5-221 名前:名無しさん@ピンキー :2006/11/11(土) 16:50:45 ID:b91CBnds

「あっ!?  だ、だめ・・・ぁ、お尻・・ひゃんっ!」
飛び散る汗。
乱れる赤い髪。
甘い声。
100年後の未来からやってきた少女・天ヶ崎美琴は、学園寮の自室のベッド上で
二人の男に前後の穴を肉棒で埋められていた。
少女が乱れるたびに、備え付けの割にはそこそこ立派な寝台が軋んだ音を立てる。
躍動する3人の男女。
「だ、だめ・・っ、祐す・・あ! くぁぁんっ、は・・うんっ・・・なおっ、直樹ぃ!」
蕩けきった表情。
膝立ちで律動を繰り返す。
美琴は赤いポニーテールを振り乱しながら、自分の二穴を犯す男達の名を呼んだ。
「はっ、はっ、・・・美琴っ、美琴っ!!」
「はっ、はっ、・・・姉貴っ、姉貴っ!!」
美琴の二つの蜜穴を満たす男達。
彼女の呼びかけに答えるように、彼らも互いの愛する女性の名を譫言のように繰り返す。
前の穴を激しく出入りする男の名は直樹。
そして、後ろの穴を狂おしく出入りする男の名を祐介と言った。
美琴は彼らに挟まれる形で、ベッドの上で喘ぎを漏らす。
「はひっ! らめ・・・・あン♪  はぅん♪  おなか・・・っ・・こすれて・・・あうぅっ!!」
グチュグチュと、膣と菊座を出入りする雄のシンボル。
一人が深いストロークに入れば、もう一人は美琴に負担が掛からないように
亀頭を入り口付近の浅い場所で、クリクリと捏ね回し。
少女の肌の温もりを感じたくて一人が動きを止めると、もう一人も同時に動きを止める。
女性の体内の暖かさと汗の匂い。
大好きな女の子の匂い。
胸のドキドキと、乱れた呼吸を静に感じる。
動き出すのも同時だった。
美琴の身体の中、肉の壁一枚を隔てて互いのペニスをこすり合わせる。
「あひ・・っ!?  あっ! あっ!・・・ゴリゴリしちゃ・・・・きゃうん♪」
直樹と祐介は実に息の合った動きで、愛しい一人の少女責め立てた。

急勾配の多い、ここ蓮見台。
長い長い長い坂がU字のカーブを幾つも作るこの土地は、蔓延した致死性の高いウィルスから逃れるべく
100年後の未来から多くの人々が非難してきていた。
祐介はそんな彼らの一人で、未来世界へと帰ったはずなのだが・・・・
「ゆ・・すけ、どうして・・・・ひぁあぁん!」
直樹と祐介。
二人の男にパニーニ状態にされた美琴は、悶えながらも当然の疑問を口にする。
未来へと帰ったはずの弟。
それがなぜ、ここにいるのか。
遺伝情報の全く同じ二人が出会えば、近づけば、彼らは互いに苦しむはず。
それが何故か今は熱や頭痛に冒されることもなく、共に美琴をサンドイッチにしているのだ。
訝しく思うのも当然ではある。
「はぁ・・・ぅっ、それはね、姉貴っ」
「心配しなくても・・っ、いいんだ」
二人は美琴を挟んで律動を加えながら、ことの次第を説明する。



未来に帰ったはずの祐介がいきなり戻ってきて、直樹の前に現れたこと。
そのときには、頭痛が激しかったこと。
祐介が未来的スキル「フュージョン」を習得したこと。
その技で合体を行えば頭痛は消え、記憶も補完できたこと。
そしてもう一つ、分離もできること。
美琴の部屋へとやってきたのは直樹一人。
しかしいきなり、彼女の目の前で二人に増えた。
あまりのことに軽いパニック状態に陥る頭の緩い美琴に
今日は3人でしないか、と彼らは持ちかけたのだ。
そして、今に至る。

グッチュ、グッチュ、グッチュ、グッチュ
ズブズブ、ヌププププ・・・
ニチ、ニチ、ニチュ・・・ズブブッ!
「ゃふ・・・・んあ!  あ〜、あ〜〜っ!!  やへっ、やへてぇ〜〜っ!  おかひくな・・・あ〜〜〜!!」
完全なる同期連携。
もはや直樹は祐介であり、祐介は直樹なのだ。
二人の同一人物からの攻めに、涎を垂らしながらアヘ声を上げた。
「ハッ、ハアッ、・・・・ああ、姉貴・・・・・姉貴のお尻、凄くイイよ」
安産型の臀部。
ムチッとした大きめの尻を掴んで己の腰を打ち付けながら、祐介は美琴の耳に熱っぽく愛を囁く。
「や・・・ゆうすけ、あっ! だめ・・、わたしたち、姉弟・・・なのに・・んんっ!!」
近親相姦。
姉弟姦という禁忌を気にしているのか、イケナイ悦びに背筋をゾクゾクさせながらも
拒否の言葉を口にする。
「大丈夫さ、アナルセックスは・・くっ・・・性交じゃないから」
パンパンと尻肉を打ち付けながら、美琴の顎を掴みこちらを向かせる。
「で、でも・・・ぁっ・・むうっ!?」
そして唇を奪った。
「やぁ・・ゆうす、んむぅっ!  ん・・・ん・・・・んちゅ、チュ」
柔らかな姉の唇。
夢にまで見た姉の唇。
貪るようにキツく吸った。
「ちゅ、ちゅむ、ちゅぷ・・・・ぇは・・・、ゆうすけぇ・・はむ、んっ、ちゅうぅぅっ」
唇に唇を押しつけ、優しくはむ。
ぷりっとした姉の唇は本当に柔らかくて、舐めていると溶けてしまいそうで。
祐介は夢中になって吸いまくる。
「ん・・・ちゅろ、チュッ、んはぁむ・・・・・れる、ぇろ・・っ」
「くおぉっ・・・!  美琴・・っ、そんに締めたら・・・っ!」
実の弟との口づけに感じているのか、美琴の膣がキュウウゥ〜〜〜ッと締まる。
もちろん、締め付けが強くなったのは、前の穴だけではない。
後ろの窄まりも、熱いベーゼを交わす相手のモノを優しく、それていて吸い付くように締め上げる。
「ん・・・・ふはっ、姉貴・・っ、俺とのキスで感じてくれてるんだなっ」
満足そうな笑みで姉を見つめる。
「はぁ、はぁ・・・そ、そんなこと・・・・ひゃっ!?  ああっ!!  な、直樹っ」
祐介とのキスが一段落した頃合いを見計らい、今度は自分の番とばかりに美琴の膣を突き上げる。
ゴリゴリと、深く激しく膣奥を抉りながら、眼下で弾む乳房にそっと手を添える。
ふくよかなバスト。
柔らかで、独特のフニフニ感。
女性特有の感触を楽しみながら、耳朶に舌を這わせる。
「きゃっ!?  ぁ・・・くすぐったいよ・・・んん・・・」
奥へと続く耳の螺旋階段を下へ。
舌先を尖らせ、耳中の産毛をくすぐる。
「きゃはっ! やん・・っ、 直樹・・・あはっ!」
どうやら感じているというよりは、こそわがっているようだった。
「直樹、姉貴の感じる場所はそこじゃないんだ・・・」
美琴を挟んで向かい合うもう一人の自分に、姉の感じる場所を教えようと口を開く。
何故、実姉のそんな部分を知っているのかは疑問だが、今は気にしないことにする。



「・・・そうか、なるほど・・・・ここか」
意志疎通ができているのか、言い終わらないうちに直樹は実行に移した。
柔々と揉んでいた美琴の乳房。
その豊かな胸の膨らみに顔を埋めると、桜色の頂きに舌を這わせた。
「ひゃっ・・!!  はぅ・・・ン!  あ・・あ・・吸っちゃ・・・ゃっ!」
チュウチュウ、チュパチュパと音を立てながら、乳頭にしゃぶり付く。
時折歯を立て、甘噛みしながら吸っていると、後ろ頭が美琴の腕に掻き抱かれた。
「あは・・っ 直樹、赤ちゃんみたい」
乳を吸う愛しい我が子を抱くかのように、直樹を抱きしめる。
「・・ちゅぽっ、言ったな美琴」
「ふっふっふ、俺達を子供扱いする悪い姉貴には、お仕置きしないとなw」
直樹と祐介が、同時に不適に笑う。
「え・・?  あっ! きゃうぅっっ!?」
二本のペニスが入り口付近まで引き戻され、勢いを付けて奥まで押し込まれた。
ズンッ!! ズンッ!!
腸の奥と子宮口。
敏感な部分に繰り返し深く打ち込まれ、目を白黒させる。
「やぅ・・・ン!!  ちょ・・・っ激し・・・いっ!!」
直樹と祐介。
同じDNAを持つ者が、同じタイミングで同じように突き上げる。
「きゃふぅっ、ぅあああっっ!!  アッアッアッアッ! ああぁ―――っ!! ふああ・・はむっ!?」
二人の間で激しく揺れ動く美琴。
不意に唇が奪われる。
「んぁ・・なお、んむぅっ!  ん・・・ん・・・・んちゅ、チュウッ」
(あ・・・・祐介と、同じ・・・)
美琴から見て、丁度対面で肌を重ねる直樹。
その舌使いは、先の祐介とまったく同じもの。
貪るようにキツく吸われた。
「ちゅ、ちゅむ、ちゅぷ・・・・ぇは・・・、なおきぃ・・はむ、んっ、ちゅうぅぅっ」
唇に唇を押しつけ、優しくはむ。
ぷりっとした美琴の唇は本当に柔らかくて、舐めていると溶けてしまいそうで。
直樹は夢中になって吸いまくる。
「ん・・・ちゅろ、チュッ、んはぁむ・・・・・れる、ぇろ・・っ」
「うおあっ・・・!  姉貴・・っ、そんに締めたら・・・っ!」
恋人とのキスで感じているのか、それとも3人でという異常な状態に興奮しているのか
美琴の肛門がキュウウゥ〜〜〜ッと締まる。
もちろん締め付けが強くなったのは、後ろの穴だけではない。
「ちゅぱ・・・ダメた美琴っ、もう・・・射精る・・・・っ」
「俺も、もう・・・・くぁ・・・っ!」
同じ顔、同じ声、同じタイミング。
二人の全てがシンクロし、最後の瞬間へと収束してゆく。
「ふあぁっ、ふああぁんっ♪  わたしも・・・も、ア、アッ・・・・イクぅ・・イッちゃ・・・っ」
振り乱される赤いポニーテール。
男女三人の絶頂が重なった。
「・・・・・出すぞっ、中に・・・・うっ!!」
「姉貴っ、姉貴・・・・美琴・・・・くぅっ!!」
「ああぁんっ!  やっ、ひあっ! ・・・・・・・っ、あああああぁぁぁぁぁぁ〜〜〜〜〜〜〜〜〜っっっ!!!!」
ビュクゥッ!! ドクンドクンドクンドクン・・・・ッ!
ブジュビュウゥッ!!  ビュッ、ビュビュ〜〜〜〜〜ッ!
二人分の白濁が、美琴の体内にブチ撒けられる。
直樹、美琴、祐介。
力一杯抱き合い、同じ悦びを分かち合う。
3人で至福の時を共有するのだった。



後日。
「えええ〜〜〜〜〜〜〜〜〜っ!!!」
美琴の部屋にやってきた直樹は、3人に増えていた。
曰く。
「いやあ、分裂したら、いつのまにか3人に・・・」
直樹が言った。
「そうなんだよ姉貴」
たはは、と乾いた笑い。
どうやらこっちは、祐介のようだ。
「・・・・じゃあ、俺はいったい誰・・・?」
残りの一人が自身を指さして、首を傾げる。
3人とも、直樹の記憶も祐介の記憶も持っている。
どの意識が強いか、で直樹と祐介の役割分担は決まっていたのだが・・・
「まあ、いいか。  俺たちは3人とも、・・・・その、なんだ」
「美琴のことを」
「・・・・・愛してるから」
照れくさげに逸らされる視線。
同じ顔の3人の頬に、同じように朱が差す。
「みんな・・・・・」
彼らの言葉に、思いに胸の奥がキュンと熱くなる。
美琴も顔を赤く染め、俯いた。
照れというものも、どうやらマルパスと同じく伝染するものらしい。
「それにさ、心配はいらないよ」
「そうそう」
「穴は3つあるんだし」
言って、同じ顔した3人が一人の少女へと躙り寄る。
「・・・・・え? ちょ、ちょっと直樹・・・祐介っ」
あっと言うまに取り囲まれる。
「俺はアソコな」
「じゃあ、俺はお尻」
「だったら、俺は口でしてもらおうか」
服を脱ぎ、裸になる3人の直樹。
視線を股間へと移す。
そこはもう、ギンギンにヘソまで反り返っていた。
「あ・・だめ、やだ、ちょ・・・・いやああぁぁ〜〜〜〜〜〜〜〜〜んっ!!!」
小高い丘の上に立つ蓮華寮に、美琴の悲鳴が響き渡った。


さらに後日談。
直樹は9人まで分裂できるようになり、3つ穴だけでは足らず、手足や乳房、髪までが使われることになる。
増えた分だけ時間はかかるし、射精したい部位の取り合いにもなるため、当然朝までノンストップ。
カーテンの隙間から柔らかな朝の光が射し込む頃には、美琴の全身はもうドロドロ。
髪は固まった精液でガビガビ。
乳房やうなじにはいっぱいのキスマークと、なすり付けられたザーメン。
一晩の内に複数の男に出入りを繰り返され、何千回も突き嬲られた性器やお尻はもうズルズルのビロビロで
フェラチオで疲れきった口は、だらしなく半開きのまま口の端に白濁をこびり付かせていた。
そのときになって美琴は、よやく愛の重さとやらを改めて知るはめになるのだった。