8-199 名前: 達哉×エステル [sage] 投稿日: 2008/05/27(火) 12:27:51 ID:1WKB0e02

 朝霧達哉とエステル・フリージアがいるのは教会の礼拝堂。少し前まではエステルの
説話を聞きに信者が集まっていたが、今はふたりが残るだけだ。
「ん、ふ、はふうぅ……ん、んろ、んろろ」
「おっ、そこ、気持ちいいです……うはぁ」
 プライベートモードに入ったエステルは達哉の真正面で膝を屈め、肉根を取り出して
口唇奉仕にいそしんでいる。舌でぺろぺろ舐めまわしては唇をはじけさせ、はむっと咥
えて甘いスロートで男を感じさせる。
 凛とした声を放って多くの信者を魅了していた司祭様の口が、今はひとりの男に仕え、
途方もない快感を生み出している。月人美少女の大いなるギャップが地球人の少年をこ
のうえなく昂揚させ、小さな口のなかで肉直がピクピクと震えあがっている。
「はぷっ……達哉。ああ、達哉っ」
 唾液でべっとりの肉根にためらいなく頬を擦り寄せる。悩ましげな目で男を見あげ、
太幹の根元に指を絡めて情熱的にしごきあげる。
 あらためて咥えようとしたエステルへ、達哉の声が降りかかった。
「エステルさん。そろそろ、入れたいです。口よりも、オマ×コに出したい」
 猥雑なお願いに月人少女の瞳が淫欲で輝く。こくっとうなずいて、立ち上がる。
 達哉はエステルを演台に寄りかからせ、法衣のスカートをめくりあげた。
 清純な白いショーツの真ん中に卵形の染みがひろがっている。染みの中心を指でくす
ぐれば、敏感なエステルの媚声が礼拝堂にひろがっていく。
「あふ、アッ、アアッ。そこ、もう、もう私、感じて、ますから」
「うん」
 濡れ具合と高まりを確かめれば充分。達哉は意気揚々とショーツを剥ぎおろし、まろ
やかで張りもある素敵なヒップを露わにする。肉房のあいだで媚唇が卑猥に濡れ光り、
男の視線を浴びてヒクヒクと蠢く。
 肉欲にさかるエステルが進んでヒップを突き出した。
 達哉は双臀を握り持って左右に開き、ペニスの先を膣口へあてがう。クチュリという
小さな淫音がこぼれる。
「あ……アッアアァン」
 強く入った亀頭はあっという間に秘壺の中央へ到達し、あとはゆっくりと、奥まで進
行していった。
「ああぁ。エステルさんのなか、熱くて、ヌルヌルで、すぐ出ちゃいそう」
 陶然とした声で達哉が言えば、
「た、達哉のも熱い……熱くて、燃えて、お、オオッ」
 エステルは彼以上に興奮した声を喘ぎまじりに吐きだした。
 ぷりっとしたヒップがくいくい揺れる。男の腰がピストン運動を開始する。
「んっ、あっ、ああっ。深い。深くまで、来るっ。達哉の熱いモノが、あ、ああッ!」
 往復のリズムに合わせて少女司祭の口から甘く妖しい悲鳴が迸る。
 達哉はそんなエステルの耳もとにささやく。
「信者のみんなに、このいい声を聞かせてあげたい」
「そ、そんな……そんなことになったら」
「司祭様は地球人の男のチ×ポが大好きって、うわさになるね」
 にんまりして、ちろちろと耳朶を舐めつつ、ぐいぐいとさらなる秘奥を抉っていく。
「だめ……。ああっ、そんなことはできない。でも、い、いいっ。達哉とすると、達哉
のチ×ポが、いッ、いいのォ!」
 肉棒先端のふくらみに膣奥を揺さぶられたエステルは男性器の俗称まで叫び、淫悦に
悶える。秘洞は猛烈な収縮でペニスの責めに応え、男の樹液を搾り取ろうとする。
「く、エ、エステルさん。締めすぎ」
「やっ、ああぁん。だって達哉が、いじわるするから。体が、体が勝手に、あふっ、う
ううぅん」
 ふたりがぐんぐん高まっていく。エステルは牝の本能の赴くまま、半裸姿を煽情的に
くねらせる。達哉もすでにエステルを責めるという意識なく、射精感を満たすという至
上目的のために腰を往復させている。
「エステルさん!」
 めくるめく快感に呑みこまれ、膣の奥へ熱いスペルマを噴きあげた。
「達哉っ! 熱い、熱いのがいっぱい、なかに出てる。かかってる」
 精を注がれる感触にとびきりの淫声を張りあげたエステルの脳裏には、月人信者へ淫
らな性交を見せつけるふしだらな自分のイメージが映し出されていた。

(終)