0-92 名前: 名無しさん@ピンキー 投稿日: 05/02/03 15:18:32 ID:ELKOLIVw

「みなさ〜ん今日は新しいクラスメイトを紹介しますよ」
結先生がみんなにそう呼びかけるとみんなは一斉に結先生に質問を浴びせかけた。
「結先生!転入生は男ですか?女ですか?どっちなのか教えてください!」
大勢の男子生徒やら女子生徒やらが結先生に質問をしていた。
「落ち着いてください編入生は女の子ですよ」
結先生がそう言うと俺や広瀬以外の男子が色めきあった。
「うぉぉぉぉぉ〜!やったぜ〜!」
ところどころから喜声が飛び交っていた。
「それでは登場していただきましょう。それでは入ってきてください」
結先生がそう言うと男子たちは教室の入り口に視線を集中した。
ガララッ!扉が開くと俺と保奈美、なぜか美琴が声を上げた。
「「「雄介!」」」俺を含め保奈美と美琴がびっくりした声を上げた。
「みなさん初めまして、名前は天ヶ崎雄介、趣味はウィンドウショッピングと読書、好きな食べ物はサンドウィッチです。こちらに来てまだ日も浅いのでみなさん、よろしくお願いします」
ペコリとお辞儀をした後男子生徒たちからいろいろな質問をさせられていた。
「それじゃあ、天ヶ崎さんの席は久住君の席の隣ということで、朝のH.R.を終了します」
そう言うと結先生が教室から出て行った。
そして昼食、俺たちはカフェテリアで食事をしていた。メンバーは俺、宏治、美琴、雄介、保奈美と言う新しいメンバーで来ていた。
そして放課後に校舎裏に俺と雄介が来ていた。
「私…あなたのことがあの頃から好きです。付き合ってください!」
雄介に呼び出された俺は雄介から告白を受けていた。俺は断る理由などなくこう返事した。
「ああ、俺もお前が、雄介が好きだ。付き合おう」
俺と雄介は夕暮れの中口付けをしていた。
完!