7-552 名前: 910 ◆JMmC.oE5/6 [sage] 投稿日: 2007/11/02(金) 21:32:25 ID:zT7wv+v1

「なぁ、陽菜。」
と私の彼、支倉孝平が呼ぶ
「なに?孝平」
「陽菜、これ着てくれない?」
そういって、孝平くんが服を渡してくる。
「ちょ!これって、美化委員会の制服じゃない何で孝平がもってるの!?」
「いや、この前会長に制服もらったんだよ。特注らしいけど使わないからあげるってあわれたからもらった。」
「なんでもらうのよ!」
「いやぁ、陽菜のメイド姿みたいなぁて思って、それに・・・」
「それに・・・?」
「それに・・・陽菜にメイド服で奉仕して欲しいし・・・」
「・・・!」
「だめ?」
そんな、小鳥のような目をしないで・・・
「うう、着るからそんな目をしないで・・・」
「マジで!じゃあ、呼び方はご主人様でよろしく。俺は後ろ向いてるから」
そういって孝平が後ろを向く、私は覚悟を決めて着替えを始める。

シュルシュルパサッ

と服がこすれて落ちる音が聞こえてくる。
「孝平もう向いてもいいよ。」
(うう、いつもは恥ずかしくないのに何でこんなに恥ずかしいの・・・)
「・・・・・・」
「何か黙ってないで何かいってよぉ・・・」
〈つづく?〉



「あっ、ごめんあまりに陽菜が可愛くくて似合ってるから・・・」
「・・・//////」
(なんでだろ孝平に言われると何だか嬉しい)
「えっと・・孝平、ポットどこにあるの?」
「そこの棚の上から二段目にある」
「えっと、ここね」
「あっ、一人で大丈夫?」
「大丈夫だよ、座ってて。」
「あっ、うん」

10分後・・

「紅茶をお持ちいたしました、ご主人さま」
(すげぇ、本物のメイドみたいだな、いや実物見たことないけど)
「熱いのでお気をつけください、ご主人さま。」
「ああ、陽菜のいれた紅茶を頂くよ」
ズズー
(うまっ!もう一杯飲むかなぁ)
「陽菜もう一杯、もらえるか」
「わかりました。ご主人さま、少々お待ちください。」
(ふふっ、孝平が喜ぶのが嬉しい)

《強制つづく》