2-397 名前: 静寂の淫夢 ミア編 [sage] 投稿日: 2006/10/12(木) 01:11:34 ID:fUwNradK

朝霧家屋根裏部屋
すやすやと寝息をたて眠る少女、ミア・クレメンティス。
ミアの顔を、小さな影が覗き込んだ。
「よく眠っておるな……」
何時もの服ではなく、レオタード式の服を纏ったフィアッカがそう呟く。
そっとミアの首筋に指を這わせた後、何か打ち込む音。
だがミア本人は、何事もなかったかのように熟睡中。
「では、いただくか」
フィアッカはミアに覆い被さり、そっと唇を重ねる。
丹念に届く範囲で口内を舐ると、そのまま首に舌を這わせる。
「ん……んん……」
「先ずは味見……だが、本番はこれから」
反応に気を良くしたフィアッカは、そっとミアの耳元で囁く。
「起き上がり服を脱げ」
「……」
ミアは操り人形のような動作で起き上がり、服を脱ぎ下着姿になった。
目は開いておらず、様子も熟睡そのもの。
「ふむ……まだまだ青いな、発展途上と言う事か」
ミアの身体を観察し終えると、またミアに耳打ちを始めた。
「もういい、そのまま横になれ。大人しく寝ていろ」
「……」
先程と同じく、人形を思わせるような動作でミアは横になった。
フィアッカはミアに再び覆い被さり、慎ましやかな胸を包む下着を捲くると軽く触り始める。
「Aと言う所か……この若さにしてアーシュライト家の王女直属メイドとなる程だ。そう言う事に感けていないのかも知れんな」
そのまま慎ましやかな胸をほぐす様な動作で揉み始めた。
だが、小さな身体の小さな手では、これ位がちょうど良い物。
あらかたほぐし終わると、乳首を人差し指でゲーム機のスティックを使う様に弄り始めた。
「ん……んん……ふぁっ……」
「ほう、小さいが感度は良さそうだな。よしよし、ゆっくりと可愛がってやる」
少しずつミアの乳首が固さを持ち始めると、今度は親指を添えて摘まみ始める。
そしてゆっくりと右に左にと、一定のリズムで捻り始めた。
「ふぁあ! んん、ん……」
「ふふ、どうしてこうも青い果実は手を加えたくなる物かな?」
その幼い顔付きで艶かしい笑みを表現し、フィアッカは小さい手でミアの乳首に刺激を与え続ける。



「ん……はぁっ……あ!」
「……催眠と併用ではやはり遅いな」
数分間フィアッカはミアの乳首に刺激を与える事にのみ専念している。
指で弄り、摘まみ、捻り……何かを待つように動かしている。
「あんっ、あっはぁ……」
ミアの吐息と嬌声のみが空間を支配し、それをBGMにフィアッカはそれにのみ専念。
やがて……。

ピュッ!

ミアの乳首から、白濁色の液体が噴出した。
「漸く出たか……では」
先程の噴出し身体に付着した液を舐め取ると、そのままミアの乳首に吸い付いた。
チュウチュウと吸う音と、ピチャピチャと舐る音が交互に部屋に響く。
「ふぅっ……はぁっああ……ああふぅ……」
「ちゅうううう……ふぅっ、流石はクララ・クレメンティスの娘、良い乳母になる」
満足そうに呟くと、再び乳首に吸い付いた。
「はぁあっ、あっ、くぅん……」
「ちゅばっちゅっちゅっちゅるるるるるぴちゅぴちゅ」
刺激を与えられる度に漏れる吐息が響き、フィアッカの口内は白い潤いで満たされていく。
「ぷはっ……やはり搾り立てに限るな」
丹念に乳首を舐め一滴残らず吸い上げると、今度は反対の乳首に吸い付いた。
「ああっくぅぁっああ!」
「ほう、こちらの感度の方が良いか……ならば教えてやろう、女の喜びと言う物を」
フィアッカは吸い上げると同時に唇、舌、歯、あらゆる物を使いミアの乳首に刺激を与える。
「ひゃんっ! はぁっくうぅあぁあぁぁ」
「ふふ、良い声だ……」
先程よりも大音量の嬌声が響く。
それこそ、フィアッカの口が出す音を掻き消す位に。
「ぷはっ……良い素材だ」
唾液塗れになった両の乳首を、ご苦労といわんばかりに一舐めし、一旦身体を離す。
そして、どこかしらからペットボトルを取り出し、口に含むとグチュグチュと嗽をし始めた。
そのまま水は飲み、一息。



「さてと、口直しは終わった。そろそろ本命といこう」
再度ミアにまたがるが、今度は視線を下半身に向けた。
顔が下着の部分に来るようにミアに寝そべり、そのままミアの下着越しに秘所に舌を当てた。
「んっ!」
「ふふ、腕が鳴る……考えてみれば、教団以外の娘を相手にするのは100年近く久しい」
妖しく笑みを浮かべ、ミアの下着にフィアッカは舌を這わせた。
ただの這わせる動きではなく、所々で震動を与えるように震わせながら。
「ひゃっ! はぁっ……んあっ! ふぅっ……」
「リースリットの身体でなければ、もっと良い事ができるのだが、仕方あるまい」
下着が唾液と分泌液でベタベタになり、フィアッカの視線外のミアの顔も発情しきっていた。
そろそろと呟き、フィアッカはミアの腰を浮かせると下着を掴み、そのまま脱がせた。
「綺麗なままだな。まだまだ青い以上、処女なのも当たり前か」
そして直に先程の舌の動きを実践し、ミアの秘所を味わい始めた。
「ふぁぁあん! やぁっ! くふうぅ……」
「ぴちゅっ……れろ……ちゅううう……」
「はぁあ……ひゃぁぁあ!」
舌の動きに合わせミアの嬌声が響き、フィアッカがミアという楽器を演奏しているようなリズム。
分泌液を吸い上げ、敏感箇所を攻め、ある程度やった後に自身のテクニックで攻める。
「ひゃぅぅっ!」
「そろそろ夜明けだな……仕方ない、不満だがそろそろ」
フィアッカは舌を伸ばし、力を入れるとそのままミアの膣内に入れた。
舌が処女膜に当たると、そこから舌を回転させるように動かし始める。
「ひゃあっ! ああああっ! ふぁあああああ!!」
ミアの声のトーンがあがり、意識がはっきりしない状態でよがり狂った。
男性器ほどの太さではないにしろ、それでは出来ない動きで刺激を与える。
フィアッカは舌がつりそうになる程力をいれ、膣内を力を入れて舐る。
「んあああ! あふぅっ! ひゃああっ! あああああああぁぁぁぁああああ!!!」
今までにない位の高い声を上げ、ミアの秘所は潮を吹いた。
「はぁっ……はぁっ……」
「……エステル以来の良い娘を見つけたな。出来ればもっとしたい所だが、そろそろ時間が危ないな」
フィアッカは何かしらの装置を取り出し、ミアの分泌液で汚れてしまった部分に当てる。
すると、その部分が行為を始める前の状態に戻った。
そしてミアの身体にも当て始め、証拠隠滅を始める。
「立つ鳥跡を濁さずとも言う……今夜はここまでだ、また機会があればと言っても、寝てる以上無意味か」
ミアの服が元の状態に戻った瞬間、部屋からフィアッカは消えた。



その朝、朝食を作るミアを見てフィーナは違和感を感じた。
「どうしたフィーナ?」
「いえ、ミアの雰囲気が違う様な気がして」
「ん? ああ、確かにそうだよな。何かあったのかな?」
「さあ……?」
そこへ、寝不足と言わんばかりにしかめっ面をしてるリースが2人の間に入った。
「……」
「? どうしたリース、目の下にクマが出来てるぞ」
「わからない……ちゃんと寝たはずなのに」
「姉さん用の緑茶飲むか?」
「あれ嫌い、コーヒーがいい」
朝霧家の朝は、平和だった。