1-166 名前: 電気羊は淫夢を見る?(にられば) [sage] 投稿日: 2006/02/21(火) 02:52:27 ID:gxNSyzD/

結の小さな裸体を前にして直樹は困っていた。
その体付き。
背が無く、出るところも出てなく、限りなく平坦な………
グラマーという言葉があるが正にグラマーの真逆をいっている。
改めて結を前にすると罪悪感のようなものを感じてしまう。
とはいっても、ナニは天を突かんばかりなのだが………
「久住君………どうかしましたか?」
一向に攻めてこない直樹に結が問いかけた。
「いやっ、な、なんでもないですっ」
結は横たわっていた体を起こす。
「それなら私からいきますよ!」
結が直樹に飛び込んで直樹を押し倒す。
「あいたたた………」
ピチャッ
「えっ?」
結が肉棒に跨る。
「結………せんせい?」
スゥハァ、スウハァと深呼吸をする結。
先程までの恥じらいは無く、むしろいつも直樹を注意する様な真剣な表情になっている。
結が怒張に腰を下ろす。
ミチミチッ
「痛っ」
結の顔に苦痛の表情が浮かぶ。
なかなか簡単にはいかないようだ。
「先生!!」
その声でハッと我に返る結。
直樹の両手が結の細い腰を掴む。
「結先生、いきますよ」
無言でこっくんと頷く結。
直樹は起き上がって座位に持ち込む。
結は脚を直樹の腰に回して直樹と共同でのロストヴァージンの為、足腰に力を込める。
「んんんんーーっはがぁっっっ」
ブチブチブチ
股間に肉棒が突き刺さる。
だがこれ以上、痛みに為に動けないのか顔を苦痛に歪めながらも直樹に微笑む。
「あ、あとは、くずみくん………あうっ!!!!」
残り最奥まで一気に直樹が腰を突き出して貫いた。
直樹の胸に顔を埋め、ギュッと抱きしめる。
苦痛の涙が直樹の胸に流れる。
直樹も堪らずに抱きしめる。
直樹は密着した上半身に痛いほど張った結の乳首を感じる。
直樹は結の尻を掴んでゆっくりと腰を動かし始める。
ギチギチと肉棒を締め付ける膣口からは純潔だった証が垂れ落ちる。
コリコリになっている乳首が直樹の腹で擦れる。
膣内は潤ってこそいるもののまだギチギチに締め付けてくる。
それでも快感はやってくる。
痛くもあり気持ちよくもあるという矛盾した感覚が二人を襲う。
「結、せんせっ」
直樹の腰の動きが速くなる。
「い、いたい、はやすぎまっすぅ、でも………」
そのままゴロンと横になりつつストロークが短くなっていく。
そして、お互いの視線が重なる。
直樹が子宮口に突き込んで腰の動きが止まる。
入りきらなかった竿の部分が何度か大きく脈打つ。
「………久住君の………熱い………」
結は朦朧とする意識の中で直樹を見つめる。
「よかった………凄く、よかったです………」
涙目ではあるが満足そうな顔を直樹に向けるのだった。