1-442 名前: 失われたテクニック(ニラレバ) [sage] 投稿日: 2006/06/21(水) 23:19:01 ID:I3+wKA9e

あまりに不意を突かれ、リースは慌てる。
左右の乳首が同時に舐め回されているのだ。
しかも二人のリズムが微妙にずれて快感がずれて訪れる。
「ダ、ダメ………達也が、また逝っちゃうっっっ」
リースが達哉を更に締め付ける。
ヌルヌルとそしてギュッと相反するであろう感触が達哉に再び射精を促す。
「狭くて小さくて、でもっ」
リースの肉体的?魅力を語る間も無くリースに放出。
結局その後もリースは達哉を離さずそのまま五回、膣出しさせた。

そして遂に自分の回が回ってきたと思っていたフィーナ。
しかし、既に達哉の上にカレンが跨っていた。
「カレン、次は私の番でしょう!!」
珍しく憤慨するフィーナ。
「あら、姫様らしくも無い。これはお二人の為なんですよ」
「それは一体………」
そう言いつつも腰を動かし、カレンの胸にしゃぶり付く達哉。
「そ、それは、ハァン………達哉君の………その………膣出しするつもりですねっ」
「え、え、そ、それは………」
どもるフィーナ。
だが、いつもの毅然とした態度で反撃に出る。
「パートナーの達哉を受け止めて何が悪いの!!」
そんなフィーナとは対称的に達哉によって蕩けた声のカレン。
「まだ正式な………婚約発表………すら、はぅっ」
空気を読まずにそのまま責め続ける達哉。
「だから、懐妊される確率を………」
そこでカレンの意識が途切れる。
フィーナとしてはありがた迷惑な話だった。
今日は安全日だったので達哉を独占したかったのだ。
たまには達哉と繋がったまま、その胸の中で朝を迎えたいなどとロマンチックな考えもある。
フィーナは自分の番が回ってくるまで二人を見ながら、その後訪れる達哉との情事に想いを馳せるのだった。

そんな中、リースは密かに教会に出向き、モーリッツに報告を行っていた。
「やはり、過去の文献に違わぬ男だな。朝霧達哉は………」
冷静を装いつつも、実はリースが送ってくるAVを超越した明細なビデオファイルが頭を離れず、
股間が滾りそうなのを何とか抑えていた。
「最早、失われたと思っていた性的属性オールラウンダー………」
それは幼馴染、ツンデレ、ペドロリ、姉、妹等の異性に対する属性を一人でカバーしていると言う事だ。
興奮の余り、リースを無視するかのように一人語りを行うモーリッツ。
「まさか、伝説の久住直樹とクリフ………いや、庶民が姫に手を出した点を考慮すると二人を凌駕した存在なのでは………」
彼の一人語りは終わりを見せそうに無かった。
「ところで………」
一人、悦に入っている………そんなモーリッツをリースが呼び止める。
「ええぃ、なんだ、いいところなのに………」
「………………………エロジジィ………………………」
そう言って教会を後にするリース。
モーリッツは興奮して力全快の股間を知らず知らずのうちに堂々と見せ付けていたのだ。
最早、神に仕える者としての威厳は皆無。
そして、去り際にリースが止めを刺す。
「………………………素チン………………………」
そういい残すと教会のドアがバタンと閉まった。