0-226 名前: アナザールート10 [sage] 投稿日: 皇紀2665/04/01(金) 20:00:03 ID:AfKtS5t+

(BGM:ラバーソウル・ストリーミング)
「え、英理さん、これは一体……?」
「うふふっ、さあ、いくわよ茉理」
「ふえぇ?わ、私もするの!?」
足だけ浸かったところですぐに引き揚げられてしまった。
そして茉理までも……当の英理さんはどこから取り出したのか、
体中にローションを塗り手繰っている。

「ほら、茉理もね」
「え、ええっ?わわ……こんなの初めて」
当たり前だ。ヌルヌルプレイを経験済みなんてお兄ちゃん許しませんよ。
それにしても……エロい。裸じゃないトコロがまたエロいんだこれが。
ローションが英理さんの身体から滴り落ちる。
ライム色のビキニが透けて乳首や陰部が丸見え状態。
茉理のワンピースの水着にもローションが浸透して体に張り付く。

「さあ、直樹君……」
「う、おぉっ……」
「んしょ、こ、こうでいいのかな……」
両方の腕に一人ずつ抱きついて、その身体を擦り付けてくる。
英理さんの柔らかな胸の谷間で腕を擦られるだけで更に剛直が硬くなる。
もう一方では茉理が必死に英理さんの見様見真似で胸をあててきた。
英理さんとは違う胸の感触と、勃起した乳首が擦れて気持ちがいい。
そして何よりあの茉理が母の一声とはいえこうして頑張ってくれているのが嬉しかった。

「直樹君、どう?気持ち良いかしら?」
「はい、それはもちろん……サイコーです」
「あ、アタシとお母さん、どっちのがいい?」
「フッ……愚問だな。それは────」
「それは?」
「どっちもイイに決まってるだろーが!!」
「きゃああっ!?」



二人を両腕に抱えてマットの上へ倒れこんだ。
「い……ったぁー、何すんのよ、バカ直樹っ!」
「あらら?もう制御できなくなっちゃってるのかしら」
「ううーっ、いきなりなんだか……んぐっ?」

わめく茉理に口付けをして黙らせる。
「……ぷあっ!はぁ、な、直樹……」
「まずはお前からだ。茉理」
「ふぇっ?ひゃあぁうッッ!!」
全身ドロドロの茉理に身体を密着させ滑らせる。
肉棒が水着の上からグイグイと割れ目に食い込んでいく。

「あらぁ、茉理ったら、気持ち良さそうね……羨ましいわ」
「お、お母さ……や、やだっ、直樹ぃぃ……!」
「嫌という割にはココの濡れ具合は何だ?どんどん溢れてくるぞ」
「い……あ、そっ、それは……くぅんっ!」
水着に手を滑り込ませ、手で直接愛撫してやる。
まだ未発達の胸、乳首そしてクリトリスを重点的に責める。

「ひゃっ、あうっ、んぅ、ああっ!」
「茉理、いいぞ……もっと、もっと感じてくれ……」
耳元で囁いてやると更に熱い吐息を漏らして喘ぎ狂う茉理。
「…………スキありっ♪」
「え?っうわぁ!!」

背後から英理さんが抱きついて身体を擦り付けてきた。
しかも羽交い絞めにされてしまい、思うように身動きがとれない。
「英理さ……なっ、何を?!」
「私も、構ってくれないと……乾いちゃうなー……」
俺の首筋や胸、脇からへその辺りを手で撫で回しながら英理さんが甘えた声を出す。
次第にその手は下へ降りていき、肉棒を掴まれてしまった。



「うー……お、重いよー」
「茉理はこっちにいらっしゃい」
「あっ、まだ、ちょっ……」
英理さんに絡まれているうちに茉理が俺の下からすり抜けた。
依然として英理さんは俺の体中を捏ねくり回してくる。
足を太腿で挟まれるとニチャニチャと音を立てて絡みつく。

仰向けになった俺の上に英理さんが跨いで乗る。
そしてビキニパンツをずらし、テラテラ光る割れ目を亀頭にあてがった。
「もう私、我慢できない……直樹君の、欲しいの……」
「え、英理さん……おっ、俺も……!」
その言葉の後、微笑みを見せ、英理さんはゆっくりと腰を沈めていく。

「んああっ、入ってる、直樹くんの……逞しいわ……」
「う、お……英理さんっ……」
あの時以来、久々となる英理さんの中は変わらず温かく俺を包んでくれた。
腰がくねる度に肉襞が吸い付くように肉棒を刺激していく。
英理さんも何かフッ切れたように激しく腰を振る。
ローションで濡れた豊かな胸がたぱんたぱん揺れる。

ブラに自ら手を入れておっぱいをこねて悶える英理さん。
と、その後ろで俺たちの光景を見ながら茉理が自慰をしているのが目に入った。
「ふあぁ……あんな風にお母さんと直樹が……繋がって……ふぅうんっ!」
両手で股間を弄って顔を真っ赤にしてこちらを食い入るように見つめてくる。
その部分だけは他の箇所よりもよく透けて愛液の多さを物語らせていた。

「茉理……こっちに来いよっ」
「んんん、えぇ?な、直樹……」
「ホラ、せっかく直樹君が誘ってくれてるんだから」
「う、うん……わかった」
ゆっくりと腰をあげてこちらに来る茉理。



手招きすると茉理は俺の言う通りに顔の前で股を開いてみせた。
「茉理、普段もあんな風に一人Hしてるのか?」
「ばっ……おかしな事聞かないでよっ!」
「冗談だってば……茉理のココ、綺麗なピンク色してる。もっとよく見せてくれ」
「う、うぅっ、わかった……」
更に顔を紅潮させて陰唇を指で開く。中から愛蜜が溢れ出してきた。

「こっち来いよ……」
「えっと、こ、こうでいいのかな……ひゃう?!」
茉理のそこに直接口をつけて舌を入れ、汁を掻き出す。
「うあんっ、あっ、あう、あ……ひぅぅっ!」
中で舌を動かす度に茉理の身体がビクビクと震える。
吸っても吸っても流れだす愛液を俺は口いっぱいに含んでそれを味わった。

「んくぅ……ふあぁ、だ、だめ、もう……イっちゃうぅ……」
茉理のその言葉に刺激された俺は中とクリトリスを一気に責め立てる。
下半身の英理さんの猛攻に耐えながらスパートをかけた。
「あああぁっ、あっあっあっ、直樹っ……ふああぁあぁぁあああぁ!!」
身体を仰け反らせた茉理はビクッビクッと大きく揺れて愛液を放出する。

荒い茉理の呼吸に合わせて俺自身もかなり興奮してしまっていた。
そんな中で意識が下半身に戻される。
「ウフフッ、直樹君、よくできました」
「ふぅ……ぐっ、え、英理さんっ」
「茉理もよく頑張ったわ……あとはお母さんに任せなさい」
茉理は満足気な表情で横たわっている。

「さあ、ここからは余所見してる暇はないわよ……」
「え?んう、わああぁっ!」
英理さんの目つきから獲物を狩る女豹のような熱視線を感じとった。
これはこちらも全力でかからないと食われる、と。



不敵な笑みを浮かべる英理さんは腰のストロークを加速させた。
膣内がウネウネうねって棹を絞り上げる。
要所で締め付けてくる度に窮屈さが襲い掛かってくる。
パンッパンッと腰を浮き沈みさせる毎に肌のぶつかる音とビチャビチャと
いろんな液が混ざりはじける音が響き渡る。
「あらぁ、なかなか頑張るのね、今日の直樹君ったら」
「……いつまでもされるがままの俺じゃありませんよ?」
「えっ────きゃあっ!?」

俺の中でちょっと凶暴な祐介が目覚めた。
ライオンのような鋭く雄雄しい眼光で英理さんを睨み、ニヤッと笑う。
「う、そ、ちょっ……やんっ、中でまた大きく……?」
「さあ英理さん、これから存分に楽しみましょう」
英理さんの腰をしっかり掴み、逃げられないように固定する。
そうして下から思い切り突き上げて腰を震わす。

「んああっ!!やっ、だめっ、そんな、奥までっ、えぇ……?!」
ゴツゴツと子宮口に打ち付けるように突きまくる。
英理さんも顔を真っ赤にして息を荒げている。
だが責めるこちらも英理さんの膣内にはそうそう耐えられるものではない。
無心で突き上げていても射精感が段々と押し寄せてきた。

「な、直樹く……んっ、私、もう……いいっ、あはぁんっ、あっ、ああああぁ!!」
「くっ……英理さん、英理さあぁん!!」
ドピュッ、ビュル、ビュクッ、ドクッ、ビュピュッ……!
絞り上げる膣に対しなすがままに精液を放出する。
全てを出し終えても二人で一緒に抱かれたまま呼吸を整える。

「ありがとう、直樹君……ちゅっ」
その言葉の中に様々なものを感じながら唇を重ね合った。



(BGM:A BALMY NATURAL LIGHT)
あれから数日が経ち、夏休みも残すところあと1日となった。
俺は例のごとく溜まった宿題に襲われて格闘している。
どうにもキリがないと踏んで、援軍を呼ぶことにした。
「んもう、なおくんったらこういう時だけ……」
「わり。でもここは予備校通いの秀才サマのお力が必要なんです」
「わかったよ……ふぅ、結局毎年こんな役回りなんだから」
「こ、今度何か埋め合わせするよ……」

しばしペンの走る音だけが部屋中を支配していた。
そんな沈黙を破り、ドアが開いて甘いお菓子の匂いとともに英理さんが現れた。
「二人とも、お疲れ様。おやつ、食べてね」
「やったー、グッドタイミングっすよー」
「それじゃあちょっと休憩にしよっか」
俺は出されたお菓子を夢中になって貪り食っている。
保奈美は英理さんといつも通りに談笑しているようだ。
「へぇー、この間そんなことがあったんですか。羨ましいですねー」
「あら?これくらいは保奈美ちゃんも経験あるんじゃ……」
「あ、あははははは……やだ、もうおばさまったら、そんな事ありませんよ」
「うっふふふっ、それじゃ私が一歩リードってことかしら?」

何か雲行きがおかしくなってきたのか、保奈美がカチャッと音を立ててカップを置いた。
「ま、まあそれくらい、私にだって出来ないことはないんですよ?」
「そう……?じゃあココで試してみる?」
「私は構いませんけど……なおくんは?」
「んー、何がだ?」
「私と保奈美ちゃんの、どっちと身体の相性が合うかなってハ・ナ・シ」
「えーとそれは、うわっ?ちょっと二人とも落ち着い……」

その日、何度も白い雨が降り注いだという。

THE END …… (BGM:A LOT OF COLOR AND THOUGHTS)