0-203 名前: 和姦ルート1 [sage] 投稿日: 2005/03/28(月) 19:42:01 ID:Pv/vJLx6

「んふぅ、直樹く、んんっ、あぁぁ……いぃ、もっとぉ……」
官能的な英理さんの喘ぎ声のせいで股間に血液が集中する。
さっきまでのことを思い出して更に硬さが増してゆく。

うわぁ……英理さん、あんなに濡らして声出しちゃって……
声を掛けたいのはやまやまだけど、もうしばらくこうして見ていたい。
今も妖艶に乱れる英理さんを食い入るような目で見つめ続ける。
俺は自然と片手で一物を握り締めて無意識のうちにしごき始めていた。

「はあ、ふう、あぁんっ!ぅ……ぃはぁぁっ!!」
英理さんの声が熱く、大きくなってきた。
それを聞きながら激しく肉棒を擦る。
リアルな生声を耳にして興奮度が更に倍増する。

次第に慣れてきてしまったのか、声だけでは物足りなくなって、
どうしても視覚効果を得たくなってきた……。

もうちょっと、あと数センチだけ……そう言い聞かせながらドアを押し開いていく。
だがその時、不覚にもドアはギイィと鈍い音を立てる。

「はっっ!?」
「え……誰っ?な、直樹君!?」

気付かれた!そして目が合った!!
また頭の中が真っ白になる。

だがここまで見られてもう躊躇する理由などない……
理性を遮断して無言で部屋の中へ入り、ベッドへ歩み寄る。
英理さんはとっさにシーツに身を隠している。

俺はベッドの横に立った。



(BGM: Silent Air)
そして身をよじり恥ずかしそうにしている英理さんの背中を抱きしめる。
「直樹……君」
「英理さん……っ」

二人にこれ以上余計な台詞は要らなかった。
自然に唇同士が触れあい、濃厚に舌を絡めながら自分もベッドへ倒れこむ。
尚も飽きることのないほどに何度も何度も唇を重ね合う。

シーツを剥ぐと英理さんの白くて綺麗な肌が露になる。
自然とその大きな胸に手が伸びて愛撫してやる。
今度は英理さんも抵抗しない。
乳房に指をくい込ませるごとにむにむにと柔らかな感触が手の平に伝わってくる。
先端の乳首を周りから円を描くようになぞって弄ってやると英理さんが甘い吐息をだす。

「はぁ、ぅ……あぁ、直樹君……もっと、私の胸……」
固くなった乳首を指でキュッと摘んでやると英理さんは身体を震わせる。
手で軽く転がしてやった後は舌で嘗め上げる。
そして子が母に甘えるようにちゅぱちゅぱと夢心で乳首を吸い続けた。

「んっ、んんっ、英理さんっ……英理さぁぁん……」
「……今日は貴方だけのお母さんよ、直樹」
胸に顔を埋めている俺にそっと声をかけて、ぎゅっと抱きしめてくれた。
俺は心が嬉しさでいっぱいになった。

手を下に伸ばして秘部を擦ってやるとまた愛液が溢れ出す。
「あンッ……こら、いきなりダメじゃない。めっ」
「おか……あさんのココ……すごく濡れてる」
「んふうぅっ!?ま、まったくこのコは……どこでそんな事覚えてきちゃうのかしら」
「し、知ってるだろ?ベッドの下とかそれくらい……」
「くすっ、じゃあ……しっかり実践してもらおうかしらねー」



(BGM:ラバーソウル・ストリーミング)
ベッドの上で英理さんがそのままの姿を晒している。
俺はまた英理さんにキスをする。そして身体全体にくまなくキスをしていく。
それと同時に脇や臍、内股など感じやすそうな所を撫で回してやる。
英理さんは身をよじらせながら荒い息を立てていた。

「はぁぁん……いいわ、直樹く……んッ!!」
「もっと感じて、母さん……」
太腿辺りに顔が近づいたところで、愛液を嘗めとってやる。

「うぁうっ、や……はんぅっ……!」
すぐにまた蜜が溢れ出してトロトロと流れて腿を伝う。
割れ目の上にある肉芽を舌で弾いてやると英理さんの身体も弾む。

「こんなに感じてくれてるんだ……」
「ああッ……!そっ、そこ……ダメぇ……」
畳んだ足を掴んで股を大きく開かせて顔を埋めて更に口での愛撫を続ける。
それにあわせて英理さんは腰を浮かせて悶えている。

「え、と……そろそろ、俺……」
「……いいわよ、合格。気持ちよかったわ」
「そっ、それじゃあ……」
「ふふふっ、焦らないの。落ち着いていらっしゃい」
俺は少しでも心を落ち着かせようと深呼吸しながら着ているものを全て脱ぐ。
そして硬くいきり立つ怒張を英理さんの入り口に押し当てた。
先端で愛液をすくい上げ、くちゅくちゅと撫で付ける。
擦りつけただけなのに俺の肉棒は敏感に跳ね上がり、更に力が入ってしまう。

「……いきますよ……」
「いらっしゃい、直樹君っ……」
英理さんの身体に覆い被さり、目と目で見つめ合う。
「ん……ッ!!」



膣口にあてがった亀頭を体重をかけて沈めていく。
十分に濡れたそこはすんなりと肉棒全体を受け入れてくれる。
中では肉襞が絡みつき、その感触が全身を包んでいくようだった。

「は、入った……全部っ……」
「直樹君の、やっぱり凄いわ……ビクビクしてる」
「俺……母さんと……英理さんと繋がって、一つになってるよ」
「うん。いいわ、じゃあそのまま動いて……もっと気持ちよくして」

ゆっくりと腰を引きながらまた肉襞の感触を味わう。
そして次は一気に勢い良く腰を打ち付けて埋めていく。
グチュグチュと淫らな音が部屋中に響き、それをかき消すかのように英理さんも喘ぐ。

「ああぁっ!!んっ、あっ、ひうッ……はあぁ……!」
しばらく夢中でその感触をむさぼるように味わう。
何度も何度もピストンを繰り返し、英理さんの中をかき回してやる。
とにかく英理さんを感じていたくて俺は必死だった。
そんな中で英理さんは腕を伸ばしてぎゅっと俺の身体を抱き寄せた。
全身が密着し、体温が伝わってきてとても気持ちがいい……。

するとそのまま横へ半回転し、今度は英理さんが上になった。
「え、えっ?英理……さん?」
「いいの。直樹君ばかりにさせてちゃ、ね。だから私からも」
そう言うとゆっくりと身を起こして、腰を浮かす英理さん。

「うっふっふっ……そぉーれ」
「なっ……くうぅっっ!!」
入り口付近で先端をきつく締めてきたかと思うとそのまま勢い良く腰を沈める。
ギチギチと締め付けられたまま一気に奥へ届いた。
そしてまた腰をくねらせながら浮かせてゆっくりと引き抜いていく。



英理さんは尚も俺を責め続けてくる。
腰を密着させながら中できゅっきゅと締め上げてきたり、
手を回して睾丸を軽く握り、指で転がすように撫で回される。
もう片方の手で結合部を弄り、自分でクリトリスを刺激している。
俺は反撃しようにも膣内の感触のせいで手も足もだせない。
身体を反り返らせて胸を突き上げる英理さんに見惚れてしまっていた。

目の前でぷるんっと踊り続ける乳房を見ていると掴みたいという衝動が俺を襲う。
英理さんの上下運動が落ち着いた隙を見て一気に自分も身体を起こす。
そしてグッとおっぱいを鷲掴みにした。
「きゃぁっ……いきなりどうしちゃったの?」
「ん、あ……この体勢もいい……」

向き合った状態で英理さんの胸を揉み続ける。
「そう……じゃあこうしたらどうかしら」
俺の両腕を英理さんの手がふっと掴んで放す。
そして笑みを浮かべるとそのまま身をねじって後ろを向く。
秘部は繋がったままなので刺激がそのまま互いに伝わった。

「んあっ、くはぁ……ふふ、ちょっと強引だったかも」
ふわっとした柔らかな香りが鼻腔をくすぐる。
長い髪がなびき、汗ばむ身体に馴染んで妖艶さが増す。
俺はまた手を前に回して英理さんの胸を少し乱暴に揉みしだいた。

「英理さんのおっぱい、気持ちいい……」
「ありがとう……保奈美ちゃんのとどっちが良いかな?」
「えぇっ、それは、その……」
「冗談よ……直樹君、後ろから、突いて……」

四つん這いになった英理さんがお尻を突き出す。
俺はまた英理さんの中に向かって腰をうずめていく。



さっきまでとはまた違った感触が肉棒を包み込む。
角度を変えると襞や奥にごつごつと当たる。
そうすると英理さんも感じてくれて高い声を挙げて喘ぐ。
「あはあぁっ、あっ、あっ、あ……あああ!!」
息遣いも今までよりも更に荒くなって、快感に耐えるかのようにシーツを掴んでいる。

俺も次第に限界が近づき、ブルッと身を震わせる。
それでも必死に背後から胸やクリトリスを愛撫しようと手を伸ばす。
「ふぁっ……い、いきなりまたっ……ひゃあんっ!だ、め……あう!」
刺激を与える度に膣内もまた収縮し、きつく締まってくる。

「英理さんっ……俺、もう……くぁっ、そろそろ……!」
「わっ、たしも、ふぁうんっ!!も、もう……だめ、だめえぇっ!!!」
大きく息を吸って英理さんのお尻を鷲掴みにして思い切り腰を打ちつけた。
スピードをあげてパンパンッと肌を叩きつけ合う音が響き渡る。
二人の愛液もグチュグチュ掻き回すほどに流れ出ていく。

「あうっ、くぅぅ……あはっ、んく……い、や……ああっ、ああぁあぁぁっ!!」
「くっ……英理さあぁぁぁんっ!!!!」
ドックンッ!ドプッ!ビュルル!ビュクゥッ!グブプ……!!
英理さんの中で男根が全ての欲望を吐き出した。
手と口などで抜かれた一度目から僅かな時間しか経っていないはずだが、
明らかにその時よりも長く、多くの精子をぶちまけた。

「ああ……はぁ、はぁ……」
「うぁぁ、くっ……で、出た……ぁ……でも、英理さんの中で、おれ……」
「あらまあ、茉理に弟妹が出来たらどうしましょう」
「うぐっ……そ、それは……」
「それに、またあの人に似てない子だったらがっかりしちゃうかも」
「女の子だと無条件で可愛がりそうですけど……すいません、そういう問題じゃないですね」
「くすくすっ……大丈夫、私に任せておきなさい」
英理さんが俺の頭を撫でながら言った。



あの後、俺は風呂を勧められて、その間に英理さんが他の後始末をしてくれた。
そして風呂からあがり、英理さんが入った頃に源三さんが帰ってきた。
予想通り酔っ払っていたので、帰ってくるなりホットミルクを飲む俺の横に倒れ込んで
そのままソファーの上でいびきをかきながら寝てしまった。
そんな何も知らない親父に毛布を掛けて俺は自分の部屋に戻って眠りについた。

あれから月日は流れ、春が来た。そして周りの環境も少しずつ変化していく。
俺は無事に三年へ進級し、もちろん他の皆ともまた一緒になれた……
だが、親父──源三に単身赴任の辞令が下ったらしい。
出世コースと自ら意気込む親父はそれを受けてちょっと遠くへ行ってしまったのだった。

そして新学期も始まったある春の日のこと……

「なーおーくーんっ、早く起きないと大変だよー」
「んんん、あと5分……って、何だこの感じは」
いつもとは違う感じが二つ……一つ目は、ヒトの生理現象を利用した半強姦状態にあること。
そしてもう一つは、声が────

「ほらほらー、保奈美ちゃんに見られちゃっても知らないぞー」
「なっ……英理さん、これは一体?ってヤバッ……あぅ、出る!!」
「あはぁっ、ドクンドクン波打ってるわよ。うんうん、今日も元気みたいね」
「……朝から騎乗位でそんな事言わんで下さい」
ピンポーン♪
「あらら、もう保奈美ちゃん来ちゃったみたい」
「うわわーっ!は、早く抜いてくださいっ!あっあとは、えーとえーと」
「うふふっ、階段上がってくる音がしてきたわよ」
「と、とりあえず部屋から出てくださいぃーー」
「それじゃあ、ゴムも回収していくわ。朝ご飯早く片付けちゃってね」

英理さんは今までになくお茶目になってしまった。
でもこれが英理さんの女の子らしさというか、本性なのかも知れない。
ああ、まだ拭き終わってないのに保奈美の足音が……                         和姦編・完