2-98 名前: ◆YCcLltUCmU [sage] 投稿日: 2006/09/12(火) 22:48:30 ID:IuzPrZeq

「うふン、ん、んっ……んちゅ。ぷふっ。ああっ、お兄ちゃん、お兄ちゃんの
オチン×ン、おいしいよお」
「そ、そうか。それはよかった。さあ、もっと舐めてくれ」
「うん……はむっ、んんんっ、くふ、んろ、ンロ」
 肉根を舌が這うたびに、目に火花が散るほどの快楽が駆け抜ける。達哉の腰が
ぶるっと震える。
 アイスを使って練習するほどに熱心な麻衣だから、短期間のうちにここまで
フェラチオに習熟したのも不思議はない。だが、兄の欲目を抑えても、抜群の
美少女といっておかしくない女の子がここまで熱心に男性器を咥えて奉仕して、
とてつもない快楽を与えてくれるのはやはり驚くべきことだ。
 小さな口でそこまでできるのかというくらい、肉茎を深く呑みこみ、舌を
竿全体にまとわりつかせる。唾液をなすりつけ、くちゅくちゅと淫らな水音を
かき鳴らすことで男の耳を楽しませるテクニックも身につけている。
「ふ、ふ、ふむぅ……んはっ、ん、あはぁ」
 なんといってもたまらないのは、しゃぶっているときの麻衣の顔つき。心の
底から淫戯に陶酔している、ふしだらきわまりない顔。「いやらしい」と
達哉が思えば思うほど自らの性欲がいやがおうにも増し、舐められている
ペニスが破裂しそうなほど血液が脈々と流れこんでいくのだ。
「ふふ、またカタくなった」
 肉棒の膨張を口で感じとって麻衣が小さく笑う。うぶな少女ではない、淫女の
ほほえみ。



 ペニスを口にしていないときは、指の出番。唾液でぬるぬるになった屹立を
しこしこ、ゆるゆるとしごく。輪っかを作って、締めたりゆるめたり。輪を
解いて、指先でつついたりくすぐったりもする。
 指愛撫に並行して、舌を伸ばして舐めはじめた。くなくなとやわらかい舌を
竿にこすりつけて、ペニスを痺れさせる。舌腹での奉仕は、全体を頬張るのに
負けないほど、肉棒に快美感をあふれさせる。
「うっ……」
 麻衣の舌が根元を越え、会陰をなぞった。達哉の口が勝手に呻きを洩らす。
 淫らな軟体は尻へ迫り、睾丸に戻り、ふたたび会陰を通って今度こそ尻へ。
「ふっ」
 麻衣は艶かしい顔で兄を見あげると、舌先を肛門に到達させた。
「くあっ」
 男の叫びが部屋の空気を震わせる。
 アヌス舐めも己のテクニックとしている麻衣。
 汚辱孔を舐められるのは初めてではないが、達哉はどうしても倒錯感に捕わ
れて叫び声を発してしまう。
 滑らかな舌の先が、穴中央から放射状にひろがる皺を一本ずつ丁寧に舐める。
 アヌスを舐めているときにも麻衣は右手で竿をしごき、左手は睾丸を
揉みほぐしている。男の感じるポイントをすべて手中にした麻衣は兄の性感も
手中にし、頂上へ押し上げていく。
「も、もうそろそろ」
 体内の精が沸騰しそうなほどの射精感をこらえきれず、達哉が切迫した声で
もらした。
「うん? 出すの?」
 いたずらっぽくほほえみながら麻衣は指でアヌスをくすぐっている。ゾクゾク
する快感に、達哉は射精を我慢するだけで精一杯。
 指いじりがおとなしくなって、やっとしゃべることができる。
「あ、ああ。麻衣のフェラが、気持ちいいから」
「嬉しいよ。じゃあ、いっぱいちょうだいね」
 麻衣はあらためて、ぱくりと亀頭を頬張った。雁首を唇で挟み、舌は
ちろちろと尿道口をくすぐる。
 肉竿の根元を左手で握って支え、右手の人差し指を肛門にぷすっと刺し、
ぐりぐり回転させた。
「ぬおっ!」
 先っぽをしゃぶられると同時に後ろを責められてはたまらない。濃厚な
ザーメンが勢いよくしぶき、麻衣の小さな口を汚していく。
「ああ、あっ、おほぉ……ふはぁ」
 牡汁を出す快楽に溺れる声が達哉の口を割って出る。麻衣は陰茎に強く
吸いつき、根元をぎゅうぎゅうと搾るようにして兄の体内にあるエキスを
すべていただこうとする。アナルに侵入した指も背後からぐいぐいと禁断の
快楽ポイントを刺激し、兄のすべてを絞りとる……。