4-407 名前: はにはに 保奈美陵辱SS(外伝氏ではない) [sage] 投稿日: 2006/11/04(土) 23:02:18 ID:wR74wOp1

 調理部の部活が終わり、家庭科室に残っているのは藤枝保奈美ただひとり。
 そろそろ帰ろうというときに、ドアが開いて少女が入ってくる。
「え?」
 入ってきた少女を見て、保奈美は目をぱちくり。どこから見てもウエイトレ
ス、でもカフェテリアの制服とはまったく違う赤と白の衣をまとっている。
 いったいどうしてこんな格好の女の子がここに?と思い、女の子の顔に目線
を向けて保奈美はまた驚く。毎朝眺める鏡のなかに映る自分とそっくりな顔を
していたからだ。
 ただ、髪型は違うし、よくよく見れば顔のそこかしこが微妙に違っていた。
「あ、あの、あなたは?」
「わたし? そうね、『菜月』とでも名乗っておきましょうか」
 保奈美に似たウエイトレス少女はにっこり笑って、ほおにえくぼを浮かべた。
「あ、あの……」
「ここで、料理をさせてもらおうと思って」
「は、はい?」
 菜月はなにやら大荷物を運びこんでくる。保奈美は、有無を言わさぬ勢いに
呑まれるばかり。
「保奈美さんが料理上手で、わたしは料理が下手という設定になってるのよね」
 眉を曇らせて、ぽつっと独り言を言う菜月。
 言ってすぐ曇りをカラッと晴らし、保奈美の真正面へ、とことこ歩いていく。
「だから、保奈美さんの料理の才能をもらうの」
 わけがわからず混乱している保奈美の眼前で、シュッと細かな霧がひろがった。
「っ!」
 とっさに吸いこんでしまったから、もういけない。保奈美の体から力が抜けていく。
 くずおれる前に菜月は保奈美の体をテーブルの上に引きあげて横たえた。
 最高の食材を手に入れて、ホクホク状態になると、
「さて。まずは剥かないとね」
 ぱっ、ぱっ、ぱっと蓮美台学園の制服を脱がせていく。
「保奈美さんもおっきいね」
 こんもりと盛り上がるブラジャーを見て、菜月はなんどもうなずく。ちらっと
自分の胸もとに目線を落として比較する。
「ここだって似ているのに、どうしてわたしは料理下手なのよ〜」
 高い声で嘆きながら、白いブラジャーをはずせば、プルンと巨乳がまろびで
る。こんなに大きなオッパイがあお向けになっていてもほとんど型崩れしない
のだから、張りと弾力は相当なもの。
 胸の次は、いよいよパンティだ。清純派な保奈美にぴったりマッチした白い
下着をするすると脱がせていく。
「綺麗なワレメちゃん」
 菜月の眼前にあるのは、ラビアは薄いピンク、小陰唇もはみ出ていない肉裂。
幼なじみとヤッているにしては、すいぶんと清らかなヴァギナだった。
「う、う、ううぅ」
 同性に恥部を凝視されて、保奈美の目から涙が次々にこぼれていく。麻酔は
口にもまわっているのか、言葉を発したくてもわずかに唇が緩むだけで、涎が
漏れるだけだった。



「さあて、これの出番」
 ごそごそと、菜月が荷物のなかから取り出したのは奇妙な機械。ずいぶんと
大きなタンク状の容器から管が伸びて、管の先が固い棒状になっていてそれが
菜月の手のなかにある。
「これ、見慣れているよね」
「ひ、ひうッ」
 菜月がかざして見せたのは、男の性器そっくりの形をしたモノ。
 しかもそれは、ただの男のモノじゃない。
「これ、久住直樹くんのオチン×ン。保奈美さんのために切り取ってきてあげ
たの」
「!?」
 保奈美の目が大きく見開かれる。じっと凝視して、それは菜月の言う通り、
確かによく知っている男のモノだと認識する。
「久住くんって、なかなかいい男だね。達哉ほどじゃないけど」
 菜月はクスクス笑いながら、直樹のペニスで作られた生バイブを保奈美の口
に突っこんだ。
「んぷぅ」
「ほら、大切な『なおくん』のだよ。ちゃんとしゃぶってあげて」
 秘伝のテクノロジーによって、切り取られた一物は興奮した直樹の股間にあっ
たときのように固い剛直となり、保奈美の口腔を犯す道具と化している。
「んぐ、ぐ、ぐぬうう」
 強引に抜き差しされる直樹のペニスバイブに、保奈美は苦悶の息を吐くこと
しかできない。
 直樹へフェラチオしてあげたことは何度もあったが、直樹はおとなしく口唇
奉仕を受けるだけで腰を振りまくるということはなかった。おっきいモノを自
分から深く咥えて、苦しくなるだけだった。
 だが今は、菜月の手が滅茶苦茶に淫棒を動かしている。喉に届くほど深く
突っこんだ次にはぐるぐると擂り粉木のように動かして、口のなかを荒らしま
くっている。
 この暴虐はいったいいつまで続くのか。フェラチオなら射精によって終わる
のに、これでは切りがない。
 悲嘆に暮れる保奈美の思いを目に浮かんだ色で読み取った菜月が、
「うん? そろそろ、終わりがいいの?」
 楽しそうな声をあげると、バイブを喉にぶつかるほど突き入れて、棒の根元
にあるスイッチを押した。
 どぴゅぴゅぴゅっ、どくどくどく、ぴゅっぴゅぴゅっぴゅ、ぶしゅぅ。
「んごぐぐごぐおおっ」
「もちろんこのオチン×ンは、ちゃんと射精するんだよ。ほらほら、飲んで飲んで」
 管につながれたタンクから、白濁液がどんどんと送りだされ、保奈美の口に
放出される。濃厚なザーメンは見る見るうちに口内に満ちて、ピンクの唇が
割れてドロッと漏れ落ちる。
「そうそう、この精液は、蓮美台学園のみんなが提供してくれたよ。保奈美さ
んにぶっかけたい人って募ったら、いっぱい集まった。大人気だね〜」
 菜月は学園生を言葉だけでなく自分の肉体でも誘い、淫行を楽しみながら精
液を集めまくった。ひとりの女を汚すのに十二分な量の精液がタンクにストッ
クされている。
 人間の射精と違い、スイッチを切らないかぎり、精のストックが切れないか
ぎり、バイブからの放出は止まらない。
「ぐげえ……」
 多少飲んだところで、放出の勢いのほうが勝っている。保奈美のふっくらした
ほおがパンパンに張りつめた。



菜月はバイブ射精をほどほどにして、スイッチをオフにする。
「今度はこっち。なおくんにしてあげてるんでしょ」
 引き抜いたバイブを次に置いたのは、オッパイの谷間。くっきりと深い谷間
が直樹のモノだったバイブを見事に挟みこむ。
「パイズリのテクニックもすごいんだよね、保奈美さんは。でも、わたしもけっ
こうやる自信があるよ。パイズリ勝負なんてできたら、面白そう」
 ぐったりとなっている保奈美の手を持ちあげて、乳房を支えさせる。しかし
菜月が手を放せば、保奈美の手も落ちてしまう。
「しょうがないなあ。じゃあ、わたしが」
 菜月の手が、巨乳を支える。
 バイブにある別のスイッチをオンにする。
 ウイイィィィン。
「ふぇ?」
 元は直樹のペニスだった無機質な淫棒が、生き物のようにのたうちはじめた。
 不気味な動きをするバイブが、菜月の手によるパイズリで奉仕される。
「本物のオチン×ンじゃないから、なんか勝手が違うなあ」
「や、あ、ああぁ」
 もはや直樹ではない、直樹のペニス。動きも人のものとはまったく異質。
 それを自分の胸乳がなだめている。自分と似た顔をした少女の手によって。
 保奈美の理性はショート寸前。狂いかけている。
「な、あ、あ、ああぁ」
 菜月の手はパイズリしながら肉丘を揉んで乳首をくすぐり、保奈美の快楽神
経を刺激している。嫌悪感と快感がまぜこぜになって保奈美の意識が混濁し、
発狂に向かって進んでいく。
 バイブの動きが時間の経過とともに変化する。
 うねったり、肉塊に甘えるように寄りついたり。
 ある時刻になって、びくんびくんと直線往復運動をはじめた。男の腰の往復
とほとんど同じ動きだ。
「ね、これなら、いいでしょ」
 菜月は可愛い顔をほころばせながら、人工物へのパイズリを続ける。
 生命がないのに、バイブは深い谷間で蠢いて悦んでいるように見える。保奈
美の胸乳を慈しんでいるように、ずりずりと動いている。
 直樹のモノだったバイブの動きが小刻みに、切迫したものに変わってきた。
「タイマーをセットしてあるから、そろそろ……わは」
 ぶびゅびゅびゅびゅ〜。
 菜月の歓声があがったとき、またもやバイブから猛烈な精射が開始された。
びくびく蠢動するバイブから放たれたザーメンは保奈美の顔にまともにぶちあ
たり、胸の至るところにも飛び散った。
「も、もう、や、やめて……」
 発狂するより前にパイズリが終わって、保奈美に理性がわずかに戻ってきた。
 麻酔は切れてきたが、口と胸を偽りのペニスに犯されて体を動かす元気が
まったくなく、小声をもらすのがやっとだ。



「やめてって、ふふ、なおくんのオチン×ンでされていて、そんなこと言うん
だ。やめてやめては、もっとやってってことだよね〜」
 けらけら笑いながら、バイブを取り上げ、最後の場所へ。
「じゃあ、オマ×コにも注いじゃおうかなあ」
「いやあ……」
 太ももを大きくひろげられ、曝け出された陰部に、直樹のものだったバイブ
の先がぶつかり、埋もれていく。
 ぬぷ、ぬるる、ぬちゅうん。
「ぬ、ふ、ふ、ふひ、い」
 こんな状況でも、保奈美の膣は愛しの直樹のモノを認識し、積極的に食いつ
いていく。
 その感触が、押しこんでいる菜月の手に伝わる。
「あら? へえ……やっぱりこんなのになっても、なおくんのモノが愛しいん
だ。さっすが、純愛幼なじみだね。わたしも幼なじみだけど、こんなオモチャ
まで愛せるかどうか、わっからないなあ」
 誉めとあざけりの混じった言葉を浴びせ、ぐいぐいと根元まで埋めこんでし
まった。
「その保奈美さんの愛に、不肖この鷹見沢菜月が応えましょう」
 菜月はゆるやかにバイブを往復していく。なるほど、愛に応えると言った通
り、優しい男の腰遣いを模倣した動きだ。
「ん、あ、あ、ああぁ」
 理性では感じることなどできないが、女の体は愛しい男のペニスバイブで刺
激されれば悦びに震えあがる。保奈美の頭と下半身とがバラバラになり、腰か
ら下だけが悦楽にとろけてきた。
「もうちょっと、サービス」
「ふ、はう、はぁ、あっあん」
 バイブを抜き差ししながら、クリトリスをこちょこちょと。
 極度に感じる快楽器官を刺激され、保奈美は眉根を寄せながら甘い吐息を漏
らした。頭以外の体のパーツが快楽に浸っていく。
「さあて、オマ×コはこれぐらいほぐせば十分でしょ」
 菜月の手から、優しさが消える。
 ずぽずぽ、ぐちょぐちょ、ずりゅりゅ。
「ぎひいぃ」
 今度は膣で、直樹バイブが滅茶苦茶に暴れる。
 壊れようとなんだろうと構わない、菜月はただただ暴虐のかぎりを尽くす。
「よし、では、いっぱいあげちゃいま〜す」
 保奈美が白目を剥いたところでモノをぐっと押しこんで、また別のスイッチ
をオン。
 バイブの根元がふくらみ、膣口を完全にふさぐ。
 続いて、射精開始。
 どぷぷぷぷ、びゅくくっ、どっくんどっくん。
「ヒイ、ヒィ、ヒアアァ」
 恐るべき奔流が保奈美の膣を襲う。
 おびただしい精液にあふれる膣壺。あふれた液が逆流するが、膣口がぴったりと
ふさがれているから、漏れない。子宮口から奥へどんどん流れていって、そっちも
満タンになるが、なおも精液がどんどん送りこまれている。
「ぐ、ぐ、ぐああぁ」
 子宮が破裂するほどに注がれて、下腹がパンパンにふくれあがった。



「まだまだ。もっとザーメン漬けにしないと、下ごしらえにならない」
 直樹バイブを膣に入れたまま、菜月はもう一本のバイブを取り出した。
 これは硬質プラスチックのバイブ、そのサイズは菜月の腕くらいある超極太
サイズだ。保奈美の膣に刺さったままの直樹バイブと同じく、管が伸びてタン
クにつながっている。
「じゃあね、保奈美さん」
 人間ではありえないサイズのモノを無理矢理口に突っこむ。顎がはずれるぎ
りぎりまで開いた口に極太バイブが深々と刺さった。
「スイッチ、オン」
 ぶしゅううう。
 太いバイブの先から大量のザーメンが上の口に注ぎこまれる。
「……」
 限界まで開いた口をふさがれているから、保奈美は息すら吐けない。
 こっちの口も、精を漏らすことはない。
 次々と注がれるザーメンは一度喉を流れ、吐き出されるコースに乗る。
 喉を遡る液体は口と同時に、鼻へ。細い穴にどろどろの粘液が流れていく。
「……!」
 口をふさがれて呼吸を担っていた鼻腔が、粘液で詰まった。
 最後の力で、じたばたする保奈美。
 だがそれも長くは続かなかった。
 ばたりと両手がテーブルに落ち、ぴくぴくと痙攣し、やがて止まる。
「保奈美さん。保奈美さん?」
 保奈美の瞳孔は完全に開ききって、鼻から精液が垂れ漏れている。
 菜月は保奈美の脈を取った。
 なんの鼓動も感じられない。
「よしよし、急がないと」
 菜月はバイブを引き抜くと、荷物のなかから業務用ノコギリを取りだして、
手際よく保奈美の死体を解体した。
 巨大鍋をコンロにかけ、油を垂らす。
「今日のメニューは焼肉〜、やっきにく〜」
 保奈美の右上腕が、大きな鍋に入れられた。
「ふん、ふんふ〜ん。たんたらた〜ん」
 不思議な調子の鼻歌が流れ、保奈美の肉が鍋でころころ転がる。
「ありゃ?」
 超強火でじゅうじゅうと焼いているうちに、腕は真っ黒焦げ。
「おっかしいなあ」
 まだまだ材料はある。次々と、保奈美の体だった骨付き肉が鍋で転がる。
 そのどれもが、ウェルダンを越えて焼かれ、見事なまでに炭化する。
 最後に残った頭部は、髪を剃って丁寧に下ごしらえをして焼いた。
 もちろん目鼻もなにもなくなるまで、完全に黒焦げにする。
「……ううん。保奈美さんがいなくなったんだから、わたしが『料理上手な幼
なじみ』になるはずなのに」
“料理”を終えて、首をひねる菜月。
「ま、いっか」
 それだけ残すと、菜月は荷物を引いて家庭科室を出ていく。
 後に残ったのは、豪快なカーボンの塊だけだった。

(おしまい)