15-268 名前: 達哉×エステル(1/2) [sage] 投稿日: 2010/02/14(日) 11:06:41 ID:L6Mz2Rz+

「エステルさんが上になってください」
 礼拝堂からエステルの私室へ場所を移し、ふたりきりの熱い時間をスタートさせた
達哉は、服越しの愛撫で司祭少女を充分に高めると先に裸になってベッドへあがった。
 身をほてらせたエステルも手早く司祭服を脱ぎ、ブラジャーとショーツも脱いで黒
ストッキングだけのあられもない格好になってベッドへあがる。
「……ああっ、恥ずかしい」
 またがって達哉を見下ろし、立派な肉根を目にしたとたんに猛烈な羞恥に襲われて
エステルは逃げるように腰を浮かせた。それでもそそくさとまたぎなおして後ろ向き
になり、達哉の望む通りに腰を沈め、背面騎乗位で合体していく。
「エステルさん……」
 達哉は目を見開いて、ごくりと息を呑む。
 背中を向けられて、恋人の上気した顔も豊かな胸も見えなくなった。しかしふっく
らした肉尻が悩ましげに揺れ、肉房の狭間にペニスが入っていくだけでなく、くすん
だ色のアヌスがちらついている。劣情の煽られかたはノーマル騎乗位に劣らない。
「んっ、お、大きい……。はあ、私のなかいっぱいに、達哉が」
 屹立を半分ほど咥えこんだところでエステルが甘い息をつく。男の視線がどこに集
中しているかに気づかず、顔を合わせていないからと羞じらいを減じている。
「まだ、入りますよ」
 達哉は下からエステルを煽った。視覚的な興奮もさることながら、前後が逆の騎乗
位の挿入感は新鮮で、もっと深く味わいたく望む。
 じりじりと、細腰が下がっていく。根元へ向かう秘唇の締まりでしごかれて、達哉
の体に鮮烈な快感が駆け抜ける。
「ふはっ!」「ううぁ……」
 ペニスがすべてヴァギナに呑まれ、恥骨が玉袋へ重なる位置まで落ちた。エステル
の快美の声と達哉の呻きが交錯する。
「お、大きすぎて、苦しい……」
 そんな言葉を漏らしながら、エステルは顔に喜悦を輝かせている。小さく身を揺ら
し、膣内を占める牡棒の体積を確かめている。
「大きくなるのは、エステルさんのなかが気持ちいいからですよ」
 達哉が言葉を合わせる。対する少女の答えは膣襞の蠢動。ぬめぬめした襞に雁首を
くすぐられ、達哉は思わず腰をはずませた。
「きゃふっ。達哉が動くなら、私だって」
 エステルは色香たっぷりにささやくと、抑えていた欲情を解放し、淫欲のままに腰
を大きく揺すりだす。前後のグラインド運動からはじめ、上下動へ移行し、女主導の
ピストンで快美波動をひろげていく。



 達哉はなにもしなくていい。女が動いて、大きな快感をもたらしてくれる。
 だがなにもしないというのはつまらない。それに、煽情的なポイントがすぐそこに
あるのだ。
 人差し指を唾液に濡らすと、皺穴の中心をつんつんつつく。
「ヒッ!? な、ああっ、そんなところ、ダメダメっ」
「ふふっ。だってこんな近くになるんですから、触りますよ」
 ようやくエステルは、背面騎乗位がアヌスを捧げる体位になっていることに気づく。
切実な声を張りあげるがピストンの快美に酔いしれる腰の動きは淫猥さを増し、逃げ
ることはできない。
 達哉は満足の顔をして、玩弄をつづける。
「お尻の穴も感じますね?」
「そんなはずは、あ、ありません。んヒィン」
 イヤイヤと顔を振ったエステルを達哉は意地悪混じりの笑みで見上げると、プスッ
と指の先をアヌスに突き刺した。第一関節まで埋めこんで小刻みに震わせ、いっそう
妖しい快美を生み出す。
「やはっ、あっ、ああっ。そこ、だめっ。んあッ、アアァン。……はふぅ、ああっ、
と、とろけちゃうぅ」
 司祭少女は、悶えているうちにアヌス快楽に耽溺していく。腰遣いも、もっといじ
ってほしいという願いをのせて達哉の指の動きにリンクする。
「まだ、入りますね」
 にやつきながら腸内に指を押し入れていく。第二関節も過ぎ、深々と人差し指が入
りこんだ。
 根元まで入れて、引いていく。キュッときつく締まる腸壁をこすって、エステルが
のけ反りながら淫声を高々と響かせる。抜ける前にまた差し入れて、隘路を押しひろ
げる。
「くあっ」
 アヌスへの刺激がヴァギナにも、きつきつな収縮を生んだ。くびれる腰もダイナミ
ックにはずみ、ペニスを過激にしごかれて達哉も叫んでしまった。
 叫ぶだけでは我慢できない。下から腰を突き上げ、膣奥を亀頭で叩く。
「ひゃうん、あっ、ああああぁ。達哉、達哉ぁ」
 前後の穴を同時にえぐられ、エステルは半狂乱。淫欲に溺れ、跳ね躍るように動い
て、一直線へアクメへ昇っていく。
「エ、エステルさん、俺、俺ももう……このまま」
 こみあげてくる射精感を我慢するのも限界に来ている。達哉はラストスパートをか
けた。片手はアヌスで指を抜き差し、もう片手でヒップを抱えこみ、エステルの動き
に合わせてなんども貫く。
「……ふはあっ!」
 先に達したのはエステルだった。大きく顔を振りあげて薄桃色の髪をたなびかせ、
がくっと前にのめった。
「エステルさん!」
 コンマ数秒の差で達哉は熱い精汁を噴き上げた。ペニスは膣に深々と刺さり、人差
し指も腸穴に根元まで埋まって指先が奥のポイントをまさぐりつづけている。
「は、はひっ、はああぁン。な、なんでこんなに、ひぅ、気持ちい、いいっ。あはっ、
あああぁ」
 ヴァギナとアナルでそれぞれに感じる愉悦にエステルは声をはずませ、裸身を痙攣
させる。達哉も身震いしながらペニスを脈動させ、彼女のなかにしたたかに注ぎこん
だ。


(終)