2-458 名前: 静寂の淫夢 序章 [sage] 投稿日: 2006/10/17(火) 00:40:34 ID:KPCpaPbl

「達哉、ここが良いの?」
「フィーナ……そこがうっ!」

「……眼福眼福。流石は月の姫、身体もそうだが女としての技術も年不相応の物だ」
すっかり日課となってしまった覗きに興じる赤き瞳の影、フィアッカ・マルグリッド
本日も防音装置を用いて、2人のプライベート保護兼自らの性的な精神保養に興じている。
「フィーナ姫もさぞや美味なのだろうが、タツヤも立派なモノを持っているな。私も後800年位は若ければ……」
視線の先では、青年が姫の乳房に顔を押し付けチュウチュウと言う音が響いている。
……何かよからぬ想像に走っているらしい。
「いかんいかん、つい……ふーむ、今日は……ん?」
防音装置で気付かなかったが、リビングに誰かいる事に感付く。
「……さて、本日のご馳走は誰かな? ミアの未熟な身体も良いが、たまには熟れた身体を味わいたいな」
階段を降りる前に、フィアッカは何かを取り出し始めた。



朝霧家リビング
そこで麦茶を飲みながらテレビを見ている女性、穂積さやか。
見ている番組が終わり、一息ついている。
「……それじゃあ、お風呂入って寝ましょうか」
ソファーから立ち上がり、グラスを流しで洗って片付ける。
そして浴室へと向かう途中で……
「あらリースちゃん、どうしたの?」
「汗かいた、だからお風呂入る」
「なら一緒に入りましょ」
「……わかった」
あっさり了承をもらえた事に疑問を感じるが、0.001秒にも満たない時間で頭から消えた。
それから嬉しいのか、鼻歌を歌いながらリースを抱き抱え浴場に向かう。
「〜♪」
「……」
抵抗も無く、そのまま浴場に抱き抱えられながら運ばれるリース。
呆れ顔……では無く、にやりと妖しい笑みを浮かべていた。


浴室前の洗面所でリースを下ろし、バスタオルの準備に入るさやか。
「さて、準備よし。それじゃ脱ぎ脱ぎしましょうね〜」
そう言って、リースの服に手をかけようとするさやか。
その時。
「……さやか、首の所何か付いてる」
「え、どこ?」
「ここ」
リースが首元に手をやり指を這わせ……何かが打ち込まれる音がした。
「……」
さやかは目を虚ろに、ただその姿勢のまま固まっている。
リースは目元に手をやり、何かを取り出した。
手元にはエメラルドのような色のコンタクト。
可愛らしい顔で妖しい笑みを浮かべる赤い瞳……フィアッカがそこに居た。



「……ではまず服を脱げ」
さやかはゆっくりと立ち上がり、そのまま上着に手をかけ脱ぎ始めた。
途中で大きな乳房を弾き、それがブルンと大きくゆれる。
「やはりミアとは違うな」
その様子を観察していたフィアッカは、王家直属メイドと比較する。
その間さやかはスカートまで脱いで、完全に下着姿になる。
「よし、下着は脱がせてやる。しゃがめ」
さやかはゆっくりと座り、フィアッカでもブラが取れる様にした。
フィアッカはそっと膨らみに手をあて、揉み始める。
「ん……」
「Cか……やはり熟れた女の身体は違うな……青い感じがすると言う事は、これ程の代物が処女か。勿体無い」
ブラを外し終え、露になった乳房を眺める。
「ふむ……良い形だ。良い母乳を出してくれそうだ。だが、それはまだ後回しだ」
粗方見ると、さやかの耳元で囁いた。
「壁に手をつき、尻を突き出せ」
さやかは膝をついたまま壁に手をつき、お尻を突き出すような姿勢を取った。
俗に言う後背位をやる様な形で、フィアッカに向けてお尻を突き出している。
「ふふ、下着越しでもわかるな。良い尻をしている」
そっと下着越しに、尻に触れた。
さらさらの布地を通して柔らかな感触が手に伝えられ、フィアッカはそのまま片手で尻肉を揉みしだき、片方の手の指を秘所に当てた。
「あ……」
「ここが良いか? まあ待て、熟れた女の身体は触るのが楽しみでな」
割れ目に沿って動かし、所々で震動を与えながら往復させる。
その内、下着には線状に濡れ目がついた。
「ほう、この家には良い素材が集まっている物だな」
下着に手をかけ脱がせると、濡れた秘所と柔らかな尻が露になった。



「ふふ、美味そうな身体だ……」
フィアッカは指をしゃぶり唾液でベトベトにし、そっとお尻の線を這わせた。
指が窪み当たると少し力を入れて押してみた。
「はぁっ……」
「良い反応だ……気が変わった、先に性器を味あわせてもらおう」
そのまま指を根元まで差込み、性器に顔を近づけ舐め始めた。
「ひゃっ! ふぁっ……」
「ぴちゅぴちゅ……ここが良いのか? よかろう、たっぷりと唸らせてやる」
そのまま人差し指を抜き挿ししながら、もう片方の手で秘豆を摘まみ捻り、舌で膣内を舐る。
「ふぁう! きゃんっ! くふぅううっ!」
「……やはり500年ぶりの地球育ちは違うな。出と濃度が良い」
舌先に溢れてくる蜜を掬い取り、味わい飲み干す。
それを続けていく内に、そろそろという頃合になる。
「さあ、たっぷりと快楽を与えてやる」
手の動作はそのままに、舌に力をいれ奥まで挿れ始める。
処女膜に当たると舌を回転させ、そのまま舐り始めた。
「ひゃああっ! あああっ!!」
「ぐちゅぴちゅれろちゅぷ!」
舌先に分泌液の味を感じながら、其のまま回転させるような動作で抜き挿しを繰り返す。
さやかは所々でビクンビクンと身体を跳ね上がらせ、顔には快楽が浮かんでいる。
「ひゃふうぅ! あはぁぁあ! んんんぁあぁぁあああああ!!」
舌先に大量の圧力を感じ、そのまま抜くとさやかの秘所から大量の液が噴出した。
そのまま尻を突き出したような形のままさやかはへたれこみ、痙攣し続けている。
「ふぅっ……」
ペットボトルを取り出し、そのまま嗽し始めるフィアッカ。
その後、服から装置を取り出し分泌液が掛かった箇所に当てはじめる。
「流石に処女とは言え、熟れた身体だな……」
「はぁっ……はぁっ……」
掃除が終わった後も、フィアッカはさやかの突き出された尻を眺め続けた。
痙攣が治まると。
「私の舌に動きを合わせろ」
フィアッカはさやかにキスをして、そのまま口内でさやかの舌と絡ませた。
「ぴちゅ……ぷはっ、効き目は催眠と併用では遅いが、まあ身体を洗っている内に出るだろう。そろそろ行くか。ついて来い」
さやかはゆっくりと直立の姿勢に戻り、フィアッカに従い浴室に入った。



朝霧家浴室
だっこの形でさやかを椅子に、湯船に浸かるフィアッカ。
頭の両側でプカプカと浮かぶ乳房に頬擦りをしながら、身体を温める。
「ふぅっ……やはり風呂は格別だな」
月にはシャワーしかなく、こういうリラックスがままならない。
そう言う点では、地球に来て良かったといえるとフィアッカは思った。
そして、これからの事に関しても。
「さてさやか、身体は温まったか?」
「……」
さやかは無言のまま頷いた。
「やはり現状では、性感以外では無言になってしまうな……では始めよう、」
フィアッカは湯船に玉の様な物を浮かべる。
そして何かしらの反応音の後、湯船から湯気がしなくなった。
「これならのぼせる事はあるまい。これだけ良い乳だ、ゆっくりと楽しみたい」
フィアッカは自分の頭を挟む乳房に人差し指を当て、プニプニとつついた。
そのままさやかの唇をいただき、徐々に揉む様な動きになる。
「ん……んん……」
「大きくとも感度は良しか。ならば」
フィアッカは人差し指と中指でさやかの乳首を挟み、そのまま揉み始める。
「あ! はぁっ! ああっ!」
「良い声だ。たっぷりと頼むぞ」
弾力負けしそうになりながらも、その乳房に手を埋め揉み続けるフィアッカ。
上下左右に振り回され、乳首は堅さを持ち始め、やがて湯以外の湿り気をフィアッカの指は感じ取った。
「そろそろか……」
フィアッカは揉むのをやめ、乳首を乳輪ごと摘まみ引っ張りあげた
「ああっ! ひゃひいいいいっ!!」
背を反らして、喉の奥から出すような悲鳴を上げた。

ピュッ!

それと同時に、さやかの乳首から白い白濁液が噴出した。
少しだが、乳首から白い線が身体のラインに沿って描かれ始め、フィアッカはそれを舐めとった。



「……私の体勢を飲みやすいようにしろ」
「……」
さやかは震えながらもフィアッカの体勢を変え、自分の乳首にフィアッカの口があたる様に体勢を調整。
……つまり、赤ん坊への授乳体制をとった。
「よし、最高の快楽を与えてやる」
フィアッカは乳首に吸い付き、吸い始めた。
「はぁっ……はぁっ……」
「ちゅうちゅうちゅばちゅばちゅるるるるる……流石に取る栄養が違う分、今までの教団の娘とは味が違うな」
全身を痙攣させ、虚ろな瞳のまま淫靡な吐息を続けるさやか。
そして、顔をぐいぐいと押し付けながら赤ん坊のように吸い上げるフィアッカ。
チュウチュウと浴室に響く位に強く吸い、乳首を弾く様に舌先で舐る。
「ふううぅ……ふぁああ」
「ピチュピチュ……ぷはぁっ、流石に大きいとやり甲斐があるな」
舌先でカチカチになった乳首を弾くたび、ビクッビクッと体を痙攣させるさやか。
「体勢を変えろ、今度は反対だ」
「……」
無言で体勢を変えるさやか。
その表情は虚ろではあるが、発情の色を見せていた。
「熟れてはいても、まだまだ磨けば良い物になるな……ちゅっちゅるるるっちゅば」
「あっ……はぁあああ……」
フィアッカの口内では甘い味と白い色が充満し、常に唇から喉の奥へと移動している。
さやかの身体は常に痙攣し、
「ぷはっ……美味いな、幾ら飲んでも飽きそうに無い。今夜は一晩中可愛がってやろう」
「はぁっ!」
フィアッカはさやかの乳首に指を当て、くいくいと突付いた。
それから防音装置の働いている浴室内では、さやかの吐息とチュウチュウという音だけが響き渡った。



その朝、朝食が出来た頃に寝不足そうな顔をしてリースが食卓に着いた。
「……」
「おいおいリース、またクマが出来てるじゃないか。どうしたんだ?」
「わからない……」
「そうか……ん? 確かこのパターンは……」
「いえ、ミアはいつも通りよ」
「じゃあ思い過ごしか……ん?」
そこへ、頭がまだ眠ってる状態のさやかがやってきた。
「……おい、フィーナ」
「ええ……いつもの様に眠そうではあるけれど、雰囲気が何か違うわ」
「どうなってんだ一体?」
「……」
「……その前に、リースにコーヒー煎れてやらなきゃな」
「私にも頼めるかしら?」
「ああ、フィーナは砂糖は少し大目だったな」
本日も、朝霧家の朝の食卓は平和だった。