8-232 名前: 達哉×フィーナ(1/2) [sage] 投稿日: 2008/07/23(水) 21:20:02 ID:IOCsZnYq

 朝霧の家族が寝静まってからが、達哉とフィーナが一番親密になる時間。
 二階から達哉が足音を殺して降りてきて、フィーナの部屋に入る。ナイトドレスに
着替えて待っていたフィーナは愛する男の姿を視界に捉えた瞬間、ふわっと
舞うように抱きついて、熱烈なキスを浴びせる。達哉も強く抱きかえし、
姫以上の情熱をもって唇を絡めかえした。
 唇だけでなく舌も絡めあう粘っこいキスを繰りかえし、キスのあいだに
ドレスの上からねちっこく体をまさぐる。上衣の裾からなかに手を潜りこませ、
吸いつくような絹肌の感触を直に指で堪能する。フィーナはブラジャーを
しておらず、お椀型の乳房もすぐに手中に収めることができた。
「んあっ、ああっ、そ、そんなに揉んでは、あはぁ」
 丘を優しく揉まれ、尖りを指でくすぐられ、艶かしい喘ぎと媚声が唇を割って
飛び出る。達哉はタイミングよくキスを中断し、フィーナの放つ淫声を耳で
楽しんでいる。
 濃厚なキスとペッティングによって王女がめろめろになってしまうまで、
さして時間はかからなかった。
 そこまでフィーナを高めてから、まずは上半身を脱がせ、胸を露出させる。
汗ばんだ女体から甘く芳しい体臭がひろがって、達哉の鼻腔をくすぐる。
 背後にまわって、うなじに舌を這わせながら、たわわな果実を存分に
揉みしだく。男の手でなんども揉み抜かれた美乳は体積も重みも増していて、
実際、フィーナが普段着用しているブラのサイズは初めて地球に降りたときよりも
ワンランクアップしている。
「ああぁ、達哉。お願い。もう、もう私……」
 巧みな胸愛撫でフィーナを狂わせてから、夜着の下も剥ぎ取って、びっしょりに
なったショーツの上を指先が這いまわっている。くすんだ染みの中心では赤みを
帯びた秘唇が透けて見えて、淫猥な有様を晒している。
「俺、どうすればいいのかな?」
 達哉は姫の耳もとで甘くささやきながら、引っかくように指を動かした。淫らな
割れ目が摩擦され、秘芽も刺激されるが、官能がハイレベルにまで高まった月の姫に
とっては物足りない愛撫。
「わ、わかってるくせに。意地悪、しないで」
 恨みっぽく、甘えたっぷりに瞳をきらめかせ、愛する男へ訴える。
「うん。フィーナの望みはわかってるつもり。でも意地悪してるつもりはないよ。
だって、思っているだけじゃ誤解することがあるじゃないか。はっきりと言葉で
伝えることが大事ってフィーナも知ってるだろ」
 真面目な口振りでずいぶんと立派なセリフを吐いているが、淫行に耽っている
ときにわざわざ言うものではない。もちろん達哉は意地悪を、フィーナの官能を
もっと煮えたたせるためにしているのだ。
「ど、どう言えばいいの?」
「俺はこういうふうに、わかっているつもりだけど」
 尋ねてきた姫の耳に、言うべき言葉を吹きこむ。
 高貴なる月の姫は信じられないというように緑瞳を大きく開き、彼を見返す。
しかし、「違うかな?」と笑顔を返されれば、選択の余地はなかった。
「わ、わかったわ……。お願い、達哉」
 ふっと息を吐きだし、大きく吸う。決心して、朱唇を動かす。
「オ、オマ×コが、疼くの。い、入れて。達哉のチ、チ×ポを。太いチ×ポを
オマ×コに……ぶっ刺してえ。いやっ、いやっ」
 卑猥極まりない言葉を言わされたフィーナは紅潮した美顔を左右に振って嘆く。
そんな感情に揺れ動きとは裏腹に、熟れつつある女体は自ら猥語を口にしたことで
じわっと奥から熱く蕩け、性感が限界まで熱く昂った。
「ふふふ。そんなに言うなら、ぶっ刺してあげるよ。フィーナのオマ×コの疼きを、
俺のチ×ポで癒してあげる」
 身分高き姫を思いのままに従えた男は、舌舐めずりをひとつすると彼女を
ベッドへ追いやり、四つに這わせた。
 服を手早く脱ぐと、待ち切れずにフィーナがあさましく揺らしているヒップに
打擲を一発くれてやり、濡れ濡れショーツをめくりおろす。淫姫の後ろに膝で立ち、
双臀を抱えて膣穴にペニスをあてがい、深々と貫いていく。