4-124 名前: 達哉と麻衣・お風呂で [sage] 投稿日: 2006/11/01(水) 09:09:35 ID:UkXTOUJ9

晴れて恋人同士となった達哉と麻衣。
といっても、さやかのいる前ではけじめをつけて、いちゃいちゃすることはない。
だがさやかの帰りが遅くなるという連絡が入り、ふたりしか家にいないとなれば話は別だ。
達哉はヤリたいモードに、麻衣はエロエロモードにチェンジ。
今日はどこでヤルかといえば、風呂場。

浴室に入ると、互いに全身を泡だらけにして、じゃれあう。
「きゃっきゃ、きゃっきゃ」と幼い子供に戻って歓声をあげていた麻衣は、ふいに達哉の背中にぴたりと張りつく。

「ほら、ほら」
「お、おおっ、麻衣。これは」

その手の雑誌に書かれているテクニック、ボディ洗いをはじめた麻衣に達哉は驚き、にやける。
麻衣がこうするのも、こっそりと雑誌を読んでいたから。
実践は初めてだけに、「んしょ、んしょ」と試行錯誤で頑張る。
妹の胸はややボリュームに欠けるが、ふくらみの先端がしっかと尖って、達哉の背中を引っかくようにしてくすぐっている。

「うはは。そ、それ最高」

くすぐったさよりも、乳首が当たっているという事実に達哉は興奮して高笑い。
兄をたっぷり悦ばせてから、麻衣は胸から腹までぴたりと密着させて、手を前にまわした。
これもまた泡にまみれた立派な一物を、強く握ってしごきはじめる。

「わあ、なんか面白〜い」
「わは、お、おい、おぉい」

石鹸の泡でぬるぬるのペニスだから、つるんつるんと勢いよく手が往復する。
強く握ろうとしても、滑るだけ。
部屋でするのとまったく違う手コキに、麻衣も達哉も夢中になる。

「よいしょ、よいしょ」
「ひゃ、ひゃ、ひゃ」

コツをつかんできた麻衣のしごきに、達哉は変な声しかあげられなくなっている。
小さな手がノンストップで上下に動く。
いつのまにか泡に先走り汁が混じっていたが、兄も妹も気づかない。

「わ、わわっ。ちょっと、ま、わーっ」

達哉の切羽詰まった声が響いても麻衣の手コキは容赦なく続く。
それどころか、滑らないようにぎゅうぎゅうと強く握ってしごく。

「ちょっとまて、ま、ま……まずっ」

ビュ、ビュ、ビュックン!

妹の手に導かれるまま、我慢もなにもなく、あっけなく放出してしまった。
白い樹液が派手に飛び散るが、風呂場だからまったく問題ない。

「ふふふ。たくさん出たね」

麻衣の笑い声は、最初からこうするつもりだったということ。
笑いながら、射精のあいだもずっとしごきつづけている。



一発抜いたのがうそのように猛々しい状態に一物を回復させて、麻衣は握るのをやめた。
急所から手が離れて、今度は達哉が攻める番。

「麻衣〜」
「きゃあぁん」

くるっと身をまわし、正面から向かうと、達哉の手が麻衣の秘所に伸びた。
そこはラブジュースの大洪水。
大洪水で、泡がとっくに流されている。
にやにやしながら達哉は新たにボディソープを手にして、麻衣の秘部に泡を塗る。
塗るといっても、それは愛撫。
ますますラブジュースがあふれてくる。

「麻衣も、たくさん出すなあ」
「あん。だって、お兄ちゃんが触るの、気持ちいいから」
「ここが、いいんだろ」
「ひゃっ!」

達哉の指がこちょこちょとクリトリスをいじった。
麻衣の小さな体がピクピクと痙攣し、タラタラトロトロと濃い蜜がタイルにまで垂れ流れる。

「じゃあ、入れるよ」

ぽわんととろけていた麻衣の身体をひょいと持ちあげると、位置を調節して、あぐらをかいた上に落とす。

「きゃ、は、入るぅ」

なんども合体しているペニスとヴァギナだから、あっさりと亀頭が膣口に埋もれる。
ずぶ、ずぶ、ずっぶん。

「は、は、はうぅ」

兄の固い屹立が妹の膣穴に呑まれていく。

「くうぅ」

麻衣の狭い膣穴は熱くぬかるんで、キュ、キュと締まってくる最高の性器だ。
根元まで入ると、麻衣の腰を持ちあげ、落とす。
ペニスは泡まみれで、小さな膣に入って締められてもスムーズに動ける。
固いモノでなんども突き上げられて、麻衣が感じる声をあげる。

「よ、ほら、よっと」
「あん、あん、ああん」

達哉が自分の腰を小刻みに揺らすと、上に乗る麻衣は卑猥にくねらせた。
息の合った抽送で、男も女も快楽を貪る。

「な、なんか、痺れちゃうぅ」

ペニスに付着した泡の成分が内部粘膜に染みるのか、麻衣は半分声を裏返らせて啼いた。



「もっと痺れさせてあげる」

達哉の腰振りが勢いを増し、過激になっていく。
激しく突かれ、麻衣は兄にしっかと抱きつく。
尖った乳首が今度は胸板をくすぐった。

「こっちもかな〜」
「はふ、はあぁん」

達哉は麻衣の右胸をつかんだ。
やっぱりつるんと滑る。
それならと乳首を摘み、これも滑ったが、すぐにまた摘む。

「ひゃ、ひゃ、ひゃん」

滑りを利用した乳首愛撫に麻衣が泣き叫ぶ。
胸で過激に感じて、膣穴がきつく締まった。

「うお」

抜群の締まりを食らっては、一度放っていても関係ない。
達哉は吠えてずんずんと突き上げ、麻衣が叫んでぐいぐい締める。
今度は達哉だけでなく麻衣も、同時に高まっていく。

「そらっ」

麻衣を一足先に絶頂に追いあげてから、達哉は会心の射精をぶちこんだ。
小さな女性器の奥に、熱いしぶきがなんどもぶつかる。

「ア、ア、アッあん」

兄の精を胎内いっぱいに感じて、麻衣の顔は幸せにとろけた。



泡をすっかり流してから、ふたりいっしょに湯船に入る。
今度は達哉が麻衣を背中から抱っこ。
小ぶりなヒップの割れ目に、逞しいモノがぴたりと触れる。

「すっごーい。まだカタいんだぁ」
「そりゃ、麻衣とくっついてるんだ。当たり前じゃん」

兄の言葉に、麻衣は振り向いて正面から見合う。

「ねえ、お兄ちゃん。腰を浮かせて」
「なんだなんだ」

麻衣が身を引き、達哉が腰をせりだして浮かせると、腰より先に湯からペニスがにょっきり顔を出す。
可愛い肉勃起を麻衣の口がぱくり。

「うおぉ」

腰から伸びる「潜望鏡」が麻衣の唇に捕えられ、舌でペロペロされる。
なんどもフェラチオされているが、こうして湯船のなかで、腰がふわふわと浮いた状態でしゃぶられるのは初めてだ。

「ふい〜、極楽極楽」
「んむ、むちゅ、ちゅるる」

さすがに二発放って、湯に浸かりながら極上フェラチオを楽しむ余裕が達哉にある。
麻衣の舌遣いも、兄を興奮させるというより、ペニスにマッサージを施すようなもの。

「はふ、はあん、お兄ちゃあん」

しゃぶっているうちに麻衣の性欲が増していく。
胎内いっぱいに受け取った精液を、口にも欲しくなった。
優しいマッサージだったフェラチオが、精を吸いとる過激なものに変化していく。

「お、おおっ、これは」
「んろ、んちゅ、れろれろ」

舌先が尿道口にねじこまれ、唇は雁首をがっちり挟みこんでいる。
あまりの気持ちよさに、達哉はパチャパチャと水面を揺らして悦ぶ。

「ま、また出る……出すぞ」

麻衣の上目遣いに、「出してほしい」という願いを感じ、ならばこのままと達哉は肉体の反応するままに麻衣の口にザーメンをしぶかせた。
三発目の射精はさすがに薄目だが、それが飲むのにちょうどいい味となる。
麻衣は恍惚の表情で、兄の出したスペルマをこくこくと飲み干した。



飲精が終わって、正面から抱き合って湯に浸かる兄妹。

「はああ。いつもながら、麻衣には搾り取られるなあ」
「もう。お兄ちゃんがわたしにいっぱい注ぐんじゃない」
「だって俺、麻衣に出すの好きだし」
「だってわたし、お兄ちゃんの精液飲むの好きだから」

数秒間、にらめっこ。

「「あははは」」

同時に笑って、引き分け。

「姉さんって何時に帰ってくるんだっけ」
「えっとね……まだまだ時間あるよ」

麻衣が赤い頬をして言うと、達哉はにんまり。

「だったら、長湯しようぜ」
「うん」

三発放ってもペニスは萎びるどころか、麻衣の艷っぽい顔を見てグングンと元気になってくる。
湯のなかで兄の手がさわさわと妹の柔肌を撫で、エコーのかかった淫声が浴室に響きわたった。

(おしまい)