3-88 名前: 氷漬けの死体 [sage] 投稿日: 2006/10/27(金) 06:28:37 ID:74kT+rxV 姫辱・プリンセス瑠璃色狩り −穂積さやかと家族−

フィーナが顔を便器に突っ込まれて水攻めに遭っているのと同じ頃、
トラットリア左門で捕らえられた他の女性陣は・・・

「オラッ、オラッ、もっと舌を使わねぇかっ。 そんなんじゃあ、いつまでたっても終わんねぇぞ!!」
「いいかげん腰の使い方ぐらい覚えろよな、このマグロがっ」
「締まりはいいんだがな。 ま、さっきまで処女だったし」
フィーナが犯されている所よりも、さらに小さな部屋。
ここには、捕らえられた他の女性達が押し込められていた。
穂積さやか、朝霧麻衣、高見沢菜月の3人である。
一緒に拉致られた中には小柄なメイドのミア・クレメンティスもいたのだが
彼女の末路については、また後述としたい。

「ぐず・・・ひっ・・・っ・・お姉ちゃん・・・・・」
「さやかさん・・・・・・・」
肉と肉がぶつかり合う音。
グチュグチュ、グチョグチョという粘ついた水音。
欲情しきったオスの荒い息と、下卑た笑い。
部屋の隅でガタガタと震える菜月と麻衣の目の前で、さやかが一人
名も知らぬ男達に穴という穴を犯されていた。
「おぐっ、ぅっ!  むぐ・・っ! ふぅう〜〜〜〜〜〜〜〜〜っ!」
膣、口、菊座。
3つの穴を同時に埋められ、苦しみと悲しみの涙を流す。
そしてその様を、同じように涙を流しながら見守る菜月と麻衣。
「どうだい、他の家族の痴態を見るってのは。 なかなか乙な物だろ?」
男の一人が悪趣味な笑みを浮かべ、怯える二人の表情を伺う。
そこに浮かぶは、純粋な恐怖の色。
彼女らにとってさやかは、実の姉のような存在だった。
小さい頃からよく朝霧家に遊びにきていたし、麻衣と達哉の二親がいなくなったときには
まだ生活力のない彼らを助けるために、その細腕で朝霧家の家計を支えてくれた。
お隣さんである菜月にしてもそうだった。
昔からの馴染みであることは朝霧兄妹と同じことで、とくに今は
クローズ作業の終わったトラットリア左門で『まかない』を共につつく
いわば家族なのである。
そんな彼女が、犯されている。
目の前で。
しかも自分たちの身代わりに。
思わず目を瞑り、耳を塞ぎたくなる。


少し前、拉致られた彼女らはこの小さな部屋に連れてこられた。
押し込めるや否や、すぐに男達は3人に襲いかかり手籠めにしようとしたのだが、
「やめてぇっ!!  ・・・・・・・・・・・す、するのなら、私を・・・・私だけにして・・・。
 なんでもしますっ・・・・ だから、だからその娘達には手を出さないで!!」
そう言って、さやかは二人を陵辱の魔の手から守ったのだ。
文字通り、身を挺して。
男達も犯れるんならまあそっちでもいいか、と胸も尻もない麻衣よりも
熟した大人のカラダの方に食指を動かされたらしく、
お前で満足できなかったらすぐにこいつらをマワすぞ、と脅しをかけて群がった。
結果、さやかはこの部屋にいる6人の男達を一人でくわえ込むはめになったのである。



「むぉっ!、 ゥオッ、おぐ・・・っ、っ!!  ぐぅぅ・・っ!」
くぐもった呻き。
「おぅ・・・ちったぁましな舌使いになってきたじゃねぇか」
喉の奥まで肉棒を押し込み、食道の手前の粘膜部に自身の敏感な部分を擦り付ける。
膣や尻とは、また違う味わい。
どちらかと言うと、フェラチオというよりはイラマチオに近かった。
涙で濡れる頬を両手で挟み、グコグコと喉に押し込む。
男はそのネットリとした柔らかさと暖かさに満足し、己の欲望を解き放った。
「ぅ・・、ぅぉ、射精る・・・・射精るぞ、・・・うっ!」
ブビュルッ、ドプウゥッッ!!
この日、もう何度目になるか忘れてしまった口内射精。
ドロリとした、濃厚な男の味。 
精液の味。
それが口の中いっぱいに広がる。
「ウブ・・ッ!?  ぅ・・・っ!!  ウグ・・! ウ! ウゥゥ〜〜〜〜〜ッ!!!」
ゲル状の濁汁に、嘔吐感が込み上げる。
何度飲まされても、この味だけは慣れることができなくて。
今まで無理矢理飲み込まされてきたザーメンが、胃液と混じり合いながら食道を駆け上り喉へと殺到する。
そして・・・
「ウブ・・・ッ! ぅええッ! ゔェェ〜〜〜〜〜〜・・・・・ッ!!」
タパ、タパタパッ、タパタパタパタパ・・・
ついには吐き出してしまった。
「うわあっ!?  なにしやがるっ!」
「ぎゃおっっ、汚ねぇっ!!」
広がる白い液溜まり。
ドロドロ。
一部、溶け残った赤や緑。
群がっていた男達が、一斉に離れた。
「〜〜〜〜〜っ・・・・・・ぅぅ・・・っ・・」
胃液にまみれた未消化の食材。
最後に食べたのが、新鮮な海の幸をふんだんに使った海鮮カルパッチョであったことを思い出す。
胃の中身を全て戻したさやかは、自分が汚れるのも構わず
そのまま酸っぱい液溜まりの中に突っ伏した。
「あ〜あ、床をこんなにしちまってまあ・・・」
呆れた物言いで、精液とは別の白くてドロドロした水たまりをなるべく見ないようにしながら
涙と鼻水と、スペルマと胃液とでクジョグジョになったさやかに話しかける。
「まったく、しょうがねぇな・・・・・・・約束、覚えてるよな?」
酸っぱいニオイを嗅がないように鼻を摘みながら、チラリと二人の少女を見る。
「おまえが俺達を満足させられなかったら、こいつらをマワすってw」
男達の下卑た笑い。
それを聞き、怯える菜月と麻衣。
「・っ・・・ぅっ・・ぐずっ、・・ぁぅ・・っ・・・・も・・いや・・・」
肩を、全身を震わせながら、さやかは嗚咽を漏らした。
「痛いのイヤ・・・苦しいのもイヤ・・・・もう、やめてぇ・・・・えぐっ・・やめてよぅ・・・・っ」
床の上に横たわり、縮こまったまま。
長くて綺麗な亜麻色の髪が、白く汚れる。
「こんなの嫌ぁ・・・・もうしたくない、したくないのぉっ・・・っ!
 許して、許してっ、ゆるしてぇ〜〜っ・・・うわぁああああああああぁぁぁ〜〜〜〜〜っっ!!!」
苦痛は人の意志を、尊厳をいとも簡単にくじいてしまうものだ。
まるで子供のように。
さやかはついに大声を上げて泣きだしてしまった。



「・・・・・・・・それは、こいつらを見捨てるってことか?」
顎で二人の少女をしゃくり、泣き崩れるさやかを見下ろした。
「ぉ、お姉ちゃ・・・」
姉を見る。
泣きはらし、赤く充血した瞳。
くしゃくしゃの顔は、色々な液体と色々な負の感情にまみれていて。
姉のこんな表情は、今まで見たことがなかった。
優しく、ときには厳しく。
まるで本当の姉のようで、尊敬できる大人の女性。
そんな彼女が、ただただ子供のように泣き喚き、許しを乞う。
正直、こんな姿は見たくなかった。

もう一度、姉を見た。
目が合った。
泣き濡れた瞳は『・・・ごめんなさい』と言っていた。
とりもなおさずそれは、もうさやかは自分たちを守ってくれないということ。
今までさやかの身に起こっていたことが、今度はこちらにも降りかかるということだった。
必死に守ろうとしてくれたさやか。
いつも笑顔で、家では仕事のグチ一つもこぼさない。
そんな彼女がここまで成り果てたのだ。
次は我が身。
どれほどの苦痛と汚辱を味わうことになるのか、想像するのも恐ろしかった。


「じゃあ、約束通り・・・」
舌なめずりをしながら、男たちが二人に近づく。
「ぁ・・・ぁ・・・・・・さ、さやかさんっ」
菜月は救いを求めるように、縋るようにさやかを見た。
けれども彼女は顔を地面に落としたまま。
もう、こちらを見ようとはしない。
目が合わせられない。

二人を守りたかった。
大切な家族だから。
だから必死に頑張った。
だけどももう、痛くて、苦しくて。
身体以上に心が潰れてしまいそうで、このままでは本当に死んでしまう。
怖かった。
痛かった。
苦しかった。
アソコも、お腹も、お尻も、口も。
震えて、怯えて、ゲロまで吐いて。
もう嫌だ。
もうたくさんだ。
自分は精一杯がんばった。
頑張ったんだ・・・・・
だから、もういいじゃないか。
でも・・・家族を見捨てることはできない。
・・・・家族?
違う。
そう、元々この二人は家族なんかじゃない。
ただの親戚の子と、ただの隣の家の子。
赤の他人だ。
そんな二人のために、どうして自分がここまでしなければならないのか。
別に庇う言われなどありはしない。



一生懸命働いて、家計をやりくりして。
それで自分だけがこんな目に遭って・・・
理不尽だ、もう嫌だ、こんな辛い目に遭うのはゴメンだ。
早く助かりたい。
だったら、庇わなければいい。
庇わなければ・・・・・・・・・・自分は助かる?
そうだ、それで自分は助かるんじゃないか。
なんだ、簡単なことだ。
助けなければいいだけだ。

そんな考えがさやかの頭の中をグルグルと際限なく回る。
何度も言うが、人の心は案外脆いものなのだ。


「ひいぃっ!!  助けてっ、お姉ちゃんっ、おねえちゃんっっ!!」
「やめ・・・ゃ・・・・・っ、嫌ああぁぁっ!!!」
さやかは、動かなかった。
倒れたまま。
ゲロにまみれて横たわったまま。
いつの間にか涙は止まっていたが、躙り寄るケダモノたちに怯えた二人の悲鳴を聞いても
もう助けようとはしなかった。
菜月と麻衣。
二人の"赤の他人"を見捨てれば、自分は助かる。
簡単なことだ。
最初からそうしてれば良かったのだ。
さやかが混濁した意識の外側で、ボンヤリとそんなことを考えていると。
「おっと、いつまで寝てる気だ?」
「こっちに来い!! ゲロまみれだからな。洗い場でキレイにしてから、また犯してやるよ」
さやかの長い亜麻色の髪を掴み、引き起こす。
「・・あぐっ!?  ・・ぁ・・・・な、なんで・・・? わたし、許してもらえたんじゃ・・?」
恐怖と困惑。
瞳孔の狭まった瞳で、男達の顔を見る。
「あん・・・?  いつ、誰がンなこと言ったよ?」
「そうだぜ姉ちゃん。 あんたはあの二人の身代わりになるとは言ったが
 二人はあんたの身代わりになるとは言ってないぜ?」
扉が開き、連れ出される。
「そんな・・・!  いや・・・いやよっ、もう嫌っ!  お願いっ、お願いよぉっ!
 あの二人になら、どんなことしてもいいからっ、好きにしていいからぁっ!!!
 い゙・・ッ!  痛いっ、痛ぁい!  離してぇっ、嫌あああああぁぁぁぁっっ!!」
引っ立てられ、部屋から連れ出されるさやか。
なにげに酷い事を言っていた気もするが、しかし中の二人にはどうやら聞こえてはいないようだった。
まあ、それどころではないのだろうが。
「お姉ちゃんっ助けてっ!  ・・お姉ちゃんっ! お姉ちゃんっ!!  おねえちゃあああんっ!!!」
「ヒ・・ッ!?  無理、無理よ・・・・そんなの入らな、ぎっ!?  ひぎゃあぁぁぁぁぁ!!」

絶望の中で引き裂かれた絆。
家族の絆。
引き離される距離がそのまま彼女達の心の距離となり、
一度壊れてしまったそれは、もう二度と元に戻ることはない。
菜月と麻衣にも陵辱の魔の手が伸びる。
だけどももう、誰も守ってはくれない。
彼女たちの悲鳴は、次の陵辱の宴が始まる合図。
その悲痛な叫びは当分の間、途切れることなく続くのだった。