5b-61 名前: フィーナらぶ [sage] 投稿日: 2006/11/18(土) 11:52:40 ID:AGj8nVUV

「そら、そらっそらっ」
「あん、あはぁ、そ、それ、んああぁぁ」
 今日はフィーナを下敷きにして、正常位で交わっている。ヴァギナのなかを
こすられてよがっているお姫様の顔を、美しい裸身がくねったりよじれたりす
る姿を、こうしてじっくり観察できる体位はなんともいえずいいものだ。
 あられもない声を聞き、嬌態を見ているうちにどんどんと高まってきて、抽
送のテンポが上がっていく。嵩にかかって突いていると、突然、
「ああっ、だめッ」
 フィーナが背伸びするように手をあげてから、その手で顔を隠してしまう。
 なんてこった。せっかくの麗しい顔を隠すなんて許さない。
「だめだよ。ちゃんと見せて」
「いやっ、だめだめッ。こ、こんなに淫らな、乱れて、ああぁ」
 小さくてやわらかい手をずらして頭の上で固定し、上気した美顔を曝け出さ
せる。燃える俺の視線を受けて、あきらめ悪くばたばたと手を動かすフィーナ
は幼児に還っているかのよう。
「いいんだよ。乱れたって、淫らだって、それが今俺といっしょにいるフィー
ナなんだ。それに、淫らなフィーナ、とっても綺麗だ」
「う、うそ、ああっ、そんなこと言っても、んはああぁ」
 本心を耳もとに吹きこみ、美麗に輝く顔に見入りながら腰を使う。
 羞恥心に悶えるお姫様を下にしているだけで、股間が爆発しそうだ。
 ……フィーナにまだ顔を隠す余裕があるなら、それを木っ端微塵にすればいい。
 また覆いかくそうとする手を払いのけて、顔を重ねてキスする。舌を差しこ
み、フィーナの甘い舌端を絡めとって、距離ゼロの位置で美貌を観察する。
 キスと同時に、腰を鋭く、捻りを混ぜてスクリューのように打ちこむ。陰茎
をドリルにして深く貫き、強烈に攻めたてる。こっちが精を漏らす前に、最高
に感じる顔を見せてもらわなくては。
「ぬぷっ、ふはああっ」
 キスで押さえつけていたのに、フィーナは恐ろしいくらいの力でおとがいを
反らし、熱い息を吹きこぼす。
「いひぃ、ひ、ひあぁん。や、は、ああっ」
 緑の目は焦点を失い、俺の突きに合わせて悶え声をあげるだけになっている。
押さえなくなっても、彼女の細い手は見えない拘束具に縛られたように動かず、
動くのは突きあげに反応する肢体のほうだ。
 そうだ。これでいい。恥ずかしさを忘れてグングン高まって、イクべきとこ
ろへイケばいい。俺だって、もうすぐなんだ。
 右手で細腰を抱えて浮かせ、ペニスをぐさぐさと秘所に突き刺す。熱くぬか
るんだ肉穴に絡みつかれ、雁首を妖しくくすぐられて、先走りの汁が愛液と混
じりあうまでになっている。
「そろそろ、イクぞ。フィーナもイクんだ」
「んあ、ああっ、イ、イク、私も、イク、う、うううあああぁぁん」
 感極まった泣き声が引き金になって、膣が肉筒状にきちきちに締まってきた。
 ぎりぎりまでペニスを抜いてから、収縮して狭まった膣道を奥まで突き破っ
たとき、射精感を一気に解放する!
「アアアアァーッ。達哉、達哉ぁ」
 熱い精を受けとめてフィーナが絶叫し、額から汗の滴が散った。美と官能の
女神が目の前で輝いている。
 ああ、これこそ最高のイキ顔。見ているだけで、ペニスの先から俺の思いが
すべて出ていく。すべてをフィーナに、フィーナのなかに染みこませていく。
「ふ、うふっ、達哉……」
 艶やかな表情を見せてフィーナは両手を俺の首にかけ、引きつける。絶頂を
心から楽しむ彼女の艶顔に顔が近づき、唇が自然に重なった。