2-595 名前: 保奈美らぶ [sage] 投稿日: 2006/10/26(木) 09:39:29 ID:4y1ednIu

「お、おい。もういいだろ」
「あれ? なおくん、これ、気持ちよくないのかな」
「い、いや、気持ちいいけど、うっ、だからといってやりすぎは」
 艶然とほほえむ保奈美の美しくて豊かな胸乳に、肉勃起が挟みこまれている。
健全な男子なら誰でも望んでやまない最高のパイズリ奉仕を受けながら、直樹
の顔には困惑の色が浮かんでいる。
 普段なら直樹のほうから求めてやってもらうのに、今日は保奈美から「なお
くんが大好きな、オッパイでしてあげる。パイズリデー、だよ」と言いだして、
いそいそと上半身をもろ出しにした。すぐさま、ぷるんと揺れた豊乳でペニス
を挟んでしごきたてた。
 献身的で淫らな彼女のサービスに顔をほころばせた直樹だが、パイズリで二
度精を搾られ、さらに三発目を要求されて悲鳴をあげている。
 パイ射を二発ぶっぱなしても、ペニスは固く屹立している。連射によって出
すべき精弾がなくなっても、ペニスそのものの性感は過敏になっていて、保奈
美の乳谷が与えてくれる悦楽も相当なものだ。
 だからといって、いまひとつこの快感には陶酔できない。どんなに美味な料
理でも同じものをずっと食べていれば飽きがくる。お腹いっぱいになる前に、
別の味を堪能したい。
 魅惑的な豊乳を携える保奈美には、胸に勝るとも劣らないもっと素晴らしい
肉の器官がある。谷間よりもきつく締めて呑みこんでくれる、膣という器官が。
 そんな直樹の思いを知っているのかいないのか、保奈美は心配そうな上目遣
いで訊いてきた。
「ひょっとして、もう出ない?」
「えっと……」
 直樹はどう答えていいものか、迷う。悲鳴をあげているとはいえ、三発なら
普段の性交でも出している。「出る」はずだ。
 しかしそれをそのまま答えにすれば、保奈美は喜んでパイズリに専念するだ
ろう。いかに気持ちいい、目でも楽しめる性技だからといって、そればかりで
はたまらない。
「ううん。パイズリだともう出ないけど、オマ×コに入れれば出るはずだよ」
 だから直樹は、望みをそのまま答えにする。
「そうなの? そんなにオマ×コのほうがいいのかなあ」
 首を傾げた保奈美は、ぶつけられた猥語をあっけらかんと復唱して彼の主張
を確かめるべく双乳を揺すりたてる。
「ひゃっ」
 餅のような乳肉にくるまれて、揺すられて、直樹の口から悲鳴が飛びだす。
ペニスがピクンと跳ねて、ひとまわり大きくなった。
 保奈美は、“やっぱり”という表情でほほえむと、ギュ、ギュギュッと強く
挟みこんでいく。精の残滓に汗、垂らした唾液によるぬめりで谷間の肌がぴた
りと貼り付き、ぬるるんと滑る。なんどもなんども直樹のモノを挟んだ谷間は、
彼専用に育ったかのようにペニスに隙間なく貼り付いて刺激を与えるのだ。
 ヴァギナへの思いを粉々にするほどの、たぐいまれなパイズリ。勉強だけで
なくエッチでも優等生の保奈美ならではの愛技。
 やわらかな肉塊にしごかれて直樹が恍然となっていく。保奈美はくすりと笑う。
「オッパイも、いいんでしょ」
「……そ、そりゃ保奈美のオッパイは、最高だよ。で、でも」
「嬉しいな」
 みなまで言わさずに保奈美は嬉々としてパイズリ奉仕に興じる。いつの間に
か睾丸から肉棒へ新鮮なザーメンが送りこまれ、固い勃起に芯が生まれている。
 乳肌でペニスの状態を察知した保奈美はさらに巧みにしごきたてる。「パイ
ズリデー」の名にふさわしい淫戯から直樹を解放する気はまったくないようだった。