5b-39 名前:エステルが赴任してきた日(1/2) 投稿日:2006/11/13(月) 21:39 ID:CeyoU44f

「ああっ、あっ、モーリッツ様ぁ」
 神聖な礼拝堂に、女の嬌声が響いている。
 地球の月人居住区の礼拝堂に赴任してきたばかりの司祭エステル・フリージアを、
高司祭であるモーリッツ・ザベル・フランツが“歓迎”している。どちらも司祭の
身分でありながら、今は男と女になっている。
 エステルに、こういういかがわしい行為を教えこんだのはモーリッツだ。地球と
月に別れてからは関係が切れていたが、こうしてエステルも赴任してきて淫らな関係が
復活し、地球に来て最初の交わりとなる今、幾年見ない間に成長した女体を手で
確かめることからはじめている。
「エステル、立派に育ったね。感度も、なかなかに、いい」
「あハン、アッ、アアッ」
 衣をくつろげてブラジャーの上から肉房を掴み揉む。白いカップごとふくらみを
男の手に揉まれてエステルは鼻にかかった媚声をあげる。
「私以外に、この体に触れた者はいるのか?」
「い、いません。モ、モーリッツ様だけぇ……」
 エステルは媚びたっぷりの目で男を見上げ、ちゅっちゅと頬にキスをはじけ
させる。モーリッツはエステルの顔をひねって唇を唇で受け取る。舌を差し入れて
絡めればエステルが絡めかえし、淫らな口接合が繰りひろげられる。
「脱ぐんだ。すべてを見せて」
 長いキスが終わって、ポワッととろけているエステルにモーリッツが命じた。
 エステルは乱れた衣を自ら脱ぎ捨て、白いブラジャー、白いショーツと、
ためらいなく続けて脱いでいく。
 年頃の少女の裸身が、司祭の男の前に晒される。
 しばらく見ないうちに見事に成長した女の体を目でしかと確かめると、
モーリッツは自然にうなずき、賛美の言葉を贈る。
「美しい。素敵だ」
「あっ、ああっ、モ、モーリッツ、様……」
 女としての悦びを全身で表現するエステルは、少女でありながら少女をとっくに
卒業している。月宗教も淫らな行為も教えて育ててくれた男に誉められて喜びながら、
じっと乞う願う目を返した。
「モーリッツ様のモノも、み、見たい……」
「ああ」
 モーリッツが悠然と立ちあがる。丸裸のエステルがその前にひざまずく。男の
股間の前を開き、男根を器用に取り出す。
 美少女の裸体を見た男は、欲望そのままに男性器をおっ立てていた。
「どうだ」
「り、立派です。こ、これを」
 口ごもりながら、色っぽい目で見上げるエステル。
 モーリッツが重々しくうなずく。
 エステルは表情をぱっと輝かせ、唇を開いて肉根を呑みこんでいく。
「んふ、ふ、ふっふぅん……んちゅ、ちゅる、ちゅうぅん」
 月にいたころよりも遥かに熱のこもったフェラチオ。別れていた期間を取り
戻そうという情熱がこもっている。
「うむ。エステル、いい気持ちだ。」
 モーリッツの大きな手がピンクの髪を撫でる。くすぐったそうにしながら
エステルは舌先で亀頭をつっつき、舌の腹を竿のごつごつに絡ませた。モーリッツは、
知らないうちに上達している口舌奉仕に、満足の笑みを浮かべている。



 しばらくエステルの好きなようにしゃぶらせてから、頭を押してフェラチオを
やめさせる。
 まだ舐め足りなそうな顔をする少女へ、人々に話を説くのと同じな、太い声を
浴びせた。
「エステル。なかに入るぞ」
「は、はい」
 エステルは立ちあがると、台につかまって、まばゆく輝く双球をモーリッツに
差し出した。
 しっとりと濡れている肉襞を、男の指が割る。
 綺麗なピンク色の粘膜が露出し、膣の入り口があからさまになる。
「いい色合いだ」
 こんなに淫らでありながら、今なおエステルは処女である。それというのも、
モーリッツが厳粛にそうあることを彼女に命じ、守っているからだ。
 膣口に、慎重に指を入れる。乙女の証である膜を感じ、感慨深げな息を漏らした。
「ここを開く者にエステルはいずれ出会う。……地球に来たということは、お
そらく月人でなく、この地に住まう――」
 高司祭のつぶやきはそこまで。指を引き抜き、ヴァギナを閉じて、肉尻を
ぐいっと開く。
「あ、アアァ……」
 排泄穴を見られる恥辱で、ピンク色の髪をした少女が悶える声をあげた。
 モーリッツは唾液に浸した指でアヌスをいじりはじめる。肛門を指で玩弄され、
エステルの唇から切なげな喘ぎが途切れることなく吐きだされた。
 久しぶりの愛撫でもエステルのアヌスは敏感に反応し、たちまちほぐれてくる。
「よし」
 モーリッツは手を引き、乙女の唾液でコーティングされた肉根を握って先端を
菊花にあてがった。
「はああぁ……あっ、アアッ」
 エステルが大きく息を吐くのに合わせて、ぐっと侵入させる。亀頭が呑み
こまれ、竿も徐々に埋没していく。
 逞しいモノが侵攻してきた感触に、エステルは媚声を派手に礼拝堂に響かせた。
いずれ説教の声を響かせることになる場所で、まずは女としての声を隅々まで
ひろげて浸透させている。
 屹立が根元まで腸道に埋まると、モーリッツもエステルも深く息をつく。
「この感触、久しぶりだ」
「あ、は、はあぁ。はい。モ、モーリッツ様の、これ、久しぶり、ハウゥん」
 一呼吸の休憩のあと、モーリッツの腰がはずみはじめた。剛直が腸壁を強くこする
たびに、エステルの嬌声が礼拝堂の空気を震わせる。
 赴任してきたばかりの少女司祭は引き締まったヒップを振ってよがり、司祭の
男は鋭く腰を振って狭い肉孔を責めたてる。昔と変わらぬ息の合った肛交で、
聖なる身分を持つ男女が高まっていく。
「これからも、たっぷり可愛がってあげよう。私の、エステルよ」
「は、はい。モ、モーリッツ様。か、可愛が……お、犯して、いっぱい犯して
ください。お尻、お尻が、燃えるの。すご、すごいっ、ああっ、こんなに、ひ、
ヒ、ヒアアアアアッ」
 激しい抽送をくらって、少女司祭がアナルセックスで達する。
 涼しい顔で突きまくっていた司祭も、最後は顔面を紅潮させ、ここぞとばかりに
精をぶっぱなす。熱い汁がエステルの腸の奥を焼き、そのまま少女は悶絶してしまった。