2-50 名前: フィーナらぶ [sage] 投稿日: 2006/09/01(金) 22:03:03 ID:fvtnxynL

「あはぁ、達哉ぁ。も、もう我慢できない。入れて、達哉の太いモノを、私の
なかに」
 月の姫としての慎みも威厳もなくしたフィーナはベッドに伏せて、豊麗なヒッ
プを自分から突き出しただけでなく肉丘を両手で引いてヴァギナを割り開いた。
ぬとぬとに濡れほぐれた内部粘膜を見せつけて、恋人を誘う。
 達哉はごくりと生唾を呑むと、灯りに引き寄せられる虫のようにふらふらと
近づき、極上ヒップに腰を重ねる。ぎんぎんに勃起したペニスの切先が割れ目
に触れると、そのまま吸いこまれるように入っていく。
「ハアアァ、イ、イイっ」
 だが亀頭が進んだのは膣道の半ばまで。肉竿は半分以上、外に出たままだ。
「あふぅん」
 ふくよかな尻房を突き出して男を最後まで呑もうとするフィーナ。しかし、
達哉がタイミングを合わせて腰を引き、肉棒の侵入具合に変化はない。
 もぞもぞと肉尻を動かして待っても、達哉はいっこうに腰を進めない。彼が
わざとそこまでにしていると気づき、甲高い声で喚く。
「あん、ああん、どうして、どうしてそこまでなのっ! も、もっと奥まで、
来てっ!」
「ふふふ。奥まで入れてフィーナがすぐイッちゃったら、いやだから」
「そ、そんな……こんなままのほうが、私がイヤっ」
 淫姫の誘惑に乗ったように見えて、達哉は主導権をしっかり握っている。欲
しいものを与えながら、欲しいところまで与えない。この焦らしが蛇の生殺し
となって、フィーナを狂わせる。
「やあっ、あっ、あっ、早く、うっ」
「入れるより、こっちがいいんじゃないの」
 浅瀬を探るだけの挿入のまま、達哉は指で淫核をくすぐる。
「ヒッ、アッ、アッ」
 鮮烈な快電流にフィーナは美顔をほころばせる。だがこれは一時の幸せ。ク
リトリス愛撫は却って、逞しい肉根が胎内に存在しないことを明確にする。い
くら肉芽で快感を得られても、膣道に本当の男を埋めてほしいと渇望する気持
ちが高まるばかり。
「アアッ、ク、クリトリスじゃ、なくて、ほ、欲しいのは、ああぁ」
「クリちゃんをいじられるの大好きだよね、フィーナは」
 達哉はくすくすと笑いながら、淫核を中心にフィーナを弄ぶ。美しき姫の肉
体だけでなく、情欲に燃える心までも手玉に取っている。
「や、あ、いやああぁ。お願い、も、もう意地悪しないで。いじめないで。あ
あっ、達哉、私は達哉が、達哉が欲しい、好き、好きなのぉ」
 かよわい少女の声で、哀願するフィーナ。半泣きの顔を見せられれば、達哉
もいたぶりをやめる。愛する彼女が望むものを、与える。
 熟れつつある桃のような美臀を抱えなおし、
「よし。あげるよ。そらっ」
 体重をのせて膣奥を突き抜いた。
「ぬひいいぃん!」
 焦らしに焦らされたフィーナは子宮口へ直撃を食らい、それだけで泡を吹い
て悶絶してしまった。