3-150 名前: ワールド杯 作品別三つ巴のハレーム合戦(にられば) [sage] 投稿日: 2006/10/28(土) 11:06:47 ID:Dpq5BBBX

痛みと快感が同時に攻めてくる。
快感を与えるのは無二の親友。
痛みを与えるのは愛しい異性。
破瓜したばかりの裸体を直樹と茉理に前後から攻められる。
ちひろはそんな複雑な感覚の中にいる最中なのだ。
先程まで小刻みに揺れていた直樹の腰が止まる。
ちひろにとっては未だ痛みがあるのでありがたい。
(先輩、もしかして私の為に………)
それは決して間違いではなかった。
何故なら………
痛みの為か快楽によるものなのか凝り固まっていた乳首をペロペロと舐めていた茉理が………
「え、ええぇっ、ま、茉理ぃっ」
後ろから直樹に抱かれているので身動きが出来ず茉理のなすがままにされてしまう。
その茉理はそのまま、ちひろの股間にしゃぶりつく。
だがその舌先が辿り着いた先は直樹の竿だった。
そしてその舌先がツツーっと淫液をたどる。
そして結合部を通過し一気にクリトリスまで舐め上げる。
「や、やぁっ、あぁっ」
だがそんなちひろの声を無視するかのようにその突起を舐めまくる茉理。
ペロペロと舐めまくる。
暇になった直樹は後ろからちひろの胸を愛撫することにした。
「せ、先輩も、や、止めてください」
口からよだれを垂らしつつあるちひろがなんとか気丈に切り出す。
「だって、ちひろちゃん、結構気持ち良くなってるでしょ」
「………そ、そんな事………」
「だってほら」
従妹がクリトリスを攻めているのでちひろが動かないように気を使いつつ挿入を再開する。
「ひゃぅ、あぁぁっ」
それは嬌声。
喘ぎ声がちひろの口から漏れる。
茉理がクリトリスを攻めだしてからというもの、直樹はちひろの膣壁の締めつけがギチ
ギチとしたものからキュキュと柔らかいものに変化していることに気付いていた。
その時、茉理はピストン運動の再開に気付くとクリトリスを放棄する。
(これだけ感じてれば後は直樹しだいよね)
すると直樹は腰ではなく、ちひろの脚部をしっかりと自分の腕で挟むと腕でちひろを上
下させて挿入を繰り返す。
そして茉理は直樹の股間に頭を突っ込みフグリを口に含む。
歯を立てないように舌で二つの球体を転がす。
直樹もいい加減腕が疲れてきたのか腰を動かし始める。
「先輩のが、久住先輩がっあ、あ、あぅっ」
ちひろも大分感じてきている。



そんな閨での最中でも彼女はしっかりと直樹の事をしっかりと想っている。
「せ、先輩の顔、み、見たいです」
直樹は茉理の頭に手を置くと茉理が離れる。
そして体位を繋がったまま体位を入れ替える。
ちひろを組み敷いてそのまま挿入を再開する。
ちひろは直樹の首筋に手を掛ける。
「ちひろちゃん、もう………」
「久住先輩ならっ、たくさん、たくさんくださいっっっ」
直樹の首に回した腕に力を込め首を浮かせて直樹の唇を奪う。
その時、子宮内に熱く滾るものを感じると自らも一瞬海老反りになってそのまま気を失った。

直樹は疲れていた。
思い返せば美琴に始まり、結、恭子、茉理、そしてたった今ちひろと事を済ませたばかり………
そして次に控えるのはラストの保奈美である。
「なおくん、お疲れ様」
「すまん、保奈美………もう出ないかもしれない………」
これが昼間だったら太陽が黄色に見える位消耗しきっている直樹。
だが保奈美はこれに笑顔で即答した。
「なおくんなら大丈夫だよ、あと少しだから頑張って!!!!」
そのあと少しが一番険しい道のりである事を直樹は理解している。
「茉理ちゃん、ちょっといいかな」
保奈美は茉理を呼び出して何事か耳打ちする。
その瞬間、カーッと茉理の顔が羞恥の為に瞬間沸騰する。
「ほ、本当にするんですか?」
「大丈夫だよ、茉理ちゃんならっ!!」
自信たっぷりに言われては弟子としては断り様が無い。
兎も角、直樹が無事でない事だけは確かだった。