2-592 名前: フィーナらぶ [sage] 投稿日: 2006/10/23(月) 20:10:19 ID:RFFlStfh

 達哉とフィーナは全裸でしっかりと抱き合って、情熱的なキスを繰りかえす。
 いくら熱っぽく唇を合わせても物足りない。欲情に燃えるふたりの視線が密
に絡まり、同時にうなずく。達哉が先にベッドであお向けになると、フィーナ
は反対向きに重なった。それぞれが渇望する生殖器官が、目の前にある。
「達哉の……固いわ。あん」
 トロンととろけてしまった目が逞しい屹立を、そのまま吸いこまれそうなほ
どに見つめている。しなやかな指が亀頭のくびれから根元までを優しく撫でる
ようにさすっている。
「フィーナのオマ×コは、柔らかい。それに、熱いよ」
 達哉は目をぎらぎらさせて、目の前の肉裂を指でおとなしくまさぐっている。
シックスナインの体勢になって気は逸っているが、まずは女がどこまで昂って
いるのか確かめている。淫らな姫の性器は早くも蜜液を豊潤にたたえ、いきな
りペニスを挿入したってまったく問題ないほどに、ほぐれていた。
「達哉のオチン×ンだって、すごく熱いわ。あ、あ、アアァ」
 彼の言葉に恥辱を煽られた美姫は、肉欲の呻きをあげるやいなや顔を伏せ、
肉棒を頬張った。
「うおっ、くうぅ」
 しゃぶられる達哉が鈍い声をあげる。来るという予感はあっても、実際に食
されればここまで悶えてしまうほどフィーナの口の感触は素晴らしすぎるのだ。
 達哉は快美感に腰を震わせながら、指を二本まとめて膣口に突っこんだ。
「んんっ? んぷふぅ、んあ、ああぁ」
 反撃されたフィーナはペニスを吐き出し、身を反らせるようにして喜悦に喘
いだ。膣壺がリズミカルに収縮し、男の指を歓迎している。
 弓なりにしなった体が元に戻って、紅唇がペニスを咥えなおす。なんどか頭
を振ってから、亀頭だけを口に含み、キャンディのようにぺろぺろと舐めまく
る。口から出ている竿は両手で握り、唾液のぬるつきを活かして巧みにしごき
たてる。
「く、そ、それすごっ」
 今度は達哉が、圧倒的な快感パルスに全身を痙攣させた。膣から指が抜けて
しまい、入れなおそうとしたが、フィーナと同じく口での責めに切り替える。
 極上トロのような陰唇を舌で舐めまわす。舌につづけて唇を弾けさせ、下の
口とのキスを堪能する。
「ん!? ぷふっ、んんあぁ」
 ペニスを咥えたままフィーナが歓喜する。喜びの心がさらなる愛撫を生む。
尿道口に雁首、裏筋と達哉の弱点を連続して責めかえした。
 達哉もフィーナも、燃える官能のままに相手を責め、与えられる快感に我を
忘れる。通じ合っているふたりはまったく同じタイミングで、絶頂に昇った。
「んんんんーっ。んぐ、ぐぐぐぅ」
 フィーナの口内でスペルマが大爆発し、飲みきれないエキスが唇の端からあ
ふれて口のまわりにぬめつく。
「んっはぐぅ」
 恥裂からドバッと淫蜜があふれ、達哉の顔がびしょ濡れになった。潮の香り
のする液体で顔面全体がテカテカと光っている。
「はあはあ」「はあはあ」
 男も女も相手の漏らした肉液にまみれ、熱い呼吸音を響かせあう。
 一度は静まりかけた息音が、また上昇に転じる。シックスナインは前戯にす
ぎない。性器での結合を、本番を求める気分が高まってきている。
「フィーナ……」
「達哉……」
 まだまだ夜ははじまったばかり。向かい合わせになって、あらためて体を密
着させる。固い男根に秘所をこすられたフィーナは「あん」という甘い喘ぎを
洩らして、白く輝く美麗な脚を彼に絡ませた。