4-724 名前: 18禁版 ウェイトレスのすすめ [sage] 投稿日: 2006/11/10(金) 02:14:15 ID:Dvivvzr8

菜月が家を離れ、遠方の大学の寮に入ってから一ヵ月後。
遠距離恋愛中の幼馴染兼彼氏である朝霧達哉と一緒に、歓楽街にあるとあるビル。
世間一般ではラブホテルと呼ばれる場所に居る。
……のだが

「お客様、ご注文はお決まりでしょうか」
「ええ、今日のお勧めのフルコースで」

……そこで交わる会話は、あからさまに別の物だったりする。
無論、込められた意味は違うのだが。

「……わざわざこんな物用意したの?」
「……悪い、一度やってみたかったからつい」

決まり悪そうに言う達哉。
そう、今菜月は左門のウェイトレス服で、ちょっとしたイメージプレイの真っ最中。
ちなみにウェイトレス服は、仁の手引きで手に入れたかつて菜月が使ってたものである。
一応幼馴染だけに嘘は言ってないとわかる為、やれやれと言わんばかりに肩を竦める。

「もう……今回だけだからね」
「わかった。じゃあお勧めの菜月のフルコースお願いします」
「畏まりました、まずは前菜でございます」

菜月は達哉に抱き付いて、そのままキスをして舌を入れた。
達哉もそのまま舌を絡め、唾液や吐息の交換などが行われる。

「ん……ちゅぴっ」
「ちゅっ……ちゅぷっ……」

互いが互いの口内を互いに染めあい、2人の本能には完全に火がついた。

「はふっ……ふぅっ……はぁっ……」
「ぷはっ……ふぅっ、うん、最高」
「ありがとうございます……では、次のメニューになります」

菜月は胸元のボタンを外し、黄緑のブラに包まれた大きな胸をあらわにした。
達哉はタプンと波打つ様子を見て、かぶり付きたい衝動に駆られた。

「しかし、何時見てもすごいよな。こっちがメインでも良いかも」
「あんまり言わないでよ。達哉が喜んでくれるから良いんだけど、肩凝るし、いやらしい目が突き刺さるし、ブラ買うお金だってバカにならないんだから」
「何事も一長一短だな」

二番目の悩みを聞いて不機嫌になったのに感付いた菜月は、少し嬉しそうにした。



「それではお客様、どうぞ」
「あ、ああ、そうだな」

達哉は菜月の後ろに回り背後から抱き締め、そしてそのまま揉み始める。
指を埋める毎に、その柔らかさが視覚的にも鮮明に表現される

「柔らかいな……弾力もあるし、マジですごい」
「ん……そうかな?」
「そうだよ。菜月の胸って大きいし弾力あるし、マジで毎日揉んでも飽きそうにない」
「達哉って結構胸が好きなんだね」
「菜月の胸限定でな」

指を埋めるのを楽しむように、達哉はムニュムニュとその乳房を揉み続ける。
その中央にある桜色の突起は、既に固さを持ち始めている。
それを見て達哉は、乳首を摘まんで右へ左へと捻り始めた。

「ひゃっ! あっああ……」
「固くなってきたな……」
「達哉……なんだか以前より上手だよ?」
「久し振りだからそういう風に感じるだけだ。俺だって菜月に同じ様な事感じてる」
「私は……達哉以外なんて考えられないよ」
「俺も同じ。だから行動で返そうとしただけだ」

達哉はそのまま首筋に顔を埋めて、そっと舌を這わせた。

「ん……ごめんね、疑ったりして」
「そんな事いい……今はそれより菜月が食べたい、だから続きするぞ」
「うん」

達哉は正面に回り、菜月の胸に顔を埋めた。
顔で感触を楽しみ、突起を口に含む。

「はぁっ! ああっ……」
「ちゅうちゅうちゅるちゅる……」
「たっ達哉……」
「ちゅぱっ……相変わらず美味しい事で」
「……もっとやっても良いよ」
「ああ」

達哉はかすかな懐かしい様な甘さを舌に感じながら、一心に赤ん坊に戻っている。
菜月の方は女として感覚が優先され、久し振りの快感に身を任せる。

「ちゅるる……」
「ああ……達哉……」

達哉は片方の手を空いてる胸にあて、揉み始める。
そしてもう片方の手でスカートを捲り、菜月の秘所に指を当てた。



「ひゃっ! いっいきなりそんな……」
「ちゅうう……」
「だっダメ、一度にそんな……ひゃああ!!」

三箇所一度に攻められ、菜月は成すがままに弄られている。
両の乳首を摘まみ吸われ、秘所を指で抜き差ししつつ敏感な部分に刺激を与えられる。
それは達哉の指が秘所からの分泌液でふやけるまで続き、菜月は半分意識がとんでいた。

「はぁっ……はぁっ…」
「ちゅぱっ……それじゃ、そろそろメイン……はもうちょっと待つか」
「大丈夫……良いよ」
「じゃあせめて呼吸整ってからな」

流石に恋人の拾い仕切った状態を見て、性欲優先にはなれず菜月を寝かせ腕枕をする。
そして片方の手で菜月を軽く出し決め、鼓動が落ち着いたのを見計らい話し掛ける。

「……メインの前の軽い口直しって所だな」
「うん……達哉の腕枕、最高の心地」
「そうか?」
「……普通の枕じゃ、物足りなくなりそう」

抱いてる腕を撫でながら、菜月は緩やかに時間を過ごす。
息が整い、これならOKと判断した菜月はゆっくりと起き上がる。

「では、メインディッシュの下ごしらえをさせて頂きます」
「え?」

菜月は達哉の足を開き、股間に割り込むとそこにそびえ立つ肉棒を見つめる。
そして自分の乳房を持ち上げ、その肉棒をふわりと挟んだ。

「おっ!」
「すごい……達哉の、すごく熱いよ」
「すっげえ柔らかい……」

互いの感触に惚れ惚れしつつ、達哉の肉棒には血が集中し、菜月は胸を支える手を動かし始める。
ムニュムニュと肉棒が、柔らかいものに包まれる感触に身を任せる達哉。
そして胸に感じる硬さと熱さで本能に再び火がつき、早く欲しいと一心に奉仕する菜月。
そうしている内に、達哉の肉棒は最早痛い位に硬さを帯びていた。

「なっ菜月……そろそろ」
「そうだね」

菜月は身体を離し横になると、達哉にこちらの準備OKと言わんばかりに股を開く。
秘所はもうベトベトになっており、侵入者を待ちわびている。

「……お待たせしました、本日のメインディッシュです」
「ああ、それじゃたっぷりと頂きます」

達哉はいきり立った肉棒を菜月の秘所に当て、まず先を軽く挿れる。
秘所は久し振りの会合を喜ぶように少しずつ開き、力をいれるごとにズブズブと入っていく。

「くっ……狭い……」
「ふぁっ! あぁったっ達哉のが……入って……」

根元まで入ると、達哉は一旦深呼吸して射精感をやり過ごす。
パイズリですっかり射精の半歩手前の状態の肉棒は、脳に自分を包み込む肉壁の感触を鮮明かつ迅速に伝達している。



「うああ……やっぱ良いわ、菜月の膣内は……」
「達哉の……硬くて太い」
「ああ、菜月のは狭くて締め付けてくる……最高だ」

久し振りの一体感に、感激すら覚える様な感触に惚れ惚れする達哉と菜月。
そしてゆっくりと視覚が互いに、嗅覚が接合部からの淫靡な匂いに、聴覚が互いの吐息に。
最後に触覚が互いの体温と鼓動、そして互いの性器から齎される感触にゆっくりと支配される。
それらが終わると、早くしろとせがむように肉壁は締め付け肉棒は血を集中させた。

「……じゃあ、動くぞ」
「うん……メインディッシュだから、よく味わってね」
「ああ、たっぷりとな」

達哉は腰をゆっくりと動かし始め、俗に言うピストン運動を始める。
最初は軽く、そして徐々に早くしていき、やがて接合部からは肉棒と膣内から混合分泌液があふれ出る。
根元まで差し込んで、抜けるギリギリまで抜いて、また根元まで差し込む。
その最中でも肉棒は更に太くなり、それが膣内を締め付ける。
欲望を欲望の呼び水にして、それが肉棒をより硬く高性能にしていく。

「はぁっ! きゃうっ! ああっ!」
「くっ! はぁっ! 菜月! 好きだ……最高だよ菜月!!
「たっ達哉! 好き! 愛してる!!」

想い人を貫き、相手がそれを喜ぶ様を見て愛しい事この上ないと言わんばかりに腰に力を入れる達哉。
想い人に抱かれ、自分が相手と快楽を共有していると言う事に喜び、嬌声をあげる菜月。
2人の股間は接合部からの混合分泌液と互いの汗にまみれ、体中も汗でびっしょりになっている。
腰の動きの速さが最高点に達する頃には、達哉の欲望ももう限界点を軽く越えていた。
だがそれでも、達哉は菜月と少しでも長く繋がりたいが故に、射精感を我慢している。

「菜月!……菜月!……好きだ、このまま溶け合いたい位に」
「達哉……私も、達哉とこのまま繋がってひとつになってしまいたい」
「ああ……やっぱ最高だよ、菜月は」
「達哉もね……私の最高の自慢の彼氏」

永久機関……と言わんばかりに、達哉は久し振りの感覚を少しでも長く感じたいが故に、腰を動かす。
接合部からの水音と身体がぶつかる音、そして互いの興奮しきった呼吸だけがその空間を支配する。



「はぁっ……はぁっ……」
「ああっ! くぅっ!」

疲労が限界に達し、達哉の腰の動きが鈍り始めた。
許容範囲をもう300%は越えたと言っても過言ではない位の射精感も、これ以上押えるのは無理だと達哉は悟る。
最後は派手に言わんばかりに、ラストスパートをかける。

「菜月!出すぞ、たっぷりと!受け止めてくれよ!!」
「うん、出して!たくさん!達哉ので一杯にして!!」
「ああ、出すぞ! くうううううぅうぅぅうぅううあああああああああああああっ!!!」
「ああぁっくぅっ! あうぅううううああああああああああああああああっ!!!!」

ドクッ! ビュクビュクブビッ!! 

ダムの決裂を思わせるかのように、接合部と菜月の身体どころの騒ぎじゃない位に大量の精が、接合部から溢れ漏れ出す。
ドロドロと重力に従い、漏れ出した精液がシーツを染めていく。

「はぁっ……はぁっ……」

性を出すと同時に、疲労感が土砂崩れのようにのしかかってくる。
達哉は出来る限り腕に集中し、ゆっくりと菜月の上に覆い被さる。
ご苦労様と言わんばかりに、菜月は達哉を抱き締めた。

「最高の……メインディッシュ……ご馳走様」
「はぁっ……はぁっ……デザートの方は、いかがなさいますか?」
「……もういただいてるよ……菜月……」
「失礼しました……達哉、大好き」