7-244 名前: ハッピーウェディング!? (にられば) [sage] 投稿日: 2007/06/09(土) 23:13:00 ID:CoDLOiCh

「いよいよね」
「そうだな」
感慨深くこの八年間の出来事を思い出すのは達哉とフィーナ。
そして今日は二人の結婚式当日である。
そして二人は扉の前に立つ。
扉の先には二人を待ちかねている人々がいる。
二人が誰よりも待ち焦がれた朝霧家、鷹見沢家の面々もいる。
フィーナが達哉を見ると達哉がそれに頷き返す。
そして二人は一緒にその扉を開けた。

「私が地球に赴任している時の事です………」
式を執り行っているエステルが二人の前で説教を施している。
本来ならモーリッツ等、それなりの者が執り行うものではあるが当のモーリッツが
それを辞退してエステルを推してきたのだ。
その場にはエステル本人も居たのだが断る間も無く、
「頼みましたよ」
と上司に言われ、
「楽しみにしてるわ」
等と次期国家元首に言われては断る事等出来るはずも無く………
だが、無事に彼女はこの大役をこなしている。
実に堂々としている。
「それでは二人は結婚の誓約を………」
眼を閉じる二人。
そしてお互いの唇を重ねる。
するとその光景を配信するべく沢山のフラッシュが二人を襲う。
だが、何事も無かったように二人は唇を重ねている。
どれ位経ったのだろう。
漸く二人の唇が離れる事は無かった。

そして程無く式は終わり、控え室に戻る二人。
控え室といってもそこはスイートルーム。
そしてこれから晩餐会を兼ねた結婚披露宴が行われる。
「それでは姫様、御時間になりましたら後程伺います」
そう言って、ミアが部屋を退出していった。
ポスンとベッドに腰掛けるフィーナ。
「フゥ………」
幾ら二人の仲が正式に公認となる儀式とはいえ、嬉しさと同時に疲れも込み上げる。
ベッドに座るフィーナはモジモジと太股をすり合わせている。
「どうしたの?」
「………酷いわ、達哉………さっきのキス………」
先程のキスでフィーナは感じてしまったのだ。
実は達哉は長いキスの間、ちょくちょくとフィーナの唇を舐めて愛撫していたのだ。
無論、口内の内側をである。
誓いのキスで唇がヌルヌルになっていたら一大事である。
月のみならず地球へも正に全世界に生放送されているだから………
少し怒り気味で達哉を見つめるフィーナ。
そんなフィーナは早速、夫になった達哉に小言を発するが達哉はそんなフィーナが堪らなく可愛い。
「まだ、夕方なのに………」
「夜まで待てなんて、そんな野暮なことは言わないよ」
達哉はフィーナの横に座って彼女を抱き締める。
するとそのまま彼女を押し倒す。
「達哉っ」
「大丈夫、まだ時間はあるよ」
グイグイっと巨大化したモノを押し付けられるフィーナ。
「………首筋はダメよ、キスしたら………」
そう注意すると達哉に身を任せるフィーナだった。



達哉はまず、フィーナのドレスの胸元を捲った。
すると赤くなりかけの乳輪と中途半端に勃起している乳首を眼の辺りにする。
何も言わずそれを貪る達哉。
「もう、達哉。そんなに急がないで」
とは言っても時間が惜しい。
達哉は無駄に喋るより行動で示すことにした。
たちまち左右の乳房の頂点は唾液がその赤みに更なるエロスを与えている。
「フィーナ、裾を捲って」
恥ずかしそうにコクンと頷くフィーナ。
ベッドに横たえるフィーナがスカートの裾をゆっくりと捲っていく。
するとシルクの下着が既に濡れてピッタリとその内側のラインを写し出している。
無論、こんもりとした恥丘とその谷間も見て取れる。
その谷の切れ目にあるクリトリスもその姿をちゃんと主張している。
それだけ、性の主張をされては達哉も男として黙ってはいられない。
すぐさま下着を剥ぎ取って実物と御対面する。
そしてその泉湧く谷間を押し開き、桃色の渓谷をジュルジュルと音をたてて吸い始める。
「達哉、達哉、達哉っ」
達哉の吐息が、舌が、指がフィーナの股間を襲う。
彼女の股間に密着する事によって陰毛に沈んだ鼻からソコが蒸れ、指先が
クリトリスを摘んだり大陰唇と小陰唇をあけたり閉めたりを繰り返し、舌が確実に
膣口を責めてソコから舌先が入り込む。
フィーナの性的刺激による興奮が高まっていく中、達哉も遂に堪らず愛撫を止める
とズボンとパンツを脱ぎ捨てる。
「………達哉、いつもより凄いわね」
「フィーナのドレスがいつもと違うからかもね」
『かもね』ではなく、実際に半脱ぎウエディングドレスのフィーナに対して、
何時に無い興奮で股間がたぎっている達哉だった。