1-239 名前: >>232続き [sage] 投稿日: 2006/03/16(木) 01:02:30 ID:SWGFPgVo

「いやー気持ちよかったな!」
「何よその爽やかな表情は……まったく」
「ん?だって温泉気持ちよかったろ?」
「え、あ、それはね……」
風呂からあがり、部屋へ戻る廊下で汗を拭いながら話す。
菜月はなにやら煮え切らない表情で言葉を返していた。
「どうした、気分良くないのか?」
「そんなことないって。夕食はどんなご馳走なのかなーって考えてた」
「ははは、それまで時間まだだいぶあるだろ」
「うっうるさいわねー!あっ、あそこ卓球場があるよ」
「本当だ。さすが温泉宿、ぬかり無いな」
「……勝負よ達哉」
「マジ?」
ニヤリとほくそえむ菜月。何かを企んだ目つきでこちらを見据える。
挑まれたからにはと首を縦に振って受けてたつことにした。

「じゃあルールは1ゲーム21点の2ゲーム先取でいいな?」
「オッケー。あと、負けた人は勝った人の言う事を一つ聞くこと!」
「なんだそれは」
「つべこべ言わないのっ。いくよ、それっ!」
「あっ、このっ!」
少し卑怯な手を使って菜月が点をあげる。
運動の得意な菜月だけあって、なかなか隙がない。
カコンカコンと右へ左へ球の弾ける音が場内に響く。
リズムに乗り切れずに1セット目を逃してしまった。
「よっしゃー、先手とったわよ」
「くそっ、卓球なんて殆どやった事無いからコツがまだ掴めないぞ」
「あら。男子は体育でやらないの?女子はたまにやるんだけど」
「なんだと?ハンデくれよハンデ」
「だーめよ。はい、次はそっちボールからね」
「うぐっ……見てろよっ」
連取されて終わらせる訳にはいかないのでとにかく球に喰らいつく。
スピンなど小技を仕掛ける余裕を捨て球を返すことだけに集中させる。
そして接戦のまま2ゲーム目の終盤。スコアは達哉20−19菜月……
「ジュースにさせる訳にはいかないっ、決めさせてもらうぞ!」
カコーン
「3ゲーム目は無いと思いなさいッ!」
スカーン
「無駄口を叩くなっ!」
カコーン
「そっちこそ!」
スカーン
「あ、胸チラ……しまった!」
よれた浴衣の襟元から覗く胸の谷間に視線を奪われたせいで返す球が簡素になってしまった。
「チャーンス!もらったぁー」
ガッツーン!!
菜月は飛び上がってジャンピングスマッシュを決めにかかる。
そして俺の横を物凄い勢いでラケットが飛んでいった。
ピン球は虚しく菜月の方の台上を転がっている。
「はー、びびらせやがって……よしこれで1-1だな」
「ああぁ……ついしゃもじ投げの癖が……」
「哀れな奴だな、まあすぐ楽にしてやるから」
「ほざいてなさい。もうどんな手を使ってでも勝つんだから」
菜月の瞳の中に炎が宿りメラメラと燃え上がる。



そして第3ゲームも競りに競って20−20とお互い一歩も引けない所へこぎつけた。
「はぁ、はぁ……そういえば達哉は、勝った時のお願い考えたの?」
「んっ……まだ、かな……菜月は?」
「言い出しっぺだもの、そんなのとっくに、決まってるわ!」
「この期に及んで喋りながら打つとは、余裕だなッ」
「それなら。達哉こそっ!」
「く……あっ!?」
打ち合いの末、菜月の返した球がネットを掠めコースを変えて台の上に落ちた。
「よーっし、あと1点!」
「くそぅ、一体何させるつもりなんだ……」
後がなくなって体中から嫌な汗が噴き出す。
菜月の方はなにがなんでも勝つというギラギラした目をしている。
何とか1点もぎ取ろうとカットサーブを試みるもネットに引っかかってしまう。
いよいよ後がない。焦ったところで事態は好転しないと慎重にサーブを入れる。
それを難なく返す菜月。冷静さを取り戻した俺も無難に球を打ち返してラリーになった。
「うっ!」
山なりのループショットが菜月のコートからかえってきた。これはチャンス!
確実に叩き込もうとスマッシュのスイングに入る。
「これで振り出し……」
「えーーーーいっ!!」
バッ
「! ?」
菜月が露出狂よろしく浴衣を全開にした。
卓球場に居た人たち全員の視線がそこに集中する。
コーン……
「あ」
それに目を奪われていた俺も勝負の事を忘れていた。今ので決勝点が決まったのだ。
「やったー!勝ったわよー!!」
「菜月っ、待てっ!」
諸手を挙げて大喜びする菜月を止めに駆け寄る。
「へへーんだ、大人しく負けを認めなさい?男らしくないわよ」
「そうじゃないっ、見えてる、見えてるから!」
「……え?」
周りの人の視線が菜月に釘付けになる。ようやく本人もそれに気付く。
「あ、ぁ、あぁぁあぁ…………」
ぶわっと菜月の全身が一気に紅潮した。
「ひぃやああああああああああああああああ!!!!」
凄い勢いでその場から走って逃げ出す菜月。
お騒がせしましたと頭を下げながらそのあとを追った。

結局菜月は夕飯を終えるまで沈んだままだった。


「おい菜月ー、いつまでそうやってるんだ?」
「うぅ……私もう外出られない」
「でも折角色々な湯があるのに入らないと勿体ないぞ」
「なによ、ちょっとは彼女の気持ち察しなさいよ……」
「くっ、それじゃあお風呂は夜中誰もいなさそうな時間にするか」
「そう言ってまた都合よくエッチなことするんでしょ」
妙に心を読まれた気分になって反論できず黙ってしまう俺。
一人で入りに行く訳にもいかないのでじっとしていることにいする。
すると菜月は急に立ち上がり、くいっと俺の手を引いた。
「どうした?どっか行く気になったか?」
「何でも言う事聞く権を行使します」
「え?……ああ、うんわかった」
あそこまでしたのだから今更無効と悶着した所でややこしくなる。
これで菜月の機嫌もよくなってくれればと思い、従うことにした。
「それで、どこ行くんだ?」
「お風呂よ」
「へ?」



「なるほど、部屋に付いてる風呂か」
「そうよ。総ひのき造りだし、すごいでしょ」
確かに綺麗でうちの風呂場よりも広いくらいの贅沢な空間がそこにあった。
惜しげもなく浴衣を脱ぎ捨ててあっという間に裸になった菜月。
「そういえばさ、何で下着付けてなかったんだ?」
「へ、和服の時って付けないものなんじゃないの?」
とぼけているように聞こえたが、菜月は真顔だった。
「浴衣と着物は別だろ。それに下着つけちゃだめなんてどこで覚えたんだよ」
「うぅー……もういいじゃない!さあ入った入った」
背中を押されて浴場に押し出された。

「でもいいのか?一緒に風呂入るってだけの為にあの権使っちゃって」
「ふふん、それだけで終わるわけないじゃない。まだこれからよ」
「ちっ、こうなったらもうなんでもきやがれ」
「よっし、じゃあ身体洗いっこしよう」
そう言って菜月はボディソープを手に出して泡立て始めた。
「何ぼーっとしてるのよ、達哉も早く」
唖然としている俺の手の平に液体が注がれる。何が目的なのかいまいちわからない。
混乱しているうちに菜月は泡の付いた手で俺の腕や身体を擦っていく。
少しくすぐったさもあったが、堪えてしばらく身を委ねてみる。
「昔はよくこうして二人で入ったものよねー」
「ばっ……いきなり何言い出すんだ」
「今更恥ずかしがることないでしょ?変な達哉」
「昔と今じゃ全然違うだろうに……」
こうして二人きりの時の菜月は平然と恥ずかしいことを言ってのける。
珍しくこっちから顔を赤くしてしまった。
「まあまあ、こっちまで反応させちゃって」
「うぐっ?」
菜月の手が脇腹を伝って下の方へと伸びていく。
風呂場に入った時から半勃起状態だったそれが一気に反り返った。
「わお」
「そ、そこは自分で洗うから」
「あらそう?じゃ今度は私の身体洗ってよ」
「え、ああ、うん」
そのまま弄り倒されるかと思いきや、菜月は後ろを向いてしまった。
しょうがないので俺も手を泡立てて菜月の身体を洗っていく。

女の子の身体というのはどうしてこう柔らかいのだろう……
そんな事を考えながら首から背筋、腕へと手を滑らせる。
「ちょっ、ちょっと、いつまで二の腕触ってるのよ」
「ああ、ごめん」
きめ細かい肌をふにふにしすぎていたら怒られた。
しかしここまでくると、あとは前の方を洗うことになるのか。
「どうしたの?早く早く」
急かす菜月。俺は鼻息を荒げながら手を菜月の身体の前へ回した。
ぷにゅんっ
泡でぬるぬるの指が菜月の豊かな胸に触れた。
続けてその丸みを包み込む円運動をするようにして洗っていく。
「あのさ、やっぱ胸の下とかも?」
「ひやあああっ、あ、当たり前じゃない」
「何驚いてんだ?変なとこ触ったっけ?」
「違うわよ、後ろから耳元に息がかかって……」
「そういうことか、ごめんな」
現在は後ろから菜月に抱き付いているような状態。
目の前には髪をあげて露になった菜月のうなじがある。
「達哉、手止まってる」
「あ」
思わずそこに見惚れてしまっていた。慌てて手を動かして胸を弄る。
しかしこの胸もいつまで触っていても飽きない感触だ。
と、これではまた菜月に怒られてしまう。



その後も菜月の太腿から足首までを洗い、お互い全身アワアワになっている。
「こういうのも何かエロいな」
「あらあら、さっきから勃ちっぱなしねぇ」
菜月の視線が俺の股間に注がれる。
肉棒が意思表示をするかの様にピクンと震えた。
「すっきりしたい?」
「うっ、え……まあ、それは」
「なによ、はっきりしないわねー」
「ぐ……」
「いいわ、達哉はそこに座りなさい」
有無を言わさずに椅子の上に座らされた。

股を開いたその間に菜月が割って入ってくる。
そして泡のついた手で竿を握って上下に擦りだす。
「えっと、こんな感じでいいの?」
「やっといてから聞くのかよ」
「い、いいじゃないそんなことっ!で、どうなの?」
「ぬるぬるしてるから、もうちょっと強くしてもいい」
どちらかというとくすぐったい感じがしていた。
一生懸命菜月がしてくれていることにそうは言えない。
「それじゃあ……こうしてみる?」
「え……あうっ」
菜月は身を寄せて肉棒を両胸で挟んだ。
ぬめぬめとした泡の感触と、むちむちっとした胸の張り具合が程好く刺激になる。
挟み込まれる度にむにむにと胸が形を変え、見てるだけでもぞくぞくしてしまう。
「どう?気持ちいい?」
「うん、いいよ……そのまま動いてみて」
「動くって、こうでいい?」
胸で肉棒を包んだまま菜月が身体を上下に動かす。
ぐちゅぐちゅと泡が音を立てて竿全体を擦っていく。
「何かこうしてると洗われてるみたいだ」
「うー……私は何かおっぱいが犯されてるみたいな感じ」
菜月の胸の鼓動がかすかに伝わってくる。
その何倍も強く俺の一物は激しく脈を打つ。
「あ、硬くなった……出そう?」
「んっ、そろそろやばい」
「いいよ、好きな所に出しちゃって」
「うく……っ、イくぞっ」
菜月の胸に亀頭を押し立てて一気に力を込める。
クリクリとした乳首に擦れた瞬間、胸に向かって大量に射精した。

「うわぁ……すっごいベタベタ」
泡に包まれた菜月の胸の上に白濁液がどろどろ滴る。
「それにニオイも……」
菜月は自分の胸から液体をすくってその匂いを嗅ぐ。
俺はその姿にまた欲情してしまう。
「あっ、達哉……」
「菜月……」
背後から抱きついて胸に置かれている菜月の手の上から一緒に揉みしだく。
精液を練り込むようにしてむちゅむちゅと音を立ててその形を変える大きな胸。
ぴったりと密着した体の下では早くも復活した怒張が尻肉の間で暴れる。
「いいだろ?このまま」
「うん……私も、準備OKだから」
そう言って菜月は壁に手をついてこちらいお尻を突き出してきた。
菜月の腰を持って愛液の滴る割れ目に肉棒をあてがう。
ぬるっとしたそこへはさして抵抗もなくズズズと埋まっていく。



「ふあぁ、あ、ぁ、あぁ……入ってきた……入ってきてるよぉ」
「ん……菜月っ……動くぞ」
びたっと股関節に菜月の尻肉が張り付いた。
溶け始めた泡がベタベタした感触を生み出して粘度を増していく。
腰をゆっくり引くとにちゃにちゃと音が風呂場に反響する。
ぎりぎりまで抜けかかったところでまた一気にバチンと腰を打ちつける。
「あっ、んっ、ぅ……達哉、達哉ぁ……!」
突かれる度にビクビクと身を震わせてよがる菜月。
ぬめった身体同士を密着させて擦り合わせるように動く。
腰から手を離して揺れる胸を鷲掴みにして揉みまくる。
「菜月……乳首こんなに立って……」
「は、ひゃうっ?だ、だめぇ、先っぽ……感じちゃうぅ……」
「そうか、ここがいいんだな」
わざと乳首をねっとりと手の平で転がす。
十分に硬くなったそこを摘んで念入りにしごいてやる。
「だ、だめぇっ、いや、痺れる……あっ!!」
乳房全体をぎゅうっと握ってやると菜月が腰砕けのように力が抜けた。
繋がったまま抱きかかえてスパートをかける。
「くっ、菜月……もうちょっと辛抱してくれよ……」
「はぁ、ふぅ、はぁ……っ、んん……!」
軽くイキかけているのか、膣内もペニスを中へ引き込もうと収縮している。
それに合わせて腰を振る速度を上げて思いきり突き上げていく。
「達哉っ、達哉ぁ……も、もう、だめ……ぇっ!」
「んうぅっ……菜月ーっ!!」
オーガズムの瞬間、腰を引いて菜月の桃尻にありったけの精液をぶっかけた。
「はぁ……っ!うあぁっ……!」
「ふあぁ……あ、熱いの……かかってる……」
菜月を降ろして身体を離す。まだ股間に少し余韻が残っている。
「く……まだ出るっ!!」
「へ?きゃああ!」
びゅびゅっと残りの精液が菜月の顔にかかった。
「うぁーんもう体中べとべとだし」
「そりゃあお互い様ってもんだ」
「男の人ってかけてよごすの好きなの?」
「あれ、また中にした方がよかった?」
「質問に質問で返すなぁーっ!」
至近距離でタライがとんできた。
「まあまあ、もう一回洗いっこしようぜ」
「……うん」
何とかなだめることが出来てその場はこれで収まった。
流石に四発も出せばもう襲う気力も沸かなかった。
なので折角一つの布団で一緒に寝られるというチャンスを棒に振るしかなかった。




しかし人間とは欲深いもので、一晩明けたら気力も回復して気も変わっていた。



そう、俺の横には無防備な姿で眠り続ける菜月がいる。
ここで襲うのが男の甲斐性というもの……ですよね。
息子の方は朝勃ち効果で準備万端。ビバ・生理現象!

「うん、これは生理現象なんだ、しょうがない事なんだ。許せよ菜月……」
布団を剥いで仰向けで眠る菜月の浴衣を解いてずらしていく。
タプンっと柔らかな双丘が露になる。
乳肉に軽く指を押し込むとぽにぽにして弾む。

(こいつ寝る時ノーブラだっけ?それともあれから意地になってるのか?まぁいいや)
無駄な疑問を頭からかき消して頂上にそびえるピンク色の塔にしゃぶりついた。
黄金の右手で竿をしごきながら左手でもう片方の乳房を撫でる。

(何食ったらこんなに育つんだろ、やっぱイタリアン?それなら麻衣だって……
 あ、姉さんは結構なものだし、それならまだまだこれからってことかなー)
そんな事を考えながら手淫と胸への愛撫を続ける。
もはや悪戯というよりは犯している、そんな風に思い始めた。

太腿を覆う裾を除けると秘部がそのままあらわれた。
(下まで着けてないなんて聞いてませんよ?いや好都合なんだけど)
刺激しすぎないようにそっと太腿に指を這わせる。
性器に近づいていくほど蒸れている感じがした。
(やっぱり寝てても体は正直ってこと?うーん人体の神秘だ)

こうして菜月の裸体を眺めているだけでも不思議な気分になる。
(いつの間にかこんなに成長しちまいやがって……)
思わず生唾を飲み込む。
大陰唇に触れると愛液が染みる感触がした。
(流石にココ挿れちゃうとマジでレイプみたいだ。でもそういうプレイもあり?)
何とか挿入を思い留まって手を除ける。

しかし、いい加減抜いてもいい頃合になってきている。
そろそろティッシュを用意しようと布団の上で立ちあがったところでバランスを崩した。
(しまった、このままでは菜月の上に覆いかぶさってしまうっ!はぁぁっ!!)
のしかかるのを避けようと先に床へ両手をついて体を支える。

(あれ、何だこの柔らかな感触は……?)
股間の方を見ると、うまい事ペニスが菜月の唇にフィットしていた。
(やばいっ、この感じ……癖になりそ……うっ!)
油断したところで絶頂の波が底から一気に押し寄せる。
撒き散らして証拠を残す訳にはいかない、と亀頭を口の中へねじ込む。
そしてそのまま勢いで口内射精し、腰を振るわせた。

ゆっくりと萎み始めたペニスを抜く。菜月が喉を鳴らして飲み込む。
バレないようにと急いで菜月の服装を直して布団を掛ける。
おっと、自分も浴衣脱ぎっぱなしだった。下着も履いてない。
早くしないと菜月が起きちゃうよ……
「あれ、飲んだ?」
「うん。とても爽やかな目覚め薬をありがとう」
「いえいえどういたしまして。あれ、菜月今日は肌ツヤがいつもよりいいんじゃないか」
「あらそう?それはおかげさまで……」
「いつの間にそんな巨大しゃもじ買ったんだ?お土産コーナーか?なら持って帰らないと」
「心配しなくても大丈夫よぉ。兄さん用はちゃんと別にあるから」
「……さて、俺も帰る準備するかな」
「このォ、レイプ魔ーーーーっ!!」

この一撃により丸一日気を失うこととなり、結局追加分の宿泊料を払う羽目になった。
もちろんその分はおやっさんから前借したので残りの春休みは結局バイト漬けに……。