0-78 名前: 名無しさん@ピンキー 投稿日: 05/01/14 15:20:32 ID:HZJ3B7b0

直樹と保奈美は仁科先生の言葉を聞いて唖然としていた。
「だけど…女性型マルバスが直る可能性は0にとても近いから直る可能性が余りにも少なすぎだは、他の可能性を探してみるけど、他の方法が見つからなかったらその時は、久住、頼むはよ」
俺と保奈美が唖然としている中仁科先生がそう言った。
「だっだけど!それしかないなら俺は構わないぜ!恭子先生、それに、俺も自分と性交渉出来るのならそれはそれで楽しいからいいけどな」俺は仁科先生に向かってそう言い放った。
「仁科先生、私も直君と同じ気持ちですから直君の意見を尊重してやってくださいお願いします」
保奈美はそう言うと時計台の出口に向かって走り出した。
「保奈美…」俺は小さくなる保奈美の背中を見ながらそう呟いた。
そして恭子先生の説明を聞いていた。
「これからユースケ君に合わせるけど、心の準備はいい?」
これから俺とユースケの性交渉をするための準備を結先生と恭子先生が頑張って準備してくれたおかげで今日の夜9時00分にヤルことが決まった。
この場にいるのは俺のクラスメイトの天ヶ崎美琴と藤枝保奈美そして1年生の従妹の渋柿茉莉そしてその友達の橘ちひろちゃんが来てくれていた。
「久住君、絶対にユースケを助けてね」美琴がそんなことを言っていた。
「かならず助けてみせるって、しかも元々俺とユースケは同じ一人の人間なんだからユースケが困っているなら俺がしっかりしないとな」
俺はそう言って仁科先生と野ノ原先生たちの方へ向いた。
「みんなに挨拶し終えたの?久住」
恭子先生が俺に向かってそんな物騒なことを言ってきた。
「物騒なこと言わないで下さいよ。恭子先生、大丈夫ですよ。俺はちゃんとユースケも助けて帰ってきますから心配しないで下さいよ」
俺は正直コワかった。もし、二人とも女性型マルバスに掛かってしまう可能性が有ったけどこの場にいる人たちが心配をかけたくないため勤めて明るく振舞った。
「そう、なら今からユースケ君に会わせるわね。自分がもう一人いるからって見とれてないで作戦通りにヤリなさいよ」
恭子先生は俺のわき腹を小突くように肘で突いてきた。
「大丈夫ですよ。」



俺はそう言うとユースケがいるであろう扉の前に立った。そこには結先生が既に立っていた。
「覚悟は、出来てます?久住君」
結先生がいつにもまして顔が険しかったけどそれが俺の恐怖を消し飛ばしてくれた。
「大丈夫ですって、俺がユースケのマルバスも治して元気な姿を美琴に見してやりますよ」
結先生に対してそう言った。
「…分かりました。これからユースケ君もといユースケさんに久住君を会わせます」
結先生がそういって俺を部屋に連れて行った。
「これが美琴の言ってたユースケなのか…」
俺は正直見とれていた。実際見たユースケのカラダは服を着ているとはいえ胸の膨らみが美琴より大きかったからと顔がとてもキレイな顔だちをしていた。
(保奈美くらいに顔がとてもキレイだ)
俺は心の中で不覚にもそう想っていた。
「?どうしたんですか久住君そんなにユースケさんの顔ばかり見て」
結先生の声で俺は現実に戻された。
「なっなんでもありませんよ結先生早速治療をしましょう」
俺は恥ずかしい余り結先生に治療を出来るように促した。
「そうですね。久住君の言う通りですね。では、治療を開始しますのでユースケさんを起こしますね」
そう言うとユースケを起こし始めた。しかし、俺の分身のユースケは余りにも起きないので俺はこう想っていた。