2-28 名前: フィーナらぶ [sage] 投稿日: 2006/08/23(水) 10:42:20 ID:Iqfc7Fqt

 達哉の部屋にあるふたりのためのベッドでフィーナはうつ伏せになって、むっ
ちりした肉尻を高く掲げている。フィーナは素っ裸。達哉も生まれたままの姿
で性を謳歌している。
「はああぁ……」
 フィーナは枕に顔を押しつけながら、熱っぽい喘ぎを洩らした。
 獣の交尾のような淫らなポーズになってヒップを捧げているというのに、達
哉はなにもしないで目で楽しんでいるだけ。観賞されるだけでは、体内に滾る
淫欲でおかしくなってしまいそうだ。
「どうしてほしい?」
 絶妙のタイミングで達哉が問いを投げると、
「んはァ……な、舐めて。達哉の舌で、気持ちよくして」
 羞恥に火照る月の姫は自分から進んでクンニリングスを求めた。
「よし」
 達哉の顔が秘部に迫る。花唇はすでにほころんで恥蜜を垂れ流し、男の愛
撫を待ち望んでいる。
 一呼吸あいた後。
「んひいいいぃん」
 ソプラノの悲鳴が部屋の空気を震わせる。ぺろりと派手に達哉が舐めあげた
から。
 恋人の放った嬌声を耳に取り入れ、達哉は満足そうに頬を緩ませる。
「こんなに感じるなんて、飢えてたんだねフィーナは」
「んああぁ。う、飢えていたなんて、ひゃああぁん」
 言いわけしようとしたフィーナは恥裂をぺろぺろと連続して舐められて、さ
らに大きな声をあげた。淫らな姫は、抑えることのできない声で、感じ入って
いることを暴露してしまう。
 見ているだけでとろとろと漏れていた淫蜜が、クンニがはじまるやいなやドッ
とあふれでてきた。達哉は満面に笑みを浮かべ、ジュルジュルと大きな音をたて
て蜜液を啜り飲む。
「やはっ、ああっ、す、吸われてる。達哉が、わ、わたしのエッチな汁、飲ん
でるううぅ」
 フィーナは彼に愛撫される下半身にすべてを支配され、あられもない言葉を
とめどなく吐き出す。言葉とともに恥蜜もひっきりなしにあふれて、達哉がい
くら飲んでも追いつかないほど。
 飲んでも無駄なら、栓をするしかない。達哉は顔をあげて腰を近づける。ぬ
るぬるのクレヴァスを亀頭でこすり剛直を濡らしてから、合図もなにもなくい
きなり膣へ挿入した。
「アーッ。は、入って、た、達哉ぁ。はあぁ。い、いいっ、すごくイイっ!」
 男のモノを体で感じたとたん、一回目のオルガスムスに昇ってしまうフィー
ナ。肉壁が狭まって、猛々しいペニスを優しく包みこむ。
 フィーナは愛する男をこのうえなく近い位置に感じ、愉悦にとろけ全身を小
刻みに震わせていた。