4-196 名前: ワールド杯 作品別三つ巴のハレーム合戦(にられば) [sage] 投稿日: 2006/11/02(木) 08:30:44 ID:M2zR4z3/

直樹は保奈美と脚を絡めている為、必然的に開脚している。
そこに保奈美の後ろから迫る影。
そして影は直樹に襲い掛かった。
ペロン
「ぐおっ」
直樹は不意を突かれた。
何者かが菊門を舐め始めたのだ。
それは茉理だった。
先程の保奈美とのやりとりを見ていれば直樹にも想像がつく。

そして何故かその茉理から刺激は予想もしなかった快感をもたらしたいる。
当然、肉棒は元気百倍である。
「あん、いい、なおくんのっ、スッゴイ、凄く元気になってるよぉっ」
保奈美が一際大きな声を上げる。
ただ腰を深く落とすだけでなく、カリをGスポットに引っ掛けたりと多彩な技で動けない
直樹を翻弄する。
組み敷かれていて、更に先程までの激戦で腰を痛めているので反撃ままならない直樹。
その両手で保奈美の胸を鷲掴みにするのがやっとである。
だがそれはそれで直樹は不満だった。
何故なら保奈美にいいように弄ばれているだけだからだ。
しかも菊門を舐められている快感からか体が思うように動かない。
そんな時、直樹は保奈美の胸から手を離す。
「保奈美、胸………」
そういうと保奈美は体を倒して直樹の近くに張りのある柔らかい胸を持って行く。
そしてしゃぶりつく直樹。
そのころ茉理は既に直樹から離れていた。
後は直着次第なのだ。
一先ず、助走を助けただけなのだ。

「なおくん、赤ちゃんみたい」
自らの胸を必死に舐め回す直樹に正直な感想を述べる保奈美。
しかしそれは呆れた表情ではなく、むしろ笑顔である。
ただ最中であるのでいやらしい笑みではあったが………
そして遂に限界の時がやってくる。
「ほ、保奈美っ、も、もうっ」
「なおくん、もう少し頑張ってぇっ、わ、わたしはまだぁぁぁぁっっっっ」
いきなり保奈美が大きな喘ぎ声を上げる。
なんと、直樹が、直樹の手が大きく張ったクリトリスを掴んでいたのだ。
そして直樹は自分が達するに至るまでその強弱を変える。
そして限界を感じ、クリトリスを指先で強く弾いた。
「やぁぁぁあぁっっっ」
快感に声を上げながらも腰を振り続ける保奈美。
キュッと更に強く締め付ける膣壁に堪らず全てを吐き出してしまう直樹。
保奈美は直樹の全てを受け止めつつ、速度は落としても全て搾り取ってしまおうと必死だ。
ただそれは無意識のうちにしている事である。
保奈美はただ、子宮に直樹の子種が溜まっていく事に悦びを感じているのだった。



「なおくん、お疲れ様………」
保奈美がげっそりとした直樹を胸で抱きしめる。
「ねぇ、なおくん………」
「なんだ?」
苦しそうな直樹が保奈美を見る。
「さっき約束したよね………」
(ま、まさか………)
直樹は背筋がゾクっとする。
青褪める表情。
それは恭子と一戦に及んでいた時の事。
自分にもした事が無いのにと恭子に対するアナル攻めで保奈美が不満を述べてきた時だった。
「後で必ず………………………」
と耳元で囁いていた事を思い出した。
「約束したよね、な〜おくん!!」
再び肉棒を元気付かせようと肉棒を掴む保奈美。
菊門を直樹に準備させようと尻を向けて四つん這いになっている。
だが今度は、今度こそはもう出ない、出せないと直樹は思っている。
だが、保奈美はそれに対して先刻より強力な手を使用する事に決める。
「茉理ちゃん、ちょっと手伝って」
「いや、今度という今度は茉理と一緒に責めても………」
だが、次の一言で保奈美が意地でも強行作戦を行う事を知った。
「橘さんもやってみない?」
「お、おいっ、保奈美ぃっ」
「あっ、じゃ、じゃあ、私もいいかな」
疑問系でなくヤル気満々の語尾で語る美琴。
「わ、わたしたちも参加していいでしょうか?」
控えめな結と直樹を弄ってやろう気合の入っている恭子。
「ちょっ、ちょっと待って………」
皆、一斉に直樹に襲い掛かるのだった。