7-312 名前: 4枚切りの触パン ◆nfCPZrjHO2 [sage] 投稿日: 2007/06/30(土) 09:06:43 ID:kxjsiOlU

ミアいびり  5日目

「ねえミアちゃん、アイス美味しい?」
「・・・ぅ・・・・・・っ・・・・は、はいぃ・・・・・っ、お、おいしいですぅ〜」
夕飯時。
達也はバイトでさやかは仕事のこの時間。
日付は、年の瀬も押し迫る12月30日。
数ヶ月前までフィーナが寝泊まりしていたこの客間で、今日もミアは意地悪な小姑にいびられていた。
「よかったぁ。 たくさんあるから、遠慮しないでどんどん食べてね」
「はいぃ・・・・ぐずっ・・・・・ぅぅぅ・・・・・・」
アイスを食べるミアに、笑顔を向ける麻衣。
こう書くと、ごくごく普通で有り触れた日常の一風景に思えるだろう。
だがしかし、
「わたし、この風見鶏屋のアイス、すごく好きなんだ。  はい、ア〜ン」
カップのバニラを添付の木ベラスプーンで掬い、小さな少女の
これまた小さなおちょぼ口へと運び込む。
「・・・〜〜っ、・・・・・・あ、あの、麻衣さん・・・・・・・わたし、もう、お腹いっぱいで・・・」
冷気の立ち上る白い塊。
木ベラに盛られた小山を前に、ミアは何かに縋るような面もちで
差し出した相手の顔を見た。
「・・・・・・・・・・ミアちゃん、わたしのアイスが食べられないって言うんだ。 そうなんだ、ふぅ〜ん・・・」
笑顔だった。
いつもの笑顔に見える作り笑いだった。
けれどもその笑顔には有無を言わせぬ妙な気迫があり、元々気の弱いミアがこれに抗えるはずもなく。
「・・・っ・・・・・ぃ、いただきますぅ〜」
諦めて口を開ける。
ただし、下の口を。
震える指先で、同じように冷たさに震える大と小の陰唇を、自ら広げる。
そこはもう、ドロドロのデロンデロン。
押し込まれたアイスクリームがミアの体温で溶けて、グチャグチャになっていた。
麻衣が左手に持つアイスカップの中身は、すでに半分ほど。
つまりはその分だけ、ミアの小さな膣内へと消えたことになる。
「ミアちゃんのここ、とっても美味しそうにくわえるよ?」
膣口の幼い媚肉が凍えそうに震えていたが、麻衣は笑顔を崩さぬまま
残りの冷たい白銀を押し込んで行く。
山と盛られた冷気の塊が、ミアの小さな口に触れる。
「・・・っ・・・・〜〜〜〜っ、つ、冷たいですぅ〜〜」
目尻に浮かぶ涙。
ミアの全身は当然震えていて。
なのにかまわず、麻衣はアイスを押し込んでゆく。
ジュブププ・・・



「ひっ、ひぅぅぅっ!」
凍結した白い塊が、胎内にくわえ込まれる。
胎外に出ているのは、麻衣の持つ木ベラの指の部分だけ。
「あ〜あ、ミアちゃんのここ、すっかり冷えちゃったね」
可哀相に、と言いながら、舌をそっと溶けた乳白色の液体に這わせる。
口の中に広がり鼻へと抜ける、バニラエッセンス。
「ひゃあぁあぁぁっ!?」
恥ずかしい部分に、今までとは違う感触。
冷たさで半ば感覚が鈍ってはいたが、それでも敏感な部分を刺激されると
ミアはビクリ、と大きく腰を浮かせた。
「んん・・・ちゅ、くちゅ、ぴちゃぴちゃ・・・・じゅるるるるるぅぅぅぅ〜〜〜〜〜〜」
鼻面がベトつくのも構わず、麻衣はミアのそこに口づけ
思いっきり吸い上げる。
「はぅぅっ!?  そ、そんなぁっ・・・!  ま、まいさぁ・・・・あうぅ!!」
舌をねじり込み、奥まで入ったアイスを味わう。
ほとんどが溶けて液状になってしまっていたが気にしない。
「じゅるっ、ゴクゴク・・・・ちゅ、ぺろぺろぴちゃぴちゃぴちゃ」
(ここに・・・・ここに、お兄ちゃんのが)
溶けたカップアイスでドロドロにデコレーションされた女芯。
だけども、ここに愛しい人のモノが出入りをしているのだと思うと
別に汚いとか不潔などとは思わなかった。
「ちゅくちゅくちゃくちゅく・・・・、ズ、ズズズルルルル〜〜〜〜〜〜〜ッ」
(お兄ちゃん・・・・・・お兄ちゃん・・・・・・お兄ちゃん・・・・・・・)
「あ、あ、・・・・ひやぅぅんっ!   ま、まいさんっ、まいさぁんっ!  ・・・も、・・・・・やめ・・・っ!」
麻衣の舌は止まらない。
舐めて、しゃぶって、こねくり回して。
「ズ、ズ、じゅるるっ、ずちゅるるるぅぅっ」
(お兄ちゃん・・・お兄ちゃん・・・お兄ちゃん・・・お兄ちゃん・・・お兄ちゃん・・・お兄ちゃん・・・)
何度も何度も。
飽きることなく、舐め回し続ける。
まるでそこに口づけすることで、兄と間接キスでもしているかのように。

ひとしきり啜り終えると、麻衣は少しばかり頬を上気させながらミアを解放した。
「ぷはっ・・・・・、はぁ、はぁはぁ、はぁ・・・」
ベトベトに汚れた口元を袖で拭う。
視線を落とす。
ミアは息を乱しながら、ぐったりとしていた。
「はぁ・・・・はぁ・・・・・溶けたアイスって、あんまり美味しくなかったね。  ・・・・・・けど」
息が整い、前髪で隠れて表情の見えない麻衣の顔に笑みが戻ってくる。
口の端を引きつらせた、邪悪な笑みが。
「けど、ミアちゃんはまだ食べるでしょ?」
ほとんどなくなったアイスのカップをテーブルに置く。
木ベラはいつの間にか床に落ちていた。
「・・・・・・・・・・アイスはまだまだ冷凍庫にあるから、た〜んと召し上がれ☆」
えへへ、と悪戯っぽく笑いながら、麻衣はぐったりとして反応しない兄嫁に語りかけるのだった。

5日目 エンド