2-209 名前: ちひろのごほうび(1/4) 投稿日: 2006/10/05(木) 13:45:41 ID:s9FYmh7H

「久住先輩、広瀬先輩。手伝ってくれて、どうもありがとうございました」
 温室を大幅に整理整頓したいというちひろの願いに、久住直樹と広瀬弘司の
男ふたりが応えた。ちひろだけでなく直樹も弘司も体操服で、泥にまみれて
作業をこなし、ちひろの思う通りのレイアウトが完成した。
 作業の終わった今、三人とも手足を洗って体操服の汚れ以外は目立たない。
「なあに。そこまで感謝されても、こっちが困るよ。なんたって、ごほうび
目当てだからね」
「そうそう」
 直樹は疲れを見せることなく白い歯を見せた。弘司がうなずく。
「……はい」
 ちひろの顔がほんのりと赤く染まる。直樹と弘司の笑みが卑しくなる。
「でも最初は、一番頑張ったちひろちゃんに、俺たちからごほうびだ」
「え、えっと……きゃ」
 男ふたりがちひろに迫り、まず弘司の手が白い服をめくりあげた。
 露わになったシンプルなブラジャーを、直樹の手がさっさとずりあげて
しまう。
「ああっ、そ、そこはっ、んんんっ」
 剥き出しになった薄い胸に、男たちが身をかがめ顔を寄せて貪っていく。
「れろれろ、んちゅ」
「ぺろっ。はむ、んんぅ……どう、ちひろちゃん。オッパイ、感じるだろ」
 ボリュームに欠けていても、ふくらみつつある可憐な胸乳は男たちを発情
させるに充分な魅力を持っている。直樹の舌も弘司の舌も隆起を縦横無尽に
這って、ちひろの口から可愛い悲鳴を引き出している。
「はっ、はあっ、あっ……せ、先輩たちも、わ、わたしが、しますから」
 可愛い顔を上気させたちひろが申し出ると、直樹も弘司も立ち上がる。
 交代にちひろがしゃがみこみ、それぞれの短パンを丁寧に下げていく。
「はあああぁ」
 目の前に飛び出た、固く勃起した二本のペニスを見て、ちひろが陶酔した
声をあげる。
「早く〜」
「早く!」
 男たちがせかす声にうなずくと、ちひろはペニスの先へ顔を寄せていく。
 まずは直樹の亀頭をぱくり。
「うおっ」
 ちゅぱちゅぱして、今度は弘司へ。
「うん、そ、そうだ、よ……うわぁ」
 口蓋を使った舐めテクに、弘司は声と腰を震わせる。
「はふ、はあぁ……あちゅ、ちゅ、ちゅるるっ」
 顔をこまめに左右に振って、二本の肉根に甲斐甲斐しく仕えるちひろ。
「いいなあ。ちひろちゃんのおしゃぶり」
「ああ。労働のあとのこの対価、最高だ」
 男たちが勝手に言っているのを気にかけることなく、ちひろは熱心にフェラ
チオに耽っている。こうやって男のモノを味わうのがちひろにとってのごほうび、
愉しみでもあるから。



「そろそろ、ヤリたいね」
 抜群のおしゃぶりを堪能しつつも、弘司が先をうながす。ちひろは肉根から
離れ、おずおずと四つん這いになった。紺色ブルマに包まれた、小ぶりなヒップが
高々とあがる。
 弘司は股間のブルマを横にずらす。ぐっしょりのショーツもずらして、綺麗な
ピンク色をした肉唇を露出させた。
 指先を割れ目に沿って二度三度往復させただけで、ぬるぬるになる。
「もうこんなに濡らしちゃって」
「ちひろちゃんも、したかったんだね」
「は、はい。もう、体が熱くて、あう、たまらないです」
 いたいけな少女は、ふりふりと小さなヒップを揺らして男たちを誘惑する。
 すぐさま弘司が膝立ちになって、後ろからペニスをぶつけていく。
「ふはあ」
 媚唇を亀頭でこすられ、ちひろの口から甘い息が漏れた。
「俺、もうちょっとしゃぶってもらいたいな」
 直樹はちひろの真正面で、肉根を突きつける。唇に熱い切先を感じてちひろが
口を開けると、直樹は遠慮なく奥まで突き入れる。
「入れるよ」
 弘司も膣口を割って、男根を肉洞の奥まで突き進めた。
「んぐ、ぐ、ぐ、ぐっふう」
 女の宮まで突かれる感触に、ちひろが呻く。もし直樹のペニスを頬張って
いなかったら、派手な悲鳴をあげていただろう。
「う、いい、もっと。ほ、ほら、もっと」
 呻いたときに唇と舌が震え、直樹のペニスに痺れるほどの快感が走った。
直樹は腰を前後に振って、ちひろの口でピストンすることでさらなる快楽を
得ようとする。
「ぐ、ぐうぅ……んぐ、ぐ、んんんっ」
「こっちもね」
 弘司もちひろのヒップをブルマごと鷲掴みにして、ぐいぐい腰を押しつける。
ぬめぬめの肉襞が吸いついてくる感触で官能の炎が燃えさかり、腰を引いては
押しつける動作を繰り返す。
 前後から犯されるちひろは頭と尻を器用に振り返して、男たちを楽しませる
だけでなく積極的に愉悦を貪っている。今では温室整理が目的だったのか、
こうして上級生ふたりとセックスするのが目的だったのか、怪しくなっている
ほど。
 肉根を深く咥えたまま、艶美な目で直樹を見上げると、
「うわあ、そ、それが、くはっ」
 だしぬけに舌で尿道口をほじるようにした。油断していた直樹はその不意打ちで
あっけなく、精を噴いてしまう。
「ふぐぐ!? んんんーっ、んく、んぐうぅ」
 ちひろは樹液の奔流に眉を顰めたものの、おいしそうにこくこくと嚥下して
いく。



 前で起こった急な出来事に、弘司は腰の抽送をとめて、やや呆れ顔。
「直樹、もう出したのか?」
「あはは。ちひろちゃんの口が気持ちよすぎて」
 直樹はばつの悪い顔をしていながら、放ったあとのモノを優しく吸われる
快感に頬を緩ませている。
「こっちでも、するんだろ」
「もちろん」
 直樹がちひろの口からペニスを抜くと、弘司も膣からペニスを引き抜く。
まだ精を漏らしていない肉棒は愛液でキラキラと輝き、威風堂々としている。
 弘司は台に腰かけて、ちひろを手招きした。
「……んっ、んあああっ」
 ちひろはブルマとショーツを脱いでから、弘司に抱きつくようにしてまたがり、
座位で結合する。
「へへへ」
「ひゃあん」
 残った直樹は野卑な笑いを浮かべると、ちひろの尻を開き、アヌスを指で
いじる。結合部から垂れ流れる淫らな液をすくっては穴に塗りこめる。
「ひゃ、あ、ああっ、お、お尻ぃ」
 撫で揉んでいるうちに尻穴が次第に緩み、直樹の指が第一関節まで埋もれる
ようになった。
 弘司はしばらくおとなしく、アヌスいじりで蠢く膣壁の感触を楽しむだけで
いる。
 腸のなかまでぬめったのを確認してから、直樹は亀頭を肛門にあてがい、
「そらっ」
「ヒイイィッ!」
 ぐいぐいとアナルへ突っこんでいく。
「く、こっちが、し、締まる」
 ヴァギナへ入れている弘司の顔が赤みを増した。ただでさえ小さな肉穴が
後ろからの圧迫で強靭に締めつけてくる。肉根がぺちゃんこになるのではと
思わせるほどの圧力に、弘司は悦楽だけでなく怖れも抱いてしまう。
「尻だって、きついぜ」
「ひ、ひあっ、ああっ」
 きちきちのアナルとはいえ、先っぽのふくらみが潜ってしまえば、あとは
比較的スムーズに進んでいく。とはいえ直樹の剛直のサイズはアヌスには大きすぎ、
ちひろは目を白黒させて挿入に耐えている。
「よし」
 腸内に深々と突き刺さって、直樹が納得の表情を見せた。
「じゃあ、いくよ」
 このころには強い締まりにも慣れた弘司が、ちひろの体を揺らし、膣道を
こすりはじめる。揺れは小さいが、直樹のペニスがアナルにあるだけに膨大な
刺激となってちひろに襲いかかった。
「ふ、ふはあ」
「まだまだ」
 直樹もアナルでの抜き差しを開始する。弘司の動きの邪魔にならないように
こちらも控えめな抽送だが、立派な男根は狭隘なアナルを強く抉って、ちひろを
猛烈に責めたてることになる。
「サンドイッチは、どうだい?」
「す、すごい、いっぱい、前にも、後ろにも、は、入ってるぅ」
 苦悶に歪みながら、とろけてもいるちひろの顔。そのイヤらしい顔つきが
男たちの欲望をそそり、おとなしかった動きが遠慮のないものになる。



「きついけど、たまんないな」
「ああ。もう俺、ちひろちゃんとこうするのじゃないと駄目かも」
「おいおい」
 アナル抽送に夢中になって、ちひろ以上にとろけている直樹に、弘司が苦笑
する。そんな弘司もヴァギナの強烈な締めつけに腰から全身が溶けていきそう
なくらいに感じ入っている。
 それほど激しく動けない座位なのに、早くも射精感に見舞われて、どうしよ
うもなくなってきた。
「前、今日は出しても平気?」
「はい、はい。いいです。ください。あっ、あっ、ああっ」
 二本責めに感極まっているちひろは、あともう少しで完全にイクところまで
既に昇っている。唇の端からダラダラと涎れを垂らして、イヤイヤをするように
顔を左右に振った。
「俺ももう一発、出すよ。お尻にいっぱい注いであげる」
 ふたりの会話に直樹も呼応して、ずんずんと、アヌスが壊れそうなくらい
激しく突きこんだ。
「うお!」
「お。おおぉ……」
 先に出したのは弘司。子宮にそのまま流しこめるほど深く刺さったペニスの
先から精を放ち、ちひろの膣を満たしていく。
 わずかに遅れて、直樹も腸の奥へ熱樹液を注ぎこむ。二発目とは思えない
ほどの、おびたただしいザーメンが下級生少女のアナルを熱く燃やす。
「ひ、ひあ……アアアアーッ!」
 温室のガラスがビリビリ揺れるほどの大絶叫を放って、ちひろがオルガスムスの
果てへ飛んだ。
 …
 ……
「そうそう。うん」
「へへへ、やっぱこれだよ」
 最初と同じく、直樹と弘司が仁王立ちになって、口唇奉仕を受けている。
 たっぷりと放ったあとの、清めの時間。アナルで汚れた直樹のペニスを、
愛液と精液にまみれた弘司のペニスを、ちひろは喜んで頬張り、舌を丁寧に
這わせている。
「はふ……ふぷっ。え? あ、や、やだ……出ちゃう」
 いきなり真っ青になったちひろがペニスを吐き出して、泣き言を言う。立つ
間もなくぷるるっと臀部が震え、ブブブ、ブリッ、ブチュッというなんとも
怪しい音が鳴った。音のあとから汚物臭がプーンとひろがってくる。
「あーあ。お漏らしなんて……ちひろちゃん、そんなところに肥料撒いちゃって、
いいの?」
「ちひろちゃん特製肥料だから、きっと立派に育つよ」
「や、あ、ああぁ……だめぇ……」
 虚ろな目をして身悶えしながら、ちひろは排泄を続ける。いったいどこに
溜まっていたのか不思議なほど大量の便が、土の上に大盛りで積まれる。
「すげえな。直樹のザーメン浣腸は」
「なんだそりゃ。俺のせいかよ」
 羞恥に悶えながらなおも漏らす少女の姿を、にやにや笑う直樹と弘司。
ふたりの股間は固く屹立したまま、なおもごほうびを求めていた。