8_5-304 名前: 達哉×麻衣 [sage] 投稿日: 2010/05/15(土) 22:32:14 ID:/s8a2e49

 (あん、お兄ちゃんのオチン×ン、こんな味で、あふぅ、しゃぶってるだけでおか
しくなっちゃうよぉ)
 ベッドで熱いときを過ごす、兄妹にして恋人のふたり。達哉はあぐらをかいて、両
手を後ろについて身を反らせている。麻衣が股ぐらに顔を突っこむようにして肉柱を
頬張っている。
 麻衣のフェラチオは今日二度目。淫戯が開始されてすぐ、仁王立ちになった達哉の
前に身をかがめて熱心に口唇で奉仕し、大量の白濁液を受けとめて、ごっくんした。
 一度目の射精は達哉にすればウォームアップ。精液をたっぷりと飲まされてぽうっ
ととろけた麻衣をあお向けにして、ペニスで秘奥まで貫いて甘い声をあげさせ、膣へ
二度目の射精を果たした。
 今、麻衣が味わっているのは愛液と精液とにまみれた肉根。さすがに二射したあと
では肉直もやわらかくなったが、麻衣の濃厚フェラチオにより硬度は元に戻っていく。
かちかちに戻れば唇と舌の滑りもスムーズになって、麻衣は兄の味を舌腹で心ゆくま
で感じ取る。裏筋や雁首を徹底的に舐めまわし、達哉を呻かせた。
 「そ、そろそろ、いいか。今度は麻衣が」
 「うん」
 体勢はそのままで達哉が誘いをかけると、麻衣は口をはずし、あぐらの上に乗っか
っていった。混合液を漏らすワレメをふさいでもらうように亀頭を重ね、ひとつ呼吸
をしてから咥えこんでいく。
 「ん、あ、あ、ああぁ……ま、また入って、くる。お兄ちゃんとひとつ、ひとつに
なるぅ」
 恋人同士になって「達哉」と名前で呼ぶようになったが、甘いセックスに溺れると
「お兄ちゃん」という呼びかけが復活してしまう。兄妹であることを意識し、禁断の
関係というスパイスを振りかけて快美感をいっそう強烈なものにする。
 結合部からヌプリヌプリと、ねばっこい淫音が鳴って摩擦が生まれる。甘くこすら
れて達哉も麻衣も喜悦にとろけ、口もとがゆるむ。互いに気づいて、ゆるんだ唇がぴ
ったりとくっついてクチュクチュという水音を鳴らしはじめた。
 細い腰が落ちきって挿入が完了すると達哉は尻肉を抱えこみ、臼を挽くようにまわ
す。麻衣も積極的に回転運動をして、蜜壺をかきまわされることで下半身がはじける
ほどの快楽に襲われた。
 「いい、いいよぉ。お、お兄ちゃんは、どう?」
 「俺も、いいよ。麻衣のオマ×コがうねって、キュゥって締まるんだ」
 「やだァ」
 卑猥な答えに赤面する麻衣。開発されている女の体は辱められて、ますます反応す
る。イヤらしく臀部がくねり、膣襞はいっそうの緊縮をみせる。
 「麻衣、またイクだろう」
 「うん、うん、イキそう。お、お兄ちゃんも、いっしょに」
 「どうかな? 麻衣がもっと締めつけて、動いてくれればイクかもしれないな」
 三度目の射精へはまだまだ余裕がある。達哉は不敵な顔で小刻みに腰を揺すった。
 ひとりでイクのはイヤと、麻衣は回転運動を上下動に切り換え、ペニスを淫穴に出
入りさせた。きつい襞の締まりにしごかれた達哉は「おおっ!?」という声をあげて愉
悦に染まる。
 牝欲に捕われた麻衣の動きは男を高めるものだったが、それは彼女自身の官能も引
きあげていくものだった。イッてしまうとわかっていても、腰はとまらない。快楽を
貪欲に求め、激しく腰を上へ下へと振り乱した。
 「あ、や、あ、あ、あ、やあぁ……い、い、いっしょ、いっしょがあああぁ!」
 ストンと落ちて秘奥を穿たれたそのとき、悦びに悲しみを入り交じらせて麻衣は絶
叫し、孤独な絶頂へ飛んでしまった。
 「ふふ、イッちゃったね。麻衣。でも俺はまだイッてないから」
 「……ああん」
 にやけた達哉は座位結合をほどくと、義妹の体をひっくり返した。バックの体勢で
ペニスを再挿入し、イッたばかりの女体を遠慮なく突きたてる。麻衣の呻き声と悶え
声を耳で楽しみつつひたすらに、最高の射精へ向かって腰をはずませ、白い双臀へ打
ちつけていった。

(終)