
美琴の身体の中、肉の壁一枚を隔てて互いのペニスをこすり合わせる。
「あひ・・っ!?  あっ! あっ!・・・ゴリゴリしちゃ・・・・きゃうん♪」
直樹と祐介は実に息の合った動きで、愛しい一人の少女責め立てた。

急勾配の多い、ここ蓮見台。
長い長い長い坂がU字のカーブを幾つも作るこの土地は、蔓延した致死性の高いウィルスから逃れるべく
100年後の未来から多くの人々が非難してきていた。
祐介はそんな彼らの一人で、未来世界へと帰ったはずなのだが・・・・
「ゆ・・すけ、どうして・・・・ひぁあぁん!」
直樹と祐介。
二人の男にパニーニ状態にされた美琴は、悶えながらも当然の疑問を口にする。
未来へと帰ったはずの弟。
それがなぜ、ここにいるのか。
遺伝情報の全く同じ二人が出会えば、近づけば、彼らは互いに苦しむはず。
それが何故か今は熱や頭痛に冒されることもなく、共に美琴をサンドイッチにしているのだ。
訝しく思うのも当然ではある。
「はぁ・・・ぅっ、それはね、姉貴っ」
「心配しなくても・・っ、いいんだ」
二人は美琴を挟んで律動を加えながら、ことの次第を説明する。
222 名前: 氷漬けの死体 [sage] 投稿日: 2006/11/11(土) 16:51:25 ID:b91CBnds
未来に帰ったはずの祐介がいきなり戻ってきて、直樹の前に現れたこと。
そのときには、頭痛が激しかったこと。
祐介が未来的スキル「フュージョン」を習得したこと。
その技で合体を行えば頭痛は消え、記憶も補完できたこと。
そしてもう一つ、分離もできること。
美琴の部屋へとやってきたのは直樹一人。
しかしいきなり、彼女の目の前で二人に増えた。
あまりのことに軽いパニック状態に陥る頭の緩い美琴に
今日は3人でしないか、と彼らは持ちかけたのだ。
そして、今に至る。

グッチュ、グッチュ、グッチュ、グッチュ
ズブズブ、ヌププププ・・・
ニチ、ニチ、ニチュ・・・ズブブッ!
「ゃふ・・・・んあ!  あ〜、あ〜〜っ!!  やへっ、やへてぇ〜〜っ!  おかひくな・・・あ〜〜〜!!」
完全なる同期連携。
もはや直樹は祐介であり、祐介は直樹なのだ。
二人の同一人物からの攻めに、涎を垂らしながらアヘ声を上げた。
「ハッ、ハアッ、・・・・ああ、姉貴・・・・・姉貴のお尻、凄くイイよ」
安産型の臀部。
ムチッとした大きめの尻を掴んで己の腰を打ち付けながら、祐介は美琴の耳に熱っぽく愛を囁く。
「や・・・ゆうすけ、あっ! だめ・・、わたしたち、姉弟・・・なのに・・んんっ!!」
近親相姦。
姉弟姦という禁忌を気にしているのか、イケナイ悦びに背筋をゾクゾクさせながらも
拒否の言葉を口にする。
「大丈夫さ、アナルセックスは・・くっ・・・性交じゃないから」
パンパンと尻肉を打ち付けながら、美琴の顎を掴みこちらを向かせる。
「で、でも・・・ぁっ・・むうっ!?」
そして唇を奪った。
「やぁ・・ゆうす、んむぅっ!  ん・・・ん・・・・んちゅ、チュ」
柔らかな姉の唇。
夢にまで見た姉の唇。
貪るようにキツく吸った。
「ちゅ、ちゅむ、ちゅぷ・・・・ぇは・・・、ゆうすけぇ・・はむ、んっ、ちゅうぅぅっ」
唇に唇を押しつけ、優しくはむ。
ぷりっとした姉の唇は本当に柔らかくて、舐めていると溶けてしまいそうで。
祐介は夢中になって吸いまくる。
「ん・・・ちゅろ、チュッ、んはぁむ・・・・・れる、ぇろ・・っ」
「くおぉっ・・・!  美琴・・っ、そんに締めたら・・・っ!」
実の弟との口づけに感じているのか、美琴の膣がキュウウゥ〜〜〜ッと締まる。
もちろん、締め付けが強くなったのは、前の穴だけではない。
後ろの窄まりも、熱いベーゼを交わす相手のモノを優しく、それていて吸い付くように締め上げる。
「ん・・・・ふはっ、姉貴・・っ、俺とのキスで感じてくれてるんだなっ」
満足そうな笑みで姉を見つめる。
「はぁ、はぁ・・・そ、そんなこと・・・・ひゃっ!?  ああっ!!  な、直樹っ」
祐介とのキスが一段落した頃合いを見計らい、今度は自分の番とばかりに美琴の膣を突き上げる。
ゴリゴリと、深く激しく膣奥を抉りながら、眼下で弾む乳房にそっと手を添える。
ふくよかなバスト。
柔らかで、独特のフニフニ感。
女性特有の感触を楽しみながら、耳朶に舌を這わせる。
「きゃっ!?  ぁ・・・くすぐったいよ・・・んん・・・」
奥へと続く耳の螺旋階段を下へ。
舌先を尖らせ、耳中の産毛をくすぐる。
「きゃはっ! やん・・っ、 直樹・・・あはっ!」
どうやら感じているというよりは、こそわがっているようだった。
「直樹、姉貴の感じる場所はそこじゃないんだ・・・」
美琴を挟んで向かい合うもう一人の自分に、姉の感じる場所を教えようと口を開く。
何故、実姉のそんな部分を知っているのかは疑問だが、今は気にしないことにする。
223 名前: 氷漬けの死体 [sage] 投稿日: 2006/11/11(土) 16:52:00 ID:b91CBnds
「・・・そうか、なるほど・・・・ここか」
意志疎通ができているのか、言い終わらないうちに直樹は実行に移した。
柔々と揉んでいた美琴の乳房。
その豊かな胸の膨らみに顔を埋めると、桜色の頂きに舌を這わせた。
「ひゃっ・・!!  はぅ・・・ン!  あ・・あ・・吸っちゃ・・・ゃっ!」
チュウチュウ、チュパチュパと音を立てながら、乳頭にしゃぶり付く。
時折歯を立て、甘噛みしながら吸っていると、後ろ頭が美琴の腕に掻き抱かれた。
「あは・・っ 直樹、赤ちゃんみたい」
乳を吸う愛しい我が子を抱くかのように、直樹を抱きしめる。
「・・ちゅぽっ、言ったな美琴」
「ふっふっふ、俺達を子供扱いする悪い姉貴には、お仕置きしないとなw」
直樹と祐介が、同時に不適に笑う。
「え・・?  あっ! きゃうぅっっ!?」
二本のペニスが入り口付近まで引き戻され、勢いを付けて奥まで押し込まれた。
ズンッ!! ズンッ!!
腸の奥と子宮口。
敏感な部分に繰り返し深く打ち込まれ、目を白黒させる。
「やぅ・・・ン!!  ちょ・・・っ激し・・・いっ!!」
直樹と祐介。
同じDNAを持つ者が、同じタイミングで同じように突き上げる。
「きゃふぅっ、ぅあああっっ!!  アッアッアッアッ! ああぁ―――っ!! ふああ・・はむっ!?」
二人の間で激しく揺れ動く美琴。
不意に唇が奪われる。
「んぁ・・なお、んむぅっ!  ん・・・ん・・・・んちゅ、チュウッ」
(あ・・・・祐介と、同じ・・・)
美琴から見て、丁度対面で肌を重ねる直樹。
その舌使いは、先の祐介とまったく同じもの。
貪るようにキツく吸われた。
「ちゅ、ちゅむ、ちゅぷ・・・・ぇは・・・、なおきぃ・・はむ、んっ、ちゅうぅぅっ」
唇に唇を押しつけ、優しくはむ。
ぷりっとした美琴の唇は本当に柔らかくて、舐めていると溶けてしまいそうで。
直樹は夢中になって吸いまくる。
「ん・・・ちゅろ、チュッ、んはぁむ・・・・・れる、ぇろ・・っ」
「うおあっ・・・!  姉貴・・っ、そんに締めたら・・・っ!」
恋人とのキスで感じているのか、それとも3人でという異常な状態に興奮しているのか
美琴の肛門がキュウウゥ〜〜〜ッと締まる。
もちろん締め付けが強くなったのは、後ろの穴だけではない。
「ちゅぱ・・・ダメた美琴っ、もう・・・射精る・・・・っ」
「俺も、もう・・・・くぁ・・・っ!」
同じ顔、同じ声、同じタイミング。
二人の全てがシンクロし、最後の瞬間へと収束してゆく。
「ふあぁっ、ふああぁんっ♪  わたしも・・・も、ア、アッ・・・・イクぅ・・イッちゃ・・・っ」
振り乱される赤いポニーテール。
男女三人の絶頂が重なった。
「・・・・・出すぞっ、中に・・・・うっ!!」
「姉貴っ、姉貴・・・・美琴・・・・くぅっ!!」
「ああぁんっ!  やっ、ひあっ! ・・・・・・・っ、あああああぁぁぁぁぁぁ〜〜〜〜〜〜〜〜〜っっっ!!!!」
ビュクゥッ!! ドクンドクンドクンドクン・・・・ッ!
ブジュビュウゥッ!!  ビュッ、ビュビュ〜〜〜〜〜ッ!
二人分の白濁が、美琴の体内にブチ撒けられる。
直樹、美琴、祐介。
力一杯抱き合い、同じ悦びを分かち合う。
3人で至福の時を共有するのだった。
224 名前: 氷漬けの死体 [sage] 投稿日: 2006/11/11(土) 16:52:33 ID:b91CBnds
後日。
「えええ〜〜〜〜〜〜〜〜〜っ!!!」
美琴の部屋にやってきた直樹は、3人に増えていた。
曰く。
「いやあ、分裂したら、いつのまにか3人に・・・」
直樹が言った。
「そうなんだよ姉貴」
たはは、と乾いた笑い。
どうやらこっちは、祐介のようだ。
「・・・・じゃあ、俺はいったい誰・・・?」
残りの一人が自身を指さして、首を傾げる。
3人とも、直樹の記憶も祐介の記憶も持っている。
どの意識が強いか、で直樹と祐介の役割分担は決まっていたのだが・・・
「まあ、いいか。  俺たちは3人とも、・・・・その、なんだ」
「美琴のことを」
「・・・・・愛してるから」
照れくさげに逸らされる視線。
同じ顔の3人の頬に、同じように朱が差す。
「みんな・・・・・」
彼らの言葉に、思いに胸の奥がキュンと熱くなる。
美琴も顔を赤く染め、俯いた。
照れというものも、どうやらマルパスと同じく伝染するものらしい。
「それにさ、心配はいらないよ」
「そうそう」
「穴は3つあるんだし」
言って、同じ顔した3人が一人の少女へと躙り寄る。
「・・・・・え? ちょ、ちょっと直樹・・・祐介っ」
あっと言うまに取り囲まれる。
「俺はアソコな」
「じゃあ、俺はお尻」
「だったら、俺は口でしてもらおうか」
服を脱ぎ、裸になる3人の直樹。
視線を股間へと移す。
そこはもう、ギンギンにヘソまで反り返っていた。
「あ・・だめ、やだ、ちょ・・・・いやああぁぁ〜〜〜〜〜〜〜〜〜んっ!!!」
小高い丘の上に立つ蓮華寮に、美琴の悲鳴が響き渡った。


さらに後日談。
直樹は9人まで分裂できるようになり、3つ穴だけでは足らず、手足や乳房、髪までが使われることになる。
増えた分だけ時間はかかるし、射精したい部位の取り合いにもなるため、当然朝までノンストップ。
カーテンの隙間から柔らかな朝の光が射し込む頃には、美琴の全身はもうドロドロ。
髪は固まった精液でガビガビ。
乳房やうなじにはいっぱいのキスマークと、なすり付けられたザーメン。
一晩の内に複数の男に出入りを繰り返され、何千回も突き嬲られた性器やお尻はもうズルズルのビロビロで
フェラチオで疲れきった口は、だらしなく半開きのまま口の端に白濁をこびり付かせていた。
そのときになって美琴は、よやく愛の重さとやらを改めて知るはめになるのだった。

えんど
225 名前: 名無しさん@ピンキー [sage] 投稿日: 2006/11/11(土) 16:54:16 ID:b91CBnds
純愛ってこうですか、わかりませんっ > <
お客さん、キャベツ投げないで!

ぐあ〜〜〜〜〜〜っ純愛なんてやっぱり向いてないや。
陵辱体質なんでしょうね、私は。
お目汚しでした。
こんなん書いてたら背中と足の裏が痒くなってきました。
まあ、足の裏が痒いのは水虫のせいでしょうけど。
というわけで陵辱・破壊が嫌いな方、次からはネームアボーン&スルーして下さい。
読むと後悔する羽目になりますよ。ひひひ
・・・・なんというか、愛のある話は書いてて面白くない。
気に入ったキャラが酷い目に遭う話は喜々として書けるのに。
餅は餅屋。
純愛はにらればさんやゼロさん、フィーナらぶさん、神楽さんたちにお任せします。
ちなみに、私ははにはにはやってません。
以前やった8月ファンBOXとビジュアル本片手に書きました。(だからたぶんキャラがおかしいと思われ)


書き込み時間を考えるに外伝さんは夜遅いのか、それとも朝早いのでしょうか。
み、みことんが・・・
首ゴロンとか想像してしまっ・・・・キャー,,,GJ!!
226 名前: 名無しさん@ピンキー [sage] 投稿日: 2006/11/11(土) 16:55:51 ID:ZwRrBAoy
いいですね最後乱交でw
しかしそれだけ直樹がいるなら、保奈美や他のヒロインにもお裾分けしたらどうでしょう
ヒロイン一人に直樹一人ずつ
恋愛共産主義バンザイ
227 名前: 名無しさん@ピンキー [sage] 投稿日: 2006/11/11(土) 17:05:39 ID:BjkazMX4
ほらね議論していようと何していようとSS投稿してくれる、だからこのままでいいのだ
そしてゲームやらずにSS書きました私は陵辱体質ですなんてカミングアウトしても叩かれないこのスレのマターリ具合が好き
猟奇ものが嫌いだと猫かぶる外伝氏にもこのあたりは見習ってほしいものだ
なお作品はつまんなかったのでスルー
ネタがバカ過ぎで最小限の置換で別のキャラでも使えるような内容というかどこかのサイトで似たような分裂双子もののエロ読んだ
こういうネタは短ければ似てくるものなんだろうがともかく慣れないもんは書くもんじゃないね
俺はスルーしましたからね、スルーしたんですよ、スルー!
228 名前: 名無しさん@ピンキー [sage] 投稿日: 2006/11/11(土) 17:38:21 ID:awrfruce
スルーできてないじゃんwww
229 名前: 名無しさん@ピンキー [sage] 投稿日: 2006/11/11(土) 17:48:44 ID:K6iVW2+s
>ほらね議論していようと何していようとSS投稿してくれる、だからこのままでいいのだ

見事な職人よけの案山子でつね
230 名前: 名無しさん@ピンキー [sage] 投稿日: 2006/11/11(土) 18:23:51 ID:zzDDuDY7
ID:BjkazMX4
スゲェwww、昨日の夜中から粘着してるwwwwwww
ここまで完璧な厨、久しぶりに見たwwwww

コレホントに18歳以上かよ、ワロスwwww
231 名前: 名無しさん@ピンキー [sage] 投稿日: 2006/11/11(土) 18:29:34 ID:O5ZT3O/b
>>221-224
なんだ、ちゃんとしたもの書けるじゃん。
今回のは十分すぎるほどGJ!!

こっちのスレではこれからもこういうノリのをお願いします。
232 名前: 名無しさん@ピンキー [sage] 投稿日: 2006/11/11(土) 18:46:24 ID:t8/96f0y
正直、外伝はこのスレに引き篭もってくれていると嬉しい。
頼むから、もうFEスレには戻ってくるなよ。
233 名前: 名無しさん@ピンキー [sage] 投稿日: 2006/11/11(土) 19:03:05 ID:EYaCs/v0
ちょうどいいんじゃないの。
他の職人様方は軒並み撤退宣言してるみたいだし…
(捨てゼリフを残して去ったのにあっさり戻ってくる職人さんもいますけど)

ここはもう議論厨と外伝の隔離スレにすればいい。
234 名前: 名無しさん@ピンキー [sage] 投稿日: 2006/11/11(土) 19:27:37 ID:os8Bbex0
そこで俺が純愛モノ投下してみ……すまん文才無かったorz
235 名前: 名無しさん@ピンキー [sage] 投稿日: 2006/11/11(土) 19:54:22 ID:EYaCs/v0
そんなことより議論だろ!議論!あれだけいた議論好きの連中は何処いったんだ?

SSが投下されようと、どんなに注意されようと平気で議論してたほどの議論好きじゃないか!!
まだまだ未解決の問題は山積みだぞ!さあ議論しようじゃないか!
ここはもうキミたちの大好きな議論がいくらでもできるんだよ!さあ!さあ!さあ!!
236 名前: 名無しさん@ピンキー [sage] 投稿日: 2006/11/11(土) 20:00:24 ID:BjkazMX4
議論厨氏ね!
237 名前: 名無しさん@ピンキー [sage] 投稿日: 2006/11/11(土) 20:13:59 ID:w4o+HMwH
>>236

>>173
>>185
>>201
>>215

m9(^Д^) ID:BjkazMX4 どうみても議論厨です。本当にあr(ry
238 名前: 名無しさん@ピンキー [sage] 投稿日: 2006/11/11(土) 20:21:18 ID:e3fn6uCZ
議論したい人はせめてコテつけて欲しいな。
そうしたらまとめてNGに出来るし
239 名前: 名無しさん@ピンキー [sage] 投稿日: 2006/11/11(土) 21:03:00 ID:GbKqzey/
どうしても議論したい人、ぱにーにの立てたスレが嫌な人はここ行ってくれ。
運営のクソ判断で残されたけど、忘れられてる。
今なら再テンプレも容易。好きに使ってくれ。

【純愛】夜明け前より瑠璃色な【陵辱】
http://sakura03.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1162982923/l50
240 名前: 名無しさん@ピンキー [sage] 投稿日: 2006/11/11(土) 22:32:53 ID:BjkazMX4
俺はどちらへ行こうか迷ったがここの住人になったと宣言してしまったので仕方なくやむを得ずこのままここに居着くことにする
241 名前: 名無しさん@ピンキー [sage] 投稿日: 2006/11/11(土) 23:14:57 ID:OPOt9Xoi
>>240
じゃあお前自身も議論止めろよ?
それが嫌なら向こう行け。
242 名前: 名無しさん@ピンキー [sage] 投稿日: 2006/11/11(土) 23:15:11 ID:BjkazMX4
前スレめでたく埋まったな
さあ声出していこー!
243 名前: 名無しさん@ピンキー [sage] 投稿日: 2006/11/11(土) 23:30:26 ID:BjkazMX4
>>241
出て行けというあなたが出て行ってください。更迭だ!
便利なテンプレで助かるw

真面目な話すればスレがもう1つ残してもらったんだからこちらを陵辱あちらを純愛にすれば万々歳
これで2つほど議論は片づいたよ
それではこれから捨て台詞吐いておきながらシャーシャー舞い戻ってきた氷漬けの死体氏の扱いについて話し合うか
244 名前: 名無しさん@ピンキー [sage] 投稿日: 2006/11/11(土) 23:40:08 ID:lp3yoQhb
そこそこ社会に溶け込んでる大人だと自認してるなら自治スレ池。
公共の場で暴れる酔っ払いと変わらんぞお前ら。
245 名前: 名無しさん@ピンキー [sage] 投稿日: 2006/11/11(土) 23:45:34 ID:BjkazMX4
>>244
自治スレなら今日行ってきたぞ色々仲良く喧嘩して俺が論破された格好だ結局この板は今のままでいいらしい
246 名前: 名無しさん@ピンキー [age] 投稿日: 2006/11/11(土) 23:47:56 ID:82U9A0Tn
 
247 名前: 名無しさん@ピンキー [sage] 投稿日: 2006/11/11(土) 23:53:42 ID:GbKqzey/
>>232
FEスレ、FEスレ言うから見てきた。
外伝氏の嫌われぶりに笑った。
あまりFEスレのこと言わないほうがいいぞ。
鬼畜陵辱スレみたいに厨が荒らしに行くかもしれないから。
248 名前: 名無しさん@ピンキー [sage] 投稿日: 2006/11/12(日) 00:01:10 ID:bl++Q+W2
なんだ、つまりは他スレの鼻つまみにやられてしまったってことかw
249 名前: 名無しさん@ピンキー [sage] 投稿日: 2006/11/12(日) 00:05:40 ID:h3fmr5Ie
>>245
今自治スレ見てきたが、
エロゲ関連はアウトっていう見解が具体化されつつあるっぽいな。
葱板移行も近いのかね。
250 名前: 名無しさん@ピンキー [sage] 投稿日: 2006/11/12(日) 00:29:08 ID:9a4sKxhF
つうかこのスレのスルーできない奴と
FEスレのスルーできない奴が重なってるんじゃねーか?
FEスレでの恨みをさして思い入れのないこのスレで晴らしてるんじゃあるまいな
下衆勘だが
251 名前: 名無しさん@ピンキー [sage] 投稿日: 2006/11/12(日) 00:36:31 ID:2ECIGVku
つか他スレのことはどうでもいいって。
252 名前: 名無しさん@ピンキー [sage] 投稿日: 2006/11/12(日) 00:45:41 ID:aCUxleND
そのFEスレを荒らしてた奴がここも荒らしてるってのが真相ジャマイカ。
まぁもうどうでもいいわな。いつまでもループしてるわけにはいかん。
253 名前: 名無しさん@ピンキー [sage] 投稿日: 2006/11/12(日) 00:52:01 ID:DfufZ9o2
もうアレだ、職人以外は三行以上書き込むな。
偽善振り翳す馬鹿と妥協出来ない馬鹿が多すぎる。
254 名前: 名無しさん@ピンキー [sage] 投稿日: 2006/11/12(日) 00:57:08 ID:f9z3AUng
今話題のFEスレ

ファイアーエムブレム&ティアサガ第25章
http://sakura03.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1157873554/

憶測で語るなら見たほうが早い。

255 名前: 名無しさん@ピンキー [sage] 投稿日: 2006/11/12(日) 02:44:58 ID:BehrjnRK
まあまあ他スレでいくら蛇蝎のように嫌われててもこのスレにいたいと言うなら引き取ってやらなければなるまいて
オウム信者だって日本のどこかの自治体が必ず受け入れなけりゃならないんだからさ
256 名前: 名無しさん@ピンキー [sage] 投稿日: 2006/11/12(日) 03:00:03 ID:U7S3vR7u
>>255
ならせめて節度位は守って欲しい。
引取った事後悔させてくれるのは一回で十分ですから。
257 名前: 名無しさん@ピンキー [age] 投稿日: 2006/11/12(日) 03:23:44 ID:H+tsZJev
何様だオマエラ?
258 名前: 名無しさん@ピンキー [sage] 投稿日: 2006/11/12(日) 09:05:41 ID:M8D1V4aD
キャベツのぶつけ合いなんかせずに、まったりとSS投下待ちましょうよ
259 名前: 名無しさん@ピンキー [sage] 投稿日: 2006/11/12(日) 12:02:16 ID:6k/SCvgz
キャベツうめぇwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
260 名前: 名無しさん@ピンキー [sage] 投稿日: 2006/11/12(日) 13:02:47 ID:jOyDbn1A
テンプレ案は自治厨に任せるとして
次期スレタイには是非ともキャベツの4文字を入れて欲しい。
キャベツこそこのスレがエロゲではなく一般アニメ・コンシュマー作品の
エロパロである象徴なのだから。
この際バイナリーポットは切り捨てる方向で。
261 名前: 名無しさん@ピンキー [sage] 投稿日: 2006/11/12(日) 13:14:41 ID:BehrjnRK
きゃああ別のスレタイがいい変なAAきちゃうどうせ削除してもらえるけど
262 名前: 名無しさん@ピンキー 投稿日: 2006/11/12(日) 16:28:31 ID:CgNRK7Fh
保管庫が消えてる件
263 名前: 名無しさん@ピンキー [sage] 投稿日: 2006/11/12(日) 18:29:08 ID:sLh+hZBz
スレ違いだが神楽氏が怪物スレで作品投下してた
オーガストとは一切関係ない作品でけっこう外道だが興味ある人は覗いたらどうだろ?
相変わらず上手いなあの人
264 名前: 名無しさん@ピンキー [sage] 投稿日: 2006/11/12(日) 19:56:44 ID:jOyDbn1A
>>262
>>216
265 名前: 名無しさん@ピンキー 投稿日: 2006/11/12(日) 20:11:54 ID:CgNRK7Fh
>>264
なーる。
原作に思い入れがある人の言い分は解らなくもないが、なんだかなぁ…。
266 名前: 名無しさん@ピンキー [sage] 投稿日: 2006/11/12(日) 21:05:24 ID:9TFdWl+X
とりあえず保管庫再建したいから
『月は東に日は西に』エロパロ一時間目
http://sakura03.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1101011396/l50
のログをどっかに上げてくれ。
総合〜以降は1スレ(553レス)、2スレ(612レス)、3スレ(465レス)、4スレ(781レス)まで持ってる。
267 名前: 名無しさん@ピンキー [sage] 投稿日: 2006/11/12(日) 21:12:12 ID:CiB5uFPx
>>266
ミラーで見つけてきたやつだけど

『月は東に日は西に』エロパロ一時間目
ttp://mimizun.com/cgi/dattohtml.pl?http://mimizun.com:81/log/2ch/eroparo/sakura03.bbspink.com/eroparo/kako/1101/11010/1101011396.dat
268 名前: 名無しさん@ピンキー [sage] 投稿日: 2006/11/12(日) 21:15:29 ID:CiB5uFPx

(念のため)一番下のと下から二行目をつなげて、先頭にhつけてくれ……
269 名前: 名無しさん@ピンキー [sage] 投稿日: 2006/11/12(日) 22:13:23 ID:4dUjpP5/
下から上から合体させてHだと?
お前はなんてエロいんだ。
270 名前: 名無しさん@ピンキー [sage] 投稿日: 2006/11/13(月) 01:43:38 ID:7LFaPTmq
なあ、取り敢えず聞いていいか?
お前らこの板を『18歳未満』閲覧禁止の板だと勘違いしてないか?
271 名前: 名無しさん@ピンキー [sage] 投稿日: 2006/11/13(月) 01:50:34 ID:oaNvG8ds
その通りじゃなねえの?

『21歳未満』じゃなくなったよな最近。
272 名前: 名無しさん@ピンキー [sage] 投稿日: 2006/11/13(月) 06:17:23 ID:zPXacEDE
>>263
知ってる、スタジオ・エゴ系のSSだろ
あの人は何書いても上手いからな
失ったのは痛い
できたら再臨してほしい

>>269
上手いこと言いやがってw

>>271
doukan
普通、大人はあんなにムキになって議論なんかせんだろ
価値観の違う議論なんぞ決着つかないとわかってるんだし



まあとりあえずは、気長にSS投下を待とうぜ
273 名前: 名無しさん@ピンキー [sage] 投稿日: 2006/11/13(月) 06:41:55 ID:oaNvG8ds
>>272
ちげーよ。皮肉じゃない。
本当に『21歳未満』から『18歳未満』へルールが変更になったの。
274 名前: 名無しさん@ピンキー [sage] 投稿日: 2006/11/13(月) 08:55:28 ID:L/Q39/iF
>>267
THX。しばしまて。
275 名前: 名無しさん@ピンキー [sage] 投稿日: 2006/11/13(月) 09:13:47 ID:4utc2wm/
>>273
情報遅いね
276 名前: 名無しさん@ピンキー [sage] 投稿日: 2006/11/13(月) 16:37:11 ID:VYypQigj
>>275
専ブラ使ってたら意外と気ガつかないかも。
277 名前: 名無しさん@ピンキー [sage] 投稿日: 2006/11/14(火) 00:11:41 ID:/jqQkxW0
とりあえず、過去ログだけアップしておきました

「オーガスト総合エロパロスレ」臨時ログ置き場
http://angel-factory.oc.to/august/

不満がある人は自分で作ってください、というか是非ともお願いします<(_ _)>
278 名前: 名無しさん@ピンキー [sage] 投稿日: 2006/11/14(火) 05:14:38 ID:EfDPC1WW
>>277
GJwwwwwwwwwwwwwキャベツうめぇwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
279 名前: 名無しさん@ピンキー [sage] 投稿日: 2006/11/14(火) 05:30:48 ID:LJ8N6xB3
>>277
GJ
280 名前: 名無しさん@ピンキー [sage] 投稿日: 2006/11/14(火) 10:42:19 ID:qPM18pR4
どうも、今や「元」保管庫管理人です。
出張での不在中に、規約違反でアカウントごと消されてしまったようですorz
なんとか再建しようと思いますが、量が量なので時間がかかりそうです…。
ほんと、申し訳ありませんでした……。
281 名前: 名無しさん@ピンキー 投稿日: 2006/11/14(火) 16:16:50 ID:s3YSet/o
復活宣言ktkr
何の規約違反だろ……
282 名前: 名無しさん@ピンキー [sage] 投稿日: 2006/11/14(火) 16:51:42 ID:gmSdtSc+
復活!
よっしゃーまだまだ行くでー!
283 名前: 名無しさん@ピンキー [sage] 投稿日: 2006/11/14(火) 17:00:00 ID:OZw9Y4cx
もう代わりの保管庫を作り始めてくれてる人もいるんだし、いいんじゃね?
284 名前: 名無しさん@ピンキー [sage] 投稿日: 2006/11/14(火) 17:38:11 ID:Au+ddLB5
>>280
いつも乙です
そうとはしらず、勝手に決めつけていて申し訳ない。
再建には期待

>>283
>>277氏は
>不満がある人は自分で作ってください、というか是非ともお願いします<(_ _)>
と言ってるし、臨時のつもりだったのでは。
個人的には、やはり作品毎に整理されてるのは大きい。
285 名前: 名無しさん@ピンキー [sage] 投稿日: 2006/11/14(火) 19:32:32 ID:/EaulzHO
消される前の保管庫を保存してるスレ住人もいるんじゃないかな
そういうのを提供してもらったらどうだろう
手元には10月9日更新のがあるよ
286 名前: ゼロ [sage] 投稿日: 2006/11/14(火) 20:40:28 ID:WMwOFiYK
ネタが浮かばないんで、ネタ募集します。
どのキャラでどんなシチュエーションが読みたいか、要望ください。
出来る限り、その要望にこたえますんで、よろしくお願いします。
でもロリ系は苦手なんで極力勘弁してくださいね。

注) 募集の傾向は純愛オンリーです。
   くれぐれも凌辱傾向の物を書かないで下さい
287 名前: 名無しさん@ピンキー [sage] 投稿日: 2006/11/14(火) 21:32:07 ID:nOuRXEZA
そんな制限するくらいだったら、無理に書かなくていいと思うんだけど…。
いいネタが浮かんだときに書けばいいやんけ。
288 名前: ゼロ [sage] 投稿日: 2006/11/14(火) 21:38:29 ID:WMwOFiYK
>>287
それもそうですね、すみません。
でも一応募集はしますんで。
289 名前: 名無しさん@ピンキー [sage] 投稿日: 2006/11/14(火) 22:03:27 ID:q3fuxqGe
とりあえず童貞臭漂う作品を止めてくれればそれで十分だよw
愛撫はネチっこいのに突っ込んだあとの描写がまるでホワイトアウトだし。
序盤は悪くないしいっそうの事寸止めオンリーで頑張るのも有りかもね。
290 名前: 名無しさん@ピンキー [sage] 投稿日: 2006/11/14(火) 22:17:56 ID:X2wnXxxp
>>286
めでたく結ばれ仲良く暮らす達哉とフィーナ。
月と地球の友好も進み、何事もなく平和に過ごす。
やがて年寄りになり、フィーナは寿命で永眠。
「死んでも愛する」とう約束を守り、死んだ後でも老フィーナの死体を抱く老達哉の純愛物語希望。
291 名前: 名無しさん@ピンキー [sage] 投稿日: 2006/11/14(火) 22:23:06 ID:1m6L3Rpl
>>289>>290
やれやれ。
今度は陵辱スキーが純愛叩きかい。
色々好き嫌いはあるんだから、否定しちゃ駄目だってのは、
純愛スキーに対して言ってきたことじゃないか。
やってることが変わらんよ。
それからゼロ氏もちょっと空気読んでよ。
こんな状況なんだからさ…
292 名前: 名無しさん@ピンキー [sage] 投稿日: 2006/11/14(火) 22:24:32 ID:X2wnXxxp
>>291
別に何も否定してないし、自分の希望したシチュは純愛の中の純愛ではないか。
というわけでゼロ氏には期待している。
293 名前: 名無しさん@ピンキー [sage] 投稿日: 2006/11/14(火) 22:25:06 ID:1m6L3Rpl
まぁ、もう投稿停止を決めた俺が言える立場でもないけどな…
294 名前: 名無しさん@ピンキー [sage] 投稿日: 2006/11/14(火) 22:26:39 ID:1m6L3Rpl
>>292
普通は純愛と言われて死姦は挙げんよ。
常識でモノを考えなさいよ。
ロカルー違反でスレ乱立させた似非純愛派と変わらない。
295 名前: 名無しさん@ピンキー [sage] 投稿日: 2006/11/14(火) 22:30:13 ID:X2wnXxxp
>>294
職人さん?の割には純愛を知らないね。
純愛作品で「死んでも愛する」は普通だよ。
純愛は純粋な愛だから純愛。
296 名前: 名無しさん@ピンキー [sage] 投稿日: 2006/11/14(火) 22:31:45 ID:nOuRXEZA
まあ、このスレの現状でリクエスト募集なんかした時点で
こういう流れになるのは想定の範囲内だな。

>>293
そのレス余計。

このスレの職人氏たち、悪気のないうっかり一言が多いような希ガス。
職人ってだけで、読み手より発言の影響力大きいんだから、気をつけれ。
297 名前: 名無しさん@ピンキー [sage] 投稿日: 2006/11/14(火) 22:39:13 ID:/yqGeaEH
純愛がきても陵辱が来ても煽りたい馬鹿がいるんだから作家さんは行動注意きぼん。
298 名前: 名無しさん@ピンキー [sage] 投稿日: 2006/11/14(火) 22:39:46 ID:W2Jmy6im
まあひと月くらい作品が一本も投下されなくても仕方ないと思うよ
荒らしは思惑通りで大喜びだろうけど、煽り荒らしに反応してた住人も同罪

 俺だって職人だったら今のこのスレに投下なんてする気は起きないな
GJ!レスより先につまらん煽りや揚げ足取りのレスがくるスレだし…
299 名前: 名無しさん@ピンキー [sage] 投稿日: 2006/11/14(火) 22:42:34 ID:bC5yYg0d
>>291
あんたが一番空気読んでない。
荒らしの挑発に簡単に乗るなよ。
荒らしと自治厨に粘着されたこの状況なんとかならんかね。
>>286
ゼロ氏。「壮絶料理対決!カーボン対デスマーチ!」というのはどうですか?
自分で提案しといて、どんな話になるか見当もつかないがw
300 名前: 名無しさん@ピンキー [sage] 投稿日: 2006/11/14(火) 23:06:35 ID:NB3p3GFJ
>>295
お前は大事な事を忘れている
寿命が来て永眠したフィーナ同じ年の達哉が 勃つのか?w
301 名前: 名無しさん@ピンキー [sage] 投稿日: 2006/11/14(火) 23:23:05 ID:NB3p3GFJ
純愛作品が投下された下で醜い言い争いとかされたらむしろ感想云々より
自作品否定された気になる罠
302 名前: ゼロ [sage] 投稿日: 2006/11/14(火) 23:23:44 ID:mRX8/keb
軽率でした、すみません。以後気をつけます。

>>290
すみません、死姦なんで遠慮させて貰います。
純愛は純愛でも、死体相手にそんな別れ方って……想像するのちょっときつい。

>>299
とりあえず、一般のでも18禁で3Pので良いのが浮かんだんで、どっちか書いてみましょうか。

ネタありがとうございます。
荒らしの種撒いてすみません。
303 名前: 名無しさん@ピンキー [sage] 投稿日: 2006/11/14(火) 23:28:49 ID:bC5yYg0d
>>302
期待してます。
304 名前: 名無しさん@ピンキー [sage] 投稿日: 2006/11/14(火) 23:30:17 ID:lM10QPLb
>>286
ゼロさん、美琴に直樹を取られた保奈美。
でも、祐介とめでたく結ばれるっていうのをお願いします。
305 名前: 外伝 ◆9QlRx9nooI [sage] 投稿日: 2006/11/15(水) 00:08:20 ID:OSDnBf9z
お誕生日おめでとう恭子先生
はにはに 恭子先生陵辱SSを投下します
陵辱注意
恭子先生お誕生日おめでとう
306 名前: はにはに 恭子先生陵辱SS [sage] 投稿日: 2006/11/15(水) 00:09:43 ID:OSDnBf9z
「ぐはっ!?」
 一撃で祐介は吹き飛ばされ、「いらっしゃいませ」のマットに背中をぶつける。
「祐介君!?」
 夜の保健室に、保健室の先生である恭子先生の悲鳴が響いた。すぐ祐介の側に駆け寄る。
そして、いきなり乱入してきた少年をキッと睨み付ける。
「あなた。誰なの? いきなりどういうつもり?」
 少年、不敵な笑み。この蓮美台学園の制服を着てはいるが見た事の無い顔だ。
「そうですね……。朝霧達哉とでも名乗っておきましょうか」
 いかにも偽名臭い。そして、
「マルバスウィルス。そのワクチンを作成する可能性のある者の抹殺」
 律儀に作戦目的まで明かしてくれる。何と親切な。
「あなた……一体!?」
 マルバス。未来において人類を追い詰めるウィルス。その名を知っているからには彼もまた未来人だろう。
だが彼のような人が来るなんて聞いていない。

 夜の蓮美台学園。
 病室を抜け出してふらふらと出歩いていた祐介を確保し、恭子はとりあえず保健室へと連れて来た。
直後、謎の少年―朝霧達哉が乱入し、祐介をいきなり殴り飛ばしたのだ。

「先生はもう分かってるんでしょ? マルバスの発生と拡大が人為的に行われたと」
「……」
 睨む瞳がすっと細くなる。その可能性は随分前から考えられていた。
 マルバスは短期間に、それこそあっという間に蔓延した。隔離も間にあわない程に。
人の手が加わっていると考えればむしろ自然だ。
「それじゃ……あなたたちが」
「はい。あのウィルスは僕たちが作って広めました」
「なんてことを……」
 ぐっと下唇を噛む。その仕草もまた色っぽい。
「先生がそんな事言えるんですか?」
 達哉の視線がまだ倒れたままの祐介に移る。
「彼、マルバス感染者ですよね? いいんですか、この時代に連れてきて」
 何を言いたいか恭子先生はすぐ理解した。彼女がもっとも恐れいている事。
「この時代にマルバスが蔓延したらどうするんです? 人類の歴史が終わっちゃいますよ」
「……」
 反論できなかった。現にこうして祐介は出歩いてもいる。この学園の生徒の誰かが感染してもおかしくなかった。
それに祐介はこの学園の生徒である久住直樹に何故かそっくりだった。彼の身内が無警戒に近付いて感染する危険もある。
例えば同居人である渋垣茉理。
 そしてもしこの時代にマルバスが感染したら確かに終わりだろう。未来においても止められなかったのだ。
 恭子先生のプロジェクトは過去を滅ぼす可能性を十分に秘めていた。
 しかし、と恭子は想う。
 こうして過去に来れるほどなのにウィルス一つ対処できないとは笑い種だ。

「でも、先生。おめでとうございます」
 突然、達哉少年は話題を変えてくる。
「先生の研究は実を結び、ウィルスの活動を抑える事に成功します。先生達のオペレーションは成功したんですよ」
307 名前: はにはに 恭子先生陵辱SS [sage] 投稿日: 2006/11/15(水) 00:11:02 ID:OSDnBf9z
 恭子先生の瞳が一瞬だけ輝いて、そして険しくなる。
 確かに彼女はマルバスウィルスのワクチンを作る研究を行っていた。この時代で、祐介を実験体に。
 だがその研究はまだ完成していない。
「まさか、キミは……」
「はい。先生達が救った未来から来ました。マルバスを克服した未来から」
 達哉が前かがみになって走る。しなやかに。
「きゃっ!?」
 少年の手が恭子の両手首を掴む。しっかりと強く。
「いたっ……!」
「だから僕は来ました。再度未来を変える為に」
 手首を捻り上げ、少年はさっと恭子の腰に手を回して持ち上げる。お姫さま抱っこで。
そして保健室のベッドの上にぽんと放り投げた。
「やん!?」
 背中にベッドを感じ、恭子はすぐ上を見る。冷淡な顔をした達哉。
 彼の目的は分かった。自分の研究の阻止。そして未来の崩壊。
 そして達哉はじっとベッドの上の恭子先生を見下ろす。
 白衣に包まれた豊満なふくよかな若い肢体。胸の膨らみは少女の発展途上のものではなく、
成熟した大人の女性のそれ。
ただし大人でも子供のような結先生の例もあるが。
 髪はアップにまとめ、瞳は理知的に輝いている。
 その瞳を泣かせたい。肉欲に潤ませたい。
 少年の瞳に暗い炎が宿る。
 任務達成の前に愉しむのもいいだろう。

 左手で肩を押さえつけ、右手はガッとスカートの中を鷲掴む。
「きゃっ!?」
 女性にとってもっとも大事な場所に触れられ、恭子もびくっと身を震わせ、息を呑んだ。
触れたスカートの中はさらさらの布の感触がして、その奥には確かに熱い肉壷が蠢いている。
「や、やめなさい……。なにを……」
「保健室の先生なのに分からないんですか?」
 達哉の顔が迫り、ちゅっと口を重ねる。
「!?」
 恭子の瞳が見開かれる。驚きに。
 触れた口は吸い取るようにちゅーと唇を吸い、ぬめっとしたものが口内に捻じ込まれてきた。
舌だ。
「!?」
 今度は達哉が驚いた顔をする。ぱっと口を離すと、口端から血が流れていた。
「……やってくれる」
 入れられた舌を噛もうとしたらしい。恭子は不敵に笑い、自身の口端に付いた血をぺろっと舐めた。
その表情もまた魅力的。
「あんまり……大人を舐めない事ね」
「ではそうします」
 言うが早いか、スカートの中に突っ込んでいた右手を上げ、振り上げ、お腹にのめり込ませた。
「ぐっ!?」
 ベッドの上で恭子の身体がくの字に曲がり、のめり込む。お腹に埋まるように沈み込んだ拳は、
肺の中の空気を追いやり、かはっと空気を求めて口が喘いだ。
「かは……あうっ……」
308 名前: はにはに 恭子先生陵辱SS [sage] 投稿日: 2006/11/15(水) 00:12:06 ID:OSDnBf9z
 達哉はゆっくりと拳を離し、一発で激痛に苛まれる恭子を見てふんっと鼻を鳴らした。
所詮女だ。
「くっ……!」
 何とか呼吸を整え、それでも恭子は固い意志を宿した瞳で達哉を睨み上げる。
ベッドから。信念を持った瞳で。
「女性のお腹を殴るなんて……最低ね」
「顔だったらいいんですか?」
 今度は左の頬に拳を叩き込む。
 
 ぶぎゃっ

 と、何かが叩き潰されるように音が響いた。
 固い歯の感触がしっかりと達哉の拳に染み渡る。それを砕いた手応えも。
 頬に叩き込んだ拳を上げると、横に向けられ開いた口からぐばっと血が流れる。
口内を切っただけではない。ごぼっと流れる血に混じって歯も落ちた。元は健康な白い歯が血に染まって紅くなっていた。
赤い血がベッドに染み渡り、広がっていく。
「女性の顔を殴るのも最低ですか?」
 拳に残る確かな手応えに満足し、達哉が訊いてくる。彼の手は何とも無い。
歯を砕くほどの衝撃に、普通なら拳も折れても不思議ではないのだが。
「がはっ……ああっ……」
 横を向いて口から吐血しながら、恭子は瞳を見開き、もう何も言えなかった。
衝撃が頭の芯まで貫き、まともな思考が出来ない。
「殴られたくなかったら大人しくしてくださいね。大人らしく」
 お腹と顔、拳二発で女性を大人しくさせ、達哉の手がスカートに伸びる。そしてビリッと簡単に縦に引き裂いた。
「や、やめ……」
 小さく呻くがそれ以上は何も言えない、体が動かない。強烈な痛みに体が萎縮していた。
「色っぽいですね」
と評したパンツを、タイツごとびりっと引き裂く。
「ひっ……!?」
 局所に直に外気を感じ、恭子の女の部分が本能的に怯える。

 ―犯される。

 保健室の先生として男子のそういった欲望は当然知っていた。だがいざ自分がその被害者となると、恐怖しか生まれない。
 縦に引き裂かれた布の隙間。脚の付け根は、うっすらとながら陰毛が生え揃い、
綺麗なピンクの割れ目をしていた。当然乾いたまま。
「優しくしようと思ったけど。このままでいいか」
 ズボンのチャックを開くと、ぽんと肉棒が飛び出し、上を向く。すでにギンギンに勃起していた。
今まで暴力行為で興奮したのか。
「いや……来ないで……」
 小さく呻いた恭子の怯えた声。達哉は両脚を拡げながらニヤッと笑う。冷淡に。
「どうしました。もっと大きな声で呼ばないと」
「たすけて……だれか……助けてーっ!」
 ようやく悲鳴が飛び出て、達哉の冷淡な笑みは最高潮に達した。
 顔を寄せ、恭子の口に付いた血をぺろっと舐める。
「無駄ですよ。誰も助けには来ない。
 夜の保健室。誰も来るはずが無かった。『閉鎖』を行うまでもない。
309 名前: はにはに 恭子先生陵辱SS [sage] 投稿日: 2006/11/15(水) 00:12:57 ID:OSDnBf9z
 唯一の第三者の祐介は、まだ倒れ込んだまま。その口が小さな呟きを漏らす。
「来るな……。直樹……」

「先生。今まで経験は?」
 脚を拡げさせ、その間に腰を割り込ませ、肉棒は槍のように秘所に迫っている。
正常位で犯されようとしているのを感じ、恭子の目からぽろぽろと涙がこぼれた。
 犯される。それもウィルスをばら撒いた組織の人間に。そして殺される。
 それらをしっかりと認識し、悔し涙がこみ上げてきた。
 自分は今まで何のために生きてきたのか。ただこうして犯されて殺される為?
いいや違う。そんなはずはない。
 だが現実はこうして、無惨に処女を散らされようとしていた。
 そう。恭子は初めてだった。その処女肉に、少年のいきりたつ肉棒がぷにっと突き刺さる。
「いきますよ」
 ぐにっ、と柔肉が二つに裂かれていく。だがまだ乾いたまま。
「ひぎっ!!」
 文字通り身が引き裂かれる痛みに、びくっと腰が跳ね上がる。だが達哉はしっかりと拡げた両脚を離さない。
 そして迷う事無く、ズン! と腰を強く打ち付け、突き進む。

「ひぎいいいいいいいいぃぃぃぃっ!?」

 それはまさに串刺しだった。乾いたままの処女肉が容赦なく貫かれ、ぽたぽたと鮮血が滲み出る。
「あ、あががぁ……」
 口をぱくぱくさせ、痛みで朦朧とする恭子に対し、達哉は恍惚とした表情で狭い膣肉を味わっていた。
「これは……すごい。予想以上ですよ先生」
 ハァハァと熱い息を吐き、ナカに意識を集中する。ザラザラの乾いた秘肉がギツギツに締め付け、痛いぐらいだ。
だがその痛さが癖になる。
「ぬ、抜いて……よ……」
 あぐあぐと開いた口から嗚咽が漏れる。だがぎゅっと締め付ける秘所からは愛液が漏れ、
達哉のモノを濡らし潤滑油としていった。
 今にも暴れそうな腰を何とか抑え付け、達哉は上着に手を伸ばす。ビリッと簡単に引き裂くと、
ブラウスのボタンが飛び散り、ぽんと豊満な乳房が露になった。
「ひっ?!」 
「ここも……大きいですね」
 邪魔なブラジャーを引っぺがすと、その下の乳首はツンと上を向いていた。
 繋がったまま、上半身を屈めて手を押し付けると、柔らかな乳房がむにゅっと歪み、指を食い込ませていく。
 そのまま、達哉はしっかりと乳房を握り締め、腰をぐいぐいと回転させていった。
「がはあっ……はああうぅ!」
 濡れたばかりの膣肉を固い肉棒が抉り、肉ヒダがめくり上がる。その度に恭子は背中を仰け反らせ、苦痛に呻いた。
「いやっ……いた、い…! もう、もう抜きなさい……!」
 ぐっと歯を食い縛っても、呻きは止められない。泣きすする潤んだ瞳からは、苦痛以外のモノが浮かんでいた。
 胸に置いた手の平には、ぷっくり尖った乳首がしっかりと感じられる。
手の平を転がすように回すと、乳首も一緒に転がされ、胸全体が震えた。
310 名前: はにはに 恭子先生陵辱SS [sage] 投稿日: 2006/11/15(水) 00:13:46 ID:OSDnBf9z
「あ……あふぅ……!」
 はぁ、と甘い吐息。ぎゅん、と膣の締め付けが一層強くなった。
「く……急に締め付けが……」
 ぐっと達哉も眉を寄せる。彼もあまり余裕が無くなってきた。
 ピストン運動を止め、腰を高々と掲げる。胸を掴む手に力が籠もり、ぎゅっと握りつぶした。
「はううっ!?」
 だが痛みは感じない。むしろ甘い官能が胸の奥からキュンと弾け、膣を濡らしていった。
 じゅっ、と熱い蜜肉が少年の若い竿を包み、誘っていく。
「くっ!!」
 じゅぶっ、と愛液にお返しするように、達哉も自らの精液を注いでいった。
「あ……アア……」
 胎内に熱く注がれる体液。保険室の先生として、それが何なのかよく知っていた。
「だめ……だめ〜!!!」
 端正な顔を振り回して泣き叫ぶ恭子の顔をじっと見下ろしながら、達哉は精をしっかりと注いでいく。
 ドク、ドク……。
 熱い脈動はやむ事無く、ベッドの上の二人はしっかりと繋がりながら飛び跳ねていった。
「アアー!」
 恭子先生の悩ましげな嬌声が保健室に満ちていく……。

「はぁはぁ」
 とりあえず一発抜くと、達哉は繋がったまま恭子の上に覆い被さる。
「あ、アア……」
 少年のぬくもりを上に感じながら、濡れそぼった瞳で天井をぼんやりと見ていた。
だがすぐにハッと我に帰る。
「くっ……。ナカに出すなんて……」
「酷い、ですか?」
 ちゅっとその口にキスして封じる。血はもう固まっていた。
「大丈夫。先生はこれから殺されるんですから。俺に」
 しっかりと抱きしめた恭子は柔らかく、ついすりすりと頬擦りしてしまう。
「だから。妊娠なんて心配しなくていいんだよ」
 ナカに挿入したままの肉棒が固さを取り戻していった。若いだけに回復力は早い。
そして恭子もまた満足していなかった。それまで男を知らなかった若い肉体が蠢いている。
「愉しもう。死ぬまで」
 つんと尖った乳首をぴっと指で弾き、達哉はぐるんっと腰を回転させて膣肉を抉った。

「アー!」

 鮮烈な嬌声が漏れ、突き刺さった肉棒をきゅっと熱く締め付ける。恭子は目覚めていた。
性の快楽に。
「ああっ! はああん……!」
 達哉の腰に合わせ、恭子もまた腰をガクガクと揺らしていた。
 ちゅっと乳首を吸ってくる。
「あっ……ああああっ! アウーっ!」
 胸がジンジンと痺れ、先端から快感が駆け抜ける。頭の中が真っ白な爽快感。
「いや……いや、イヤ、イヤアアアーっ!!!」
 だがその快感が恐怖となって恭子を苦しめていた。
311 名前: はにはに 恭子先生陵辱SS [sage] 投稿日: 2006/11/15(水) 00:14:44 ID:OSDnBf9z
「アアッ! だめ、こんな、こんなのダメよぉー!」
 犯されている。それなのに感じてしまっている。乱れている。
そんな自分が嫌になり、恭子は泣いた。流れる涙を達哉が舐めとる。
「いいんだよ。ほら、もっと感じて。ほらほら」
 腰を使い、達哉は喘ぎ悶え、そして泣き叫ぶ恭子を冷淡に見下ろしていた。
 犯されながら、感じてしまい、喘ぎながらも泣き叫ぶ。最高の反応を見せる恭子に嗜虐心を満足させ、さらに燃え上がらせた。
「あがはああっ!? あうっ! アウッ! アウゥ!」
 びく、びくっと背筋を仰け反らせ、ベッドがギシギシと揺れる。綺麗な脚が天井にピッと伸び、
腰に合わせてゆらゆらと揺れていた。
「あんっ! あううぅ! ああっ、イヤアアーっ!」
 そして口からはあられもない嬌声と泣き声。
「イヤっ! こんな、こんなのって……!」
 恭子の手が達哉の背中に回り、しっかりとしがみつく。達哉もまた恭子を抱きしめ、
お互いをしっかりと感じていた。
「いい。いいよ先生……」
 じゅっじゅっと肉棒が行き来する膣は愛液で熱く潤い、もう痛みなどない。
さっきまで処女だったのが嘘のようだ。
「アア……はああ……やめて、もう抜いて……」
 女としての本能を呼び覚まされ、ただ淫らに乱れる恭子を抱きしめ、覆い被さり、
達哉は頭が真っ白になった。
「出すぞ」
「ダメーっ!」
 叫び、同時に恭子も達して、背中を除け仰け反らし緊張する。上を向いていた両脚は腰に絡み付いていた。
 ドク……ドク……ドクン……
 再び流れ込む熱い衝動に、恭子は何度も頭を振って叫んだ。
「イヤアアアアアアアーっ! ヤメテエエエエエエぇぇぇぇーっ!!!」
 叫びも空しく、精はしっかりと注がれ、そして二人は抱き合ったまま脱力した。

「はあ、はあ」
 すぐ横に涙顔の恭子。アップにまとめていた髪がいつの間にか解け、乱れている。
その長い髪を指で掬い、達哉は体を上げた。
 ずるっ、と繋がったままの膣から肉棒が抜け落ちる。ようやく。連続の射精にすっかり萎びれていた。
モノをしまってチャックを閉じる。
「あ……アア……」
 乱れ髪のまま恭子はぼんやりと天井を見上げた。体の上に乗っていた圧迫感は消えた。
腰に突き刺さっていた肉棒も抜かれたが、まだナニか挟まったような違和感がある。
「ふー」
 満足気な息を吐いて、達哉はされどうやって殺そうかと考える。と、目の端に倒れたままの祐介が映った。
マルバス感染者の彼も放ってはおけない。
「ふむ」
 何やら思いついた達哉はポケットから注射を取り出す。明らかにポケットよりも注射が大きい。
 その注射針を、祐介の首へと打つ。
「あがああああああーっ!」
 途端、倒れていた祐介がケモノのような声を発した。
312 名前: はにはに 恭子先生陵辱SS [sage] 投稿日: 2006/11/15(水) 00:15:42 ID:OSDnBf9z
「ちょっと。何したの!?」
 ベッドの上から恭子がハッとなって声を出す。だがまだ起き上がれない。体がずっしりと重い。
すっかり骨抜きにされていた。
「なに。ただの精力剤ですよ。超強力な、ですけど」
「があああああああーっ!!!?」
 血走った目で祐介は吠えながら、ゆっくりと起き上がる。その股間は限界まで盛り上がり、もう濡れていた。
その血走った目がベッドの上の恭子先生を見る。そして瞬時に跳びかかった。
「きゃあああーっ!?」
 達哉に続いて祐介にまで襲われ、恭子はベッドの上で叫んだ。だが抱きしめられた身は動けない。
「がああっ! あああああーっ!?」
 今の祐介は理性を無くしたケモノに過ぎなかった。恭子の柔らかな肉体を抱きしめただけでは飽き足らない。
ズボンを脱ぐのももどかしく、破り捨てるように股間を引き裂く。その股間からはギンギンに膨張したペニスがそびえ立っていた。
「ま、待って……。やめ、やめなさい、祐介君……!」
 制止の声を聞いているのかいないのか。
 愛撫も何もなしに、いきなり腰を叩きつけた。達哉の精液が漏れ出る割れ目へと。
「ひいっ!?」
 だが焦るあまり、つるんと先端が滑って逸れてしまう。
「があああああああっ!!!」
 気は焦るのに快楽を得られず、祐介は叫びながら恭子の肩口に噛み付いた。
「きゃあっ!?」
 白衣が裂け、肩から血が滲み出る。すぐに口を離すが、しっかりと歯型が残されていた。
「ぐるる」
 噛み付いて少しは落ち着いたか、今度はしっかりと狙いを定めた。
 ぬるっ、と白濁液に濡れる膣肉に、また熱いペニスが突き刺さっていく。
「アー!」
 そして挿れるや否や、ごぼっと精液が溢れた。いきなり射精したのだ。
「イヤアアアアー! アアアアアアアアアアーっ!!!」
 首を仰け反らせ、恭子はまたも泣いた。火照った彼女の身体も、また感じてしまう。急な性交だというのに。
「ははは。これで先生もマルバス感染者ですね」
 腕を組んで黙ってみていた達哉が言う。これだけ深く繋がったのだ。感染は確実だろう。
もっともこれから死んでいく恭子には関係ないが。
「これまで彼で散々実験してきたんでしょ? 最後くらい気持ちよくさせたらどうです」
 言われるまでもなく、祐介はガンガンと腰を振り、恭子の膣目掛けてただただ精を放っていった。
「アアっ! アアアアアアアアーっ!!!」
 連続しての射精に、恭子も喉の奥から嬌声を漏らし、しっかりと応えていく。
一度火が点いた若い体は暴走した少年の性をしっかりと受け止めていた。
「はああっ!? アアアーッ!」
 遠慮なく喘ぎ悶え、ベッドの上で二人一緒になって跳びはね、ギシギシと揺らしていた。
その瞳は潤みきり、もう恥じらいも苦悩もない。性の悦びが全て吹き飛ばしていった。
「アアーっ! 死んじゃう、死んじゃうーっ!」
 祐介をしっかりと抱きしめ、両手両脚を絡め、恭子は髪と汗を振り乱して喘ぎ悶えた。
そこにはもう二匹のケモノがいるだけ。
313 名前: はにはに 恭子先生陵辱SS [sage] 投稿日: 2006/11/15(水) 00:16:42 ID:OSDnBf9z
「お楽しみのところ、すいませんね」
 ベッドに側に立った祐介がポケットからコンバットナイフを取り出す。またポケットよりも大きい。
そして祐介の背中にしがみつく恭子の左手を取り、手首を深く切りつけた。
刃が手首の半ばまで食い込み、鮮血が溢れていく。
「ひぎいいっ!」
 鮮烈な痛みに恭子が震えた。だがそれも一瞬。すぐに快楽の波に浚われる。
「はい、今度はこっちね」
と言って、恭子の背中を抱く祐介の左手首を、同じように深く切り裂く。
「ぐああああっ!?」
 祐介も同じように、痛みを感じながらも恭子から離れない。そのまま腰を振って精を放ち続ける。
膣から漏れ出た白濁液はもう足下まで流れていた。
 そしてお互いに左手から怒涛のように血を流し、ベッドと保健室の床を血に染めながら、
ギシギシとベッドを揺らし、アンアンと喘いで交わっていく。
「ま、待って雄介君……このままじゃ……」
 流れゆく血に気付き、恭子が覆い被さる祐介に必死に呼びかける。だが彼は聞いていない。
精力剤を打たれ、肉欲の塊りとなっていた。死ぬまで交尾を続けるだけのケモノに。
「いやっ! アアッ……! だめ、ダメーっ! ちゃんと止血しないと……んっ!?
死んじゃう、死んじゃうのーっ!!!」
 必死の呼びかけにも祐介は行為を止めない。繋がった秘所からは精液が垂れ流し続け、二人の手首からは赤い血が流れ続ける。

「どうぞ、ごゆっくり。死ぬまで」
 恭子先生の椅子に座った達哉は、自分で勝手に淹れたコーヒーをゆっくりと味わいながら飲んでいた。
血に慣れた鼻にコーヒーの香りが心地いい。

「あああっ!? ハアアアアアー!」
 もう何度目の射精と絶頂だろう。
 真っ白になる頭で、恭子は手首から流れる血をぼんやりと見る。もう血だまりはかなりの量になっていた。
 このままじゃ死ぬ。確実に。
 死。
 それを明確に意識した時、恭子の中で何かが弾けた。
「やああああああああーっ! イヤアアアアアアアアーっ!!!」
 恥も外聞もなく、泣き叫ぶ。薄れゆく意識で。
 今までの人生が走馬灯のように流れていく。
 そして思った。
 まだ死にたくないと。
 やるべきことがたくさんあるのに。
 まだ誰も救っていないのに。
 まだ何もしていないのに。
 だからここではまだ死ねない。
「助けて! だれか、誰か助けてーっ!
 死にたくない、死にたくない、死ぬのは嫌ーっ! 嫌なのーっ!
 誰でもいいから助けて! 死ぬのはイヤーーーーーーーー!!!」
 見慣れた保健室の天井に向けて叫び―
 恭子はがっくりとベッドに沈み込んだ。
 動かなくなった恭子を祐介は尚も抱き続けガクガクと揺さぶっていく。
「ん。もう終わりか」
 二杯目のコーヒーを淹れながら、達哉は見世物が終わったのを残念がった。
314 名前: はにはに 恭子先生陵辱SS [sage] 投稿日: 2006/11/15(水) 00:17:46 ID:OSDnBf9z
恭子が気を失ってからも、祐介はその身体を犯し続けた。汗と血を出しながら。
 だがやがて祐介も動かなくなり、止まった。
 達哉が近付いて確かめると、恭子はもうとっくに冷たくなっていた。祐介はいつからか死体を抱いていた事になる。
「ご臨終です」
 開いたままの目を閉じさせて、達哉は手を合わせた。
 祐介はまだ息があるがこちらも時間の問題だろう。血は止まらない。
「さて」
 ここでの任務を終え、達哉が帰ろうとする時―
 ガラッと、不意に保健室の扉が開く。
 そこには祐介そっくりの少年―久住直樹と、天ヶ崎美琴がいた。

(つづく)
315 名前: 名無しさん@ピンキー [sage] 投稿日: 2006/11/15(水) 00:18:44 ID:XbNZYkrY
キャベツうめぇwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
316 名前: 名無しさん@ピンキー [sage] 投稿日: 2006/11/15(水) 00:20:23 ID:I1Cpj7yX
ふむ未来人の誕生日てえとどうも変だなところで純愛鬼畜棲み分けできるようになって良かったな猟奇が苦手な外伝氏よw
317 名前: 名無しさん@ピンキー [sage] 投稿日: 2006/11/15(水) 00:23:33 ID:yxYH54wN
>>305
外伝氏乙。
文章や陵辱はGJなんだが、未来人が偽名で襲いに来るのはもうやめませんか。
いいかげんワンパターンで飽きたのだが。
318 名前: 名無しさん@ピンキー [sage] 投稿日: 2006/11/15(水) 00:23:50 ID:lPIezDUS
>>314
GJ!続きにも期待!
319 名前: 名無しさん@ピンキー [sage] 投稿日: 2006/11/15(水) 00:24:31 ID:UDmtBE2V
正直、作品自体は凌辱的には良いですよ。
でもなんで誕生日にキャラ殺しを投稿する?
……また純愛派が文句言いそうだな。
320 名前: 名無しさん@ピンキー [sage] 投稿日: 2006/11/15(水) 00:29:12 ID:n8mjGvDv
相変わらず誕生日記念とかぬかしやがるのか。
外伝はさっさと死ねよ。
321 名前: 名無しさん@ピンキー [sage] 投稿日: 2006/11/15(水) 00:29:31 ID:I1Cpj7yX
>>317
オフラインならともかくネット掲示板で住人から職人に注文をつけたところで職人は改めることは決してないのだよ
職人は自分の作品が世界で最も素晴らしい作品だと思っておりまた自分はスレにおいて住人より上に位置すると考えてるのだから
だから住人はクズ作品にクズだと本当のことを親切に言ってやっても全然構わない職人は聞く耳持たずでスルーしてくれるw
322 名前: 名無しさん@ピンキー [sage] 投稿日: 2006/11/15(水) 00:29:44 ID:yxYH54wN
>>319
そんなことで文句言う奴はこのスレにもういないだろ。
荒れるから挑発に乗るなよ、純愛派の諸君。
323 名前: 名無しさん@ピンキー [sage] 投稿日: 2006/11/15(水) 00:32:18 ID:I1Cpj7yX
>>319
なにを言っているんだ猟奇が嫌いなくせに猟奇好きの住人のため敢えて苦痛に耐えながら猟奇ものを書き上げてくれた外伝氏の心意気がわからぬのか君は
324 名前: 名無しさん@ピンキー [sage] 投稿日: 2006/11/15(水) 00:36:20 ID:bC2A7Avt
>>305
乙です。
猟奇シーンは飛ばして読んだため設定と性的描写に関してのみですが
設定はまぁお決まりな感じがしてしまうのは外伝さんの今のスタイルとして
性的描写はどんなシーンかがイメージしやすく大変楽しませていただきました。GJ
325 名前: 名無しさん@ピンキー [sage] 投稿日: 2006/11/15(水) 00:42:25 ID:YFfBHtyr
>>305
乙。
今回はobsn嫌いの俺はスルーだ。
次回みことん陵辱に期待wktk!
326 名前: 名無しさん@ピンキー [sage] 投稿日: 2006/11/15(水) 00:55:02 ID:bC2A7Avt
>>325
一瞬obsnが何なのか悩んじまったw
327 名前: 名無しさん@ピンキー [sage] 投稿日: 2006/11/15(水) 01:04:52 ID:yxYH54wN
>>325
失礼な。恭子はobsnじゃないぞ。
obsnというのは英理さんみたいな子持ちの中年のことを・・・・・
すみません英理さんのほうが好みです。
328 名前: 名無しさん@ピンキー [sage] 投稿日: 2006/11/15(水) 01:08:21 ID:ZyInWaoL
oppai
bikkuri
suruhodo
nagai
329 名前: 名無しさん@ピンキー [sage] 投稿日: 2006/11/15(水) 01:16:53 ID:yxYH54wN
そういえば、八月作品で母親キャラは英理さんくらいか。
茉理と英理の親子丼もしくはレズものSSをゼロ氏に希望したい。
330 名前: 名無しさん@ピンキー [sage] 投稿日: 2006/11/15(水) 01:32:59 ID:B2MX8sBl
どっかの巫女さんがやって来そう。
331 名前: 名無しさん@ピンキー [sage] 投稿日: 2006/11/15(水) 02:45:34 ID:SJA1Doeu
最近はここを見るたびorzになるから困る…
332 名前: 名無しさん@ピンキー [sage] 投稿日: 2006/11/15(水) 06:36:54 ID:RF9WGLm0
>>外伝さん
GJっす!!
や、ヤり殺されるとは・・w
次はみことんですね



誕生日に陵辱ってのは「わかっててやってるな、この確信犯めw」
ぐらいの軽いツッコミがほしいからだと思うよ
たぶんそれ意外の他意はないと思われ


>>ゼロさん
お待ちしてます
純愛が投稿されればこのスレも落ち着くんじゃないかと思います
でもってネタが欲しいときは、名無しでそれとな〜く聞くといいですよ



obsn大好きな俺がここにいますよ
子持ちの人妻・英理さん大好きです
できたら朝霧達也(仮名)に犯してほし・・ごほんごほん
333 名前: 名無しさん@ピンキー [sage] 投稿日: 2006/11/15(水) 15:58:05 ID:HAGgVNy1
「はにはに」直樹×ちひろ、と恭子先生、を投下します。
334 名前: 直樹×ちひろ(1/4) [sage] 投稿日: 2006/11/15(水) 15:59:06 ID:HAGgVNy1
 そろそろ夕焼けが綺麗になるという時刻、園芸部の活動拠点である温室に
やってきた恭子は、いつもなら一声かけて入り口から中へ入るところを今日は
温室の状態を外から見てやろうという気になって、ぐるっとまわる。奥の奥、
中に入っても奥になる側までやってきて、ガラス越しにひょいと目に飛びこんで
きたものが恭子の足をストップさせた。
(橘と久住……って、なによ!)
 ふたりいるのに、ひとりにしか見えない。それはちひろと直樹が、他人では
ありえない距離で密着しているから。
 体操服にブルマといういつもの作業着でいるちひろを、今日は同じく着替えて
いる直樹が後ろから抱きすくめている。振りむいて顔をあげるちひろの唇に唇を
合わせ、両手は胸へ、ようやく発育段階という薄い胸を楽しそうに揉んでいる。
視力のいい恭子には、揉む手遣いまではっきりと見えてしまった。
 恭子はふらふらと、向こうからは見えにくい位置に移動する。移動してなお、
生徒の痴戯を注視している。
(ま、まあ、仲良しになってるし、そういうところまでいってるのも、わかる
けど……)
 色気たっぷりの美人保健医が動揺している。それもそのはず、恭子はまだ処女
だから。
 直樹をきわどいネタでからかうことが多い恭子が処女とは、学園の誰も信じない
だろう。きわどいネタを率先して口にするのは、実は煙幕を張って隠していただけ
だったのだ。
「ふ、ふわわぁ……久住先輩ぃ」
 恭子はいつの間にか、ガラスの隙間から声まで聞き取れる場所まで近づいて
いた。やっていることは出歯亀と変わらないが、恭子の頭では、部の顧問として
部員同士がどういう関係にあるのか知らなくてはという理由づけがなされていた。
「ちひろちゃん、こっちも」
「や、やっ、いやですぅ」
 直樹の右手は胸から滑りおりて、ブルマをいじりはじめていた。いやがるような
言葉でも、甘さたっぷりに媚びているのだから、聞いた男はたまらないだろう。
(橘がこんなになるなんて……ずっと前から、しているのね)
 恭子の推察通り、ずっと前からしている通りに直樹の手つきがいやらしく、
ちひろの恥丘をブルマ越しに撫で揉む。ちひろの口からもはや言葉は漏れず、
男に愛される悦びをそのまま声にした音しか出てこなくなった。
(え、えっと、私は……ど、どうすれば)
 女の悦びに満ちたちひろの声を聞いて、カアッと赤面する自分に気づき、覗きを
している自分に恥じる恭子。
 だが、ここまで見ていて今から注意するわけにもいかない。かといって引き返す
こともできない。しばらく迷っているうちに、恭子の手がまるで何者かに操られる
ように白衣の上から己の体をまさぐりはじめた。
「きゃっ」
 恭子の口から小さな悲鳴が漏れた。まさか自分までそんな行為をはじめるとは、
完全に意識の外にあったのだ。小さな悲鳴は温室の中へ通ったが、ふたりだけの
世界に浸っているちひろと直樹の耳までは届かなかった。
335 名前: 直樹×ちひろ(2/4) [sage] 投稿日: 2006/11/15(水) 16:00:05 ID:HAGgVNy1
(だめだめっ。や、やめないと)
 恭子の理性が叫ぶ。だが一度動きはじめた手はとまれない。処女とはいえ恭子
だって自慰の経験はある。ハードワークで疲れたときに、夜の学園の保健室で
こっそり自分を慰めたことだってあるくらい。
(あっ、は、はあぁ……熱い、熱いわ)
 服の上からだから大した刺激ではないが、なんといっても生徒のセックスを
目撃しながらのオナニーだ。豊満ボディが熱くならないわけがない。
 養護教師の視線の先で、直樹の指が蠢いている。慣れた指遣いに視線が吸いこま
れた瞬間、恭子の指が直樹の指となり、未経験のままで熟れてしまった女の体を
おいしそうに味わいはじめる。
(『恭子先生も、こうしてほしかったんですね』)
(『ち、違う……だめ、だめよ』)
(『だめなら、なんで見てるんですか。してほしいんでしょ』)
(『あ、ああぁ』)
 ちひろと同じように指を遣い、ちひろとまったく違う責めかたをしてくる直樹。
 恭子が空想の直樹に責められているうちに、温室ではちひろが直樹に奉仕を
はじめていた。直樹の短パンを下着ごと脱がせ、逞しい屹立を口いっぱいに頬張って、
ちゅるちゅると水音を鳴らしている。
(く、口で、しちゃうの!? 橘……)
 耳年増な年増女はフェラチオの知識だけがあって、実際に目にするのは初めて。
幼い容姿、うぶな少女と思っていたちひろが嬉々として男のモノを口にしているのを
見て、仰天している。
「あ、ああぁ。気持ちいいよ、ちひろちゃん」
 恍惚となった直樹の手がちひろの髪を優しく撫でている。男の手をくすぐった
そうにしながら、熱心にしゃぶるちひろ。はしたない行為というのを度外視すれば
大変仲睦まじい光景だが、外で見ている恭子の心には、恭子自身認識できない
嫉妬の炎が燃えあがってきていた。
(男、男のモノを咥えるなんて……ど、どんな味なのかしら)
 私もしゃぶりたい、そんな欲望まで大人の女の心中に燃えさかってきた。
 いくらちひろがしゃぶって見せてくれても、実際に口にしなければ満たされ
ない欲望。しかし実際に咥えるのは無理。だから恭子は、自分の指を代わりに
しゃぶる。
(『へへへ。恭子先生が俺のモノをしゃぶってくれるなんて』)
(『ち、違うの。違うのよぉ』)
(『違わないだろ。どうだ、味は』)
(『んちゅ、ちゅ、ちゅるるぅ』)
 炎と欲望を抑えるために、恭子は指をまとめてしゃぶる。生徒たちの淫戯に
煽られた教師の心は正常状態から逸脱し、何かに取りつかれたように空しい行為に
没頭してしまう。
336 名前: 直樹×ちひろ(3/4) [sage] 投稿日: 2006/11/15(水) 16:01:12 ID:HAGgVNy1
「よ、よし。そろそろ、ちひろちゃんの、中に」
「は、はいっ」
 恭子が仮想フェラに耽っていると、園芸部員のふたりはさらに先に行く。男と
女の最終段階、性器と性器の結合へ。
 フェラチオを終わりにしてちひろが作業台に手をつき、ブルマに包まれた
小ぶりなヒップを突き出した。
 直樹はブルマの端を摘んで、一息に引き下ろす。
 ふくらみかけの白いヒップをブルーのビキニショーツが覆っている。模様の
ないシンプルなショーツが、見事なまでにちひろに似合っている。
「どうかな。大丈夫かな」
「あっ、あっ、ああっ。も、もう、私……」
 ショーツの上から恥裂を指でなぞり、ちひろを悶えさせる直樹。股布に浮か
んでいた染みがショーツ全体にまでひろがってくる。
 ぐっしょぐっしょのショーツを引き剥がせば、粘っこい恥液の糸が何本も
引いた。あまりの卑猥さに、外で見ている恭子の手がとまって、そのまま吐き
出された。
 今の恭子は教師ではなく生徒。ちひろと直樹に教えられ、導かれている。
 恭子は温室の壁にもたれるようにして自分も尻を後ろに出した。タイトスカートの
中に手を入れ、パンティの上から恥唇をいじくる。ちひろ以上に濡れそぼった
パンティはぬっちょぬっちょと卑猥な感触を指に返し、準備万端整っていることを
知らせた。恭子の手は直樹同様、パンティを引き下ろす。女教師の股間が涼しく
なった。
 温室の中で、禍々しいまでにそそり立ったペニスの先が半熟ヒップの中央に
合わさる。
「いくよ」
 一声のあと、ずぶりと肉穴へ突き刺さる。
「ひいいぃ」
 ちひろの悲鳴が温室に響く。誰かに聞かれてしまうのではと、恭子が心配に
なるほどの大声だった。
 幼い膣に一気に埋没したペニスは、すぐさま引き抜かれ、また埋もれていく。
「あ、ああっ、ちひろちゃん、こ、これ、これが気持ちいい」
「んは、はあっ、はい、はいいいぃ。す、すごく、いいです。も、もっと、
はううぅん」
 可憐なヒップをしっかと抱え、直樹は腰を規則正しく抽送させてちひろを
責める。責められるちひろは、とても少女とはいえない、色香にまみれた表情で
彼に突かれる悦びを口にする。
337 名前: 直樹×ちひろ(4/4) [sage] 投稿日: 2006/11/15(水) 16:02:15 ID:HAGgVNy1
(わ、私も……んはァ)
 恭子は指を二本まとめて膣に挿入した。直樹の往復するテンポに合わせて
抜き差しする。
(『どうですか、俺のは。恭子先生』)
「んふ、んふ、ふふぅ」
 想像の直樹に対する反応の声は現実に、温室の外で響いている。
 恭子の頭では、ちひろを責める直樹の声まで自分に向けられているものに
すり変わっている。
「ちひろちゃん、ここ、感じるかい?」
(『恭子先生、ここ、感じるだろ?」)
「はああぁ、久住先輩、す、すごく感じて、やはぁん」
「感じる、感じるのぉ」
 温室の中と外で、ふたりの女の嬌声が決して混ざらぬハーモニーとなる。
 直樹は一物の抽送だけでなく、剥き出しのヒップをさすることでもちひろに
快楽を送りこんでいる。ヒップだけでなく前へ手をまわしてクリトリスもいじるが、
そちらはあまり慣れていないのか、ちひろの反応はいまひとつ。それでも時折り
いじるのは、いずれ感じてもらうための性感開発作業だ。
 恭子は直樹の手技をじっくりと観察するが、膣での指抽送を続けるだけで、
尻撫でまで模倣するには至らない。至らないから、自分もちひろのように彼に
いじられたいという教師にあるまじき淫欲が心に満ちてきている。
 恭子の熱い目線の先で、直樹は深く挿入し、グラインドをかけてちひろの奥を
刺激した。膣奥の襞々を亀頭にこすりあげられ、子宮口を何度も小突かれ、ちひろは
絶頂寸前まで昂ってしまう。
「せ、先輩、わ、私もう、もう」
「おっと、もうちょっと、待ってね」
 イキかかっているちひろに対し、直樹にはまだ余裕があった。腰遣いを弱め、
代わりに首筋にキスしてちひろの昂りを巧みにコントロールする。
 外で見聞きする恭子にも余裕があった。恭子はいつでもイケるよう、膣で指を
動かしながら、肉芽に親指の腹を当ててスタンバイしている。
 直樹は肉棒半ばまでの挿入で、小刻みに往復し、亀頭を中心に膣襞を味わう。
ぬるぬるの粘膜に圧迫される刺激で昂揚し、噴出寸前まで持っていくと、ずんと
大きく突きこんだ。
「イクよっ!」
 膣奥深く侵入した一物の先から、熱い奔流が放たれる。
「ふはっ、はっ、アゥ、アアッ、アアアアァーーッ」
 外で聞く恭子が魂消る大絶叫が響きわたり、ちひろがオーガズムを迎えた。
 驚いた恭子もすぐさまクリトリスを強く捻り、オーガズムに飛ぶ。とっさに
悲鳴を呑みこんで、白衣に包まれた肢体をびくびくと震わせて耐える。
「く、くうぅ、うっ」
 直樹は真っ赤な顔をして、なおもちひろの双球を引きつけている。ちひろの
なかでドクンドクンと肉棒が律動し、大量の精液を送りこんでいる。
 ぽたぽたと、ちひろと直樹の結合部から濁液がこぼれた。
 土に吸収される液体を見ているうちに、恭子は自分を取り戻す。
(こ、このままじゃ、だめ……)
 寂しいオーガズムから覚めて、かろうじて復活した理性が、顧問教師の足を
動かす。一歩一歩、亀のようなスピードで、淫猥な行為が行われた場所から離
れていった。
338 名前: 名無しさん@ピンキー [sage] 投稿日: 2006/11/15(水) 16:04:42 ID:XbNZYkrY
キャベツうめぇwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
339 名前: 名無しさん@ピンキー [sage] 投稿日: 2006/11/15(水) 18:07:36 ID:I1Cpj7yX
オヤジ向けの官能小説の文体だなでもそれもまた良しだがちひろに双球と呼べるものがあったけかと考えようやく尻と気付いた
340 名前: (´・ω・`) [sage] 投稿日: 2006/11/15(水) 20:56:09 ID:tQI/UT1c
ここは理性が戻らず雪崩れ込んでの3Pだろおお
341 名前: 名無しさん@ピンキー [sage] 投稿日: 2006/11/16(木) 01:40:11 ID:F0p2ZDS/
ふむ、新参かな?
ちひろちゃん作品GJ

やっぱりオーガスト作品のエロパロは、これ位のサジ加減が程良いですね。
342 名前: 名無しさん@ピンキー [sage] 投稿日: 2006/11/16(木) 10:38:02 ID:HMgUjoJL
3Pに雪崩れ込んで欲しかったのは同意。
その後、温室での密会を繰り広げるとか、そう言う流れでも良かったような気がする。

このスレ外伝氏の破壊系が殆どだっただけに、流石に癒しになった。
外伝氏もたまには、死姦抜きでの純愛を書いてくれれば良いのに。
343 名前: 名無しさん@ピンキー [sage] 投稿日: 2006/11/16(木) 10:44:34 ID:3++vVyuO
お前は小倉優子に政治学を語れと言うのか?
344 名前: 名無しさん@ピンキー [sage] 投稿日: 2006/11/16(木) 21:05:21 ID:kVFcgXiS
外務大臣だってアニメについて語るじゃないか
345 名前: 名無しさん@ピンキー [sage] 投稿日: 2006/11/17(金) 05:57:49 ID:hqWYi2w/
人には向き不向きというものがあるから
あと好みもね
346 名前: 名無しさん@ピンキー [sage] 投稿日: 2006/11/17(金) 10:00:39 ID:zS67ziYe
こってりした物ばっかじゃ飽きるし、たまにはそう言うのも良いかなと思う
347 名前: 名無しさん@ピンキー [sage] 投稿日: 2006/11/17(金) 19:06:41 ID:2yb7tX2K
>>345
どっちも書いてる立場から言わせてもらうと文章だけでエロスをあらわすなら純愛も鬼畜も書いたほうがいい
こっちキャラの純愛書いてから心理描写に拍車がかかってより外道になっちまったですハイ

外伝氏は昔書いてたとこのスレのどっかにあった気はするがどんなんだったのかねえ
348 名前: 227 [sage] 投稿日: 2006/11/17(金) 20:20:51 ID:GH2wptZS
予定していた作業が一通り終わりましたので報告です

私なりに何度かチェックしましたが、気付かない見落としや誤記など多々あるとは思います
ご指摘には迅速に対応させて頂く所存ですので、遠慮無くお申し付けくださいませ
349 名前: 名無しさん@ピンキー [sage] 投稿日: 2006/11/17(金) 20:24:35 ID:GH2wptZS
↑早速間違えた

>>277ですね(;^_^A アセアセ…

>>280
ご苦労様です
出来れば保管庫再建のお役に立てて頂ければ幸いです
350 名前: にられば [sage] 投稿日: 2006/11/17(金) 21:17:17 ID:2hRozpfa
保管庫管理人様、乙です。
お仕事頑張ってください。
351 名前: 外伝 ◆9QlRx9nooI [sage] 投稿日: 2006/11/17(金) 22:36:36 ID:XD/Kefci
>>348
乙です。
はにはに ちひろ陵辱SSの「ちひろ」が抜けてるようなのでお願いします。

グロや猟奇は苦手ですが、純愛は大好きでいつもよく書いてますよ。
352 名前: 名無しさん@ピンキー [sage] 投稿日: 2006/11/17(金) 22:42:27 ID:Ic3Kpkzz
外伝作純愛はちょっと見てみたい。
353 名前: 名無しさん@ピンキー [sage] 投稿日: 2006/11/17(金) 22:44:56 ID:PA152oyC
その割にはキャラ殺したり惨殺するのがお好きですよね、外伝氏は。
354 名前: 名無しさん@ピンキー [sage] 投稿日: 2006/11/17(金) 23:55:42 ID:2yb7tX2K
いや
>グロや猟奇は苦手
ってのはある意味事実だろう。
文章の中で殺したり、死姦したりはしてるけどそこらの描写がすげえ適当だし
その理由付けとか設定はちゃんと書くのにな
355 名前: 名無しさん@ピンキー [sage] 投稿日: 2006/11/18(土) 00:03:54 ID:aToWmAD8
>>354
純愛派が聞いたら怒りそうだな。
適当に書くくらいなら最初から書くなって。
356 名前: 名無しさん@ピンキー [sage] 投稿日: 2006/11/18(土) 00:30:10 ID:+lKAUgHi
>>354
さすが神楽スキー氏だ
357 名前: 名無しさん@ピンキー [sage] 投稿日: 2006/11/18(土) 00:52:23 ID:8DxbRYHv
>>356
ちょwおまwww
358 名前: 名無しさん@ピンキー [sage] 投稿日: 2006/11/18(土) 00:58:11 ID:66R57NzF
保奈美ネタ
たぶん(?)非エロ
359 名前: 名無しさん@ピンキー [sage] 投稿日: 2006/11/18(土) 00:58:30 ID:66R57NzF
 夕暮れ色に染まる廊下を寄り添って歩く直樹と保奈美。
 いや、正確に言うと保奈美が直樹の腕にしがみつくような格好のままヨロヨ
ロと頼りなげな足取りで歩を進めてる。
 「なおくんってばひどいよ。優しくしてって言ったのに。」
 そう直樹を非難する声すら弱々しい。普段から優雅に、そして控えめながら
も自信に満ち聡明な振る舞いをしている学年屈指の優等生らしからぬ様子だが
、幸いなことに下校間近の時間帯なので誰かに見とがめられる心配は無さそう
だった。
 「ごめんごめん。保奈美があんまり可愛い声を出すから……」
 「そ、そんなのを『可愛い』って言われても全然嬉しくないよ。それにああ
いうコトしてる時のなおくん、強引で少し怖い。」
 不自然なまでの内股で一歩一歩を確かめるように進む保奈美の顔は心なしか
青ざめている。直樹がいないと今にも倒れてしまいそうだ。
 「それだけ保奈美が欲しいって思ってるんだ。好きな相手としてるって思う
からこそ……なんていうか、こう……」
 「……なおくん、何だか言い訳っぽい……って、きゃ! ま、待って!!」
 直樹が歩く速度を僅かに上げただけで保奈美は崩れそうになってしまう。
 「少なくてもいまは、優しいだろ?」
 「……なおくん、ずるぃ……」
360 名前: 名無しさん@ピンキー [sage] 投稿日: 2006/11/18(土) 00:59:15 ID:66R57NzF
 「おい、お前ら…!」背後から不意に掛けられた声でビクリ、と弾かれたよ
うに竦み上がる保奈美「……久住と……藤枝、か?」
 「あ、フカ………の先生。」
 腕に抱きついたまま、直樹の影に隠れようとする保奈美を庇うように動きつ
つ直樹が深田教諭に返事をする。彼の視界の中で、文系の担当とは思えないほ
どに恰幅の良いスーツ姿が大股で近づいてくる。
 「お前らに仲良くするなと野暮は言わないが、せめて学校ではもう少し学生
らしい態度………ん? 藤枝は、何処か具合でも悪いのか?」
 「ええ」と、これまた直樹「ちょっと調子が悪いみたいなんで、家まで送っ
ていこうと思っていた所なんです。なぁ保奈美?」
 「う、ぅん………」
 「そうか。その……勝手に決めつけたりして悪かった。藤枝さえ良ければ、
車で送っていってやろうか?」
 彼自身は寮からの徒歩通勤の筈だ。ということは他の教師の車を借りようと
言うことか、或いは寮に愛車があるのか。
 「いえ、俺が一緒にいますし。それに先生には悪いんですけど、調子が良く
ない時に慣れない車に乗ったら……えっと、臭いとかで逆に気分が悪くなった
りするかも知れないので……」
 「………そうか………そうだな………」
 「じゃあ、急ぎますので。」
 「し、しつれいします……」
 「ああ。久住、お前は男なんだから、藤枝のことを頼むぞ?」
361 名前: 名無しさん@ピンキー [sage] 投稿日: 2006/11/18(土) 01:00:14 ID:66R57NzF
再度、挨拶をしてから深野教諭に背を向け寄り添うように歩き始める二人。
 「………ああ……藤枝?」
 「ひぅっ!?」
 ブルブルッ、と小さく痙攣する保奈美の体。
 「はい?」「は……い……」
 「途中でどうしようもなくたったら無理をしないで、久住に言ってすぐに学校
に連絡するように。野々原先生は御不在のようだが、とりあえず俺は職員室
にいるようにしておくから何時でも良いぞ。」
 「あ、ありがとうございま……す……」
 「失礼します。」
 


 「……な、なお……くん……」
 「ん?」
 それからは誰に止められることもなく校門を出て数分後。保奈美の顔には無
数の脂汗が浮き上がり、目尻には涙も浮かんでいる。
 「その……中から、なおくんのが……」
 「もしかして、垂れてきた?」
 「う、うぅ……」きゅっと内股を閉じ、とうとう路上で立ち止まってしまっ
た保奈美「……なおくんが、駄目って言ったのに沢山するから……!」
362 名前: 名無しさん@ピンキー [sage] 投稿日: 2006/11/18(土) 01:00:42 ID:66R57NzF
 「やっぱり、フカセンに頼んで車で……」
 「だ、だめ……!」絶え絶えの息の合間に継ぐ言葉「……車の中で、におい、
気付かれたら、私……も、なおくんも……」
 とはいえ、こんな所で揃って立ち往生していては不審極まりない。それこそ
直樹達が何もしなくても誰かが学校に連絡してしまう可能性もある。
 「いっそのことコンビニで新しいのを……っていうのも駄目だしなぁ……」
 ここから最寄りのコンビニエンスまで行けるなら、そのまま渋垣邸まで行ける
だろうし、それ以前に学生服姿の男女が学校帰りに……というのは学校で何をし
ていたか白状するも同然の行為である。
 「な、なおく……わたし……もぅ……」
 「ああもう! 面倒くせぇ!!」
 言うが早いか直樹、保奈美の膝と脇の内側に素早く腕を差し込んで問答無用で
抱き上げる。所謂「お姫様だっこ」である。
 「きゃっ!?」
 「良いからお前はもう動くな。このまま俺の家まで連れてってやるから!」
 「で、でも……」
 「オンブだと脚が開いちまうから駄目だろ? どうせ気分が悪いって事にな
ってるんだから恥ずかしいとか思わなくても大丈夫だ。どうしてもっていうな
ら俺に抱きついて顔隠しとけ!」
 「うん」言われたとおり、首に抱きついて顔を埋める保奈美「なおくん?」
 「ん?」
 「なおくんは、やっぱり優しいね?」
 「………………………………ばーか、今更言ってるなっての!」
 「え、えへへ♪」
 夕焼けの斜めの日差しが、二人を温かく包んでいた。
363 名前: 名無しさん@ピンキー [sage] 投稿日: 2006/11/18(土) 01:01:07 ID:66R57NzF
いじょw
364 名前: 名無しさん@ピンキー [sage] 投稿日: 2006/11/18(土) 02:50:22 ID:vAW110Kw
>>363
GJ!
保奈美ネタいいねー、フカセンもいい味。
365 名前: 名無しさん@ピンキー [sage] 投稿日: 2006/11/18(土) 04:28:38 ID:4sNxM/6q
キャベツうめぇwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
366 名前: 名無しさん@ピンキー [sage] 投稿日: 2006/11/18(土) 06:30:51 ID:XPe9pqmc
GJ!
お姫様だっこ〜  ホワワ
367 名前: 名無しさん@ピンキー [sage] 投稿日: 2006/11/18(土) 10:21:49 ID:uXRIjesB
こういうの良いね♪
やっぱはにはにならこういう空気のが一番!
368 名前: 名無しさん@ピンキー 投稿日: 2006/11/18(土) 11:06:45 ID:hN1B4gYD
イイヨーイイヨー(・∀・)
369 名前: 名無しさん@ピンキー [sage] 投稿日: 2006/11/18(土) 18:17:51 ID:CNPTRhzk
GJ!!
こういう空気のが和むよ
370 名前: 名無しさん@ピンキー [sage] 投稿日: 2006/11/18(土) 18:44:11 ID:2RYSYH8N
遅れましたが277様おつかれさまです。
直樹と保奈美GJです。
腰が抜けるほどとはwww
お姫さま抱っこも良し。素晴らしかったです
371 名前: にられば [sage] 投稿日: 2006/11/18(土) 18:51:44 ID:N+goaedK
GJ!!
372 名前: 名無しさん@ピンキー [sage] 投稿日: 2006/11/18(土) 21:48:49 ID:vg194eJ+
》358氏
……うーん。いいセンスだ。それと当事者お二人さん。
…その、なんだ、程々に、な。
373 名前: 名無しさん@ピンキー [sage] 投稿日: 2006/11/18(土) 22:13:16 ID:wfQP2LIw
>>358
神降臨GJ!
こういう話をもっと読みたいな
もちろん直樹×保奈美で
374 名前: 浴衣美人を脱がせたら (にられば) [sage] 投稿日: 2006/11/19(日) 01:04:12 ID:QLzU3HzR
「うわぁ、いい部屋だね、なおくん」
興奮する保奈美。
そこは温泉旅館の一室。
その部屋にはなんと露天風呂も付いているのだ。
何よりも二人にとってはこの旅行は始めてだらけ。
趣のある温泉旅館なんて直樹には泊まるは初めての事だった。
そして、保奈美にとって一番嬉しい初めては記帳の際に『久住保奈美』と記入したことだった。
実はこの旅行は二人の新婚旅行なのだ。
「海外じゃなくて好かったのか?」
「まだ経済基盤が無いんだから海外旅行は贅沢だよ。それに………」
嬉しそうに直樹を見つめる。
「なお君と一緒なら何処でも嬉しいもん」
「じゃあ今度、恐山でも行くか」
「私はその間、渋垣さんちで待ってるね」
笑顔で返す保奈美。
「流石に突込みが早いな」
「だって、なおくんの奥さんだもん」
保奈美は恥ずかしげも無くそういう事を言ってくる。
直樹は思わず赤面してしまった。
「なおくんも、もっと修行しないと」
「閨で赤面させてやるから憶えとけ」
「沢山可愛がってね、なおくん」
そして保奈美が少し頬を赤らめながら言った。
「なおくんの赤ちゃん、欲しいから………」
「俺たちの子供………」
それはどんな人間に育つのか?
まだ保奈美が妊娠すらしていないの杞憂というものだろう。
「私、男の子と女の子、両方欲しいな」
「子育てなら俺に任せてくれ、反抗期とかも大丈夫だぞ」
「本当かなぁ」
「茉理で慣れていれば結構楽だと思う」
温泉宿に来て温泉に入る前に長い長い談笑は続く。
「それで結先生に言うんだ。娘にお下がりをくださいって」
「なおくん、それはひどいよ」
と言いつつもクスクスと笑ってしまう保奈美。

そして待望の夜。
食事を終えると案外やる事が無い。
さらに布団は既に敷かれている。
ならば最早やる事はひとつしかない。
二人はどちらとも無く布団に向かっていく。
そして直樹は保奈美の浴衣に手を掛けるのだった。

続く
375 名前: 名無しさん@ピンキー [sage] 投稿日: 2006/11/19(日) 01:22:15 ID:0SG/PsGl
>>374
GJ!
ここまでだけでも面白かったよ。
376 名前: にられば [sage] 投稿日: 2006/11/19(日) 01:25:31 ID:QLzU3HzR
>>359-362に感銘を受けて再び勢いで書いてしまいました。
でも今回は一週間ほどで終わる予定。
377 名前: 名無しさん@ピンキー [sage] 投稿日: 2006/11/19(日) 05:16:13 ID:pgngASn/
キャベツうめぇwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
378 名前: 名無しさん@ピンキー [sage] 投稿日: 2006/11/19(日) 05:34:51 ID:fPkAyrAA
   ⌒) _ _
   , ´,ヘ ヘ ヽ
   ! .ノリノ)リ)〉 私、浴衣ほなみん
  ノ!リ!゚ ヮ゚ノl!. 続き楽しみだな♪ 
. ((/。,__y,lヽ
   l_丿___],/
   /_|。__|
379 名前: 名無しさん@ピンキー [sage] 投稿日: 2006/11/19(日) 06:56:19 ID://LLC9+I
続き待ってますぞ!
380 名前: 名無しさん@ピンキー [sage] 投稿日: 2006/11/19(日) 13:24:06 ID:vnuojk6z
はにはに文緒SS投下します。

文緒目線・らぶらぶ系
381 名前: 初外泊の朝… [sage] 投稿日: 2006/11/19(日) 13:26:04 ID:vnuojk6z
「う…う〜ん…」

もう…朝かぁ…。

私は身を起こして、腕を伸ばしながら大きく伸びる。

あれ…? 私の部屋じゃ…ない…。
ここ…どこだっけ…?
それに…私、いつもならパジャマを着て眠るのに…今日に限って何も身に付けていないし…。

私は寝惚け眼のまま、周りを見渡してみる。

その時、私の手に何か温かいのが触れた。
何かな…? と思い、手元を見てみると・・・。

「あれ? 直樹…?」

直樹が私の隣で眠っていた。

あ…そっか…。
私…直樹の部屋に泊まったんだっけ…。

茉理さんは修学旅行、そして茉理さんのご両親は仕事で海外に出張で誰もいないから一緒に過ごそうって誘われたんだった。
突然だったけど、誘ってくれてとても嬉しかったなあ…。

私は昨日のことを思い出しながら、直樹の寝顔を見つめた。

へえ…直樹って、こんなにかわいい寝顔するんだ♪

私は再び横になって直樹の腕を枕にして、彼の寝顔を観察することにした。


382 名前: 初外泊の朝… [sage] 投稿日: 2006/11/19(日) 13:26:40 ID:vnuojk6z
ほんと…かわいい寝顔だなあ…。

ちゅっ…♥

あまりにも可愛かったので、私は思わず直樹のほっぺにキスをした。

「う…う〜ん…ん…」

直樹は寝返りをうって、私のほうに身体を向けた。
そして直樹の腕が私を抱き寄せるような感じになって、気付いた時には私の顔は彼の胸元にあった。

「……………!?」

直樹のスレンダーな胸板…。
そして地肌から直接伝わる直樹の温もり…。

ドキ…ドキ…ドキ…ドキ…

それを意識した私の顔がとても熱くなり、胸の鼓動が止まらない…。

「う〜ん…んん…ふみお…」

ドキッッ!

直樹が寝言で私の名前を口にした瞬間、私の胸の鼓動が一層大きくなった…。

なおき…私…ちゃんとここにいるよ…。
私の温かさ…ちゃんと感じているよね…?

私が直樹の腹部あたりにある私の腕を動かそうとした時、手に何か固いものが触れた。

「あれ…?」

何だろうと思い、その辺りを中心にモゾモゾと手を動かしてみる…。
そして再びその固いものが私の手に触れた。
今度はそれが何なのか確認する為に、両手を使って触ってみる…

って…コレ…もしかして…!?

383 名前: 初外泊の朝… [sage] 投稿日: 2006/11/19(日) 13:27:44 ID:vnuojk6z
私はそーっと直樹の身体から離れて、ちょうどそのあたりの部分に該当する布団を捲ってみた。

すると…やはりというか…そこにあったモノ…それは…

「うわ…す…すごい…大きい…」

脈を打ちながら固くなっていた…直樹の…おちんちん…だった…。

これってアレよね…? 男の人独特の生理現象…その…朝起ち…ってやつ…。
生まれて初めてナマで見たけど…なんていうのか…その…本当に生物みたいにビクビク動くんだ…。

ていうのか…こんなに大きいのが…私の膣内に入ったんだ…。
そして、この…先端から…男の人の精液が…。

やっぱり…触ったら、直樹…気持ちいいのかな…。

私は直樹のおちんちんを見つめながら、それを両掌で包むように握った。

「…うぅ…」

すると直樹がピクッと震え、おちんちんもそれに同調するように反応した。

へえ…眠っていても、やっぱり気持ちいいんだ…。

私は直樹にもっと気持ち良くなってもらおうと、おちんちんに添えた手をそのまま上下に動かしてみた。

「う…うぅ…あぁ…」

直樹の口から呻き声が聞こえる。

私の動きを感じてくれている…なんか嬉しいな…。

私は右手で直樹のおちんちんを扱きながら、その先端を口に含んだ。

384 名前: 初外泊の朝… [sage] 投稿日: 2006/11/19(日) 13:28:44 ID:vnuojk6z
「ん…んふ…」

直樹のおちんちんを喉の奥まで咥えこみ…そして先端を唇まで戻す…。
そして全体をくまなくしゃぶり、袋を咥えて玉を口の中で転がした。
それを口の中から離してもう一度おちんちんを先端に向かって何度も何度も繰り返し舐めて、そのまま亀頭を咥えて口に含んだまま先端部分を舌で重点的に責める。

「うあぁ…あああ…っ…」

直樹がとても気持ちよさそうな声を出すと同時に、おちんちんの先端から何か粘っこい液体が出てきた。
私はそれを舐め取り、おちんちん全体にくまなく塗りたくった。

「ん…んふぁ…んむ…っ…」

直樹のを弄っているうちに、私もどんどん気持ち良くなってきた…。
気持ちが昂ぶり、呼吸が荒くなり、そしてあそこからは…えっちな熱い液が溢れ出しているのがわかった…。

もう…我慢…できない…
早く…直樹のおちんちんが…精液が…欲しいよぉ…

その時、急に私の頭が押さえつけられ、そして…

「うああああっっ!!」

ビュルルルルッッ! ビュクッビュクッ!!
ビューーッッ!! ビュルルッ!! ビュッ!!

それと同時に私の口の中に直樹のおちんちんの先から熱い液体が吐き出された。
これって…アレ…精液…だよね…

「んくっ…んくっ…んぐ…っ」

熱くて…苦くて…粘っこくて…喉に絡んですごく飲みにくい…けど、私は夢中になって精液を飲み下していった。
だって…直樹のだから…零したら勿体無いもん…。

385 名前: 初外泊の朝… [sage] 投稿日: 2006/11/19(日) 13:29:36 ID:vnuojk6z
漸く射精が収まり、私は直樹のおちんちんから口を離した。
直樹の先端と私の口の間を、精液の残りの白く粘っこい糸が伝っている…。

「とても気持ち良かったよ、文緒…」

え…!?

私が不意に顔を上げると、直樹が苦笑いをしながら私を見ていた。

やだ…いつから気付いていたの…!?

「アレがなんかくすぐったいと思ったら、今度は熱くて気持ち良くなるからさ、何だと思ったら…文緒がオレの咥えてるんだもんなー」
「い…いつから気付いてたのよ!?」
「文緒がオレのを咥えたあたり。 ずっと寝たふりしてたんだけど、射精そうになって我慢できなくなって、思わずお前の頭を押さえつけて口の中に射精しちまったよ…」

気付いてたなら言ってくれてもよかったじゃない…恥ずかしいなあ…。
まあ…直樹が私の口で気持ち良くなってくれたみたいだし、それはいいか…。

だけど…直樹のおちんちん…まだ固いみたいだし…私も直樹の…欲しくなっちゃった…。

「ねえ…直樹…」
「ん…?」

「私…直樹のおちんちん…欲しいな…。 だから…しよ…?」

「ああ…たくさんしような?」
「うん♥」

そして私は直樹に抱きついて、ゆっくりと彼の唇を塞いだ…。

fin
386 名前: 初外泊の朝…の作者 [sage] 投稿日: 2006/11/19(日) 13:33:23 ID:vnuojk6z
ということで、短いですが文緒SSでした。

冬コミ原稿が終わったので、暇つぶしにSS作ってたら、それのサイドストーリーとして
ふと思いついたものです。

それにしても…女性目線って難しいですな…(^^;

ただ…普段とは違う慣れないジャンルで、しかも最初は文緒とはわからないんで、
そのあたりまだまだ修行が足りませんな。

ということで、読んでいただいた方々が満足してくれればいいですが…。


お目汚し失礼致しましたー。
387 名前: 名無しさん@ピンキー [sage] 投稿日: 2006/11/19(日) 13:55:33 ID:pgngASn/
キャベツうめぇwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
388 名前: 名無しさん@ピンキー [sage] 投稿日: 2006/11/19(日) 16:30:10 ID:CrXF95T5
グゥレイト!
389 名前: 名無しさん@ピンキー [sage] 投稿日: 2006/11/19(日) 16:37:27 ID:iqYRalU5
保奈美ネタ、投下します。
390 名前: 名無しさん@ピンキー [sage] 投稿日: 2006/11/19(日) 16:38:00 ID:iqYRalU5
 「いやあ、保奈美が料理部部長だと便利だなあ。ここが使い放題で」
 「こういうことするための部屋じゃないのに……」
 「いいじゃん。空いているのなら有効利用」
 一日の授業が終わって部活の時間がはじまる。しかし今日は料理部が活動す
る曜日ではない。それでも料理部部長の藤枝保奈美は家庭科室に籠っている。
料理部員ではない、久住直樹とともに。
 幼なじみから今は恋人同士となった男と女がこそこそ話をしているのは、そ
ういうことをするため。
 直樹は、まだ乗り気でない保奈美を背中から抱きしめて、彼女の髪に顔をう
ずめながら体の前面をそっとまさぐっている。感じさせるというより誘うため
の愛撫で、保奈美をその気にさせようとしていた。
 しばらく無言、吐息の音だけが響く時間が流れた。
 「……もう、しょうがないんだから」
 保奈美がそう言ったときには、瞳を潤ませ頬を上気させて、彼の手の上に自
分の手を重ねていた。オッケーが出たとたんに直樹の手はそそくさと保奈美の
制服のボタンをはずしだした。
 「せっかちだね」
 「時は金なりと言いまして」
 直樹が耳もとでささやき、「あん」と保奈美が声をあげたときにはスカート
が落ちかけていた。そこまで脱がせられたあとは、保奈美は自分で、直樹も自
分の服をさっさと脱いでいく。あっという間にふたりとも生まれたままの姿に
なった。
 学園内で素っ裸になってしまうふたり。大胆といえば大胆だが、部活のない
日にこの部屋に来る部員はいない。もし誰か何か用があって来たとしても、ド
アは施錠してあって、鍵はここにあるからいきなり開くということはない。安
全が保証されているからこそ、ここまで大胆になれるというもの。
391 名前: 名無しさん@ピンキー [sage] 投稿日: 2006/11/19(日) 16:38:44 ID:iqYRalU5
 一番大きな机に、保奈美が横たわった。直樹は添い寝する形で同じく横にな
ると、まずは胸をいじりはじめる。五本の指の指先が乳房を撫でたかと思うと、
力が入り、柔らかな肉塊に指が沈みこんでいく。力を抜けば、ぽよんと指を跳
ねかえす、素晴らしい弾力を誇る胸乳だ。
 「んっ、んふ、ふ、ふぅ……」
 直接に、感じるふくらみを愛されて保奈美の吐く息が艶やかさを増す。こん
もりしたふくらみの頂点でピンクの突起が固くなり、チリチリと細かく震動し
ている。
 素敵な獲物を直樹が見逃すはずがない。指をしゃぶって唾液に濡らしてから、
おいしそうな乳首に絡めていく。
 「ひゃ、ああん」
 「乳首、ビンビンだ」
 派手な歓声をあげると直樹は顔を伏せてチュチュと乳首を吸いはじめた。大
きな赤ちゃんに強く吸われて保奈美の昂りは増す一方。直樹の口は吸うだけで
なく、乳首を口のなかに含んでころころと転がしたりもする。
 「お、っと」
 胸を嬲られている保奈美の手が直樹の肉根を握った。触れられた瞬間に直樹
は小声をあげたが、それだけで自分は保奈美への愛撫に専心し、保奈美には保
奈美の好きなようにさせる。
 直樹は豊かな肉房の裾を揉んでは先端をしゃぶる。保奈美は固い肉根を細い
指をまわしてリズミカルにしごく。口で愛せないぶん保奈美の不満が募り、そ
の結果。
 「ね、ねえなおくん……し、したいよ」
 合体を彼女からせがむことになる。
 「ん。そうだな」
 直樹の目がちらっと時計を見た。下校時刻まで、それほど余裕がない。保奈
美が高まっているのなら、男のモノはいつでも入るに不足ない状態にあるのだ
から、ヤッてしまうに越したことはない。
 「じゃあ、後ろからがいいな」
 ニヤリと笑う直樹。「……わかったよ」と顔を赤らめる保奈美。
 バックからの結合は恥ずかしさ満点で、保奈美は尻込みすることが多い。
 しかし今日は保奈美から求めたのだから、直樹がこう言えば保奈美は従うし
かない。
392 名前: 名無しさん@ピンキー [sage] 投稿日: 2006/11/19(日) 16:39:49 ID:iqYRalU5
 おずおずと、体をひねってうつぶせになり、豊満なヒップを差し出す。
 「や、優しくしてね」
 「俺が優しくしないときなんてあるか?」
 「あるよ」
 自信たっぷりに言った言葉をあっさりと言い返されて直樹は、がっくりとな
る代わりに肉房を鷲掴みにして強く引きつけた。「ああぁ」という呻くような
悲鳴が机の上にひろがる。
 ペニスの先で、ツン、ツンと割れ目をつつけば、「あっ、あっ」という悲鳴
が徐々に悦び混じりになる。同じように小突くタイミングで、先っぽを割れ目
に合わせ、そのままグイッと突き入れた。
 「ひゃああああっ!」
 家庭科室に甲高い悲鳴が響きわたった。悲鳴はそのままリズミカルな嬌声に
変わり、直樹の突きに合わせて淫らなメロディを奏でる。
 「やっぱりバックはいい」
 直樹は悦に入って腰を振る。いつも余裕綽々な、泰然とした幼なじみの彼女
を這いつくばらせて動物チックに責めるのは、それだけで劣情がこのうえなく
燃えあがる。
 精神的な高まりに加え、保奈美の性器は凹凸に富んだ膣肉が深く挿入した一
物を絞るように締めつけてくる最高の逸品。調子に乗って突いているとあっけ
なく漏らしてしまうだろう。
 適度にセーブして腰を振りまくる。突きに合わせて揺れる白い背中を覆うよ
うにして抱きつき、胸乳を手中に収める。この体位だと重力に引かれているぶ
ん巨乳の重々しさが増して感じられ、揉みごたえも半端じゃない。胸と性器の
同時攻撃で保奈美を責めに責めたてる。
 恥ずかしいからと後背位を嫌がっている保奈美だが、その恥ずかしさが興奮
に直結し、すぐに高まってしまった。
 「だめ、だめ……ああぁ。このままだと、わたし、あふっ」
 「ああ、このまま、イッていいぞ」
 「やあん、なおくんが……はああっ、あっ、アクぅうううん」
 振り返ってきた保奈美に構わず、がつんと殴るように膣の奥へ亀頭をぶつけ
たら、保奈美はびくんと跳ねて、がくりとうつむいた。吸引するように膣道が
締めつけたが、直樹のモノは固い鋼のまま。
393 名前: 名無しさん@ピンキー [sage] 投稿日: 2006/11/19(日) 16:41:14 ID:iqYRalU5
 直樹はペニスを抜くと、保奈美をあお向けにする。ぼんやりしたままの保奈
美のヴァギナへペニスを挿入しなおした。
 「は……はうぅん。あっ、あっああん」
 「こっち向きが、いいんだろ」
 保奈美が目を開ければ、楽しそうに笑っている直樹の顔がある。上から逞し
く突いてくる彼へ、すがるように手を伸ばした。
 「うん。これが……なおくんを見て、感じるのが好きだよ」
 幸せそうに言った保奈美の言葉と連動するように、膣肉が二度三度収縮した。
それがなんとも妖しく強烈な快感を生み、直樹の背筋に電流が走った。
 「う、お、おう。俺も、こうするのが好きだ」
 彼女から甘美な言葉と性器の反応を浴びせられて、直樹の腰が猛烈にはずみ
だした。
 「や……だ……そ、それ、強い、ああっ、こわれちゃうよぉ」
 「ごめん。今俺、とまれない。う、う、うああっ」
 がしがしと、男の欲望を処理するためのような激しい動き。心は愛しさで満
ちているのに直樹の腰は勢いを増すばかり。こればかりは睾丸に溜まっている
ものを排出しないかぎりは終わることがない。
 「ぬ、う、うああっ」
 直樹の体が弓なりに反って、ペニスが深く埋めこまれた。わずかな沈黙のあ
と、
 「アアアアーッ」
 保奈美の絶叫が続く。膣のなかで精の奔流が渦巻いている。
 「う、まだ、出る、出るぅ」
 温かい媚粘膜に包まれたまま、ペニスのひくつきはいっこうに収まることが
ない。膣だけでなく子宮までたっぷり流れこんでいるはずなのに、あとからあ
とから白い液体が迸っている。
 膣壺に収納しきれない樹液が机に垂れ流れてもなお、射精は続いた。



 「さて、そろそろ行かないと……って、保奈美!?」
 身支度を整えて、いざ彼女を振り向いて直樹があわてる。
 保奈美は制服をまとったはいいが、ふらり、ふらりと今にも倒れそうなアク
ションを見せている。
 「だ、だいじょうぶ……」
 「全然だいじょうぶじゃないじゃんか。な、なにかあったか」
 駆け寄って優しく身を支えてくれる幼なじみに、保奈美は小さく「なおくん
が、やりすぎたから、かも」と、つぶやく。
 うつむいて言う保奈美に当てられて、直樹の頬が赤くなる。
 「そ、そうか、そりゃ参ったな。じゃあ、少し休んでいくか」
 「ううん。あまり時間ないし。それよりも歩いたほうがいい……」
 「わかった。とにかく、肩へ」
 保奈美が直樹の肩を頼りにし、どうにかこうにかふたりは家庭科室を出て、
家へ帰るべく歩きだした。


359に続く(?)
394 名前: 名無しさん@ピンキー [sage] 投稿日: 2006/11/19(日) 16:43:53 ID:Nck2m0Vq
GJ!
395 名前: 名無しさん@ピンキー [sage] 投稿日: 2006/11/19(日) 17:21:43 ID:pgngASn/
キャベツうめぇwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
396 名前: 名無しさん@ピンキー [sage] 投稿日: 2006/11/19(日) 18:24:36 ID:aSxMOZJ1
ほなみん萌え〜 d(´ω`*)
GJであります。
397 名前: 名無しさん@ピンキー [sage] 投稿日: 2006/11/19(日) 19:12:56 ID:5bJNIjiZ
GJです。
398 名前: 名無しさん@ピンキー [sage] 投稿日: 2006/11/19(日) 21:37:08 ID:xyqD9XEU
サイコーだあああああああああああああああああ!!
ほなみん純愛バンザイ!!
399 名前: 名無しさん@ピンキー [sage] 投稿日: 2006/11/19(日) 21:38:36 ID:Dv2ljnlo
やっぱ八月系SSスレはこうでなくっちゃ。
400 名前: 名無しさん@ピンキー [sage] 投稿日: 2006/11/19(日) 23:38:30 ID:3bMdpf0G
こんなにいい保奈美作品が続いたら、

  _  ∩
( ゚∀゚)彡 ほなみん!ほなみん!
 ⊂彡

するっきゃないでしょう。
401 名前: 名無しさん@ピンキー [sage] 投稿日: 2006/11/19(日) 23:47:16 ID:wWrtDJku
  _  ∩
( ゚∀゚)彡 ほなみん!ほなみん!
 ⊂彡

402 名前: 名無しさん@ピンキー [sage] 投稿日: 2006/11/20(月) 01:36:40 ID:HbtYJ5vh
>>386
委員長GJです!
「かわいい」ですな〜。
冬コミの原稿が終わったのですか。その時はヨロシク。
>>393
ほなみんGJです!
精液垂れてきてるのを見せられちゃったら、もう! もう!!
403 名前: 名無しさん@ピンキー [sage] 投稿日: 2006/11/20(月) 01:38:33 ID:vpb7nGDJ
以上外伝氏からのご感想レスでございました皆さん拍手ーーーー!!!!
404 名前: 名無しさん@ピンキー [sage] 投稿日: 2006/11/20(月) 03:02:44 ID:hjFYtAsR
そろそろあけるりはにはには出尽くした感があるな。
405 名前: 名無しさん@ピンキー [sage] 投稿日: 2006/11/20(月) 08:51:12 ID:KJUIo98P
だがしかしプリホリは人気がない&BPはそもそも知る人が少ない。
406 名前: 名無しさん@ピンキー [sage] 投稿日: 2006/11/20(月) 10:00:57 ID:TSD0w/mq
はにはにからオーガストが盛り上りましたからね。
アニメ・ラジオ・コミック等、すごかったですから。
407 名前: 名無しさん@ピンキー [sage] 投稿日: 2006/11/20(月) 11:00:53 ID:L8GmNmM/
出尽くすということがないのが二次創作。
このままあけるり&はにはにメインでいけばいいんじゃね?
408 名前: 名無しさん@ピンキー [sage] 投稿日: 2006/11/20(月) 11:37:27 ID:EhjhD22k
そうそう、あけるり&はにはにメインで、プリホリやBPも一緒に募集って事で。
うんうん、最初の頃の空気が戻ってきてくれてますね♪
409 名前: 名無しさん@ピンキー [sage] 投稿日: 2006/11/20(月) 20:15:45 ID:w2tAktfo
ぷりほりのレティシアとか好きだがなあ俺w声と容姿がGJ
あのレティシアの涙目抱き枕初めて見たときのインパクトったらなかった
410 名前: 外伝 ◆9QlRx9nooI [sage] 投稿日: 2006/11/21(火) 01:11:29 ID:Rj46/x4M
恭子先生陵辱の続きで
はにはに 美琴陵辱SSを投下します
陵辱注意
411 名前: 名無しさん@ピンキー [sage] 投稿日: 2006/11/21(火) 01:12:23 ID:YEZ31sCs
期待ー!ぱちぱちぱちぱちー!!
412 名前: はにはに 美琴陵辱SS [sage] 投稿日: 2006/11/21(火) 01:12:57 ID:Rj46/x4M
 今から百年後の未来。
 一人の男があるウィルスを完成させる。とはいっても、サンプルはすでに完成していたので楽なものだったが。
 『マルバス』と名付けられたそのウィルスは未来においても脅威となる存在だった。
男は自らが作った秘密結社マルバスに命じ、ウィルスを世界同時に蔓延させる。
 壊滅する未来。歴史がそう示しているように。
 そして男はすかさず、人類救済のオペレーションを提案する。無論、マルバス開発者としてではなく、一人の研究者として。
 オペレーション・サンクチュアリ。時空転移装置により過去へと飛び、そこでウィルスの研究を行い、最悪の場合はそのまま移住する計画。
 計画は実行され、多くの者が過去へと希望を抱き移住していった。
 マルバスウィルスの蔓延とオペレーション・サンクチュアリ。この両者が一人の男の仕業だと知る者は少ない。
 
 男の名は久住直樹。百歳を超え、なお生き続けていた。
 
 そして、天ヶ崎美琴が過去へと飛んだのを確認し、久住直樹は眠るように逝去した。
その顔は穏やかさに満ちていたという。
 これでまた、美琴に逢える―
 だが。
 彼が遺した秘密結社『マルバス』は活動を続ける。彼らの望みはただただ人類の崩壊のみ。
その為に一人のエージェントが過去へと飛んだ。オペレーション・サンクチュアリを阻止する為に。
 そして―

 現在。

「ぐはっ!?」
 一撃で直樹は吹き飛ばされ、保健室の壁に叩き付けられる。
「直樹!?」
 駆け寄ろうとしたポニーテールの少女を、達哉(偽名)はすかさず腕を掴んで阻止した。
「天ヶ崎美琴。未来人か」
 素早くデータを照合する。その瞳が好色に輝いた。
「可愛いな」
 さっき恭子先生を犯したばかりだが、その後は祐介との交わりをただ見ているだけだった。
むくむくと溜まっていた欲望が頭をもたげる。
「こっちは?」
 その瞳が直樹を見て戸惑う。何故か祐介そっくりだが、データにはない。
「ふむ」
 ちょっと迷った末、放置しておく事にした。
 達哉は未来人だ。過去の、この時代の人間を殺めることは禁止されている。
誰かひとり殺しただけで、当然ながらその人の生まれる予定だった子孫も消えてしまうだろう。
もし達哉が自分の先祖を殺してしまえば達哉自身も消えてしまう。
 達哉から見れば、この学園で未来人が普通に生活している事が信じられなかった。
彼らは歴史が変わるのを恐れていないのだろうか。

「直樹! 直樹!」
 腕を掴まれたまま、美琴は吹き飛ばされた恋人を呼ぶ。そして見た。
「きゃああああーっ!」
413 名前: はにはに 美琴陵辱SS [sage] 投稿日: 2006/11/21(火) 01:13:48 ID:Rj46/x4M
 ベッドの上、重なって横になっている祐介と恭子先生。二人の手首から血が流れ出て、すっかり床に溜まっている。
「祐介! 恭子先生!」
 呼びかけても返事は無い。
「ほら。こっち来いよ」
 ここは血の匂いが濃すぎる。別の場所にしよう。
「やっ! 離して! 直樹! 祐介!」
 片手で持ち上げられて抱えられ、美琴はじたばたと脚をばたつかせる。だがしっかりと抱えた達哉の腕はビクともしない。
「ぐっ……美琴……」
 壁に叩き付けられ、直樹は衝撃に身動きできないでいた。それにさっきから頭痛がする。
祐介が側にいるせいだろうか。
その祐介はベッドの上、恭子先生に覆い被さったまま動かない。手首から血を流しながら。
「ちくしょう……」
 恋人が助けを求めているのに、指一本動かせない自分が情けなかった。
「やぁ! 直樹! 直樹ーっ!」
 叫び声はだんだん遠ざかる。
「……美琴…」
 悲鳴を聞きながら、直樹は意識を失っていった……。

「はなして! はなしてってばーっ!」
 じたばたもがく美琴を右手一本で脇に抱え、保健室を出た達哉は保健室のある管理棟を出て教室棟の階段を上がっていった。
「やーん。もう!」
 見知らぬ少年に抱えられ、美琴はぷんぷんぷ−んとほっぺたを膨らませる。
 直樹が急に「祐介が危ない気がする」というので来て見れば、見知らぬ少年に連れ去られる有様。
さっき一瞬だけ見た祐介と恭子先生も気になる。血が出てたような気がするが大丈夫なの?
「ふにゅーん」
 いくら頼んでも謎の人は離してくれず、美琴は大人しくうな垂れてしまう。
腕に感じる少女の温もりに興奮しながらも、達哉は歩を進めやがて屋上に着いた。
「きゃっ」
 屋上に着くと同時、抱えていた美琴を放り投げる。
 外はすっかり夜。雲は少なく星々と月が屋上を明るく照らしている。
 その淡い夜空の下、怯える美琴はやはり可愛かった。
 いつもは明るく輝いていると思わせる可愛らしい顔に長く伸びたポニーテール。
制服に包まれた肢体はスタイルよく、胸もはっきり膨らんでいる。
 
 その可愛い顔を泣かせたい。
 涙でぐちょぐちょにしたい。

 そんな暗い欲望がむくむくと頭をもたげる。
「い、いたい……もうなにすんのよぉ……!」
 目に怯えた色を浮かべながら、ぷーとほっぺたをふくらませる。
 じゃー。と無造作にチャックを開けると、ぽんっと勢いよく飛び出すモノが一本。
「キャアアアアアアーッ!」
 それが何なのかすぐ分かり、美琴は座り込んだままで目を閉じて両手で顔を覆う。
夜の暗闇ではっきり見えないのは幸いだった。
「そ、そそ、そんなのダメだよ〜」
414 名前: はにはに 美琴陵辱SS [sage] 投稿日: 2006/11/21(火) 01:14:34 ID:Rj46/x4M
 キャー、と隠された顔は真っ赤になれていた。
 直樹のモノは見たことあるが、やはり抵抗はある。当然だ。
「きゃあ〜〜〜〜〜〜!!!」
 ぶんぶんと顔を振ると、長いポニーもぶんぶんと乱れた。
 と、その頭に生暖かいモノが乗せられた。
「ぎゃああああああああーっ!!!」
 瞬時にそれがナニか気付き、乙女らしからぬ悲鳴を上げてしまう。
「やだっ! やだぁ!」
 女性にとって大事な大事な髪。その上にちんぽを乗せられ、思わず手で叩いてしまう。
 ばちーんと叩かれたちんちんが頭から落ちて、ぷらぷらと揺れた。

 ぷらぷらちんこー。

「痛いじゃないか」
 あまり痛くなさそうな冷淡な声で、達哉は美琴の両手を掴んで押し倒した。
「きゃっ」と言う間に背中が固い地面にぶつかる。屋上の床に。痛い。
 目を開ければ、ギラギラした瞳とほのかに光る夜空が見えた。
「や、やだ……」
 荒い息が顔に掛かり、美琴は本能的に怯えてしまう。その瞳がまた嗜虐心に火を点けるとも知らず。
 直樹に出逢って、恋をして、そして抱かれて、男を知っているつもりだった。
だから怖い。ひとつになるということが、どういうことか知っているから。
 それにこの屋上は直樹と初めて出会った思い出の場所。まるで思い出を汚されるような気分になった。

 美琴がこの時代、屋上に転送されてきたのも偶然ではない。全て未来の老久住直樹が仕組んだ事。
過去の自分と出会うようにわざと転送場所をずらしたのだ。
そして直樹と美琴は出会った。運命ではなく必然として。

「だ、だめ……ダメ〜〜〜〜〜〜〜!!!」
 その屋上に今、美琴の叫びが轟く。
 すぐ真下からの甲高い悲鳴に耳を痺れさせ、そして欲情を昂ぶらせながら、達哉は顔を寄せた。
 むにっ、と口を生暖かいものが塞ぐ。
「!!!?」
 上から達哉にキスされ、美琴は目をパチクリさせ、瞳がグルグル回転。
 さらに口を割ってぬめっとした湿り気のある物体が、口内に侵攻してくる。
「んん〜!」
 舌だ。と気付いて、美琴は下から腕を払いのけようとする。だが掴んだ腕はびくともしない。
そのまま入り込んだ舌は口の中をぺちゃぺちゃと舐め始めた。
「〜!?」
 赤くなる顔に涙が滲む。舌と舌を絡めてきてくちゅくちゅと吸い、さらに歯をなぞっていった。
恭子先生のように噛むという発想も出ず、「ふーふー」と荒い息をしながらひたすら美琴は耐えた。
いや耐えられるはずなどないのだが、ただこの時が早く終わればいいと願った。
「は、あぁ……」
 ようやくに口を離すと、粘液が二人を結ぶ。美琴はぶんと頭を振って糸を断ち切った。
頭を振ると夜闇にポニーテールと涙が舞う。
 それに達哉は一瞬だけ見惚れた。美しい、と。
 そしてその美しい少女を蹂躙する悦びに身を震わせ、体の下の彼女をきゅっと抱き寄せる。
415 名前: はにはに 美琴陵辱SS [sage] 投稿日: 2006/11/21(火) 01:15:24 ID:Rj46/x4M
 背中に手を回して、身体を抱きしめるとしっかりとした肉感が伝わってきた。
着やせするタイプなのだろうか、見た目の印象よりもずっと肉付きがいい。それもまたよし。
「やめて……離して……お願い」
 彼女にしては珍しい、しおらしい震えた声。
 直樹以外の男に抱かれ、その身が小さく震えていた。もちろん達哉にもはっきりと伝わってくる。
 可愛いな、と思いながら、達哉は涙の滲む瞳のすぐ下にちゅっと口を付けた。
「やだ……」
 ぱっと顔を横に向ける。その横顔がまた可愛い。
 きゅっと下唇を噛む、その口に力が籠もる。直樹以外にキスされ、こんな口は今すぐに捨ててしまいたかった。
 だが達哉に抱きつかれたままではそれも叶わない。
「ほら。分かる?」
 達哉が腰をスカートに押し付けてくる。
「きゃっ」
 股間に暖かいモノを感じ、美琴の腰がビクッと震えて引いた。だが上から押し倒された状態では逃げられない。
「俺のここ、すっごくうずうずしてるのが分かるだろ」
 スカートの上から押し付けられたのは達哉のペニスだ。勃起したそれが美琴の腰を上から突く。
そのまま布を突き破って挿入されるかのような勢いに美琴は心底から凍えた。
「い、いや……やだ……やめてよ……」
「キミのここに挿れたい挿れたいってちんちんが疼いてるんだ。ねえ挿れていい?」
「だ、だめ……そんなのダメ」
 ぷるぷると瞳が震える。直樹以外の男にヤられるなんて……絶対に嫌っ!
「そう」
と、今度は耳たぶにちゅっとキスしてくる。
「きゃぅ」
 真っ赤な耳はますます赤くなった。
「じゃあ。どこでしようか」
 背中に回った手がするすると胸へと伸びてくる。そして制服の上から柔らかな膨らみに触れた。
「な、なに……?」
 敏感なそこに手の平を感じ、美琴の胸がきゅっと高鳴る。
「良い胸だ」
 手に平をいっぱいに拡げて置いた胸は見た目よりも大きそうだった。制服の下にしっかりとした脂肪の厚みを感じる。
その手がするすると胸元の赤いリボンをほどいていった。
「だめ……」
 ぽつりと漏らし、手をどかせようとするが力が入らない。両手はもう自由だが思うように動いてくれない。
さっきのディープキスですっかり骨抜きにされてしまった。
 しゅるしゅる、とリボンが解かれ、達哉の手が胸元にしっかり掛かり、
 ビリリ、と縦に引き裂いた。

「キャアーっ!」

 屋上に絹を引き裂く音と絹を引き裂くような音が同時に響いた。
 布の裂け目が下に下にと広がり、遂に一番下まで到達してしまう。二つに裂かれた制服の上着が横に落ち、夜の冷えた空気が直接肌に触れた。
「やだっ。見ないで」
 その下のブラジャーまで一緒に破られて落ち、露になった乳房を美琴は咄嗟に両手で隠した。
今度は両手が動いてくれた。
416 名前: はにはに 美琴陵辱SS [sage] 投稿日: 2006/11/21(火) 01:16:07 ID:Rj46/x4M
「ふーん」
 ドン、と頬が鳴る。そして拳が頬にのめり込んだ。
「ぎゃうっ!」!」
 いきなりのパンチ。頭の芯までジンと痺れてしまう。
 続いてもう一発、反対側のほっぺたにもパンチ。
「いぎゃっ!?」
 マウントポジションで殴られ、美琴は激痛もさることながら殴られたということにショックを受けてしまった。
口から血が出る。どこか切ったらしい。だが恭子先生のように歯が折れる事は無い。
殺す気は無いからだ。
「あ、ああ……」
 口から血を流し、両手で胸を隠したまま怯えた目を上に向ける。瞳をギラつかせ、拳を振り上げる達哉に。
「お、お願い……。殴らないで……痛いのイヤだよ……」
 震える声で何とかそれだけ言えた。血を流す口で。
「手をどけろ」
「え?」
「殴られたくないんだろ。手をどけろ」
「そんな……」
 振り上げた拳をさっと降ろして来る。
「きゃっ!?」
 美琴は目を閉じて身体を固くした。だが痛みはやってこない。
「殴られたくなかったら手をどかせろ」
 恐る恐る瞳を開けると間近に拳が迫っている。寸止めしてくれたらしい。
「助けて……直樹……」
 思わず恋人に助けを求めてしまう。
「助けて! 助けてーっ!」
 わたし殴られてるんだよ。襲われてるんだよ。
「助けてえええええええぇぇぇーっ!」
 だから助けてよ。直樹。誰か。
「ぐえっ!」
 悲鳴は不意に途切れた。達哉がまた殴ったのだ。今度は鼻。鼻血が出る。
「ぐはっ……はぁ……」
 痛みから逃れるように息を吐く。だらだらと口と鼻から血を流す可愛い少女に、達哉は無情にも告げた。
「このまま殴られるか。手をどかすか。選べ」
「……うぅ」
 助けは来ない。どうして来てくれないの?
 わたし、こんなに酷い目に遭ってるのに。
 どうして直樹は助けに来てくれないの?

 頭の中が直樹でいっぱいになる。彼が助けに来てくれると信じて。
 そうだ。直樹はきっと助けに来てくれる。だから今は―

 すっと手の力が緩み、胸を隠していた腕がどかれた。鮮やかなピンクの輝きが暗闇に映える。
「それでいい」
 すぐさま、達哉は胸へと顔を埋める。
「きゃっ……!」
 両頬に触れるぷにぷにの柔らかい乳肉。ふにふにと顔を振るとぷるるんと胸全体が震えた。
よく実っている証拠だ。
「やぁ!」
 鼻血を垂らしながら美琴が白い喉を仰け反らせて泣く。
「直樹……イヤアァー、直樹ーっ!」
417 名前: はにはに 美琴陵辱SS [sage] 投稿日: 2006/11/21(火) 01:16:56 ID:Rj46/x4M
 犯される。穢される。レイプされる。陵辱される。そして……
 女として最も忌むべき屈辱を実感し、いよいよ美琴は歯をガチガチと打ち合わせて震えた。
愛する直樹に処女を捧げただけに尚更だ。彼に嫌われるかもという恐怖が加わる。
「いやぁ……やだ、やだよぉ!」
 だが体はもう動かない。今度こそ指一本動かせなかった。また殴られるという恐怖に。
 美琴の悲鳴を心地良いBGMとして、達哉は先端の蕾にそっと口添えする。
「きゃっ」
 敏感なそこにぬめっとしたキスを受け、美琴の胸が心底から振動した。
 そのまま乳首を口全体に含み、ちゅうちゅうと吸い上げる。
「やだ……いやだぁ……」
 美琴の顔が左右に揺れ、涙と長いポニーテールも揺れた。
 乳首を舌で転がすと確かな甘い舌触りがする。その味を堪能しながら、もた片方の乳首も指で摘んでクリクリとしごいていった。
「ア……」
 ビクッ、と乳房が震え、無意識に声が漏れてしまう。甘い吐息が。
「ヤメテ……お願いだから、やめて……」
 ピクッと微かに甘い官能を感じながら、美琴の目からぽろぽろと涙がこぼれる。

 どうしてやめてくれないんだろう。
 こんなに嫌がってるのに。
 こんなにイヤなのに。
 こんなに頼んでるのに。

「ふえええぇ……ふええええぇん!!!」
 動かなかった手が顔を隠し、美琴は大声で泣きじゃくった。今までの乙女の悲鳴ではなく子供のような癇癪で。
「わああああああぁん! ふええええええぇぇぇーん!!!」
 ちゅーと赤ん坊のように胸を吸いながら、達哉はこれではどちらが子供か分からないな、
と愚にも付かぬことを考えてしまう。
「やだああああぁぁぁー! もうやだよおおおぉぉぉぉーっ!!
 直樹! 直樹ーっ!」
 そして求めるのは結局恋人。
 やれやれと口を離し、達哉はため息をついた。唾液で濡れた乳首はピンと尖っている。
指でしごいたもう片方の乳首も勃っていた。
 体がしっかり反応してるのに、泣きじゃくる姿は童女そのもので。達哉はついくすりと苦笑して、
その頭を撫でた。
「泣きたければ泣け。誰も助けに来ないぞ」
 だが言葉は辛辣。
「わああああああああーん! うわああああああああーん!!!」
 美琴もまたマイペースで泣き喚く。子供のように。
「……ガキか。体はイイんだがな」
 よっと腰を上げ、すぐにすとんと落とす。胸の上に。
「ほえ?」
 胸の上に今まで以上の重みを感じる。そして乳房に挟まれる何か。
 ちらっと手をどかして見ると、謎の人はぶっといちんこをおっぱいに挟んでいた。
「うぎゃあああああああ〜!!!」
 そしてまた叫ぶ。もっと色っぽい悲鳴は出せないものかと達哉は思った。しみじみと。
418 名前: はにはに 美琴陵辱SS [sage] 投稿日: 2006/11/21(火) 01:18:06 ID:Rj46/x4M
「いやああぁー! ふわああああぁーん!!!」
 また顔を隠して泣きじゃくる美琴を見下ろしながら、達哉は実り豊かな乳房を両側から押して、
挟んだペニスを包ませる。
「おっ」
 乳肉に挟まれた肉棒はその刺激にビクビクと小躍りした。元々勃起していた分身がさらに精力を高めていく。
恭子先生に連続で膣内射精したペニスは、完全に元気を取り戻していた。
 左右からぐいぐいと乳房を押し付けると、その脂肪の中で肉棒が跳ね、びくんと先端が揺れる。
「イヤアアアーっ! うわああああああああああーん!」
 ただただ泣くだけの美琴の顔に、赤い亀頭が向けられた。
 達哉は乳首を指で転がし、腰に溜まった射精感を我慢せずに放出する。

 ぴゅっ

 先走りの液が胸の谷間に流れ―

 ぴゅるるっ

 先端から飛び出した白濁液が胸と首、そして顔とそれを隠す手に掛かっていった。
「きゃあああああーっ! なになになにいいぃぃぃぃっ!! なにこれーっ!!!」
 顔に向けて放たれた熱い飛沫を感じ、美琴は恐怖した。正体不明のモノが一番怖い。
手をどかすと、目下に掛かった白濁液が見える。手にも掛かっていた。手に付いたそれを無防備に舐めると、とっても苦くて不味い。
「やー……、なにこれー」
 血を流す口でぺっぺっと唾を飛ばす。それでも苦味は取れない。
「俺の子種の味はどう?」
「へ?」
 目を丸くして、それから美琴は思い出した。直樹のおちんちんから出されたモノを。
「きゃああああああああ〜〜〜〜〜〜!!!」
 ようやく正体に気付いたのだろう。うげーと舌を出して目が×になってしまいます。
「やだ〜〜〜〜〜〜〜。なめちゃったよ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜」
「うーん」
 どうも違う。
 童女のような反応に緊張感が削がれてしまう。これでは本当に童女を犯しているようだ。
 やだピンと乳首が尖っているから体はきちんと感じてはいるらしい。
「や〜〜〜〜〜〜〜イヤ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜」
 殴って黙らせようとも思ったがやめておいた。あまり血まみれの女は興味がない。
 達哉が胸から腰を上げ、重みが消えた事に美琴はホッとしてしまう。だがスカートが捲くられたのに気付いて、きゃーと脚をばたつかせた。
「可愛い」
 スカートの中を覗き、しましまの縞パンツを確認した達哉がうんうんと頷く。膝上までの長い白ソックスに覆われた綺麗な脚がじたばた動いて顔を打つがあんまり気にしない。
スカートを捲くったまま手を入れてシマシマ模様に触ると、じわっと湿り気があるのが分かった。
やはり濡れているのだ。
「ほーら。ぐしょぐしょのパンツは脱ぎ脱ぎしようね」
419 名前: はにはに 美琴陵辱SS [sage] 投稿日: 2006/11/21(火) 01:18:54 ID:Rj46/x4M
 両手でパンツの端を掴んで引き摺り下ろすとすると、
「いーやーあー!」と脚が一層ばたばた動く。
「殴るよ」と達哉が言うと、ピタッと脚が止まった。痛みを思い出したせいか。
その隙にぺらーんとパンツを引き摺り下ろし、脚を通って下まで降ろされた。
「きゃっ!」
 股間にスースーした空気を感じ、美琴は羞恥心に赤い顔をさらに赤くする。今更ながら。
 脱ぎ捨てた縞パンツを放り投げ、達哉はスカートを捲くってそこをよく観察した。
乙女の園を。
 暗闇の中、確かに桃色に色付く割れ目が確認できる。毛はあまり生えていないらしい。
直接指で触れると、ビクッと震えた。
「や、やだ……」
 ぽとぽとと涙を流す瞳に恐怖がありありと浮かぶ。指で触れた割れ目はやはりしっとりと濡れていた。
 白ソックスに覆われた太股を掴んで拡げると、簡単に開いてゆく。はやり抵抗はない。
その脚の付け根に、達哉は顔を埋めた。

「アーッ!」

 顔を仰け反らせ、美琴は喘ぎ泣く。達哉が股間に口を付けた瞬間、びりっと頭が痺れたから。
白いもやが思考にかかっていく。
 口で触れた割れ目はやはり暖かくて、そして匂った。アンモニアの匂い。そして発情した雌の匂い。
 ぺろっと舌を伸ばして、肉の割れ目を感じながら舐め上げていく。
「ひいいぃ!」
 ガクンと美琴の腰が持ち上がり、そして震えた。
 そのまま舌を肉の割れ目に挿れて、ぐっちょりと唾液をまぶす。
「やあぁーっ!? はあぁーっ!」
 ガクンガクンと美琴の腰が上下に揺れ続けた。顔をしっかり埋め、達哉はぺちょぺちょと舌で舐め、愛撫を続ける。
「あうっ! あうっ! あうっ!」
 顔を仰け反らせたまま、腰を振動させ、美琴は甘い泣き声を漏らし続けた。喘ぎ悶えながら。
「もう……やめてよぉ」
 ハァt−熱く甘い吐息と共に懇願が漏れる。
 これ以上されると……ヘンになっちゃう!
 舌でぺろぺろと舐めていると、内側からじゅっと熱い液が湧き出してくる。
ちゅーとわざと音を立てて、その蜜を吸うと腰が一段を震えた。
「やあぁーっ! イヤッ! ……アッ、あああうぅぅぅ!」
 ぐっと歯を食い縛っても声が出るのを止められない。
「イヤー! イヤッ! そんな、そんな汚いところダメーっ!」

 汚い所なんかないよ。

 お約束の台詞を胸中で呟き、達哉はちゅーと溢れる蜜を吸い続けた。その吸い付く感覚が、また美琴を痺れさせる。甘く。
「アっ! あっ! あうっ! あうーっ!」
 手が何かを掴むように空しく宙を掻き、脚にぎゅっと力が籠もる。達哉はその緊張を肌越しに感じていた。
 そろそろかな。
 顔を上げると、股間はもうぐっしょりと濡れている。
 そして達哉は勃起したペニスを腰に割り込ませた。
420 名前: はにはに 美琴陵辱SS [sage] 投稿日: 2006/11/21(火) 01:19:49 ID:Rj46/x4M
「ハァハァ」
 荒い息を夜空に漏らし、赤い泣き顔を美琴は月と星空に向ける。
 その開いた両脚に腰を割り込ませ、達哉は勃起したペニスをしっかりと秘所に向けていた。
さっき胸で射精したばかりだというのに、ビンビンに固く膨張した肉棒。先端がむにゅっと花弁の割れ目に食い込む。
「ヒイイイイイイィィィっ!!!」

 入ってくる!
 彼以外の男がわたしの中に!!!

「イヤアアアアアアーーーーーーーーーーーっ!!!」
 ぐにっと、濡れそぼった花弁はいとも簡単に分け入れられ、そして男の象徴が突き刺さっていく。
「くっ!」
 挿れた瞬間から強烈な締め付けを感じ、達哉は思わず顔をしかめた。ほとんど抵抗なく受け入れてるのだが、それでいて甘く心地良く締め付けてきやがる。
「おおっ!」
 快楽をもっと得たくて、ずぶぅっと一気に勢いよく突き込んだ。蜜液に溢れた肉壷を肉棒が抉り、亀頭が丸い穴に触れる。
「ヤメテエエエーっ! 抜いて、ぬいてぇえええええーっ!!!」
「くっ」
 絶叫をどこか遠くに聞きながら、達哉は余裕なく歯を噛み締めていた。
 あまりの快感に。
 美琴のナカは狭くそして暖かい。いやそれだけでない。男のモノをぎゅうぎゅうと締め付けてくる。まるで快楽の壷を知っているかのように気持ちよく。
「抜いて! 抜いてーっ!」
 体の下で泣き叫ぶ美琴の顔が、極楽の中でぼんやりと見える。

 ああ、抜いてやるぜ。

 ずぶりっ、と奥底まで突き刺した肉棒を引き、また膣肉を抉りながら、外に抜いた。
「はあっ!?」
 外に出す瞬間、肉棒のカリがヒダを抉り、びくっと腰が振動する。
そして外気に触れた瞬間、快感が逃げるように消えて行き、達哉を疼かせた。
 ずぶっ、とまたすかさず挿入していく。
「やめ……ダメエエエエエエェェェェェーっ!!!」
 また膣肉を擦りながら、深く潜り込んでいく肉棒。
「いやっ! イヤーっ! 抜いて、抜いてーっ!」
「ああ」
 そしてまた抜く。肉ヒダを捲くれさせながら。
「ひぎゃあああーっ!」
 抜いたと思ったら、またすかさず挿入。
「ひぎいいいぃぃぃっ!」
 腰を上げて美琴絶叫。涙と長いポニーが揺れた。
 抜いて、挿れて、抜いて、挿れて……。
 ぐちゅぐちゅに濡れそぼった花弁を何度も貫かれ、美琴はその度に衝撃に打ち震えた。
痛みはない。快楽で。天にも昇るような極楽に頭が真っ白になる。
「ああっ! はああぁぁぁっ!」
 ひくひくと蠢く膣肉に、今度こそ達哉は腰をしっかりと据える。
「ハァハァ」彼はもう限界だった。「イくぞ」
 ドクン!
 唐突に熱い奔流が股間にみなぎり、奥へと放たれていった。
「え!?」
421 名前: はにはに 美琴陵辱SS [sage] 投稿日: 2006/11/21(火) 01:20:38 ID:Rj46/x4M
 その熱い感覚は前にも見覚えがあった。
 射精。それも膣内で。
「イヤアアアアアアアアアーーーーーーーーーーーーーーーーっ!!!」

 出された。
 ナカで。
 ごめんね。直樹。

「ヤメテエエエエエェェェェーーーーーーーーーーーーーーーーーーーっ!!!」
 止まらない。止まるはずがない。
 ドクン、ドクン……。勢いよく濃い精液が子宮目指して放たれていく。
「アア……ワアアアアアアアアアアーっ!!!」

 思い出の屋上で。
 美琴は胎内まで穢され。
 ただ泣いた。

「直樹ーっ!」
 恋人の名叫びながら、美琴は背筋を仰け反らせ、そしてガクッと脱力した。
「ふー」
 同時、達哉もずぼっと肉棒を引き抜く。大きく開かれた結合部からごぼっと白濁液がこぼれ、太股を伝い白いソックスまで流れていった。
「あ、アア……」
 横を向いた瞳からぽろぽろと涙がこぼれる。達哉はすっきりさっぱりした豊穣で美琴を見下ろした。
 制服は引き裂かれ、上を向いた乳房は丸出し。乳首はピンと尖っている。たくし上げられたスカートの中は濃い白濁液を割れ目から垂れ流し、匂うほどだ。
その可愛い顔は涙でぐちょぐちょで鼻と口から出た血はもう固まっている。そして泣き腫らす瞳に光は無い。
「いやぁ……もうやだよぉ……」
 焦点を無くした虚ろな瞳で美琴は呆然と呟く。だがまだ完全に壊れたわけではない。
「さて」
 まだだ。まだ愉しめる。
 達哉が再び美琴に覆い被さろうとした時―
 ちゃんと閉めていた屋上の扉がばたんと開く。
 そしてそこに立っているのは久住直樹。

「美琴を、返してもらう」

 その瞳は、怒りと愛に満ちていた。

 少し前、保健室。
 倒れたままの直樹に、呼びかける声があった。それは直樹にしか聞こえない声。

祐介「直樹。おい直樹」
直樹「ん? お前、祐介か」
祐介「呑気なこと言ってるな。姉貴が連れ去られたじゃねえか!」
直樹「ん。そうか」
祐介「そうかじゃねえ! 何でここに来た」
直樹「いや、お前が危ない気がしてな。美琴も一緒に行くって言い張って」
祐介「馬鹿野郎が……」
直樹「馬鹿はお互い様」
祐介「姉貴を……頼む」
422 名前: はにはに 美琴陵辱SS [sage] 投稿日: 2006/11/21(火) 01:21:41 ID:Rj46/x4M
 はっと目が覚めると薄暗い保健室だった。
 立ち上がって見ると、そこに美琴とあの男子生徒の姿はない。ベッドの上では祐介と恭子先生が重なって倒れていた。下半身が繋がったまま。手首から血を出しながら。
 もう頭痛はない。
 ベッドの上の祐介は冷たくなっていた。彼も死んだ。恭子先生と一緒に。
「祐介。恭子先生」
 くるりと直樹は背中を向けた。このままにしておくのも忍びないが、時間が惜しい。
「行ってきます」
 そして少年は行く。愛する人を取り戻す為に。

 どうして屋上に来たのかは分からない。ただそこに美琴がいる気がした。
 そして美琴は屋上にいた。犯され、穢され、壊れる寸前の姿で。

「遅かったね」
 直樹を見て、達哉は余裕の笑みを浮かべた。ちんこ丸出しのまま。
「もう彼女は頂いたよ」
「遅くなんてない」
 犯されたとしても。
 美琴は美琴だ。
 これからまたやり直せばいい。
「美琴を返してもらう」
 だっと直樹は駆け出し、拳を振り上げる。
 そして吹き飛ばされた。一撃で。
「ぐはっ!?」
 フェンスに背をぶつけ、がはっと口から血が出る。全身の骨が砕かれたように力が入らない。
「ふん」
 拳を繰り出した姿勢のまま、達哉は鼻を鳴らす。ちんこ丸出しで。
 彼は未来から来たエージェント。その身に改造手術を受け、常人を遙かに上回るパワーを秘めていた。
直樹の到底勝てる相手ではない。
「……美琴」
 ずるずるっとフェンスを背に倒れ込みながら、横たわる美琴に必死に呼びかける。
「そこで見てるんだな。恋人が犯される様を」
 言うと達哉は美琴を抱えて座り、脚をM字型に開かせて、背後から貫く。背面座位の姿勢。もちろん、直樹に見せつけながら。
「ああっ……やあぁ……」
 座った姿勢で背後から貫かれ、美琴はうわ言のように喘いだ。涙で霞んだ虚ろな瞳に直樹は映っていない。
「やめろ……やめろオオオオオオおおおおおおおぉぉぉぉっ!!!」
 立ち上がろうにも体が動かない。泣き叫ぶ直樹の目前で美琴が犯されている。
「……アァ……助けて……」
 背後から貫き、達哉は腕を回して豊かな乳房をこね回した。さらに結合部に指を突っ込み、
ぷっくり尖ったクリトリスも摘み上げる。
「ひっ……! やああぁ……」
 ガクンガクンと美琴の身体が震える。達哉の腕の中で。
「やめろ……もうやめてくれええええええぇぇぇぇーっ!」
「いやぁ……助けて……たすけてぇ……」
 絶叫する直樹の声と虚ろな美琴の泣き声が重なり、そして消えていく。
 そして達哉は薄ら笑いを浮かべながら、美琴を激しく責め立て、愛撫を繰り返して言った。
「ちくしょオオオおおおおおぉぉぉぉーっ!!!!!」
423 名前: はにはに 美琴陵辱SS [sage] 投稿日: 2006/11/21(火) 01:22:32 ID:Rj46/x4M
 どくん、ドクン……。
 背後から射精される精液をしっかりと美琴はお腹に感じる。
「イヤぁ……またナカに……」
「あ、アア……やめろぉ……」
 恋人の股間から溢れる白濁液。それを見せ付けられ、ただ直樹は泣く事しか出来なかった。
そして泣くしか出来ない自分が惨めでさらに泣く。
「どうだ? 目の前で恋人が妊娠させられるのを見せ付けられるのは」
 ぐったりした美琴をお姫さま抱っこで抱え、達哉が告げる。
「俺はこれから未来に帰る。この女を連れてな。心配すんな。可愛がってやるぜ。
死ぬまでな」
 ちゅっとお姫さま抱っこした美琴にキスする。その瞳は虚ろでもう何も反応しない。
「返せ……」
 美琴を。あの楽しかった日々を。
「ああ、追いかけようとしても無駄だぞ。この時代の時空転移装置は壊したからね」
 これで任務は終了。オペレーション・サンクチュアリは失敗したのだ。
「それじゃあな」
 美琴を抱え、達哉は行く。その背中を見つめたまま、直樹は気を失った……。

 いつまでそうしていたのだろうか。
 気が付くと夜が空け、朝になっていた。
 夢だろうかあれは。いや現実だった。
 口から流れる血があれが現実だったと物語っている。そして目の前に落ちているシマシマの縞パンツ。
 その縞パンを拾い、直樹の目からぽとぽとと落ちる涙がパンツを濡らしていく。
「わああああああああああああぁぁぁぁーっ!!!」
 恋人を拉致された無力な少年がそこにはいた。

 百年後の未来。
「イヤぁ……。やあぁ……」
 ベッドの上で四つん這いになり、バックから貫かれ、美琴はポニーテールを振り乱しながらただ泣いていた。全裸で。
 この秘密結社マルバスの秘密基地で美琴はただ犯されていた。達哉以外の男にも何度も。
 秘密結社マルバス。久住直樹が百年の歳月を掛けて作った組織。彼の死後も淡々と任務を遂行していく。
人類を滅ぼすまで。
「ああ……助けて、たすけてぇ……」
 虚ろな瞳で何度も呼びかける。だが助けは来ない。
 今、彼女を犯しているのは達哉だ。揺れる背中とポニーを見ながら、ガンガンと腰を叩きつけて愉悦に浸る。
「たすけてよ……。わたし、ひどいことされてるんだよ……。
ねえ、だれか……どうして……だれもたすけてくれないの……。わたし、なにもしてないのに……。
わるいことしてないのに……。
ねえ。だれかたすけてよ……。もうひどいのはいやぁ……。
やめてぇ……やめてよ……ひどいのは、いやぁ……」
 虚ろな瞳で放心状態で呟く美琴に向け、達哉はドクンと射精していった。
「アア……やだ、もうやだよぉ……」
 そして美琴は今日も犯される。
 妊娠しても壊れても。
 死ぬまで。
424 名前: はにはに 美琴陵辱SS [sage] 投稿日: 2006/11/21(火) 01:23:21 ID:Rj46/x4M
 そして現在。
 呆然と歩き続ける直樹は保健室に戻っていた。
 そしてベッドの上で重なって死んでいる祐介と恭子先生を見る。
 ふと祐介の手首から流れる血に目が行った。
 マルバスに感染した祐介の血。それに触れたらやはり感染してしまう。

 ああ、そうだ。

 パッと直樹は思い付いた。
 百年後の未来にマルバスを流行させよう。そうすれば美琴が逢いに来てくれる。そのはずだ。

 うん、そうしよう。

 保健室の空の薬瓶に、祐介の血を入れていく。マルバスのサンプルとする為に。
その目はすでに狂気に彩られていた。

 そして歴史は繰り返す。

(おしまい)
425 名前: 名無しさん@ピンキー [sage] 投稿日: 2006/11/21(火) 01:29:24 ID:FrxAQ+Z9
キャベツうめぇwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
426 名前: 名無しさん@ピンキー [sage] 投稿日: 2006/11/21(火) 01:30:17 ID:YEZ31sCs
ぐっじょぶ抜けた乙ところで自分で書いたSSを別のスレの作品として流用したのではというような話があちらで出てますが外伝氏ともあろう人がそんなことはないですよね職人気質ちゃんと持っておられますものねアハハハ
427 名前: 名無しさん@ピンキー [sage] 投稿日: 2006/11/21(火) 01:33:14 ID:ViXb+H4I
外伝氏GJ!
みことんはお持ち帰りですかー。
ほなみん陵辱も期待しとるよー。
428 名前: 浴衣美人を脱がせたら (にられば) [sage] 投稿日: 2006/11/21(火) 01:53:05 ID:zZ6JBlHc
「ん、んあああっっ」
寝ていた直樹はその快感によって飛び起きる。
「んむあむぅっ、なおくん、おはよう、むんぅあむぅ」
股間に保奈美が食らいついていたのだ。
実は昨晩、保奈美に絞られるだけ絞られた。
つまり負けてしまったのだ。
そして気力尽きて果てて目を覚ますと再び絞られていたのだ。

その日、宿の周りを散策する事になった。
直樹の腕に抱きつく保奈美。
胸を強く押し付ける。
「その保奈美さん、非常に恥ずかしいのですが………」
実は股間が半立ち状態になっているのだ。
温泉街ということで浴衣姿だからいいものの、洋服で歩いていたらズボンの上から明らか
に巨大な肉棒が確認できただろう。
保奈美に付き合って土産屋を回る。
「ねぇねぇなおくん、渋垣さん家のお土産どれにしようか」
「温泉饅頭でいいじゃなのか。訳の解らんペナントとか貰うよりいいだろ」
「そうは行かないよ。なおくんの実家なんだから………あっ茉理ちゃんにこのお守り買っていこうっと」
「恋愛成就ねぇ………花より団子な感じだからあまり御利益無さそうだなぁ」
「ん〜〜、それなら結先生にあげてみる?」
「それより、恭子先生に………」
おバカな会話が続き更に数件土産屋を見て回るうちに直樹は疲れ果ててベンチに腰掛ける。
「ふぅ………疲れたな。昨日の夜、頑張り過ぎたか?」
流石に疲れが取れない直樹。
逆にタンパクを大量に浴び、摂取した保奈美は元気で肌も張りがあって美しい。
「なおくん、疲れちゃった?もう少しだけ待っててくれる?」
「了解」
直樹を置いて駆けていく保奈美。
「ふぅ………なんで女って奴は買い物が長いのやら………」

何時も通りにボケーっとしてベンチに座っている直樹。
「なおくん、お待たせっ」
何やら保奈美は沢山の紙袋を下げている。
そして手に持っている小瓶を直樹に渡す。
「はい、滋養強壮のドリンクだよ。地元のオリジナル商品なんだよ」
「ありがたくいただきます」
疲れきった直樹にはもってこいの一本。
一気に飲み干す。
「にがっ」
「薬みたいなものだから美味しくはないよ」
「それもそうか」
一休みした所為か疲れもとれてきた。
「じゃあ、いくか」
「うん、汗かいたから温泉に入らないと………」
「一緒に部屋の露天風呂に入らないか?」
「うん、いいよ」
直樹は重そうな保奈美の荷物を代わりに持って宿を目指す。
保奈美と混浴。
そんな想いが直樹の頭の中を駆け巡っていく。
だが直樹は知らなかった。
実は既に今晩に向けた保奈美の戦略に巻き込まれている事に………
そしてその作戦の第一段階が先程の栄養ドリンク。
かの栄養ドリンクにはスッポンのエキスが配合されている事実を直樹が知る筈も無かった。

続く
429 名前: 名無しさん@ピンキー [sage] 投稿日: 2006/11/21(火) 01:54:53 ID:THS/MymG
>>424
外伝氏GJ!
メビウスの環オチってやつですか。
これから抜いてくる。
430 名前: 名無しさん@ピンキー [sage] 投稿日: 2006/11/21(火) 02:07:46 ID:ZogDDJu0
>>428
GJ。黒ほなみん発動ですかw
431 名前: 名無しさん@ピンキー [sage] 投稿日: 2006/11/21(火) 05:53:32 ID:FrxAQ+Z9
キャベツうめぇwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
432 名前: 名無しさん@ピンキー [sage] 投稿日: 2006/11/21(火) 06:08:29 ID:bssJ3meJ
にらればさん、GJ
旅館の料理では精力回復効果が弱いと計算済みの、
  _  ∩
( ゜∀゜)彡 ほなみん!ほなみん!
 ⊂彡
433 名前: 名無しさん@ピンキー [sage] 投稿日: 2006/11/21(火) 06:11:45 ID:GBDi9hoh
>>外伝さん
GJ!!!
さすがです、原作の設定を上手く使ってます!
はうー、みことんお持ち帰りぃ☆
死ぬまでヤられるんだろうなぁw
いや、外伝さんのSSのことだから、きっと死んだあとも・・
434 名前: 名無しさん@ピンキー [sage] 投稿日: 2006/11/21(火) 07:13:44 ID:jacHFomK
>>にられば氏
GJ
435 名前: 名無しさん@ピンキー [sage] 投稿日: 2006/11/21(火) 09:52:30 ID:bI5w7Ds0
>>424
外伝氏乙ー。
描写がエロいなと思いつつもストーリの方が気になって抜けなかったw
チョンマゲネタも良かったですw

>>428
乙です。保奈美エロいっすなw
続きまっとります。
436 名前: 名無しさん@ピンキー [sage] 投稿日: 2006/11/21(火) 12:28:16 ID:BRFG5Xwy
  _  ∩
( ゜∀゜)彡 ほなみん陵辱!ほなみん陵辱!
 ⊂彡
みこと陵辱GJっす!
ほなみん陵辱wktk!
437 名前: 名無しさん@ピンキー [sage] 投稿日: 2006/11/21(火) 16:30:11 ID:m0wWauuw
>>428
にられば氏乙
438 名前: 名無しさん@ピンキー [sage] 投稿日: 2006/11/21(火) 17:16:22 ID:+i9qCYvW
外伝氏乙ー
話の展開が気になる上に抜ける作品でした

にられば氏乙
続き楽しみにしてます。
439 名前: 名無しさん@ピンキー [sage] 投稿日: 2006/11/21(火) 20:16:51 ID:RPmfhbbu
ごめん、ちょっといまオーガストファンボックスのプリポンが起動できないので
聞かせてもらいたいんだが異世界へやってきたレティが直樹なんてよんでましたっけ?
440 名前: 名無しさん@ピンキー [sage] 投稿日: 2006/11/21(火) 21:49:43 ID:r8ySpbnc
うおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!
にられば氏GJじゃあああああああああああああああああ!!
441 名前: にられば [sage] 投稿日: 2006/11/21(火) 23:59:59 ID:BY25aWhV
御高評いただき何よりです。
申し訳ないのですが次の更新は明晩になります。
442 名前: 名無しさん@ピンキー [sage] 投稿日: 2006/11/22(水) 00:08:01 ID:pV7D2pwt
>>439読んでぷりぽんやってみたけれど、
冒頭で数回「ナオーキさん」と読んだ後は、レティは1度も直樹の名前呼んでなかった……。

ちょっと意外だった。
443 名前: 名無しさん@ピンキー [sage] 投稿日: 2006/11/22(水) 04:03:35 ID:JFGePoK0
落ち着いてきたみたいなので、前スレ672の続きを投下します

………が、私の力量不足の所為で原作から逸脱し始めていますのでご了承下さい

「こんなの菜月じゃないやい!」
「麻衣を汚すな!」
「明け瑠璃に**なんて持ち込むな!」

と言いそうな予感がする方は、勝手ながらスルーをお願いいたします<(_ _)>
444 名前: 名無しさん@ピンキー [sage] 投稿日: 2006/11/22(水) 04:05:18 ID:JFGePoK0
 恋人達の唾液は絡みついた二人の舌の上で混合され化学反応を起こし、強
烈な媚薬となり熱く口内を焦がし脳髄を痺れさてゆく。背後から包むように抱き
締めて初めて知ることが出来る月のお姫様の小さくて細い体。そのの中でも一
番柔らかく若々しい乳房を高級なブラジャーごと揉みほぐしながら、達哉はフ
ィーナの中を残らず舌で蹂躙し唾液を流し込み嚥下させてゆく。あたかも内臓
はおろか血一滴肉一片に至るまで恋人の体内を自分色に染め上げようとす
るかのように。
 「ん……ん……ちゅ……んくん、んっくん……」
 果たして今、自分が感じているのは愛しい人に求め愛されているという幸福
感なのか、或いは牡に支配され庇護される雌が感じる満足感なのか。その潔癖
さ故に心の片隅にこびり付いて離れない微かな罪悪感は常にフィーナの後ろを
ついて回っている。まるで幼い頃の自分のように、真っ直ぐな視線で美しく成
長したフィーナの背中を見張っているのだ。
 「んん、ちゅ………ねぇ、達哉?」その無言の圧力から逃れる方法を、未だ
女として未熟な彼女は一つしか知らない「こちらにもキス、してあげたいの。」
 
 『今は、ただ溺れていれば良い』
 
 フィーナから漂う香りと柔らかさだけで、もう達哉の下半身は限界までに張
り詰めていた。ズボンの上から触られただけで、直ぐに開放してくれと言わん
がばかりに暴れ回る。
 「キスだけで良いのかな? フィーナは?」
 「そ、それは………あ、んっ!」
 すっかり固くなった乳首を押しつぶされ、艶めかしい声が漏れてしまう。
 「ちゃんと言えたら、あげるよ?」
 「あ、あの、えっと……」恥ずかしそうに目を伏せるフィーナだが、欲求に
は逆らえない逆らわない「……舐めたり、吸ったりも……してあげたい。」
445 名前: 名無しさん@ピンキー [sage] 投稿日: 2006/11/22(水) 04:05:50 ID:JFGePoK0
 (んくんっ!)
 二人の会話をベッドの下に隠れて(というか成り行き上、出るに出られなく
なってしまった)盗み聞きしている麻衣は思わず生唾を飲み込んだ。その隣で
は、同じく潜伏中の菜月が顔を真っ赤にしながらも全神経を集中させて恋人達
の交歓に聞き入っている。
 (お口でって言ってるけど……それって……)
 (ふぇふぇふぇ、ふぇらちおのことじゃないかナ?)
 (はうっ! や、やっぱりぃ!?)
 ベッドという物は本来上に乗って就寝するための家具であり、下に隠れてス
トーキング紛いの覗き行為を補助する為の設計などなされていない。よって麻
衣と菜月は床とベッドの間に挟まれるように潜り込み、少しも見つかり難くし
ようと中央部で密着している訳なのだが。
 (あの……さ、菜月ちゃん?)
 (な、なにカナ?)
 (その、フェ……お口で舐めてあげる時って、男の人が満足してくれるまで
してあげるのが普通……なのかな?)
 (ま、満足って……)
 (だからね? 『もう良いよ』って言ってくれるか、お口の中で射……じゃ
なくって精……とにかく、男の人が出すまでしてあげるものなの?)
 (そ、それわ……)
 (うん。)
 (……ごめん、わかんないよ……)
 (だ、だよね〜?)
446 名前: 名無しさん@ピンキー [sage] 投稿日: 2006/11/22(水) 04:06:45 ID:JFGePoK0
 足下に妹と幼馴染みが居るとは露程も思っていない達哉がベッドに腰掛けて
足を開くと、フィーナがお腹を空かせた雛鳥のように顔を埋める。慣れた仕草
でベルトを外しチャックを降ろし、下着ごとズボンを引き下ろすと、中から現
れる完全勃起状態の男性器を嬉しそうに頬張った。
 「ん………ちゅく……ちゅるる……」
 既に嫌悪感はない。たっぷりと濡れた柔らかい舌を絡めるようにして舐め回
し、自らがまぶし、恋人のエキスを溶け込ませた唾液を啜る。
 「く………フィーナ……」
 「気持ちいいのね、達哉?」あその瞳に浮かぶのは、自分の奉仕が達哉を感
じさせているという喜び「もっと、感じてちょうだい。」
 フィーナのフェラチオには技巧、というほどのテクニックもなければ達哉の
弱い部分を知った上での計算性もない。しかし、ひたすらに悦ばせようとする
熱意は単純な快楽を上回る何かとなって伝わる。
 「あ……あ……あ……!」
 外観に加え育ちの良さと真っ直ぐな性格。それだけでも充分なのに、お姫様
が、自分の彼女になって、こうして男の劣情の象徴を美味しそうにしゃぶって
くれるというだけで達哉は爆発しそうだ。彼が幾度となく意地悪や我が儘を押
し付けるのも、フィーナが自分の物になったという事が夢ではないのかと疑っ
てしまいそうになる弱気の裏返しなのだ。
447 名前: 名無しさん@ピンキー [sage] 投稿日: 2006/11/22(水) 04:07:18 ID:JFGePoK0
 (………すごい……)
 フィーナが顔を前後に動かす度に発生する卑猥な水音だけで、麻衣の頭の中
ではリアルなフェラチオシーン(と言っても生の男性器を見たことがないので
所々デフォルメされているが)が再生されている。直接目にすることは出来
ないにせよ、麻衣自身がよく知っている少女が兄と、すぐそこで性行為をして
いるという事実だけで興奮してしまうのだ。
 (あ………)トロリ、と新しく湧き出た愛液が指先を温かく濡らす感触。し
かしそれは自分の秘所から流れ出したのではなく、菜月が漏らした物(……菜
月、ちゃん?)
 (麻衣も、その……興奮してる、よね?)
 (わ、私は……あ!)
 いままで見たことがない菜月の熱く潤んだ瞳と見つめ合った麻衣は、自分も
菜月の指も新しい愛液で濡らしていることに。いや、それ以前に二人が互いの
ショーツの中に手を差し込み乙女の最深部を指先で弄り合っていたことを思い
出した。そして性的興奮で尖った乳房と乳首がシャツと擦れてピリピリとした
快感を感じていたことを。
 (あの、さ? 麻衣は……)言葉と一緒に流れてくる菜月の吐息が心なしか
甘く感じられる(……私が来るまで、達哉のこと考えながら……その、一人で
してた、の?)
 (あ…………えっと…………う、うん………)
 この部屋にいた以上、否定のしようがない。事情を知らない菜月に軽蔑され
るかもと思いつつも、麻衣は自分が兄を想って自慰をしていたと認めた。
 (それってその……お、オナニーしてたって事だよね?)
 (………うん。菜月ちゃんも……)
 麻衣の言葉は、頭上の衝撃で途切れた。
448 名前: 名無しさん@ピンキー [sage] 投稿日: 2006/11/22(水) 04:07:52 ID:JFGePoK0
 「きゃ………!?」
 突然、達哉に肩を押され引き離されたフィーナは、何が起こったのか理解す
る暇もなくベッドの上に押し倒された。そのまま覆い被さってきた達哉は、い
ままで肉棒で犯していた小さな唇を再び舌で蹂躙する。
 「達哉……!?」
 どうにか首を捻って逃れたフィーナは、新鮮な空気を肺に取り込みながら目
の前の恋人の名前を呼ぶ。
 「ごめん……」と小さく呟く達哉「……でも、あれ以上して貰ったら口の中
に出しそうだったんだ。フィーナは何も言わないで全部飲んでくれると想った
けど、俺、いまはフィーナの中に出したいから……」
 「……達哉」フィーナの顔に、労るような微笑みが浮かぶ「私は、達哉の為
だったらどちらでも………ううん、両方でも構わないのよ? 達哉のだったら
何回でも、体の何処ででも受け止めてあげられるわ。」
 「でも、いまはフィーナの、その……一番奥が良いんだ。もうすぐ麻衣かミ
アが帰ってくるかも知れないし、あんまり時間もないだろ? だから、一回し
かできないんだったら口じゃ無くって……」
 自分の心が上手く表現できないのか、必死に言葉を選びながら喋る達哉。
 「そんなに慌てないで?」
 「あ………」
 ふわりと達哉の頬を包む細い指。
 「達哉がちゃんと考えて決めたことなら、私は従うわ。それに私も、達哉が
抱いてくれた方が嬉しいもの。」
449 名前: 名無しさん@ピンキー [sage] 投稿日: 2006/11/22(水) 04:08:37 ID:JFGePoK0
 (び、びっくりしたぁ。)
 衝撃は一回だけだった。どうやら達哉がフィーナを押し倒したらしい。
 (お兄ちゃん、意外と強引なんだね……)
 (ほんと、変な所だけシッカリ男の子だよね〜。)
 ((あ…………))
 と改めて顔を見つめ合い、そのまま赤くなってしまう二人。
 そして、現状を意識した途端に麻衣の体が疼きだしてきた。子宮の辺りから
沸きだし膣内を満たしている愛液がまた、少し漏れだして菜月の指に絡みつく
のがわかる。
 (あ……あの……菜月ちゃん……)
 (あ、あははは〜………)
 お互いに指を抜けばいいのはわかっているが、この状況で姿勢を変えるよう
な動きをして体がベッドに当たったりしたら上の二人に気付かれる可能性があ
るわけで、それでは本末転倒である。そう、ベッドの上では兄とフィーナがセ
ックスをして……
 (あ……ぁ……)
 考えれば考えるほど興奮してしまう。兄の部屋に黙って入って兄のベッドと
兄のシャツを使って兄を想いながら自慰をし、そこに偶然やってきた年の近い
姉のような菜月の自慰を目撃し、いまは菜月と二人で性器を触り合いながら兄
とフィーナの行為を覗いている。そんな状況を自覚すればするほど麻衣の体は
火照り、全身の皮膚は敏感になり、下半身はトロトロと涎を垂れ流す。こんな
状態でなければ間違いなく二回目の自慰を初めているであろう麻衣は、もうす
ぐ我慢の限界だ。
450 名前: 名無しさん@ピンキー 投稿日: 2006/11/22(水) 04:09:08 ID:JFGePoK0
 ベッドの上で仰向けになったフィーナ。学生服の上着は前を開かれ、ずらさ
れたブラから解放された瑞々しい両の乳房はツンと上向きに張って愛撫を強請
っている。だが乱れてはいるものの下半身は手つかずのままで、一番奥に守ら
れている彼女の乙女は下着の中で熱く濡れていた。
 「えっと、少しだけお尻を上げてくれるかな?」
 「え、ええ………」
 相手が達哉だとは言え、ミア以外の人間に服を脱がされるというのは正直言
って気恥ずかしい。これもきっと慣れれば……と自分に言い聞かせながら、フ
ィーナは顔を隠すように横を向きつつゆっくりと腰を浮かせる。
 「それじゃあ、脱がすよ?」
 こくり、と顔が動いたのを確認した達哉は薄暗がりの中でも白く眩しい太股
の先、スカートの中に隠された最後の砦を目指す。まだ人には慣れていない子
犬に触れるように慎重に、静かに両手を差し込み、手触りだけでお姫様の下着
を探り当て、傷つけることがないようゆっくりと引き下ろす。
 「…………ッ!」
 恋人とは言え異性に、淫汁で汚した下着を委ねる恥ずかしさと興奮とでフィ
ーナの体に電気に似た震えが走る。そうして取り出された下着、透けるような
純白のショーツのクロッチの内側は、少し粘り気のある液体がべっとりと付着
していて………
 「た、達哉?」横を向いたまま、潤んだ瞳だけを向けて涙声で懇願するフィ
ーナ「あの、あまり見ないで……ほしいの。」
 「そ、そうだよな、ごめん。」
 と咄嗟に謝った達哉だが、手の中のそれから漂う甘酸っぱい性臭が見えない
触手のように彼にまとわりつき引き寄せようとする。
 「……お願い達哉。こっちを見て?」
 そんな達哉を呪縛から解き放ったのは、やはりフィーナだ。白魚のような指
が頬を撫でる感触で達哉は我に返った。
 「私を、愛して?」
451 名前: 名無しさん@ピンキー [sage] 投稿日: 2006/11/22(水) 04:11:34 ID:JFGePoK0
 ぎしぎしとベッドが軋み始める。それは二人が想像していたほどに激しい動
きではなかったが、いよいよセックスが始まったという事実は少なからぬ衝撃
を麻衣と菜月に与える。
 (菜月ちゃん?)悔しいとか悲しいという感情もあった。が、それを上回る
だけの性衝動が麻衣を責め立てる。或いは認めたくない現実からの本能的な逃
避かも知れないが、それでも性欲には変わりはない(さ、さっきの話だけど、
菜月ちゃんもその……お兄ちゃんのこと考えながら……してたよね?)
 (う、うん……いちおう……)
 (それで、菜月ちゃんはいつも……どんな風にしてるの……かな?)
 (どど、どんなって……そんなの………ふぁっ!?)
 ちゅくり、と指の腹で入り口を軽く引っ掻くと菜月の体が跳ね上がる。
 (菜月ちゃんも処女なんでしょ? やっぱり、この辺を撫でるだけ?)
 刺激に反応した菜月の体内から更に熱い体液が沸き上がってくる。そして菜
月を責め立てているだけの筈の麻衣の泉も。
 (んあっ! ちょっと麻衣、こんなの洒落に……あふっ……!)
 (私はね、怖いから殆ど触ったこと無いんだ。)喋りながら、菜月の指を使
って自分を慰めるように小さく腰を揺らし始める(こんな風に……んんっ!
割れ目の少しだけ内側を擦りながら、おっぱいを揉んだり指を吸ったりするん
だ………よ?)
 指先と性器と、互いの感触が全く同調しない行為。姉妹のように過ごしてき
た菜月との疑似性交は新鮮な快楽を教えてくれる。なんか癖になりそうだ、と
頭の片隅で考えながら、麻衣は菜月の唇に熱い吐息を吹きかけるようにしなが
ら言葉を継いでゆく。
 (ねぇ菜月ちゃん? 指、入れても良い?)
 (だ、駄目! だめだめだめだめだめ………)
 (でも菜月ちゃんのお尻、動いてるよ? お口の周りコチョコチョされるだ
けじゃ足りないんでしょ? 菜月ちゃんも、ちょっとだけなら私のに入れて良
いから、ね?)
 (で、でも………)
 (菜月ちゃんの、私の指が欲しいってパクパクしてるよ? 良いよね? 菜
月ちゃんの中、感じさせてね?)
 (だ、だめ! ほんとに駄……)「ひうっ!?」
452 名前: 名無しさん@ピンキー [sage] 投稿日: 2006/11/22(水) 04:13:02 ID:JFGePoK0
 「うあっ!?」急に締め付けが強くなり思わず情けない声を漏らしてしまう
達哉「フィーナ?」
 「え? あ………ううん、なんでも……ないわ。」
 「でも……」
 もう何度も愛し合った相手のことだ。達哉とてフィーナが感じているときの
奥へ奥へと誘うような律動や達したときの搾り取るような動きと比べ、今の収
縮がおかしい位のことはわかる。まるで何か重大なことに気付いて緊張したか
のような締まり方は……
 「ほんとうよ。ほんとうに、なんでもないから。」
  と浮かべる優しげな笑みさえも何処か怪しい。
 「で、でも……」
 「もう、達哉ったら……」そんな恋人に業を煮やしたかの様に起き上がった
フィーナが正常位で繋がったまま達哉の太股に跨り、対面座位の姿勢で豊満な
胸の谷間に達哉の抱き寄せる「……ほんとうになんでもないから、いまは私だ
けを見て、もっと私を可愛がって?」
 ぎゅ、とフィーナが強く抱き締めると達哉の視覚は麻痺し聴覚はフィーナの
鼓動に占領され、味覚も嗅覚も麻薬のような汗とフェロモンの香りに支配され
てしまう。が、それは決して不快な物ではない。
 「私も、その……もうちょっと……なの。だから……」
 それに応えるように達哉の腕が細い背中に回される。そして。
 「あ………んんっ!! あんんっ!!」
 真下からの力強い突き上げで、二人の愛は再開される。
453 名前: 名無しさん@ピンキー [sage] 投稿日: 2006/11/22(水) 04:13:47 ID:JFGePoK0
 (うふふっ♪ 菜月ちゃんてば、凄い声だね。ほらっ?)
 (んんっ! んんっ! んんんんーっ!)
 ごくごく浅い挿入だったにも関わらず、度重なる刺激で悶々としていた菜月
の体は菜月自身が驚くほどの快感を得ていた。年下の自分の、しかも細い指一
本で翻弄される菜月の様子に、麻衣はゾクゾクとしたサディスティックな興奮
を覚えつつあった。しかし、それだけで己の性欲が満たされるわけがない。
 (ね、菜月ちゃん? もう意地悪しないから、私にも、ね?)
 (んんっ……あ……あふ……はぁ……はぁ……)
 (ここだよ。わかるでしょ? 私も気持ちよくして?)
 小さなお尻を動かして菜月の指先と自分の膣口とを擦り合わせる。前々から
中を使ったオナニーに興味があったのだが、自分で入れるのは何だか怖くて敬
遠していた麻衣。同性であり膣でのオナニーを実践している菜月なら、大事な
部分を傷つけることなく新たな世界を開拓してくれそうな気がする。
 (あ……あ……あ……)
 (ほらほら、菜月ちゃんだけ気持ちよくなるなんてズルでしょ。私にもして
くれないと、このままお預けだよ?)
 だんだんとコツを掴み始めた麻衣は、挿入を更に浅くして入り口だけをくす
ぐったり止めたまま捻ったりして菜月を焦らす。いままで味わったことのない
自分以外の指による快感を覚え昇り詰めつつあった所で『おあずけ』され全身
の皮膚が疼く菜月は、もう麻衣に従うしかなかった。
 (わ、わかったよ……)
 (ほんとうに? それならね、菜月ちゃん……)ごくり、と今から自分が口
にする言葉に思わず生唾を飲み込む麻衣(……キスしながら、しよ?)
454 名前: 名無しさん@ピンキー [sage] 投稿日: 2006/11/22(水) 04:14:21 ID:JFGePoK0
(えっ!? そ、それは……)
 キスは、せめて最初のキスだけは達哉に捧げたかった。その達哉の側で、し
かも女の子に与えるなんて論外である。
 (でも菜月ちゃん、このまましたら声が出てお兄ちゃんにバレちゃうかも知
れないよ? そんな格好悪いのだけは嫌だよね?)
 (あ………うぅ……)
 (それにお兄ちゃんは、もう菜月ちゃんのファーストキスを貰ってくれない
んだよ? 私だって初めてだから、ね? それに他の男の子にあげるくらいだ
ったら、お兄ちゃんの妹である私にくれた方が良くないかな?)
 (けど……んんっ!)
 (菜月ちゃんはジッとしてるだけで良いよ。目を閉じて……そう、ちょっと
だけ口を開いて……んっ。)
 (ん……んんん……)
 菜月を我が物にしようとするかのように麻衣の小さな唇が吸い付き、貪って
くる。一つ年下の少女の発情した吐息が直接、口の中に流し込まれて自分のそ
れと混ざり合い、二人の呼吸器官が一つになってゆく。
 (んっ……んふっ……)
 (ん……ん……んんっ……)
 倒錯的で深い接吻がもたらす熱が霞のように菜月の思考と視野を奪い、快楽
以外の全てがどうでも良いことのように思えてくる。いままで自慰の度に浮か
んでいた筈の幼馴染みの笑顔が、何故か全然見えない。
 (んふっ! んふっ! んんんっ!?)
 だが、他の全てを投げ捨てて約束した筈の快感がいつまで経っても与えられ
ない。口内を吸い合いながら腰を振って強請っても麻衣の指は巧みに逃げ回っ
て弱々しい刺激を送り込んでくるばかり。
455 名前: 名無しさん@ピンキー [sage] 投稿日: 2006/11/22(水) 04:14:44 ID:JFGePoK0
 もしかして、という言葉が頭に浮かんだ。菜月が約束通りに麻衣を犯さない
限り、麻衣も菜月を満足させてくれないのかも知れない。そう気付いた菜月は
自らの快楽のため、もう躊躇わずに指先の感触で麻衣の秘裂の中を這い回って
探り、やがて見つけ出した熱い泉に………根本で直角に曲げた中指を第二関節
まで一気に押し込んだ。
 (んんんっ………!?)
 充分に潤い準備が整っていたにも関わらず麻衣の体は侵入者を拒んだ。未体
験故に完全には捨てきれなかった恐怖心がブレーキをかけたのだ。だが体内を
使った自慰を経験済みの菜月は慌てない。麻衣の体が認識できるよう、ゆっく
りと指を後退させ、麻衣が菜月に行ったのと同じように一番浅い辺りから徐々
に穴を解し、火傷しそうなほどに熱い膣内で指に馴染ませてゆく。
 (ん………ん……ん……)
 (んんん………ふぁ……ふぁ……!?)
 そうして数分間マッサージを続けると、次第に麻衣の緊張が和ぎ内部のヒダ
が菜月の指に絡み始めてきた。これならソフトな前後運動で快感を得ることも
出来るだろうと判断した菜月は改めて腰を振り、舌で麻衣の柔らかい舌先を撫
でて性交再開の合図を送る。

 ……くちゅっ……くちゅ、くちゅ、くちゅ、くちゅっ……

 密着している者同士でしか聞き取れない大きさだが、二人の少女の性器から
は確かに卑猥な水音が漏れ始めている。麻衣と菜月は、それぞれ自分の性器を
慰めるように相手のそれを刺激し、自慰では得られない倒錯的な快感を貪り続
ける。
456 名前: 名無しさん@ピンキー [sage] 投稿日: 2006/11/22(水) 04:15:35 ID:JFGePoK0
 (菜月ちゃん……菜月ちゃん、私気持ちいいよぉ!)
 (……私も、なんか癖になりそう……)
 体の内側のデリケートな部分に絶妙な加減で愛撫する細くて柔らかい指。女
の子の繊細さを知らない男の子には決して真似の出来ない完璧な力加減で最重
要器官を愛してくれるのは最も身近な少女。同性同士でしか味わえない背徳的
な蜜の味に、二人は為す術もなく溺れてゆく。
 (ね、ね、菜月ちゃん? なんか物足りないの、もっとちょうだい!)
 (んはぁんっ……麻衣、もう痛くないの?)
 (うん! うん! 凄く気持ち良いのぉ、だから……)
 (じゃあ、もっと激しくしても大丈夫だね。一緒にイこうね?)
 (あふっ、あんんっ、菜月ちゃんも……んんっ……イキそうなの?)
 (麻衣の指が気持ちいいから、もっと……ああん! そう、麻衣、とっても
じょう……ずッ……!)
 (キス……菜月ちゃん……キス……しながら………)
 興奮で白濁化した愛液を飛び散らしそうな速さで指を出し入れして互いの蜜
壺をジュボジュボと犯し、手を繋ぐ代わりに舌と舌を絡み合わせながら麻衣と
菜月は一緒に階段を駆け上がってゆく。
 ((んんっ、んんっ、んんんんんーーーーーーーーーーッ!!))
457 名前: 名無しさん@ピンキー [sage] 投稿日: 2006/11/22(水) 04:16:17 ID:JFGePoK0
 先に達したのはフィーナだった。怯える子供のようにしがみついたお姫様の
内壁が受胎のための収縮を開始し、他の誰にも聞かせたことのないあられもな
い嬌声を上げ、目一杯の力で腕の中の恋人を胸に抱き締める。そして達哉も最
後の一撃でフィーナの子宮を思い切り突き上げ、出口へ向かって殺到する子種
を迷うことなく女体の一番奥に撃ち込む。
 「くっ! ぐ……う……!!」
 「あ、ああっ! あぁぁぁぁぁぁぁぁっ!!」
 根本まで結合したその奥、子宮口近くで噴火した熱い奔流の勢いで内壁が押
し広げられ内臓を圧迫するほどの力で膨張してゆく快感を一つ残らず貪り尽く
すかのようにフィーナと達哉は体を押し付け合う。彼らの絶頂は、達哉が全て
を放ちフィーナが残らず絞り出し終わるまで十数秒間にわたった。
 「………あ……あ……ああ………」
 「く………ふぅ………」
 達哉は自らの子種で自分の女の体内を満たした満足感を、フィーナは自分で
選んだ未来の伴侶の愛の証が体内を満たす幸福感を、それぞれ繋がったまま味
わう。そして素肌が触れあった全ての場所から互いの愛情が熱となり鼓動とな
り伝わってくる不思議な一体感も。
 「……ミアが帰ってくるわ。シャワー……浴びないと……」
 やがて、抱擁の力を弱めたのはフィーナの方。
 「もうちょっと駄目、かな?」
 「ほんとうは、私もそうしていたいのだけれど……」フィーナの顔に浮かん
でいるのは疲労感と満足感と、そして……「……それでは皆に気を遣わせてし
まうわ。こうして達哉と愛し合える時間も大切だけど、私はミアや、さやかや
麻衣と穏やかに過ごす時間も大事にしたいの。私のとっても達哉にとってもか
けがえのない家族だから……ね?」
 「家族……か。」
 「ええ」胸に抱いた達哉の頭を撫でるフィーナ「達哉の家族は私の家族だし
私の家族は達哉の家族でもあるの。さぁ、ミアをびっくりさせないよう、一緒
にシャワーを浴びて着替えておきましょう。」
458 名前: 名無しさん@ピンキー [sage] 投稿日: 2006/11/22(水) 04:16:47 ID:JFGePoK0
 「……お兄ちゃん達、行った……よね?」
 「そ、そだね。」
 ベッドの下の僅かな空間は菜月と麻衣、二人の熱い吐息と甘酸っぱい香りで
満たされている。絶頂の余韻は心を惑わす美酒。二人の指はまだ互いの女唇の
内側で、まるで呼吸でもしているかのように規則正しい脈動を続ける女性器の
中で不思議な安らぎを感じ取っていた。
 「もうすぐ、ミアちゃんも帰ってくるかも知れないね。」
 「そ、そだね……」
 菜月は何故か今、自分がネバーランドにいるかのような気がしていた。ここ
から一歩でも外に出てしまうと魔法が解けてしまい、また改めて大人への階段
を昇り始めなくてはいけないのだ。そして達哉を失ってしまった菜月の目指す
大人の世界は、ほんのちょっとだけ、輝きを失ってしまっていた。
 「……もうちょっとだけ……」子供のままでいられたら「……麻衣と一緒に
いても、良いかな?」
 「菜月、ちゃん?」
 「あ、あのさ? 別に麻衣のこと……」
 「気持ち、良かったよ。」頬を染め、少し潤んだ瞳ではにかむように微笑む
麻衣「お兄ちゃんの事考えながら、お部屋で一人エッチするよりもずっと気持
ち良かった。菜月ちゃんは……どうだった、かな?」
 目の前にいるのは光りの粉を振りまく妖精でもなければ永遠の少年でもなく
菜月にとっては妹みたいな女の子だ。それはわかってる。いや、わかっている
つもりだ。麻衣にすがったところで傷を舐め合うことにしかならない。麻衣に
は時間を止める力も、海を飛び越え『何処でもない島』まで菜月を連れて行っ
てくれる魔法もありはしない。
 「私も…………凄く良かったよ?」だがポッカリと空いた心の空洞を埋めて
くれる他の何かが欲しかった「それに麻衣の中に入ってると何ていうか……全
身を包まれてるみたいで、とっても安心できた。エッチって、こんなに心を暖
かくしてくれるんだなーって、ちょっと新発見。」
 「私も、最後の方は菜月ちゃんと一つになれたみたいな感じがして、すっご
く…………幸せだったよ。やっぱり、菜月ちゃんとだったから……かな?」
 「かもね?」
 えへへ、と小さく笑い合い、菜月と麻衣は再び唇を重ね合った。
 (ごめんね、達哉)
 大人のキスは、少しだけ心を満たしてくれた。
459 名前: 名無しさん@ピンキー [sage] 投稿日: 2006/11/22(水) 04:19:13 ID:JFGePoK0
以上で終了です
応援を下さった皆様のご期待に沿えるものであれば幸いです
460 名前: 名無しさん@ピンキー [sage] 投稿日: 2006/11/22(水) 04:58:57 ID:+SKSd5vc
キャベツうめぇwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
461 名前: 名無しさん@ピンキー [sage] 投稿日: 2006/11/22(水) 07:32:31 ID:CcvIErzR
GJ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
462 名前: 名無しさん@ピンキー [sage] 投稿日: 2006/11/22(水) 07:51:22 ID:W9jYlCgF
>>443-459
激しくGJ!麻衣×菜月最高!
原作から離れ過ぎとは感じなかったよ。
いいものを見せてもらった。
463 名前: 名無しさん@ピンキー [sage] 投稿日: 2006/11/22(水) 12:10:28 ID:IeeQl/kf
次ももいっちょ麻衣×菜月でお願い!
464 名前: 名無しさん@ピンキー [sage] 投稿日: 2006/11/22(水) 14:23:38 ID:hZGYrv8H
もしかして、フィーナ様気付いちゃった?
続編は、三人でレズ希望。
465 名前: 名無しさん@ピンキー [sage] 投稿日: 2006/11/22(水) 16:23:57 ID:9GcHE5gi
GJ〜
ミア参戦希望
466 名前: 名無しさん@ピンキー [sage] 投稿日: 2006/11/22(水) 19:09:12 ID:ZDLRrqtC
>>442さん
情報さんくすです。

>麻衣×菜月
良かったですGJ!!
467 名前: 名無しさん@ピンキー [sage] 投稿日: 2006/11/22(水) 19:51:31 ID:zV1pdPkD
麻衣×菜月GJです!

何かレズ物だけに、『静寂の淫夢』の続き読みたくなった。
468 名前: 浴衣美人を脱がせたら (にられば) [sage] 投稿日: 2006/11/23(木) 00:40:23 ID:T6JKgDES
部屋に付いている露天風呂でまぐわっている直樹と保奈美。
最早、膣出しに遠慮の要らなくなったソコに直樹は剛直を突き立てている。
という訳で直樹と保奈美は温泉の中で座位でまぐわっている。
直樹の腰の上に乗り、股間に抜き差しを繰り返される保奈美。
二人が声を上げないのはキスしたままでまぐわっているからだ。
所詮は露天風呂なので声は外に漏れてしまうからだ。
その火照った涎垂涎の乳房の先端を舐め回したい直樹だったが、それは夜のお楽しみ
に取っておくことにした。
保奈美の胸が直樹の胸板に押し潰される。
張り詰めた敏感な乳首が直樹の胸板に擦れる。
痛くもあるものの気持ちよくもあり複雑な感じだ。
(甘辛いって感じかな)
等と考えてしまうのは料理部部長だった為だろうか?
そして直樹が腰の動きを小刻みにコンパクトにしていく。
(なおくん、出るんだ………)
コツン、コツンと亀頭の先端が子宮口を叩く。
保奈美は直樹に身を任せている。
挿入の度に膣内に湯が入ってくる。
その所為なのか、何時もより感じている自分に気付く保奈美。
そしてもう直ぐにでも達してしまうだろう直樹を待っている。
自分自身が逝ってしまいそうなのを我慢して耐える保奈美。
そして彼女の膣内に肉棒からマグマが噴出される。
それは子宮の中に入り、また膣外にかき出されたりする。
だが直樹は何度も何度も必要以上に子宮口を叩き、確実に自らの遺伝子情報を子宮に送り込む。
そして繋がったまま唇を離す二人。
「ねぇ、なおくん………」
「どうした?」
肩で息をする二人。
「とっても素敵だったよ、なおくん!!」
キュッと肉棒を締め付ける。
「ば、ばかっ」
あわてふためる直樹。
何はともあれこのまま、抜かずの二発目に突入する新婚さんだった。

温泉で色々と温まった直樹と保奈美。
結局三回もしてしまった。
(保奈美の胸をまだ食べてないのに………今夜は大丈夫だろうか………)
心配する直樹。
しかし、例の栄養ドリンクが利いているので特に問題なさそうな感じがする。
そして何時の間にか浴衣姿に着替えていた保奈美が再び小さなビンを持ってきた。
「なおくん、お疲れ様」
「さっきのとは違うみたいだな」
「そうだよ。同じものだとなおくんが厭きちゃうかと思って………」
何はともあれその自称栄養ドリンクを飲んで見る直樹。
「さっきのと同じ味だと思うぞ?」
「なおくんもまだまだって事だね」
実はその栄養ドリンクは黒マムシの粉末が混じっている事を直樹が知っているはずが無い。
先程、土産屋で紙袋一杯に買い込んでいた商品の殆どがその手の商品であったのだった。

つづく
469 名前: 名無しさん@ピンキー [sage] 投稿日: 2006/11/23(木) 00:47:47 ID:PXKTPQfx
にられば氏GJ過ぎですよ
マジでいい、続き期待
470 名前: 名無しさん@ピンキー [sage] 投稿日: 2006/11/23(木) 00:50:46 ID:FkwtHZ0v
<にられば氏が投下してくれたぞ

  <⌒/ヽ-、___  
/<_/____/


     ∧∧ ∩
    ( ・ω・)彡  ほなみん!ほなみん!
   ⊂ ⊂彡
    (つ ノ
     (ノ
   __/(___
/__(____/


<寝る前にお礼言えよ

  <⌒/ヽ-、___
/<_/____/


   ∧∧
  (  ・ω・)   とってもGJでした
  _| ⊃/(___
/ └-(____/


   …いい夢見れそうだ.zZ
  <⌒/ヽ-、___
/<_/____/
471 名前: 外伝 ◆9QlRx9nooI [sage] 投稿日: 2006/11/23(木) 03:19:59 ID:fR81rmlG
はにはに五年前の保奈美陵辱SSを投下します
五年前の保奈美陵辱注意
472 名前: はにはに五年前の保奈美陵辱 [sage] 投稿日: 2006/11/23(木) 03:21:14 ID:fR81rmlG
 忘れもしない五年前の五月五日。
 よく晴れた日だった。保奈美はなおくんと、なおくんのお父さん母さんと一緒に、
蓮美台学園近くの丘にピクニックに来ていました。
 なおくんのお母さんはとってもお料理上手で、保奈美はとっても大好きだった。
 なおくんのお父さんも、とっても優しい人で大好き。
 なおくんも、大好き。
 そんな大好きの一家に囲まれて、保奈美はとっても楽しかったのです。

 でもこのときは誰も知らなかったのです。
 あの楽しいピクニックであんな悲しい事が起きるなんて……。

「なおくん。待ってよなおくん」
 ボールを持ったのくんを、てけてけと保奈美は追いかけていく。でも上手く走れない。
買ったばかりの慣れてない靴を履いてきたせいか。
 なおくんはそんな保奈美を置いてけぼりにして、てけてけと丘の近くの林の中に入っていく。
「なおくん。だめだよ」
 仕方なく、保奈美も林へと入って行った。薄暗い林へ。なおくんの両親からは見えません。
「なおくーん」
 遠い背中に呼びかけると、ようやく止まってくれる。
 振り向くと、「ボール投げしよう」とボールを投げてきた。
「もうっ!」とほっぺを膨らませながら保奈美は受け止め、わざと勢いよくボールを投げ返す。
「わー」
 だけどなおくんは笑顔でボールを受け止め、さらに強く投げ返す。
「ぶー」
 ぱしっと受け止めた保奈美は、さらにさらに強く投げる。
「わー!」
 今度は受けきれず、なおくんはボールを後ろに逸らしちゃいます。
 ころころと転がるボールを追いかけるなおくん。そこにあのお兄さんがいました。
「んー?」
 足下にボールが当たるのに気付き、学生服の少年が下を見る。この近くの蓮美台学園の制服。
「ごめんなさーい」
 そこになおくんがてけてけと走ってくる。
「ほら」
 ボールを軽く投げ返し、お兄さんはなおくんと保奈美ちゃんを交互に見ました。
「かわいいなー」
 保奈美ちゃんは誰が見ても可愛い女の子です。
「なあ。お兄さんも一緒に遊んでいいかな」
「うん。いいよー」
 あっさりと疑いなくなおくんは頷きます。女の子よりも年上のお兄さんと遊んだ方が楽しいから。
「そうか。それじゃあ」
 お兄さんはにこにこ笑顔のまま、保奈美に歩み寄ります。
 にっこりとした笑顔。でも瞳はギラギラと輝いています。

 こわい。

 そう思った保奈美は後ずさりますが、もう遅かったのです。
473 名前: はにはに五年前の保奈美陵辱 [sage] 投稿日: 2006/11/23(木) 03:22:05 ID:fR81rmlG
「キャー!」
 薄手のワンピースがビリッと胸元から破られ、ビリリと縦に引き裂かれます。
 お兄さんが力任せに引っ張って破いたのです。
「へへ。かわいいなー」
 その下の白い下着を眺め、お兄さんは保奈美の手を掴んで引きずり倒しました。林の草むらに。
「なにすんだー!」
 すぐさまなおくんが駆け寄ってきます。
「なおくん!」
 保奈美がぱっと顔を輝かせました。なおくんはいつだって保奈美を助けてくれる男の子!
「うるせえ!」
 だけど。振り向いたお兄さんの蹴りがお腹にのめり込み、なおくんはがばっと吹き飛ばされてしまいました。
「やめてっ! なおくんをイジメないで!」
 叫ぶ保奈美を背中に、お兄さんはお腹を抱えて丸まったなおくんの背中をガツンガツンと踏み付けます。
「ぐはっ! わうっ!」
 背中を踏み付けられ、なおくんはその場にがっくりと倒れ込んでしまいます。
背中の服は大きく破れ、赤い血が出ていました。
「なおくん! 大丈夫!?」
 立ち上がって駆け寄ろうとした保奈美を、またお兄さんが腕を掴んでとめます。
「さ、さあ。お嬢ちゃんはお兄さんと遊ぼうね」
 その瞳はギラギラと欲望に輝き、口からはハァハァと荒い息。とっても臭い。
そして怖い。
 震え上がって身をすくめた保奈美を、また押し倒します。
「きゃっ!」
 ぐるっと視界が回って、背中にドンと地面がぶつかります。草むらが受け止めてくれたけどやっぱり痛い。
 そして引き裂いたブラウスの下までお兄さんは手を伸ばし、下着まで引き裂きました。
「キャー!」
 もう保奈美だって女の子。羞恥心だってあります。
 平坦なぺったんこの胸だって、見られたらとっても恥ずかしい。五年くらい経ったら大きくなってるかな?
だけど今はぺったんこの胸。おっぱいなんてありません。それでも手で隠します。
「見せろよ」
 両手を掴んで胸からどかせると、お兄さんは胸に顔を寄せてきました。ハァハァと熱い息が平坦な胸に掛かり、保奈美は顔をしかめてしまいます。
「かわいいなー」
 ぺったんこの小さな女の子の胸。それは大人の女性の大きなおっぱい以上に男を魅了するのです。
 平坦な白い胸には、赤い蕾が色鮮やかに裂いています。その乳首に、お兄さんはちゅっとキスしました。
「ひゃっ!?」
 冷たい唇が触れ、保奈美はビクッと震えました。冷たさと、もっと別の何かに。
 お兄さんはそのまま乳首を口に吸い、ちゅうちゅうと吸ってきました。
「やだぁ……きもちわるいよぉ」
 小さな乳首が吸われ、ぬめっと舌が舐める度、保奈美は胸の奥がキュンと鳴るのを感じました。
そして股間にぎゅっと力が入り、お腹の奥が熱くなります。
 おしっこしたいような、それよりももっと強い焦燥感。
 それが何なのか、まだ子供の保奈美には分かりません。
474 名前: はにはに五年前の保奈美陵辱 [sage] 投稿日: 2006/11/23(木) 03:22:55 ID:fR81rmlG
 「やだ……やだぁ……」
 胸を吸われながら頭を振ると、涙がぽろぽろとこぼれます。
「なおくん……」
 なおくんは倒れたまま、顔をこちらに向けます。
「たすけてぇ! なおくん!」
 だけどなおくんは動けません。得体の知れない現実にただ震えるだけでした。 なおくんのお父さんとお母さんはここから見えない丘の上。もちろん向こうからも見えません。
「へっへ」
 乳首をべろべろと唾液まみれにしたお兄さんは、今度はもう片方の乳首も舐め始めました。
「やー!」
 保奈美はその頭を押しのけようとお兄さんの髪の毛を掴みますが、ビクともしません。
 ちゅっ、ちゅっ、と小さなおっぱいを吸われる度、びくっと保奈美の奥底が震えます。
甘酸っぱいような、切ない感覚。でも気持ち悪さがずっと上。
「わぁーん……うわああーん……」
 とうとう声を出して泣き出した保奈美ちゃん。お兄さんは顔を上げて、その頭をよしよしと撫でてやりました。
 べちょべちょに唾液で濡れた両方の乳首。だけど小さく陥没したままです。保奈美はまだ女の『子』。乳首が勃起するなんてしません。
「よしよし。泣かない、泣かない」
 自分で泣かせて、そんなことを言ってますよ?」
「お兄さんのキャンディを上げよう」
 そう言って立ち上がると、ズボンのチャックを開きます。
「きゃっ!?」
 思わず保奈美ちゃんは目をつむってしまいました。
 だって、だって。
 お兄さんのチャックからは、ぶっとい肉の棒が飛び出したのです。天に伸びる赤黒い竿。根元からはぼうぼうの毛が生えています。
 それは保奈美の初めて見る発情した男の勃起ちんこ。なおくんの小さな可愛らしいおちんちんとは全然違います。
「さあ。キャンディだよ。ペロペロ舐めて」
 しっかり閉じた口に、赤い亀頭が押し付けられます。
「ん!」
 だけど保奈美は口を閉じたまま、ぶんぶんと頭を振ってちんこを受け付けません。当然です。
長い髪が乱れ、涙が飛び散ります。
 お兄さんはその髪を掴んでくんくんと匂いを嗅ぎました。
「わー。いい匂いだなー」
 小さな女の子は甘ーいお菓子のような香りがします。ぜひ嗅いで確認しましょう。
「んー、それじゃあ下のお口にくれようか」
 髪を離したお兄さんは、草むらに倒れたままの保奈美の下半身に顔を寄せます。
ビリリッ裂かれたワンピースのスカートから見える白いパンツ。そのパンツをするすると脱がしていきます。
「やっ……脱がさないでぇ……」
 股間がスースーするのを感じますが、保奈美ちゃんはぎゅっと目を閉じたまま動けません。
「やめろ……」
 小さく呻くなおくんも、パンツを脱がされる保奈美を見ながら何も出来ませんでした。
背中から血を流し、うつ伏せに倒れています。
 その瞳に涙が浮かんでいました。悔し涙です。
475 名前: はにはに五年前の保奈美陵辱 [sage] 投稿日: 2006/11/23(木) 03:23:54 ID:fR81rmlG
「はい。パンツぬぎぬぎしましたー」
 細い脚を白いパンツが通り過ぎ、すおっと脱がされてしまいます。脱がしたパンツは大事にポケットにしまいます。
「わー、おまんこキレイだねー」
「やぁーん」
 おまんこ、というのがよく分かりませんが、保奈美は目を閉じた顔を真っ赤にしました。
 ぴったりと閉じたたて筋の割れ目。もちろん毛なんか生えていません。
 でもそこはまだ乾いたまま。どんなにしっかりしてても保奈美はまだ子供なのです。
「このままだと痛いから。ぺろぺろしてあげるね」
と小さな股間に顔を寄せ、胸にしたように舌で舐めてきます。たて筋を。
「ひゃああっ!!?」
 瞳を開け、保奈美はビクッと背筋を震わせました。股間からのヌメッとした気持ち悪さに。
「いやだぁ……やぁ……」
 ぽろぽろ泣き崩れる瞳。横を見るとなおくんと目が合った。彼もまた泣いている。
「なおくんぅ……ひっく……」
「ひっく……ぐす……」
 ただただ得体の知れない現実に、子供達は泣くだけです。
 ぺろーんと小さなたて筋を舌が走る時、保奈美はきゅんと股間が熱くなるのを感じました。
「んー!」
 おしっこしたくなるような感じです。小さな細い脚をばたつかせますが、何の抵抗にもならず、もう我慢の限界!
「で、出ちゃう……出ちゃうよぉ……」
 出しちゃいな、とばかり、お兄さんは舌でツンと疼くおまんこを突付いて来ます。
「だめー!」
 保奈美ちゃんの腰がガクッと跳ね上がり―

 しゃー

 と、おしっこが漏れちゃいました。
「ん」
 口に熱く臭い水を感じ、お兄さんは口を大きく拡げておまんこに吸い付きました。
おしっこから逃げるどころか飲み込んでいます。
「いやあああーっ!」
 おしっこを飲まれ、保奈美は恥ずかしさに真っ赤になってしまいます。
 ごくごくと飲む女の子のおしっこは、苦くて臭くて、そしてとっても美味しいでした。まる。
女の子のおしっこは美味しい。ホントだよ、みんなも飲んでみてね。
「うーん」
 保奈美のおしっこを飲み干したお兄さんは恍惚の表情で顔を離します。そしてまだ割れ目からぽたぽた落ちる雫を舐めてキレイにしてやりました。
「ひっく……ぐす……」
 おしっこを飲まれ、保奈美は恥ずかしさでただただ泣いちゃいます。
 このお兄さんは、ヘンタイさんです。
「さあ。今度は保奈美ちゃんに飲んでもらうよ、下のお口で」
 にょっきりと膨らんだおちんちんを突き出して、お兄さんが言いました。
 そうです。ヘンタイお兄さんはちんこを大きくしたままです。
 保奈美の小さな細い脚を左右に拡げ、そのおちんちんをおまんこに近づけてきました。
「えっ……やだ、やだやだやだぁ」
476 名前: はにはに五年前の保奈美陵辱 [sage] 投稿日: 2006/11/23(木) 03:24:52 ID:fR81rmlG
 本能で何をされるか分かったのでしょうか。
 保奈美は涙をさらに流して、脚をジタバタさせます。でもがっしりと押さえられ動きます。
 そしてお兄さんのちんこの先端が、小さな小さな肉の割れ目にぐにっと触れました。
「あ、あああ……」
 股間に熱い肉を感じ、保奈美ちゃんはぷるぷると首を左右に振ります。
 唾液とおしっこで濡れた小さな開花前の花弁。でもまだまだ男の人を受け入れるには早すぎます。
 そのおまんこに―
 お兄さんのちんこがぶつっと突き刺さりました。

「ぎゃあああああああああーっ!!!」

 どこからそんな大きな声が出るのかと思うぐらいの絶叫。だけど丘にいるなおくんの両親には聞こえません。

「ひぎいいいいいいいいいいいいいーっ!!!」

 ずぶり、ずぶりと、尖ったちんこが、小さな肉を引き裂き、血をいっぱいに出しながら、貫き串刺しにしていきます。
もう股間は血でいっぱいで、脚に流れていきました。

「ぎゃあああああああーっ! いたああああああーい! いたいよおおおおぉぉぉっ!!!」

 もうただ痛くて痛くて。
 保奈美ちゃんは頭を振り回し、手で地面を引っ掻きまわして叫びます。泣き叫びます。
 でも。お兄さんは挿入を止めてくれません。
「くうっ!」
 あまりの狭さに彼も苦痛を感じながら、前へ前へと腰を進めます。ギリリっと幼肉が裂かれ、血が溢れるのをしっかりと感じました。
その先端が固いナニかにごつんとぶつかります。
最奥にまで届いたのでしょうか。ここから先は保奈美ちゃんが死んでしまいそうな気がしてさすがに止まりました。それでもおちんちんは半分も埋まっていません。

「ぎゃああああああぁぁぁぁぁーーーーーーっ! わああああああああああああああぁぁぁぁぁーーーーーーーーーーっ!
いたいよっ! いたいよおおおおおおおおおおおおーっ!」

 股間から血をいっぱいに出しながら、保奈美ちゃんは激痛にばんばんと貫かれた体全体を飛び跳ねさせます。
「うっ……もう!」
 その振動は膣内のお兄さんちんこにも響き―
 どぷっと熱いナニかが放たれました。
 挿入してからまだ間もない射精。早漏ですがこれは仕方ありません。
 小さな女の子のナカはとっても気持ち良いのですから。

「がああああっ! はあああうっ! イタイぃぃぃーっ!!!」

 胎内に放たれる射精に気付かず、激痛に保奈美は飛び跳ねます。それが刺激となってお兄さんを悦ばせるとも知らずに。
 どぴゅっ。どぴゅぴゅぴゅ。
 精液が深く深く保奈美ちゃんの胎内に注がれていきました。
477 名前: はにはに五年前の保奈美陵辱 [sage] 投稿日: 2006/11/23(木) 03:25:39 ID:fR81rmlG
「ひっく。ひっく」
 草むらに横たわり、保奈美ちゃんが泣き続けます。
 もうお兄さんはいませんでした。保奈美ちゃんのパンツをお土産に帰って行ったのです。
だらんと開かれた脚の付け根からは血が大量に溢れ出し、足下まで汚します。
ワンピースは無惨に引き裂かれていました。
「うう……」
 そこに呆然としたなおくんが四つん這いでやって来ます。彼もまた顔をくちゃくちゃにして、泣いていました。
「ああ……わあああああああーっ!」
 そして股間から血を流す保奈美を見て、立ち上がって走っていきます。丘の上へ。お父さんとお母さんの待つ場所へ。
「なおくん……」
 なおくんが走り去ってから、しばらく立って保奈美ちゃんも立ち上がりました。よろよろと。
まだ股間がすっごく痛いです。まだ何か挟まったような違和感がします。
 それでも、保奈美ちゃんはよろよろと歩き続けました。
 そしてやっとこのことで、暗い林を抜け出し、丘にたどり着いた、その時―

 バチバチ

 不意に強烈な閃光が丘を包みます!
 そして保奈美は見ました。
 なおくんと、なおくんのお父さんとお母さんが光に飲み込まれるのを。
「なおくん、なおくん」
 痛みを我慢して、保奈美は走り出します。光に向かって。
 そして光の中の直樹に向かって手を差し伸べ―
 光の中から手を出した直樹は、その手をぱちんと弾いた。

 保奈美の意識はそこで途切れた。

 それから百年後。
 同じ丘の上。
「あーっ!」
 赤い髪のポニーテールの女の子が気付いた。だれか倒れているのを。
「だれかいるーっ!」
 自分とほぼ同じ年ぐらいの男の子。丘の上に倒れている。
「だいじょーぶ?」
 呼びかけても返事は無い。服はビリビリに破け、あちこちケガをしている。
「待っててね。お父さんとお母さん呼んでくる!」
 女の子は駆け出し、両親の元に向かった。

 それを見ている老人がひとり。もう百歳を超えているかというようなよぼよぼのお爺さん。
 倒れているもう一人の自分と、そして赤毛の女の子を眩しそうに見つめていた。
 そして百年後の久住直樹は泣いた。

(おしまい)
478 名前: 名無しさん@ピンキー [sage] 投稿日: 2006/11/23(木) 03:40:13 ID:tVUEAXzX
作品はこれから読むとして外伝氏ここを居場所と決めたなら他で投稿するのは控えてください外伝氏が投下するとたちまち議論から騒動にスレの流れが発展していくのはお約束なようなのでだからこのスレから決して出ないでください
479 名前: 名無しさん@ピンキー [sage] 投稿日: 2006/11/23(木) 05:08:53 ID:nualdiDv
キャベツうめぇwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
480 名前: 名無しさん@ピンキー [sage] 投稿日: 2006/11/23(木) 06:05:19 ID:CdLgExIw
なるほど、はにはにやってないけど
直樹=祐介で記憶がないというのがなんとなく理解できた
GJっす!
外伝さん、ここだろうがFEだろうがどこのスレだろうが
気にせずジャンジャン投稿して下さい
外伝さんのSSを読みたい人もいるということを忘れないで
481 名前: 名無しさん@ピンキー [sage] 投稿日: 2006/11/23(木) 07:12:37 ID:tVUEAXzX
ならば鬼畜猟奇スレだけに集中して投稿したほうがいいなパロも無問題だしせっかくのファンがあちこちのスレを覗く必要がなくていいと思ったが外伝氏は鬼畜や猟奇が大嫌いなんだっけな失礼
482 名前: 名無しさん@ピンキー [sage] 投稿日: 2006/11/23(木) 08:33:32 ID:uYso5Z0t
外伝氏乙。

>>481
また君かねw
483 名前: 名無しさん@ピンキー [sage] 投稿日: 2006/11/23(木) 09:12:04 ID:YiQK1aAZ
ちなみに外伝氏が投下したのは怪物・触手スレのほうな
陵辱と歌われてる割には最後純愛色合って救いも普通に合ったぞ
あっちのスレでは神楽氏のほうがよほど外道なSS投下してる逆転現象w
484 名前: 名無しさん@ピンキー [sage] 投稿日: 2006/11/23(木) 09:31:47 ID:vlpWIxoD
ttp://sakuratan.ddo.jp/uploader/source/date26749.jpg

orz
485 名前: 名無しさん@ピンキー [sage] 投稿日: 2006/11/23(木) 11:09:23 ID:ovWwFVYf
ほなみん陵辱キタコレGJ!しかも五年前www
成長したほなみんも期待してます
486 名前: 名無しさん@ピンキー [sage] 投稿日: 2006/11/23(木) 11:38:07 ID:J3X3u7i/
外伝氏GJ!
今回ははにはに番外編か。
おぱーいを豊かに実らせた5年後ほなみんの陵辱も期待wktk
487 名前: 名無しさん@ピンキー [sage] 投稿日: 2006/11/23(木) 15:54:55 ID:dnc8QMF7
>>468
にられば氏乙。
488 名前: 名無しさん@ピンキー [sage] 投稿日: 2006/11/23(木) 16:46:47 ID:Clg4hLdO
にられば氏GJ
流石はにられば氏、次も期待。

外伝氏乙です
たまには死姦抜きの純愛とか、直樹や達哉がやる凌辱も書いてください。
489 名前: 初外泊の朝…の作者 [sage] 投稿日: 2006/11/23(木) 19:04:19 ID:NnTK2alq
陵辱風味…というよりも、主人公が多少でもいいから強引にヒロインとするけれども、
最終的にはちゃんとキャラ同士の愛があるような話だったらいいんだけどな。

やはり外伝氏のはいただけない。
キャラ殺している段階で八月ファン失格。
490 名前: 名無しさん@ピンキー [sage] 投稿日: 2006/11/23(木) 19:11:19 ID:UVCl7k62
アホかおまえ。
嫌ならスルーするなりNGワード指定するなりして黙ってろ。
今おまえらみたいな純愛以外認めない奴らのせいで、
どれだけ肩身が狭くなってると思ってんだよ。
491 名前: 名無しさん@ピンキー [sage] 投稿日: 2006/11/23(木) 19:19:28 ID:w1iXUbrN
流れを読まずに茉理ネタで投下w
492 名前: 名無しさん@ピンキー [sage] 投稿日: 2006/11/23(木) 19:20:29 ID:w1iXUbrN
 作りかけだったお味噌汁を土鍋に移して、火に掛ける。
 「はい、えっと直……じゃなくって兄が熱を出しちゃいまして……」
 そこに御飯を加え、お玉で溶かすように解してゆく。
 「はい……はい。いえ、二人とも仕事で……はい、だから私が看病してあげ
ない駄目なんで……はい……」
 程よく火が通り、御飯が軟らかく煮えた辺りで味見を。
 「……って辛っ! じゃなくって、とりあえず今日は……はい……えっと、
担任は確か……野乃原先生で、はい。はい。」
 煮詰めた所為で味が濃くなってしまったようだ。仕方がないので水を足し
て、お醤油で味を調えることにする。
 「……はい、よろしくお願い押しますっ。」
 ぴっ、と電話を切って卵を……
 「………お前、学校は………ごほ……どうしたんだよ……?」
 「ぅわぁっ!?」
493 名前: 名無しさん@ピンキー [sage] 投稿日: 2006/11/23(木) 19:20:51 ID:w1iXUbrN
 「直樹、寝てなきゃ駄目でしょー!」
 「ごほごほっ、便所だ便所。それよりお前、もしかして休むつも……」
 茉理は火を止め、身長も体重も自分を上回っている従兄を問答無用で部屋へ
と押し返してゆく。普段通り先に起きて朝食の準備をしていた彼女は、そのお
陰で直樹の異変にいち早く気付くことが出来た。
 「学校よりも直樹の方が大事に決まってるでしょ。いま、お粥作ってあげる
から大人しく寝ててよぉ!」
 「だけどお前……」
 「病人は余計なことに気を遣わなくていーのっ! 御飯食べたらお薬飲んで、
一緒にお医者さんに看てもらいに行くんだからフラフラ歩き回って余計な体力
使わないでないでったらぁ!」
 「わ、わかったわかった! わかったから押すなって……」
 「わかってないから大人しく出来ないんでしょー! 風邪は引きはじめが一
番大切なんだから無理は駄目! はいお布団、体温計。すぐに戻るから今度こ
そちゃんと待っててよ?」
 ぱふぱふ、と掛け布団まで整えた茉理が子供を叱る母親(この場合は英理?)
みたいに『めっ!』と念を押してからパタパタと忙しそうな足音と共に台所へ
と戻ってゆく。
 「ってゆーか、あれじゃ保奈美だ……」
 とは言え誰かに心配して貰えるというのは決して悪いことではない。直樹は
決してまんざらでもない表情で目を閉じた。
494 名前: 名無しさん@ピンキー [sage] 投稿日: 2006/11/23(木) 19:21:17 ID:w1iXUbrN
 「んでもって、やっぱりこういうオチか……」
 出来たての豆腐入り味噌卵粥をお約束通り『あ〜〜ん』と一サジずつ食べさ
せ、恥ずかしがってる直樹にぶら下がるようにして病院まで付き添い、寝汗を
かいた体を丁寧に拭き、直樹が寝付くまで手を握り寄り添っていた茉理は夕方
近くになって直樹が目を覚ましても尚、看病疲れで眠ったままだった。
 「ん〜ん……なおきぃ……」
 布団の上から直樹に覆い被さるようにして眠っている茉理の顔には穏やかな
笑みが浮かんでいる。
 「暢気な奴……っていうわけでもない、か……」
 考えてみれば茉理自身が不治の病から奇跡の生還を遂げたその人である。側
に誰かが居て元気づけてくれる。ただそれだけの事が病人にとってどれだけ大
きな支えになるのかをよく知っているのだろう。そして、一人で病魔と闘い続
ける辛さも……
 「おい、茉理?」眠っているとは思えないほど強い力で繋がった手を揺すっ
てみる「起きろって。今度はお前の方が風邪ひいちまうぞ?」
 「ん……ん〜〜?」
 「『ん〜ん』じゃねぇって。ほら!」
 「………あ、あれ? あれあれ?」
 「疲れてるんだったら、少し部屋で休んでこいよ。これじゃどっちが病人だ
かわからりゃしないだろ。」
 「……なお……き?」
 「おうよ。」
 「も、もう起きあがって平気なの? 熱は? 頭痛は? 吐き気とか怠さと
か我慢してない? そうだ、何か飲むもの…………きゃっ!?」
 「もう大丈夫だから落ち付けって。」従妹の小さな頭を両手で包んで持ち上
げ、額同士を触れ合わせる直樹「ほら、もう熱なんてないだろ?」
495 名前: 名無しさん@ピンキー [sage] 投稿日: 2006/11/23(木) 19:22:06 ID:w1iXUbrN
 「う、うん……」
 「専属の可愛い看護師さんが一生懸命頑張ってくれたからな。すっかり良く
なったよ。」
 そもそもが大騒ぎをするほどの風邪ではなく、直樹の若さと体力を以てすれ
ば半日程度大人しくしていれば勝手に治る程度の病だったのだが、ここは茉理
の努力のお陰と言うことにしておこうと思う直樹。大袈裟で一方的な介護では
あったが、こんなに尽くしてくれる女の子が居るということが嬉しいのだ。
 「そ、そっかぁ………えへへへっ♪」
 ぎゅっ、と心から幸せそうな笑顔で首に抱きつく茉理。そのままスリスリと
頬を摺り合わせて子犬みたいに喜びを表現する。
 「って、あんまりくっつくなよ。汗臭いだろ?」
 「へーき! 直樹の匂い大好きだし、後で綺麗に拭いてあげるもん。」
 とベッドの上に乗り、冬用の掛け布団越しに覆い被さって全身を押し付けて
くる年下の彼女。言葉よりも先に体で自分を表現するタイプである茉理らしい
行動である。
 「そ、そーじゃなくってだな……」
 「でも、まだお風呂は駄目だよ。それから晩ご飯も柔らかい物限定ね。鍋焼
きうどんとかどうかな?」
 反面、人の話を余り聞かない性格でもあったりする訳だが。
496 名前: 名無しさん@ピンキー [sage] 投稿日: 2006/11/23(木) 19:22:37 ID:w1iXUbrN
 「だ、だから……」
 「ご飯食べたら、もっかいお布団替えたげるね。それと……………あ。」
 「あ………………」
 「………………………………」
 「………………………………」
 「………………………………」
 「………………………………」
 「…………なおきー?」と一オクターブ低くなる声「なに、これ?」
 「な、なにって……ナニだったりしちゃったりしたりする訳んだが……」
 「………………………………」
 「その、あれだ。生命の危機に臨んだ際に発動する種の保存の本能のなせる
技っつーか、朝立ちのバリエーションモデルの一つっつーか、感謝の気持ちが
より深い愛情に昇華した結果っつーか、要するに茉理が魅力的だから……」
 「な……なんなのよその親父ギャグチックな見苦しい言い訳の羅列はぁぁぁ
ぁぁっ!?」
 「だから力一杯握るな、潰れる! 潰れるって!!」
 「もんどーむようーっ! 直樹のドスケベぇぇぇぇぇぇっ!!」
 
 (……10分経過……)

 「全然収まりそうにないじゃない! なんとかしなさいよっ!!」
 「ンなこと言われても、こればっかりはなぁ……」
 直樹にとって至高の性欲処理対象が目の前にいるのだ。その茉理の視線を感
じながら……と言われてもどだい無理な相談である。
 「じ、自分の体の一部でしょ? 気合いで何とかしなさいよ!」
497 名前: 名無しさん@ピンキー [sage] 投稿日: 2006/11/23(木) 19:23:03 ID:w1iXUbrN
 「といわれても……やっぱ一回抜くしか……」
 「却下」文字通りの問答無用「病み上がりで体力無いのに、そんなことして
良いわけないでしょ。確か男の子って、その……あれ……すると、ものすごく
疲れるって……」
 「そりゃ、まぁ、自分ですれば確かに………」
 「…………………………」
 「…………………………」
 「…………………………」
 「…………………茉理さ……」
 「却下」これまた一刀両断「いまの直樹の精………体の中に入ったりしたら
風邪がうつっちゃうもん。絶対にヤダ!」
 「じゃあ胸………は茉理には無あだだだだだっ! だから痛いって折れるっ
て潰れるってっ!!」
 「ど、どーせ保奈美さんほど立派じゃありませんよーだっ!」
 「わるかった、俺が悪かったから機嫌直してくれって! というか何処から
保奈美が出て………」と言いながら従妹にも出来そうな非挿入型プレイを頭の
中のデータベースから引っ張り出す直樹「……って言っても本番もフェラもパ
イズリ駄目だったら、あとは手コキしか………………あ!」
 「?」と怪訝そうに眉を潜める茉理。
 「茉理……さん、ちょほいとお耳を拝借できないかと?」
 「なによ!?」
 「実は茉理にも出来……じゃなくて茉理にしか頼めない方法を思いついたん
で、ちょっとお願いしてみよーかな、と。」
 「?」
498 名前: 名無しさん@ピンキー [sage] 投稿日: 2006/11/23(木) 19:23:44 ID:w1iXUbrN
 「うほっ♪」
 「って、変な声出さないでよっ!」
 以前から女性用下着の手触り良さは知っていた。が、直前まで少女の一番大
切な部分を覆っていて、汗と体温を吸収している薄くてサラサラした布地がパン
パンに膨れて敏感になっている亀頭に被さった瞬間、直樹は余りの快感に珍妙な
声を上げてしまった。
 「こ、こんなのが本当に気持ちいいの……?」
 縞々のニーソックス以外の全て脱ぎ捨て、ベッドの中に潜り込んだ茉理が掛け
布団の中から顔だけを出して恥ずかしそうに尋ねる。茉理の細い指は彼女自身が
身につけていたライトグリーンのショーツでくるまれた直樹の剛直をソフトなタ
ッチで愛撫している。
 「正直言って………想像以上だ。」
 「そ、そう?」
 「人肌で暖まったサラサラの下着が、なんともこう……うおっ!」
 「ほ〜れ、ほれほれほれ♪ 女の子の肌着は直樹が想像してるより、ずっと、
ずぅ〜っと高くて大事な物なんだからね? ありがたぁ〜く感じなさいよね?」
 自分の力加減一つで翻弄される直樹を見ていると、なんだか自分の方が偉くな
ったような気がしてくる茉理。意図的に緩急を付けて何処か楽しげに直樹を責め
立てる。
 「そりゃ茉理が履いてたって思うだけで興奮するってのに、真ん中の辺りに妙
なヌメヌメが付いてて……お前、もしかして俺の見て濡らいだだだだっ!?」
 「直樹の宝物は、この茉理ちゃんの手の内なんだからね〜? 変な事ばっかり
言ってるとどうなっても知らないよぉ〜?」
499 名前: 名無しさん@ピンキー [sage] 投稿日: 2006/11/23(木) 19:25:49 ID:w1iXUbrN
 「うう、すいま……あうっ!」と年下の少女の初めての手淫で圧倒されっぱ
なしの直樹「……な、なぁ茉理?」
 「ん?」
 「その、胸を……」
 「胸って、 私の胸?」
 「ちょ、ちょっとだけ舐め………うぐぐぐっ!」
 「えー、どしよっかなー?」茉理、得意げ「さっき、直樹の言葉ですごぉ〜く
傷つけられちゃったし、いくら直樹が病み上がりだからって、あんまり素直にハ
イハイ言う事聞いてたら、ますます増長されそうだしぃ〜?」
 増長してるのはお前だろ、しかも現在進行形で! とは間違っても言えない状
態の直樹。
 「………ら、ラフレシアのケーキセットで……」
 「プラス、ケーキ四つ!」
 「プラス二個、それで充分だろ。そんなに喰ったら太………のわわわっ!?」
 「ノーノー。四つね、二足す二で、四つ。」
 「た、頼むから二つで……」
 「思ったより強情だなぁ。じゃ、紅茶のお代わりで交渉成立ね?」
 よいしょっと、と茉理が身を乗り出すと直樹の目の前に美味しそうな胸が、若
々しく綺麗なお椀型張ったBカップが差し出される。その頂点にチョンと据えら
れた苺色の突起は、これから与えられる恋人からの愛撫を期待してか、ぷっくら
と遠慮がちに膨らんでいる。
 「はぃ直樹ちゃん、ママのおっぱいでちゅよ〜?」
 そんな言葉も何処吹く風。目の前でプルプルと揺れる女性の象徴に、直樹は子
供のように吸い付いた。
500 名前: 名無しさん@ピンキー [sage] 投稿日: 2006/11/23(木) 19:26:06 ID:w1iXUbrN
 「ちょ……やん! 直樹ってば、くすぐったいよ〜♪」
 言葉と裏腹に、茉理が直樹が吸いやすいようにと体の位置を微調整して自ら大
事な器官を捧げる。彼女の中で性的な興奮と母性本能とが混ざり合い、両者の唯
一の合意点である『尽くしてあげたい』という想いが少女を献身的な性交へと駆
り立てているのだ。
 「ん、ちゅ、ちゅぅ〜!」
 「直樹、直樹っ。そんなに吸ってもオッパイなんか出ないって! ちょっと直
樹聞いてる? あんもぅ、強すぎるよぉ!」
 ムードも快感もない単純で単調な吸引。ところ構わず強引に吸い付かれている
茉理の表情は、いつの間にか大人の女性を思わせる幸せそうな微笑みに変わりつ
つあった。
 「もう直樹ってば……ホントに赤ちゃんみたい……」
 まだ発育途中の乳房を乳首を夢中になって吸い続ける従兄の頭を見下ろしなが
ら、茉理は右手の上下運度を加速して更なる快楽を流し込んでゆく。ショーツ越
しでも指に伝わる痙攣と亀頭の膨張で、直樹の限界が近いことが判るのだ。
 「いっぱい出して、良いからね?」
 優しい声に応えは無い。だが次の瞬間、茉理の手の中で直樹が跳ね上がって……
 「んぐっ! ちゅ、ちゅぅ〜〜〜!!」」
 「ふぁ……あ……!」
 どくん、どくんと脈打ちながら、直樹は体内の欲望の全てを茉理の下着の内側
へと解き放った。
501 名前: 名無しさん@ピンキー [sage] 投稿日: 2006/11/23(木) 19:27:29 ID:w1iXUbrN
 「あ……ちひろぉ〜っ♪」
 明くる日の閉門間近。待っていた直樹と腕を組んだまま、残った片手をぶんぶん
振り回し親友の背中に呼びかける茉理。
 「茉理……と久住先輩。二人とも、もうお加減は宜しいんですか?」
 「ま、なぁ、ね……」
 「そりゃあ、この茉理ちゃんの大大だぁ〜ぃサービスセラピーを受けたんだから
身も心もスッキリ全快だよね、直樹?」
 「……ついでに財布の中身もな……」
 「はい? 久住先輩、いまなんて……
 「いいのいいの、ちひろが気にするような事じゃないから。あ、そうだ! 良か
ったら、ちひろも一緒に来ない?」
 「え? でも、デートじゃ……?」
 「違う違う。今日は直樹の奢りで全快祝いなんだ♪ だから、ちひろにも喜んで
御馳走しちゃうよ………………直樹が。」
 「え? えぇ!? でも、そんな、久住先輩が………」
 「そんなこと全然ないよ、ねぇ直樹?」
 「あ、ああ………」
 「で、でも……」
 「良いから良いから。ほら、れっつごぉ〜♪」
 その日、「病欠」で体育の授業を見学した渋垣茉理嬢の胸元には、ブラで隠しき
れない絆創膏が幾つも貼ってあったそうな……
502 名前: 277 [sage] 投稿日: 2006/11/23(木) 19:29:39 ID:w1iXUbrN
以上です

>外伝 ◆9QlRx9nooI氏
お返事が遅くなりましたが、ご指摘いただいた箇所を含めて何カ所か訂正しました
ご迷惑をおかけして、申し訳ありませんでした
503 名前: 名無しさん@ピンキー [sage] 投稿日: 2006/11/23(木) 20:11:39 ID:nualdiDv
キャベツうめぇwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
504 名前: 名無しさん@ピンキー [sage] 投稿日: 2006/11/23(木) 20:13:31 ID:UIeHvlGo
>>471-477
外伝氏乙。
ちょっと思ったんだけど、
保奈美ってK2年だよな。
5年前だとS高学年だからそれなりに発育が始まってるんではないかと。
505 名前: 名無しさん@ピンキー [sage] 投稿日: 2006/11/23(木) 20:13:34 ID:KjHJ7sq6
GJ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
506 名前: 名無しさん@ピンキー [sage] 投稿日: 2006/11/23(木) 20:39:05 ID:JXyOswhK
>>504
>保奈美ってK2年だよな。
>5年前だとS高学年だからそれなりに発育が始まってるんではないかと。

ゲーム本編で出てくるあのシーンのCGを見るかぎり、始まってないんではないかと。
507 名前: 名無しさん@ピンキー [sage] 投稿日: 2006/11/23(木) 20:51:02 ID:XDNcD7Uu
藤枝保奈美 (12)
(;´∀`)ハァハァ
508 名前: 名無しさん@ピンキー [sage] 投稿日: 2006/11/23(木) 22:01:19 ID:N+hV/aIF
五年前の回想シーンを見るとK学2年じゃなくてチュー学2年じゃないかと思ってしまうw
>>489
このスレを荒らそうとしている段階で八月ファン失格。
509 名前: 名無しさん@ピンキー [sage] 投稿日: 2006/11/23(木) 23:30:45 ID:SVUE2TTD
気に入らなければNG指定で黙ってスルーがこのスレの嗜み。

と某お嬢様女子高小説風に抜かしてみるテスツ
510 名前: 名無しさん@ピンキー [sage] 投稿日: 2006/11/23(木) 23:39:31 ID:UJ7NndYt
>>508>>509
多分釣られてるの君らかと。
スルーしてくれ。
511 名前: 名無しさん@ピンキー [sage] 投稿日: 2006/11/24(金) 00:36:18 ID:/K8UmFPT
そうそう、どうせ言ったって聞かないんだからほっとくのが一番。
まあ、ここが血生臭くならん程度にはして欲しいけど。
512 名前: 名無しさん@ピンキー [sage] 投稿日: 2006/11/24(金) 01:35:15 ID:1hSaIUQy
達哉×さやか姉さんの純愛ものを
ずっと待ち続けています。
513 名前: 名無しさん@ピンキー [sage] 投稿日: 2006/11/24(金) 01:43:01 ID:8Kvtz3qz
原作やれ
514 名前: 名無しさん@ピンキー [sage] 投稿日: 2006/11/24(金) 08:54:36 ID:YSHF5Bxf
さやかさんピンSSはなかなかなさそうですな。
515 名前: 名無しさん@ピンキー [sage] 投稿日: 2006/11/24(金) 16:33:34 ID:ygzwS1o2
>>471-477
視点がめまぐるしく変わるので読みづらいっす
516 名前: 外伝 ◆9QlRx9nooI [sage] 投稿日: 2006/11/24(金) 16:52:58 ID:TCyfkJf/
>>502
茉理GJです!
下着プレイエロエロですよ〜。
あと収録ありがとうございます。
>>504
五年前の発育ぶりは0.5秒ほど考えましたが、回想シーンがどう見てもちっちゃいのと、
「ちっちゃい子大好き(はーと)」ということで、ぺったんこにしました。
でも発育が始まったばかりの淡い胸もイイ
517 名前: 名無しさん@ピンキー 投稿日: 2006/11/24(金) 18:15:05 ID:ePbosPe+
>>471-477
素晴らしい。リースタンもこの調子でズタボロにしてほしい
518 名前: 名無しさん@ピンキー [sage] 投稿日: 2006/11/24(金) 20:58:52 ID:HYoKRB/L
>外伝氏
感情移入しやすい「お兄さん」っていうのがよかった。
タツヤだと原作でのウジウジ感が出て萎える。
ヒロインはいいんだがなぁ…けよりな。
519 名前: 名無しさん@ピンキー [sage] 投稿日: 2006/11/24(金) 21:16:31 ID:Dy26EAdf
浴衣美人、そろそろ来てくれるかなぁ
     ∩
( ゚∀゚)彡 ぶん!ぶん!
 ⊂彡
520 名前: にられば [sage] 投稿日: 2006/11/24(金) 21:58:20 ID:402i3vSK
>>519
日付が変わるまでには更新します。
521 名前: 名無しさん@ピンキー [sage] 投稿日: 2006/11/24(金) 22:18:24 ID:Dy26EAdf
にられば氏、わざわざレスありがとうございます。
522 名前: 名無しさん@ピンキー [sage] 投稿日: 2006/11/24(金) 23:02:04 ID:TsFNIwR9
>>518
作風が違うからキャラ交換はあまり感情移入できないな。
俺ははにキャラ×あけるりヒロインズ見てはにキャラのおちゃらけっぷりに憤慨したクチだし。
第三者が一番無難&燃える。 
523 名前: 浴衣美人を脱がせたら (にられば) [sage] 投稿日: 2006/11/24(金) 23:05:50 ID:+yoFihgN
「うっ」
グツグツと煮えたぎる鍋にたじろぐ直樹。
「保奈美さん………」
「なぁに?なおくん」
「もしかしてこの料理でこの宿をお選びになったのでつか………」
「そうだよ」
そのままストレートに返してくる保奈美。
「俺を腹上死させるつもりかぁっ」
「なおくんは私がいない所で死にたいんだ………私の上で死んだほうが寂しくないよ?」
「確かにそれは羨ましいが、男としてなんか情けない」
「もう、ふざけてないで食べようよ。なおくん」
「いや、ちっともふざけてないんだが………」
何しろ男の尊厳に関わる問題だ。
鍋の中から具を取り出す保奈美。
「ふーふー」
熱々の具材を冷ます。
「なおくん、はい、あーん」
もうこうなると直樹に主導権は戻ってこない。
「あーん」
赤面して口を大きく開ける直樹。
そして今晩のお食事『スッポン鍋』を食してしまう直樹だった。

「うわぁ、このドラマこんな田舎でも放送されてるんだ」
寄り添って見ているドラマは保奈美が毎週欠かさず見ているドラマだ。
こんな山奥の鄙びた温泉町(というか村?)で放送されている事に保奈美は感動を覚える。
「しっかし、何でこんな年寄りくさいドラマが好きなんだ?」
「叔母様に進められて見始めたんだけど結構面白いよ。このドラマ」
「ある種、大家族なのはいいがこんなに何年も続けて娘達がトラブルを持ち込んできたら………
もしその父親が俺だったら多分精神病かなんかで死んでるぞ」
保奈美は以前はそのドラマに填らなかったのだが、主婦になってからは何故かそのドラマにのめり込んでしまった。
週末に渋垣家に行くと英理とそのドラマについて話し合って日が暮れる事もある。
因みに保奈美はちゃんと予約録画しているだが、放送が見れるなら見なければならない。
帰宅して渋垣家に直行してディナーをご馳走になる予定があるのでその際に英理と話を合
わせるためにも見ておかなければならないのだ。
だが、それだけの為にドラマを見ている訳ではない。
それは食事の性的効果が高まる時間を計っていたのである。
そしてドラマが終わり秋(とき)は来た。
今、『スッポン鍋』の威力が試されようとしている。

続く
524 名前: にられば [sage] 投稿日: 2006/11/24(金) 23:07:22 ID:+yoFihgN
お待たせしました。
525 名前: 名無しさん@ピンキー [sage] 投稿日: 2006/11/24(金) 23:23:14 ID:Dy26EAdf
浴衣美人の保奈美様キターーーGJ!!!!!
ドリンク剤だけではなく、旅館の料理までも計算済みだったのか…サスガ

>>519で予行練習済みなので、それっ
     ∩
( ゚∀゚)彡 ほなみん!ほなみん!
 ⊂彡
526 名前: にられば [sage] 投稿日: 2006/11/25(土) 01:13:26 ID:Pr9S83nY
臨時保管庫にもう上がっているは………
管理人様GJ
527 名前: ゼロ [sage] 投稿日: 2006/11/25(土) 02:26:43 ID:yt8gtZNQ
にられば氏GJです!
これからも僕の目標であり続けてください
528 名前: 名無しさん@ピンキー [sage] 投稿日: 2006/11/25(土) 04:28:34 ID:mE4giyUx
キャベツうめぇwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
529 名前: 名無しさん@ピンキー [sage] 投稿日: 2006/11/25(土) 18:19:43 ID:pi/Fo02r
臨時保管庫にはどう行けば?
530 名前: 名無しさん@ピンキー [sage] 投稿日: 2006/11/25(土) 19:31:00 ID:A2p2CesT
>>529
>>277
531 名前: にられば [sage] 投稿日: 2006/11/25(土) 21:20:51 ID:quca3iuP
>>527
照れるね、そこまで言われると………


浴衣美人は今日は無理っぽいので明日書きます。
尚、浦和レッズ優勝の場合、浦和で暴徒と化しているので月曜になります。
532 名前: 名無しさん@ピンキー [sage] 投稿日: 2006/11/25(土) 22:50:03 ID:DRNzZJqB
ワシントンが爆発するといいですね
533 名前: 名無しさん@ピンキー [sage] 投稿日: 2006/11/25(土) 23:35:02 ID:MCHmATyG
にらればさんレッズサポだったのか・・・・・

ギドの退任が来季にどう影響するのか心配でしょう・・・・・・
534 名前: 名無しさん@ピンキー [sage] 投稿日: 2006/11/26(日) 00:32:04 ID:8EpHJlCf
浴衣ほなみん陵辱マダー?
535 名前: 名無しさん@ピンキー [sage] 投稿日: 2006/11/26(日) 07:33:44 ID:JUYybpDd
「ひ・・・ぁぅ・・・グズッ・・・・・なおく・・・っ」
浴衣の帯の部分を起点に上下をはだけさせて犯される保奈美
片方だけ脱げた草履
乱れた髪
浴衣に合わせて用意した懐の紙入れが、茂みの中に放り出され
夜店で直樹に掬ってもらった金魚を入れたビニールは口紐が解け
中身を全て地面へと吸い取られて、中にいた小さな赤い住人を窒息させていた

…みたいなの、誰か書いて下さい
536 名前: 名無しさん@ピンキー [sage] 投稿日: 2006/11/26(日) 10:19:03 ID:96iIo4yG
「プギャーッ!」
下品な笑いが保奈美を包んだ。
「テラヒドス…なおキュン…」
いつもの穏やかな笑顔はあぼ〜んしていた。
そこにいるのはただ((((;゚Д゚))))ガクガクブルブルするだけのおにゃのこだった。
はだけられた浴衣の胸元からは豊かなおぱーいが露出している。
裾は大きく開かれ、セクロスの生々しい痕跡が美脚をつたっていた。
「ちょwおまいらwww」
駆け付けた直樹は、時既に遅しと気付き、呆然としている。
「今北産業」
「保
 奈
 美」
「レ
 イ
 プ」
「保奈美が
 かなり
 エロい目に遭った」
「thx!」
ようやく状況を飲み込んだ直樹は、沈痛な面持ちで呟いた。
「保奈美、マジスマソ」
「なおキュン、スルーきぼんぬ」
レイプされたという事実よりも、
直樹にそれを知られたという事実が哀しかった。

…みたいな?
537 名前: 名無しさん@ピンキー [sage] 投稿日: 2006/11/26(日) 10:19:42 ID:plzhk2XP
「プギャーッ!」
下品な笑いが保奈美を包んだ。
「テラヒドス…なおキュン…」
いつもの穏やかな笑顔はあぼ〜んしていた。
そこにいるのはただ((((;゚Д゚))))ガクガクブルブルするだけのおにゃのこだった。
はだけられた浴衣の胸元からは豊かなおぱーいが露出している。
裾は大きく開かれ、セクロスの生々しい痕跡が美脚をつたっていた。
「ちょwおまいらwww」
駆け付けた直樹は、時既に遅しと気付き、呆然としている。
「今北産業」
「保
 奈
 美」
「レ
 イ
 プ」
「保奈美が
 かなり
 エロい目に遭った」
「thx!」
ようやく状況を飲み込んだ直樹は、沈痛な面持ちで呟いた。
「保奈美、マジスマソ」
「なおキュン、スルーきぼんぬ」
レイプされたという事実よりも、
直樹にそれを知られたという事実が哀しかった。

…みたいな?
538 名前: 名無しさん@ピンキー [sage] 投稿日: 2006/11/26(日) 10:21:15 ID:GsLRdSIR
二重すまんこ!
539 名前: 名無しさん@ピンキー [sage] 投稿日: 2006/11/26(日) 12:44:23 ID:95duoiP1
ワロタ
540 名前: 名無しさん@ピンキー [sage] 投稿日: 2006/11/26(日) 15:26:57 ID:Ssh1A8Kd
>>538
テラ吹いた
541 名前: 名無しさん@ピンキー [sage] 投稿日: 2006/11/26(日) 21:26:54 ID:of+uTJY1
このスレってエロがないとダメなの?
542 名前: 名無しさん@ピンキー [sage] 投稿日: 2006/11/26(日) 21:43:36 ID:qjml64j9
エロなしでも桶
543 名前: 浴衣美人を脱がせたら (にられば) [sage] 投稿日: 2006/11/26(日) 21:47:38 ID:ztPme7Th
薄っすらと明かりの灯る和室。
浴衣姿の保奈美が誘う淫行ショーが始まる。
直樹は後ろから保奈美を優しく抱きしめる。
そしてその手が必然的に胸に向かう。
浴衣越しにその胸を鷲掴みにしようと手の平で乳首を押しつぶそうとして
いたその時だった。
「!」
直樹は慌てて保奈美の胸元を開く。
なんと下着が無い。
「一応、和服だから下着着けない方が良いかなって………」
それを聞いた直樹はハッとする。
そしてすぐさま、保奈美の股間に手を忍ばせる。
ヌチャ
それは熱くて滑っている。
「さっきから何時ばれるかなって興奮しちゃった………なおくんは………ひゃんっ」
直樹は保奈美の腰を持ち上げる。
そして自ら中腰になって保奈美の股間を攻める。
「はぅあぅあふぅあっっ、し,痺れるようっな、なおくんんんっっっっ」
舐めても舐めても溢れ出すその泉をいくら吸っても、舐めてもせき止める
事が出来ない。
「保奈美、どんどん湧き出る量が増えてるぞ」
「………………………なおくんの馬鹿ぁっ、ああああぁぁぁぁぁっっっっっ」
流石に恥ずかしくて抗議をするが押し寄せる淫靡な快感によって遮られてしまう。
そしていやらしい桃色の谷間から溢れ出した半透明の液体はゆっくりと
腹部を進み臍に到達する。
そして臍の中を淫液が満ちる。
臍から零れ落ちた雫は既に道を作っている淫液の本流と合流する。
だが、残念ながらその淫液は保奈美の巨乳を蝕む事は出来ない。
そこで直樹は保奈美の股間に自ら手を擦り付けた。
そしてベットリとした両手で保奈美の両胸を揉んでローションのように塗りたくる。
「もう、なおくん、だめぇっ、だめだったらぁぁぅあっ!!!!」
とは言いつつも素直に直樹を受け入れる保奈美。
そして直樹はそのままその胸にむしゃぶりつく。
肉棒を取り出して保奈美の股間に擦り付ける。
既に威きり立っている肉棒。
ちきれんばかりの亀頭が淫液を被っていく。
そして直樹はそのまま肉棒を差込もうと腰を高々と持ち上げるのだった。

続く
544 名前: にられば [sage] 投稿日: 2006/11/26(日) 21:49:48 ID:ztPme7Th
浦和で暴徒と化すのが土曜日に延期になったので書きました。
545 名前: 名無しさん@ピンキー [sage] 投稿日: 2006/11/26(日) 22:04:37 ID:rT/j2dfb
GJ!
ホームで優勝決められそうでいいですね
546 名前: 名無しさん@ピンキー [sage] 投稿日: 2006/11/26(日) 22:26:08 ID:z+TP11cn
キャベツうめぇwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
547 名前: 外伝 ◆9QlRx9nooI [sage] 投稿日: 2006/11/26(日) 23:11:07 ID:gjBH/LcR
>>534-538
GJ!

はにはに 祐介×文緒を投下します
ごく普通の和姦注意
548 名前: はにはに 祐介×文緒 [sage] 投稿日: 2006/11/26(日) 23:12:36 ID:gjBH/LcR
「聞いた委員長。昨日の夜なんだけどさ。誰か学園で暴れたんだって。
 それがうちのクラスの久住君にそっくりなんだってさ」
と聞いた委員長こと文緒は、早速本人―久住直樹にも確認してみる。

「昨日の夜、久住君が大暴れしてたって噂になってるよ」
「……はあ?」
 ただ本人は見に覚えがないという。アリバイも完璧だ。
 ふーとため息をついて、話を聞いた文緒は考える。
「とりあえず……捕まえた方が早いかな?」
 誰にともなく口の中で呟くと、女生徒が近付くのに気付いてそそくさと離れた。
 藤枝保奈美さん。久住くんの彼女。ちょっと前は幼馴染だったのに気付いたら恋人になっていた。
誰が見ても明らかなほどに。文緒が見ても。
「なおくん。お待たせー」
 ちらっと振り返り、仲睦まじい二人を見て、文緒はまたため息をつく。

「これでよし、と」
 夜になって。準備万端整えた文緒は学園で待ち伏せる事にした。手には弓道部で使っている弓。
もちろん当てる気はないが気休め程度にはなる。
 服はもちろん制服。夜とはいえ学園にいるときは制服。生真面目な委員長らしい、と知ってる人なら思うだろうか。
 本当は誰か男子にも付いていてほしかったが、生憎と頼める人がいない。
 犯人によく似ているという久住君を誘おうと思ったが、これも止めておいた。
藤枝さんとの仲を邪魔するようで。今頃は彼女とイチャついてるんだろうか。
 何故か。カーとほっぺたが赤くなる。仲睦まじい恋人を想像しただけで。
 いけない、いけない。頭を振って妄想を振り払い、文緒は校内を散策していった。
 夜の学園はシンと静まり返り、びゅーと風の音もよく響く。

 ―やっぱり、誰か男子に付いてもらった方がよかったかな。

 今更ながらそんな事を思ってしまう。
「あれ?」
 ふと薄暗闇の向こう、誰かいるのが見える。時計塔から出て来たようだ。
「誰……」と声を掛けようとして止めた。あれが噂の本人かもしれない。
 見た所男子のようだ。温室の方向に向かっている。
 よし、と足音を立てないように注意しながら尾行していく。といっても文緒に忍び足技能なんてにあが。気休めだ。
(久住君?)
 うっすらと見せる背中を見ながら思った。やっぱり久住君に似てる。よく見えないけど。やたらふらふらした足取りで温室に近付いていく。
と、男子はふらふらした足取りで温室にガチャンとぶつかる。温室のガラスに当たった音。
そのままガツンガツンと温室の窓を叩き始めた。
「ちょっと!」
 たまらずに文緒は声を掛けてしまった。
 男子がビクッと震え、こちらを見る。
 その顔は……やはり久住くんだった。
「久住君? あなた久住君なんでしょ!?」
 返事をせず、また背中を向けて走り出して行く。
「止まりなさい!」
 逃がさないとばかり、文緒は弓矢を構えた。キリリと弦を引き絞る。
 薄暗闇の向こう、男子の背中にしっかり狙いを付ける。
「止まらないと撃つわよ!」
549 名前: はにはに 祐介×文緒 [sage] 投稿日: 2006/11/26(日) 23:13:26 ID:gjBH/LcR
 止まらない。
 だから射る。わずかに狙いを外して。
 射た瞬間、男子がよろける。文緒が矢を外した方向に。
「危ない!」
 声を掛けたときにはもう遅かった。
 お尻にぷすっと矢が突き刺さる。
「はうっ!?」
 ビクビクっと矢の刺さったお尻を前後に揺らし、男子はそのまま前のめりに倒れ込んでしまった。
 さっと蒼ざめた顔で文緒はしばし呆然としてしまう。
 
 まさか当たるなんて……。
 私の矢が人を傷つけるなんて……。

 前のめりに倒れ、高く上げた矢の刺さったお尻がまたびくっと震える。それを見て文緒はハッとなった。
「ごめん! 大丈夫!」
 声を掛け、駆け寄るとバッと男子は立ち上がった。
 そして自分の尻に手を当て、
「おおっ。お尻に矢が刺さったようだ」
「刺さってる、刺さってる」
 つい突っ込みを入れてしまい、それから文緒はぺこっと頭を下げた。
「ごめんなさい!」
 どんな事情であれ、弓矢で傷つけたのは許される事ではない。でも今は謝ってる場合じゃなかった。
「は、早く傷の手当てしなきゃ」
 救急車呼んだほうがいいかも、と文緒が思ってると、男子は手を回してぷすっと尻に刺さった矢を引き抜いた。
「大丈夫。お尻が二つに割れただけだから」
「は?」
 矢に血は付いていない。肛門に突き刺さる直前でお尻に挟まれて止まったらしい。
「大丈夫なの? 久住君」
 近くで見た男子は本当に久住くんそのものでついそう呼んでしまった。
「誰だそりゃ? というかどこだここ?」
 男子はぐるっと周囲を見回して、
「ああ、そうか。またか」
 一人で勝手に納得して、矢を手にしたまま歩き出す。
「ありがとな。じゃ」
「ちょ、ちょっと待ってよ!」
 慌てて文緒はその肩に手を掛けようとする。と、
「俺に触るな!」
 不意に激昂した調子で怒鳴り、男子はさっと遠ざかった。その声に文緒はビクッと首をすくめてしまう。
「あ、ああ……ごめん」
 相手が怯えたのに気付いたのだろう。男子がすぐに謝る。そして手にした矢を見つめて、
「これ、後で返すよ。一応ちゃんと洗わないと」
「いや、それはいいけど……。本当に怪我はない?」
「ああ。この通り」
 その場でぴょんぴょん跳んでみせる。どこにも怪我は感じられない。
「そう……良かった」
 とりあえずホッとする。ホッとしたら疑問がいろいろ湧き出た。
「久住君、こんな時間に何してるの?」
「久住? 誰だそれ?」
「誰って……久住君でしょ」
550 名前: はにはに 祐介×文緒 [sage] 投稿日: 2006/11/26(日) 23:14:16 ID:gjBH/LcR
 文緒は目の前の男子を指差す。どこからどう見ても久住直樹。
「俺?」と男子は自分を指差し、「いや、俺は久住とかじゃない」
「じゃあ誰なの?」
「祐介」
 ジーと文緒はジト目で祐介を見る。
「祐介、君ねえ……」
 頭を斜めに向けると、短い髪がさらさらと揺れた。ちょっと考えて頭を戻して、
「あなたね。最近、夜になると学園で暴れてるのは」
「うん。多分……そうだと思う」
 あっさり肯定する。
「何でそんな事するの!?」
 つい語気が荒くなってしまう。
「……悪かった。でも、どうしようもなかったんだ」
「どうしようもない?」
「病気なんだ」
 そう言った祐介はとても寂しそうで……。つい、文緒も調子が弱くなる。
「病気って……夜になると暴れる病気?」
「まあ、そんなもん」
「どんな病気よ」
「自分で言ったんだろ」
 そこで祐介はじみじみと文緒を見る。
 短い髪にヘアバンドを付けた女子生徒。ちょっと姉貴に顔が似てる気がした。
「ところで、あんたは誰?」
「私?」
 あ、そうか。久住君じゃないんだ。向こうは私を知らないんだ。と文緒は気付いて自己紹介した。
「秋山文緒」
「この学園の生徒か?」
「そうよ。二年生」
 文緒は久住君によく似た祐介を改めて見る。この学園の制服を着ている。
「久住君……じゃなくて、祐介君は違うの?」
「ああ、ここの生徒じゃない」
「じゃあなんで学園にいるの? 制服着て」
「ここに居るから」
「居るって……どういうこと?」
 ぽりぽりと祐介は頭を掻く。どこまで事情を説明したらいいものか。
 自分の手を見つめて、ぽつぽつと語り出した。
「言っただろ。病気だって。それでここで治療を受けてるんだ」
「なんで学園で?」
 もっともな疑問。普通は病院だろう。
「さあな。そこんとこは分からないけど……とにかく、ここでなきゃダメなんだ」
「ふーん」
 ふと文緒は整理する。
「久住君……祐介君は学園で暮らしてるの?」
「まあな」
「どこで?」
「それは……秘密」
 それはそれで気になる。でもそれ以上は聞かなかった。聞くと逃げてしまいそうで。
「病気ってどんなの?」
「死ぬ」
 あっさりな答に、文緒はドキッと心臓が高鳴った。
「死ぬって……」
「本当だよ。このままじゃ俺はいつか死ぬ。まあ人間いつかは死ぬんだけど」
551 名前: はにはに 祐介×文緒 [sage] 投稿日: 2006/11/26(日) 23:15:03 ID:gjBH/LcR
 そう言った少年はとても儚げで。何故か文緒はその寂しそうな顔が焼きついた。
そして瞬間的に悟った。嘘じゃないと。
「そ、それじゃ治さないと……」
「ああ。だからここに居る。治療法を見つける為に」
 言うと、祐介は一歩後ずさる。
「それと。俺の病気はウィルスによる感染症でね。体液感染だからこうして話をする分はいいけど、
あんまり近付かないほうがいい」
 手にした矢を改めて見る。もし血や体液が付いてるなら、返してはならない。
「これ、後で返すよ。秋山文緒、だっけ」
「う、うん……。文緒でいいよ」
「また……逢えるか?」
「うん。私、弓道部だから」
 ついどうでもいいことを言ってしまう。
「そうか。じゃあ、また」
 それだけ言うと、祐介は駆け出して闇の中に消えてしまう。まるで夜に溶け込むかのように。
「あっ、ちょっと待って」
 呼びかけたときにはもう居なかった。
「また、か……」
 そっと呟き、弓を持つ手に力が入る。
 何故だろう。胸がドキドキと高鳴ってしまう。
 ひゅー、と冷たい夜の風が通り過ぎる。それでも文緒の胸の奥の熱は冷めなかった。

「ねえ、久住君」
 翌日。いつものように幼馴染の藤枝さんを後ろに乗せて自転車通学してきた久住君に、文緒は恐る恐る話し掛けた。
「昨日の夜さ……学園に来た?」
「いや。また何かあったか」
 久住君は委員長をきょとんと見返す。横にいる藤枝さんも聞いてきた。
「あ、ひょっとしてなおくんのそっくりさんがまた出たとか」
「う、ううん。そうじゃないの」
 ぱたぱたと手を振り、文緒は離れる。お熱い幼馴染カップルから。
「やっぱり……久住君じゃないんだ」
 よく似ている二人。久住君と祐介君。でもどこか違うのを文緒は感じていた。

 彼が言う死の病気に患っているせいだろうか。

 特に何事もなく(普通はそうだ)放課後。
 その日の弓道部の練習は身が入らなかった。
 どうしても彼の事が頭から離れない。
 彼は今頃、何をしてるんだろう?
 矢が狙いを外れるのは集中できない証拠だ。
「はぁー」
 早々に文緒はため息をついて、練習を切り上げた。身の入らない練習をいくらしてもきりがない。
 袴から制服に着替えて部室を出ると、
「おーい」誰かが呼んで来る。「秋山文緒さん」
 見ると久住君が一人で突っ立っていた。
「久住君。どうしたの」
「違う違う」
 だけど久住君はぱたぱた手を振って見せる。もう片方の手に持った矢を差し出して、
「これ返しに来たんだ」
552 名前: はにはに 祐介×文緒 [sage] 投稿日: 2006/11/26(日) 23:15:49 ID:gjBH/LcR
「あっ」と文緒は気付いた。
「祐介君?」
「うん」
 嬉しそうに祐介は頷き、矢を差し出す。矢尻を前にして。
「洗っておいたから大丈夫」
 ウィルスは付着していない。
「ありがとう……」
 文緒が矢尻を掴むと、祐介はサッと手を離した。まるで触れるのを恐れているように。
「いいの? 生徒じゃないのにこんな所で」
 今は放課後とはいえ、生徒はまだ残っている。
「制服着てれば大丈夫だよ」
 祐介は自分が着ている学園の制服を見下ろす。学園で年頃の少年が制服を着ていればまず怪しまれない。
「それにこの学園には俺そっくりな奴がいるんだろ?」
 久住君を知っている人がいれば間違いなく彼だと思うだろう。つまり祐介が蓮美台学園を出歩いても、誰も疑問に思わないのだ。久住本人以外は。または久住と鉢合わせでもしない限り。
 文緒はちょっと気になって、遠巻きにして彼の後ろを覗き込んだ。お尻を。
「着替えたから大丈夫だよ」
 お尻に穴は開いていない。
「じゃあこれで」
「待って!」
 去ろうとすると、文緒はハッとなって彼の腕を取る。手が触れた瞬間、
「触るな!」
 怒声がして、文緒はまたハッとなって手を離した。
「あ……ごめん。言ったろ。俺に触るとウィルスが伝染するって」
「ううん……。私こそ」
 バツの悪そうな顔で文緒は舌を俯いてしまう。もじもじと手を合わせ、
「あ、あのね……。お詫びしたいと思って」
「いいよ。悪いのは俺なんだから」
 マルバスの症状とはいえ夜の学園で暴れ回ったのは事実だ。
「駄目。それじゃ私の気が済まない」
 顔を上げた文緒はキリッとした表情で祐介を見る。見つめる。いつもの委員長の顔で。
「明日、またこの時間にここで。いい?」
「……来れるか分からないぜ」
 病室を抜け出して来たのだ。明日も抜け出せるか分からない。
「じゃあ、その時は明後日。祐介君が来るまでずっと待ってるから」
「来なかったらどうする気だ」
「来るまで待つ」
 そう言った文緒に、祐介はしばし唖然としてしまう。
「分かったよ」
「本当!?」
「ああ。期待しないで待ってろ」
 ぷいっと背を向け、今度こそ歩き出した。
「また明日。絶対だからね」
「ああ」
 歩きながら祐介の口元はニヤッと曲がっていた。どこか嬉しそうな笑み。

 ―この時代に来て、こんな事になるなんてな。

 文緒と離れ時計塔ち向かって歩いていると、
「久住くーん」
 呼び止められた。よく知った声に。
「あね……!」声を慌てて抑える。
553 名前: はにはに 祐介×文緒 [sage] 投稿日: 2006/11/26(日) 23:16:39 ID:gjBH/LcR
「どうしたの?」
 赤毛のポニーテールの少女―天ヶ崎美琴は慌てて口を抑えた久住くんをきょとんと見上げる。
「い、いや……なんでもない(よりによって姉貴とかよ)」
 内心の動揺を悟られないように、祐介は顔を横に向ける。ちらっと横目で姉の姿を見ながら。
蓮美台学園の制服を着た姉の美琴はどこか新鮮だった。久しぶりに見たせいだろうか。
「久住くん……なんだか変だよ」
「い、いや……そんな、ことは、ない(姉貴まで間違ってる!?)」
 そんなに久住とか言うのとそっくりなのかと思う反面、どこか寂しさも感じてしまう。
一発で見抜かれても困るのだが。
「それで、何か」
「あ、うんとね。最近、久住くんによく似た人が夜になると学園で暴れてるんだって」
「あ、ああ……。そうみたいだな(そりゃ俺だ)」
「でね。もしかしたら……祐介じゃないかと思うの」
「ああ……えと、そうかもな(だから俺だー)」
 内心で突っ込みを入れながら、祐介は名乗り出たい衝動に駆られた。そして姉を力いっぱい抱きしめた。
 だがそれは出来ない。臨床試験でこの時代に来た意味が無くなる。
「ねえ……。もし祐介だったら……逢うことできないかな?」
 長いポニーを揺らし、美琴は切実に訴えかける。その寂しそうな瞳を見た瞬間、祐介は何もかも打ち明けたかった。
俺が祐介だと名乗りたかった。
 だがギリギリで踏み止まる。
「それって……夜の学園で捕まえるってこと?(俺を)」
「うん……」
「駄目だ。やめたほうがいい」
「どうして?」
 見上げた瞳は大きく震えている。祐介は胸がズキッと痛んだ。
「あね……お前をそんな危険に目に遭わせたくない。祐介なら、そう思うんじゃないかな」
「でも……」
「大丈夫。祐介はいつか逢えるよ」
「え?」
「それじゃ」
 もうこれ以上は耐えられなかった。
 背中を向け、祐介はダッと駆け出す。
「あっ。久住くん……」
 呼び止める声に脚が止まりそうになる。駄目だ、止まるな。走れ。
 走り去る祐介の目には涙が浮かんでいた。だから振り返らなかった。涙を見られたら祐介と名乗ってしまいそうで。

 翌日の放課後。
 祐介はずっと悩んでいた。文緒との約束を守るかどうか。
 行けば、また姉貴と鉢合わせするかもしれない。自分そっくりという久住とも。
それにウィルスの事も有る。未来においても誰も治せなかった伝染病だ。この時代の人間に感染させるわけにはいかない。
 いろいろ考えて―
 結局、祐介は病室を抜け出して、逢いに行った。
 頭に文緒の泣き顔が浮かんだからだ。姉貴の切ない瞳を見たからかもしれない。
「何をやってるんだ……。俺は」自分でもそう思う。
554 名前: はにはに 祐介×文緒 [sage] 投稿日: 2006/11/26(日) 23:17:35 ID:gjBH/LcR
「あっ。来てくれたんだ」
 放課後の弓道部部室の前。文緒は約束通り待っていた。
「久住君……じゃないよね?」
「祐介だよ」
 軽く手を振って見せると、文緒はよしよしと頷く。何故かそれが祐介には嬉しかった。
待っててくれる人がいるのが。自分を知ってる人がいるのが。
 その顔が姉の美琴に重なる。一緒に暮らした五年間。姉貴はいつも側にいてくれた。
「じゃ、行こうか」
「どこに?」
「カラオケ」
「帰るぞ」
 人が集まる場所に行けるわけがない。
「ごめん、冗談よ」
 ぺろっと舌を出して文緒はバスケットを持ち上げる。それは他の人には見せた事が無い表情だった。

 文緒が連れて来たのは学園の屋上だった。
 屋上だというのに、ベンチがあり花が植えてある。ここも生徒の憩いの場だ。
 バスケットを挟んで祐介と文緒はベンチの両端に座る。あんまり近付くと祐介が嫌がるからだ。
それに二人は恋人でも何でもない。全く関係ない赤の他人。
「はい。これ私が作ってきたんだよ」
 バスケットを開けるとサンドイッチが入っていた。
「お。ぱにーに」
 祐介君は何を言ってるんでしょう?
 それに魔法瓶の暖かいコーヒーを紙コップに入れて差し出す。
「はい。紙コップならいいでしょ。後でちゃんと捨てるから」
「ん……」
 受け取ったコーヒーを一口飲む。
「美味しい?」
「うん……。先生のとは違うけど美味しい」
「先生?」
「俺の……主治医みたいなもん。いつもコーヒー出してくれる」
「ふーん」
 ふと頭に保険医の先生がよぎった。
「ねえ。その先生って美人?」
「うん? 美人といえば美人かな」
「よかったわね。美人の先生で」
「そうだな……。まあ病人なんだけど」
「ごめんなさい」
 咄嗟に文緒は謝った。病気になって「よかった」はない。なんてデリカシーがないんだろう。
「いいよ」
 言って祐介はサンドイッチを手に取ると一気に頬張った。
「ひょいしーひぃーしー」
 ほっぱたを膨らませ、文緒と反対側を向いて言う。文緒を向かないのは唾が飛ぶのをさけるため。
 何故かそれがおかしくて「ぷっ」と吹きだしてしまった。
「秋山さんは食べないのか?」
「文緒でいいって」
 文緒はコーヒーを入れた紙コップを手に取り、
「全部祐介くんに作ったから。あんまり上手じゃないけど……」
「いや美味しいって。でも、俺が来なかったらどうする気だったんだよ」
「その時は……どうしよう?」
555 名前: はにはに 祐介×文緒 [sage] 投稿日: 2006/11/26(日) 23:18:28 ID:gjBH/LcR
 てへっと笑う文緒に祐介も苦笑する。
「あっ」と文緒は声を出した。
「なんか付いてる?」
「ううん」
 笑って文緒は誤魔化す。
 祐介君、あんな顔で笑うんだ。そう思っただけ。なのに胸が高鳴る。

 ぱくぱく

「ごちそーさん」
「ふふ。お粗末様」
 サンドイッチを食べ終わり、祐介はふーとベンチに背もたれる。空は赤くなっていた。
その横顔を文緒はニコニコと上機嫌で眺めていた。
「何かイイことあったか」
「あったよ」
「何?」
「祐介君が会いに来てくれた。サンドイッチ全部食べてくれた」
 ぷいっと祐介は横を向く。照れ隠しだ。
「あーあ。私が藤枝さんぐらい料理上手ければな、いろいろ作ってあげられるのに」
「藤枝?」
 その何ビクッと祐介は反応する。
「保奈美のことか?」
「そうだよ。祐介くん、藤枝さん知ってるの?」
「いや……」

 最近よく夢や幻想を見る。
 その中で自分は「久住君」「直樹」「なおくん」と呼ばれていた。そして「なおくん」と呼ぶのが保奈美。
いつも起こしてくれる優しい幼馴染。そして美人の恋人。
 彼女との初体験までも鮮明に夢見てしまった。リアルなほどに。起きたら当然、夢精していた。
 それはこの学園にいる久住直樹の記憶じゃないかと思うようになっていた。
 だがそんなこと言えるわけがない。
 そういえば……こんも女もよく出てくる。

「なあ。文緒は委員長なのか?」
 夢の中では文緒は委員長だった。真面目で堅苦しい。
「うん、そうだけど……なんで知ってるの?」
 そんなことまで話したことはない。
「そんな気がしてな」
 ベンチから立ち上がって、フェンスに寄りかかった祐介はグランドを見下ろす。
ほとんどの生徒は下校して、ほとんど人の姿は見えない。
「いいよな。恐れるものも絶望も、なにもない時代だ。……俺は、こんな所にきてなにをしているんだ」
「祐介君?」
 そう言った祐介はとても寂しそうな瞳をしていて。
 文緒は何も言えず黙り込んでしまった。

 まただ。
 また寂しい瞳。
 ねえ、どうしてそんな顔をするの?
 笑ってよ。さっきみたいに。
 あなたがそんな顔すると……。
556 名前: はにはに 祐介×文緒 [sage] 投稿日: 2006/11/26(日) 23:19:26 ID:gjBH/LcR
 文緒もベンチから立ち上がり、祐介の隣に立つ。と、祐介が一歩横にずれた。
まるで俺に近付くなと無言で示しているようで。
 ちょっと離れた距離を保って、祐介が口を開いた。
「もう帰らなくていいのか? 家族とか……心配するんじゃ」
「大丈夫。私、寮にいるから」
「寮?」
「うん。学園のすぐ近く」
 それからクスッと文緒は笑う。
「何でも知ってるようで……そんな事は知らないんだね」
「何でも知ってると思われても困るな。本当は何も知らないんだから」
「祐介君は? 家族は」
「姉貴がいるよ」
「お姉さんがいるんだ」
「ああ。お父さんとお母さんは伝染病で死んだ。今俺が掛かってるのと同じ」
「ごめんなさい……」
「いいさ」
 家族と一緒に過ごした五年間。それは祐介にとって忘れてはならない思い出だ。
望んで姉貴と離れ離れになったがその想いは忘れていない。
 しばしの沈黙の後、文緒は思い切って聞いてみた。
「お姉さんは、今どうしてるの?」
「……さあ、な。元気なことは確かだよ」
 この学園にいるのは言えなかった。
 そういえば、久住直樹の夢にも姉は出て来た。相変わらず元気そうで安心した。
「あ、久住君と藤枝さん」
 文緒が見下ろす先で、自転車に二人乗りした久住君と藤枝さんが下校していく。
「仲良いんだな」
「そうね」
 幼馴染カップルを見下ろし、赤の他人の二人は語らい続ける。夕闇に染まる屋上で。
「ねえ。祐介君は好きな人とかいないの?」
「いるよ」
 ギュッ、と胸が凍りつく。
「姉貴」
 そしてホッとなった。
「もう。シスコン」
「文緒は?」
「私?」文緒は手をぱたぱた振って、「いない、いない」
「そっか。俺がこんな体じゃなかったら、アタックしてたのに」
 ドキッ、と今度は胸が高鳴った。
「もう。そんな調子いいこと言って」
「ほんとほんと」
「それじゃあ。祐介君が元気になったら、退院祝いに何でも聞いてあげる」
「……退院、ねえ」
 考えたこともなかった。全快したらどうするかなんて。
 漠然と姉貴と一緒の生活を想像していたが……それから先は何もない。
「俺……これからどうなるんだろうな」
 自分の手を見つめてそんなことを思う。
 勝手に未来は無いと思い込み、諦めていた。
 でも、と思う。
 文緒といる未来も悪くない。
 びゅー、と風が吹き、二人の短い髪を揺らす。冷たい風だった。
「送ってくよ、近いんだろ」
「うん……」
557 名前: はにはに 祐介×文緒 [sage] 投稿日: 2006/11/26(日) 23:20:31 ID:gjBH/LcR
 寮までの短い道のり。
 祐介と文緒は終始無言だった。
 何故か文緒はカーッと顔を赤くしている。
 そしてすぐに寮の前まで付いた。
「じゃあな」
「待って」
 背中を向ける祐介に文緒は声を掛ける。何て? 咄嗟に後が続かない。
 それでも踏みとどまり祐介は振り返った。
 とても寂しそうなあの瞳で。
 その顔を見た途端、文緒はぽろぽろと涙がこぼれた。
「なんで……泣いてるんだよ」
「だって。だって」
 どうして泣いてるのか。自分でも分からない。
 ただ祐介君が可哀想だとか、同情でもなかった。いや、その気持ちもあったが。
「死んだら……駄目だよ」
「え?」
「死んだら駄目なんだからね」
 ぽろぽろ泣きながら、そんな言葉が口を出る。何を言ってるか自分でもよく分からない。
「分かった」
 それでも祐介は言った。分かったと。
「生きてみるよ。どこまでか分からないけど」
「祐介、君」
 流れる涙が口に入り込む。しょっぱい。
「だからもう泣くな。こっちまで……」
 泣きたくなる、とは続けられなかった。胸が熱くなって。
「また……会える?」
「約束は、出来ない」
「待ってるよ。私」
「待たれても困るんだが」
「いいよ。私が勝手に待ってるから」
 背中を向け、今度こそ祐介は走り出した。しっかりした足取りで。
「待ってるからね……」
 その背中に小さな声で呼びかけ、文緒も寮の中に駆け込んだ。そして自室に飛び込むと、ベッドに顔を埋め、声を出して泣いてしまう。
 
 どうして泣くのか。
 文緒は自分でも分からなかった。

 それからしばらくは祐介は現れなかった。

 そしてある日の放課後。
「久住君、具合でも悪いの?」
 カフェテラスのテーブルに突っ伏している久住君に、通りかかった文緒は声をかけた。
「ん? あ、いや」
 顔を上げた久住君はぼんやりした顔をしていた。最近はいつもどこか具合悪そうな顔をしている。

(祐介君じゃないんだ……)

 何故か勝手にガッカリする自分に気付き、文緒は自己嫌悪してしまう。
 逢いたいよぉ……祐介君。
 何故だろう。
 最近は彼の事を考えるだけで胸がキュンと鳴る。
558 名前: はにはに 祐介×文緒 [sage] 投稿日: 2006/11/26(日) 23:21:24 ID:gjBH/LcR
 その日は唐突にやって来た。
「よう。文緒」
 弓道部が終わって部室を出ると、気軽に呼び止められる。
 あまりにも自然だったので文緒は最初、久住君だと思った。
「久住君どうしたの?」
「違う違う」
 ぱたぱたと手を振る彼。
「祐介……祐介君!?」
「ああ」
 駆け寄って、思わず抱きつきそうになってしまう。その勢いに祐介は一歩引いてしまった。
「そのまま聞いて」
 相変わらず距離を保ったまま、祐介は話してくる。
「俺さ。ひょっとしたらここから居なくなるかもしれないんだ」
「えっ?」
「ああ、心配すんな。死ぬとかじゃないから」
「居なくなるって……どこに?」
「元居た場所に戻るだけだ、もしかしたら、だけど」
「お家に帰るの?」
「かもな」
 祐介の話は「かも」「もしかしたら」ばっかりで少しも要領を得ない。
 だけど何となく文緒には分かった。彼がどこか遠い所に行くかもしれないと。
「それじゃ……これで」
「待って!」
 待たなかった。彼の背中がどんどん遠ざかる。
「言ったろ。約束は出来ない」
 ただそれだけ言い残して、祐介は去っていった。
 文緒はその場にぺたんとへたれ込み―
 顔を覆って泣いた。
 どうして泣くのか。やはり分からなかった。

 時計塔に向かいながら祐介は思い出す。今までの文緒との思い出。
いや思い出と呼ぶにはあまりにも短い記憶。直樹と保奈美の結びつきに比べればあまりに薄い。
 それでも、と祐介は想う。

 ―忘れてたまるか。
 この身体も、瞳も、優しさも、愛情も…!

 そして天ヶ崎祐介は久住直樹との融合実験に臨む。
 例えどのような結果になろうと、後悔はしないとお互いに決めて。

 そして―

「文緒」
 弓道部が終わって帰ろうとすると部室の前で呼び止められ、文緒はついビクッと震えてしまった。
「久住君……なに?」
「違う違う」
 ぱたぱたと手を振る。それで気付いた。
「祐介君!?」
「うん」
 ぱっと文緒の顔が輝く。そして曇った。涙で。
「馬鹿ぁ……あんなこと言うから心配しちゃったじゃない」
「悪い」
 あれから数日が過ぎていた。
559 名前: はにはに 祐介×文緒 [sage] 投稿日: 2006/11/26(日) 23:22:30 ID:gjBH/LcR
「今日は、い…文緒にお別れを言いにさ」
「え?」
「実は俺、病気が治ったんだ」
「本当!?」
「本当」
 言うと自分から近付いて、文緒の手をしっかりと握る。
「ほら。だからこうして触っても大丈夫」
 祐介君の手は、とても暖かくて大きくて。
 滲んだ目から涙が一筋落ちた。
「ほら。泣くなよ」
 頬に手を伸ばして、祐介はその涙を拭った。
「う、うん……おめでとう」
 そうだ。病気は治ったんだ。
 彼はもう死ぬことはない。だから喜ばないと。
「お、おめでとう!」
 泣いた顔で笑う。
「ありがとう」
 祐介は屈託の無い顔で笑う。もうその瞳に寂しさは無かった。
「あっ、そうだ。だったら退院祝いの約束しないと」
「へ?」
「言ったじゃない。退院したら何でも言う事聞くって」
「そうだっけ?」
「そうよ。ほら何でも言って。あ、でも、あんまり無茶なのはダメよ」
「いいよ別に」
「よくないって。ほら言って」
「じゃあ……」
 祐介はちょっと考えて、ニヤッと笑う。イタズラを思いついた子供の顔だ。
「結婚してくれ」
「うん……いいよ」
 あっさり即答するもんだから、逆に祐介がガクッとなってしまった。
「いや、真に受けなくていいから」
「えー冗談だったの? ショック」
 ぷいっと横を向いて傷付いた振り。
 
 ―委員長、祐介の前だと違うな。

「何か言った?」
「い、いや、何も……」
「そうだ。カラオケ行って一晩中歌うとか」
「却下」
 あんまり外には出たくない。保奈美に見付かるとややこしいから。
「あ、そうだ」
 ぽんと手を打って、祐介は弓道部の部室を指差し、
「文緒、弓道部だろ。弓矢射るとこ見せてくれよ」
「いいの? そんなので」
「イイ、イイ。最高。ブラボー」
「それじゃ……特別に」

 弓道部の練習場にはもう誰も残っていなかった。そこに弓道着姿の文緒がするすると出てくる。
「ブラボー」
「外野は静かに」
「はい」
 正座して待っていた祐介はシュンとうな垂れる。
 キリッとした表情で文緒は弓を構える。もう迷いは無い。
 シュッ、と放たれた矢は正確に的の中心に当たった。
560 名前: はにはに 祐介×文緒 [sage] 投稿日: 2006/11/26(日) 23:23:33 ID:gjBH/LcR
「おおっ」
 思わず目を奪われて見惚れ、パチオパチと拍手する祐介。
 文緒も今度は「えへへ」と照れ笑いど応えた。
 そして祐介の横にちょこんと脚を横にして座る。短い髪が触れるぐらい近く。
「退院おめでとう」
「ん。ありがと」
 ふと文緒の髪から柔らかな香りが漂い、祐介はドキッと胸が高鳴った。
「ねえ。これからどうするの?」
「これから?」
「うん」
「そうだな……」
 祐介は文緒の革当てに覆われた胸元をちらっと覗き込みながら、
「とりあえず……喰い歩きでもするか」
「はは。何それ」
「姉貴が食べ物好きだから」
 食べ物が嫌いな人も珍しい。
「そっか……。お姉さんにはもう言った?」
「ああ。喜んでくれたよ」
「そっか……」
 そっ、と文緒の頭が祐介の肩に掛かる。
「お、おい……」
 熱い重みを感じ、祐介は戸惑った。嫌な気分ではない。あまりに急だったもので。
「いいじゃない」
 このままで。
 文緒の体温を感じながら、祐介は思う。病気が治ったら、アレしようコレしようとは漠然と考えていた。
 
 でもそれも叶わない。

 だが後悔は無い。自分で決めた事だから。それに元に戻っただけだ。
「なあ……。文緒はこれからどうするんだ?」
「私?」
 祐介に頭を預け、ふと考える。
「今までと同じ」

 委員長やって。
 寮長やって。
 カラオケで歌って。
 弓道部やって。
 メガネをかけて。

 全部、祐介君の知らない私。
 でも。
 私も祐介君を何も知らない。
「俺の事……憶えててくれるか」

 忘れないよ。

「私の事……忘れないでよ」

 忘れない。

 二人はすぐ近くで見つめあう。
 祐介の瞳に文緒が映り、
 文緒の瞳に祐介が映る。
561 名前: はにはに 祐介×文緒 [sage] 投稿日: 2006/11/26(日) 23:24:28 ID:gjBH/LcR
 その距離がだんだん近くなり―
 零になった。

 それは物理的には口の粘膜と粘膜が触れ合っただけだけど。
 一瞬でカッと体が熱くなり、ドキドキと高鳴る心音がどっちにも聞こえてしまいそう。
「あっ……」
 口を離し、文緒はカッと赤くなった頬に手を置く。熱い。
 見上げる祐介も恥ずかしそうに顔を赤らめていた。
 胸にきゅっと手を置き……文緒は訴える。切実に。
「忘れないように……思い出をください」
 そして彼の胸に飛び込んだ。
 少女の想いを胸に受け止め―
 少年はまだ迷っていた。
「いいのか? 俺で」
「祐介君ならいい」

 ―ごめん。保奈美。

 今は祐介だから。

 ちゅっと今度は白いヘアバンドに接吻。
 布越しに熱い唇を感じ、文緒は顔を上げ、唇を突き出した。
 迷う事無く、口を重ねる。
 ちゅー、とお互いの口をしっかりと感じ―
 そのまま少年と少女は固まった。一つの像のように。

 どうしてだろう。
 キスして、抱き合うだけで、こんなに熱くなるのは。
 もううっすらと汗をかくほど、体温が高まる。

 熱い。
熱いよ祐介君。
 
 ぷはっ、と口を離し、潤んだ瞳を向け合う。
「あっ。待って」
 一端立ち上がった文緒は、するすると胸の革当てを取り、長い袴をするっと降ろす。
「実はね。ちょっと冒険してたんだ」
「ぐはっ」
 祐介は思わず唸った。その下は何も着ていなかった。上も下も。着替えの時に下着を取っていたのだろう。
 はだけた上着だけの姿で、文緒はニコッと微笑む。

「どうかしたんですか?」

 い、いや、あの。どうかしたって……。
 衝撃からよろよろと立ち直り、祐介は改めて文緒の艶姿を見た。
 脚はすらっと伸び、隠す事無く晒された割れ目は鮮やかな桃色で。うっすらと陰毛が控え目に生えていた。
腰はきゅっとくびれ、はだけた弓道着からは淡い乳房がこぼれている。
 発育途上の可愛らしい乳房。ぷるるんと弾力はよさそう。
 そして真っ赤に恥じ入る顔。
 ぎこちないその表情が、とても可愛くて。

 祐介はゆっくり立ち上がり、文緒を正面から抱きしめた。
562 名前: はにはに 祐介×文緒 [sage] 投稿日: 2006/11/26(日) 23:25:18 ID:gjBH/LcR
 そっと弓道部の部室に横たえ、上から文緒の赤い顔を見下ろす。
「痛くない?」
「平気」
 ちゅっとキスすると、ビクンっと全身が震え、また熱くなった。
 そのまま口を下に移し、白い首を吸う。
「ふあっ!?」
 ちゅーと強く吸い、赤いキスマークを残していった。思い出を刻むように。
 そして弓道着をバッと横にはだけ、二つの小さな盛り上がりを両手で包む。そっと。
「あっ……」
 潤んだ瞳に恍惚が浮かんだ。
 ぷにぷにと表面の柔らかさを確かめ、きゅっと掴む。
「んっ……」
 ちょっと痛い。でもそれ以上に気持ちいい、かも。
 胸に手を乗せたまま顔を下げ、ちゅっと指の隙間からはみ出した乳首にキス。
「……んっ……あ」
 思わず甘い吐息が漏れる。
 ちゅうちゅうと吸う祐介。胸に埋める祐介の頭を文緒はきゅっと抱きしめた。
「あっ……アッ……あっ……あ……ア……」
 小さな吐息は途切れる事なく漏れ出て行く。
 胸の奥がキュンと甘く疼き、自然に声が出て、身体が震えた。それを止める気もなく、止めようと思っても止められない。
 祐介が口を離すと、乳首はピンと固く尖っていた。

「感じてる?」
「もう……恥ずかしいんだから……」

 ふふっ、と祐介は苦笑い。さらに顔を下げ、文緒の両脚を広げさせた。文緒は抵抗なく、自分から両脚を広げて差し出す。
誰にも見せた事が無い秘所を。
「はぁ……はぁ……」
 見られている。それだけで熱くなり、汗が噴き出した。
 顔を寄せると、桃色の肉壷からは、甘い香りと汗の匂いがする。それさえも心地良い。
 祐介はちゅっと、肉の割れ目、女芯に口付け、ちゅっと吸う。

「アーっ!」

 甲高い声が弓道部に響き、白い脚が持ち上がった。
「あっ! アアアっ! ンアアアッ!!!」
 祐介がちゅっと吸うたび、白い体が床でのたうち、持ち上がった脚が揺れる。
 そして肉壷から溢れる蜜を、祐介は遠慮なく吸った。ずずっと音を立てて。
「だめっ! ダメー!!」
 まるで若鮎のように飛び跳ねる文緒。頭はもう真っ白でまともに思考が働かない。
 口を離した祐介は、そこがぐしょぐしょに濡れているのをはっきり確認した。

 ジャー。チャックを開く音に下を見れば、祐介君がズボンから肉の棒を取り出している。
 ビクンビクンと脈打つ男の象徴。

「可愛い♪」

 思わずそう呟いてしまう。赤い汗をかいた恍惚とした表情で。
 そしてしっかりと脚を開いて待ち受けた。
「来て」
563 名前: はにはに 祐介×文緒 [sage] 投稿日: 2006/11/26(日) 23:26:10 ID:gjBH/LcR
 ああ、と祐介も汗をかいた顔で頷き、腰を割り込ませる。
「あっ! あああっ!!!」
 ぐに、ぐに、と肉が二つに裂けられ、そして祐介はとうとう文緒と一つになった。
「ああっ! 祐介君! 祐介君!!!」
「文緒っ! 文緒!!!」
 お互いを呼び合い、そして腰を振って高め合う。
 正常位で繋がったまま、しっかりと抱き合った。
 上を向いた文緒の脚が揺れ続け、そして繋がった腰が激しく回転していく。
「ああっ! ああうっ! はあぁんっ!」
 結合部からは一筋の血が流れていた。初めてだというのに、痛みはほとんど感じず、文緒はしっかりと祐介を感じていた。
 祐介もまた文雄を全身で感じる。彼女のナカはとても狭くて気持ちいい。
 愛する人との交わりがこんなにも気持ちいいなんて、想像もできなかった。
ただがむしゃらに腰を振り、膣肉を抉っていく。
「はああっ! アアアアアー!!!」
 胎内で暴れまわる肉棒が壷をかき回し、蜜液が溢れていく。
「祐介君! ああっ、祐介君ぅ!」
 文緒の口が切なく祐介を求める。
「ああ。ここにいるよ」
 その口に祐介は口を重ねた。
 上と下の口が一つになった瞬間、同時に真っ白な閃光が頭に起こる。
「んんーっ!」
 きゅっと締め付けられ、やばいと本能で悟って祐介は腰を引こうとした。
だが文緒の脚が腰に絡みつき、離さない。背中にも両手がしがみつく。
「くっ!」
 ダメだ! と思ったがもう遅い。

 ドクン……ドクン…ドクン

 爛れた膣内に熱い熱い精液が降り注いでいく……。命の子種が。
「んんーっ!!!」
 キスしながら、文緒はぎゅーと祐介にしがみつき―
 そして脱力した。
「はぁー」
 口を離し、射精した祐介も脱力する。そしてハッとなって腰を引いた。
 だらっと結合部から白濁液が漏れる。
「ご、ごめん……」
「どうして?」謝るの。
「いや……ナカで出しちゃって」
 クスクスと文緒は笑った。
「いいよ。出来たら一人で育てるから」
「そういう問題じゃ……」
「ごめんね。迷惑だった」
「いいや」
 ちゅっ、とキス。絶頂の余韻に浸っていた火照った体が震える。
「最高、だったよ」
「うん。私も」
 二人は顔を見合わせ、笑い、抱き合い、そして泣いた。

 身支度を整えると、祐介から先に弓道部を出る。
「それじゃ。さようなら文緒」
「さようなら。祐介君」
 別れは笑顔で。泣きながら。
 離れていく背中を文緒はいつまでも見つめていた。
 見えなくなっても。泣きながら、いつまでも。
564 名前: はにはに 祐介×文緒 [sage] 投稿日: 2006/11/26(日) 23:27:10 ID:gjBH/LcR
 外に出るとすっかり夜だった。
「これでいいいんだよな。祐介」
 夜空を見上げ、久住直樹は言う。己の中の祐介に。

 それから数ヶ月。
 いつもの日常が続いていく。
 いつものように登校して、いつものように授業を受ける毎日。
 その日の朝も、文緒は早めに登校して、ぼんやりと外を見ていた。
 遅刻間際になって、自転車で駆け込む、久住君と藤枝さんの姿が見える。

 チク

 お腹が痛む。
「あ、あれ?」
 何故か胸が痛み、文緒は机に突っ伏しす。涙が出て来た。
「委員長? どうしたの委員長?」
 心配になって同級生が声をかける。
 痛い。お腹が、胸の奥が。
 涙が止まらない。
 どうしてこんなに……
「ねえ誰か。委員長が!」
 その声を聞きながら文緒は思った。そういえば彼は「委員長」とは呼ばなかったな、と。

 それから―
 病院で検査を受けた文緒は自分が妊娠していることを知らされた。

(おしまい)
565 名前: 名無しさん@ピンキー [sage] 投稿日: 2006/11/26(日) 23:36:03 ID:z+TP11cn
キャベツうめぇwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
566 名前: 名無しさん@ピンキー [sage] 投稿日: 2006/11/26(日) 23:51:59 ID:kLgtRpxI
ふみおん妊娠キター!ヤベー!
567 名前: 名無しさん@ピンキー 投稿日: 2006/11/27(月) 00:34:39 ID:Zt2ZyzxX
大作age
568 名前: 名無しさん@ピンキー [sage] 投稿日: 2006/11/27(月) 06:43:20 ID:uafV2aRx
GJ!!
そこから文緒が酷い目に合う展開キボンヌ
569 名前: 名無しさん@ピンキー [sage] 投稿日: 2006/11/27(月) 12:22:49 ID:76JJF99B
外伝氏、こういうのを待っていたよ。
サイドストーリーとしてみても全然違和感ないし、納得できる作品でした。
570 名前: 名無しさん@ピンキー [sage] 投稿日: 2006/11/27(月) 17:10:19 ID:i4nMTAw4
にられば氏GJ!
原作とは違い今回は下も穿いてない
    ∩
(*´ヮ`)彡 ほなみん! ほなみん!
 ⊂彡

外伝氏大作乙!
世界観が壊れず、上手く出来てていいねー(゚∀゚)
571 名前: 名無しさん@ピンキー [sage] 投稿日: 2006/11/28(火) 02:32:06 ID:0nxy1CNE
>>458の続きです

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572 名前: 名無しさん@ピンキー [sage] 投稿日: 2006/11/28(火) 02:32:41 ID:0nxy1CNE
 その日のトラットリア左門での夕食は、いつもと同じように和気藹々とした
雰囲気で和やかに進んでいた。
 「これは、何というお魚なんでしょうか?」
 「同じ海に住む生き物だけど正確には魚類じゃなくて節足動物……で良かっ
たのかな? 蟹だよ、ミアちゃん。」
 「「蟹?」」とハモる月人コンビ。
 「ああ。」と達哉が引き継ぐ「海の中を泳ぐんじゃ無くって、六本の脚で海
底を歩きながら小魚とかを食べるんだ。フィーナは、まだ見たことなたったっ
け?」
 「ええ、それは……この前頂いたエビ……みたいなものなのかしら?」
 「う〜ん……」と唸っているのは、珍しく仕事が早く終わったさやか「外骨
格生物、という意味では似ているとも言えますけど……見た目は、こんな感じ
なんですよ。」
 と両手を使い影絵の要領で蟹の形を作ってみるも、蟹という生物そのものを
知らない姫君ととその侍従はいまひとつピンと来ないご様子。
 「お、お姉ちゃん……それじゃちょっとわかりづらいんじゃないかな?」
 と達哉と一緒に苦笑を浮かべる麻衣。
 「確かに口で説明するは、ちょいと酷かな。」と左門氏「なんなら、後で現
物を見てみるかい? いまは冷凍庫の中で氷漬けだが、明日の朝一番なら下拵
え前のヤツが丁度良いくらいに溶けてるだろ。」
 「ええ、是非。」
 「お願いしますー。」
 「でも、お世辞にも可愛いと言える姿形はしていないからね?」と仁「噛み
付いたりはしないけど、余り過度な期待はしない方が良いと思うよ。」
 「あはは、確かに凶悪そうな顔してるもんね。」
 と、そんな会話にも加わらず、無言のまま俯き加減で食事を続けている人間
が約一名。
 「……菜月さんは、どうかなさったんでしょうか?」
 「んぐっ!」と小さく跳ね上がる菜月はウエイトレス姿「……ななな、なん
でもないヨー?」
 「そいうや、さっきから静かだな。仕事中は特に変わった様子もなかったと
思うんだけど………」
573 名前: 名無しさん@ピンキー [sage] 投稿日: 2006/11/28(火) 02:33:09 ID:0nxy1CNE
 「僕の調理に抜かりがあるとも思えないんだが……もしかしてコショウの固
まりでも入ってたかな?」
 「そんなことないですよ。とっても美味しいです。ね、菜月ちゃん?」
 「う、うん……」
 「す、少し疲れているのでは無いかしら? 菜月はほら、進学へ向けての準
備も色々あるのだし。」
 「そそそ、そうカナ……」
 「こいつ、こう見えても昔から猪突猛進で生真面目な所があるからな。張り
切りすぎて睡眠時間が足りなくなって来てるんじゃないのか?」
 「お兄ちゃん!」自然と語気が強くなる麻衣「菜月ちゃんは一生懸命頑張っ
てるだけなのに、そんな言い方は酷いよ!」
 「………麻衣?」
 「はいはい、兄妹喧嘩はそこまで。」と穏やかな声と表情で割ってはいるさ
やか「当の菜月ちゃんが困っちゃってるじゃない?」
 「あ……」
 「わ、悪い……」
 「あ……ううん、良いよ。全然気にした無いから……」
 「だが、確かに菜月は何事も気負いし過ぎる所があるね。」と再び仁「目標
に向かって努力をするのは良いことだけど、少なくても此処にいるみんなは応
援してくれる味方なんだから、ちょっと位は頼ってくれると嬉しいかな。」
 「あ……うん……ごめん……」
 「そうだ!」ぽん、と手を叩きながら笑顔になる麻衣「今晩、菜月ちゃんの
お部屋に行っても良い?」
 「………………………え゛?」
 「夏休みなんだし、たまには夜更かしして女の子二人で色々お喋りとかどう
かな? ストレス発散には最適だと思うよ?」
 「あ……えっと……でも……」
 「そう……ね、私も良い考えだと思うわ。お姉ちゃんが数に入ってないっぽ
いのが、ちょぉーっと気になるけど?」
 「だぁって、私と菜月ちゃんはお酒飲まないんだもん。ね、ね、良いでしょ
菜月ちゃん?」
 「………………………………う、うん」
 嬉しそうにはしゃぐ麻衣と、真っ赤になって俯く菜月。そんな二人の少女の
様子を、フィーナは少し寂しげに見つめていた。
574 名前: 名無しさん@ピンキー [sage] 投稿日: 2006/11/28(火) 02:39:32 ID:0nxy1CNE
 「はむっ………ん……ん……」
 「んん……む……んん……」
 カーテン越しに仄かな月明かりが斜めに照らし出したベッドの上。寄り添う
ように腰掛けたパジャマ姿の菜月と麻衣は腕を絡ませて顔だけを向け合うよう
にしながら、互いの唇を撫で合うかのような口づけをしている。
 「………んぁっ………あ、あのさ、麻衣?」
  解放された菜月の唇は二人の少女の唾液が混ざり合った淫液でテラテラと濡
れ光っており、既に頬には微かな火照りが見て取られる。だが菜月自身の中には
倒錯的な関係を深める事への戸惑いが残っていた。『あの時』は自慰の残り火に
加え達哉達の行為にあてられ流されてしまったが、恋愛感情すら伴っていない者
同士が同性相手に、しかも目先の性欲だけを貪るような真似を繰り返す事が正し
いとは到底思えないのだ。
 「なぁにぃ、菜月ちゃん……?」
 麻衣の柔らかい舌先が唾液の跡を残しつつ菜月の頬を這い回っている。ちゅ、
ちゅっと時折接吻を繰り返しながら小さな唇は耳を目指している。
 「や、やっぱり女の子同士でこんな……ひゃっん!?」
 うなじの辺りを吸われ、思わず声が上がってしまう。
 「菜月ちゃん、可愛いぃ……」
 「んぁぁぁぁぁぁぁぁん!?」
 続けて耳たぶが口の中に含まれ舐め回される。熱い吐息で包まれ、ヌルヌルと
した舌でねぶられる未知の快感がゾクゾクと背筋さえ震わせる。
 「耳、弱いの? だったら優しくしてあげるね?」
 はむはむっ、と啄むみたいに耳の上を移動しながら無防備になった胸元に浅く
手を差し込んで撫でる。
 「ま、麻衣? お願いだから、んあっ、ちょっ……聞いて?」
 「だぁ〜め」耳に熱い吐息を吹きかける麻衣「菜月ちゃん、嘘つきだから何も
聞いてあげないもん。ほんとはぁ、もっと気持ちよくなりたいんでしょ?」
 「そんな、違………ひゃん!」
 「ホントに嫌だったら、逃げて良いよ? 菜月ちゃんの方が背も高いし力持ち
でしょ? 菜月ちゃんが、逃げる位に嫌がったら、私は素直に諦めるよ? もう
菜月ちゃんの体に触ったりしないし、キスもしないって約束するよ?」
 「え……? で、でも……」
575 名前: 名無しさん@ピンキー 投稿日: 2006/11/28(火) 02:40:53 ID:0nxy1CNE
 菜月の中で芽生える僅かな戸惑い。こんな関係は間違っているのだと態度で示
し実力行使で訴えれば開放してくれるのだと麻衣は言う。だが自分より年下で明
らかに華奢な麻衣を相手に腕力(家業の手伝いで多少は自信もある)に振るって
しまったりして良いのだろうか? それでこの場は凌げるのだとしても、その後
はどうなる? 元の姉妹みたいな関係に戻れるのか? 自分が全面的に完膚無き
までに菜月に拒絶されてしまったのだと麻衣が思い込んでしまったら? 心に傷
を負わせてしまったりしたら? そんな権利が自分にはあるのか? 或いはこの
まま、年上の自分が主導権を握って適度な距離感を保った方が………僅か数秒間
の逡巡の中、様々な思考が頭の中を駆け回る。
 「………菜月ちゃん?」
 「ふぇ?」
 「菜月ちゃんは、あれから一人でシてみた?」
 プツン、と菜月のパジャマの第一ボタンが外される。
 「したって……な、何を?」
 「そんなの、決まってるじゃない」何時の間に移動したのか、小さな舌が喉元
をピチャピチャと小刻みにくすぐる「オナニー、した?」
 「オ、オナ……っ!?」
 「オナニーだよ。言ってみて?」
 「で、でも……」
 「あの時は、菜月ちゃんの方から言ってたよね? オナニーって?」
 「あ、あれは……」
 「言ってみて? オ・ナ・ニ・ィ。」
 ちゅ、と顎の裏に小さなマーキングが焼き付けられる。
 「お、おお………」
 「……お?」
 「お………おなにぃ……」
576 名前: 名無しさん@ピンキー [sage] 投稿日: 2006/11/28(火) 02:42:11 ID:0nxy1CNE
 「そう、オナニーだよ。菜月ちゃんは、した?」
 「……う、ううん……」
 「ふぅん、そうなんだ?」素直じゃないなぁ、と言いたげに余裕のある声「私
はね、次の日にはしてたよ。いつもとおんなじ様に、夜中に、お部屋で、お兄ち
ゃんの事を考えながら。そしたらね?」
 「………うん」
 「お兄ちゃんの事を考えてた筈なのに、いつのまにか菜月ちゃんとしてる時の
こと思い出してたんだ。それで『いま、菜月ちゃんの体を触ってるんだ』って思
いながら指を動かして『菜月ちゃんがしてくれてるんだ』って想像したら、凄く
気持ち良かった。でも………やっぱり足りないの。」
 細い指が第二第三ボタンも外す。
 「こうやって菜月ちゃんと直に触れ合えないと、胸の中に穴が開いたみたいな
感じがして、気持ちいいのが『そこ』吸い込まれちゃう。一人が寂しいからオナ
ニーしてるのに、全然満たされない……」
 「い、いまは……どんな感じ?」
 「いまは……凄く満たされてると思う。こうやってると、菜月ちゃんに温かさ
に包まれてるみたいな気がして寂しくない。菜月ちゃんに触ってるだけなのに、
オナニーしてる時よりもずっと気持ちいいよ。菜月ちゃんは……どうかな?」
 菜月が思っていた通り、麻衣は達哉とフィーナのまぐわいを目の当たりにした
衝撃と喪失感から逃れるための矛先を、偶然そこに居合わせた菜月に向けている
らしかった。きっと、互いに同じ人物を想い自慰を行っていたという事実が奇妙
な親近感というか連帯感を生み出しているのだろう。
 「わ、私は………よくわかんない……よ……」
 そう、どうして良いのかわからない。力任せに麻衣を突き放してしまうのが正
しいのか、菜月自身で受け止めてあげるのか麻衣のためか。自分さえ目先の快楽
に流されないように気を配れば、やはり……
 「じゃあ分かるまで、もうちょっとだけ良い? 菜月ちゃん?」
 「す、少しだけ……なら……」
577 名前: 名無しさん@ピンキー [sage] 投稿日: 2006/11/28(火) 02:42:31 ID:0nxy1CNE
 「ほんと? 嬉しいな。」
 残りのボタンが外され、ブラを付けていない素肌が外気と少女の視線に直接晒
される。未だ何人にも許したことのない処女の神聖な双丘を最初に征服したのは
、本人も想像すらしていなかった隣家の年下の少女だった。
 「っ……!」
 「菜月ちゃん、綺麗……」
 大切に守られてきた素肌の触感を確かめるかのように、小さな手が羽毛のよう
なタッチで年齢以上に豊満な乳房を撫で回す。菜月自身に意志とは裏腹に、先刻
からの執拗な唇舌奉仕で発情した菜月の肉体は仄かな性臭と共に微量の汗を発散
させており、しっとりと潤いを帯びた皮膚は麻衣の手のひらに吸い付き滑らせ誘
惑する。
 「それに、柔らかぁい……」甘酒に酔ったみたいにウットリとした表情で同性
の性感帯を楽しむ麻衣「……凄く気持ちいいよ、菜月ちゃん。ほんとに素敵。こ
れが菜月ちゃんのおっぱいなんだ……」
 快感の源に引き寄せられるように視線を落とすと、夢中になって胸を愛撫して
いる麻衣の頭が見える。思わず抱きしめてしまいそうになる衝動を抑え込みなが
ら、菜月は快楽に耐え続ける。私はお姉ちゃんなんだから、と自分に言い聞かせ
ながら。
 「ね、菜月ちゃん?」そして子犬のようにキラキラと光る瞳「良い?」
 「ちょっとだけ……ね?」
 「うん!」
 あ〜ん、と大好物のアイスを舐める時の表情を見せながら化粧っ気のない麻衣
の舌と唇が向かう先は、ぷっくりと膨らんだ桃色の……
 「ん………あ……!」
 「ちゅ……ぴちゅ……ちゅぱ、菜月ちゃんの乳首、甘くて美味しい……」
 二人の夜は、まだ始まったばかりだ。
578 名前: 名無しさん@ピンキー [sage] 投稿日: 2006/11/28(火) 02:45:32 ID:0nxy1CNE
以上です

寸止めっぽい終わり方ですが、これ以上はダラダラと中身のないシーンに
なりそうだと判断して敢えて区切りました
続きを書くとしても、更に後日のエピソードになるかと思います
579 名前: 名無しさん@ピンキー [sage] 投稿日: 2006/11/28(火) 03:56:23 ID:ebont+rI
外伝氏GJ!
祐介側からの視点がイイ
580 名前: 名無しさん@ピンキー [sage] 投稿日: 2006/11/28(火) 07:43:17 ID:9u3ilS5J
>>571-578
GJ!
百合展開だと麻衣=攻めが似合うねぇ。
後日のエピソード、是非執筆を〜!
581 名前: 名無しさん@ピンキー [sage] 投稿日: 2006/11/29(水) 00:37:05 ID:y+Lr4HwN
てすてす?
582 名前: 名無しさん@ピンキー [sage] 投稿日: 2006/11/29(水) 02:20:33 ID:u7smpUS5
百合GJ!
流石に良いね♪

百合なんて静寂の淫夢シリーズ以来初じゃないか?
つーか本家も偽も、そろそろ続きが読みたい。
ゼロ氏や偽もそろそろ出してくれ!
583 名前: 名無しさん@ピンキー [sage] 投稿日: 2006/11/29(水) 05:56:20 ID:s3FIwkh5
    ∩
(*´ヮ`)彡 ほなみん陵辱! ほなみん陵辱!
 ⊂彡
584 名前: 外伝 ◆9QlRx9nooI [sage] 投稿日: 2006/11/30(木) 00:40:35 ID:xP/Lq8aU
カレンさんお誕生日おめでとう。
あけるり カレン陵辱SSを投下します
カレン陵辱注意
お誕生日おめでとうカレンさん。
585 名前: あけるり カレン陵辱SS [sage] 投稿日: 2006/11/30(木) 00:41:54 ID:xP/Lq8aU
 カレンの執務室にドカドカと黒服の男たちが入ってくる。同じ大使館の職員だ。
その中の一人が告げる。
「カレン・クラヴィス。陛下のご命令により、本日を以って、大使館駐在武官の任が解かれました。
近日中に月へご帰還いただきます」
 来るべき時が来た、とカレンはそっと嘆息する。
 手に持つ刀に力が籠もる。駐在武官として帯刀を許可された刀。だがその資格も失った。
 黒服たちも懐の拳銃に手を伸ばす。彼らとて子供のお使いではないのだ。それに王国への忠誠は変わらない。主君の命に黙って従う彼らは正しい。
 カレンは小さく溜息をつき、刀を床に降ろす。カチャン、と愛刀が足下で鳴る。

 大使館の駐在武官のカレンはその任を解かれた。国王の命に逆らったために。
 国王―フィーナの父親―はフィーナの遺跡調査を止めさせようとしていた。
カレンはそれを実行する立場にありながら、フィーナに肩入れして何も妨害しようとはしなかった。
命令に歯向かう部下を更迭するのは当然ともいえる。
 だから特に抵抗せず捕まった。後にもフィーナの助けとなるために。
 だが……

「きゃっ!?」
 大使館にある拘留室。その粗末なベッドにドンと突き飛ばされ、カレンは思わず悲鳴を上げてしまう。
 らしくない、と唇を噛み締め、眼鏡の奥からキッと睨み付けた。黒服の男たちを。
両手は手錠で拘束され、後ろに回されている。もちろん刀は没収されていた。
「どういうつもりですか!」
「明日、あなたを月に送る船が出ます」
 ニヤニヤと顔に笑みを浮かべながら黒服が言う。後ろにも二人計三人。
「その前にここで罰を受けてもらいますよ」
「それは……陛下のご命令なのですか?」
「いいえ。我々の判断です」
「それでは私刑ではないか!?」
「そうですね……」
 ニヤニヤという笑いが一層強くなる。男たちがベッドに寄ると、カレンは拘束された身をぎゅっと固くした。
 狭い部屋、拘束された身でベッドの上、そして男たち。
 そういった経験のないカレンでもさすがに緊張する。
「美しい……」
 ふと黒服の一人が呟く。

 背中に無造作に流れるストレートの黒髪。眼鏡の奥に輝く強い意志を宿した瞳。
制服に包まれた引き締まった身体はしなやかな躍動感に溢れ。女性らしくほっそりした体躯が、
いざとなれば大使館でも屈指の強さを発揮するのを男たちはよく知っている。
 彼らはカレンの部下でもあるのだ。
「カレン様……。ずっと、ずっと憧れておりました」
 想いを打ち明け、思い切って長い黒髪を一房手に取る。
「触るな!」
 カレンが頭を振ると、手に乗せた黒髪がさらさらと流れ落ちた。ついでにカレンが頭に被ったままの帽子も落ちた。
「へへ。嫌われたな」
 するっ、といきなり黒服たちがその黒服を脱ぎだす。
586 名前: あけるり カレン陵辱SS [sage] 投稿日: 2006/11/30(木) 00:42:53 ID:xP/Lq8aU
「な、ななな、何をしているお前たち!?」
 男たちが初めて聞く狼狽した声。それだけでも甲斐があったというものだ。
構わず男たちはスーツを脱ぎ、ネクタイを外して、ズボンも脱ぐ。
「やめろと言ってるのが聞こえないか!?」
 ベッドの上でカレンは目を閉じて俯いた。赤い顔で。
「カレン様……いやカレン。私たちはもうあなたの部下じゃないんだ」
「そうそう」
「ほら。見てくれよ」
 三人揃ってパンツを脱ぎ、ムキムキとポーズを取って並ぶ。だがカレンは見てくれない。
 仕方ない。
「ほらほら。見てくれないと」
 身軽にベッドに乗った一人が、ぺたっと座り込んだ姿勢のカレンに寄り、
「ちょんまげ」
 彼女の頭の上にちんこを乗せた。すでに勃起している男性器を。

 なにやら
 なまあたたかいものが
 あたまのうえにのっているぞ。

「ぎゃ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!」
 それが何か気付いたのだろう。
 カレンは目を開けて咄嗟に振り落とそうとする。だが手は後ろ手に手錠で拘束され動かない。ガチャガチャとなるだけ。
ぶんと頭を振ると、ようやくぽてっとちんこが落ちた。長い黒髪がさっと水平に広がり、それがちんこに当たってくすぐり、男は思わず恍惚の表情になる。
ちんこに当たるさらさらの髪。その感触が心地いい。
「ほら。よく見てください」
 男はベッドから降り、また三人並んでムキムキポーズ。
「さあさあ」
「誰が一番大きいですか」
 三人とも、おちんちん大きくなってます。毛のむしゃむしゃ生えた醜悪な肉棒。
「見せるな! そんなもの!」
 真っ赤になりながら、横を向いてちらっと見ながらカレンは怒鳴りつける。
見ないとまた「ちょんまげ」されそうで。

 うわ〜。男の人のあそこって、あ、あんなになってるんだ……。
 なんだか、ビクビクしてる〜。気持ち悪い〜〜〜〜〜。

 内心そんな事を思いながら、男の象徴から微妙に視線を逸らす。
「おや。カレンはお気に召さないと」
「さすが手厳しい」
「では、、よく見て頂こう」
 さほど落胆した様子もなく、男たちはベッドにさらに近付く。
「お、お前たち? 止まれ、近付くな!」
「言ったはずです。あなたはもう上司ではない」
 狼狽して座ったまま必死に後ずさるカレン。だがすぐに背中が壁にぶつかる。
 そして前には三つのちんこ。ベッドには上がってこない。粗末なベッドにはさすがに四人も乗れない。
「さあ! どれが一番最初か選んでください!」
「さあ!」「さあ!」
と言われても、まともに見れないのに選びようがない。というか「一番最初」とは?
「最初って……何をする気だ」
「犯す」
587 名前: あけるり カレン陵辱SS [sage] 投稿日: 2006/11/30(木) 00:43:57 ID:xP/Lq8aU
 あっさりはっきり単刀直入に言い切るので、理解するのにしばらくかかった。

 犯す。

 そして理解すると、
「け、汚らわしい!」
 眼鏡の奥の瞳が激しく震える。怒りに。
 無論この状況で考えなかったわけではない。だがいざはっきり言われると、怒りが湧き上がる。
女性を平然と穢す男への怒り。
「でもあなたは嫌なのでしょう? 同意が得られないならこれは強姦です」
「なんなら、同意してもらって和姦でもいいのですよ」

「ふざけるな!!!」
 ピーンと甲高い声が狭い拘留室に響く。だが耳にジーンと響くその罵声さえ今は心地いい。
「へへ。いい声だな」
「ああ、その声でピーピー泣いてくれるかと思うと最高だぜ」
「あんあん喘ぐのもいいな」
 ニヤニヤと笑う男たちにカレンは呆然と血の気を失う。
 
 これが、これが同じ大使館の職員か!
 今までこんなケダモノと共に働いてきたのか!

「お、お前たち! それでも王国に仕える人間か!」
「はー? 陛下から任を解かれた人がなに言ってるんですか」
「そうそう。命令違反はそっちだろ」
「さっさと犯すか」
 ニヤッと笑い合うう三人。
「じゃあ、ちんちんじゃんけんで決めるか」
「仕方ない、そうしようか」
「ちーんちーんじゃんけん……ぽん」
 ぷらぷらと揺れるちんこを突き出しながら、男たちはちんちんじゃんけんで順番を決めていく。
「くっ……」
 ベッドの端で顔を伏せ「ちんちんじゃんけん、ぽん」という声を聞きながら、カレンは思った。

 ―今まで尽くしてきた忠誠は何だったのか。
 ―こんな事をされる為に今まで忠誠を尽くしてきたのか。

 そして、
「ちーんちんじゃんけん、ぽん」

 ―男ってバカ?

「やったー」
 勝ったらしい男が勝利の証のちんこをピンと上に向けてガッツポーズ。
「待たせたな」
 その一人がベッドに上がり、四つん這いで近付いた。片隅で震えてうずくまるカレンに。
「やめろ……寄るな」
 普段だったら、刀を手にしたカレンだったら勇ましく切り捨てていただろう。
 だが今は刀はない。両手を手錠で拘束され抵抗も出来ない。
 ただ毒牙に掛かるのを待つ無力な女がそこにいた。
「ヤメロおおおおおおおおぉぉぉーっ!!!」
588 名前: あけるり カレン陵辱SS [sage] 投稿日: 2006/11/30(木) 00:44:46 ID:xP/Lq8aU
 長いスカートがビリリ、と音を立てて縦に引き裂かれる。カレンはじっと宙を睨み付けてただ耐えた。
 スカートの中に手を突っ込み、ぎゅっと股間を鷲掴みにする。
「くっ……」
 お腹の奥がきゅっと鳴り、カレンはびくっと腰を震わせた。それも一瞬。
「わー」
 黒ストッキンのサラサラと、その奥の確かな肉感に黒服が嬌声を上げる。
 そして制服の上から、もう片方の手で胸を掴んできた。……いや、掴もうとして手が滑った。
「あれ?」と今度は上から覆い被さるように胸を包む。
「ふふ。胸ちっちゃいですね。可愛い」
「くっ……!」
 密かに気にしてることを指摘され、カレンは羞恥に頬を染める。いやそれ以上に胸と股間をまさぐる手に。
 布の上から手が股間をすべすべと前後して撫で回し、制服の上から手がムニムニと乳房全体を揉んでくる。
「うぅ……!」
 ギッと歯を食い縛り、カレンは眼光鋭く宙を睨み付けた。殺気を籠めた瞳。
手が自由で刀があれば即座に斬っている。
そして内から湧き上がるモヤモヤした感触に耐えた。むず痒いような甘い感覚。
「……感じてきてますね」
「だ、誰が感じてなど!」
 だがこうして耐えていることが、感じている何よりの証となっている。

(こんな奴らに……悔しい!)

 むずむずと破られたスカートの中の長い脚が蠢く、耐え切れなくなった快感が漏れ出しているように。
「はぁ……くうぅ!」
 目がうっすらと潤み。頬の赤さが耳まで広がっていく。
 黒服はそっと顔を近づけ、その艶やかな赤い唇にキスした。
「!」
 軽く触れただけのキス。ほんのちょっと合わせただけで黒服は顔を離した。
「初めて、でしたか?」
 カレンはギッと睨み付けてくる。
「自分はずっとなたのことを見てきましたから。大体分かりますよ」

 てきぱきと仕事をこなすカレン。
 凛々しく命令を降すカレン。
 勇ましく刀を振るうカレン。

 その全てを黒服は見てきた。そして思った。

 抱きたい。
 犯したい。
 欲しい。

 そして今、その願いが叶う。
 だがどうしてだろう? どっか寂しさを感じるのは。
「高嶺の花は手に入れると高嶺の花じゃなくなるってことか」
 だがここまで来て止められない。
 胸と股間から手を離すと、カレンはホッとア安堵の息を吐く。これ以上、愛撫を続けられたらどうなっていたか。
 だがこれで終わりではない。当然。
 黒服は両手をスカートの中に入れる。そしてパンツの上端を掴み、びりっと引き裂いた。パンツの黒ストッキングが同時に裂かれて行く。
589 名前: あけるり カレン陵辱SS [sage] 投稿日: 2006/11/30(木) 00:45:57 ID:xP/Lq8aU
「きゃっ……!」
 股間に外気を感じ、カレンは咄嗟に上げようとした悲鳴を何とか抑えた。
 残る二人の全裸の黒服がニヤニヤと笑っている。全裸で黒服とは変だが。
 引き裂かれた布の裂け目。そこには肉の割れ目が桃色に色付き、そしてしっとりと濡れていた。毛はほとんど生えていない。パイパイかと思ったほどだ。
「綺麗だ……」
「見るな!」
 カレンはきゅっと太股を合わせて閉じる。貝が閉じるように。
「手伝おうか?」
「ああ」
 見ていただけの二人も手を伸ばしてくる。カレンのしなやかな脚に。
 そして六つの手が無理矢理にカレンの脚を開かせようとしていた。
「や、やめろ……やめろお前たち!」
 必死に力を籠めて脚を閉じようとするが、ギリリと開かれてしまう。両手を後ろ手に手錠を掛けられ、横になった姿勢では力が入らない。
そして相手は大の男三人。カレンが鍛えてきた部下たち。
「やめろ……やめろおーっ!」
 そして脚が開いてくると、素早く最初の男が腰を割り込ませる。
「あっ!」
 残る二人は手を離し、血走る目で見守った。カレンの破瓜を。
「行きますよ!」
 ぐいっ、としっかりと狙いを定め、野太い剛棒が乙女の園に突き刺さっていく。
今まで誰にも見せた事なく、触れた事も無い処女肉に。
「があああーっ!」
 そこに、男のシンボルがグサッと突き刺さり、そして深く埋まっていく。
「ひぎいいいいいいいっ!」
 初めて感じる鮮烈な痛みにカレンは背筋を仰け反らせた。
「くううぅ」
 一気に刺し貫き、男は憧れのカレンのナカの狭さに驚嘆する。ギチギチと熱い肉が締め付け、快感で苦しいほどだ。
 結合部からは血が一筋流れていた。
「くうっ! い、いた……あうっ!」
 身を引き裂くような痛みで泣き叫ぶのを、カレンはぐっと歯を噛み締めて耐えた。
だがその口からも血が流れる。あまりに強く噛んだためか。
 そして潤んだ瞳からは涙が一筋こぼれた。痛みではなく屈辱で。
「くそ……くそ……こそケダモノがあぁーっ!」
 喉の奥から搾り出すような絶叫も、男は聞いていなかった。
 カレンの膣肉はあまりに狭くキツく、そして熱い。じゅっと蜜液が溢れ、たちまち肉棒を包んだ。
体を守る為の潤滑油。
 あまりの快感に油断すれば出してしまいそうだった。
 その射精感を必死に我慢し、腰を前後に振る。
 しゅっ、しゅっ、と初々しい秘肉を肉棒が擦り、摩擦が刺激となって脳天を打った。お互いに。
「あぐうっ! う、動くな、このぉ……!」
 ビク、ビクとベッドの上で小刻みに背筋を震わせ、カレンが潤んだ瞳で喘ぐ。そう彼女はしっかりと喘ぎ悶えていた。その快感に耐えながら。
 動くな、と言われてもどうしようもなかった。男の腰は勝手にピストン運動を続け、カレンの花園を踏み荒らし蹂躙していく。
 肉ヒダが捲くられ、肉芽が擦られるたび、カレンの女芯もビリリッと震えた。
「ああっ……あぐぅ……」
 痛みが嘘のように消え、痺れるような快楽が下半身を包むと、
 ドクン!
 不意に熱い液体が膣内に注がれた。
590 名前: あけるり カレン陵辱SS [sage] 投稿日: 2006/11/30(木) 00:47:09 ID:xP/Lq8aU
「ああっ!」
 ドクドクドク……
「くぅ!」
 一度出した射精はもう止まらない。男は腰を叩きつけるように最奥まで肉棒を埋め、
精を注いでいった。
「アア……アアアアァァァァァーーっ!」
 お腹に注がれる熱い液が何か気付いたのだろう。カッと目を見開き、カレンは絶叫した。脚をばたつかせ。
「あ、ああ……やめろ、やめて、ヤメテ、とまってええええ〜〜〜〜!
 ださないで、ナカは、ナカはダメエエエエエエぇぇぇーっ!」
 全身を緊張させ、背筋を仰け反らせながら、カレンは泣き続ける。そうしながらも精を受け続け。
「いや〜!」
 そして脱力し、男はごぼっと肉棒を引き抜く。出すだけ出した肉棒はすっかり萎えていた。
そして結合部からは、白濁液がするっと流れている。
「はぁはぁ……」
 男は息を整え、カレンを見下ろす。
「ああ……こんな、こんなのって……」
 呆然と放心状態でカレンは脚を開いたまま、白濁駅を垂れ流していた。

 今まで王国に忠実に仕え、
 フィーナ様を助け、
 それがこの結果。
 無惨にも犯された。処女を奪われた。
 部下に。

「ああ……ワアアアアアアアアアぁぁぁぁーっ!」
 今まで必死に守ってきた大事なものがガラガラと音を立てて崩れる。
 大声で泣き叫ぶカレンを尻目に男はベッドから降りた。次の男に場所を譲るために。
 次の男は早速泣き叫ぶカレンに覆い被さり、その制服の胸を破いていく。
「やめて! もうイヤ!」
 さっきまでの威勢とは裏腹に、カレンは嫌々と泣き叫んだ。
 胸のボタンが飛び、ブラジャーが外され、小さな乳房が露出される。
「イヤーっ! もう許して! 許して!」
 悲鳴を聞きながら、最初の男は黒服を着ながらふーっと寂しそうに溜息を吐いた。
もうそこにあの凛々しく強く、そして誇り高く美しかったカレンの姿はない。全て自分が奪った。
 ああ、そうか。と男は思う。
 自分が好きだったのは誇り高いカレンだ。その誇りを奪った今、興味は無くなってしまった。
「イヤアアアアーっ! 許して、もう許してーっ!」
 無惨な悲鳴を聞きながら、男は拘留室を出た。目に涙を浮かべながら。
 
 ―さようなら。敬愛していたカレン。

「もう……もうヤメテエェェェェーっ!!!」
「へへ。やっぱ女だな。一発ヤったら、すっかりしおらしくなりやがって」
 二人目の男が小振りの胸をまさぐりながら、ぐにゅっと口を重ねてくる。
「んー!」
 悲鳴は止まったが、流れる涙は止まらない。
 ぐにゅ、ぐにゅと舌まで入れて口腔内まで蹂躙してきた。
「んっ!?」
591 名前: あけるり カレン陵辱SS [sage] 投稿日: 2006/11/30(木) 00:48:16 ID:xP/Lq8aU
 泣きながら、カレンはただ口の中を舐め回す舌の気色悪い感触に耐える。
 もう噛み切るという発想も無かった。
 男は口を離すと、ちゅっと胸の先端の乳首を口に含む。
 ぷっくりと尖った乳首。舌でコロコロと転がすと、甘い味がした。
「ああっ! はあぁう!」
 すっかり敏感になったカレンは、甘い喘ぎを漏らして、全身をよがらせる。
太股がすりすりと男の脚に擦り付けられた。
「ああっ……はああっ!」
 ぺちゃぺちゃと乳首を舐められる度、喉が仰け反り、ビクッと胸が跳ね上がる。
 男は思わず口を離し、両方の手で乳首をツンと摘んだ。
「はうっ!」
 眼鏡の奥の瞳がふるふると怯えて潤んだ。
「お、お願い……。も、もうヒドイことしないで……」
 思わず変わりように二人目の男も目を疑う。
 あの凛々しかった駐在武官が、今はただの乙女。嬲られてただ泣き叫ぶ哀れな女。
 興を削がれた気分になりながらも、男根はビンビンに反り返っていた。
 胸から手を離し「よっ」と片足を広げる。
「イヤッ! またナカはダメっ!」
 長い黒髪を振り乱し、必死に哀願し泣き叫ぶカレンの秘所にまた男根を突き刺していく。
「ぐああぁーっ!」
 白濁液に濡れ、ゆっくり閉じようとしていた秘肉がまた二つに割れ、今度は
スムーズに男を受け入れていった。
「ぐ、あああ……」
 横に向けられ、片脚を上げられた姿勢で、ぽろぽろとこぼれる涙がシーツを濡らす。
後ろ手に手錠で拘束された手が何かを求めるようにぱたぱたと開閉する。だがそこに何も無い。
「ああ……アアァ……」
 下半身からの肉を裂く衝撃にジンと痺れ、とうとう男根は奥のまで突いた。
先端に丸いわっかが触れる。
「ふー」
 キツキツの締め付けに満足しきった感嘆を上げ、グリグリと腰を回転させて膣の中を肉竿で掻き回した。
「ひゃ、ああぅ……」
 ぐちゅぐちゅと淫らな音が響き、膣肉と白濁液と愛液が混じりあっていく。
「ああっ……はあぁ……」
 いつしかカレンも横向きになりながら腰を振っている。最初は小さく、次第に大胆に。
「いやぁ……こんなの、もうイヤアァ……」
 眼鏡が曇る。涙で。視界がゆらゆらと揺れ、頭が真っ白になっていく。
「ああぅ……あっ……だめ。抜いて、抜いて、抜いて、ぬいてぇ……」
 片脚を上げながら、男はもう片手を結合部に伸ばした。指を入れてこちらもツンと尖った肉芽を摘む。
「はああああああああぁぁぁぁーっ!!!」
 瞬間、カレンの身体に電気が走って痺れ、膣をきゅっと締め付けた。
「おおうっ!」
 思わず、といった感じで男も同時に達する。
 ドク……ドクドク……
「アーっ ダメーッ!!!」
 胎内に注がれる熱い射精感に、カレンは小刻みに震えながら、涙混じりの嬌声で叫んだ。
「ダメーっ! ナカはやめてーーーーーっ!!」
 悲痛な叫びを遠くに聞きながら、男は最後に一滴まで注いでいった……。
592 名前: あけるり カレン陵辱SS [sage] 投稿日: 2006/11/30(木) 00:49:17 ID:xP/Lq8aU
「ああ……アアァ……」
 二度目の膣内射精を受け、カレンは眼鏡をかけた顔をベッドに埋める。
 男がぬっと引き抜くと、ポタポタと落ちる白濁液が上を向いたお尻を濡らした。
「ううぅ……うううぅ……」
 人目も憚らず泣きすするカレンを、交代した三人目が冷たく見下ろす。蔑んだ瞳だ。
だが今まで見せられてるだけなので、男根はピンピンに勃起している。もう限界だ。
 その手がお尻を掴んでむにゅっと指が食い込む。
「ひっ!?」
「こっち使わせてもらうぜ」
 膣はもう二人分の精液でドロドロだ。だがこっちは綺麗なまま。
 指で尻穴を拡げると、可憐なピンクに輝いていた。
「や、だめ……。そこは違う…」
「うるせえ!」
 ズブッ、と貫くように男根が菊座を貫き、一気に差し込まれていった。

「ひぎゃああああああぁぁぁぁーっ!!!」

 今までとは比較にならない激痛にカレンは身を焦がし、顔を上げて痛みを訴える。
「ひいぎいいいっ! いた、痛いぃーっ! そこ、そこダメーっ!!!」
 もう根元まですっぽり差し込まれた尻穴からは鮮血が滲み出て、丸いお尻を赤く染めていた。
 あのカレンが本気で痛がっているのだ。想像を絶する激痛なのだろう。
 だが構わずに男はパンパンと腰を叩き付けるように腰を振った。振り回した。
「がああぁっ! はがあああーっ!!!?」
 不浄の穴を男根が掻き回し、さらに血が溢れていく。男根もすっかり血に染まっていた。
「はうっ! いたい! いたいのぉ!」
 痛みで朦朧とするカレンを、また新たな痛みが呼び起こす。
 グリグリと尻を掻き回し、パンパンと腰が叩き付けられ続けた。
「ひぎいいいいいいいっ!」
 お尻を掴んでいた手を胸に回して、ぎゅっと小さな乳房を掴む。だが痛みがやわらぐことはなかった。
「おらっ! イクぜ!」
 尻肉を十分に堪能した男が、そのナカで暴発した。

 どぴゅぴゅぴゅぴゅぴゅ

「イヤアアーっ!!!」
「安心しろ。こっちは妊娠する心配はないぜ」
 それでも体内に射精されるという気色悪さははっきりと感じてしまう。
「あぐううぅっ! ヒイイイッ!」
 ビクッ、ビクッとカレンの真っ赤になった身体が若鮎のように飛び跳ね、男はその揺れる背中と黒髪を、射精しながら観賞した。
 そして出し尽くすと、すっぽりと尻から引き抜く。
「う、ううう……」
 高く掲げられた尻から、白濁液とそれを隠すような血が流れ、お尻から太股へと流れていった。
「ああ……ううぅ……」
 女としての尊厳、駐在武官としての誇りを粉々に打ち砕かれ、カレンは耐え切れずに眼鏡に涙をこぼしていく。
 だがこれで終わった……。三人連続で犯され、もう後は誰もいない。
「おっ。いたいた」
593 名前: あけるり カレン陵辱SS [sage] 投稿日: 2006/11/30(木) 00:50:42 ID:xP/Lq8aU
 その時、ドアが開いてまた新たな黒服が入ってくる。その数五人。
「おお。遅かったな」
 お尻を犯していた三人目が黒服を着ながら、新たな参加者に呼びかける。
「俺たちは終わったから。後好きにしていいぜ」
「ああ」
 そして最初の二人目と三人目は出て、新たな五人がカレンを取り囲んだ。
「あ、ああ……そんな……」
 涙で曇った目で新たな黒服をカレンは見る。皆一様に瞳がギラギラと輝いていた。
「へへ、時間は明日までだからな」
「後がつかえているからな。まとめて相手してもらうぞ」
 男たちの手が一斉に伸びて、カレンをベッドから引きずり降ろす。粗末なベッドでは一度に多くは乗れない。
「きゃっ!?」
 床に尻を突き、カレンはぐるっと取り囲む男たちを恐る恐る見上げた。
 ケダモノの群れに放り込まれた子羊のような瞳で。その瞳にかつての凛々しさはもうない。
「あ……アアァ……」
 黒服が一斉にチャックを開いて、ちんこを取りだす。勃起した男根。それをカレンに突きつけてきた。
「イヤアアアアアアアアアアアアーっ!」
 大勢のちんこを突きつけられながら、カレンの悲鳴が男たちに飲み込まれていく。

 それはカレンの誇りと尊厳を打ち砕き、踏み躙り、徹底的に蹂躙する儀式だった。
 びしょっ、と眼鏡が白く曇る。射精が眼鏡に掛かったのだ。
「あ……ああっ……」
 だがカレンはもう何も見ていなかった。眼鏡の奥の瞳は虚ろで何も映していない。
 床に四つん這いにさせられたカレンは、前後から貫かれ、ゆらゆらと揺れていた。
もう手錠は外されている。抵抗する気配もなかった。
「んんっ!?」
 口に根元まで男根が突っ込まれる。ごわごわとした陰毛まで捻じ込まれ、気持ち悪い。
 ドクッ! とその口で男根が精を放った。
「んっ!」
 同時にバックから犯していた男も射精し、すぐに男根を引き抜き、背中と黒髪に熱い精液を降り注いでいく。
「あ、ああ……」
 口から男根を引き抜くと、ごぼっと精液を吐き出す。ごぼごぼと口から大量の白濁液がこぼれていった。
「吐くんじゃねえ!」
 怒鳴る男の声。ビクッとカレンは震えてしまう。
「へへっ、これがあのカレンとはな」
 勇ましく刀を振るう駐在武官の姿はそこにはない。
 すぐにまた別の男がカレンの髪を掴み、その長い黒髪に己のモノを擦り付けた。
「や、やめ……」
 弱々しくその口にまた肉棒が突っ込まれる。お尻にも。
「んっ!」
 もはや痛みは麻痺し、下半身はジンジンと痺れるだけ。
「ふうぅ……」
 男の生臭い匂いに包まれ、カレンは白目を剥いた。
 男たちは気を失ったカレンをいつまでも犯し続けた……。
594 名前: あけるり カレン陵辱SS [sage] 投稿日: 2006/11/30(木) 00:51:58 ID:xP/Lq8aU
 翌日。
 月への往還船の発進準備が整い、拘留室の扉が開かれたとき、部屋全体がイカ臭い匂いに包まれ、
そしてカレンは全裸に剥かれ精液まみれにされ放心状態で横たわっていたという。
大きく開かれた股間からは大量の精液と血が溢れていた。

「う、ううう……」
 ジャーとシャワーの音が響く。
 さすがにこのままで船に乗せるのも忍びないと、シャワー室に連れてこられたのだ。
意識を取り戻し、一人で大丈夫と告げたカレンは、傷む体を引きずってシャワーを浴びる。
 ジャー。
 全開に注ぐシャワーがカレンの体を洗い流していく。月では水は貴重だ。自由にシャワーを浴びれるのもこれが最後かもしれない。
「う、うう……」
 たっぷりお湯を吸った黒髪が顔を隠し、ぽたぽたと涙がこぼれる。
 汗と、血と、そして白濁液は流れた。だがあの気持ち悪い感触は落ちない。
 そう。全身をぺたぺたと触る男の手の感触。
 まぶたを閉じれば自分を汚す男の顔が思い出された。皆一緒に働いてきた職員。
だが一皮剥けばただのケダモノ。その本性を知ってカレンは打ち震えた。
 そして胎内に注がれた精液も落ちない。
「こんなもの……」
 ぱっくり割れるように裂かれた膣に指を突っ込み、掻きだしていく。
「出てって……出てって!」
 指で必死に掻きだすとにゅるっと白濁液がこぼれる。だがほんのわずか。そしてそれ以上の鮮血が出て、シャワーと一緒に脚に流れて行った。
ただでさえ陵辱で傷付いた膣がまた血を出したのだ。
「くうっ! ううっ……!」
 だが血が出るのにも構わず、カレンはシャワーの中で膣を掻きだし続ける。
もう出るのは血だけだった。
「わあああああああぁぁぁぁーっ!」
 ぺたっとへ垂れ込み、カレンは泣いた。大声で。いつまでも。
 これがフィーナに肩入れしたカレンの結果だった。

 新たに支給された制服に身を包み、綺麗に洗った眼鏡をかけ、カレンはまた手錠を掛けられ、左右を黒服に固められ歩いていく。宇宙港を。
 その黒服も昨日、陵辱に加わっていた。
 下を俯き、青い顔をしてカレンはがに股でふらふらと歩く。股間が痛い。一歩ごとに激痛が走る。まだナニか挟まったような違和感がした。
「痛いか?」
 ニヤニヤ笑いながら黒服が訊ねる。昨日の陵辱を思い出しているのだろうか。
 カレンは何も言わない。往還船に乗り込み、与えられた椅子に黙って座る。
 その目がふと黒服の脇に置かれた刀に注がれた。彼女の愛刀。
 どうやらこの刀も持っていくらしい。
 死んでいたカレンの目に、キラッと光が灯った。
 まだだ。まだフィーナ様を助けなければならない。

 カレンが船からの脱出を考えていた丁度その頃―
 その船に密航しようとしていたリースは捕まっていた。

(つづく)
595 名前: 名無しさん@ピンキー [sage] 投稿日: 2006/11/30(木) 00:59:21 ID:j7WbRYIp
>>584-594
外伝氏、一応乙。
散々言われてたのは承知かと思うけど、
誕生日に陵辱投下は流石にどうかと。
折角陵辱SSと純愛SSで両立が出来てきたところなのに、
いらんところで陵辱SSに嫌悪感持たれる真似はやめれ。

と、小言はこのくらいにしておく。
感想だけど、序盤のお笑いネタっぽいのは蛇足じゃないかな。
シリアスで行くなら、シリアスで統一したほうがいいと思った。
596 名前: 名無しさん@ピンキー [sage] 投稿日: 2006/11/30(木) 01:11:25 ID:yYkJiwOM
>>595
外伝氏が言って聞くようなら、今までの荒れ様は一体なんだったのかとも思う。
幸いなのが、恭子の時の様に猟奇殺害じゃない事だけですが。

さて、外伝氏乙です。
今回の読んでみて、前回の祐介×文緒と比べると格段落ちる印象です。
>>595さんも言ってましたが、シリアスで統一した方が良いですね。
今までを振り返っても、凌辱作品だけどこかで抜けてる印象なんで。

ここが再度荒れたり血生臭くならん程度に頑張ってください。
597 名前: 名無しさん@ピンキー [sage] 投稿日: 2006/11/30(木) 07:23:44 ID:+YRVYGCN
ちょんまげGJ!!
本編「夜明け前より〜編」の流れですね
自分も拘束されてる間のカレン様はいったいナニをされてるんだろうなぁ・・・と
邪推してハァハァしてました
リース編お待ちしてます!
598 名前: 名無しさん@ピンキー [sage] 投稿日: 2006/11/30(木) 09:06:55 ID:rP6ysNBn
外伝氏GJ
陵辱オンリーも捨てがたいのですが、
個人的にちょんまげネタ大好きなのでオッケーだったりw
599 名前: 名無しさん@ピンキー [sage] 投稿日: 2006/11/30(木) 09:36:08 ID:7gI+eP8/
うーん。
俺はハードで行くならハードで統一したほうが緊張感が出ていいと思うなぁ。
外伝氏はちょこちょこハードに息抜きみたいなの入れるけど、
俺的にはそこで萎えてしまうというか。
600 名前: 神楽スキー [sage] 投稿日: 2006/11/30(木) 19:42:07 ID:08TFE934
こちらのスレの皆さんお久しぶりです。
え〜なにやらとんでもなく変なものが出来てしまい正直投下するかどうか迷ってしまったのですが
いっちょやってみようと思います。
元ねた ぷりぽんIF シリアスエンド 直樹×レティシア 純愛
折角異世界にきたお姫様なのですからこういうのもいいんじゃないかな?と
以前、プリほんの質問に答えてくれた人どうもありがとう。
ただしはにはにやってないので果たして直樹の性格コレで良いのか微妙ですが
後書き終わって気付いたのですがレティの服お姫さまドレスだったのねorz
601 名前: 神楽スキー [sage] 投稿日: 2006/11/30(木) 19:43:32 ID:08TFE934
「・・・・どうしてもお礼を言っておきたくて」
「うん」
「ああ」

全てが終わった後、直樹と、そして優希と名乗った少女がレティの言葉にしんみりと頷く。

「お二人と握手させてもらっていいですか?」
「「もちろん」」

奇妙な縁で出会った本来ら交わるはずのなかった3人の運命。
そして、優希は意味深に笑って直樹とレティから数歩下がって見守る。

「帰るんだな?」
「はい・・・・」

直樹の問いに目の前に立つ金の髪の少女が潤んだ瞳で頷く。
レティことレティシア・ラ・ミュウ・シンフォニアが今居る世界とは別の世界から事故によって流れ着いた異世界のお姫様。

―――――わたし・・・・―――――

ボウッとなりながら直樹を見つめ続ける。
この少年は何も知らない自分を元の世界に戻すべく奔走してくれた。
見知らぬ土地での少年のぶっきらぼうな優しさが嬉しかった。面倒くさそうにボヤきながらも無知な自分を見捨てずに最後まで助けてくれた少年にいつしか惹かれていた。

「これで、お別れですね・・・・」

そしてそれは、なんて皮肉な事なんだろうか? 自分を元の世界に帰す為のこの一連の事件でこの少年を好きになっていた事に気付くなんて、恋してしまった人とお別れする為に自分は頑張っていた事になる。

「ああ・・・・」

蒼の瞳がジっと直樹を見上げる。その濡れた瞳の意味に少年は気づいているのだろうか? 
やや不機嫌そうに呟き、美しい宝石のようなその瞳から目を反らした。

「ナオキさん、本当に御世話になりました。わたしこのご恩は一生忘れません」
「・・・・オレも忘れないよ」

ぶっきらぼうでそれでも自分を気遣う直樹の言葉にレティが目を見張り・・・・涙を一滴こぼし静かに頷いた。

「・・・・・はい。ナオキさん」
(・・・・・・・・準備はいい?)

やや遠慮したようなラピスの声が響き目の前に立体映像が浮かび上がる。
いよいよレティが元の世界に戻るための準備が整ったようだ。

―――――本当にこのまま行かせていいのか?―――――

直樹の心の中でもう一人の自分が喚く。恋する少女が手の届かない所に行ってしまう。きっともう2度と会えない。
レティがそうであったように直樹もまたこの一連の事件で目の前のどこか危なっかしくて放っておけない王女様を好きになってしまっていた。
だけど彼女は帰らなければならない。帰るべき場所が、待っている家族が大切な人たちが居る。
ここで自分の気持ちを打ち明けてどうなる? きっと彼女を苦しめるだけだ。

「さようなら・・・・」

視線が数瞬絡み合い、恋した少女が背を向ける。行ってしまう。帰ってしまう。
602 名前: 神楽スキー [sage] 投稿日: 2006/11/30(木) 19:44:29 ID:08TFE934
「・・・・・!!」

そう思った瞬間、自制も理性も遠慮も何もかも忘れ、直樹はその小さな背中を背後から抱きしめていた。

「な・・・・おき・・・・さん?」

自分の胸の中で呆然とした声で言葉が呟かれ、その小さな背中は直樹の腕の中で抵抗もせずにただ抱きしめられている。

「お、俺はお前が・・・・っ・・・・す、好きなんだ」

何の捻りもないただただ、自分の思いの丈をぶつける不器用な告白、レティの背中が僅かに震える。
その細い手がそっと自分の前に回された直樹の大きな手を握りしめた。

「ナオキさん・・・・わたしも、わたしも・・・・ナオキさんのことが・・・・好きです」

囁くような僅かな声。だがたしかにレティと直樹の想いが通じ合った瞬間だった。

「でも・・・・でも・・・・わたしは・・・・」

恋する少女の言葉が揺れ、直樹の手を握りしめた細い指に僅かに力がこもる。

「あ・・・・っ」

もう止まれなかった。
そっと肩に手を回し、レティを自分の方に振り向かせると直樹は身を屈めその桜色の唇に自分のそれを押しつける。
レティの驚きの声が弾けて直樹の口内に溶け消え、驚きに見開かれた蒼い瞳が潤み、わずかに揺れてそっと閉じられた。

遠くで雷が鳴った。

「・・・・・・・・・・・・はぁ」

どれほどの時間、唇を重ねていたのだろうか? 切なげな吐息を漏らし、互いに別離を惜しみながら二人の唇が別れを告げる。

「・・・・・・・・」

無言で見つめ合う。濡れた蒼い瞳が切なげに想い人の少年を見上げ、寂しげに細められた漆黒の瞳が異世界のお姫様の悲しげな顔を見下ろす。
どちらも言葉は出ない。想いが通じ合ったばかりの恋人同士を待っているのはおそらくは永遠の別離。次元を越えて再び二人が会える可能性はないに等しい。

(レティ・・・・今日の0時まで時間を上げる。)

不意にラピスの言葉が二人の間に横たわる沈痛な静寂を打ち破った。

「え・・・・? ら、ラピスさん?」

驚き戸惑う姫君に、いつの間にか優希もラピスも姿を消し、言葉だけで小さな魔法使いは魔法をかける。

(あまり猶予はないけど・・・・こんな事しかできなくて、ごめんね)

本物の姫君にかけられる0時に解けるシンデレラの魔法。
カボチャの馬車もネズミの御者もない二人だけの舞踏会が、いま静かに幕を開けた。
603 名前: 神楽スキー [sage] 投稿日: 2006/11/30(木) 19:45:23 ID:08TFE934
「・・・・・・・」

電灯の消された部屋。夕方から降り出した雨音の響く直樹の自室に二人は無言で向き合っている。
ベッドにレティは顔を俯かせたまま腰掛け、直樹は椅子から立ち上がり、その細い肩にそっと手を置いた。
僅かに震え、心細げな顔が直樹の方を振り仰ぐ。

「・・・・・本当にいいのか?」

遠い雨音のみが響く室内の静寂を破り、直樹がレティに向けて問う。
レティの覚悟は先ほど聞いた。しかしそれでいいのかと迷いがある。もうすぐ別れを告げる自分のためにこのお姫様の大事な操を奪っていいのか? と・・・・

「・・・・はい」

静かに、しかりはっきりとレティははっきりと言葉を紡ぎ、まっすぐに直樹の目をその蒼い瞳で見据えた。

「お願いします。今晩だけでいいんです。私をナオキさんのものにしてください。」

恥じらいに頬を染め、それでも微塵の迷いもなくレティは覚悟を直樹へと示す。
自分を散々助けてくれたに想い人である少年に何も返せない事が心苦しい。自分はようやく想い結ばれた恋人に何もしてあげられないのが悲しい。
そして何よりも自分がそれを望んでいた。今宵ただ一夜だけでもいい。恋した少年との思い出が欲しい。

「後悔はしません。それとも私なんかではナオキさんは嫌ですか?」

悲しみに潤んだ蒼い瞳が自分を見上げるのを見て、直樹は覚悟を決めた。
そうさ。何を迷うことがある。自分の心は既にこの異世界のお姫様に奪われてしまっていると言うのに。

「ナオキさ・・・・っ」

悲しげに何か紡ごうとするレティの唇を奪い、言葉を封じる。

「嫌なわけないだろ? ・・・・好きだよレティ」

唇を離して悪戯っぽく笑うとすぐに表情を引き締めて真剣な想いを込めてそっと囁いた。

「・・・・・・・・うれしいです。」

感極まった声とともにサファイアを思わせる透き通った蒼の瞳が潤み、その眼の端に涙が浮かぶのを直樹は親指でそっと拭うと苦笑する

「泣き虫だな。レティは・・・・」
「もう、ナオキさんのせいなんですよ」

泣き笑いの表情のままレティが両の手をそっと直樹の首に回す。そのまま二人はベッドの上に静かに倒れ込んだ。

「あ・・・・ん・・・・」

重なる唇からレティの甘い声が漏れる。直樹は白と青の独特の衣服の上からその形良い胸の膨らみに手を置きゆっくりと動かしはじめた。
自分の胸に異性の手が初めて触れる感覚に戸惑い、恥じらい、それでもレティは直樹の行為を受け止め、やがて緩やかに胸の内から沸き上がる甘い感覚に醉っていく。

「は・・・・あ・・・・ナオキ・・・・さん」

口づけから解放されたレティの可愛い唇から漏れる切ない吐息と甘えた声に直樹が優しく微笑む。

「レティの胸、柔らかい。」
「そんな・・・・あっ・・・・恥ずかしい・・・・です。ん・・・・」

頬を赤らめ、直樹の視線から顔を反らせようとするレティの頬に手を添えて自分の方を仰がせ、再度唇を奪う。
唇を重ねるだけではない互いにとって初めての大人のキス。おずおずと差し出されるレティの舌を優しく吸い、互いの口内で甘く絡み合う。

「あっ・・・・はぁ・・・・こんな・・・・初めて・・・・です・・・・はあっ・・・・」
604 名前: 神楽スキー [sage] 投稿日: 2006/11/30(木) 19:46:15 ID:08TFE934
胸を焦がす想いが共鳴し、キスだけでどこまでも酔っていく。息が乱れ、思考が纏まらない。
直樹に優しくまさぐられる胸がたまらなく切ない。暖かい掌が胸の中心で円を描くたびに何か堅いモノが擦られるようになり。それがまた堪らないほどに甘い電流を発した。

「可愛いよ。レティ・・・・」

耳元に唇を寄せて囁くとレティが小さく喉を反らせる。僅かに胸を直樹の手に押しつけるように背中が仰け反った。

「はっ・・・・あっ・・・・ナオキさん・・・・ナオキさん・・・・」

うわごとのように幾度も直樹の名を呼び、小さく首を振るレティの額に、目蓋に口づけてゆく。
青の上衣の中にそっと手を差し入れ、白い上着の上から軽く胸の膨らみを愛撫すると、既に衣服の上から解るほど硬く浮き上がった頂が、高まるレティの性感を示していた。

「手を挙げて・・・・」

ゆっくりと頷いて両手を挙げるレティ。胸を覆う青の上衣をそっとたくし上げると手首まで押し上げる。

「あ・・・・あの・・・・」

まるで万歳のまま両手を拘束されたかのようになり戸惑うレティに悪戯っぽい笑みを浮かべると、そっと白いシャツのボタンを外してゆく。

「な、ナオキさん? あ、ああっ・・・・」

胸元を開かれ露わになった肌の上にゆっくりとキスを落としてゆく直樹に、戸惑いの言葉を遮られ、レティは白い肌の上に刻まれてゆく桜色のキス跡に堪らず甘く囀ってしまう。

「あ・・・・やっ・・・・こんな・・・・ああ・・・・」

レティは両手を頭上に掲げたまま、上半身に次々と打ち込まれる甘い電流の杭に切なげに首を振り、金色のポニーテールを揺らして可愛らしい悲鳴を上げた。

「あ、ああっ・・・・わ、私・・・・私・・・・ふあぁっ」

上着のボタンがすべて外され、レティの可愛いお臍まで露わになってもキスの雨は降り止まない。時折小さく跳ねるお腹にお臍にゆっくりと唇が吸い付き舌を這わせ、異世界の姫君を甘く可愛く鳴かせた。

「な、ナオキさん・・・・っ」

やがて腰に巻かれた赤い帯を解かれ、スカートのホックが外されると、さすがにレティも焦ったようにナオキの名を呼ぶ。
スッとキスを繰り返していた直樹が顔を上げ互いの視線が絡み合う。怯えるように揺れる蒼い瞳に安心させるように微笑み、そのままゆっくりと直樹の手がレティのスカートの中に両手を差し込んだ。

「・・・・・っ」

顔を真っ赤にして目を閉じ、瞼を震わせるレティをしばらく眺め、直樹はそのまま下着の両端に指をかけ、ゆっくりと引き下ろしていった。
僅かに湿った下着が震える両脚をすり抜け、閉じようと逡巡する両膝を抜け、ゆっくりと左足首から抜ける。

「レティ・・・・」
「あ・・・・」

声をかけられ涙目で直樹を振り仰ぐ、思わず恥じらいに膝を閉じると右の足首に引っかかった白い下着が小さく揺れた。

「綺麗だよ・・・・レティ」
「ナオキさん・・・・もうひどいです」

少し意地悪をしすぎたとレティに顔を寄せる直樹に、少しばかり拗ねた目で睨んでいたレティだが、甘い殺し文句に思わず頬を喜色に緩めてしまい、結局負け惜しみのように呟いた。

「ごめん・・・・な」
「ん・・・・」

幾度目かわからない口づけ。ただし謝罪の言葉を遮るようにレティのほうからのキス。

「別にいやじゃないんです。ナオキさんなら・・・・でも優しくして・・・・ください。」

重ねただけの唇を離し、驚いた目でレティを見つめる直樹に恥らいながらも柔らかく微笑む。
605 名前: 神楽スキー [sage] 投稿日: 2006/11/30(木) 19:47:17 ID:08TFE934
「ナオキさんとの・・・・その・・・・初めての想い出が、痛くて恐いだけなんて・・・・その・・・・」

耳や首まで赤くなりながらぼそぼそと呟くレティがたまらなく愛しくなり、直樹はその細い身体を抱きしめた。

「ごめん・・・・優しくする」
「はい・・・・」

ベッドの上に身を起こし、レティの身体をその胸にかき抱くとそっと愛撫を再開する。
白のブラの隙間に手掌を差し入れ胸の膨らみをそっと抑えて優しくさする。手掌に直接当たる硬い尖りが擦れレティが小さく悲鳴を上げた。

「痛かったか?」
「い、いえ・・・・あの・・・・そのそうじゃなくて・・・・」

真っ赤になって俯くレティの様子に思い至り、そのまま手掌の動きを再開する。

「あっ・・・・ナ、ナオキ・・・・さん・・・・あっ」
「いいんだよ。レティ・・・・もっと気持ちよくなって」
「そ、そんな・・・・はぁ」

ゆっくりとまだ発展途上の胸の膨らみが直樹の手の中で柔らかく形を変え、その心地よい感触に直樹は酔いながらも、レティに痛苦を与えないように優しく愛撫を繰り返した。
空いた手がそっと太股の内側に置かれ、指と掌全体を使って丹念に敏感なその部分をさすり、撫であげ、レティに宿っていた僅かな緊張と畏れを解きほぐしてゆく。

「あ・・・・はぁ・・・・わ、わたし・・・・なんだか変です・・・・ああ」

幼さの残る身体に加えられるいたわるような愛撫が、未知の感覚に戸惑っていた姫君の性行為への恐怖を取り去り、逆に眠っていた性感をゆっくりと目覚めさせ開花させていった。
既に甘く漏れる吐息を隠そうともせず、少年の愛撫を積極的に求めようとその細い両手を背に回し、身体をすり寄せる様にそのたくましい胸板にしがみつく。

クチュリ・・・・

「ん・・・・・」

ついに、誰も触れたことのないお姫様の秘めやかな花園に直樹の指が触れ、僅かに湿った音ともにレティの身体が反り返った。

「濡れてる・・・・」
「そんな・・・・いや・・・・恥ずかしいです」

恋する少年に自分の痴態を知られ、どこまでも純情な少女は恥じらいに目を伏せ、両手で顔を隠す。
そんな少女の姿を可愛らしく思いながらも直樹はその場所に触れた指の動きを休めず、そっと動かした。

クチュ・・・・クチュ・・・・クチュ

「あっ・・・・いや・・・・な、ナオキさん・・・・だめぇ・・・・」

しかし、レティにとってあまりにも恥ずかしい水音は止まってはくれず、むしろその音量を上げながら室内に淫らに響く。

「や・・・・いやぁっ・・・・」

小さな悲鳴が響いた。
思わず身を縮めると両手で直樹の手首を握りしめ、懇願するように激しく首を振った。金の髪のポニーテールが跳ねるように振られ、思わず直樹も手の動きを止める。
シトシトと外の雨音が互いに声一つあげない静寂の中やけに大きく響いた。

「はぁ・・・・はぁ・・・・はぁ・・・・」

レティは俯き、その小さな手で直樹の手首をギュッと握ったまま乱れた吐息に小さい肩を揺らす。

「レティ・・・・いやなのか?」
「はぁ・・・・ち、違うんです・・・・でも、でもこんなエッチな私・・・・ナオキさんに見られたく・・・・ない。」

俯いたまま目元を隠す少女。純金の髪から僅かに除くうなじと耳まで真っ赤に染まり、身体が小さく震えていた。
606 名前: 神楽スキー [sage] 投稿日: 2006/11/30(木) 19:49:15 ID:08TFE934
「馬鹿だな・・・・レティ。俺は嬉しいよ。俺の行為にレティの身体が応えてくれてるんだから・・・・」
「・・・・ホント・・・・ですか?」

恐る恐る仰ぎ見る。上目遣いに涙で濡れた蒼い瞳が見上げてくる。そんな心細げな様子の姫君に直樹は笑いかけると優しく口づけた。

「好きな女の子にこんな嘘はつかないさ。俺は・・・・」
「・・・・」

ポウ〜ッとした顔で直樹を見上げていたレティは無言で小さく頷くと握っていた手首からそっと手を離す。
全身から力を抜いて背中をベッドに預け、両手は両脇に力なく投げ出すとすべてを直樹に委ねるべく目を閉じた。

クチュ・・・・クチュ・・・・クチュ

「あっ・・・・ん・・・・はぁ・・・・」

想いを寄せる少年の指が触れる場所から沸き上がる身も心も蕩けてしまいそうな熱と甘い感覚にレティはどこまでも酔っていく。肌の上を伝う唇が舌が心地よくて、切なくて・・・・

「ああっ!!」

胸の頂、桜色の尖りをその唇に含まれた瞬間、その感覚は臨界に達し少年の頭を細い両腕で抱きしめ、身体を仰け反らせ甘く響く悲鳴を上げた。

「あっ・・・・あっ・・・・わ、わたし?」

軽い絶頂の波に意識を攫われ、直樹の頭を抱きしめたまま小刻みに身体を震わせる少女。
初めて経験したオルガスムスに戸惑い恥じらうレティの様子をうかがってた直樹がそっと身を離す。

「はぁ・・・・はぁ・・・・ナオキ・・・・さん?」

乱れた息の下、不安そうに自分の名を呼ぶ青い瞳の少女をまっすぐ見つめて、直樹が静かに問うた。

「そろそろ・・・・いいか?」
「あ・・・・」

直樹の問いを正しく理解し、小さく身体を震わせる。怖くないと言えば嘘になる。
漠然といつか好きになった人に捧げるだろうと思っていた純潔。それがこんなに早く、しかも異世界で、住む世界も違う男の人に捧げるなど想像も出来なかった。

「はい・・・」

それでも・・・・レティに後悔はない。自分が初めて恋した人。そしてすぐにお別れをしなければならない人。
だからこそ、今この時、この想いを大切に胸の奥にしまうために、この先自分がどれほどの時を生きようと自分がこの異世界の少年に恋した想いを忘れない為に・・・・
607 名前: 神楽スキー [sage] 投稿日: 2006/11/30(木) 19:50:17 ID:08TFE934
「お願いします。私をナオキさんの物にしてください。」

いつしか雨がやみ、雲間から月が姿を現す。
月の光が室内に差し込み、作り出す二人の影がゆっくりと一つになっていった。

「ん・・・・っ」

かすかに身体が震え、小さな苦鳴の声が響く。
直樹との情交により濡れ、わずかに開花したとは言え、まだ少女であるレティのそこは硬く閉じられていた。
腰の奥の甘い痺れと今すぐにでも少女の中に入りたいと言う欲望を無理矢理抑え込み、必死にレティを傷つけないように心を砕くが直樹自身女の人と交わった経験などない。

「ん・・・・くっ」

身を引き裂かれるような激痛。誰の侵入も許したことのない奥へ初めて男性を受け入れる痛みと苦しみ。
こればかりはどれほど直樹がレティを案じようと想おうとも肩代わりすることも共有する事すら出来ない。
それどころか痛苦にゆがむ少女とは裏腹に自分は例えようもないほどの心地よさに包まれてゆく。

「あ・・・・痛っ」

閉じられた瞼が震え、震える両手がきつくシーツを握りしめ掻き寄せる。唇を噛みしめ、それでもその端から漏れる悲鳴はレティを襲う痛苦の大きさを示していた。

「はっ・・・・はっ・・・・はっ・・・・」

荒い呼気がはき出される。
無限とも思える時間が過ぎ、ようやく何かを引き裂くような感覚とともに直樹自身がレティの奥まで導かれていた。

「レティ・・・・痛かったろう? ごめんな」

言葉を発することも出来ず、自分の下で、ただただ息を整えようと身を揺らす少女を見つめ直樹が辛そうに呟く。
繋がった部分から滲むレティの純潔の証がシーツを赤く染め、それが尚更に痛々しさを強調していた。

「はっ・・・・はっ・・・・ナ、ナオキさん、いいんです。」

涙の滲んだ目で直樹を見上げ、痛苦にゆがんだ顔を健気に笑みの形に変えて、恋した人によって少女から女に変わったお姫様が言葉を紡ぐ。

「私、嬉しいんです。ナオキさんと一つになれて・・・・ナオキさんを私の中で感じられて・・・・」
「レティ・・・・」

気がつくと直樹は堪らなくなってレティの小さな身体ををその胸の中に抱きしめていた。レティもまたそのたくましく暖かい胸板に頬をすり寄せる。
しばらくの間恋人たちは身じろぎもせずに抱き合い、互いの体温を感じながら結ばれた悦びに身と心を浸していた。

「ナオキさん・・・・動いてください。」

どれほどの時間そうしていただろうか? 直樹の胸からそっと顔を離し、レティが小さく呟く。

「レティ? そんな無理をしなくても・・・・」
「無理なんかじゃないです。」

彼女の身を案じる直樹の言葉を遮り、素直で優しくてしかし強情なお姫様はその強い意志の宿った瞳を恋人である少年に向けた。痛くないわけがない。苦しくないわけがない。だがそれでもレティは少年とのその先を望み求めた。

「わかった・・・・」
608 名前: 神楽スキー [sage] 投稿日: 2006/11/30(木) 19:51:06 ID:08TFE934
直樹は思う。この少女はなんて強いのだろう? 自分など比べものにもならない。最初に出会った時はどこか危なっかしくて、放っておけない少女だったのに・・・・

「んっ・・・・くっ・・・・んん」

ゆっくりと動き始める直樹に小さく呻くレティを見下ろしながらそれでも思う。
この子は強い・・・・でもそれでも自分はこの子を守ってあげたかった。いや今でも守りたいと心の一番大切な場所で思っている。

「ん・・・・な、ナオキ・・・・さん・・・・くうっ・・・・」

漏れ出る痛苦の苦鳴の中に、僅かに官能の響きを感じ取り、欲望のままに恋する少女を傷つけまいと必死に自制しながら直樹は動き続けた。

「ん・・・・ふっ・・・・わ、私・・・・あっ・・・・ああっ」

未だ痛みはあるものの、緩やかな動きと互いの心の内に溢れる想いの中ゆっくりとレティの身体に変化が訪れる。
漏れる声が次第に甘い響きを宿し、激痛に握りしめていたシーツを既に手放した掌は力なくシーツの上で揺れている。

「あ・・・・そ、そんな・・・・わ、私・・・・」

最初の痛みが消え、身体の奥からじわじわと沸き上がる官能に自分が夢中になっていることに気づきレティが恥じらった。
初めて男の人を受け入れたと言うのに、自分がどんどん淫らになって行くのに驚き、戸惑い、不安になる。

「あっ・・・・わ、わたし・・・・わたし、こんなエッチな子じゃ・・・・あ、ああっ!」

大きく深くなる腰の動き、そこから迸る甘美な電流に思わず直樹の背中に両手を回し縋り付いた。

「いいんだ・・・・レティ。もっと感じて欲しい」

自分にしがみつき押し寄せる官能に首を振るレティの髪をそっと撫でつけながら直樹は優しく囁き、腰の動きを早めてゆく。繋がった部分から響く水音もどんどんと大きく高まっていった。

「あっ・・・・あっ・・・・でも・・・・でも・・・・」

子宮の奥を優しくノックされ、自分の中を丹念にかき回され、すべてが初めて体感する感覚の嵐に翻弄され、高まる身体と性感を抑えることが出来ない。

「私・・・・私・・・・」

何より身体と心が求めてしまっている。恥ずかしいと思う。エッチだと思う。
でも、もっと直樹を感じたい。もっと直樹に愛して欲しい。もっと直樹と愛し合いたい。
心も体もどこまでも貪欲に直樹を求めてゆく。

「私・・・・も、もう・・・・」

直樹の背中に回した両手に力を込める。力なく揺れていた両脚が繋がりを求めようと直樹の腰に絡みついた。

「うっ・・・・」

限界が訪れたのは同時だった。
小さな呻きとともに直樹の身体が大きく震え、レティは縋り付いた両手と両脚に力を込める。
直樹の精の迸りを体奥に感じながら、まっ白に染まっていく視界の中、レティは意識を手放した。




609 名前: 神楽スキー [sage] 投稿日: 2006/11/30(木) 19:52:04 ID:08TFE934
「・・・・・」

翌朝・・・・直樹は手の中に残った赤いリボンをぼんやりと見つめる。
目が覚めたとき、あの異世界のお姫様の姿は既になく。自分の手にはそのリボンだけが残されていた

「・・・・くっ」

拳に力を込めただ一つレティの温もりを残すその赤い布を握りしめる。
そう、魔法は解けてしまった。自分と彼女を繋ぎ止めていた深夜0時までのシンデレラの魔法。
だが・・・・

「ふざけるな・・・・」

どうしようもない怒りとともに言葉が漏れる。

「ふざけるなよ。レティ・・・・俺がこんな布きれで満足する男に見えるか?」

もはやこの世界のどこにも居ない恋した少女に向けて直樹は不敵な笑みを浮かべた。
そうさ。自分はあの少女をこんな品物一つで思い出に変えてしまえるほど諦めのいい人間ではない。

「待ってろ・・・・絶対に迎えに行ってやる」

そうさ。シンデレラはガラスの靴を残していった。
なら俺はそのガラスの靴を手がかりにハッピーエンドを迎えるだけだ。

「異世界がなんだ。お姫様がどうした。」

住んでる世界も身分の差も関係ない。こっちの世界には未来を救うために時間を越えてきた人たちだっているんだ。
恋をかなえるために世界を越える野郎がいたってきっとおかしくはない。俺は赤いリボンを握り締め、そこに残る彼女の温もりに固く誓った。
610 名前: 神楽スキー [sage] 投稿日: 2006/11/30(木) 19:55:28 ID:08TFE934
終了です。
なんと言うかこうおいらの書く純愛って原作にないカップばっかだな。
と思う。茨の道ですがまあ喜んでいただけると嬉しいなと思います。
ぷりほん本編はお姫さまドレスなのですが
レティシアふにふに抱き枕の絵が何気に気に入っててあの衣装で書いてみました
611 名前: 名無しさん@ピンキー [sage] 投稿日: 2006/11/30(木) 20:23:13 ID:iigJD10W
神楽スキー氏GJ!
原作の直樹はもっとぐーたらというか、こんなしっかりしてないけど、
むしろこっちのほうがいいかも!
612 名前: 名無しさん@ピンキー [sage] 投稿日: 2006/11/30(木) 20:25:38 ID:+Ahw+4BE
ぷりぽんGJ!!

なかなかいい作品でしたわ。
そっか、直樹とレティというテがあったんだよなー…盲点でした。
次回も期待しています。
613 名前: 名無しさん@ピンキー 投稿日: 2006/11/30(木) 20:51:25 ID:Hb3yjUcv
外伝氏神!リースたんをめちゃくちゃにしてください!
614 名前: 名無しさん@ピンキー [sage] 投稿日: 2006/11/30(木) 21:37:37 ID:Ds3fyYat
神楽スキー氏乙っす
ナオキングが遂にレティまで毒牙にwww
続編きぼん
615 名前: 名無しさん@ピンキー [sage] 投稿日: 2006/11/30(木) 22:01:15 ID:wR70vj+2
>>613がめちゃくちゃにしてほしいリースたんは
寡黙なPC・PS2のリースたんですか?
それとも変な思念体付きのキャベツアニメのリースたんですか?
616 名前: にられば [sage] 投稿日: 2006/11/30(木) 23:56:24 ID:W49XB2Mr
久しぶりに神が降臨された。
617 名前: ゼロ [sage] 投稿日: 2006/12/01(金) 00:11:40 ID:R/r2i9rW
神楽スキー氏、降臨ありがとうございます。
作家としてもここの住人としてもとても嬉しいです。

直樹×レティシアか……その手があったか。
まあ、原作にないカップリングを悪いとは思いませんよ僕は。
正直、仁×カレンとか弘司×文緒とか、そう言うの良いと思いますから。
では、GJな作品どうもです
618 名前: 名無しさん@ピンキー [sage] 投稿日: 2006/12/01(金) 00:42:16 ID:sbnppd59
アニメのリースが触手使いにされてますよ皆さん
触手陵辱マダー?
619 名前: 名無しさん@ピンキー [sage] 投稿日: 2006/12/01(金) 05:53:21 ID:WNp4X/OC
なに、触手とな!?
そんなときこそ触手スレの住人でもある神楽さんの出番なのでは・・・?
ともあれ、プリポンifGJでした!
自分はあれ、茉理から先に進めなくて・・・・orz


アニメはあのキャベツで作画が崩れた回から見てないんだけど
そんな話を聞かされれば俺の触手・・いや、食指が動いてしまうじゃないか

620 名前: 名無しさん@ピンキー [sage] 投稿日: 2006/12/01(金) 07:10:33 ID:lnT0FEUY
>>619
触手好きがみたところで触手に対しても不満しか残らない。
触手に期待しない方よい。
621 名前: 名無しさん@ピンキー [sage] 投稿日: 2006/12/01(金) 09:32:28 ID:z2moC0rq
文字にしたら触手だけど…なぁ…
622 名前: 神楽スキー [sage] 投稿日: 2006/12/01(金) 20:38:07 ID:SA2RijJ0
皆さん感想ありがとうございました。
やはり直樹の性格は違和感あった方と反省仕切りですorz
にらればさん、ゼロさん感想ありがとうございました。

>>619
おいらは触手と言うか異種姦(妖怪など)がメインなのですが、フィーナなら
一度試そうかと思ったことはあります。遺跡を探索中達哉とはぐれたフィーナが・・・
と言うものでしたが、希望者多いようなら化け物スレのほうにそのうち放り込みますが
希望レスは化け物の方に願います。
623 名前: にられば [sage] 投稿日: 2006/12/01(金) 23:01:34 ID:IxKltyxR
私も負けてられんな。
624 名前: 浴衣美人を脱がせたら (にられば) [sage] 投稿日: 2006/12/01(金) 23:33:38 ID:IxKltyxR
高々と腰を掲げる直樹。
そしてその凶悪な肉棒を振り下ろす。
ヌチュ
「な、なおくん、そこっちがっ………」
「保奈美、こっちの初めても貰うぞ」
菊門にセットされた巨塔。
それをゆっくりと押し込んでいく。
直樹の瞳が揺るがない決意に満ちている事に気付く保奈美。
アナルバージンを捧げる予定は無かったのだが最早逃げようが無い。
何を言っても無駄だと悟った保奈美は覚悟を決める。
ゴックン
何時もと比べ、強引な直樹。
それは直樹がある結論に行き着いた処によるものだった。

結婚する前のことだっただろうか。
渋垣家を出て行く直樹に源三が言った。
「直樹。男には、たまに強引さが求められる事もある。気を付けろ」
アルコールが入っている時の話ではあったがその通りだ。
そしてあの強引さで英理を得たのだ。
ならば英理の愛弟子である保奈美にも効果があるものと考えたのである。
しかも保奈美との付き合いは非常に長い。

亀頭が菊門に沈んでいく。
「ん、んん、んんんっ」
歯を食い縛る保奈美。
ロストバージンでもアナルバージンの場合は何か勝手が違う。
引き千切られるというよりは押し込まれる………
直腸への挿入である為か、感覚も違うのである。
無論、痛みも違う。
目元に涙が浮かぶ。
(なおくんの………しっかり濡れているのに………)
「保奈美………腰の力を抜いて………」
直樹が優しく誘導する。
保奈美の体から力が抜けた事を確認した直樹はゆっくりと腰を振る。
結局、慣らしていくしかないのだ。
「ゴ、ゴメン保奈美っ!!」
だが少し動いただけで直樹は達してしまった。
矢張り直樹にとっても膣と直腸では感覚が違うのでまだ耐性が付いてないのだ。
保奈美も臓器を焼かれる感覚に戸惑っていた。
625 名前: 浴衣美人を脱がせたら (にられば) [sage] 投稿日: 2006/12/01(金) 23:34:09 ID:IxKltyxR
ゆっくりと肉棒を引き抜く直樹。
菊門から肉棒が抜き出される。
菊門は再び硬く閉ざされてしまった。
「………ごめん………保奈美………」
「いいよ、何だか痛かったけど………でも………今まで以上になおくんのものにされちゃったから………」
他人からからかわれても何時も笑顔で返す保奈美が赤面している。
直樹の心臓は早鐘の如く高鳴っている。
迷わず保奈美を抱きしめる。
保奈美もその直樹の鼓動を感じる。
そして意を決する直樹。
「保奈美、あまり贅沢させてやれないし、経済的基盤も無い俺だけど………」
震える唇。
必死に何かを伝えようとする直樹とそれを受け止めようとする保奈美。
二人の唇が震えている。
「………俺達の………俺達の子供を生んで欲しいっ」
保奈美の瞳が震え、双眸から涙が溢れる。
笑顔の保奈美から流れ落ちる雫。
「私も………私もなおくんの赤ちゃんがほしいな………」
直樹の胸の中で見上げてくる保奈美。
直樹は躊躇いもせず保奈美の唇を塞いだ。

続く
626 名前: 名無しさん@ピンキー [sage] 投稿日: 2006/12/02(土) 00:48:17 ID:XmtycPuK
GJ!
ほなみんだけをずっっっっっと待っていました。
後ろもしっかり結ばれるハッピー描写を激しく希望。
   _ _ ∩
 ( ゚∀゚)彡 ほなみん!ほなみん!
⊂l⌒⊂彡
 (_) )  ☆
  (((_)☆
627 名前: 名無しさん@ピンキー [sage] 投稿日: 2006/12/02(土) 01:14:34 ID:TVpTFDBY
>>594
内容については色々言われてるけど、
話を作ろうという気構えは感じたし、萌えシチュを書き連ねるだけの無難な作品よりは
ずっといいと思ったよ。

登場人物の名前をすげ替えたらそのまんま別の作品になってしまいそうな感じもしたけど。
628 名前: 名無しさん@ピンキー [sage] 投稿日: 2006/12/02(土) 15:54:32 ID:0gXfkPIf
今頃にられば氏は浦和で暴徒と化しているだろうな
629 名前: 名無しさん@ピンキー [sage] 投稿日: 2006/12/02(土) 16:01:20 ID:h9mEkQMv
今テレ玉見てるけどスタンド真っ赤だな・・・・・にらればさんはライブ観戦してるんか?
630 名前: 名無しさん@ピンキー [sage] 投稿日: 2006/12/02(土) 16:35:44 ID:6i5mkHfv
だったら目印にキャベツでも掲げてくれれば・・・スマン
631 名前: にられば [sage] 投稿日: 2006/12/02(土) 21:40:58 ID:Z5b8uEUX
暴徒がただいま帰還しましたよ
632 名前: 名無しさん@ピンキー [sage] 投稿日: 2006/12/02(土) 21:58:50 ID:VCJI9W4Z
暴徒化しようもなかった。某チームサポが来ましたよ。orz
633 名前: 名無しさん@ピンキー [sage] 投稿日: 2006/12/02(土) 23:05:43 ID:GLy9eLl0
逆に最終節に地獄に落とされましたよ…
634 名前: にられば [sage] 投稿日: 2006/12/03(日) 00:20:19 ID:VlcyORDd
今日書こうと思ったけど疲れ果てているので無理でした………

>>633
ヴィッセル?セレッソ?
うちも経験ありますがJ2って結構過酷で………
635 名前: 632 [sage] 投稿日: 2006/12/03(日) 08:01:04 ID:5/KATBzo
>>634
そのJ2チームのサポですよ('A`)
636 名前: 名無しさん@ピンキー [sage] 投稿日: 2006/12/03(日) 09:35:29 ID:b0fGVDSW
スレが伸びてると思ったら厨職人と厨信者の荒らしか
触手まだかなー
637 名前: 名無しさん@ピンキー [sage] 投稿日: 2006/12/03(日) 09:49:29 ID:WEn92YJY
しっ言うな。
板違いのサッカー雑談でも、
絶対に自分達は間違っていないって思うようなDQN職人と信者なんだから。
638 名前: 名無しさん@ピンキー [sage] 投稿日: 2006/12/03(日) 11:38:08 ID:4Qk9zz3q
さてさて、静ににらればさんや外伝さん達のSSを待つとしませうか
神楽さんのはあっちで待つことにしますニョロニョロ
639 名前: 名無しさん@ピンキー [sage] 投稿日: 2006/12/03(日) 14:32:41 ID:pBlXrfDP
外伝氏がCanvasスレで死姦投下してる
ちゃんと隔離しとけよ
640 名前: 名無しさん@ピンキー [sage] 投稿日: 2006/12/03(日) 14:33:29 ID:Xqpg74bE
余り考えずに、余り意味はないネタ物を投下
細かいツッコミはご遠慮下さいw
641 名前: 名無しさん@ピンキー [sage] 投稿日: 2006/12/03(日) 14:35:52 ID:Xqpg74bE
 早朝(と言ってももう十時だけど)のノックに起こされ、急いで手近な
シャツを着てスカートをはいて扉を開けると――
 「お、おはよう秋山さん……」
 ――これ以上ないくらいに意外な人物が、これ以上ないくらいに間が悪
そうな顔をしながら立っていた。
 「藤枝……さん?」どうして藤枝さんが寮に?とか、どうやって入った
の? とか一瞬にして沢山の疑問が頭に浮かんだけど、まだ何処か寝ぼけ
ていたらしい私は律儀に挨拶を返していた「お、おはよう……」
 「あ、あの、朝早くからゴメンね? その……」
 「?」
 しかも、いつになく歯切れが悪い。
 「……えっと、実はね? その、さっき広瀬君から電話があって……」
 「??」
 「……の、野々原先生から連絡があって、天文部員に集まって欲しい
って仰ってたそうなんだけど、えっと、天ヶ崎さんと連絡が取れないらし
くって……」
 「天ヶ崎さん? だったら広瀬君が直接聞きに来ればいいのに。実は昨
日の夜から私のところで一緒に勉強して、そのまま泊まってるのよ。いま
起こして……」
 「え!? あ……待って秋山さん!」
 「?」
642 名前: 名無しさん@ピンキー [sage] 投稿日: 2006/12/03(日) 14:36:40 ID:Xqpg74bE
 「そ、それと……あの、なおくんも昨日から行方不明で……一応表向き
は広瀬君の部屋に居ることになってるらしいんだけど……それで、えっと、
茉理ちゃんには聞きにくいから、私の所に電話が来たんだけど……」
 「……………………………」
 すぅ、と顔から血の気が引いていくのが自分でも判る。
 「こ、こういうことを聞くのは凄く失礼だって、本当はわかっているん
だけど……そ、その、いま秋山さんが着てるシャツって、私の見間違いじ
ゃなかったら、な、なおくんのだよ……ね?」
 「……………………………」
 「……………………………」
 「……………………………」
 「……………………………」
 「……………………あ……ああっ!?」
 かぁ、と今度は全身の血液が首から上へと集まってくる。視界の殆どを
占めている藤枝さんも真っ赤に、ますます困った顔になってゆく。
 「わ、私の用事はそれだけだか……」
 「ちょ、ちょっと待っててっ!」

 (ばたん!)

 「起きてっ! ねぇ起きてったら起きてったら早く起きてよぉっ!!」
 「……ほぇ?」
 「二回言うな、燃や……じゃなくって四回か。なんだよ朝っぱらから騒々
しい……」
 「もう十時よ! というか悠長に寝てる場合じゃないんだってば! 藤枝
さんが来てるの!!」
643 名前: 名無しさん@ピンキー [sage] 投稿日: 2006/12/03(日) 14:37:38 ID:Xqpg74bE
 「藤枝……って保奈美か。保奈美……ほなみ……ほなみん……ぐぅ。」
 「だから寝るなって言ってるでしょっ!? 彼女、久住くんを呼びに来て
るんだってばぁっ!!」
 「…………………………」
 「…………………………」
 「…………………………」
 「…………………………」
 「………………ぬぁぁぁにぃぃぃぃっ!?」
 「あ、あわわ………むぎゅっ!?」


 (とりあず服を……服……俺のシャツは!?)
 (これ! はい!)
 (って、何でお前が着てるんだよっ!)
 (そんな事よりも私のショーツっ、ブラっ! ああっ、よく考えたら髪も
ボサボサじゃないっ!)
 (え? え? え?)
 (ほら天ヶ崎さんも早く! 外で藤枝さんが待ってるんだよ!!)
 (え? えぇーーーーーーっ!?)
 (驚いてる暇があったら動け! ってゆーか委員長、それって美琴のじゃ
ないのか、明らかにブカブカでサイズが合って……)
 (あ……じゃなくて余計なお世話よっ、このスケベぇぇぇっ!!)
 (ぐはっ!?)


 「…………………………………………………ばか。」
644 名前: 名無しさん@ピンキー [sage] 投稿日: 2006/12/03(日) 14:39:55 ID:Xqpg74bE
以上です
スレ汚し失礼しました
645 名前: 名無しさん@ピンキー [sage] 投稿日: 2006/12/03(日) 14:54:13 ID:KBrdImYI
GJです。
どういう経緯で3人ですることになったのやら。
最後の「ばか」は保奈美の台詞ですか?
646 名前: 277 [sage] 投稿日: 2006/12/03(日) 22:16:36 ID:Xqpg74bE
過去ログでリンクが張られていた他スレ掲載作品と、私個人が他スレで拝読した一本を追加掲載しました
修正や御指摘、ご連絡等ございましたら遠慮なくお申し付け下さい<(_ _)>


>>645
レスありがとうございます
少々判りにいかと存じますが、保奈美ですw
647 名前: 浴衣美人を脱がせたら (にられば) [sage] 投稿日: 2006/12/04(月) 02:54:38 ID:50ZNwSeG
互いの舌が絡まりあう口内。
そして直樹は何度も何度も挿入してきたソコに亀頭をセットする。
亀頭が膣口に沈んでいく。
濡れいている膣内をストレートに直進して子宮口を突付く。
奥を何度も突付く度にキュッキュッと膣壁が締め付ける。
そして息苦しくなったのか二人の唇が離れる。
直樹はそのまま、保奈美の胸の先端を口に含む。
「なおくんったら何時も赤ちゃんみたいだね」
子宮を突かれていても余裕そうな保奈美。
「こんなテク、赤ん坊じゃ無理だぞ!!」
乳首を離して言ってのけるとすぐさま乳首を舐め舞わす。
先端を舐めていたかと思うといきなり乳首そのものを押し倒したり、その豊満な胸の形を
変えてみたりと保奈美のフルコースの味わい方をよく心得ている。
忘れずに腰、臍、うなじ等の性感を感じるであろう場所を尽く巡回して愛撫している。
「も、もう。な、なおくんっっっやぁっ」
口内でその突起に吸い付きつつも、先端をひたすら舌で弄くり倒そうとしているのだ。
嫌がるそぶりもせずひたすらに直樹を受け止める保奈美。
保奈美はもう、直樹に身を任せている。
「子供を生んでくれ」なんて言われたのだ。
最早、目的は果たされたに等しい。
大学卒業後には専業主婦として家事に子育てに追われる日々になるが寧ろそんな
家庭生活こそが保奈美の目標でもあるのだ。
渋垣夫妻の様に夫婦社員というのも選択肢に有る。
かのカップルは保奈美とっての理想的な夫婦である。
それならば英理のように学生のうちに出産した方がいい。
だがそんな事を考えつつも、しっかりと優しく締め付けて直樹を離さない保奈美だった。

挿入を繰り返す直樹。
保奈美ももう何度、子宮に精液を浴びただろう。
互いが互いをお求めあう。
保奈美の肌に直樹の唾液が付いていない所は無いのではという位に保奈美はべった
りとコーティングされてしまった。
竿が出入りする膣口は淫液と白く濁った液体とが混ざり合って泡立っている。
「ああぁっ、な、なおくんっ」
「ほ、ほなっみぃっっっ」
そして何度目なのか分からない射精で直樹も保奈美もダウンしてしまった。
648 名前: 浴衣美人を脱がせたら (にられば) [sage] 投稿日: 2006/12/04(月) 02:55:28 ID:50ZNwSeG
「ねぇ、なおくん………」
直樹の胸の中で呟く保奈美。
「また、沢山しようね………」
「望むところだ………」
肉棒は膣内に収まったままとはいえ既に収束してだいぶ萎んでいる。
「もう、そこで赤面してくると可愛かったのに」
「何しろもう、ピュアじゃないからなあ………」
そして今度は直樹が切り込んだ。
「なぁ、保奈美………愛してる」
「私もだよ。なおくん!!!!」
保奈美は恥じらいも無くそう言い返す。
そして二人はこのまま、まどろみの世界へと誘われていった。

続く
649 名前: にられば [sage] 投稿日: 2006/12/04(月) 03:02:04 ID:50ZNwSeG
此処の所、ちとレッズ絡みで浮かれておりました事、お詫び申し上げます。
さて、『 浴衣美人を脱がせたら』は次回が最終回になる予定です。

>>641-643
これは続きが気になりますな
650 名前: 名無しさん@ピンキー [sage] 投稿日: 2006/12/04(月) 13:06:04 ID:hhaFWq4H
ついに次回で・・・GJ
    ∩
( ;ω;)彡 ほなみん!ほなみん!
  ⊂彡
651 名前: 名無しさん@ピンキー [sage] 投稿日: 2006/12/05(火) 06:24:06 ID:meZ7tUvz
8月キャラが全員黒くなったらどうなるだろう
652 名前: 名無しさん@ピンキー [sage] 投稿日: 2006/12/05(火) 09:41:21 ID:rFpN8uFf
菜月が怒られる。
653 名前: 名無しさん@ピンキー [sage] 投稿日: 2006/12/06(水) 05:09:27 ID:RphhG2W1
朝霧家はとってもギスギス状態
654 名前: 外伝 ◆9QlRx9nooI [sage] 投稿日: 2006/12/06(水) 14:09:02 ID:Jjhxl6qU
カレン陵辱の続きで
あけるり リース陵辱SSを投下します
リース陵辱注意
655 名前: あけるり リース陵辱SS [sage] 投稿日: 2006/12/06(水) 14:10:06 ID:Jjhxl6qU
 リースが月から地球に密航するのは簡単だった。
 姿を消し、往還船に忍び込む。それだけだ。
 そして今、地球から月に向かう船に同じ方法で乗り込もうとしていた。
 月に帰る為ではない。
 物見の丘公園の塔―軌道重力トランスポーターで待つフィーナとタツヤを助ける為。
月側の軌道重力トランスポーターを起動させる為だ。
 その為に月に戻らなければならない。
 大使館側の宇宙港には1隻の往還船が準備してあった。駐在武官の任を解かれたカレンを送還する為のもの。
その開いたままのハッチに、姿を消して近付いていく。足音と気配も消して。
 大勢の黒服が配置され、物々しい警備だったが姿を消したリースに気付く者はいなかった。
どれだけ警備が厳重でも、気付かれなければどうということはない。
 船までもう少し、という所で。

「わうわうわう〜ん」

 唐突に聞き慣れた鳴き声がしてハッとしてしまう。
 振り向けば、三匹の犬がまっしぐらにこちらに駆けてきていた。
 朝霧家の三匹の犬―イタリアンズのような愛嬌のある犬ではない。鋭い体付きのドーベルマン。
宇宙港で使われている麻薬犬だ。もちろん人間の匂いだって嗅ぎ分ける。
それが三匹、「わう〜ん」とリースに向かって伸し掛かってきた。姿の見えないリースに。
「しまった!」と言った時にはもう遅かった。
「わふっ」「わんわん」「わうっ」
 三匹のドーベル犬は目を輝かせ、リースを上から押し倒してじゃれつく。
そう。訓練された麻薬犬がじゃれついているのだ。短い尻尾をぶんぶんと振り回している。
「は……はなせ〜っ」
 ばったりとうつ伏せに倒され、小さな体に三匹も犬に乗せられたリースはじたばたともがく。
「お、おい! 誰かいるぞ」
 その姿は黒服からも見えていた。じゃれつかれた拍子に透明化が解除されてしまったらしい。
「お、女の子!?」
 突然出現し、三匹の犬にじゃれつかれてるのはどう見ても金髪の女の子だった。それも可愛い。
いつものドレスではなく、ぴったりと体にフィットした黒い服と白いミニスカートを着ている。
こちらが彼女の本来の姿かもしれない。
 とりあえず不審者には違いない。
 犬の上からさらに黒服たちが伸し掛かり、小さな女の子を大勢で押し潰していった。
「は〜な〜せ〜!!」
 大勢の大人の男に乗られ、リースはきゅ〜と目を丸くしてしまう。
「わんわんわんわん」
 三匹の犬は甘えた様子でその可愛い顔をぺろぺろと舐めた。
「姿を消すぞ。今すぐ捕まえろ!」
 どうやらリースの情報は伝わっているらしい。
 すぐさまその手に手錠が掛けられ、脚にも掛けられる。体が小さいので脚でも大丈夫だった。
 そして犬をどかし、大勢の黒服持ち上げられた。まるで神輿のように。
「はなせ〜」
 こうしてリースは捕まった。犬のせいで。
656 名前: あけるり リース陵辱SS [sage] 投稿日: 2006/12/06(水) 14:10:59 ID:Jjhxl6qU
「んんーっ!?」
 大使館内の取調室にリースは連れて来られた。
 そこで椅子に座らされ、さらに身体をがんじがらめに縄で縛り付けられる。
 両手は前に回され手錠を掛けられ、両足も手錠で繋がれ身動きできない。
 さらにその目に分厚い黒帯が巻きつけられ、視界も封じられる。姿を消すのを得意にする彼女が目が見えない状態にされていた。
 そうして真っ黒な世界でリースは椅子に座らされ、拘束されている。全裸で。
 そう。リースは全ての服を剥ぎ取られ、完全な裸体にされていた。
 今、彼女が身に着けているのは、手と足に掛けられた手錠と目を隠す黒帯と椅子に拘束する縄だけ。
 直接白い肌に触れる外気が彼女に裸にされた事を伝えてくれる。動かせるのは口だけ。
 相手は女の子とはいえ姿を消すのだ。他にどんな物を隠し持っているのか分からない。身包み剥ぐのは当然の行為だ。
多分に趣味も入ってるかもしれないが。

「さて」
 その前に座った黒服が早速尋問を開始する。リースからは声だけで見えないが。
「キミの名前は?」
「……」
 答えない。何か言えばそれだけで相手に情報を与える事になるから。
 この状態でも特に暴れる様子もなく、リースはじっと椅子に座っていた。もう暗闇にもなれた。裸にも。
「身元照会があったよ。リース、といったね」
「……」
 朝霧家から警察に届け出が出て、大使館に身元紹介があったのだろう。
 全く動ぜず、リースは唯一自由になる口を開こうともしない。
「単刀直入に聞くが。月からの密航者だな?」
「……」
 答えない。
 一端言葉を切って黒服はリースを改めてみた。
 軽くウェーブかかった金色の長い髪。可愛い顔は目線を黒帯で隠され、それはそれでそそるものがあった。
惜し気もなく晒された肌は白磁のように白く。まだ胸はほとんどぺったんこで淡く膨らんだだけ。
きゅっと閉じられた太股の奥、たて筋は毛も生えていない。
 まるで椅子に縛られた金髪人形のようで。いや人形そのものか。
「告白しよう」
 唐突に黒服が話題を変える。
「恥ずかしながら……勃起、しちゃいました」
 確かに黒服の股間は大きく膨らんでいる。リースには見えないが。
「……」
 また沈黙。今度は呆れているかもしれない。
 
 はぁはぁ

 閉じられた視界に荒い息が近付いてくるのが分かる。発情した男の興奮した呼吸。
だが初めて聞くリースは何だかよく分からない。
「可愛い……」
 本当にそう思う。これほど愛らしい女の子は地球、月の両方を通して初めて見た。
フィーナ姫も美しいが姫とはまた違った魅力。
 まるで金髪人形が生を受けて動き出したかのような女の子。
 犯したい。その欲望のままに黒服は突き動かされる。
657 名前: あけるり リース陵辱SS [sage] 投稿日: 2006/12/06(水) 14:11:52 ID:Jjhxl6qU
 こつこつ、と足音がすぐ近くまで来る。
と、胸にひんやりとした感触。男の無骨な手が触れたのだ。
「ひゃっ……」
 思わず声が出てしまう。男の手の平が小さな胸を撫で回し、すぐに熱くなった。
でもリースの胸中は気持ち悪いだけ。
 胸を撫で回す手が、ピンクの乳首に触れてコネコネと撫で回していく。
「んっ」
 リースの眉がきゅっと曲がった。目隠しの奥で。

 視覚が封じられたせいだろうか、触覚は敏感のなっている。

 乳首を手の平の中心でこね回す動きまで、はっきりと感じられた。
「はっ……あう……」
 目隠しで表情は見えないが、白い頬に赤が混じる。縛られた足はもじもじと
擦り合っていた。
「感じてるのか?」
 ハァハァと荒い息で胸を撫でながら、男が尋ねてくる。
と聞かれてもリースには何の事か分からなかった。体に走るむず痒い緊張、胸の奥から疼く心地良さがそうなのだろうか。
「んっ」
 頭のモヤモヤを振り払うようにリースは首を振る。長い金髪を振り乱して。
「可愛い」
 その頭を抱き寄せ、男はちゅっと頬にキスする。
 ほっぺたに生暖かい濡れたモノが触れ、リースはビクッと小刻みに震えた。
 だがすぐに男の気配が顔から離れる。
 すると身体を椅子に縛り付けていた縄があっさりと外される。
「?」
 動かないでいると、カチャカチャと両足から音が鳴り、足の手錠も外された。
あとは両手を後ろ手に拘束する手錠と目隠しのみ。
「そら」
 ひょいっと男がリースを抱える。軽々と。
「どうするの?」
「犯す」
 正直に告げ、男はすぐにリースを降ろした。お尻の下に柔らかいものを感じ、優しく寝かせつけられる。
ベッドだろうとリースは思った。
 取調室にある粗末なベッド。それは主に女性を調べるのに使用される。そこにリースは寝かされた。
いやそれは取り調べというよりも、ただの性欲処理にしか過ぎない。
 ベッドの横でするすると布ずれの音がして、するっと何かが落ちる音が続く。
 男が黒服を脱いだのだ。リースからは見えないがパンツまで。
 そして男はリースの白い手を取り、己の股間まで導く。

 何やら生暖かいモノが手に握らされる。
 ピクピクと蠢く、棒状のモノ。

「ハァハァ。今、何を握ってるか分かるかい?」
「?」
 本気で分からない。
「お、おじさんのね、ちんこだよ」
 ぽいっと離した。
 白い手が離したちんこがプラプラと揺れる。勃起した天井を向く男根が。
「さ、さあ。ここでいいことしようね」
 そして男はガバッとリースに覆い被さっていく。
 目隠しと手錠をかけられた金髪の少女に。
658 名前: あけるり リース陵辱SS [sage] 投稿日: 2006/12/06(水) 14:12:42 ID:Jjhxl6qU
「んっ」
 小柄な全身を男の臭い体臭と感触で覆われ、リースはぎっと唇を噛んだ。
目隠しで表情はよく見えないが怯えた様子は無い。
 リースの小さな体を覆うように抱きしめ、男はすりすりと白い肌に己の肌を擦り付けていく。
白い肌はすべすべで、まるで滑るようで。
 そして金色の頭を抱き、鼻を突っ込んで大きく香りを吸い込んだ。
 ほわ〜んと花の蜜のような甘い香りが漂う。少女の甘い香り。
「……」
 男の腕の中で、リースはただされるがまま、嫌な匂いと感触に耐えていた。
 諦めたわけではない。まだ。まだ動くには早い。
 無骨な手が金色の髪を撫でていく。
 汚い。あとでよく髪を洗おう。

 ハァハァ

 真っ暗闇の中、耳に聞こえるのは男の荒い息のみ。
 その息が近付いてくる。
「!?」
 不意に口がぬちょっと塞がれた。濡れた何か。汚れ、荒らしい感じ。
 男の唇が自分の唇にキスしたと気付いたのは、男が口を離してからだ。
「キスは初めてか?」
「……」
 リースは何も言わない。その口にまた汚らしいモノが押し付けられる。
 そして今度はもっとヌメッとした濡れたナニかが、小さな唇を割って口腔に押し込まれた。
「んっ……」
 舌だ。ほんの先端しか入らなかったが。それが小さなリースの中を蹂躙する。
 一瞬舌を噛み切ろうと思ったがやめておいた。口の中が血まみれになる。
 そうとは知らない男は、捻じ込んだ舌の先端でべちょべちょと前歯を舐めていく。

 ―汚い。

 あとでちゃんと歯も磨こうとリースは思った。それ以上は何も思い付かない。
「はぁはぁ」
 ぬちょっとした感触が口の中から出て行く。臭い息を残して離れていく。
 だがまだ体からは離れない。
 ちゅっ、と首筋が吸われた。ちゅくちゅくと唇を押し付け、白い首筋に赤い痕を残していく。リースからは見えないが。

 ああ、首も洗わないと。

 ふとリースは朝霧家のお風呂を思い出した。
 月とは違い、水をふんだんに使えるお風呂は珍しい。
 またあそこに戻れるだろうか。そんなことをぼんやりと考える。裸体を蹂躙されながら。

 首にキスマークを刻んだ男がさらに首を下げ、平らな胸へと口を付ける。
先端の、ピンクに輝く蕾へ。その乳首はまだへこんだままだった。
「ひゃっ!?」
 ぬるっとした唇を胸の先端に触れられ、リースはビリリッと背筋を震わせた。
 自分でもよく分からない甘い感覚で。
 やはり目隠しのせいか敏感になっているのか。それは本人にも分からない。
 そのへこんだままの乳首を口に含んでちゅうちゅうと吸いながら、男はもう一方も手の平でまさぐっていった。
659 名前: 名無しさん@ピンキー [sage] 投稿日: 2006/12/06(水) 14:13:05 ID:KYiaRIPZ
あけるりってのは別のスレじゃないの?
よく知らないけど。
660 名前: あけるり リース陵辱SS [sage] 投稿日: 2006/12/06(水) 14:13:29 ID:Jjhxl6qU
「んっ……あっ……う……」
 男の舌が、手が、乳首を転がす度に、リースは無意識に甘い喘ぎを漏らして、小刻みに震えていた。
 小さな乳首がぬちょっとした舌で舐められ、無骨な手がつねって形を変える。
暗闇の世界でリースは、胸へ与えられる刺激をはっきりと感じていた。
「……くっ……うぅ……はっ……」
 徐々に吐息が熱く甘くなっていく。すりすりと太股がすり合わされる。自身の変化も、
混濁する頭ではっきりと認識していた。
そしてぽっきりと勃起する乳首も。
 と、男が胸からぱっと顔を離す。そして両手を上から押し付けてきた。
「つっ……!」
 小さな胸がぐにゅっと潰され、今度は痛みに唇を噛む。痛覚も敏感になっているようだ。
「くっ……んっ……」
 ただでさえ小さな胸が上から圧迫され潰れ、背中がベッドに押し潰され、リースはギリリと背筋を鳴らして痛みに耐えた。
まだ幼い少女がぐっと歯を食い縛って痛みに耐える姿に、男は例えようも無い興奮を覚え、
ハァハァと荒く息を吐く口からこぼれたよだれがリースの頬にかかる。
「あが……あぁ……」
 胸が圧迫され、息が苦しくなる……。ボウッと頭が霞んだら不意に圧迫感が消えた。
「ハー。ハー」
 目隠しされた顔を赤くして、大きく息を吸うリースを、男は上から感激の眼差しで見ていた。

 こんな小さな可愛い子が、自分の愛撫で感じ、暴力で痛がる。その様子が嬉しくてたまらないのだ。

 例え勢い余って殺してしまったとしても。

 ギラギラと狂気に彩られた瞳を下半身へと向ける。
 ほっそりとした腰に小枝のような白い脚。そしてすっと一本通った筋。
 そのたて筋に指を伸ばすとアッと小さな声を漏らした。
 こんな小さな体でも身体はきちんと反応する。男はニタっと笑い、細い太股を掴んだ。
肉の全くない太股を撫で、そのまま左右に広げる。全く抵抗なく脚が開き、桃色の園が晒された。
鼻を寄せるとツンとションベン臭いアンモニアの匂いがする。
「あー……可愛い子にはやっぱり可愛いなぁ」
「……」
 体の中心に視線をしっかり感じながら、目隠しされたリースはじっと動かないでいた。
おしっこする所を見て何が楽しいんだろう? そう思いながら。
 ちゅるっ、とそのおしっこする場所に男の舌が触れる。
「ひゃっ!?」
 途端、ビリッと電気が走り、リースは小さなお尻を上げて震わせた。
 男も顔を上げ、太股からお尻に手を移してしっかり掴み、リースの股間に顔を埋めて舐めていく。
「やだっ……んぅ…………」
 びちゃ、びちゃ、と舌がたて筋を舐める度、リースのお尻がぴくっと震え、小刻みに振動していった。
「あっ……あ……ア……ダメ……」
 おしっこしたくなるようなむず痒い気持ち。それよりも何百倍も強い刺激に、小さな体がゆらゆらと揺れていく。
661 名前: あけるり リース陵辱SS [sage] 投稿日: 2006/12/06(水) 14:14:17 ID:Jjhxl6qU
「ん……」
 きゅっと結んだ唇から、どうしても甘い吐息が出てしまう。

 どうしてだろう?
 どうして、あそこを舐められただけでこんなにヘンな気持ちになっちゃうのか。

 ただ分からないまま、リースは目隠しされた顔を上気して、未知の快楽に弄ばれていく。
 顔を股間に当てた男は内側からおしっこくさい液が漏れてるのを感じていた。
 おしっこではない。リースの蜜液。 それを。ちゅー、と口を広げて吸う。
「んあっ!?」
 目隠しされた顔を仰け反らせ、さらに背筋が仰け反った。体の下の後ろ手に拘束した手錠がカチャカチャなる。
「あっ……はぁ……」
 急激にお腹の奥が熱くなるのを感じ、リースの頭に初めて恐怖が浮かんだ。
 未知の快感への恐怖。これ以上されたら……
「へんに……なっちゃう……」
と、男が股間から顔を上げる。リースが快感を認識するとすぐに離れるように。
「はぁー……ああっ」
 快楽から解放されたリースが安堵の息をつく。
 その股間に男が剛棒を突き出しているとも知らず。
 限界まで勃起し天を向く男のシンボル。手で先端を幼い秘所げと向けさせる。
唾液と蜜液で濡れた淫核。だがそこはあまりに小さい。

 ゆっくりと小さな脚の間を男の腰が割り込み―
 ビシッ、とかち割るように棒の先端が少女の肉に突き刺さった。
「ひぎっ…!」
 股間に何かが突き刺さったかと思うと、脳天まで一気に激痛が駆け抜けていく。
「ひぎいいいいいいいぃぃぃぃーっ!!!」
 一瞬で股間が真っ赤に染まる。肉の凶器が幼い割れ目に突き刺さり、肉を貫いた証。
「あがぁぁぁーっ! があああああぁぁぁーっ!!!」
 それまで大人しかったリースがバタンバタンとベッドの上で飛び跳ねる。
 目隠しされた瞳からは涙が溢れていた。その悶絶する様にさらに興奮し、男は腰を強く打ちつけた。
「ひぎゃあああーっ!」
 ミシッ、と幼い秘肉が裂かれ血を噴き出し、男の欲望がずっしりと膣に埋まっていった。
痛々しいほどに割れ目が裂かれ、穴からは鮮血が白い脚とシーツを染めていき。
それでも男のモノは半分も入っていない。だがリースには何か刃物で突き刺されたかのような激痛だった。
実際、目隠しされた彼女は、何か刃物で股間を刺されたかと思った。痛みで麻痺する頭で。
「ぎゃああああーっ! アアアアーっ!!!」
 男の体の下で、可愛らしい少女がゆらゆらと身を揺らし、悶絶する。長い金髪が乱れ、ベッドに広がった。
その動きがまた突き刺さった男の分身に刺激を与えていく。
 挿入は浅いが、先端だけでもぎゅうぎゅうと締め付けられ、それなりに心地よかった。
そして何より苦痛に苦しみ悶絶するリース。あの人形のように大人しかった少女が、
ここまで痛がってくれるだけで大いに満足だった。
 もっとだ。もっと痛がっておくれ。
662 名前: あけるり リース陵辱SS [sage] 投稿日: 2006/12/06(水) 14:15:07 ID:Jjhxl6qU
 ズン! とお尻を掴んだ男が腰をさらに叩きつける。
「ぎゃあああああああーーーーーーーっ!!!」
 内側からの激痛に背中を限界まで仰け反らせ、リースは目隠しされた目から滂沱を溢れさせていった。
 そして下半身は血に染まり。
「ああっ……アガァ………はぁ……」
 ガクンッと不意にリースが脱力する。同時、男はぴゅるっと膣内で果てた。

 どぴゅぴゅぴゅ

 射精の強さに勢い余って浅く挿入していた膣かたイチモツが抜けてしまう。
そのまま先端から放たれた精液がリースのお腹、そして可愛らしい顔にまで飛び散っていった……。
「あ……あうぅ……」
 顔に熱い液体を感じ、リースは意識を手放した……。

「ふー」
 リースの小さな体に射精し尽した男は、会心の笑みを浮かべ、穢した少女を見下ろす。
 目隠しされた顔は涙と精液でグチャグチャに濡れ、小さな体も汗と白濁液で汚れている。
そして股間から溢れた血が下半身を染めていた。
「……」
 ぽかんと開いた口からはもう何も聞こえない。悲鳴も鳴き声も。

 だが、まだ男の肉棒はそそり立ったまま。一度の射精では満足できず、なおもリースの幼い肢体を求めていた。
 今度はどこに射精しようか……。そう思っていると。
「ね、ねえお願い」
 不意にぐったりしていたリースが口を開く。
「もっとしてあげる。私の体全部で」
 幼くも、甘ったるい声で呼びかけてくる。
「だから、お願い。手でしたいの。自由にして」
「うん?」
 確かにリースの白い手は気持ち良さそうだ。
「ああ。いいよ」
 男は言われるまま、鍵を持ってリースの手錠を外してやる。そして目隠しも取った。
涙で濡れた瞳は赤かった。
もう抵抗しないと思ったからだ。
「ふふ……ありがとう」
 ベッドの上でリースは妖艶に笑い、精液で汚れた身で手を伸ばす。赤い瞳で。
その仕草は幼い容姿に似合わず色っぽく。
「さあ来て。あなあたのモノ、もっとちょうだい」
 ごく、と男は生唾を飲み込み、誘われるままちんこを差し出した。
「ふふ。うれしぃ……」
 勃起したちんこをリースは愛らしいように両手でそっと包み、
「えいっ」
 ぐにっと横にひねった。

 …

「ぎゃあああああああーっ!!!」
 一呼吸の後、ちんこをへし折られた男はばたっと後ろ向きに倒れる。口からぶくぶくと泡を吹き出して。
「ふん。汚らわしい」
663 名前: あけるり リース陵辱SS [sage] 投稿日: 2006/12/06(水) 14:16:20 ID:Jjhxl6qU
 ぺっ、ぺっと手を払って、フィアッカはベッドから降りた。内股が痛い。
そしてリースの体を見下ろし、
「すまんのリース」
 この体はあくまで借り物。それを穢されてしまった。
 だが今は悔いている場合ではない。どうしても月に行かなければならないのだ。
「急がねば」
 取調室にあった自分の服を着て、リース=フィアッカはすぐに部屋を出る。姿を消して。

 宇宙港の一室にある犬舎。そこに繋がれた三匹の犬が不意に顔を挙げ、ワンワンと鳴きだす。
嬉しそうに。尻尾まで振って。
 だがその先には誰もいない。ただ葉っぱが舞っているだけ。
 姿は見えないが、そこにはリースがいた。その匂いに犬は嬉しそうに鳴いているのだ。
精液と血の匂いもするがリースの甘い香りは消せやしない。
 リースが手を振ると、中に舞っていた葉っぱがギュンと回転して飛んでいく。

 リースの、はっぱカッターだ!

「きゃいいーーーーーん!」
 鋭い刃のような葉っぱが、三匹の犬の首を刈り、脚を切り飛ばしていく。

 こうかは、ばつぐんだ!

「よし」
 姿を消したリースが背中を向ける。そこには犬の死骸しかなかった。

 港に戻ると幸い船は出発していなかった。
 開いたままの入り口から入ろうとすると、不意に殺気を感じる。
「何者!?」
 刀を手にしたカレンが入り口から飛び出してきた。その刀は赤く濡れている。
「ワタシ」
 姿を消したまま、リースが言う。
「そうか……」
 姿を消した相手、といえばカレンには一人しか思い当たらない。
「「これからどうするつもりだ?」
「月に行く」
 カレンの問いにリースは正直に答えた。
「何の為に?」
「フィーナと……タツヤのため」
「そうか」
 さっとカレンは道を開ける。何故かその言葉は信用できた。あの二人の為なら邪魔する理由は無い。
「フィーナ様は今どこに」
「公園の塔。その中にいる」
「感謝する」
 それだけ聞けば十分だ。
「どうするつもり?」
 今度はリースが訊ねる。
「フィーナ様をお助けする」
 そう。それが自分の使命。変わることない忠誠。
「ご武運を」
「そっちも」
 刀を手にしたカレンが船を降り、代わりに姿を消したリースが乗り込む。
 そしてカレンは大使館へと向かっていった。
664 名前: あけるり リース陵辱SS [sage] 投稿日: 2006/12/06(水) 14:17:13 ID:Jjhxl6qU
 自分を辱めた職員達を皆殺しにする為に。
 それからフィーナ姫と達哉を助ける為に。

 その後、起動した軌道重力トランスポーターによりフィーナと達哉は月に行き、国王と貴族達を説得し、地球との交流を促進し、さらに婚約も認めさせる。
それが為せたのもフィーナと達哉の努力と信頼、そして二人を助ける為に尽力したカレンとリースの助けがあったっればこそだ。
 だがフィーナも達哉も知らない。自分たちを助ける為にカレンとリースがどれだけ悲惨な目に遭ったか。
それを知る必要はないとカレンもリースも思っていた。だから二人とも何も話さなかった。

 それから三ヵ月後。
 カレンとリースは自分が妊娠していることに気付いた。

(おしまい)
665 名前: 名無しさん@ピンキー [sage] 投稿日: 2006/12/06(水) 14:42:57 ID:LpxBpU+Q
>>654-664
外伝氏乙。
黒服自重しるw業務中に勃起させるんじゃないw
最後の664を1レスでまとめたのは残念かもしれん。
ただ、詳細を書いたところでエロパロには無縁だから、
これでいいのかもね。
しかし外伝氏作品は子種ヒット率高いなぁ。
666 名前: 名無しさん@ピンキー [sage] 投稿日: 2006/12/06(水) 16:32:33 ID:d129tbdi
乙です。

野暮な部分を一つだけ突っ込んでおくと、気圏突入&離脱船への潜入は結構困難。
船内総重量が十キロ以上も変わると軌道計算や燃料計算に大幅な誤差が生じるから
最低でも制御コンピュータの乗っ取りは必要だと思う。
667 名前: 名無しさん@ピンキー [sage] 投稿日: 2006/12/06(水) 17:48:11 ID:YguDX7uX
Canvas2スレは居心地は悪かったんだな
668 名前: 名無しさん@ピンキー [sage] 投稿日: 2006/12/06(水) 18:01:28 ID:mItRzPIc
向こうで引き取ってくれたんじゃなかったのかよ。送り返せ。
669 名前: 名無しさん@ピンキー 投稿日: 2006/12/06(水) 19:50:50 ID:MiNtQxge
素晴らしい神の出来だ!乙!
670 名前: 名無しさん@ピンキー [sage] 投稿日: 2006/12/06(水) 19:56:11 ID:CYSe4xJn
>外伝氏
いよいよCS版も出るし、新キャラSSを期待するわ。
671 名前: 名無しさん@ピンキー [sage] 投稿日: 2006/12/06(水) 20:16:40 ID:uvGCgoXp
つかBPとプリホリはSS人気さっぱりだな…
作家さんの創作意欲をくすぐるものがないんだろうか。
672 名前: 名無しさん@ピンキー [sage] 投稿日: 2006/12/06(水) 23:03:15 ID:tdQFBPHe
>>371
おいらレティ好きだけどね
ただクリフのキャラがなんかこう・・・・つかめないw
673 名前: 名無しさん@ピンキー [sage] 投稿日: 2006/12/06(水) 23:21:30 ID:vt0rM51k
折角ならば外伝氏にはBPやプリホリのキャラも凌辱モノで制覇して欲しい。
逆に内容含めて新鮮かもしれん。
674 名前: 外伝 ◆9QlRx9nooI [sage] 投稿日: 2006/12/06(水) 23:41:20 ID:QNiUnr4P
>>666
その問題は考えましたが、現在の宇宙船より遙かに進んでると思って多少の重量変更は無問題と考えました。
月と地球を定期的に往還し、カレンさんが船を降りてるのに気付かず月まで行ってるぐらいですから。

仮に設定と違ってても
「2次創作ならそこらへんいじっても無問題」
675 名前: 浴衣美人を脱がせたら (にられば) [sage] 投稿日: 2006/12/06(水) 23:47:09 ID:j14Vj8m4
そして楽しい温泉旅行も終わった。
そして二人は渋垣家の前にいる。
「久しぶりだな………」
「そうだね」
久しぶりの実家を前に何か感慨深い直樹。
「そういえば保奈美の実家の方には顔出さなくていいのか?」
「大丈夫だよ。スーパーとかで結構会ったりするんだよ」
「でもなぁ………」
「それに渋垣さんの所にさえ、ろくに行かないのに私の実家に気を使うのも変だよ」
「そういうものかぁ」
「そうなの」
直樹はそのまま、玄関を開けて渋垣家に乗り込む。
「ただいまっ!!」
嘗て知ったるなんとやら、遠慮無く上がりこむ直樹。
その時、階段から降りてきた茉理とかち合った。
「あっ、こんにちわ保奈美さん………とその荷物持ち」
「荷物持ちという名の恋人すらいない従妹よ、久しぶりだな」
明らかに悪意を感じた直樹はすかさず言い返す。
「よう、直樹っ」
リビングから源三が顔を出す。
「近いんだからたまには帰って来い。一人ではオチオチ酒も飲んでられん」
「以前より量が増えてるでしょ………」
「叔父様、週末には出来るだけ伺うようにしますから………処で叔母様は………」
「足りない物があるとかでスーパーに行ってるから、もう直ぐ帰ってくるだろう」
そしてガシっと直樹の首根っこ掴む。
「ちょっ、ちょっと待て」
「いいから付き合え」
無理やり直樹を引っ張っていく。
その時、玄関が開く。
「ただいま。あら保奈美ちゃん、いらっしゃい」
「叔母様、頼まれてた物買ってきましたよ」
そして膨らんだ紙袋を渡す。
その中身は旅行中に直樹に飲ませた『栄養ドリンク』の類だった。
676 名前: 浴衣美人を脱がせたら (にられば) [sage] 投稿日: 2006/12/06(水) 23:47:41 ID:j14Vj8m4
そして一年程経ったある日の事。
「大当たりぃっ!!」
鈴の音が響き渡る商店街。
「えっ、えーーーーっ」
予想だにしなかった大賞の当選に驚いて腰を抜かさんばかりに大声を上げてしまっ
たのは渋垣茉理その人だ。 
ツアーとはいえ二人分のチケットが当たってしまった。
「どうしよう………私パスポートとか持ってないし………」
そして茉理はそれを両親にプレゼントする事に決めた。
そうと決まれば話は早い。
何はともあれそのまま帰宅する。
「ヨーロッパ旅行なんてビックリするかな、お父さんとお母さんっ!!」
軽い足取りで玄関を開ける。
「ただいまっ」
靴を脱いでそのままリビングに入ると何故かそこには直樹がいた。
「あれ、直樹。珍しいわね、今日はどうしたの?」
「いや、何でも大切な話があるって英理さんに呼び出された」
「保奈美さんは?」
「実家によって来るからもう直ぐ来ると思うぞ」
ここで茉理は腰に手を当てハァッと何時もの溜息。
「赤ちゃん抱えた奥さんを一人で実家に帰省させるなんて甲斐性が無いと言うのか………」
そう、つい一月程前に久住直樹、保奈美夫妻に第1子が誕生したのだ。
だからと言って人間はその本質を変える事が出来ない。
「そんなお前にはパートナーになってくれる甲斐性のある男が………ぐはぁっ」
直樹の足をグリグリと踏みつける茉理。
「ふん、私にはちひろがいればいいのっ!!」
「ちひろちゃんもあんなに可愛いのに茉理の所為で恋人が作れないのか」
そんなおバカな会話を繰り返しているとガチャッと玄関が開く音。
渋垣夫妻に自分の子供をあやしている保奈美も一緒のようだ。

そして源三が話を切り出した。
「まあなんだ。その、子供が出来た」
その発言に直樹と茉理が凍りついた。
「おいおい………」
「あの………お母さん………」
茉理は恐る恐る母親に視線を移す。
「三ヶ月ですって」
腹部をさすりながら幸せそうに微笑む英理。

妊娠している英理に無理をさせる訳にもいかない。
結局の処、欧州旅行は久住夫婦にプレゼントする事になった。
そして旅行当日。
そこは渋垣家の門前。
そこにはタクシーが止まっている。
「叔母様、宜しくお願い致します」
保奈美が抱いている赤ちゃんをそっと抱かかえる英理。
「茉理以来だから練習にもなるから助かるわ」
数ヵ月後の出産後を見越しての予行演習をおこなうのだ。。
「何しろ二十年ぶりだからな」
相変わらずの笑顔の源三。
直樹は英理の胸に抱かれている我が子を覗き込んで言った。
「茉理おばちゃんの言うことをよく聞くんだぞ」
「おばちゃん言うなぁっ!!」
茉理は直樹の足元を踏みつけてやろうとしたが直樹は素早くタクシーに乗り込んでしまっった。
「直樹ぃ、帰ったら覚えてなさい!!」
「もう、なおくんったら………では叔父様、叔母様、茉理ちゃん、行って参ります」
「安心してください保奈美さん」
タクシーは保奈美を乗せるとゆっくりと動き出していった。
677 名前: 浴衣美人を脱がせたら (にられば) [sage] 投稿日: 2006/12/06(水) 23:49:17 ID:j14Vj8m4
「大丈夫かな」
なんだか落ち着かない直樹。
ジャンボ機の座席で何やら落ち着かない直樹。
もう少しで離陸予定時間になろうとしている。
「簡単には落ちないよ、なおくん」
「そうじゃなくて、どうも子供預けてるせいか不安で不安で………」
意外と子煩悩な直樹。
「大丈夫だよ。なおくんも渋垣さんちで大きくなったんだから心配ないよ」
「ま、今更悩んでも仕方ないか。それより何を買ってかえろう………」
今度は子供のお土産に頭を悩ます直樹。
「もう、なおくんったら」
いつもと変わらない直樹に保奈美は思わず顔が綻んでしまうのだった。

浴衣美人を脱がせたら 完
678 名前: 名無しさん@ピンキー [sage] 投稿日: 2006/12/06(水) 23:50:35 ID:QNiUnr4P
源三さんスゲー!GJ
679 名前: にられば [sage] 投稿日: 2006/12/06(水) 23:53:06 ID:j14Vj8m4
一週間ちょいで終わる予定が更に一週間かかってしまいました。
ご愛読いただきありがとうございました。
680 名前: 名無しさん@ピンキー [sage] 投稿日: 2006/12/07(木) 00:43:46 ID:NNeWPpbA
にらればさんお疲れ様です。
日常会話が特にGJな作品でした。
  _  ∩
( ゚∀゚)彡 ほなみん!ほなみん!
 ⊂彡
681 名前: 外伝 ◆9QlRx9nooI [sage] 投稿日: 2006/12/07(木) 01:28:49 ID:HDbdnOvz
祐介×文緒の続きで
はにはに 祐介×文緒その2を投下します
682 名前: はにはに 祐介×文緒その2 [sage] 投稿日: 2006/12/07(木) 01:29:50 ID:HDbdnOvz
「どうして! どうしてなの、なおくん!」
「すまない……俺にはこうするしかないんだ」
「いやっ! そんなの嫌よっ!」
「ごめん。ごめんな保奈美」
「駄目っ! 行かないで! なおくん、行っちゃイヤーっ!
 私を捨てないでっ! なおくん! なおくーん!」
「ごめん……」
 それだけ言い残し、直樹は保奈美の前から姿を消した。幼馴染で恋人の少女を捨てて。
 そして彼は愛する人の元に向かう。祐介として。その女性は祐介の子を身篭っていた。

 委員長こと文緒が唐突に学園を退学した。
 誰もはっきりとは言わなかったが理由は察しがつく。妊娠したのだ。
 時を同じくして久住直樹も人々の前から姿を消した。恋人の保奈美も、家族のように過ごした渋垣家の人達とも別れて。

「よいしょっと」
 蓮美台学園の寮である蓮華寮。その自室で、いや自室だった部屋の掃除を終え、文緒は汗を拭う。今は私服で眼鏡着用。
最後に綺麗に掃除しておきたかったのだ。
 もう荷物は何も残っていない。全て実家に送った。
 妊娠を打ち明けた時、実家の両親は猛烈に反対した。産むのを。当然だろう。
まだ学生だというのに子供を産むなど。それも父親が誰か分からない。文緒は父親の事は一切誰にも言わなかった。
両親の気持ちは分かる。だが文緒の想いはしれ以上だった。産みたいという気持ち。
 渋々ながら両親も何とか納得してくれた。反対すれば文緒が家を出ると言ったからだ。そして本当に家を出て、一人でも育てるつもりなのは両親にはよく分かっている。
自分達が育てた子だ。そういう女だと親だからこそよく分かる。
 そして文緒は学園に退学届けを出した。さすがに大きなお腹で学園には行けない。

「ふふ」
 綺麗さっぱり片付いた部屋を見て、薄く笑みを浮かべ、文緒はお腹をさする。
 まだ平坦なお腹。だがそこには確かに新たな命が芽吹いている。愛する彼との愛の結晶。唯一の愛の思い出。
「二人で……生きていこうね。お母さんが付いてるから」
「三人で、だろ」
 不意の声がかかる。
 声のした方を見て一瞬息を呑む。彼は愛した人にとても似ているから。
「久住くん。どうしたの、まだ授業中でしょ」
 かつての同級生に文緒は生真面目に言う。まるで委員長だったあの頃のように。と言ってもつい最近までそうだったのだが。
「ごめん。俺のせいで」
「え?」
 きゅとんとする文緒を、祐介はしっかりと抱き寄せる。白いヘアバンドを付けた頭を。
「あ、あれ?」
 眼鏡の奥の瞳が丸くなる。そして文緒は抱き寄せられたまま、呆然と見上げた。
「もしかして……祐介君!?」
「ごめん……」
 今はそれだけしか言えなくて。ただただ文緒を抱きしめる。優しく、暖かく。
「……ううん」
683 名前: はにはに 祐介×文緒その2 [sage] 投稿日: 2006/12/07(木) 01:30:43 ID:HDbdnOvz
 そして文緒も彼の背中に手を回して抱きついた。
 自分を包んでくれる彼はとても暖かくて、そして優しかった。
「……祐介君、なんだよね」
「ああ」
 眼鏡が曇る。潤んだ涙で。
 さよならではなく再会の涙。
涙の伝う顔を見下ろし、祐介は顔を下げた。文緒も顔を上げる。
 そして二人の唇が重なった。
 さよらならではなく再会のキス。
 そして二人の愛は再開する。

 どうしてだろう。
 ただ唇が触れ合っただけなのにこんなに暖かいのは。
 ううん。暖かいよりもっと。もっと熱い。体が焼けるぐらいに。

「はぁー」
 長い長いキス。大きく息を吐き、文緒は改めて祐介を見上げる。そしてそのほっぺたに両手で触れた。
祐介は薄笑いを浮かべ、その手を握る。
「大丈夫。ここにいる」
 そう。俺はここにいる。文緒とともに生きる為に。
 久住直樹としての生を捨てて。

 わっ、と泣き出して、文緒が胸に飛び込んできた。
「ばか」
 胸で泣く文緒が言う。
「ごめんよ」
 抱きとめる祐介が言う。
 そのまま、二人は寮の部屋に入っていった。掃除したばかりの元文緒の部屋に。
 がちゃんとドアを閉め、
「ごめんね。何もなくて」
「いいよ。引っ越すんだろ」
 抱き合ったまま、何もない部屋の中央で二人はクルクルと歩きながら回る。
 本当に何もない部屋だけど。
 今の二人にとっては世界のどこよりも輝いている場所。

「これから……どうするの?」
 文緒に聞かれ、祐介はニヤッと笑った。
「どうしようか」
 祐介の返答に文緒も笑みを浮かべる。
「とりあえず、文緒の両親に会わないとな」
「怒られるよ」
「怒られに行くんだよ」
「もう」
 二人、クスクスと笑う。
「あ、祐介君の両親……じゃなくて、お姉さんにも会いたいな」
「そう? 能天気で明るいだけの姉貴だよ」
「逢いたい!」
「そっか……きっとビックリするよ」
「えー、なんで」
「なんでかな」
 見下ろした眼鏡は濡れていた。涙で。
 そして濡れる赤い唇にまた口を重ねる。
「んっ」
 文緒は目を閉じ、祐介を感じた。唇から全身を。
684 名前: はにはに 祐介×文緒その2 [sage] 投稿日: 2006/12/07(木) 01:31:36 ID:HDbdnOvz
 口を離すと、祐介は顔を下げ、文緒のお腹に耳を当てる。
「この中に……俺の、俺達の子がいるんだよな」
「うん……」
 赤ら顔で文緒はお腹の上の祐介の頭を両手で抱む。
 耳を当てた祐介は、その柔らかいお腹の向こうに確かな鼓動を感じる。命の鼓動。
それは文緒のものだろうが、確かに赤ん坊の鼓動も含んでいるのだ。
 こうしてるとなんだか幸せ。
「あのね……」
 言いにくそうな文緒に祐介が顔を上げて促がす。
「なに?」
「今はまだ……その、しても大丈夫、だよ」
 はらっ、と胸のボタンを取ると、白いブラが垣間見えた。
「大胆……」
 その言葉にカーッと耳まで赤くなる。
「も、もう。いいじゃない」
「ごめんごめん」
 顔を上げた祐介はぽんぽんと文緒の頭を撫でた。
 そして彼女の頭を胸に抱き、ゆっくりと床に降ろしていく。何もない剥きだしの床。
でもどこか温かい。二人一緒だからだろうか。

 床の上に文緒を横たえ、ブラの上から胸をまさぐると、文緒がくすぐったそうに身を揺らす。
「あんっ……」
 そしてハァと恍惚の表情で熱い息を漏らした。
 眼鏡の奥の瞳はとても艶やかで―
 祐介は急に股間に血が集まるのを感じた。
 不意に文緒の手が下からその股間に触れる。
「あっ。大きくなってる」
 そう言って、手で掴んでくるのだ。
「こ、こら……」
「いいじゃない……嬉しいよ」
 愛する人が自分の体で興奮して勃起してくれる。こんな幸せな事はない。
「大きい……」
 手で触れた局所はとても大きくて熱くて。こんな大きいものが自分の体内に入り、
そして子を宿したのだ。ちょっと不思議。
「あっ……あんっ……」
 お返しとばかり、祐介が乳房をムニッと掴む。ブラジャーの上から。
 赤い顔で文緒は喘ぎ、眼鏡の奥が潤った。
「ゆ、祐介君……」
 汗を浮かべながら文緒がスカートを自ら摘み上げる。その暗い奥、パンツはもうぐっしょりと濡れていた。
「もう?」
「そ、その……。早くしないと誰か戻ってくるかもしれないし……」
 今は授業中のはずだが、そろそろ終わる頃合だ。大きな声を出せるのも今だけ。
「じゃあ。後でまたゆっくりとな」
 とりあえず再会の一発を抜こうと、濡れたパンツを指でずらして、祐介はチャックを開けた。
いきり立つシンボルを、スカートの中に入れ、濡れた花弁へとそろそろと近づける。
「イクよ」
「うん」
 きゅっと目を閉じて文緒は待ち受けた。その緊張の様子がまた可愛い。
685 名前: はにはに 祐介×文緒その2 [sage] 投稿日: 2006/12/07(木) 01:32:58 ID:HDbdnOvz
「これから……よろしくな」
 俺のお嫁さん。
 そのナカに、祐介は己の大事な性器を預けた。
「はうっ……!」
 メリッ、と濡れた花弁をゆっくりと割って、入ってくる。 
 あの人のモノが、わたしの中に。
「あっ……うぅ……」
 眼鏡からまた涙がこぼれる。
「痛い?」
「ううん」
 泣きながら文緒は首を振った。泣きながら笑っていた。
「嬉しいの……。祐介君がまた戻ってきてくれて」
「ああ。一緒だ」
 ぐっ、と奥まで差し込み、祐介は文緒をしっかりと抱きしめ、全身で覆い被さった。
「もう離さない。ずっと、一緒、だ」
 汗を浮かべ、ゆっくりと腰を揺らした。
「……んっ」
 と下の文緒が自ら腰を振って、祐介をリードしていく。
「くっ」
 ナカのペニスが膣肉で締め付けられ擦られ、祐介は快感に身悶えた。
「いいの……もっと、激しくしても」
 プチン、と祐介の中の何かが切れる。

 パン! パン!

 それまでの遠慮が嘘のように腰を強く打ち、肉と肉がぶつかる音が響いた。
「はああっ!」
 胎内に打ち込まれる衝撃に文緒は背筋を仰け反らせ、そして両手を背中に回してしっかりとしがみつき、両脚も腰に絡ませた。
 祐介もまた文緒を強く抱きしめる。
「文緒! 文緒!」
「ああっ…はあぁ……祐介、くん……」
 お互いの名を呼び、体の外と内でしっかりと繋がり感じ合い―
「出すぞ!」
「アーッ!」
 抱き合ったまま達し、ドクンッと射精した。
「アアーッ!」
 床の上で一つになり、絶頂の嬌声が室内に反響する。

「はあ……ふぅ」
 ようやく離れ、床の上に座った二人はクスクスと笑う。
 見つめ合い、キスして、抱き合い、笑い、そして泣いた。
 それから服の乱れを戻すと、また部屋の掃除。
「掃除したばっかりなのに……」
「仕方ないさ」
 こぼした精液も洗い、汗が引くのを待って、二人は手を繋いでドアに向かう。
 
 それは新しい未来への扉。
 繋いだ手で二人はドアを開ける。
「なおくん。見つけた」
 そこには保奈美が立っていた。

(つづく)
686 名前: 名無しさん@ピンキー [sage] 投稿日: 2006/12/07(木) 02:35:17 ID:pl7dbzP0
>>681-685
GJつーか先が気になるっw
この後確実に修羅場だよw
スクイズ的展開大期待っす。
687 名前: 名無しさん@ピンキー [sage] 投稿日: 2006/12/07(木) 06:17:26 ID:s+f+Do+1
まさかこの後スクールデイズ的展開に…

リース姦、堪能させて頂きました
ていうか、黒服はもう完全にただの変態オッサンじゃないかw
やっぱリースは人形のように犯すのが一番のような気がします
キャンバス2スレでも待ってますよ
688 名前: ゼロ [sage] 投稿日: 2006/12/07(木) 22:46:14 ID:i+j4rDpK
ついに発売です、ARIA処女作CS版夜明け前より瑠璃色な。
アニメイト予約特典付き『ビキニ翠』がついに僕の手に……嬉しい限りです。
ですがプレイはテレビ破損中につき、買ってからの話ですがね。
これからは翠&エステルの作品も恐らく出てくるでしょうし、ここが『作品で』盛り上って欲しいですね。

今作ってるの載せてテレビ買った後に、エステルで『18禁版 司祭のすすめ』を予定。

P.S
にられば氏GJ!
流石はにられば氏、いい作品でした。
次回作も期待。
外伝氏乙。
いい作品ですが、ほなみん好きとしては少々きついですね。
最も、これに似たようなネタがあるだけに、あまり否定は出来ませんが。
出来と描写は作家としてGJです、見習いたい位です。

689 名前: 640 [sage] 投稿日: 2006/12/08(金) 01:35:39 ID:TmfpxaOb
にられば氏にお褒めを頂戴してしまったので調子扱いて書いてみましたw
>>645氏にも感謝いたします

内容的には>>641-643の前夜のエピソード
ちょっと長くなりそうなので、とりあえず書き上がった分だけの投下です
690 名前: 640 [sage] 投稿日: 2006/12/08(金) 01:36:20 ID:TmfpxaOb
 程よく夜も更けた蓮見坂の中腹。一見しただけなら小さめの分譲マンション
か何かと勘違いしてしまいそうなモダンな外観を持つ三階建ての建物は、更に
坂を上った先にある私立蓮見坂学園の学生寮である「蓮華寮」。寮生達の夕食
時間も終わり、都心部から少し離れた緑豊かなベッドタウンらしい静けさを取
り戻した寮内の一室では、三人の本校生が小さなガラステーブルを囲むように
しながら熱心に勉学に勤しんでいる。
 「う、うぅ〜〜〜っ!」
 ………勤しんでいた。
 「あ、天ヶ崎さん!?」
 「あー………やっぱ、そろそろ限界か……」
 唐突に珍妙な唸り声を上げ始めた天ヶ崎美琴の左側に座っていた部屋の主、
秋山文緒の驚きとは正反対に、右側に座った室内では唯一の男子である久住直
樹の反応は実に冷静というか慣れていた。
 「うぅ〜っ、うぅ〜〜〜っ!」
 「げ、限界って……なんのこと、久住くん?」
 「なんていうか、こいつって集中力を維持すんのが凄く苦手なんだよ。瞬発
的な行動力とか閃きとかは抜群なんだけど、我慢とか忍耐って奴はとことん下
手な部類で……」
 「我慢と忍耐って、どっちも同じ意味じゃないかしら?」
 「……細かい部分はともかく、長い時間ジッとしてる事が出来ないタイプな
んだな。んでもってストレスが限界に達すると、発作みたいに杏……」

 「杏仁豆腐分が足りなぁ〜〜〜〜〜〜いっ!!」

 「……とまぁ、こんな風に叫んだりする。」
 「……………………………」

 「あ、あんにんどうふぅがぁ〜〜〜〜ぁ!」

 「……………久住くん、杏仁豆腐分って……なに?」
 「あ、杏仁豆腐分は杏仁豆腐分だよ〜! 杏仁豆腐の主成分で、勉強してる
とドンドン減ってっちゃうんだよ! 人間は杏仁豆腐分が足りなくなると、極
度の疲労感や集中力とか思考力の低下症状を起こしちゃうんだよぉ〜!」
 「……………………………」
 「……………ということらしいぞ、委員長。」
691 名前: 640 [sage] 投稿日: 2006/12/08(金) 01:37:24 ID:TmfpxaOb
 「前々から思ってたけど、久住くんと天ヶ崎さんってホントにお似合いのカ
ップルよね。いろんな意味で。」
 「いや照れるなぁ。 ほれ、あーん。」
 「あ〜んっ♪ はぐ、もぐもぐもぐ……」
 「……断っておくけど、これっぽちも褒めてないから。」
 事前にコンビニか何処かで仕入れていたらしい杏仁豆腐のパックを持参のリ
ュックの中から取り出し、これまた携帯しているらしいスプーンで一口ずつ口
元まで運んでやる直樹と、正座したまま雛鳥のように首を伸ばして何の悩みも
無さそうな満たされた表情で食べさせて貰っている美琴。どっからみても典型
的バカップルの見本市である。
 「それはともかく……」目の前の光景に『はぁ』と呆れた溜息をつく委員長
こと文緒「……二人とも、もうちょっと真剣に……って言うのは流石に少し失
礼よね……本腰を入れてかかった方が良いと思う。まだ時間はあるにしても、
受験って言うのはそんなに甘い物じゃないわよ?」
 「た、確かに……」
 「うぅ、ゴメンね?」
 「べ、別に責めてる訳じゃないけど」予想外に殊勝な二人に今度は困った顔
に「こうやって私の一緒に勉強しようって言う意気込みは本物だなぁって思う
し、中断するまでは凄く真面目にやってたし、その…………」
 「………………………」
 「………………………」
 「………その、集中力が続かない状態で無理をしても効率は落ちてくだけだ
し、適度に休憩を挟みながらでも良いと思う。こ、これから少しづつでも良い
から持続力が付くように心がけていけば良いわけだし、えっと……」一向に改
善される気配がない重苦しい空気の中、半ば無意識のうちに話題を変える切っ
掛けを探していた目が、ある物を見つけた「……それ、久住くんが持ってきた
の(リュック)よね。まだ杏仁豆腐残ってる? 私も疲れちゃったから、天ヶ
崎さんを見習って杏仁豆腐分を補給させて貰おうかな?」
 「あ……ああ、良いよ。一緒に食べようぜ。」
 文緒の機転に感謝しつつ、リュックに手を伸ばす直樹。しかし慌ててしまっ
た彼の手は巧くリュックを掴むことが出来ず、そのまま横倒しに……

 (ゴトン!)

 「あ………!」
 「………ゴトン?」
 放っておけば開かなかった筈の地獄の鍵を自ら回してしまった
692 名前: 640 [sage] 投稿日: 2006/12/08(金) 01:38:15 ID:TmfpxaOb
 学級委員長兼、寮生長の強制臨検で摘発されたのは最低限の勉強道具と数個
の杏仁豆腐に加え……
 「……久住くん?」
 「さ……さーいえっさー!」
 「これは………なんなのかしら?」
 「さー、着替えと瓶であります、さー!」
 部屋の真ん中で直立不動を命じられた直樹の前で、リュックの中身が次々と
押収され証拠物件になってゆく。
 「着替え? ということは、何処かに泊まるつもりだったのかしら?」
 「さー、弘司の所で厄介になる予定です、さー!」
 「でも、さっき聞いたときは帰るって言ってたわよねぇ?」
 問いつめる文緒の瞳は、すっかり学園でのそれになっている。当然ながら、
そこには先ほどまで優しさは欠片も残っていない。
 「そ、それは……」
 「まさかとは思うけど、広瀬くんが開けてくれなかったとか何とか言い訳し
ながら夜中に天ヶ崎さんの部屋に無理矢理押しかけてる作戦だったんじゃない
のかしら? 天ヶ崎さんの優しさに付け込んで……」
 「ちちち違うよぉ! 直樹はそんなことしないもん。はじめから、ちゃんと
約束して私の……………あ!」
 「……なるほど」と文緒の目が細くなる「どうやら二人して私を騙して、天
ヶ崎さんの部屋で楽しい夜を過ごす予定だったようね。久住くん?」
 「あ、あわわわっ!」
 「…………あほ。」
 「で、その楽しい時間は……」と最後にして最大の品「……この中身が大活
躍する事になってたんでしょ? これ、何かしら?」
 そこには事が発覚する最大要因となった半透明の大きな瓶。まだ未開封らし
い瓶ラベルには直樹自身もよく知らない外国語の文字と、誰が見ても分かりそ
うな瑞々しいメロンの絵が。
 「さ、さー、それはメロンシ……」
 「シロップ、っていっても無駄だからね。」
 「あ、あのぉ〜」おずおずと手を挙げる美琴「それ、私がお願いして持って
きて貰ったんだよ。」
693 名前: 640 [sage] 投稿日: 2006/12/08(金) 01:38:53 ID:TmfpxaOb
 「……ワインみたいな味だと思ってたけど……」
 「甘ぁ〜い、美味しぃ〜い♪」
 泣く子には敵わない、という訳でもないのだろうが『せっかく持ってきてく
れたんだから、ちょっとだけ味見しようよぉ〜』とウルウル目でゴネる美琴に
押し切られた形でコップに注がれた淡いグリーンの液体を舌先で舐めてみた文
緒は、そのソフトドリンクの様な甘さに驚いた。
 「ホントはもっと冷やすか、氷で割るかして甘さを少し殺した方が飲みやす
いんだけどな。あとお湯割りも結構いけるって。」
 「私は、このままが一番美味しいと思うけどなぁ。」
 「男性と女性の好みの違いかも知れないわね。でも想像していた以上に軽く
て飲みやすいわ。ほとんとジュースね。」
 「ま、まぁな……」これでも実はワインと同等のアルコール度数であると知
っている直樹は少々胸が痛む「……とりあえず、ピーナッツも買ってあるから
一緒にどうだ? シンプルだけど凄く合うぜ?」
 と機嫌を取るように注ぎ足す。
 「そういうことだけはマメよね、久住くんは?」
 口調とは裏腹に、まんざらでもない様子でコップを傾ける文緒。
 「ほんとだ、美味しい〜!」
 そして相変わらずの幸せ回路作動中が約一名。
 「そりゃまぁ。美琴は未………日本に戻ったばかりだし、向こうじゃかな
り地味な青春しか送ってなかったらしいから、今の内に色々と面白い経験をさ
せてやらないと可哀想だなって思ったんだよ。大学は大学で色んな事が出来る
だろうけど、今は今で楽しめることを楽しんでおかないと損だろ?」
 「それは……久住くんの言うこともわからないでもないけど……」
 甘い液体をちびちびと口に運ぶ文緒の頭の中では、新学年になってから皆で
過ごした時間の思い出がスライドショーみたいに次々と鮮明に浮かび上がって
くる。客観的に考えればどれもこれも珍騒動というか珍事件のようなばかりだ
ったが気がしないでもないが、思い出される級友達の顔は不思議と笑顔ばかり
で、しかもその中心には必ずと言っていいほどに目の前の少年がいたような気
がする。
 「な? なんだかんだ言ったって、最後に笑っていた奴が一番の勝ち組だっ
て俺は思うんだ。人生って奴はさ?」
 「け……けど、守るべき節度という物もあるでしょう? みんながルールを
守っているからこそ、安心して色々なことを楽しめるのだと思うけど?」
694 名前: 640 [sage] 投稿日: 2006/12/08(金) 01:40:20 ID:TmfpxaOb
 「それに関しちゃ委員長の言うとおりだ。悪ぃ!」
 そんな風に素直に認めて頭を下げる直樹だからこそ、少々の馬鹿をしても皆
が付いてくるし協力もするのだろう。
 「そ、そんな大袈裟に謝るほどのことじゃ……」そして、馬鹿が付くほどの
子供っぽさと純粋さと、年に似合わぬ決断力と行動力を併せ持つ久住直樹とい
う少年を、いつの間にか目で追ってしまっている文夫「……私だって、本当は
一々細かいことで怒りたくないんだから。でも私が五月蠅く言っていれば、逆
に先生方だって大目に見て下さるっていうのもあるし、普段から真面目にして
いれば、時々脱線してもそんなに厳しくは叱られないでしょう? それに久住
くんは私の話を真っ直ぐに聞いてくれるし、何かあったときも率先してみんな
を纏めてくれるから、その………」
 「まぁ、あんま頭が良く無くったってノリだけは良いからな。お祭り騒ぎが
好きな連中にしてみりゃ担ぎやすい御輿なんだろうな。」
 と、空になったコップに注いでやる直樹。
 「そ、それでも良いじゃない。野乃原先生の時もそうだけど、体育祭の時に
は……もちろ良い意味で……本当に驚かされたわ。」
 あの時は素直に言えなかったけど、と心の中で付け足す。
 「俺は思い付きをそのまま言ってみただけだよ。実際に考えたり進めたりし
たのは全部他の連中で……」
 「だから、その人達を動かす何かを久住くんは持ってるのよ。でなきゃ、私
達の前に誰かがやってた筈でしょう?」
 「な、なんか今日は……」照れた顔で頬を掻く直樹「……えらく持ち上げて
くれるんだな。もしかして酔っちまったんじゃないのか?」
 「そ、そういう事じゃなくって………」

 「……………熱い………」

 「へ?」
 「あ……!」
 直樹と文緒、二人が二人とも忘れかけていた第三の人物。いつになく静かだ
った所為か全く注目されていなかったポニーテールの少女の頬はアルコールで
真っ赤に染まり、目は完全に据わっている。
695 名前: 640 [sage] 投稿日: 2006/12/08(金) 01:40:48 ID:TmfpxaOb
 「この部屋、熱ぅい。」
 「って美琴! お前もしかして……」
 ほんの数分前までは半分近く残っていた筈の瓶は既に空。そして直樹のコッ
プには半分弱、文緒は三分の一程度、そして美琴のはほぼ満タ……
 「んくっ、んくっ、んくっ………ぷは。」
 ……四分の一未満?
 「つまんないつまんなぁ〜い! 直樹は秋山さんと楽しそうに話してばっか
だし、お酒はないし何だか熱いし、も、つまんぁ〜〜〜〜〜っ!!」
 ちゃぷちゃぷと貴重な酒を揺らしながら両手を振り回し、子供のように駄々
をこねる美琴。どこから見ても立派な酔っぱらいである。
 「わ、わかったわかった! わかったから少し外で酔いを……」
 「にひひひ〜♪ えぃっ!」
 「わわっ!?」
 細い腕を引っ張って連れ出そうとした直樹を全体重で引きずり倒す美琴。油
断していた為か、はたまたアルコールの影響か直樹はアッサリとバランスを崩
してしまい、美琴の上に覆い被さるように転倒してしまう。
 「えへへ〜、なぁ〜おき〜♪」
 「って抱きつくなしがみつくな脚を絡めるなぁぁぁぁぁっ!!」
 「ちょ……あなた達学校の寮で何を…………きゃっ!?」
 そして二人を制止しようと立ち上がった文緒も膝が抜け絵に描いたような格
好で転んでしまう。
 「委員長!?」
 「あ、あれ? なに? なんで? あれれれれっ?」
 しかも、戸惑うばかりで論理的な思考回路が全く働かない文緒。自分の身に
何が起こったのかさえ満足に把握できていないのかも知れない。
 「一番、天ヶ崎美琴! 脱ぎまぁ〜すっ!」
 何時の間に上下が逆転したのか、マウントポジションを取り直樹の腹に跨っ
た美琴が上棟式の餅のように服(といっても上半身だけだが)を次々と撒き散
らしてゆく。
 「な、ななな……!」
 呆然と見つめる文緒の前で、アッと言う間にクラスでも屈指と謳われるCカ
ップ……のピンクのブラが露わに。
696 名前: 640 [sage] 投稿日: 2006/12/08(金) 01:41:39 ID:TmfpxaOb
 「ね? ね? 凄く可愛いでしょ? 直樹の為にぃ、上下セットで買ったお
ニューを下ろしたんだよ〜?」
 控え目にレースをあしらった下着を自慢しようと体を揺らすたびに精神年齢
に似合わぬ(失礼)立派なバストが豪勢に揺れる。
 「というか、いまにも溢れそうだ……」
 「久住くんっっ!」
 「……じゃなくて降りろって、美琴!」
 「そ、そうよ天ヶ崎さん! こんな所でそんなはしたない格好しちゃ駄目で
しょ!?」
 「えーっ? なんでー?」何故かとても楽しそうな美琴。
 「な、なんでって……男子が居る前で……」
 「男子じゃないよ、直樹だもーん♪ 直樹にはぁ、もぜぇ〜〜んぶ見せちゃ
ったから平気のへっっちゃらだも〜ん。しかも直樹ってば、私のオッパイが大
大だぁ〜い好きなんだよね〜?」
 「なな、なななななななっ!?」
 「っていうか、いまはそ………もががっ!?」
 「もぉ、直樹は素直じゃないなー。」自前の質量兵器で反論を封じた美琴が
白魚のような指を恋人の股間へと伸ばす「ここはぁ、こんなになってるのに往
生際が悪いよぉ? 気持ちいいことしたいんだよね?」
 「むぐぐぐぐっ、んぐぐぐぐぐぐ!!」
 直樹、窒息寸前。
 「だから学校の寮で……きゃ……っ!?」
 立ち上がろうとした文緒、今度はリュックに滑って転倒。
 「んふふ〜♪」
 そして美琴の指が(酔っているとは思えないほど器用に)ベルトを外しチャ
ックを下ろし、直樹の劣情を解放した。
697 名前: 640 [sage] 投稿日: 2006/12/08(金) 01:42:37 ID:TmfpxaOb
ここまでです
続きは………鋭意努力させていただきます (;^_^A アセアセ…
698 名前: 名無しさん@ピンキー [sage] 投稿日: 2006/12/09(土) 00:30:36 ID:8W9F4U0h
>>697
GJです
699 名前: にられば [sage] 投稿日: 2006/12/09(土) 20:50:55 ID:IuC4k0u7
全ての謎が解き明かされる日を
+   +
  ∧_∧  +
 (0゚・∀・)   ワクワクテカテカ
 (0゚∪ ∪ +        
 と__)__) +
しながら待ってます。
700 名前: 名無しさん@ピンキー [sage] 投稿日: 2006/12/09(土) 23:24:16 ID:sRwl4T+Y
あけるりスレって削除されちゃった?
委員長のSSまだ読んでなかったのに…
701 名前: 名無しさん@ピンキー [sage] 投稿日: 2006/12/09(土) 23:27:47 ID:SxcRSWyy
>>700
日本語でおk
702 名前: 名無しさん@ピンキー [sage] 投稿日: 2006/12/10(日) 00:45:06 ID:MI0biHcs
>>700
乱立してたときの一つ?
これは↓削除依頼が却下されて正式に残ったけど。
【純愛】夜明け前より瑠璃色な【陵辱】
http://sakura03.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1162982923/
703 名前: 名無しさん@ピンキー [sage] 投稿日: 2006/12/10(日) 06:52:00 ID:2qR2Ol0O
どのみち管理人さんが保管庫に入れてくれるんじゃない?
704 名前: 700 [sage] 投稿日: 2006/12/10(日) 11:35:06 ID:bQdlj5B3
勘違いだった。
705 名前: 277 [sage] 投稿日: 2006/12/10(日) 16:20:01 ID:VHbITKA5
どもですw
>>702のスレの状態も監視しておりますし、どちらかが削除あるいはデータ落ち
した場合は迅速にログ化させて頂く予定なのでご安心を。

また掲載忘れや他スレの作品のフォローに関しても、ご連絡頂ければ出来る限り
対応させて頂きますので、遠慮なくお申し付け下さい<(_ _)>
706 名前: 名無しさん@ピンキー [sage] 投稿日: 2006/12/10(日) 21:33:32 ID:bQdlj5B3
ココって殺伐としたストーリーはダメなんだろうか?
なんか本スレが、アニ板でやたら過剰反応してるやつがいるんだが。
707 名前: 270 [sage] 投稿日: 2006/12/10(日) 23:56:07 ID:VHbITKA5
>>696の続きです
708 名前: 270 [sage] 投稿日: 2006/12/10(日) 23:56:43 ID:VHbITKA5
 びよよ〜ん、という擬音が聞こえてきそうな程の威勢の良さで跳ね上
がり飛び出した直樹のムスコ。酸欠でブラックアウト寸前の本体に変わ
って深呼吸でもするかのように元気一杯である。
 「きゃ……!!」
 「ぅわお♪」
 「んぐ〜〜〜っ! んぐ〜〜〜〜〜っ!!」
 いや、もしかしたら瀕死の状態でのみ発動するという種の保存の本能
が成せる技なのか。平泳ぎの練習を思わせるキックを宙に放ち続ける両
足の間でそそりたつ男の象徴もピクピクと痙攣している。
 「ちょ……やだ………どっかやってよぉーーーっ!」
 思わず顔を覆った指の間からちゃっかり観察しつつ文緒が上げる非難
の声も何処吹く風。すっかり魅入られたらしい美琴はアルコールと発情
とで頬を染めたまま、淫蕩な笑みで自らの唇を舐め回す。
 「ねぇってば! 天ヶ崎さんっ!」
 「ね〜直樹ぃ〜? もぅパンパンだよぉ〜?」
 「ぶはっ……げほっ、げほげほっ……」正に天に野にも昇る心地よさ
で地獄行き手前で81Cから開放された直樹「……お、お前、マジで俺
を昇天させるつももががががっ!?」
 「久住くんっ!?」
 ……だったのだが、今度は別の81センチにのし掛かられて再び呼吸
困難に。少女特有のの甘酸っぱい汗の匂いと体臭に加え、発酵しかけの
乳製品にも似た香りを放つ愛液が薄手のレース越しに口の周囲に塗りつ
けられ、鼻で息を吸い込む度に頭がクラクラしてしまう直樹。
 「や〜んっ♪」と鼻にかかった嬌声を挙げ全身を震わせる美琴「直樹
の鼻が擦れて感じちゃうのぉ。そんなに動かないでぇ、恥ずかしいから
匂い嗅いじゃヤだよぉ♪」
709 名前: 277 [sage] 投稿日: 2006/12/10(日) 23:57:22 ID:VHbITKA5
 「〜〜〜〜〜〜〜〜ッ!?」
 もはや言葉も出ない文緒。男の顔の上に跨り、いきりたった男性器を
握りしめながら腰を揺らす級友の痴態だけでも十二分に衝撃的だという
のに、味に騙され無警戒に飲み過ぎてしまったアルコールの所為で全身
の血流が急激に沸騰し始めているのだ。
 「えへへ〜♪」そんな文緒に見せつけるかのように、得意げに浮かれ
た顔で右手の中の直樹を擦ってみせる美琴「ほらほら、すっごく逞しい
でしょ? これがね、いつも私のをこといっぱいいっぱい愛してくれる
んだよ? 直樹って凄くもスケベだけど、エッチの時はとってもとって
も優しいんだよ〜?」
 「え、エッチの時って……」ごくり、と文緒の細い喉が鳴る「……そ
んなの、人に自慢する事じゃ……」
 「あれれぇ? 秋山さんって、実は直樹のこと好きだったんじゃない
のぉ?」
 「な………!」
 「んぐーーーっ、んぐぐーーーーっ!!」
 「でも残念、直樹は私の物だもん。こんな風に…………あむっ。」
 「きゃ!」
 「……んむっ、ちゅぱ、ちゅぱ、ちゅぱ……」
 何の躊躇いもなく。いや、それこそ大好物の飴か何かの様に直樹のペ
ニスを根本まで一気に頬張る美琴。意図的にとしか思えない卑猥な水音
を立てながら、ポニーテールが上下に揺れる。
 「ちゅぱ、ちゅぱ、ちゅるる………っと、ほら見て? 私の唾でベト
ベトになっちゃったね?
710 名前: 277 [sage] 投稿日: 2006/12/10(日) 23:59:27 ID:VHbITKA5
 美琴の唾液に塗れ、テラテラと蛍光灯の光を反射する直樹の肉棒は口
唇奉仕で限界にまで腫れ上がっている。その竿の部分に舌を伸ばし、全
体を清めるかのように熱心に舐め回す美琴の顔は恋人と交わる女の悦び
に満ちている。
 「ねぇ、秋山さん?」
 「な………なによ!?」
 奉仕を止めないまま挑戦的な瞳を向けられて、思わずにらみ返してし
まう文緒。
 「ほんとうは、欲しいんでしょ?」
 「………な、何が?」
 「何が………って、コレだよぉ。」
 ちゅ、ちゅ、ちゅっと大袈裟な音を出しながらペニスにキスの雨を降
らす美琴。彼女の口の周りは既に自信の涎でトロトロになっている。
 「………別に、いらないわよ! そんなきたな……」
 「汚くなんてないよ。だって女の子の一番大切な所の一番奥まで入っ
て、赤ちゃんの元を出してくれるんだもん。こうやって……ちゅぷ……
大事に大事にしてあげないと駄目なところだよ。」
 「……そ、それは……そうかも知れないけど……」
 「だから秋山さんにも、私みたいにこうやって可愛がらせてあげよう
かなぁって言ってるんだけどなぁ?」
 「………でも、久住くんはあなたの……」
 「ほら見て! 先っぽから透明な液が出てるでしょ? これはぁ、男
の子が気持ちいいって思ってくれてる証拠なんだよ。直樹はね、私とエ
ッチするのが凄く嬉しいんだって。ちゅ、じゅるるっ♪」
 「あ……!」
711 名前: 277 [sage] 投稿日: 2006/12/11(月) 00:00:37 ID:w0Smmw1h
 「……ふぅ、美味しい。エッチな味ぃ……れろ、れろ……」
 「あ、あ………!」
 次々と沸き上がってくる水飴のような液体を幸せそうに舐め取って嚥
下する美琴。異性の排泄器官から分泌される、しかも味すら知らない淫
液に引きつけられた文緒の口の中でも、いつの間にか大量の唾液が分泌
されている。
 「ホントのホントにいらないのぉ? だったら私が全部ぅ……」
 「……待ってっ!!」
 「んー?」
 「あ……」意志よりも先に、体が口を動かしていた。雌の本能の軍下
にくだってしまった文緒は、まるで自分以外の誰かが乗り移ったかのよ
うな違和感を感じながらも言葉を継いでゆく「……あの、ほんとうに良
い……の?」
 「う〜〜〜ん……」何故かここで意味深に唸る美琴「……秋山さんは
お友達だし、私的には『混ぜて』あげても良いかなぁ〜って思ったりも
するんだけどぉ。寮の中でエッチなんかしちゃいけませんっ! て言う
真面目な寮長さんに怒られるんだよね?」
 「い、良いも何も、もうしてるじゃない! それに私が何を言ったっ
て聞く気なんて全然ないくせに!!」
 「でも、やっぱりちゃんと言ってもらわないと不安なんだもん。ねぇ
秋山さん? 寮の中でエッチしても良いと思う?」
 「そ、それは……」
 冷静に考えれば、ここで頭を下げてまで美琴達の仲間に入れて貰う必
要は全くない。それよりも今すぐに美琴を引きはがし、酔いを覚まさせ
てからタップリと彼女を叱れば(一応、飲酒に関しては文緒も共犯だし
、それ以降に限って言えば直樹は被害者である)済む話だ。
 「それは?」
 「……それ……は……」
712 名前: 277 [sage] 投稿日: 2006/12/11(月) 00:02:09 ID:VHbITKA5
 だが、そうしてしまうと目の前にいる『久住直樹』という名の少年と
性行為が行う機会……いや、行える機会というべきか?……が永遠に消
えてしまう可能性が極めて高いのも紛れもない事実である。それが所謂
恋愛感情に依る物なのか、美琴とアルコールに絆された空虚な性欲なの
か、或いは生来の好奇心と負けず嫌いの延長線上なのかを判断するだけ
の思考力も時間も今の文緒には与えられていないし、喉の渇きの様に差
し迫った性への渇望を癒す手段を彼女は他に知らない。
 「……それは……あなた達が私の目の届く範囲でしてくれるんだった
ら……その……特別に……今回だけ……」
 「よーするにぃ、秋山さんを混ぜてあげたら見逃してくれるって意味
だよね? それ?」
 「そ、そういう事になるわね。でないと、その……見逃してあげる
必要が………」
 「ないもんねー?」と脳天気そうに笑う美琴は、もしかしたらこの中
で一番の知能なのかもしれない「じゃあ共犯の秋山さんにもちょっとだ
け貸してあげるねよ。」
 はい、と根本を握ったまま砲口を文緒に向ける美琴。さっきからずっ
と観察していたお陰か、美琴が美味しそうに舐めていたのを見ていた所
為か、はたまた心の中では憎からず思っていた少年のモノなのだからか
わからないが嫌悪感は殆ど感じない。
 「え……えっと……?」
 が、初めてのことだし誰にも教わったことがないので何をどうして良
いのか良く分からない。
 「とりあず、ご挨拶してあげてよ。直樹、悦ぶよぉ〜?」
 「う、うん……」
 先ほどからの行為を見ている限り美琴の言う『ご挨拶』は軽い味見を
兼ねた簡単なキスを意味しているに違いない。中身を扱き出す様な美琴
の手の動きに合わせて滾々と透明な樹液を沸き上がらせている直樹の先
端部に吸い寄せられ、文緒は四つんばいで……
 「あ……その前にぃ……」
 「な、何?」
 「秋山さん、仲間に入って一緒にしたいんでしょ? だったら一人だ
け服着てるの、不公平だと思うなぁ〜。」
713 名前: 277 [sage] 投稿日: 2006/12/11(月) 00:07:30 ID:VHbITKA5
とりえず、ここまでと言うことで (;^_^A アセアセ…

>>699にられば氏
や、謎と言うほど大層な設定もアイデアも無い…・…というか私に求めないでくださいよw

>>706
立場上、私には答えられない質問ですが、
「殺伐」という一言だけでは少々漠然とし過ぎてるなぁと……
714 名前: 名無しさん@ピンキー [sage] 投稿日: 2006/12/11(月) 00:26:24 ID:/TThOawd
乙です

次スレどうぞ
はにはに◆オーガスト総合エロパロ6◆あけるり
http://sakura03.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1165764226/l50
715 名前: 名無しさん@ピンキー [sage] 投稿日: 2006/12/11(月) 00:38:53 ID:jeiSSs0z
>>714
なんの断りも無くいきなり立てるのはやめといたほうがいいぞ。
あとぱにーにもなw
716 名前: 名無しさん@ピンキー [sage] 投稿日: 2006/12/11(月) 00:52:54 ID:3Hh/PfQb
議論厨てまだいたんだな。NGID:jeiSSs0zと
ダブルで乙
717 名前: 名無しさん@ピンキー [sage] 投稿日: 2006/12/11(月) 00:57:58 ID:9B7Aztp7
おいおい。
706はアウトだが、
715はスレ立て宣言しようやって言ってるだけじゃないか?
「今から立てて来ます」くらいはあっていいんじゃね?
718 名前: 名無しさん@ピンキー [sage] 投稿日: 2006/12/11(月) 01:21:46 ID:BCyNgZU+
スレ立て宣言はマナーだろ。
とりあえず、乙。
719 名前: 名無しさん@ピンキー [sage] 投稿日: 2006/12/11(月) 06:07:29 ID:PIKXwUEt
>>706
kwsk
720 名前: 名無しさん@ピンキー [sage] 投稿日: 2006/12/11(月) 08:51:27 ID:5lqPNolY
↑スルーできない子?
721 名前: 外伝 ◆9QlRx9nooI [sage] 投稿日: 2006/12/11(月) 17:43:38 ID:KFlIEVgB
はにはに 祐介×文緒その3を投下します。
君が望むはにはに
722 名前: はにはに 祐介×文緒その3 [sage] 投稿日: 2006/12/11(月) 17:44:53 ID:KFlIEVgB
「もう探したんだよ、なおくん」
 保奈美が手を差し出す。生気のない顔で。制服姿で。
「さ、帰ろう。みんな心配してるよ」
 保奈美は直樹の幼馴染で恋人。急にいなくなって心配するのは当然だ。だが、
「俺は直樹じゃない。祐介だ」
 祐介はその手を取らなかった。彼の手は固く隣の少女に握られている。祐介の恋人の文緒の。
そしてそのお腹には祐介の子が宿っていた……。
「なに言ってるの?」
 保奈美がぽよよんと首を傾げる。イタズラした子供を優しく叱る母親のように。
「なおくんは、なおくんだよ。さ、行こう」
 そして祐介の手を取る。固く文緒と握られた手を。
 途端、ビクッと祐介は震えた。その震えが文緒にも伝わる。
「違う!」
 突き飛ばすように手をどかし、文緒も大きく腕が振られた。
「俺は祐介だ。直樹じゃない」
 もう片手で寮の部屋の扉を閉める。過去との決別。
「行こう。文緒」
 そして手を繋いだ文緒と歩き出す。新しい未来へ。
「待ってよ……」
 その前にまた保奈美が立ちはだかった。祐介が捨てた久住直樹としての過去の象徴。

 これは乗り越えなければいけない試練なのか?
 直樹ではなく、祐介として生きる為に。

「ふ、藤枝さん」
呆然としていた文緒が口を挟む。彼女は本来、しっかり者の委員長だ。
「この人は久住君じゃないの。祐介君て言ってね。とっても似てるけど別人なの……」
「ふーん。秋山さん何も知らないのね」
「え?」
 その瞳に射すくめられ、文緒はビクッと身をすくめた。剣呑な炎を宿した保奈美の瞳に。
「なおくんと、祐介君はね。同じ人なんだよ」
「な、何言い出すの……」
「駄目じゃない、なおくん。ちゃんと説明してあげないと」
 クスクス、と小さな声で保奈美は笑う。どこか壊れた声。
「でもね。今、祐介君はいないの。なおくんと一緒になったから」
「違う!」
 たまらず祐介は否定する。己の中の葛藤を無理矢理抑え付けて。
「いなくなったのは直樹だ! もう俺は祐介だ!」
「認めない……」
「保奈美……」
 ゆらっと保奈美の背中から黒い炎が湧き立ったようで。祐介は一歩引いてしまった。
その手をぎゅっと掴む手。その暖かさに祐介は気付く。自分は一人じゃない。
「違う……」
 今度は文緒が言う。事情はよく分からないが。
「この人は祐介君よ。久住君じゃない。藤枝さんの恋人じゃないの」
 そして手を握るだけでなく腕を絡めた。
「私の恋人なの」
 そういや、口ではっきり恋人といったのは初めてかもな。
 その肩を抱き寄せ、祐介も言う。
「そうだよ。俺は祐介で、恋人は文緒だ」
723 名前: はにはに 祐介×文緒その3 [sage] 投稿日: 2006/12/11(月) 17:45:55 ID:KFlIEVgB
「イヤーっ!」
 突如保奈美が金切り声を上げ、耳をふさいで頭を振る。彼女の長い髪が乱れた。
いつもは綺麗に手入れしているのにどこか痛んでいる感じの髪。
「違う! 違う違う違う!」
 そして耳から手を離すと、暗い炎を湛えた瞳で二人を見た。しっかりと固く結ばれた恋人を。
「わたしだもん……。なおくんが、好きって言ってくれて、抱いてくれたのは、わたしなんだから……。
ねえ、どうしてその人なの……? どうしてよぉ。赤ちゃんが出来たからぁ?」
 保奈美が一歩進むたびに、祐介と文緒は一歩下がる。
 はっきり言って、怖い。

「返してぇ……なおくんを、かえしてよぉ……。
 わたし、なんだってするよ。うん。なんでもする。
 いくら抱いてもいいよ。子供だってたくさん産む……。
 そう……。そうだよ。ねえ、子供作ろう。そうすれば、なおくん戻ってきてくれるよね」
 ばっと制服のスカートを捲れ上げ、保奈美が中を見せつけた。

 パ ン ツ は い て な い 。

 そしてその肉の割れ目はテカテカと濡れている。
「ほら……。わたしのここ、もうこんなになってる……。ねえ、子供欲しいの。
ううん、なおくんが欲しいの。ねえ、ちょうだい。ねえ」
「ほ、保奈美……」
「藤枝さん……」
 呆然と、ただ何も言えず祐介と文緒も見ているしかなかった。

 直樹を失ったのがこんなにショックだったとは……祐介にも全く予測できなかった。
「ねえ……子供作ろう……」
 寮の廊下を保奈美が進み、祐介と文緒が後ずさる。だが逃げ場などない。
 祐介の腕を握る文緒の手が震えている。そのお腹には子供。

 ぶん殴ってでも先に進む!

 祐介がそう決めて拳を固めると、
「藤枝!」
 鋭い叱責のような声が響く。
 白衣を着た女性が保奈美の背後に現れた。恭子先生だ。
「落ち着け、藤枝」
 そして保奈美の手を握って落ち着かせようとする。
「どいて先生! あの女殺せない!」
「落ち着け!」
 怒鳴りながら、二人に視線を向け、
「寮の外に」
「は、はい。行こう文緒」
 文緒の手をしっかりと握りながら、祐介が駆け出す。
「う、うん」
 何が何だかよく分からないが文緒も手をしっかりと握り、走り出した。
「待って! 行かないで! なおくん!」
 保奈美の悲鳴を背に、二人は走る。
 それは新しい未来への門出。
「イヤアアアアアアアアアアアァァァァァーっ!!!」
 捨てられた保奈美の悲痛な叫びが寮に響き渡った。
724 名前: はにはに 祐介×文緒その3 [sage] 投稿日: 2006/12/11(月) 17:46:49 ID:KFlIEVgB
「二人とも。乗ってください」
 寮の前に来ると結先生が待っていた。小型の黄色の丸い車に乗って。
まるで小学生の女の子が無免許運転しているようだが、結先生はちっちゃくてもれっきとした大人だ。
「う!?」
 一瞬祐介は迷ったが、文緒は迷う事無く進む。
「行こうよ。結先生なら大丈夫」
 結先生は文緒の担任だった先生だ。だから信頼できる先生だとよく知っている。
それは直樹の記憶を持つ祐介も同じだった。
「あ、ああ……」
 それに迷っている場合ではない。
 恭子先生といえど、いつまで保奈美を阻止できるか……。今こうしている間にも、恭子先生を血の海に沈めているかも。
そうなったら今度は自分たちの番だ。いや自分はどうなろうが構わないが文緒とお腹の子に罪はない。
 小さな車に乗り込み、祐介と文緒は身を寄せ合うように座った。
「先生。行ってください」
 すぐに結先生が車を発進させる。
 後方に流れ、見えなくなる寮。そして蓮美台学園。
 文緒は後ろを見て、ぺこっと頭を下げた。
「さようなら……。ありがとう」
 眼鏡の奥の瞳がキラッと光る。
 その肩を抱いて、祐介もまた頭を下げた。
 今は祐介だが、直樹が世話になった学校だ。
「また……逢えますよ。みんなとも」
 運転しながら結先生が言う。かなり危なっかしいが事故だけは起こさない。
 担任だった彼女にとって、祐介(直樹)と文緒は今でも大事な生徒だ。
「あの、先生。どこに?」
「うふふ。任せてください」
 ニコッと微笑んで結先生は車を走らせる。
 その姿は玩具の車を運転する小さな女児のようだ。だがこの車は本物。
さっきから大きく車が揺れてるような気がする。真っ直ぐ走っているだけなのに。

 ―無事に生きて戻れますように。

 祐介は祈らずにはいられなかった。

「ねえ。私たち生きてるわよね」
「ああ。生きてる」
 車から降りた文緒と祐介はひしっと抱き合い、生きてる事を実感した。
 生きてるって素晴らしい。
「ふふ。二人とも大げさなんですから」
 そして運転手の結先生が二人に前方の建物を示す。
「ここが、今日からあなたたちのお家ですよ」
「え?」
 目の前にそびえ立つのは高層マンション。
「はい。私と恭子からのせめてものお祝いです」
 ふふっ、と結先生は笑う。顔に似合った可愛い笑顔で。
 呆然としている祐介と文緒。祐介がようやく口を開く。
「い、イイんですか?」
「良いんです、これも元々はオペレーション……用ですから」
 文緒がいるのに気付き、結先生は言葉を濁してにこにこと笑った。誤魔化すように。
725 名前: はにはに 祐介×文緒その3 [sage] 投稿日: 2006/12/11(月) 17:47:42 ID:KFlIEVgB
 文緒の妊娠を知った直樹が、祐介として生きる決心を固めた時。
 彼はまず恭子先生に相談した。祐介が相談できる相手が彼女だけだったからだ。
まさか姉の美琴には話せない。いつか落ち着いたら話そうとは思うが。
 幸い、恭子先生はまだ未来には帰らず、蓮美台学園の保健医をしていた。

「そう……」
 話を聞いた恭子先生は、コーヒーカップを降ろして正面から直樹を、いや祐介を見据える。
彼は私服で学園に来ていた。もう学園を辞めたという事でもある。それに元々祐介はこの学園の生徒ではない。
「それで……後悔はないのね?」
「はい」
「久住直樹としての人生を全て出来る……。本当にそれでいいの?」
「はい」
「藤枝も?」
「はい!」
「そう……」
 再びゆっくりと息を吐く。
「でも、赤ん坊を育てるのも大変よ。あなたたちはまだ若いんだし」
「だから行くんです。文緒を1人には出来ません」
 迷う事無く祐介は言う。瞳を真っ直ぐに逸らさず。
「よし。分かった」
 彼の決心が本物と分かったのだろう。恭子先生も決めた。
「こっちでも可能な限り支援するわ。だからあなたはまず秋山に逢いに行ってやりなさい」
「え?」
「今、寮の自分の部屋を掃除してるわ。顔を見せて安心させてやりなさい」
「は、はい!」
 飛び出すように祐介は保健室を飛び出す。その背中を見ながら、恭子はニヤッと笑っていた。
 そして祐介は逢いに行く。寮にいる文緒の元へ。そして二人は再会した。

「はーい。こっちですよ」
 結先生に案内されて祐介と文緒は、オートロック式の高層マンションに入って行った。
セキュリティも万全。
 その十階にある一室に二人を案内して入れ、結先生はカチッと電気を点ける。
「わぁ」
 新品の4LDKマンションの部屋はピカピカに輝いていて。テーブルや椅子がちゃんと置かれている。
「一通りの物は置いてあります。ここで暮らすことを決めたら荷物はあとで運送させましょう」
 担任だった結先生がかつての教え子を見上げ、
「気に入ってくれました?」
「は、はい……」
 呆然と頷く祐介。ここまでしてくれるとは思わなかった。
「で、でも……。どうしてここまでしてくれるんですか?」
 もっともな文緒の疑問。
「えーと……久住くん、じゃなくて祐介くんにはいろいろと手伝ってもらいましたから。そのお礼です」
「手伝い?」
「ふふ」と笑う結先生。笑って誤魔化すつもりだろうか 。
「ま、まあとりあえず」
 結先生はパンと手を叩いて、
「お茶にしましょう」
726 名前: はにはに 祐介×文緒その3 [sage] 投稿日: 2006/12/11(月) 17:48:36 ID:KFlIEVgB
 一通り揃っていると言ったとおり、お皿やコップ、冷蔵庫、ベッド、カーテンなどは揃っていた。
ただしTVと電話などは無い。後で持ってこようと文緒は思った。
 結先生と文緒でお茶を淹れ、三人でテーブルに座って飲む。
 二人揃って仲良く座る祐介と文緒を、結先生はニコニコと笑顔で見つめ、椅子からぶら下がる足を揺らした。

 こうしているとまるで親子だ、ち祐介と文緒も思い、自然に顔が赤らむ。もちろん子供は結先生。

「どうしましたか?」
「い、いえ……。なんでも」
 それからしばらく無言の時間が続く。聞きたい事はいっぱいあったがどうしても口が開かない。
 でもそれでもいい、と文緒は思った。こうして祐介君が側にいるから。
 彼をすぐ近くに感じる。それだけで幸せ。

「お腹の子……元気に育つといいですね」
「あっ……。えっはい」
 結先生に言われ、文緒は申し訳なさそうに頭を下げる。
 妊娠して学校を辞めるとき、結先生は最後まで引き止めてくれたのだ。

「妊娠してても生徒は生徒です」

 結先生はそう言って文緒を引き止めてくれたが……やっぱり文緒は退学を選んだ。
 それが今でも申し訳なく思っている。ニコニコ笑っている結先生は気にしていないだろうが。

 ピンポーンと玄関のチャイムが鳴らされる。
「はいはーい」
 結先生が玄関のモニターを見ると恭子先生だった。

「大丈夫ですか!?」「きゃっ!?」「恭子!?」
 恭子先生の姿を見た途端、誰もが思わず声を上げてしまう。。
 白衣はボロボロに破れ頭にはグルグルと包帯を巻き、左腕はギプスで固く固定していた。
さらにあちこち擦り傷だらけで、血痕が付着している。
足を引きずるように部屋の中へと入っていく。慌てて祐介が肩を貸した。
「すまないな」
「これ……保奈美に?」
「大丈夫。左腕とあばらを何本かやられて、全治二ヶ月ってだけだ」
「保奈美……やりすぎ……」
「藤枝なら、何とか落ち着いて家に帰した。後できちんと説得するから心配するな」
「はぁ……」
 正直心配だが今は任せるしかない。祐介が何を言っても無駄だろう。
「ふー」
 結先生が引いた椅子に深々と座り、恭子先生は一息つく。
「すまない。心配かけて」
「い、いえ……」
 正面の椅子に座った祐介と文緒を交互に見据え、恭子先生はうんうんんと頷いた。そして、
「秋山。とりあえず今日はここに泊まって行きなさい。祐介君も。それでここに住むか決めて。ああ、家賃とは費用はいらないから」
「い、いいんですか」と今度は文緒。
727 名前: はにはに 祐介×文緒その3 [sage] 投稿日: 2006/12/11(月) 17:50:14 ID:KFlIEVgB
「ええ。これも祐介君へのお礼だから。彼には私の研究にいろいろと付き合ってもらったから」
「はぁ……」
 祐介君が以前かかっていたというウィルスに関してだろうか。文緒は漠然とそう思った。
 そんな元委員長に結先生が、
「秋山さん。ご両親が心配するといけないから連絡しておきましょう。
 今日は私の家に泊まることにして。ここに電話はありませんから外に行きましょうか」
「あ、はい」
 今日は寮の掃除をして実家にも戻るつもりだったのだ。担任だった結先生が一緒なら両親も安心してくれるだろう。
「それじゃ、ね」
 ちょっとの別れでも切ないのか。文緒はそっと祐介を見る。彼は頷き、結先生に目配せした。その結先生は恭子先生に目配せする。

「先生。この部屋もらって本当にいいんですか?」
 二人きりになるとと、早速祐介が訊いてくる。
「オペレーション・サンクチュアリは知ってるな?」
「え、ええ」
 百年後の未来。人類はマルバスと呼ぶウィルスによって絶滅の危機に瀕していた。
それを回避する為に、時空移転装置で百年前の過去に避難し、ウィルスに対抗する手段を見つける。
見つけられなかった場合はそのまま過去で暮らす。それがオペレーション・サンクチュアリだ。
 この高層マンションは移住が決定した場合、蓮美台学園の外でも暮らしていけるよう用意していた住居の一つ。
幸いマルバスに対抗する手段が見付かって、移住計画は取り止めになった。それを祐介と文緒の為に提供したのだ。
「だから気にせず使って」
 恭子先生の説明を受けて、祐介は合点がいった。それでも、
「でも……」と引け目を感じる。
「言ったろ。私の実験に付き合ってくれたお礼」
 包帯をした頭をぺこりと下げる。
「それに……久住と祐介君が分離したのは五年前の時空移転装置の事故が原因で……君をこの時代に連れてきたのは私です。
せめてこのぐらいはさせて」
「そ、そんな……。俺、ここまでしてもらって嬉しいです。だから頭を上げてください」
「そう。よかった」
 頭を上げた恭子先生はニッコリと笑っていた。包帯が痛々しいが。
「先生。俺、この時代に来てよかったと思っています。文緒と……出会えたんですから」
「まあ惚気ちゃってー。はいはい、ごちそうさまー」
 顔を見合わせ、二人はクスッと小さく笑う。
 時計塔の地下の病室にいた頃は、研究者と実験材料の関係だったが、こんなことになるとは思いもしていなかった。
「あとは……藤枝だけか」
「そうですね……」
 久住直樹の幼馴染で恋人の保奈美。それは捨てた久住直樹の過去の象徴のようなもの。
 だが今更戻る事は出来ない。
 妊娠した文緒と生きる事を決めて祐介となったのだから。
「この体が二つあれば……」
 今更ながらにそんな事を考えてしまう。
728 名前: はにはに 祐介×文緒その3 [sage] 投稿日: 2006/12/11(月) 17:51:15 ID:KFlIEVgB
「ただいまー」
と、実家に電話を入れた文緒と結先生が戻ってくる。両手に買い物袋を下げて。
「いっぱい買ってきちゃった」
 中身は食材がほとんど。それに生活用品なんかも。
「私の奢りですからねー」
 結先生が小さな胸を張る。
「よーし、それじゃ新婦の腕を見せてもらいましょうか」
「うふふ。恭子、お姑さんみたい」
「そりゃー私は祐介君の保護者ですから」
「そ、そうなんですか?」と文緒。
「まあ、その辺の話はあとで」

 その日の夕食はカレーだった。

「あ、あの……これから、もっとお料理勉強するから」
「いやいや。美味しい美味しい」
「んー。新婚さんっていいわねー」
「ですねー」
 恭子と結、二人の先生が笑いながら言うと、祐介と文緒は顔を赤らめてしまう。
 そして夕食の後、
「じゃあ、私たちはこの辺で」
「そうですね。後は二人でゆっくりと」
 包帯を巻いた恭子先生と結が立ち上がると、つい文緒は動揺してしまう。
「えーと……やっぱり、その、そういうことですか?」
「はい」とニッコリ笑う結先生。
「明日また来るわ。秋山の実家にも挨拶しなきゃね」
 それから祐介を見て、
「しっかりね」
「はい」
 何がどうしっかりなのか分からないが、とりあえず祐介は頷く。
 包帯を巻いた恭子先生を小さな結先生が支えて、二人は部屋を出る。
 祐介はその背中に深々と頭を下げた。そして文緒も。

「さて」
 二人きりになった途端、文緒が祐介の肩に頭を乗せる。そして、
「御飯……はもう食べたよね」
 くるっと体を回して前に回り、そのまっま頭を胸に埋めた。
「お風呂にする? それとも……私?」
 祐介はふっと鼻で笑って文緒の頭を抱く。直樹の記憶の中の「委員長」とのギャップについ笑ってしまった。
「どっちも」
 言って額の白いヘアバンドにキスした。

 じゃー、とお湯が湯船に溜まる。
「祐介君。お風呂溜まったよ」
「ああ」
 脱衣場から見るとマンションのお風呂はかなり広い。二人入ってもかなり余裕がありそう。
「お風呂に入るときは服を脱ぎます」
 文緒が祐介を見上げる。そして、シャツのボタンに手を伸ばした。
「じ、自分で脱ぐよ」
「いいから。旦那はじっとしてる」
 そしてシャツのボタンを全部外すと、白い指で胸板をツツとなぞる。
 むず痒さに祐介は震えてしまった。
「じっとしてる」
729 名前: はにはに 祐介×文緒その3 [sage] 投稿日: 2006/12/11(月) 17:52:08 ID:KFlIEVgB
 言われてお腹に力を入れて耐えた。
 背中に回って上着を脱がすと、広い背中が現れる。意外に逞しい、と思った。
「あっ」と声を出して文緒が背中に触れる。背中の傷に。
「これ……」
「あ、ああ。子供の頃の怪我で」
「久住くんと……同じ」
「へー。すごい偶然」
「そんな偶然あるわけないでしょ」
 前に回った文緒がメッと見上げる。と、急に腰を屈めて、祐介のズボンのベルトをカチャカチャと外した。
「そ、そこまで?」
「当然」
 ベルトを外して、ボタンを外し、
「はい、足上げて」
 すっとズボンを脱がす。中のパンツも一緒に。
「わあ」
 そしてぷらぷらと揺れるちんちんをピンと指で弾いた。
「おおう」
「かわいー」
 これが私の中に入ったんだ、と思うとちょっと不思議。そして可愛い。
「これからよろしくね」
 ぷらぷら揺れるちんこにご挨拶。
「いや、あの、そこに言われても」
「ふふ」
 雄介を脱がすと、すちゃっと眼鏡を外す文緒。
「先に入っててよ」
「……俺も脱がせたい」
「また今度ね」
 裸のままも寒いので、仕方なしに入ることにした。
 お湯を浴びて湯船に肩まで浸かると、芯まであったかい。
「お待たせー」
 ガラッと曇ったドアが開くと、
「ぶらぼー」
 そこに女神がいた。
 一糸まとわぬ裸の少女。俺の妻。
 均整の取れた肢体に、形の良い大きすぎず小さすぎずの胸。
伸びたすらっと脚の付け根、ぴしっと閉じた割れ目を薄い陰毛が覆っている。
 全てを遠慮なく晒し、文緒は顔をうっすらと赤らめていた。
 どうしてだろう。祐介君に見られると、恥ずかしさよりも嬉しい。
「えい」
 その文緒がいきなり湯船に飛び込んでくる。

 ざっぱーん
とお湯が祐介を飲み込んだ。そして目を開けると文緒が笑っている。裸で。
「こいつー」
 祐介がかけたお湯が文緒の髪を濡らす。肩よりちょっと上で切り揃えたさらさらの黒髪。
「このー」と文緒もお湯をかけてくる。

「はは」「きゃー」
 しばらくそのままお湯を掛け合い―
「もう。祐介君ったら」
「文緒からしたんじゃないか」
 お湯がなくなり、仕方無しに湯船から上がる。
「背中洗うわね」
 またお湯を入れ、溜まるまでの間、体を洗うことにした。
730 名前: はにはに 祐介×文緒その3 [sage] 投稿日: 2006/12/11(月) 17:52:57 ID:KFlIEVgB
「はーい」
 大人しく背中を向ける。
 ふと、幼い日に保奈美と一緒にお風呂に入った直樹の記憶が頭をよぎる。
 いや、今の俺は祐介だ。
 背中を流す心地良い感覚に祐介は身を浸した。
「ん。じゃあ今度はこっちな」
「うん……」
 交代して、文緒が背中を向ける。その白い背中につい見惚れてしまった。
 タオルでごしごし洗うと、布越しでも柔らかい感触がする。
 泡をお湯で流すと、白い肌はますます輝くようだ。
「ありがと……」
 赤い顔で振り向く文緒に背中からきゅっと抱きつく。
「やん。もう」
とは言ったものの、嫌がる様子は無い。肩を抱く祐介の腕に手を置き、目を閉じて頬を寄せた。
「祐介君の腕……」
「ああ」
 その腕が胸に回り、乳房を手で包む。
「あっ……」
 キュン、と文緒の胸が高鳴り、鼓動が激しくなった。
 そしてもう片方の手が文緒の白い手に置かれる。
「この中に……子供がいるんだよな」
「そうだよ……。私と、雄介君の子供」
「名前、何てしようか」
「まだ早いよ」
「そうだな」
 クスクスという笑いがお風呂場にこだまする。

 胸を揉んだ手がキュッとピンクの乳首をつねる。
「あっ」
 そしてお腹に置かれた手がさらに下に伸び、股間をまさぐった。
「……んっ」
 背後からの愛撫に腕の中の文緒が身をよじらせる。
「祐介君……もう」
 背中に熱いモノが押し付けられるのを感じ、文緒は潤んだ瞳で呟いた。
勃起した亜kれの分身が当たっているのだ。
「昼間……したばかりなのに」
「嫌?」
「ううん」
 背中の祐介に自ら身を預け、文緒は恍惚とした表情になった。
「いいよ。いっぱいしよう」
「どのぐらい?」
「朝まで」
「そうか」
 ちゅっ、と後頭部に口を付け、祐介は股間を握る手に力を籠めた。
「あっ……」と声が漏れる。甘い喘ぎ。
 そして指でグニッと入り口を広げ、そのままなぞり、ぷっくらと固い肉芽を探り当てた。
「あっ……やんっ」
 腕の中で悶える文緒を優しく抱きしめ、ツン肉芽を弾いた。

「アーッ!」
 
 お風呂場に甲高い嬌声が響き、キュッと固まった文緒の緊張がしっかりと伝わる。
そして指を濡らす愛液も。
731 名前: はにはに 祐介×文緒その3 [sage] 投稿日: 2006/12/11(月) 17:54:45 ID:KFlIEVgB
「文緒」
 背中からお尻を持ち上げ、祐介は座った自分の上に濡れた秘所を持ってきた。その下は天を向く分身。背面座位。
「祐介君……ちょうだい」
 そのまま下に降ろすと、ぐにゅっと秘肉が抵抗なく受け入れ、分身が埋没していく。
「あっ……ああっ……うぅ……」
 文緒の手が下にある祐介の脚を掴む。
「ああっ……あはぁ……はぁ……」
 白い喉を仰け反らせ喘ぐ文緒を祐介は背中から抱きしめた。そして性器はしっかりと結ばれる。
 祐介の男性器は根元まで文緒の女性器に埋まり、熱い秘肉が優しく包んでいた。
文緒のナカはいつも優しく暖かい。
 背中から抱きつき、髪の甘い香りと背中のすべすべ、そしてナカの暖かさを同時に祐介は感じ取った。
 もうそれだけで快楽が全身を支配し、動けなくなってしまう。
「ああぁ……祐介、くんぅ……」
 背中から彼に包まれ、ナカにしっかりと彼を感じる文緒も同様に快楽に身を浸していた。
「はあぁ……はぁ……はあっぅ……」
 口から熱い嬌声が漏れ、お風呂場の壁に反響していく……。
「んぅ……文緒」
「ああっ……祐介君……あんぅ……好き……」
「俺も……好き」
「好き」

 きゅっ、と膣が急激に締め付け、祐介の頭に閃光が走った。
「くっ。もう」
「いっしょに!」

 ドクン
「あう! あうっ! アーッ!」

 膣内に熱い射精の勢いを感じ、そして祐介の腕の中で白い裸身が二度三度と震え、ピンと全身を緊張させる。

「アアーッ!」
 ドク…ドク……
 しっかりと注ぎ、祐介は熱い息を吐いて、モノを引き抜いた。
 文緒の体がガクッと前に倒れ、白いお尻を上げて打ち震える。
 その丸いお尻にちゅっとキスした。何度も。

「はぁ……」
 絶頂の余韻に浸りながら、お尻に浴びせられる熱いキスに、またガクガクと震えてしまう。
指を口に加えて、赤い顔で文緒はお尻を振り続けた。

 それから二人はお互いに体を洗い、湯船に浸かって暖め直し、お風呂を出た。
 バスタオルで体を拭くと、裸のまま、ベッドへと寝転ぶ。
 今日は朝までと決めたから。
「あっ。待って」
 立ち上がって、窓に寄った文緒は開けっ放しのカーテンをさっと閉めた。
 マンションの十階。外から見られる可能性は低いだろうが、やっぱり恥ずかしい。
 それから、二人はベッドの上で抱き合い、舌を絡めてキスする。そして―
732 名前: はにはに 祐介×文緒その3 [sage] 投稿日: 2006/12/11(月) 17:55:44 ID:KFlIEVgB
 朝。チュンチュンと鳴く雀の声で目が覚める。
 目を開けた文緒は目の前で寝ている男に驚いた。
(あっそうか)
 昨日の事を思い出し、文緒は頬に熱を感じる。

 何度も交わり、そして抱き合って寝た。
 彼を起こさないように起き上がり、脱衣場に向かう。置いたままの服を取りに。。
 体がベトベトする。内股がヒリヒリする。体がだるい。
 その全てが文緒には心地良かった。爽やかな疲労感。
 大好きな彼と疲れ果てるまで愛し合ったのだ。こんな幸せな事は無い。
 このままシャワーでも浴びようと思ったが、とりあえず服を着た。まずは彼を起こそう。
 鏡を見て乱れた髪を直し、眼鏡を掛け、鏡に向かってよしとガッツポーズ。

 今日から新しい生活が始まるんだ。彼との生活が。

「うふふ」と笑いながら、文緒は寝室に戻る。彼はまだ寝ている。
 カーテンの隙間から日が差し込んでいる。朝日だ。
 窓に寄ると文緒はカーテンをさっと開けた。新しい一日、新しい生活の始まりの朝。
 カーテンを開けると、
「なおくーん。おはよー」
 窓の外に保奈美が張り付いていた。

(つづく)
733 名前: 外伝 ◆9QlRx9nooI [sage] 投稿日: 2006/12/11(月) 17:58:52 ID:KFlIEVgB
>>730訂正
×勃起した亜kれの分身が当たっているのだ。
○勃起した彼の分身が当たっているのだ。

新スレ立ったので今後の予定。
・三人で仲良くすればいいのにね。
・このまま祐介と文緒のラブラブ生活。
・保奈美が寝取り返す。
の、どれか。
734 名前: 名無しさん@ピンキー [sage] 投稿日: 2006/12/11(月) 20:55:35 ID:XO7RCiUh
>>外伝氏
ここはこのまま祐介と文緒のラブラブ生活でしょう。
735 名前: 名無しさん@ピンキー [sage] 投稿日: 2006/12/11(月) 21:28:48 ID:sj2jLo0Z
>>733
シュレーディンガーの猫。
祐介・直樹の外出中に保奈美がマンションに侵入。中からカギをかけ死闘開始。
無事に出てくるのが、文緒か保奈美かを観測した瞬間に祐介であるか直樹であるかが決まる。

所々に散りばめられたギャグにワラタ

一応言っておくと小生は保奈美命。
・保奈美が寝取り返す。
736 名前: 名無しさん@ピンキー [sage] 投稿日: 2006/12/12(火) 00:10:34 ID:vxn2UPDk
あえて
・三人で仲良くすればいいのにね。
この流れでどうやって仲良くするか見当もつかないが。
737 名前: 名無しさん@ピンキー [sage] 投稿日: 2006/12/12(火) 02:51:34 ID:+FVrGEUf
最後の2行怖っ!
738 名前: 名無しさん@ピンキー [sage] 投稿日: 2006/12/12(火) 02:54:50 ID:OcfMJGLF
ひぐらしまできたなw
739 名前: 名無しさん@ピンキー [sage] 投稿日: 2006/12/12(火) 06:11:43 ID:mLxOn3/4
GJ!!
保奈美ガクブル
740 名前: 名無しさん@ピンキー [sage] 投稿日: 2006/12/12(火) 09:34:14 ID:mU6Zrl8v
>>733
保奈美に芙蓉楓が宿ってる (((( ;゚Д゚)))ガクガクブルブル
小生も>>733同様、保奈美命。
・保奈美が寝取り返す。
にもう1票っ
741 名前: 740 [sage] 投稿日: 2006/12/12(火) 09:36:15 ID:mU6Zrl8v
おっと、ミスった。
訂正→「小生も>>735同様、保奈美命。」
742 名前: 名無しさん@ピンキー [sage] 投稿日: 2006/12/12(火) 22:37:00 ID:MDyC5Ekd
>>733
保奈美シナリオに一票。
どうせなら文緒の子供を殺すぐらいのことはして欲しい。
743 名前: 名無しさん@ピンキー [sage] 投稿日: 2006/12/13(水) 00:09:36 ID:OgaBXrB9
>>733
>どうせなら文緒の子供を殺すぐらいのことはして欲しい
それは猟奇スレでやってください
744 名前: 名無しさん@ピンキー [sage] 投稿日: 2006/12/13(水) 02:41:05 ID:EPpEen0n
>>743
猟奇はちゃんとテンプレに入ってますが何か?
745 名前: 名無しさん@ピンキー [sage] 投稿日: 2006/12/13(水) 05:47:48 ID:3OVzJom/
できたらスクールデイズ的な展開に・・・
保奈美黒化に期待
746 名前: 名無しさん@ピンキー [sage] 投稿日: 2006/12/13(水) 05:53:39 ID:YQDx1gif
保奈美寝取りに一票
747 名前: 外伝 ◆9QlRx9nooI [sage] 投稿日: 2006/12/13(水) 22:18:07 ID:3YZDY/7v
ご意見ありがとうございます〜。

エロパロ故に省略しましたが、
保奈美VS恭子先生、保奈美VS結先生は結構ギリギリのイイ勝負なんです。
保奈美の一方的な楽勝というわけではありません。

最後どうなるんでしょうね。
748 名前: 名無しさん@ピンキー [sage] 投稿日: 2006/12/13(水) 22:47:48 ID:eQjEuZ/C
保奈美にぜひ包丁を持たせて下さい!!
恭子も結も文緒も刺身になること間違いなし。
カレンにだって負けないでしょう。
なんせ、完璧超人ですから〜
749 名前: 名無しさん@ピンキー 投稿日: 2006/12/14(木) 00:18:05 ID:Zskmi5Eq
テンプレの保管庫、消えてる?
750 名前: 名無しさん@ピンキー [sage] 投稿日: 2006/12/14(木) 00:19:50 ID:DGg4xSGj
ここの>>1にある保管庫は消えてる。
次スレの>>1に新しい保管庫がある。
751 名前: 名無しさん@ピンキー [sage] 投稿日: 2006/12/14(木) 06:05:12 ID:W4+Oh/XI
とりあえず黒化した保奈美に包丁、対する文緒にノコギリ持たそう
752 名前: 名無しさん@ピンキー [sage] 投稿日: 2006/12/14(木) 15:24:31 ID:BRZ5rxy1
…そんなに人の血が見たいのか、アンタ達はぁぁぁぁっ!!
753 名前: 名無しさん@ピンキー [sage] 投稿日: 2006/12/14(木) 16:43:49 ID:zj/p5sVp
女子限定だけどな。
754 名前: 名無しさん@ピンキー [sage] 投稿日: 2006/12/14(木) 17:50:46 ID:FJJvyUxX
外伝氏も新スレに移動したみたいだし、埋め立て代わりに短編投下。
殆ど意味はないのでスルーを推奨w
755 名前: 名無しさん@ピンキー [sage] 投稿日: 2006/12/14(木) 17:52:46 ID:FJJvyUxX
 22世紀間近の文明世界は崩壊などいうレベルを超え、今は『消滅』への
カウントダウンを指を咥えたまま数えている有様である。突如として出現し
た新種のウイルス『マルバス』は既存の全ての医療技術や化学療法を駆逐
しながら全ての大陸を制覇し、情報ネットワークが崩壊した状態で確認さ
れた感染者数は全人口の三割以上、死者に至っては十億人を下らないだろ
うと推測された。
 「う……ぐ……ぐ……!!」
 「ほら祐介、あそこだよ! あそこに明かりが……」
 そして最後に残った砦が日本を始めとする東南アジア諸島とオーストラ
リア、両極圏といった限られた地域。かつては栄華の中心とされた大陸諸
国の殆どはマルバスの侵攻を食い止める最後の手段である焦土作戦により
消滅し、残された僅かな健常者達は辛うじて行政能力を維持できている各
国の軍事施設内に設置された無菌シェルターに隔離され風と太陽と希望を
奪われ一寸先さえ見えない暗黒の日々を生きていた。

 (タタン、タタタタン!)

 そして、その聖域の外には文字通りの『地獄絵図』が広がっていた。

 (ぐちゃっ!)

 数分前までは人間であった筈の真っ赤な肉の固まりを踏みにじりなが
ら、監視のための他脚戦車がフェンスの外を移動し、動くモノを片っ端か
ら機銃で四散させる。検疫をパスできなかった者、検疫を受けずに侵入
しようとする者は全て射撃許可が……いや、蟻一匹通すなと言う命令に
従わなければ次に銃殺されるのは操縦者自身。彼らは人類を守るために
、他ならぬ人類を殺戮するのである。
756 名前: 名無しさん@ピンキー [sage] 投稿日: 2006/12/14(木) 17:53:12 ID:FJJvyUxX
 「た、助け………」
 タン、と爆竹が爆ぜるような音と共に背後から対物弾頭の精密射撃を
受け、壮年らしき男性の唇から上が綺麗に吹き飛ばされる。貫通時の高
熱で脳内の水分は残らず蒸発し、頭蓋骨だった真っ赤な破片を全て飛び
散らせてから数秒後に大量の血液が真っ赤な噴水となって華麗な放物線
を描きつつ辺りの大地を深紅に染めてゆく。そして、彼が最期まで胸に
抱き守っていた小さな体にも情け容赦なく降り注ぐ。
 「あ、あ………あ……!」
 粘り気のある動脈血を全身に浴び、髪を服を顔を奈落の朱に染め上げ
た幼い少女は瞳を限界にまで見開き声にならない呻きを発しながら目の
前の殺戮兵器を、眼前で親を殺した巨大な鉄の固まりを恐怖の眼差しで
凝視している。この小さな命が病原体の乗り物なのか、あるいは彼女を
運んでいた人物がマルバスの宿主だったのかは定かではないが、人間の
体液を浴びてしまった以上は全てが手遅れである。高性能レンズと画像
解析装置越しに少女と目を合わせた兵士は、もう失われてしまった故郷
の信仰の象徴に心の中で祈りを捧げながら操縦桿の先端部の小型スティ
ックで照準を合わせ……引き金を……

 (カン、カン………カン……)

 『走れ! 早く! 走れ!』
 (5.56ミリ弾、 距離約50メートル、右上方からの攻撃)
 口笛で呼ばれた犬のように素早い動きでサブの複合センサーが自動的
に回頭し、コンマ数秒で狙撃者のポイントを逆算し音声解析と共にHU
Dに表示する。
「聞こえないのか! 走れ! はし………がっ!?」
 先ず左足が機銃弾で引きちぎられ、次に脇腹を抉り、最後に手に持っ
た突撃銃ごと右腕を奪い去る。直撃を受けた反動で跳ね上がった体を次
の掃射が真っ二つに引き裂き痛感を知覚する暇も与えず頭部を完全破壊
し、狙撃者の体は数秒で粉砕された。
757 名前: 名無しさん@ピンキー [sage] 投稿日: 2006/12/14(木) 17:53:32 ID:FJJvyUxX
 祐介と美琴が踏みしめる大地の感触にも、朝霜を砕くような嫌な音が
混ざり始めていた。人間の体重の半分弱の重さで意図も簡単に砕け散り
風に舞って消えてしまうそれは、焼き尽くされた大量の人骨。助けを求
め救いを探す長い長い旅路の果てで、その存在を拒絶され天に祈る暇す
ら認められずに『処理』され火炎放射器で『消毒』された何千何万の難
民のなれの果てである。
 「大丈夫、だからね? もう少しだからね?」
 「でも俺は……姉貴だけでも……」
 「駄目だよ! 二人っきりの家族なんだから、お父さんとお母さんの
分まで……きゃっ!?」
 美琴の小さな声から遅れる事数秒後、無慈悲な風音に混じって小さな
銃声が祐介の耳に届く。
 「ゆ……すけ………」
 力尽き崩れ落ちる美琴の背中に刺さった矢尻。
 「姉貴っ!?」
 そして姉の細い体を支えようとした祐介の腕にも、同じ麻酔弾が撃ち
込まれた。


 「アルファより本部。対象二名を確認、確保しました。」
 (良くやった大尉。すぐに移送してくれ。)
 「アルファ了解。直ちに帰投します。」 
 

 轟音と共に図上を通過し、少女が行きたくても行けないシェルターへ向
け鳥のように飛び去ってゆく一機のティルローター。
 「……そっか……飛べ……れば……」
 その視界を遮るように彼女の腕ほどの太さの火炎放射機が姿を現し、全
てを浄化するために少女に顔に向けられた。
758 名前: 名無しさん@ピンキー [sage] 投稿日: 2006/12/14(木) 17:53:50 ID:FJJvyUxX
ここまでw
759 名前: 外伝 ◆9QlRx9nooI [sage] 投稿日: 2006/12/14(木) 22:03:53 ID:Jte5TyS3
ヒイイイィィィGJ
760 名前: 名無しさん@ピンキー [sage] 投稿日: 2006/12/15(金) 05:54:45 ID:lDibcHSn
GJ!!!
生々しい・・・ガクブル
761 名前: 名無しさん@ピンキー [sage] 投稿日: 2006/12/15(金) 23:51:12 ID:1diOKEnE
BGMはビバルディ版のレクイエム・・・・・が相応しい・・・・・・か?
762 名前: 名無しさん@ピンキー [sage] 投稿日: 2006/12/17(日) 02:18:19 ID:2a+XtRG5
更に埋め立て投下w
763 名前: 名無しさん@ピンキー [sage] 投稿日: 2006/12/17(日) 02:20:16 ID:2a+XtRG5
 「こうやって手を貸してる私が言うのも何だけどさ、クリフも懲りな
いって言うか物好きだよね〜?」
 ぐ〜るぐると巨大な釜を掻き回しながら呆れ顔のラピス。
 「これでも一応は責任取ってるつもりなんだけどなぁ。いくら事故と
は言え、あのままで済ませちまうのも寝覚めが悪いって言うか、最近は
叔父貴も五月蝿くなってきて色々大変なんだよ……」
 「そりゃクリフなら素性もしっかりしてるしシンフォニアの外の事も
知ってるし、おまけに剣を持たしたらエルに負けず劣らずでレティにも
好かれてるみたいだから、威厳とか教養が全然無いのを我慢さえすれば
世継ぎ候補として申し分ないんだろうけねぇ。」
 「……頼むから褒めるか貶すかどっちかにしてくれ。怒って良いのか
喜んで良いのか判断に困る……」
 「クリフはクリフだって言ってるだけだから、あんまり深く考えない
方て良いと思うよ。色々な意味で。」
 「……………やっぱ遠回しに馬鹿にしてるだろお前?」
 「とか何とか言ってる間に完成っ………と。本当に二人とも大事なら
、こんな薬に頼らないで地道に口説けば良いのに。」
 「そこが難しい所なんだよ。フィーもレティも、どっちかっつーと相
手に譲っちまうタイプだからな。両方一遍に……と考えたら一番手っ取
り早くて確実な方法がコレって事だ。いくら何でも突然ハーレムこさえ
る訳にもいかないだろ?」
 「もうクリフは皇太子なんだし、いっそのことそれも悪くないんじゃ
ない? エルとかディアナだって満更じゃないんでしょ?」
 「………………………いや、そりゃ拙いだろやっぱ。」
 「じゃあ今の間はなんなんだろうね? はいこれ。今更余計なお世話
だと思うけど、一旦混ぜ合わせちゃったら急激に気化するから、くれぐ
れも……」
 「前回の二の舞にならないように濃度には気をつけるよ。話をスムー
ズにするために使うんだからな。」
 「なら大丈夫かな。くれぐれも気をつけて扱うんだよ?」
764 名前: 名無しさん@ピンキー [sage] 投稿日: 2006/12/17(日) 02:20:43 ID:2a+XtRG5
 「……さて、と。また瓶をひっくり返したら今度こそ取り返しが付か
なくなるからな。慎重に少しずつ…………って、もう来たのか? 開い
てるから勝手に入って良いぞ。」
 「こ、こんな時間に済まないけどクリフ……って、いま、何か隠さな
かったか?」
 「よ、よぉエル。どどどどうしたんだ突然!?」
 「………なぁクリフ、私はクリフの何だ?」
 「そりゃぁ………あれだ、護衛で剣の練習相手で宮中のサポート役で、
いつも頼りになる友……」
 「そして幼馴染みでお前のことは一番……とまではいかないが、良く
知っているつもりだ。特にお前が良からぬコトを考えているときの癖な
らフィーやレイチェルさんよりも詳しい。そんな私に隠し事が出来ると
本当に覆っているのか?」
 「べ、別に悪巧みをしてる訳じゃないぞ? これは、人間関係を円滑
にしてだなぁ……」
 「なら……背中に隠し持ってるソレを見せろっ!」
 「だから話を最後まで………っていうか落ち着け! これは取り扱い
が非常に難しい薬でうあわわわっ!?」
 「良いから黙って寄こせ、どうせお前のことだろうから姫様を巻き込
んでロクでもないことを………あぁっ!!」

 (……かっしゃぁぁぁぁぁぁん……)

 「お兄ちゃん待った? ごめんね? ちょっと用事が……あれ?」
 「あれ、シルフィーさんも一緒だったんですね。 実は途中でディア
ナに会ったのでいっしょ……に……に……」
 「……お二人とも、どうかなさったんですの? あら、なんだか甘い
匂いが……」

 こうして、シンフォニア王国王城の一角にハーレムが出来上がった。
765 名前: 名無しさん@ピンキー [sage] 投稿日: 2006/12/17(日) 02:22:35 ID:2a+XtRG5
CS版は未プレイなのでディアナが書けないw
というか、思ったより埋まらないなぁ………・
766 名前: 名無しさん@ピンキー [sage] 投稿日: 2006/12/17(日) 06:12:43 ID:JNOrGsjg
マルパスで死んだ人の死体の山で埋めるのだ
767 名前: 名無しさん@ピンキー [sage] 投稿日: 2006/12/17(日) 07:44:58 ID:ANkBbcN3
SS書くならさ、せめてキャラクターの言葉遣いくらい把握しようよ。
エルは男言葉は(全くとは言わんが)使わんぞ?
768 名前: 名無しさん@ピンキー [sage] 投稿日: 2006/12/17(日) 08:26:00 ID:2a+XtRG5
>>767
すまん、記憶が相当あやふやになってるようだw
769 名前: 名無しさん@ピンキー [sage] 投稿日: 2006/12/17(日) 08:43:05 ID:tM9xf5HC
ぷりほりは俺ももう記憶にないなぁ。
770 名前: 名無しさん@ピンキー [sage] 投稿日: 2006/12/17(日) 10:22:41 ID:mqPuUQqr
>>768
同じく記憶があやふやだから、気にせず楽しめた。GJ。
続きは無いのか?
771 名前: 名無しさん@ピンキー [sage] 投稿日: 2006/12/17(日) 14:20:32 ID:yISl3aft
GJだけど
エルだったら「ねえ、クリフ・・・」ですな(^ω^)
772 名前: 外伝 ◆9QlRx9nooI [sage] 投稿日: 2006/12/17(日) 18:33:18 ID:4jFjbM1O
ハーレムにはラピスたんもGJ
773 名前: 名無しさん@ピンキー 投稿日: 2006/12/17(日) 22:49:15 ID:LeByNqk6
保奈美の寝取りはまだかっ!?
774 名前: 名無しさん@ピンキー [sage] 投稿日: 2006/12/18(月) 00:58:08 ID:dSon25sp
今度こそ埋まるか? の投下w
775 名前: 名無しさん@ピンキー [sage] 投稿日: 2006/12/18(月) 00:59:36 ID:dSon25sp
 (フィーーーーーン……)
 探知源となり易い発熱を抑えるため必要最低限の電力しか送られてこない
薄暗いCICの内部は、多数の人々が作業に従事しているにも関わらず各種
電子機器の微かな作動音以外は何も聞こえない。
 『……一番から八番まで充電完了。第一次投射準備宜し。』
 『最終軌道計算も問題なしです。現時点での命中確率は九九.八七パーセ
ントから九九.九二パーセント。』
 『各目標の熱量に変動無し。攻撃の予兆は見られません。』
 『各光学砲座の照準割りも完了しました。一一分以内に戦闘を開始すれば
敵のミサイルによる反撃は全て無力化出来ます。』
 もちろん、これらの会話も当人達以外には聞こえない。空調による熱誘導
が出来るギリギリのレベルにまで減圧された室内の人間は全員が俗に言う「
宇宙服」を着用し、会話は全て直接有線回線のみで行われているからだ。
 『………準備は、間違いなく万端なのだな?』
 『御意。地球側にはこちらを直接攻撃可能な軌道砲塔は計九基御座います
が、作戦通りに先制攻撃を行えばその中の五基を破壊できますし、残り四基
は衛星軌道の反対側なので二次投射で迎撃可能です。また地表のトランスポ
ーターについても先制攻撃で周囲の施設ごとクレーターに変えてご覧に入れ
ます。』
 『つまり……軌道ステーション五つもを粉砕し、その上で地球上の都市を
三カ所も同時に地図から消してしまうわけか……』
 『御意。さすれば奴らを重力の井戸の底に閉じこめてしまうことが出来ま
しょうぞ。敵の最大の弱点は「大気」と「重力」で御座います故。』
 『………………………………』
 『何度も申し上げた通り、我らが勝ち残るためには先制攻撃以外の選択肢
は御座いません。物量と生存環境で劣っている以上、これ以上交渉を続けて
も一方的に妥協に継ぐ妥協を強いられるだけかと……』
 『………………………………』
 『陛下!』
それに続くように「陛下!」「陛下!」「ご決断を!」と戦いを賛同する声
が次々とあがってゆく。
776 名前: 名無しさん@ピンキー [sage] 投稿日: 2006/12/18(月) 01:00:33 ID:dSon25sp
 『作戦予定時間までまであと十五秒! 作戦遂行可能時間は、それより二
二〇秒以内です!』
 それ以上の遅延が生じてしまうと軌道計算の補正だけでは目標を追い切れ
なくなってしまうのだ。チカチカとモニターの点滅だけが周囲を照らす鉱山
跡の地下機密施設。天を仰ぐように見上げた所で、その先には剥き出しの岩
肌しかない。
 『………かつて、人類は天国を信じておった。雲の上には神の楽園が存在
するのだとな。だが……』だが、そこに在ったのは……『……こうして空を
越え星の海にまで辿り着いてしまった我々は、果たして何に祈れば良いのか
まるで判らぬまま、また愚行を繰り返そうとしておる。地球という、重力の
檻から抜け出し、より広い世界を手にしても尚、な。』
 『作戦予定時間まであと五……四……三……二…………時間!』
 新造した地球攻撃用のマスドライバー。八基の巨大なリニアキャノンは二
メートル近い土砂と耐熱、対電磁シールドで完璧に隠匿されているが、ひと
たび発砲してしまえば間違いなく露出することとなる。文字通り、チャンス
は一度きりなのだ。
 『ゼロアワーより五秒経過………十秒過……』
 『陛下!!』
 『………ならば……この宇(そら)宙に許しを請う御姿を探すことすら叶
わぬのなら……全ての罪は我が身で負うしか無かろうな……』
 『……三十秒経過、軌道計算をBに変更……三十五秒……』
 『陛下っ!!』
 『……聖断は、後の世に任せようぞ。我が罪に於いて、放て!!』
 『御意! 攻撃開始、攻撃開始っ!!』
 『全砲門、てェーーーッ!!』
777 名前: 名無しさん@ピンキー [sage] 投稿日: 2006/12/18(月) 01:00:48 ID:dSon25sp
 「……で、どうなったんだ?」
 「月の先制攻撃は、地球側が密かに開発していた超振動兵器の迎撃で当初
の計算の四割程度の成果しか出せなかった。それからは双方の最新戦略兵器
の展覧会みたいな飽和攻撃合戦が続いて……最後は二人が知ってる通り。」
 そう語り終えたリースの表情は、恐ろしいほどに平常だった。
 「どちらも壊滅的な被害を受け、戦争は自然消滅……ということね?」
 「ん。」
 「それがあの……トランスポーターなのか……」
 「ん。だから、破壊した方が良いと思ってた。」
 「でも今は……違うのでしょう?」
 「んーー………」
 「大丈夫、心配は要らないわ。」ふわり、とフィーナが温かく少女の体を
包み込み言葉を遮る「今度こそ、道を誤ったりはしないから。」
 「………………ん。」
 見上げた先では、地球が穏やかに輝いていた。
778 名前: 名無しさん@ピンキー [sage] 投稿日: 2006/12/18(月) 01:12:12 ID:dSon25sp
          |   ` ー- 、   _, −―‐ ┐
.         |    _, -‐ 一‐<       |
         |     __,,- r-r ,__       |
.         レハTムフー‐トゝヽ'ヾヘイフrv、__ |
        ,(イ    i  i     ヽ ヽトv7 〉
        {./  / i |  |  i    ヽ  i V{
     , - '7  / i i|   |  i  i   l  i | ト、
   /  /i   l  i i |i  l i  i  i   l  i |i い
  /   / i   |  ,L L」,._i_ l i ,斗‐ヤT |  i |i ハ |
. /    i |   | i ト.| レ-ェ、\l `>rャラト、.i|  i |v^‐'
||    ! |   | i |V^{゙:::::|  `゙  |゙{:::゙i| }ii  i || |.|
|.|     |  i i i ト` iこソ     に'ソ イ|  iノ|| |」 <終了。
.i|     |  i iハ i:ハ" ̄   '   "゙ /.i  ∧
. ヽ、__  l i 〉ハヘ ヽi ` r 、._ ´  .ィi´イ/ /  i
      ハ i メ、i ` i i.;‐r'L_`´r‐'r"7 /‐_7 i
    /  ハV i _r‐‐「ニ| |/ニ7///フノ \i
  /  /  ./`'r‐7‐ハ `F7ゥ〉, |‐ '´ /く 」ァ   \
./   /  /  i /二| ト-. VY>ノ  イノ7V     `ヽ、
    /  /  i l } コV_,/ /゙| `ヽ、 トミ5−        \
   /  i   i | Y´イ イ ヒ|   `V^ ヽ  _ ー    ヽ、
   l  i i  i l  |`vヘ ___,L 」、_r‐‐'´   >r‐-、 ̄ ー  ノ |
779 名前: 名無しさん@ピンキー [sage] 投稿日: 2006/12/18(月) 01:13:29 ID:X98/1hrG
リース嬢の生トークでした。
780 名前: 名無しさん@ピンキー [sage] 投稿日: 2006/12/18(月) 01:28:25 ID:dSon25sp
       |   ` ー- 、   _, −―‐ ┐
.         |    _, -‐ 一‐<       |
         |     __,,- r-r ,__       |
.         レハTムフー‐トゝヽ'ヾヘイフrv、__ |
        ,(イ    i  i     ヽ ヽトv7 〉
        {./  / i |  |  i    ヽ  i V{
     , - '7  / i i|   |  i  i   l  i | ト、
   /  /i   l  i i |i  l i  i  i   l  i |i い
  /   / i   |  ,L L」,._i_ l i ,斗‐ヤT |  i |i ハ |
. /    i |   | i ト.| レ-ェ、\l `>rャラト、.i|  i |v^‐'
||    ! |   | i |V^{゙:::::|  `゙  |゙{:::゙i| }ii  i || |.|
|.|     |  i i i ト` iこソ     に'ソ イ|  iノ|| |」 <埋め
.i|     |  i iハ i:ハ" ̄   '   "゙ /.i  ∧
. ヽ、__  l i 〉ハヘ ヽi ` r 、._ ´  .ィi´イ/ /  i
      ハ i メ、i ` i i.;‐r'L_`´r‐'r"7 /‐_7 i
    /  ハV i _r‐‐「ニ| |/ニ7///フノ \i
  /  /  ./`'r‐7‐ハ `F7ゥ〉, |‐ '´ /く 」ァ   \
./   /  /  i /二| ト-. VY>ノ  イノ7V     `ヽ、
    /  /  i l } コV_,/ /゙| `ヽ、 トミ5−        \
   /  i   i | Y´イ イ ヒ|   `V^ ヽ  _ ー    ヽ、
   l  i i  i l  |`vヘ ___,L 」、_r‐‐'´   >r‐-、 ̄ ー  ノ |