1-497 名前: ワールド杯 作品別三つ巴のハレーム合戦(にられば) [sage] 投稿日: 2006/07/20(木) 23:56:07 ID:xMfpH15u

直樹の股間を掴んだ保奈美はソレを皆にさらす。
だが肉棒はまだ全開に達していない。
「ちょっと待っててね」
保奈美が亀頭の先端に舌を這わす。
「っ!!」
鈴口への奇襲に堪らず竿が伸張してしまう。
「うわぁ………」
「ほへぇ………」
羞恥とは無関係にまじまじと肉棒を覗き込む一同。
その時直樹がふとある事に気が付いた。
「あ〜、その重要な事を聞くので答えて下さい。………キスの経験がある人………」
「………………………」
その場は沈黙に包まれた。
保奈美以外、全員経験が無いという非常事態に気付かされる直樹。
だが、念には念を入れる必要がある。
「………今現在、処女の人………」
恥ずかしそうにしながらも手を上げるのは美琴、茉理、ちひろ。
「あ、あの、久住君………」
「あ、いや、結先生に手を出した犯罪者はいないでしょうから………」
「じゃぁ、久住はこれから犯罪者になる訳だ」
「持て余し気味な肉体のまま処女の恭子先生の方がある意味犯罪ですよ………」
「う、うるさいわねっ、マルバス研究で男どころじゃなかったんだから………」
その時だった。
そーっと手を忍ばせて………
「えいっ」
指先で亀頭を突いたのは美琴だった。
ブランブランと揺れる肉棒。
「こ、こら、美琴っっっ!!!!」
あまりの突然の出来事に直樹が反応する。
「あのね、久住君………」
じぃーっと直樹を見つめる美琴。
その瞳からは何か無言の圧力を感じる。
(メインヒロインなのに………)
(ヒロインなのに………)
(ヒロイン………)
そんな言葉が頭に流れ込んでくる。
(疲れているのだろうか?)
そう考える直樹だが、ある種の直訴的恫喝に屈する時が訪れた。
とは言っても一応、保奈美の許可をアイサインで得てから行動に移ったのだが………



「美琴………」
ごっくんと唾を飲む美琴。
そのまま頷く。
直樹の唇が美琴の唇と重なる。
直樹はすばやく彼女の唇の中に舌を割り込ませる。
唇と唇の間からヌラヌラ、ネチャネチャとした世界が垣間見える。
直樹はさらに服の上から彼女の豊満な胸を揉みしだく。
唇を離す直樹。
トロンとした美琴の瞳。
直樹は彼女の髪留めを外すと束ねられていた髪が滑らかに左右に展開していく。
「ど、どうしたの、久住君?」
流石に美琴も我に返る。
が、真剣に見据えてくる直樹に思わずポッと顔がさらに赤くなる。
そんな美琴に直樹は告げる。
「すまん、美琴………」
「………………………(ごっくん)」
緊張する美琴。
「実は俺、ポニーテール萌えじゃないんだ」
そのまま美琴を布団の上に押し倒す直樹。
その時、美琴の股間に在る丘陵の内壁は既に湿り気を帯びていた。