2-336 名前: フィーナらぶ [sage] 投稿日: 2006/10/09(月) 18:39:25 ID:1ploWONy

 誰にも邪魔されない寝室のベッドで達哉はフィーナと正常位で結合し、一物
を膣道でリズミカルに往復させた。ぎりぎりまで引いて奥まで押しこむ力強い
抽送もまだまだウォーミングアップ。美しき姫がとろけていくのを満足げに見
下ろしてから、表情を引き締め、すらっとした白い足を一本ずつ肩に担いて屈
曲位で責めたてていく。
 太い男根に抉られただけであられもなくよがっていたフィーナは、子宮口ま
で一直線に貫かれる体位に感極まって、一オクターブ高い声をあげて喚き泣く。
「はああっ、あっ、すご、すごいのっ。私、く、狂っちゃううぅ」
「おっと」
 姫の絶叫を聞いた達哉が腰を軽やかに引き、あっさりとペニスを抜いてしまっ
た。フィーナの両足を肩に担いだまま涼しげな顔をして、雄大なモノを股間で
ぶらぶら揺らす。
 だしぬけに下腹から衝撃が消え去り、快楽も引いていく。フィーナは信じら
れないように目をカッと見開いた。
「え!? いやああっ、な、なんで抜いちゃうの。も、もっとして、お願いっ」
「だってさ、フィーナが狂っちゃったら困るもの。そんなにがっつかなくてい
いだろ」
 達哉は顔色を変えることなく澄まして言う。口もとには抑えきれない笑いが
浮かんでいる。
「だめえ、お願い、して、して。欲しいの、達哉が。達哉のオチン×ンを入れ
て、いっぱいしてえ!」
 今がもうセックスに狂っている状態なのだがフィーナにその自覚はない。フィー
ナの心を占めているのは達哉のペニス。逞しいペニスで女の穴深く突いてもら
うことしか考えられない。美しい双眸を淫欲に染めあげ、腰を振ってペニスを
呑もうとするが、達哉が屈曲位をくずさないからどうにもならない。あきらめ
悪く結合をなんども試みて、叶わないと悟るや、か細い肩を震わせてすすり泣
きの声をあげはじめた。
「大丈夫。ちゃんとしてあげるから」
 いじわるに見える行為も達哉の計算のうち。この焦らしがあってこそ、高貴
な姫へ最高の快感を与えることができる。
 フィーナが息を吐くタイミングに合わせて、達哉はペニスを突貫させた。
 押し進んだ腰の勢いのまま亀頭が子宮口を叩いたからフィーナはたまらない。
「ヒ、ヒ、ヒイィ、ンアッ、アアアアーッ」
 のけ反って白い喉を震わせ、悶絶しかけた。とろとろにぬかるんだ膣肉が一
斉にさざめき、剛直に絡みついて絞りあげる。
「お、おっと……まだまだ」
 男に射精をうながす抜群の締めつけだが、達哉とて並大抵の男ではない。巻
きついてきた媚肉を振りきるように腰を跳ねあげ、なんども深く突きこんで責
めかえす。
「ハウッ、ウ、ウアアァ」
 狂乱するフィーナは全身を激しく揺らし、快楽とも苦悶とも判別できない激
しい嵐に呑みこまれている。艶麗な裸身がおこりにかかったように小刻みに震
え、透き通るほどに白い肌が汗まみれになっている。
「や、あ、ンアッ、も、もう、わた、し……」
「ああ、イッていいよ。イクんだ!」
「ハアアアアアーッ」
 愛する男の声に押し上げられ、フィーナは壮絶なクライマックスを迎える。
 今までと比較にならない強靭な締まりに、達哉も我慢することなく、熱い思
いを乗せたザーメンをしたたかにぶちまける。
「んあ、あっ、あはあぁ」
 折りたたまれる苦しい体勢のまま、フィーナの顔は最高の喜悦に輝いていた。