2-155 名前: ワールド杯 作品別三つ巴のハレーム合戦(にられば) [sage] 投稿日: 2006/10/03(火) 03:30:52 ID:b8DB8KiI

直樹の舌が茉理の谷間に入り込み、更にその奥の小さな谷間にも侵入する。
本来ならピチャピチャと音が反響するのだろうが他にもまぐわっている二組の団体
がある為、その音も掻き消されている。
改めて茉理の大切な部分を開いて見やる。
正にサーモンピンク。
まだ青さは残るが直樹によって名器と化していくであろうソコは女性の女性たる
所以をはっきりと見せつける。
「な、なおき、その、胸が苦しいのにとても………気持ちいい………」
自分の一番大切な所を丹念に見、そして愛撫している直樹に率直な心境を述べてしまう。
多分、直樹と一戦交えなければ収まるものも収まらないと気付いているのだろう。
(直樹と一つになれる………)
保奈美が相手ならと諦めていたひそかな想い。
それがいつから茉理の胸の中にあったのかそれは本人も分からない。
それは直樹の事を「お兄ちゃん」と呼んでいた頃からかもしれない。
何しろ、保奈美を除けば直樹との接触時間が一番長い。
しかも一つ屋根の下で何年も一緒に過ごしてきた。
家族として過ごしてきたのでそういった感情に気付かなかっただけかも知れない。
茉理の白い肌が、段々と朱に染まっていく。
ハッとする茉理。
恥ずかしくて正面を向いているだけでも精一杯だ。
何故なら直樹の顔が直ぐ目の前にあるからだ。
直樹はそのまま茉理の唇を奪う。
口内に茉理自身の淫液を流し込む。
侵入してきた直樹の舌を自ら迎え撃つ茉理。
「あふん、あむ、ふぅむ」
お互いの唇の間からクチュクチュ、チュパチュパと唾液が絡まりあう音が漏れる。
そして茉理の口内を堪能した直樹は、既に張り詰めている胸の突起に吸い付く。
「あふっ、な、なおきぃ、だ、つ、強過ぎぃっ」
小振りではあるが形のいい乳房を揉みしだく。
その時だった。
「せ、先輩、わ、わ、わたしも………」
先程まで茉理と順番待ちをしていたちひろだった。
なんと直樹の先程まで一緒に肉棒をしゃぶっていた茉理への前戯を見ていて堪らなくなったのだ。
「せ、せんぱい、久住先輩………」
ガクガクと震えるちひろ茉理の前に座り込む。
ペロリッ!!
そして直樹が攻めている反対側の乳首を舐める。
「ひゃっ!!!!」
突然の事に茉理の体がビクッと跳ねる。
なんと左右の乳首を同時に吸われるという状況に陥ったのだ。
もし、茉理の寄せれば左右の乳首両方を同時に吸うことが出来たとしてもこれ以上
の快楽は得られなかったに違いない。
何故なら、対になっているものが各個を完全な別人によって攻撃されるのだ。
違う波長が胸元から発して股間の奥深くにリンクする。
「やぁ、な、なに?体の奥からぁぁぁっっっ」
小刻みに震えていた体が仰け反るや否や凄い勢いでピュピュッと無色透明な液体を飛ばす。
そしてそのまま落ちてしまう茉理。
だが、なんとか気は失わずにすんだ。
そしてそれを見た直樹は茉理を後ろから抱きかかえる形で膝に乗せる。
そして再び元気を取り戻した肉棒を茉理の淫谷にある泉にセットする。
そしてその時は訪れた。
背中を預ける直樹を見上げる茉理。
涙でクシャクシャになった顔で直樹を見つめる。
はにかんだ様に笑みを浮かべると唇を僅か少しばかし開けて目を閉じる。
「………茉理………」
直樹は再度、茉理の唇を塞ぐのだった。