2-444 名前: フィーナらぶ [sage] 投稿日: 2006/10/14(土) 19:18:13 ID:IBHhMgVA

 美しき姫の滑らかな肌を丹念に愛撫して、彼女を高めに高めたあと、達哉は
肉感的な女体を裏返しにした。
「あん」
 背後から荒っぽく腰を抱えられ、フィーナが甘い声をあげる。
 煮えたぎる欲情のままにフィーナを牝犬の格好にした達哉は、むっちりした
臀部を抱えこみ、いざ肉根を膣へぶちこむ……はずだった。
「う、わっ」
「あ、いやぁん」
 男と女の悲鳴が交錯する。フィーナの肉唇が先走って締まり、男根の侵入を
受けつけず亀頭がつるっと滑って挿入が失敗してしまったのだ。なんどもバッ
クからつながっているふたりがこんなことになったのは、初めてのこと。
 達哉は男としてあまりにも情けない失敗に憤怒し、淫唇に指をあてて、強制
的にめくり開く。新鮮なサーモンの色に似たピンクの内部粘膜が露わになり、
卑猥極まりない見世物と化す。達哉は思わず目的を忘れ、見入ってしまう。
「ハアァ……そ、そんなふうに、しないでぇ」
「フィーナが意地悪して閉じちゃうから、入れないんだ。こうやって開くしか
ない」
「そんなあ。わ、私意地悪なんて、体が勝手に、んぬはぁ、ああん、は、入っ
てくるぅ」
 姫との会話で達哉は我を取り戻し、確保した侵入口から肉根をなかへ進めて
いった。カリまで入って、もう大丈夫と指をはずす。とたんに媚唇が竿を締め
つけ、凹凸に富む淫襞が絡みついてくる。
「や、やっぱり、すごく締まる。フィーナ、すごすぎるぞ」
「そんなこと、言われても、体が、体のせいよ」
「体のせいって言ったって、フィーナの体だろ。そっか、フィーナの体は勝手
に淫らになっているのか」
「やだっ。淫らなんて、んんんあぁ……あ、あ、あ、だめよぉ」
 さすがに入ってしまえば、いくらきつく締まっても動くことができる。膣壺
にはたっぷりと恥蜜があふれていて潤滑油になっているから、なおさらだ。
 達哉は少し引いては奥を突き抜くように腰を振る。熱く燃える襞々とこすれ
て生まれる強烈な摩擦感で、脳がスパークするほどの快感が湧き起こってくる。
「オマ×コ、すごく熱いよ。熱いオマ×コで、俺も気持ちいい」
「んはぁ、た、達哉も気持ちいいのね。私も、すごくいいわ。お願い。もっと、
もっと突いて」
「そんなに欲しいんだ。なら、これでどう?」
 腰の引き幅を大きくし、そのぶん大きくせり出して、ずうぅんと重い衝撃を
女体に響かせる。
「はあああぁ。そ、そうよ。オマ×コの奥が痺れて、体も、んんんあっ」
 もぐもぐと肉根を食らうように膣腔が蠕動し、ふくよかなヒップが前後左右
に乱れ動く。愛する男と一体になり強く突かれて満たされているはずなのに、
フィーナのなかに性欲があとからあとから湧き起こってくる。
「もっと、もっとして。達哉の固いモノで、奥を突いてえ!」
 美しき姫のあられもない叫びが男を狂わせる。猛然と腰を抽送し、淫乱姫を
満足させるべく膣穴を深く穿つ。フィーナが感じるのに負けず劣らす達哉の体
内に悦楽の炎が燃えさかり、ハイスピードで高みに駆けのぼっていく。
 腰の動きがとまらない。射精感も抑えられない。ここまで来たらなにも考え
ず、このままイクだけでいい。
 今こそというタイミングで達哉は手を結合部へ伸ばし、肉裂の上でちょこん
とふくれている淫豆を指で押しつぶした。
「アッ、ヒッ、ヒクゥ、ウ、ウアアアアァッ!」
 最後を告げるフィーナの絶叫で脳が痺れたと同時に限界点を越えた。
 女穴深く刺さったペニスがびくっびくっと震えあがり、ドクッドクッとおび
ただしい量のザーメンを膣奥へ注ぎこむ。フィーナはひっきりなしに嬌声をあ
げ、達哉も呻きながら腰を揺すって精の限りを放出した。