2-607 名前: フィーナらぶ [sage] 投稿日: 2006/10/28(土) 10:11:16 ID:pp7fjNx/

 ダブルベッドの上で、月の姫フィーナはなにひとつまとわずあお向けになっ
ている。大きく開かれた彼女の股間に顔を寄せているのはパートナーである朝
霧達哉。目の前にひろがる極彩色のパノラマに、男はゴクリと唾を呑む。
「舐めるよ」
「……いやん」
 丸裸で大股開きをしていて、いやもなにもないはずだが、そこはそれフィー
ナだって可憐な女の子。「どうぞ」と言葉にできるわけがない。
 恥ずかしがる彼女へ笑みを向けてから達哉は秘唇を左右に引き、肉裂をぱっ
かりと開いた。
 とたんにこぼれてきたのは、粘度の高い体液。舌ですくうと、ピリッと刺す
ような酸っぱさがある。それでいてそこはかとなく甘く感じる白っぽい液体は、
まるでヨーグルトのよう。
「……んちゅ、ちゅく、ちゅるるっ」
「アアアッ」
 達哉は夢中になってフィーナの愛液を啜る。ドロッとした蜜液を飲めば飲む
ほど欲情してしまう。むんむんと匂ってくる恥臭に鼻腔をくすぐられて、嗅覚
と味覚の相乗効果で恐ろしいほどに昂ってしまう。陰部ごと貪り食いそうな勢
いで、猛然とむしゃぶりついていく。
 熱烈なクンニで責められるフィーナも、彼が飲んでいると意識すればするほ
ど体がカッカと燃えてくる。啜られているのは恥ずかしい場所から漏らしてい
る液なのだから……。
「やはっ、ああっ、達哉っ、達哉あぁ」
 彼の後ろ頭に手を伸ばして、硬い髪をかき混ぜるようにして引きつけ、もっ
と舐めてとせがむ。達哉は唇を膣口にぴたりと合わせ、強く吸った。
「んあああああっ」
 胎内粘膜まで吸いだされそうなほどに吸引され、フィーナが甲高い声で鳴い
た。吸われて出るのは、しとどに湧き出た愛液。達哉のために熟成された高級
ヨーグルトがすべて彼のものになり、げっぷが出るほどの満腹感を得る。
 達哉が顔をあげると、フィーナは焦点の合わない目をして、小さく体を震わ
せていた。クンニだけで軽くイッてしまっている。
 腹がふくれても、男の欲望はまだまだ満たされていない。
「今度は、フィーナに」
 達哉は四つになって這いあがり、腰部を姫の顔の上へ。腰に角度をつけて、
肉根の先をフィーナの口もとへぶつける。
「ん?……んんんぁ、あ、あぷ、ぷふぅん」
 意識のおぼつかなかったフィーナは触感とオツユの匂いで、唇を薄く開く。
すぐに達哉が腰を落とし、口中に突っこんだ。
 入ってくれば、淫らな姫は牝の本能で唇と舌を蠢かせる。唾液を塗るように
舌を振るい、唇で締めこんで竿に圧力をかける。
「う、うん、いいよフィーナ。このまま、もっと」
 悦に入って達哉はテンポよく腰を上下させ、フィーナの口を犯す。フィーナ
の舌はせわしなく動いて亀頭をこちょこちょくすぐり、雁首をぬめ舐めたかと
思えば尖った先端で尿道口をほじった。
「う、あっ」
 達哉の短い叫び。舌技をくらって腰の奥に発生した熱が、いきなり花火のよ
うに弾けた。火はそのまま熱い精となり、高貴な姫の口内に次々と飛び出す。
「うお、出る、出るよっ。そらっ、飲め、飲むんだ」
 達哉は腰が砕けるくらいの鮮烈な快楽によがりつつ、陰茎をさらに朱唇へ押
しこむ。彼女の陰門から頂いた高級ヨーグルトのお礼に、濃厚ミルクをどくど
くと注ぎこんだ。